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2014年9月

2014年9月30日 (火)

朝日新聞本体のみならずテレビ朝日も訂正

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、鯖の味噌煮、もやし炒め、茗荷の味噌漬けでご飯2杯の朝食をとる。

 9時過ぎから、会社関係の支払いや打ち合わせなどで市内まわり。

 途中、「ウルトラマンレオ」の主人公・おゝとりゲン役の真夏竜氏から電話を頂戴し、近日、都内で某映画監督との懇親会を行うこととなった。

Dcf00001 買い物などをし、12時30分、自宅に戻る。
 頂き物の細めのきしめんを茹で、焼きアゴ出汁と干し納豆パウダーをベースにしたつゆをかけ、生卵、舞茸入り牛蒡かき揚げを作って昼食にする。天玉きしめんも悪くない。

 14時、17時と事務所に来客。

 その後、天然の舞茸を大量に頂いたので、お裾分けのため、某氏宅に伺う。

Dcf00004 19時、自宅に戻り、頂き物の天然舞茸、獅子唐、モンゴウイカ、南瓜を天ぷらにし、子持ちシシャモ(カペリン)、カニかまサラダ、ビール500ml4本で夕食にする。天然の舞茸はやはり香りが良く、味で食べるというよりは香りを食べる天ぷらである。
 それにしても、今日は思いもかけず、昼、夜と天ぷらが重なってしまった。

 食後、熱いシャワーを浴びたのち、裁判関係の資料作成。

 21時、来月に来日する訪問団の関係などで、急遽、ネット上の会議を行う。

 さる平成26年9月10日放送のテレビ朝日系番組「報道ステーション」において、九州電力・川内原子力発電所の報道があった。
 しかし、その内容たるや原子力規制委員会の「合格証」の交付について、

(1)「竜巻の審査ガイドに関する修正した」ことを「火山ガイドの修正」と誤報。

(2)原子力規制委員会が火山に関して記者からの質問に答えるシーンを、別の回答の発言「答える必要はない」を編集して、捏造。

という酷いものであった。
 受けそうな反原発なら何でもやるということなのであろうか。
 さすがに原子力規制委員会も訂正と謝罪を要求し、テレビ朝日側も番組で訂正した。

 多くの国民からの朝日新聞系への批判があるなか、さらに油を注いだかたちである。
 南京大虐殺の件もあり、さらに捏造に関する謝罪が続くことを期待したい。

2014年9月29日 (月)

「生き残りをかけて~柏崎の産業のこれから~」
決算特別委員会総務分科会現地視察

 3時過ぎに帰宅し、シャワーを浴びたのち、就寝。

 8時に起床し、大粒納豆、山芋とろろ、めかぶ、がんもどきの煮物でご飯2杯の朝食をとる。

 9時、市役所に移動して、マイクロバスに乗り込む。今日は、平成25年度の決算特別委員会総務分科会現地視察であり、平成25年度に予算執行した事業の現地視察である。

Cimg4183 9時10分、消防本部に到着し、平成25年度に購入した給水消防車両(5000リットルタンク)、平成15年度に更新し平成25年度にオーバーホールを行った30m級梯子付消防車両、25年度から27年度で実施する消防無線のデジタル無線化について、説明を受け、現地視察。
 デジタル化のメリットは様々あり、文字データなどに加えて、通信相手となる車両を絞っての通信ができるため、大規模火災や災害時に複数の車両に指示する際など、より便利になっている。

Cimg4184

Q.5000リットルのタンクであるが、現実的に消火栓など他の水源が見つからなかった場合は何分ほど持つのか。
A.放出量が420リットル/分なので、概ね10分程度。

Cimg4188 続いて、10時10分からクリーンセンターのペットボトルやプラスチック製容器等を圧縮する資源物中間処理施設と、禁断の地方自治法・条例違反で揉めた(平成24年12月19日の総務常任委員会が大荒れ。他の自治体の事例では市長が辞任するほど)廃棄物処理施設の大規模修繕を確認する。
 中間処理施設は、民業圧迫ではないかとの議論もあったが、現在は順調に再資源化、雇用に寄与しているという。
 それにしてもペットボトルの収集でキャップをとらないどころか、注射針などの医療廃棄物や刃物が混ざっているのはどういうことであろうか・・・。

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Cimg4207 11時から市民活動センターとして復元を行う喬柏園の現地視察。
 現状はかなり酷い状況にあり、他の議員からは金がかかるといった批判もあった。
 しかし、こういった歴史的建造物の復元にコストをかけ、大事にすることが、我が柏崎市の文化都市としての腕のみせどころである。
 私としては、平成23年からこの喬柏園を復元し、活用すべきとしてきた。 この復元、再活用は必ずシティセールスにも寄与する。是非、昭和初期の状況を再現し、市外からの視察でごった返すような事業になるよう期待している。

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*和室

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*壁紙の裏には名前等の書き込み。こういうものを大切に。

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*2階ホール

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*現在、雨漏りもあるような状況

 現地視察終了後、事務所に戻る。

 12時20分、6つ切りの食パンをトーストし、バターを塗ったのち、挽き割り納豆、辛子明太子、スライスチーズをのせた明太納豆チーズトースト、低脂肪乳、ブルーベリーヨーグルトで昼食をとる。

Dcf00014 12時50分、自民党柏崎支部に移動し、13時30分からの拡大役員会に出席する。
 議題は、来年の統一地方選挙の候補者や出馬予定者、そして来月10月18日に実施する日本会議柏崎支部主催、自民党柏崎支部共催の講演会「ねつ造された慰安婦問題を考える」の周知である。

 14時過ぎ、一旦、事務所に戻り、身支度をしてから打ち合わせ2件。

 18時20分、柏崎市産業文化会館に移動し、18時30分から明日の柏崎づくり事業シンポジウム「生き残りをかけて~柏崎の産業のこれから~」に参加する。
 この事業自体は3年目であり、昨年の事業評価(講演会の実施等)においても見直しが必要とされているものである。

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*開始後の写真撮影が「禁止」となっていたため、会場風景のみ

 基調講演は前新潟県知事の平山征夫・新潟国際情報大学学長による「明日の柏崎は輝いているか-第二の陸の孤島論を越えて」。
 主な内容は以下の通り。

・行政の本質は集めたお金、税金のなかで、まとまってやるというものであり、産業づくりは一番難しい。
・産業政策を知事時代にも取り組んだが難しかった。三重県のシャープ亀山工場など大きなもの(三重県90億円、亀山市45億円)があった。新潟県の最大金額は10億円。
・大きなお金を投じて誘致しても、工場が継続するかどうか、税金の遣い道で良いのかどうかということがある。
・産業づくりの主役は、地元の熱意ある若者だと思う。
・故・宇沢弘文東大名誉教授が研究したのは、1929年の世界恐慌を2ヶ月前に予告したソースティン・ヴェブレンの事を学んだという。予告できたのは、相対的豊かさを人間が求めたところにあるという。相対感が幸せをもたらずが、経済は破綻すると予言した。もう一つは、企業が利益を追求する存在であり、人の幸福を追求するものではないということ。現在でも企業倫理と地域の倫理は合わない。
・私としては知事時代に、新潟県からでていく企業には高い法人税をかけるような議論もした。これは地域の理論であるが、企業としては利益のために地域をでていくという選択もある。地域の雇用を守ることは極めて難しい。
・資本主義論を大学で教えているが、リーマンショックが問題を明らかにした。問題提起しなければいけないのは、資本主義が本当に良いことなのか、ということ。社会主義の崩壊は、あくまで市場で儲けが大きいからである。
・お金を商品にしてはいけない、これが銀行員時代に言われたこと。しかし、実際は証券化を行った。お金を商品にするといくらになるか分からない。
・市場主義を改めようという動きはなく、投機マネーが世界でうごめいている。こんな危なっかしい資本主義はやめた方が良いと思っている。
・昭和57年の新幹線の開通前に、柏崎への原子力発電所誘致が決まったとして、柏崎青年会議所のメンバーと議論した。そのテーマが「陸の孤島論」だった。原子力発電で陸の孤島からの脱出をはかった。これが当時の柏崎の将来展望だった。
・現在は2014年問題から第二の陸の孤島論が言われているが、こういった事は言わない方が良い。じっくり考え、産業づくりであり、地域づくりを考えてほしい。
・知事時代、天皇皇后陛下がいらっしゃった。柏崎で昼食会をしたが、皇后陛下は柏崎の方言はありませんか、と質問されたので、「じょんのび」「おおばらこくたい」と答えた。次に柏崎らしいものと聞かれたので、「コレクション」と答えた。盗んできたものが多いという笑い話になった。天皇陛下も話しに乗られ、ダジャレを言う暇もなかった。
・まちづくりのSWOT分析をすると柏崎は難しく、強烈な強みがないのが、難しいところ。
・これからは地方が消えるということが起こる。日本創成会議の指摘は、20~39歳の女性が少なくなるということがポイント。子供が生まれるかどうかの指標であり、柏崎市は2040年には若年女性が2010年に比べ、50.1%も減る。大学の進学で首都圏にでてしまうことが要因であろうと思われる。首都圏にいってしまうと、そこで出生率が落ちる。それが日本全体の人口問題でもある。東京の育児環境を直すのかどうかという問題点もある。
・地域の本源的所得をどうするのかの問題。地域内で作り、消費するのがベストであるが、ほとんどは金が他の地域に移出する構造にある。それを補うのは、移入を減らす(産業を興す)、移出を増やす、付加価値の強化、雇用力の強化。
・高速道路ができたことで、工場などの誘致が進み、かつては栄えた。いまは逆に流出が多い。平成11年から新潟県は人口減少時代に入った。
・公金と補助金で地方の所得が賄われていたが、21世紀に入り、公共事業が減り、中国などへの企業流出があった。公共事業に変わるものがなければ、地域の本源的所得は無くなり疲弊する。アジアの成長を横取りするぐらいでなければならない。
・原子力発電所の再稼働か廃炉かの議論はあるが、1号機はあと10年、長いものでも20年しか使えない。今から考えなければならない。
・企業誘致は難しく、世界と競争するよりも、まずは地域で作れるものを作る企業が先であろうと思う。これにより、地域の本源的所得は増える。国の支援などは、世界と競争する力(先端的技術)を持つべきというが、これは難しい。
・地域再生の産業を作る事が良いのではないか。事例としては、島根県高津川流域(人口7万人)であり、交付税と補助金は本源的所得のマイナス分を補填している。地域から流出しているお金をなるべく減らした。
・地域でやれる産業からやっていくことでどうか。その上で、新たな技術をもって企業が出てくれば良い。地域でやれることをやればよい。
・柏崎には大学2つあるので、産官学連携で取り組める。
・「奪い合えば足りない社会から分かち合えば余る社会への展開」を柏崎で。

 休憩ののち、19時33分から明日の柏崎の産業を考えるパネルディスカッションとして、基調講演に続いて平山征夫氏、前中小企業庁長官の日揮株式会社取締役執行役員・鈴木正徳氏、かしわざき大使である株式会社リコー代表取締役会長執行役員・近藤史朗氏、柏崎商工会議所会頭・西川正男氏、会田市長がパネリストとなって行われた。

・(近藤氏)世界11万人を抱える企業であるが、工場を閉鎖を経験している。会社本体を守るために工場を閉鎖することは十分あり、難しい時代。三条や燕は起業が増えている。販路は世界中にある。柏崎には大学が2つあることを活かすべき。マイクロソフトも大学、起業系である。大学に入って就職する、という選択が多かったが、世界では就活などなく、起業したりする。
・(鈴木氏)3点言いたい。中小企業庁長官の際に全国まわったが、成功しているのは過去の成功体験で満足しないこと。インターネットでの需要、クレジットカード決済もできる、流通もできているという変化を捉えて、変化している。2つめは、インターネットは実力主義。柏崎市の経済界が協力している姿が残念ながら見えなかった。柏崎は石油、原子力、次はメタンハイドレートがあると思う。熱い想いをもった若者にでてきてほしい。3番目は企業の在り方が変わったこと。小さい会社が大きくなることだけが良いことではなく、小さいままでお客様に答えることもできる。地域経済産業分析も必要で、自分たちの地域で仕事をまわすことも大切ではないか。
・(西川氏)世の中はデジタル化でデジタルカメラであるが、アナログのカメラ会社が逆に他社に真似ができない技術として化粧品に転用し、生き残っている。企業は市場が望む方向に、適応させることが大切ではないか。現在の柏崎産業界は屋台骨が弱くなっており、飛び出すような力がなくなっている感がある。原子力発電所の誘致から40年、その間の地域開発との両立してきた。東日本大震災により全員止まれになり、その後の号令がバラバラとなっている。柏崎の将来を考える上で、足並みを揃え直す必要がある。原子力発電所を正常化させてから、将来の柏崎を考えるべきではないか。その体制を作りたい。下町ボブスレーのように、フェラーリやBMWに対抗しようと大田区の産業界がまとまっている事例もある。墨田区の江戸っ子1号も同じ。柏崎も素地は十分ある。活かすことが求められる。

・(市長)平山氏に柏崎の課題を整理して頂いた。柏崎市も人口減が深刻であり、消滅可能都市になっている。出生率を上げる施策、若い人、特に女性が流出しないよう、地元に定着してもらう。働き場を増やす必要がある。一度でていった人が、昔は帰ってきたが、最近は戻りたくとも戻れない。若い人の流出を抑えたい。これは一自治体だけの対応では難しい。柏崎市は第一次産業に1.3%、第二次産業が33%、残りが第三次産業。第二産業でも製造業がそのうちの25%を占める。柏崎は製造業のまちとも言える。新しい柏崎の産業の在り方が、こういった製造業の活性化、加えて新しい産業の創出。地元の力で新たな産業を内部で作ることが求められていると思う。

 20時となったので、来客対応のために途中で退席させてもらった。

Dcf00016 21時30分、自宅に戻り、冷蔵庫のなかにあった野菜をあるだけ入れたマースカレー、コンビニのおでん(餅入り巾着、厚揚げ、竹輪、卵、大根)、シラスを入れた挽き割り納豆、ビール500ml4本で夕食をとる。
 おでんが美味しくなる季節である。

 23時30分、熱めのシャワーを浴びてリフレッシュしたのち、事務所で事務仕事。

2014年9月28日 (日)

平成26年度東訪振興協議会合同防災訓練

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、皮を剥いだ鶏胸肉の塩焼き、水菜サラダ、茗荷の味噌漬けでご飯2杯の朝食をとる。

 8時過ぎ、諏訪町1丁目、2丁目、3丁目、東栄町、東学校町の近隣5町内会で構成する東訪振興協議会合同防災訓練のため、中部児童公園に移動し、各種準備。
 今回はポリ袋を使った炊飯があるので、米、ポリ袋、水などを用意した。

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*サンプルを作成→ 手順

 10時、昨年の合同防災訓練では屋外の防災スピーカの放送がほとんど聞こえなかったため、今回は「あえて使わず」に10時に地震が発生したこととして、訓練開始。
 本来であれば、屋外防災スピーカも強い音圧、指向性があるものに改善すべきものである。

 10時20分過ぎ、各町内から中部児童公園に避難してきた、各班、各町内からの点呼を行った。今年度の参加者は121名。

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1)【訓練参加】中部公園に移動し、訓練等に参加。
2)【在宅参加】家の郵便受けにタオル等の布を垂らし、それが外から確認できるようにする。
*タオルは、安否確認に訪れた人に、知人や親戚宅等への避難も含めて避難済みであることのサイン
3)【在宅参加】上記のどちらでもなく、在宅。安否確認のため同じ班の方が確認にいくため、無事であることを玄関先で報告

 その後、ポリ袋を使った炊飯の説明をさせてもらい、テントの設置などそれぞれが作業を行う。

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 作業の見通しがついたところで、水消火器による消火訓練を行った。

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 12時過ぎ、それぞれにポリ袋で炊飯したご飯に、好きな味のふりかけをかけて昼食。

 12時20分、今年度の合同防災訓練が終了となり、片付けをして、事務所に戻る。反省点の議論は、次回の理事会となる。

 14時30分、事務所に来客があり、選挙に関する打ち合わせを行う。

Dcf00013 18時30分、有志4名での夕食。トンカチで徹底的に砕いた鶏ガラと鶏モモ肉で出汁をとった鶏白湯スープに玉葱、キャベツ、水菜、えのき、ご飯を投入した鶏白湯雑炊、トマトとモッツアレラチーズのサラダ、越後もち豚のロース肉を使った豚カツ、塩らっきょう、頂き物の瓶ビール3本という内容である。
 熱々の鶏白湯雑炊を食べつつ、冷たい瓶ビールを飲み、最近の柏崎市政の異常さについて懇談。

 23時40分、某氏から電話があり、どうしても話をしたいことがあるとのことで、市内某店に向かう。

2014年9月27日 (土)

御嶽山の噴火、防災知識の再確認

 3時、自宅に戻り、シャワーを浴びたのち、就寝。

 8時に起床し、大粒納豆、生卵、イカ揚げ団子、もずくの味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 9時過ぎ、市役所に移動し、諸雑務と資料を読み込む。

 10時、議長応接室を借り、来客対応。

Dcf00003 12時30分、自宅に戻り、キャベツ、もやし、人参、ニンニク、生姜、牡蠣醤油で味付けした野菜炒めを「マルちゃん正麺 醤油味」の上にのせた、野菜ラーメンとご飯、久々の男飯であるラーメンライスで昼食をとる。
 野菜、麺、ご飯、汁というルーティンで食べ進むなか、やはり肉ものが無かったのでボリューム不足であった。

 緊急速報で御嶽山の噴火が伝えられた。登山中だった方も多くいるとのことで、とにかく犠牲者がでないことを祈るばかり。
 実際、自分が火砕流を目の前にした場合、防災士として何をすべきなのか、改めて教本や火山ハザードマップ、関連書籍を確認した。
 とにかく屋根のある建物に逃げる、水で濡らした布を口に当て呼吸を確保する、ゴーグルのようなものがあれば着用する、そして気がつかなかったのは、

 「コンタクトレンズをしている方には外すよう指示」

であった。
 確かに細かい火山灰がコンタクトレンズを着用した眼のなかに入って場合には、危ない。
 食後から、資料作成の予定であったが、2時間ほど関連資料を読み、この機会に復習させてもらった。

 16時、17時と事務所に来客。

Dcf00012 18時20分、越後もち豚のモモ肉を厚めに切り、生姜と効かせたポークジンジャーステーキ、青森県産の鰯の刺身、トマトとモッツアレラチーズのサラダ、茗荷の漬け物、挽き割り納豆、ビール500ml5本で夕食をとる。
 久々のポークジンジャーステーキであり、ついビールが多めになってしまった。

 23時、熱めの風呂に入ってリフレッシュしたのち、事務所で依頼された中学生向けの放射線に関する資料を作成する。

2014年9月26日 (金)

市役所移転問題、「事前審査にあたる」で逃げの一手

 シャワーを浴びたのち、2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、白身5個と黄身2個の目玉焼き、めかぶ、茄子と茗荷の味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 午前中は、これまでの市役所庁舎建設に関する議事録や他市の新庁舎建設への議論など、資料を読み込む。

 13時30分、カロリーメイト(チーズ味)、カッテージチーズ、低脂肪乳、グレープフルーツジュースで昼食。

 14時、市役所に移動し、他会派の議員との情報交換を行う。

Dcf00011 15時から全員協議会に出席する。この全員協議会は、市役所の新庁舎に関するもので、先日の総務常任委員会で開催を求めたものである。

 そもそも、こういった全員協議会等の説明を議会が要求せずとも、70億円以上の事業で市民が納めた血税を使う以上、市長が自らが説明したいと言うのが筋。
 配布資料は以下の通りであり、先日の総務常任委員会で配布されたものと同じという手抜きであった。

「新庁舎の整備に係る基本的な考え方」(pdf形式)

 この資料には、総務常任委員会で要求した、

 「現地改修のため、周辺土地を買収した場合などのコスト」

などの数字すらない。

 質疑応答の時間となったので、質問をしたが・・・・

Q.市役所の建て替えについて「その都度の状況を一般質問に答えてきた」と市長の説明があった。しかし少なくとも私の一般質問ではあと10年以内に検討するということであり、いきなり今年度中に土地を取得するというのは、答弁とは違うではないか。いつから今年度中に土地取得という話になったのか?
A.地方自治法の事前審査に該当しないよう答弁したい。

Q.現在の市役所庁舎は、平成21年、22年に耐震工事、当初予算約1.9億円、追加で4000万円の補正をして合計2.3億円もかけており、10年から15年は使う。そして、新庁舎を10年以内に検討するという話ではなかったのか。
A.10年から15年は使いたいと言ったが、耐震化工事から既に4年が経過しており、今回の新庁舎のこととは何ら矛盾はしない。

Q.現地改修なのか、それとも移転なのか、コストなど数字を持って検討したのか。
A.地方自治法の事前審査に該当するので、回答できない。

などと、地方自治法の「事前審査の禁止」を盾にし、徹底した逃げであった。

 地方自治法自体には、明文化した「事前審査の禁止」は記載されておらず、地方自治法第115条にある

第115条  普通地方公共団体の議会の会議は、これを公開する。但し、議長又は議員三人以上の発議により、出席議員の三分の二以上の多数で議決したときは、秘密会を開くことができる。

の「会議公開・議事公開」の原則(傍聴の自由、報道の自由も含む)から、議案を審議する前に非公開、全文議事録のない場所で議員が審議することを禁止するというもの。

 今回の会田市長の逃げのロジックはこうである。

・12月議会に市役所新庁舎用の土地取得の議案を出す。
→そのため議案に関係する質疑は「事前審査の禁止」にあたるので、答えられない。

 さらに「三井田議員には地方自治法を理解していないようですが・・・」などと、嫌み言ってやるぜ風に発言していたが、そもそもが間違っている。

・地方自治法での「事前審査の禁止」の意味合いは、「会議公開・議事公開」の原則に反することを規定している。
・かつて全員協議会は正式な会議ではなく、公開も決まっているわけでもなく、また議事録も全文議事録ではなかった。そのため、全員協議会は非公式な場であり、予定されるであろう議案に関係するような質疑は「事前審査の禁止」に該当するとされた。
・しかし、平成20年の地方自治法の改正(第100条第12項)により、会派代表者会議や全員協議会はその議会の会議規則により、正式に議案の審査又は議会の運営に関し協議又は調整を行うことができるようになった。

第100条12項 議会は、会議規則の定めるところにより、議案の審査又は議会の運営に関し協議又は調整を行うための場を設けることができる。

・柏崎市議会では、議会改革のなか、全員協議会を正式な会議とし、全文議事録作成、すべて公開(インターネット、FMピッカラでも放送)としている。

 地方自治法のこれまでの改正の経緯と、実質の柏崎市議会の体制、議会改革の経緯が分かっていない人間が、会田市長にレクチャーしたのであろう。
 また中身に入ったとしても

・土地取得の議案が予定されているなら、土地取得価格や交渉経緯などを聞くのは行き過ぎ。
・しかし、今回聞いているのは市役所内での検討状況であり、かつ配布された資料の経緯。

である。
 とにかく「事前審査の禁止」に該当するからとして答弁はしない方針であったのだろう。

 かつて柏崎市役所内では、正式な会議ではない「市政に関する報告会」などというものを開き、それこそ事前審査をしていた。
 例えば、コマツ跡地の売却時には、これから提出するという議案そのもののような内容を、正式な会議ではない「市政に関する報告会」で質疑応答していた。

市政に関する報告会(コマツ跡地売却)

 ちなみに、コマツ跡地の売却時には医療施設を誘致するメディカルゾーンを作るとして説明していたが、現在地には「衣料」はあっても「医療」はない。

 自分たちで事前審査のようなものをこれまでやっておきながら、ツッコミどころ満載でやたら急いでいる市役所新庁舎に関しては、 「事前審査の禁止」を持ち出すのである。

 呆れた説明に嫌気もさしたところで終了となり、他会派の議員との意見交換。

 17時過ぎ、事務所に戻り、急ぎのメールなどを処理する。

Dcf00001 19時、「旬菜 蒔之鼓」 (電話:0257-23-0950)に移動し、東京電力に勤務していた時代の同期入社メンバーと久々の酒席。
 わざわざ福島から来てホテルに宿泊するメンバーもおり、東京電力を退社してから12年、話が盛り上がる。

Dcf00002 なんと23時過ぎまで同じ店で話をしており、まだ飲み足りないということで、市内の某店に移動。
 カラオケなどをやりつつ、なぜか体の不健康自慢大会となった。その昔、なぜ中年は不健康自慢をするのか不思議に思っていたが、自分がその世代になれば、つい言ってしまいたくなる理由もよく分かるようになった。

2014年9月25日 (木)

平成26年柏崎市議会9月定例会最終日
議員定数削減は否決、保身の抵抗勢力

 3時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、鯖の味噌煮、キャベツの浅漬けでご飯2杯の朝食をとる。

 9時過ぎ、市役所に移動し、他会派の議員と今日の議員定数削減の案について、意見や情報の交換を行う。

Dcf00001 10時、平成26年柏崎市議会9月定例会の最終日となる本会議に出席。
 各常任委員長の報告などがあったのち、以下の議員が原案の通りに可決した。

「議第90号 公害防止条例の一部を改正する条例の制定について」

「議第84号 平成26年度一般会計補正予算(第5号)」

「議第85号 平成26年度国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)」

「議第86号 平成26年度介護保険特別会計補正予算(第2号)」

「議第87号 平成26年度ガス事業会計補正予算(第1号)」

「議第88号 平成26年度水道事業会計補正予算(第1号)」

「議第89号 平成26年度下水道事業会計補正予算(第1号)」

 続いて、公企業決算等特別委員会での平成25年度企業会計に関わる決算の承認があり、こちらも原案の通りに可決。

「議第91号 平成25年度ガス事業会計資本剰余金の処分について」

「議第92号 平成25年度水道事業会計未処分利益剰余金の処分について」

「承第2号 決算の認定について(平成25年度ガス事業会計)」

「承第3号 決算の認定について(平成25年度水道事業会計)」

「承第4号 決算の認定について(平成25年度工業用水道事業会計)」

「承第5号 決算の認定について(平成25年度下水道事業会計)」

 再び通常の議案に戻り、以下の2件

「議第93号 市道路線の廃止について」

「議第94号 市道路線の認定について」

が原案の通りに可決し、人事案件4件、

「選第10号 公平委員会委員の選任について」

「選第11号 固定資産評価審査委員会委員の選任について」

「選第12号 人権擁護委員候補者の推薦について」

「選第13号 人権擁護委員候補者の推薦について」

が承認された。
 平成25年度決算に関する以下の承認案件が提案され、本会議終了後に委員長と副委員長を互選する決算特別委員会での審査となった。

「承第6号 決算の認定について(平成25年度一般会計)」

「承第7号 決算の認定について(平成25年度国民健康保険事業特別会計)」

「承第8号 決算の認定について(平成25年度後期高齢者医療特別会計)」

「承第9号 決算の認定について(平成25年度介護保険特別会計)」

「承第10号 決算の認定について(平成25年度土地取得事業特別会計)」

「承第11号 決算の認定について(平成25年度墓園事業特別会計)」

 ここから議員発案となったので登壇し、議員定数を現在の26名から24名に削減する議案の提案理由の説明を行った。

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「議員発案第8号 議会の議員の定数を定める条例の一部を改正する条例(案)」

提案理由:
 新潟県柏崎市議会基本条例(平成26年条例第49号)制定により、議会及び議員の役割、活動原則等が明確化されたことから、持続性ある地域運営を目指し、行財政改革を市民、議会、行政が一丸となって取り組んでいくため。

賛同者:
 整風会(丸山敏彦議員、荒城彦一議員)
 公明党(真貝維義議員、若井恵子議員)
 大志民友(星野正仁議員、与口善之議員、山本博文議員、佐藤和典議員、相澤宗一議員)

 他の議員からの質疑は以下の通り。

Q.(社会クラブ)市民、行政、議会が一丸となって取り組むのは当たり前であるが、一丸となるためには現行の26名が良いと思うがどうか。
A.(三井田)質問者とは先の任期において議員定数の議論をし、26名、24名で討論した覚えがある。しかし、そのとき、つまり平成22年の同時期、柏崎市民の人口数は

平成22年10月 91451人(外国人を含み)

となっており、現在は、

平成26年 9月 87779人(外国人を含み)

となっており、3672人の減少がある。

*平成22年国勢調査の地域人口でいえば、北鯖石地区もしくは北条地区がすっぽりと消えた数

 我々議員は、市民からの票で負託を受けている。しかし一人で3672票をとる議員は、残念ながらここにはいない。市民が減少し、かつ市役所職員数の削減を求めているなか、議会だけが人数そのままということにはならない。そのために提案した。

Q.(社会クラブ)これまでの会派代表者会議でも減らさない、という意見から議論しないことになったのではないか。
A.(三井田)残念ながら、私は無所属なので会派代表者会議には出席していない。しかし、出席した会派代表者からは、「削減すべし」「削減ならぬ」ということで意見の一致をみないことから、会派代表者会議の場では議論しないということになったと聞いている。

Q.(社会クラブ)議会改革特別委員会に「無断で欠席した議員」がいる。しかも会派代表者会議で議論しないということになったのは5月か6月。その間になぜ議会改革特別委員会に提案しなかったのか。しかも、何故この時期の提案なのか。
A.(三井田)事実関係として、「無断で欠席した議員」が本当なのかどうか確認してほしい。会派代表者会議で議論しない、ということになったからこそ、各会派がそれぞれに会派内で議論を深めたはずである。常々、問題意識をもっていなければならない。またこの時期の提案になったのは、来年の春には統一地方選挙があり、新人の立候補に迷惑にならないよう、この時期を選択した。

 討論となり、反対討論はお約束で共産党・持田繁義議員が行い、賛成討論は大志民友・与口善之議員、公明党・真貝維義議員が行った。
 社会クラブ、柏崎のみらいからの野次が酷く、議長が何回も制止するほど。それほど野次を言うなら、質疑応答で私に問うてほしいものである。

 採決は以下のようになり、(霜田議長は採決に関わらず、1名欠員)

反対:
 柏崎のみらい(池田千賀子議員、飯塚寿之議員、佐藤敏彦議員)
 社会クラブ(高橋新一議員、矢部忠夫議員、若井洋一議員、笠原晴彦議員)
 共産党(持田繁義議員、宮崎孝司議員)
 自治研究会(加藤武男議員、村田幸多朗議員)
 市民クラブ(斎木祐司議員、片山賢一議員、春川敏浩議員)
 計14名

賛成:
 整風会(丸山敏彦議員、荒城彦一議員)
 公明党(真貝維義議員、若井恵子議員)
 大志民友(星野正仁議員、与口善之議員、山本博文議員、佐藤和典議員、相澤宗一議員)
 三井田
 計10名

「否決」となった。
 おかしいのは、平成22年の議員定数削減24名案に賛成していた

 柏崎のみらい 池田千賀子議員、飯塚寿之議員

が、今回は「反対」の26名維持にまわっていることであり、しかも飯塚寿之議員は当時副議長でもあった。県議会議員選挙などそれぞれの「保身」のためであろうか。

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 平成22年よりも投票する柏崎市民が3672人も減少し、市職員も削減を求めているなか、議員だけ身を削らない、などということはない。
 何が議会改革なのか?

 続く議員発案では、共産党発案の以下の2件があり、両方とも反対したが、

「議員発案第9号 消費税10%への増税中止を求める意見書」
提出者:共産党
賛成者:共産党、社会クラブ、柏崎のみらい

→ 否決

「議員発案第10号 政府による緊急の過剰米処理を求める意見書」
提出者:共産党
賛成者:共産党、社会クラブ、柏崎のみらい、自治研究会、市民クラブ

→ 可決

という結果となった。11時30分に本会議が終了。

Dcf00002 11時45分から決算特別委員会に出席し、委員長と副委員長互選を行う。指名推薦でいわゆる市長与党議員(社会クラブ、共産党)のなかで決まった。
 議員定数削減に反対するのは、こういった枠組みを次の任期でも守りたいのであろう。
 市民のために存在し、活動するのが議員であり、議員自らや市長の立場を守るために活動するのではない。

 審査は総務分科会として、総合企画部、消防本部、市民生活部、財務部を担当することになった。

 11時55分に一旦、休憩となって、総務分科会の正副分科会長の互選。

Dcf00003 総務分科会が終了し、12時5分、図書室に戻って、非常用食?のインスタントラーメン「長野県限定販売 ホームラン軒 みそラーメン 信州みそ仕立て」で昼食をとる。今日の議会日程が午後にかかると思っていなかったので、非常食である。長野県に行った際に購入し、消費期限もあと2週間というところだったので、丁度良かった。

Dcf00004 13時に決算特別委員会が再開し、財務部から平成25年度決算に関する概要説明。
 全体的には中越沖地震で大きく膨らんだ予算が縮小しつつあり、地震前の規模を下回っている。平成25年度は平成18年度と同じ規模。
 詳細はこれから始まる決算特別委員会での議論となる。

Dcf00005 13時25分から議会運営委員会を傍聴。
 議題は、12月定例会の日程調整が三案あり、12月5日が初日なのは変わらないものの、終了日が異なるもの。
 一般質問については、第8回全国原子力発電所立地議会サミットが11月末にあることから、11月25日9時からの受付、11月28日12時の締め切りという厳しい日程である。

Dcf00006 13時50分から文教厚生常任委員協議会に傍聴出席。
 議題は以下の2件であり、うち子供の防犯情報に係る防災行政無線の利用は、総務常任委員会で自分で提案しただけに、その議論の行方が気になっていた。

1.子供の防犯情報に係る防災行政無線の利用について(教育委員会学校教育課)
 防災行政無線の運用規定、使用基準などがある。安全情報防犯メールなど生活安全ネットワーク会議等で取り扱いを協議してきた。合わせて学校、保育園へメール配信をしている。防災行政無線に流す内容として、従来は犯罪行為等を警察からの連絡があってから放送していた。
 安全情報防犯メールや関係箇所へのメールなどを犯罪の目安として周知している。
 防災行政無線で細かく放送してしまうと被害者が特定されてしまう可能性があり、そういった事例もある。
 犯罪性が高いものは放送するが、それ以前はケースバイケースで考えさせてもらいたい。保護者会などを通じて、子供の安全に努めたい。

Q.子供が自分自身を守ること「いかのおすし」は重要であるが、やはり地域の目、犯罪となる手前が防犯対策。抱きつき事案など個々の案件を放送しろといっているわけではなく、そういった事件のトレンドがでてきた場合に、防災行政無線で注意喚起したらどうか、という提案である。防災行政無線を使った子供の安全放送では、東京都だと府中市、日野市、千葉県だと習志野市、松戸市、茨城県では常陸太田市などが実施している。特に松戸市などは下校時間などに合わせて一斉放送もしており、そこまではやる必要はないものの、トレンドの放送は一考の余地があるのではないか。
A.横の連絡をしながら、生活安全ネットワーク会議等でも検討したい。情報交換も続けて、進めていきたい。

 

2.生活保護費不正受給について(福祉課)
 先にペーパーでの報告があった暴力団員による生活保護費不正受給についての説明。
 被害届けから公表まで時間がかかったのは、本人が逮捕されるまでの間の時間が必要であったため。

Q.知人を頼ったということが引っ掛かる。以前、問題となった米山地区の貧困ビジネスの施設などで「柏崎はすぐ支給してくれる」といった話があった。警察とのやりとりのなか、この知人についての言及はあったのか。
A.個人情報であり、そこまで市役所としては追及できないのが実態。警察の捜査権に頼るしかない。

Q.生活保護費の支給時には、どういったところに住んでいたのか。
A.住宅扶助の支給をしていた。

 14時30分に終了となり、図書室に戻って、諸雑務。

 16時、自宅に戻り、着替えをしてから、知人に送るため、新米コシヒカリを三俵分精米する。

Dcf00007

 18時、事務所に戻ったところで来客。

Dcf00008_2 18時30分、蕪、大根、人参、ジャガイモ、玉葱、粗挽きソーセージを入れたポトフ風のコンソメスープ、鶏モモ肉のバジルカツ、ビール500ml4本で夕食をとる。
 バジルカツは、鶏モモ肉を溶き卵に浸してから、粗挽きブラックペッパー、乾燥バジルとパン粉をつけ、オリーブオイルで揚げ焼きにしたもの。

Dcf00009 22時30分、連絡があったので、「札幌亭」(電話:0257-24-1020)に移動し、有志3名でビールを飲みつつ、「特製水餃子 450円」を食べる。
 今日の議員定数削減が否決されたことなどが話題となり、あまりに市民の感覚とズレていることに、怒りの声があがった。
 シメは、「バターラーメン 750円」である。

Dcf00010

 23時50分、自宅に戻る。

2014年9月24日 (水)

日立、放射性廃棄物を燃料にする原子炉実用化へ

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、白身5個と黄身2個の目玉焼き、ピーマンの油炒め、皮鯨と夕顔の味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 午前中は書庫の片付け。建築に関する資料を探そうとしたものの、書庫が奥に入れないぐらい本でいっぱいになっており、まずは整理を行う。

 13時、6つ切りの食パンをトーストし、バターを塗ったのち、釜揚げしらす、挽き割り納豆、スライスチーズをのせたしらす納豆チーズトースト、低脂肪乳、ブルーベリーヨーグルトで昼食をとる。

 食後からも2時間ほど整理をしたのち、市内某所でイベント実施に関する打ち合わせ。

Dcf00005 17時30分、自民党柏崎支部に移動し、18時から柏崎刈羽地域自民党四支部(柏崎、刈羽、西山、高柳)の幹部会に出席する。
 夕食をとったのち、県議選をはじめ統一地方選挙への対応状況などを意見交換。今後は四支部の協議会等を設置し、積極的に情報交換していくこととなった。

 19時30分、自宅に戻り、引き続き書庫の整理。

 23時、熱めのシャワーを浴びたのち、事務所にて、明日の議員定数削減の提案に関する他自治体の事例について、最新状況を調査する。

 原子力発電においては、これまで放射性廃棄物が問題されており、特に半減期が長い高レベル放射性廃棄物など燃やすため、核のゴミ焼却炉と呼ばれるADS(加速器駆動未臨界炉)の開発が2050年代の実用化を目指し、進んでいる。
 この動きとは別に、有力な原子力プラントメーカーである日立製作所が放射性廃棄物を燃料とする資源再利用型沸騰水型原子炉(RBWR)の2030年代の実用化に向けて、研究を開始したという。
 原子力発電の賛成・反対どちらにせよ、これまでに発生した放射性廃棄物は処理せねばならない。一刻も早い実用化が望まれる。


平成26年8月29日『産経新聞』

日立製作所が米3大学と改良型原発を共同研究
放射性廃棄物も燃料に使って減らす技術

 日立製作所は28日、放射性廃棄物を燃料として有効活用することで、廃棄物に含まれる放射能を減らす時間を大幅に短縮できる資源再利用型沸騰水型原子炉(RBWR)実用化に向け、米3大学と共同研究を開始したと発表した。
  実用化されれば、放射能を減らす期間を約3分の1の300年程度まで短縮できるという。共同研究により、原子炉の性能や安全性評価などを2016年3月まで行い、その後、試験炉の製造などを行い、2030年代以降の実用化を目指す。
 日立と共同で研究するのは、米マサチューセッツ工科大、ミシガン大、カリフォルニア大バークレー校の3校。
 原発で使用されたウラン燃料に含まれる有害度の高い放射性廃棄物である超ウラン元素を、天然資源のウラン鉱石と同程度にするための減衰期間が約10万年かかるといわれているが、この超ウラン元素の燃焼を繰り返すことで、減衰期間を300年程度まで短縮できるとしている。

2014年9月23日 (火)

人工甘味料で代謝異常、スクラロース、アスパルテームも?

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、鯖の味噌煮込み、生卵、塩らっきょうでご飯2杯の朝食をとる。

 熱めのシャワーを浴びたのち、事務所で建築関係資料の読み込み。

 10時過ぎ、来週日曜日、東訪振興協議会主催の合同防災訓練で行う、ポリ袋による非常食づくりのための最終的な確認を行う。
 他の自主防災会からも非常食づくりの依頼を受けているため、なるべく分かりやすい資料を作成。

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Dcf00002 13時、昆布の佃煮、豚モモ肉、長葱、卵を入れ、干し納豆パウダーと牡蠣醤油で味付けをした昆布炒飯、低脂肪乳、牛レバーのスープで昼食をとる。
 牛レバーを牛乳に漬け込んで臭みを抜いたのち、コンソメスープの素と醤油、胡麻油を使ってスープにした。

 14時から市内某所での政治に関する打ち合わせ。

 16時、事務所に戻ったところで来客があり、就業に関する相談を受ける。

Dcf00003 18時30分、「飲茶中華料理 ハルビン」(電話:0257-22-4887)に移動し、第69回、二十三夜講に出席する。
 やはり話題は市役所の駅前への移転についてであり、そもそも市長が地域をまわる地域懇談会でも「市役所移転」の説明はなかった。そんな怒りの声で盛り上がったためか、最後にはかつての新花町にあった置屋での体験談まで聞くことができた。

Dcf00004 22時過ぎに終了となり、「えんまのタン焼 呑舌」 (電話:0257-41-5775)に立ち寄り、胎内高原ビールの「ヴァイツェン」を飲みつつ、ハチノス(牛の第二胃)のトマトソース煮込みをつまむ。
 柏崎らしい料理の一品の次の一手という話題になり、モクズ蟹をオススメさせてもらった。

 23時30分、自宅に戻り、熱めのシャワーを浴びる。

 24時、録画しておいたテレビ番組を一気に観る。

 人工甘味料を使ったカロリーゼロの炭酸飲料を飲む機会が多い。しかし、この人工甘味料自体、本当に体に害がないのかどうかは、長年議論となってきた。
 この度、イスラエルの研究チームが、人工甘味料が腸内細菌のバランスを崩すという研究結果を発表した。人工甘味料のなかでも、アスパルテームなどは既に生活に密着しているだけに、他機関で行うであろう追試の結果公表が待ち遠しい。


平成26年9月18日『新潟日報』

人工甘味料で代謝異常

【ワシントン共同】 菓子や清涼飲料に使われているサッカリンなどの人工甘味料には、代謝に関わる腸内細菌のバランスを崩し血糖値が下がりにくい状態にする作用があるとする研究結果を、イスラエルの研究チームが英科学誌ネイチャー電子版に17日発表した。糖尿病や肥満といった生活習慣病のリスクが高まる可能性を指摘。
 別の人工甘味料のスクラロースやアスパルテームにも同じ作用があることをマウス実験で示した。

2014年9月22日 (月)

柏崎港スクラップ・粉じん問題、緑化(植樹)検討で少しずつ前へ 

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、水菜と牛シマチョウの味噌炒め、めかぶ、豆腐と若布の味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

Cimg4154 8時40分、大洲コミュニティセンターに移動し、9時から柏崎港の粉じん問題についての話合い。
 地元選出の自民党・細田健一衆議院議員、新潟県庁から柏崎地域振興局地域整備部副部長、庶務課行政係長、柏崎市役所から環境政策課長、係長、担当者、都市整備課からお越し頂いた。

 こういった会合は平成26年5月12日、前回の平成26年6月23日に続いての開催となる。
 まずは前回からの進捗状況を以下のように報告してもらった。

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1.短期的な対応として
(1)作業前、作業中の散水
 引き続き、作業時の散水について、事業者と協議。
(2)作業場所の移設
 既に一部は作業場所の移設は終了しており、問題となるその他のスクラップについても、より海側に移設できないか業者と協議している。
(3)カバーの使用
 引き続き検討はするものの、カバーをした場合、スクラップの角で破れたり、強い風があり、安全対策上の問題がある。

2.中・長期的な対応として
 臨港道路とヤードとの間にバッファー(緩衝帯)として植樹(緑化)し、粉じんの飛散防止と景観の向上を図る。10年というような長いスパンではなく、数年で定着できるよう予算確保と関係箇所と調整する。

 先の打ち合わせ(平成26年8月22日)において「景観上やるべき」としていた緑化について、柏崎地域振興局の説明があったことで、お集まり頂いた約30名の地元住民の方から賛同の拍手もあった。
 これだけですべて解決できるものではないが、「海のまち・柏崎」として、港にスクラップがただ積まれているよりは、緑で隠れ、その合間から海が見える景観の方が好ましい。
 是非、この調子で解決に向け、進んでほしいと思う。

 10時に終了となり、そのまま弔問に向かう。

 11時20分、市役所に移動し、議会運営委員会の結果を聞く。

 市役所庁舎の移転に関し、建設費70~75億円、土地取得に10数億円という大きな事業であるにも関わらず、総務常任委員会での報告のみというのは、議会の慣例はもとより、市民の意見すら聞かないという暴走である。そのため、まずは議員全員に説明すべきと全員協議会を要求。一応、今週の26日に全員協議会を開催することとなった。

 このような大きな事業の場合、本来であれば(どこの自治体でも)、

・議会でも特別委員会を設置し、位置、機能などを議論

・地元を始め、市民からの意見募集

という流れである。お隣、刈羽村議会でも庁舎建て替えのため、特別委員会が設置されている。
 全員協議会ののち、特別委員会の設置に反対するような議員がいれば、

 「議会自体がいらない」

と自らが言うようなものであり、そんな事にならないことを願う。

Dcf00001 11時40分、自民党柏崎支部に行き、集めてきた党費を納める。納めついでに現在の柏崎市議会の状況、特に議員定数削減に関する話題など、キャラメルソース味のアイスクリームを食べつつ盛り上がった。
 その後、市内まわり。

 13時30分、自宅に戻り、カロリーメイト(チーズ味)、冷凍ピザ1枚、グレープフルーツジュースで昼食をとる。

 15時、市内某所で政治に関する意見交換。やはり話題は、

(1)議員定数削減を否決した議員は誰か

(2)50年に一度の大事業となる市役所移転に市民の意見が反映されていない

への怒りの声が多数であった。

 17時、県内某市に移動し、某社の社長ご夫妻とご紹介頂いた方との会食。途中から話が政治や仕事の方面になってしまい、相手の方に申し訳ないことをしてしまった。

 22時、帰宅。風呂に入ったのち、映画「ゲームセンターCX THE MOVIE 1986マイティボンジャック」などのDVDを観る。

2014年9月21日 (日)

NPO法人地球感創立10周年記念事業「今日から考えよう」
謝罪を東電に拒否された朝日新聞

 先週分のNFL各ゲームをダイジェストで観た後、3時に就寝。

 8時に起床し、大粒納豆、牛蒡入り薩摩揚げ、昆布の佃煮でご飯2杯の朝食をとる。

 9時、シャワーを浴びたのち、防災訓練で必要な消耗品などの買い出し。

Cimg4131 11時、ワークプラザ柏崎に移動し、「わく!ワク!ワークプラザ柏崎」を見学させてもらう。
 日頃の趣味や活動の発表から駄菓子、野菜の販売など賑やかな雰囲気であった。

 「たまり場喫茶・めぐ」の「唐揚げ 200円」2個、「ぷんと・ぷんて」の「ガレット 500円」で早めの昼食?をとる。

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Cimg4135 12時30分、柏崎エネルギーホールに移動し、12時50分からNPO法人地球感の創立10周年記念事業「第10回 地球感 今日から考えよう~高大連携 放射線・原子力 検討交流会議~」の研修成果発表に出席させてもらう。
 理事長曰く、このNPO法人の設立は平成14年6月9日に柏崎青年会議所で行った中学生とのエネルギーに関して話合う例会が発端となったとのこと。平成17年にNPO法人として設立後は、地球環境・エネルギー問題に関しての活動を行ってきた。直接係わった係わった学生数はのべ246名、公開研究成果発表などへはのべ2190名の参加があった。
 理事長挨拶ののち、学生さんの研修成果発表となり早稲田大学高等学院理科学地学班1年生Aグループによる「自然環境から見た原子力発電所周辺のハザードマップの作成」、新潟工科大学と柏崎工業高校の共同班による「安全対策とこれからの原子力」、早稲田大学高等学院理科学地学班1年生Bグループによる「原子力発電所の存在の是非」、新潟産業大学附属高校による「正しく知ろう、放射線のこと~原子力発電所 賛成、反対」が発表された。

「自然環境から見た原子力発電所周辺のハザードマップの作成」
・これまでの気象条件等だけではなく、地形も考慮したハザードマップの作成。
・福島第一の事故の放射性物質放出と実際の地形を比較。
・結果、地形が大きく影響することを確認した。

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「安全対策とこれからの原子力」
・原子力発電所の所有者や位置が違うにも係わらず、再稼働に向けての優先順位があることに疑問をもち、まずは安全対策を比較。柏崎刈羽原子力発電所、川内原子力発電所
・安全対策に大きな違いはなく、地元の自治体の理解を得られるかどうかで、優先順位がついてしまっていることが考えられる。

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「原子力発電所の存在の是非」
・原子力発電に変わりうるエネルギーは現在あるかどうか。再生可能エネルギー、水力ではなく、人力発電を考察。
・2010年に原子力発電の電力量は1日当たり約7.9億kWh。ツール・ド・フランス九の競技者が1時間自転車をこいで500wほど。サイクリングの熟練者で200w。1日6時間、サイクリングの熟練者がこいだとして、1日分で6億0005.8万人が必要となる。
・地元経済の冷え込みが大きく、「原発なくして、日本の経済は立ちいかない」中曽根元首相。
・原発はハイリスク、ハイリターン。
・日本で原発0にしたとしても、日本周辺には多くの原発がある。本当の反原発なら、周辺の国も巻き込む必要がある。
・再処理場がひとつしかなく、最終処分場の建設目途が立っていない。
・原子力発電の再稼働については、リスクとリターンの議論が重要となる。

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「正しく知ろう、放射線のこと~原子力発電所 賛成、反対」
・放射線を浴びると細胞のDNAが傷つく。250ミリシーベルト以下は臨床症例なし。
・重要なのは「一度に大量の放射線」を浴びたかどうか。メディアもおかしい。朝日新聞の「吉田調書」記事も間違いをばらまき、謝罪をした。メディアが本当の事を言っているとは限らない。
・賛成意見:原子力発電所を動かせば、電気代が安くなり企業や家庭の負担も減る。原子力発電所を動かせば、必要な石油が減る。
・反対意見:東日本大震災の事故もあり、被害をださないため柏崎刈羽原子力発電所も止めるべき。中越沖地震でも損傷を負った。
・とにかく放射線に関する正しい知識を知るべき。

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 14時30分、中座させてもらい、市内某宅での打ち合わせに出席。

 17時、事務所に戻り、事務所の整理を行う。

Dcf00003 20時、越後クリーンポークのモモ肉と水菜の醤油煮、南蛮味噌キャベツ、茄子の浅漬け、茹でオクラ、ビール500ml4本で夕食をとる。
 途中、某氏とのマクドナルドの新商品きのこリゾットボールが、「マズイであろう」「美味しい」との議論を思い出し、某氏に購入してもらい、実食・・・・「おらぁ、ダメどぅ」。

 今日の学生による研究発表でも「(高校生に)イジられた」、「日本のクオリティ・ペーパー?」の『朝日新聞』。
 福島第一原子力発電所の現場にいた東京電力社員をはじめ、事故対応にあたった方々の名誉や人権への配慮も欠けた吉田調書問題で、朝日新聞社として、東京電力へ訪問してのお詫びをしたいとしたものの、断られたという。
 それで正解である。仮に訪問させた場合、東京電力が高飛車にお詫びを聞くというような感じの謝罪写真にし、また記事にされた可能性もある。
 任天堂のインタビュー捏造問題(任天堂サイトの動画から勝手にインタビュー記事を作成)もあり、これまでにないほど信用力のないメディアとなった。


平成26年9月18日『産経新聞』

朝日、東電におわび記事
吉田調書 訪問は断られる

 朝日新聞が東京電力福島第1原発の吉田昌郎元所長(昨年7月死去)の聴取結果書(吉田調書)に関する記事を取り消した問題で、朝日新聞は17日付朝刊の社会面に、「東京電力と関係者の皆様に改めておわびします」とする記事を掲載した。
 記事や東電によると、朝日新聞は今月12日、東電に対し「記事を取り消したことについて、訪問しておわびしたい」と電話で伝えた。これに対し、東電は「12日の朝刊紙面により十分ご説明いただいているものと思っておりますので、わざわざお越しいただくまでもございません」などと文事で回答したという。
 朝日新聞は記事で「あらためて東京電力ならびに関係者の皆さま芯おわびするとともに、誠意をもって対応させていただきます」と記載。産経新聞の取材に対し、朝日新聞広報部は「東京電力と弊社のやり取りなどについては、17日付朝刊にある通り」としている。

2014年9月20日 (土)

柏崎市における生活保護費不正受給事件、暴力団員

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、豚バラ肉ともやし、キャベツ、人参を使い味噌で味付けした味噌野菜炒め、夕顔と鶏そぼろの煮込みでご飯2杯の朝食をとる。

 9時から市内某所での政治に関する打ち合わせ。

 12時20分、自宅に戻り、フランスパン(バゲット)にサラミ、ポテトサラダ、スクランブルエッグ、アクセントに干し納豆を入れたもの、低脂肪乳、グレープフルーツジュースで昼食をとる。

 食後から16時まで事務所で資料作成や議会での議論に使う他の自治体の市庁舎建設に関する資料の読み込み。

 16時過ぎ、事務所に来客があり、相談を受ける。

Dcf00001 18時、市役所前から移転した「竜王」(電話:0257-21-2444)にて、肉野菜炒め、焼き餃子、鶏唐揚げなどをつつきつつ、生ビール、ジンライムなどを飲み、スポーツに関する国際交流イベントの実施について、話し合う。柏崎市での先例はなく、実現すれば国際交流としてもかなり大きな一歩になると思われる。

 20時、事務所に戻り、録画しておいたテレビ番組を観ながら、事務所の整理。お気に入りのNHK「総合診療医 ドクターG」 の今回の主訴は「息苦しくてつらい」。原因は、幼少期のリウマチ熱の後遺症からくる心臓の僧帽弁弁膜症と、それに伴う軽い脳梗塞というもので、起座呼吸と労作時呼吸困難の見分けなど、診断過程に見応えがあった。好きな番組であるが、シーズン5も次回で最終回となる。

 23時、風呂に入ってリフレッシュしたのち、再度、事務所の整理。

 生活保護費の不正受給者の話は多く、偽装離婚や外国人、そして暴力団員というものがある。
 今回、我が柏崎市においても、暴力団員との身分を隠して生活保護を受給していたことが分かり、被害届を提出するに至った。
 問題は、警察への問い合わせの結果、「暴力団員ではない」との回答があったこと。そして、柏崎市役所としては、被害届を9月8日に提出したにも係わらず、報告しやすいであろう定例会義中の議会に10日間も議会に報告しなかった点。本来であれば、遅滞なく議会に報告し、議会でも生活保護費の不正受給対策を議論すべきものである。改善しなければならない。


                成26年9月18日
柏崎市議会議員各位     柏崎市長 会田 洋

 生活保護費不正受給に係る被害届の提出について

 この度、暴力団員による生活保護費の不正受給が発生し、平成26年9月8日柏崎警察署へ被害届を提出しましたので、その概要を下記のとおりお知らせします。

           記
1 不正受給者
 男性A(44歳)

2 経緯

(1)平成25年9月30日 柏崎市にて生活保護受給開始
 Aは、知人を頼って柏崎市へ転入、病状悪化及び無収入を理由として、柏崎市社会福祉事務所に相談、平成25年9月30日付けで生活保護申請を行った。
 社会福祉事務所は、申請受付に当たりAに対して暴力団員でないことの口頭確認を実施した。さらに、保護決定審査においては、新潟県警察本部へ文書による照会を行い、平成25年10月10日付けで「暴力団該当無」との回答も得たため、申請日付けで生活保護を開始した。

(2)平成26年7月17日 生活保護停止
 Aが平成26年7月16日、傷害事件により逮捕される。
 社会福祉事務所は、新聞記事や警察への電話照会などで、Aが暴力団員である可能性があるとの情報を入手。再度、新潟県警察本部へ文書による照会を行う。
 また、短期間の拘留が想定されたため、7月17日付けで生活保護停止処分とした。

(3)平成26年8月1日 生活保護廃止
 文書照会の結果、新潟県警察本部から「暴力団該当有」(平成26年7月31日付け文書)との文書回答が平成26年8月1日あった。これを受けて同日、柏崎警察署に電話で問合せを行ったところ、生活保護申請時の平成25年9月30日時点で既に暴力団員であったことを確認した。
 よって、平成26年8月1日付けで生活保護廃止とした。

(4)平成26年9月8日 柏崎警察署へ被害届提出
 その後の捜査協力の過程で柏崎警察署及び顧問弁護士とも協議を行い、柏崎警察署への被害届提出に至った。

     
3 被害金額(生活保護費不正受給額)
 1,213,927円

4 今後の対応
 被害金額の返還については、今後の捜査の推移や起訴の状況及び裁判の結果を見ながら、生活保護法に基づく返還請求又は損害賠償の提訴を検討してまいります。

                     以 上

2014年9月19日 (金)

市役所の駅前移転、柏崎市自らの地区計画を破る・・・
総務常任委員会審査

 3時過ぎ、シャワーを浴びた後、就寝。

 8時に起床し、大粒納豆、秋刀魚の水煮、めかぶでご飯2杯の朝食をとる。

Dcf00006 駅まで某氏をお送りしたのち、市役所に移動し、総務常任委員会の請願の審査に出席する。
 請願は、柏崎民主商工会から提出され、共産党が紹介議員となっている「消費税率10%増税の中止を求める意見書の提出を求める請願」である。
 景気回復のため、消費税10%へのアップについては、時期を先送りすべきという立場であるが、国の財政状況や少子高齢化を考えれば、消費税自体を今後アップしないという選択はないので、反対の意見を述べた。

Dcf00007 10時から総務常任委員会となり、市民生活部、消防本部所管事項の追加説明、質疑から入った。

・市民活動センターの6258.1万円の増額
 中越沖地震のメモリアル施設の併設をする実施設計に入り、文化財としての喬柏園の復元方針などを今年3月に検討、その後、部屋ごとの復元や空調方式の選定、バリアフリーの対応を行った。コンセプトの変更はないが、現代設備を追加について、施工方法の工夫によって文化財としての価値はないと専門家の回答をもらった。個別空調の設計を全館空調に変更し、4000万円の追加となった。復元と活用のバランスをとっての実施設計を行った。

Q.大まかには理解したが、細かい点を確認したい。まず空調であるが、全館空調にしたのが費用追加の大きなものであり、光熱費問題、それこそスマートコミュニテイ事業を他課で取り組んでいるなか、そういった視点で決定したのか。アルフォーレの空調が、想定していた光熱費より高額になり、指定管理者も苦しんでいるとあったばかり。もう1点は、バリアフリーやエレベータも理解するが、個人的にはロケ誘致にも使えるような復元を期待している。そういった点の議論はあったのか。
A.全館空調は集中管理であり、冷暖房の部屋管理に設計する。エレベータと復元との調和については、玄関の左前に予定していたが、前室を設けることで景観が保たれるとした。

Q.当初予定(今年6月17日の総務常任委員会での説明)では、カフェテラスの復元があったが、今は会議スペースなどになっている。市民活動支援課で行っている「柏崎市元気なまちづくり事業補助金」があるのだから、趣のある食堂の復元を捨てるのはもったいないのではないか。食品や野菜などを取り組む市民団体があるので、そういった団体がテストケースに使える設備にする、という自由な発想はできないのか。
A.内部では議論したが、採算に合うような出展者がいないであろうとのことから、食堂機能を落とした。

Q.もう少し詳しく確認したいが、趣のある食堂の雰囲気を復元する発想自体も捨てたのか。レトロな部屋でも会議はできる上、基本設計ではそうなっていた。
A.当時の趣を再現したい。現代風の会議室にするわけではない。

Q.想定される使い方について、私が思うところと違う部分がある。他の自治体の市民活動センターを視察すると、必ず発表の場、何かの販売などもしている。かつてチャレンジショップが集まる「えんまーけっと」というものがあった。少額で出店できるもので、ここで自信を得て、実際に商店街のなかに出店した事例がある。そういった視点での活用方法は考えていないのか。これまでの「元気なまちづくり」の補助金事業でも市民団体のなかで、製品を作ったり、野菜を作ったりしたが、その発表の場、販路がない、という反省があった。飲食だって市民活動のなかででてくる可能性もある。市民団体の活動を応援するなら、補助金をもらうための施設設計ではなく、市役所としての腕の見せ所で、今からそういったオプションに対応できるようにしておいた方が良いのではないか。
A.例えば、給湯室などは今後そういったことにも対応できるようにしたい。

・シーユース雷音の木質ペレットボイラー調査の意味合い。
 都市ガスを再生可能エネルギーへの転換を図る。スマートコミュニテイ事業で地中熱利用などの調査。財源的に有利な補助制度であり、国に申請したところ7月に採択された。調査の内容は、熱負荷測定、熱交換測定を元に設備の設計など。

・防災行政無線について

Q.先日の総務常任委員協議会でも議論されたが、防災行政無線の放送内容について、検討はできないのか聞きたい。防災、災害に関することはもちろんであるが、これまで行方不明や振り込め詐欺などの防犯が放送されてきた。しかし、昨今は子供の安全にかかわる事件が起きている。地域の防犯力アップのためにも連続しているような子供の安全に係わる案件があれば、防災行政無線で放送しても良いと思うがどうか。
A.防災部分は主体的に運営しているが、それぞれの所管(学校教育課、市民活動支援課、警察)から依頼があれば、運用規定のなかでやる。今回の場合は、学校教育課、教育委員会となる。

Q.委員長に一任するが、文教厚生常任委員会に送って、教育委員会と議論してもらいたい。

Dcf00008 12時に休憩となり、図書室に戻って、お約束のウルトラマン&東京スカイツリーの弁当箱で持参してきた弁当で昼食をとる。
 皮を剥いだ鶏胸肉の塩焼き、粗挽きソーセージ、茹でオクラ、炒り卵、茗荷の粕漬け、梅干し、16穀米という内容。

 13時から再開し、平成8年に改正すべきであったという「議第90号 公害防止条例の一部を改正する条例の制定について」が議論となる。
 これは新潟県公害防止条例が平成8年に改正され、新潟県生活環境の保全等に関する条例になったため、その引用部分及び、またその間に柏崎市の環境基本条例の制定もあったことから整合性を図るもの。

 説明員の入れ替えがあり、13時20分から総合企画部、財務部所管事項の質疑となったが、大きな議論はなく、報告事項となった。

<財務部>
(1)平成25年度決算に基づく財政の健全化判断比率・公営企業の資金不足比率について

・繰上償還により、3ヶ年平均の実質公債費比率が17.7%となった。これまで起債には許可が必要な18%の許可団体であったが、協議団体となった。しかし、速報値においては、新潟県内のワースト1。

(2)柏崎市公共施設マネジメント基本計画(案)について
・基本方針は、公共施設の総量の縮減、予防保全・長寿命化の推進、施設の複合化と適切な管理運営、道路・橋梁の計画的な保守と整備の推進。
・今後40年間に係る施設更新費は、2491.5億円、年平均62.3億円であり、財源不足は毎年18.2億円と試算している。
・目標として、公共施設の延べ床面積を20%削減。
・31あるコミュニティセンターの統合・複合化についても検討。
・学校の床面積が公共施設全体の約40%を占めるため、大規模改修や建て替えをする際には十分な検討が必要となる。

Q.地域の人口動向を反映しないと施設のことを議論できないのではないか。例えば、福祉保健部などは既に地域の動向を予想しており、それに対しての準備をしている。同じ市役所内であるため、数値の共有化し、その地域がどう変わるのかも公共施設の廃止・統合の話はできないと思うが・・・。
A.そのように努める。

(3)平成26年度行政評価(事務事業評価)について
 22事業を対象とし、うち事業内容の見直しは7事業。
・明日の柏崎づくり事業
・元気なまちづくり補助金
・水質資源保護培養事業(平目、鮎、車海老)
・グリーンツーリズム推進事業
・顧客宣伝事業(高柳町)
・西山ふるさと公苑自主事業
・西山町目的バス運営費

Q.明日の柏崎づくり事業の評価などは、議会で事前に指摘した通りの成果しか出ていないように思う。事業内容は担当課に聞くとしても、少し財務部としての評価は甘くないか。例えば、この事業であれば、あくまで柏崎のまちづくりが目的であるにも係わらず、担当課の一次評価は「エネルギーに対する関心を高めることができた」なども書いている。二次評価が甘いのではないか。また、人件費も職員人件費年600万円の0.何名分としている。この人件費コストの計上も甘いのではないか。実際はもっと職員は時間を使っていると思うが。もう1点、コストと費用対効果は数値化して評価すべきではないか。
A. 事業そのものの評価を行っており、事業の見直しを入れた。人件費の積み立てが甘いという部分は、財務部ではチェックしづらい。担当課の入力を信頼するしかないが、今後は検討したい。コストとの費用対効果の数値化についても、必要なことと思うので他の自治体のものを研究したい。

 15時から15分間の休憩をとり、15時15分から、総合企画部からの報告事項。

<総合企画部>
(1)柏崎市情報CIOマニフェスト平成25年度実施報告について

・平成27年度末までに情報化関連経費25%の削減(平成20~22年度比)
→ 平成25年度で12.2%。評価A(期待以上の成果を実現)。

Q.あと二ヶ年であるが、さらに倍の削減ができる要因は今から考えられるのか。
平成28年には、マイナンバーの運用も始まると思うが、本当か。

A.平成26、27年度のコスト削減の目論見としては、基幹系システムのコスト(パッケージのノンカスタマイズ対応で適正化ができている)、学校教育のICTホストの適正化(学校のパソコンのリプレイス)がある。

・電子入札の導入及び利用促進
→ 130万円超の公共工事案件の電子入札率100%。物品調達に関しては、電子入札は当面見送る。評価B:(ほぼ期待どおりの成果を実現している)

・平成27年度末までにカシックスの新規事業を2つ以上事業化できるよう支援
→ 平成25年11月より住民情報システム共同化を受託。民間企業の情報系システム、平成25年8月より柏崎市の公有財産許可貸付台帳管理システム・法定外公共物管理システム

Q.平成24年までの研修はノンカスタマイズ等の意識改革であったと思うが、そもそものパソコンのタイピングを含めた基本的な研修というのはあったのか。これは、昨日の文教厚生常任委員会での審査のなか、パソコンによる要約筆記ができる職員も育成したいという話があり、あくまで聴覚障害者のためという捉え方をしていた。私に言わせればパソコンでの要約筆記のスキルは、通常の市役所の業務・会議などにも使えるものであり、IT部門として研修すべきではないかと思う。これまでそういった研修はしなかったのか。
A.当初は実施しなかった、今後はエクセル、ワード等のアプリケーションの使い方をより深く学ぶ研修をカシックスに依頼する予定。

Q.通常の業務でエクセル、ワードなどの能力が100あるとすれば、10使えば十分。特定のアプリケーションを使い込める能力にコストを使うよりは、多くの人が使うテキストを早く正確に打つ、キーボードを打つのが億劫にならないよう、多くの職員への研修を実施する方が市役所全体の業務遂行能力が高くなるのではないか。
A.広報専門官からもそういった指摘はもらっているので、検討したい。

(2)新庁舎の整備に係る基本的な考え方
 担当課の説明は以下の通り。

「新庁舎の整備に係る基本的な考え方」(pdf形式)

*概算事業費70~75億円には土地代を含んでいない。

 駅前に市役所の持って行くこと自体、実は平成22年に柏崎市が決定した「都市計画柏崎駅前地区地区計画」に反している。

「当地区は、JR柏崎駅に隣接、幹線道路に面した地域で利便性が高く、広域交通拠点として重要な機能を有しており、集客性が高い商業業務地の集積を推進する地区として位置付けされている。この立地特性を活かした商業・業務機能などの都市機能の集積を推進するため、土地区画整理事業により都市基盤施設の一体的な配置を行う計画で進められている。このことから、地区計画を策定し、商業・業務施設の適正な誘導および利便性の高い商業地と集合住宅地としての良好な住環境の整備を図り、協調した地域を形成するため、地区計画区域を決定するものである。」

 何のための計画の決定だったのか、市長自らがそれを破るのである。

Q.あまりに乱暴な進め方。通常であれば、全員協議会で説明して、議会でも特別委員会を作り、市民からの意見をもらう。ここで説明、しかも総務常任委員会のメンバーに説明して、それで今年12月には補正予算で土地を買うなど、拙速ではないか。
A.合併特例債を使うので5年ほどで検討を進めたい。平成32年には建設。

Q.機能についても本当に各課と議論したのか分からない。災害時にもパソコン一つあれば事業継続できるようにBCPを決めているのではないか。執務室の広さがほしいとか、いまでも場所に捕らわれた古い発想をしている。駐車場にしても庁舎の1階、2階にするというパターンもある。その方が除雪費も圧縮できるし、利用者に優しいであろう。災害対策本部にしてもそうだ。議会が持つべき設備と災害対策本部に必要な設備は同じ。議会棟を別にし、災害時に災害対策本部にする免震構造にすることだって考えられる。そういった機能を議論してから場所を決めるのが筋ではないか。
A.市長が答弁した通り、まずは場所を決めてから、機能について今後庁内の各課と検討していく。

Q.これ以上の説明よりは、全員協議会等での説明を求めたい。委員長に御願いする。

(3)次期柏崎市総合計画策定計画について
 平成28年12月定例会への提出を目指し、財政計画も同時に策定。
 基本構想は平成29年度から平成38年度までの10年、基本計画は前後期とも5年とする。

(4)高柳町及び西山町地域自治区廃止後の両町事務所の機能及び住所表示について
 平成27年度から地方自治法第155条に基づく支所とする。
 自治区廃止後も両町地域の住所表示は現在のものを継続(「字」をそれぞれ、西山町、高柳町と変更)。

(5)柏崎・刈羽地域新市建設計画の変更について
 合併特例債が平成32年度まで延長されたことにより、合併特例債事業を追加する。
1)柏崎駅周辺整備事業
2)市道7-1号線整備事業
3)小中学校校舎・屋内体育館改修事業
4)小中学校施設整備事業
5)県立こども自然王国施設設備事業
6)西山インターチェンジ駐車場整備事業
7)国際交流拠点施設整備事業
8)防災・地域コミュニティ拠点施設整備事業
 → 市役所新庁舎の防災に係わる部分に適用
9)県営農地事業負担金(事業主体は県)

Q.国際交流拠点施設整備事業とは何のことか?
A.西山ふるさと公苑の整備を行う。

Q.平成20年に会田市長がマニフェストにも書いていたガス事業の民営化を平成30年とは、随分ゆっくりした話である。この売却益の根拠はどういったものをベースにしているのか。
A.平成23年12月度時点の評価額50億円を計上している。平成23年度以降に売却した他の自治体をみると、評価額よりは下がっている事例が多い。

 17時5分から10分間の休憩をとったのち再開し、かしわざき市民活動センターの地下へのエレベータ設置ができない旨の説明を受ける。
 その後、議員間討議、討論もなく、原案がすべて可決した。
 「消費税率10%増税の中止を求める意見書の提出を求める請願」については、共産党、社会クラブ、柏崎のみらいの賛成があったが、少数により「否決」となった。

 17時40分、事務所に戻り、事務仕事。

Dcf00004 19時、東栄町会館に移動し、平成26年度第6回東訪振興協議会理事会にアドバイザーとして出席する。
 いよいよ来週の開催となった合同防災訓練で実施する内容の確認などを行った。災害時、サバイバルの手法として、ポリ袋を使った炊飯などを計画しているため、事前に購入するものを整理。

Dcf00009 21時、自宅に戻り、市販の豚角煮、皮を剥いだ鶏胸肉で作った塩焼き、茹で卵、コーン缶を「マルちゃん正麺 塩味」にのせた特製塩ラーメン、小粒納豆、南蛮味噌だれキャベツ、ビール500ml4本で夕食をとる。
 スープには、干し納豆パウダー、鯖節パウダーを入れたため、正確には魚介塩ラーメンである。

 23時、購入したものの読んでいなかった漫画を一気に読む。

2014年9月18日 (木)

松波保育園の移転地確定、上条保育園募集停止
パソコン要約筆記能力と会議

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、甘塩鮭、長芋のサラダ、茗荷の漬け物でご飯2杯の朝食をとる。

 9時30分、市役所に移動し、図書室にて諸雑務。

Dcf00001 10時から文教厚生常任委員会の審査に傍聴出席する。まずは教育委員会の補正予算の審査であったが、大きな問題は無く、以下の報告があった。

<教育委員会>
(1)平成25年度柏崎市教育委員会点検・評価報告書について

 評価がC以下のもの。

・養育支援事業(子育て支援センター)双子や三つ子に対する事業であったが、他のサービスを利用できるため、本制度の利用はなかった。評価E。
・軽井川南遺跡群調査事業(博物館)事業全体の進捗は65%であり、図面や整理などが間に合っていない。評価C。

(2)松波保育園の移転改築用地について
 株式会社ブルボン所有の土地を取得し、平成27年度中の建築工事を目途に移転。現在2511平方mより広い、4608平方m。木造の平屋建て。

Q.もともと老朽化や敷地の狭さ、防災の観点での問題があり、広い用地を取得したことは、松波地区のためにも良いことであると思う。松波地区の地元説明の際に、要望その他の意見はなかったか。
A.9月12日に松波の各区長に説明した際には、質問はなかった。ただ、保護者の方への説明時に高い方が良いという意見はあった。

Q.基本的に地元の方は移転に歓迎であることは同じ認識であるが、防災の観点、特に国や県がだしている津波想定の6m~7m程度は、木造の平屋建てでも屋上に退避できる配慮(避難のオプション)はあって良いのではないか。保護者の方の意見も、移転用地を高い方に変えてくれ、という意味よりは、高い位置に逃げられるという意味ではなかったかと感じる。どうせ作るなら、最低でも国、県想定をクリアした方が良いと思うが、そういった議論はあったか。
A.現在の園舎は海から200m程度で、移転地は530mある。津波の他にも原子力防災を想定して、庁内で検討してきた。基本的には、災害時に保護者が迎えにくるという方針である。二階に逃げる発想よりも、保護者が迎えにこなかった場合でも、保育士と遠くの高台に逃げるという事で考えている。

(3)上条保育園の募集停止について
 建築後43年が経過してしており、乳幼児施設もないため、2歳6ヶ月以上の児童しか受け入れられない。保育園としての運営が難しくなることから、平成27年度募集を停止し、平成27年度3月末で閉園とする。

Dcf00002 11時40分に休憩となり、図書室に戻って、災害時用食料として購入しておいた日清カップヌードルライトのカレー味で昼食をとる。
 賞味期限を既に2ヶ月ほど過ぎていたが、これぐらいなら平気であろうとの勝手な判断から食べてしまった。他にも賞味期限が近いインスタント食品があるので、昼食で処理しようと思う。

 13時から文教厚生常任委員会が再開となり、福祉保健部の所管事項の審査を行う。
 聴覚障害者などへの配慮、パソコンによる要約筆記については、以下のような質問を行った。

Q.パソコンによる要約筆記については、少し部をまたいで市職員全体で考えてもらいたい。聴覚障害者に対してのパソコン要約筆記は非常に有効であり、手話が全世界共通ではない(アフリカのインチキ手話の事例?)ため、マルチリンガルのパソコン要約筆記が議論されるような時代。民間企業の会議では、パソコンでリアルタイムに議事録や議事メモをとるのが当たり前になっており、この能力・スキルとパソコンの要約筆記は同じものである。市職員のIT能力研修のなかで取り組んでも同じであるし、福祉保健部だけではなく、市職員の能力向上にもつながると思うが、そういった働きかけを市全体でできないものか。
A.いまイメージが湧かないが、業務に資するようであれば検討したい。

Q.リアルタイムのパソコン要約筆記ができるようになれば、市職員の会議の仕方、業務の効率化にも寄与するので、是非、前向きに検討してもらいたい。

 報告事項は、以下の1件。

<福祉保健部>
(1)第6期介護保険事業計画(骨子案)の概要について
 平成27年度から平成29年度までの3年間の計画であるが、国の基本指針に合わせ平成32年度及び平成37年度の計画(推計)も記載。
 団塊の世代が後期高齢者となる平成37年を見据えて計画として策定する。
 介護保険制度の改正を受け、新しい総合事業(介護予防・日常生活支援総合事業)

*平成26年3月末の総人口88608人
  高齢者は26156人、高齢化率29.5%
  うち要支援は1388人、用会議は3938人
  認定率20.4%

→ 【報告】地方から考える社会フォーラム設立セミナー

 14時20分、図書室に戻って、諸雑務。

Dcf00003 14時50分から自民党の看板の補修のため市内をまわる。夏なので、強風で倒れるような看板がないと思うものの、木材が腐ってしまい倒れそうな看板などがあり、補修する。
 インパクトドライバーとタッピングビスでの処理なので、思ったより早く1時間ほどで終了。

 17時、事務所に戻ったところで来客があり、柏崎市役所の移転に関しての苦情を頂く。

Dcf00005 19時、頂き物のかぐら南蛮を焼いたもの、キャベツの味噌マヨネーズ漬け、博多から取り寄せた鰯明太、小粒納豆と大根おろしの和え物、ビール500ml2本で夕食をとる。
 鰯明太は、今までに食べたものの中でも上位に位置するほど、脂の乗りと絡みのバランスが丁度良いものであった。

 22時過ぎ、風呂に入ってリフレッシュ。

 23時、某氏が突然、お越しになったので、ビールや持ってこられたワインを飲みつつ、懇談をする。冒頭から結婚や子作りの話であった。

2014年9月17日 (水)

子宮頸がん、神経残す手術導入

 3時に起床し、ネット上での会議を行う。

 7時、大粒納豆、白身5個と黄身2個の目玉焼き、セロリ、塩らっきょう、豆腐と若布の味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 午前中、公的機関や建築系の専門家への問い合わせなどを行う。

 12時30分、「マルちゃん正麺 塩味」に市販のシナチクとコーン缶、バターをのせた塩バターコーンラーメンで昼食。

 13時から16時まで仮眠をとる。

 17時、事務所に来客。

Dcf00004 19時20分、玄米、アワ、黒豆、茶豆、昆布出汁を入れて炊いたご飯、かぐら南蛮とマヨネーズと味噌で作ったソースをかけたキャベツときゅうり、皮を剥いだ鶏胸肉の酒蒸し、ビール500ml3本で夕食をとる。
 かぐら南蛮は味噌と良く合い、かつマヨネーズともバッチリ。野菜をたっぷり食べることができる。

 子宮頸がんワクチンについては、国が積極的推奨を中止しているように、その重大な副作用から議論となっている。
 根本的には定期的な検診が重要であるが、もし子宮頸がんとなってしまった場合の対処も技術の進歩がある。
 これまでは子宮頸がんの手術を行うと妊娠率が非常に低下するとされてきたが、新しい手術方法が確立したという。医学の進歩は早い。


平成26年9月15日『産経新聞』

子宮頸がん
神経残す手術導入
島根大
妊娠率向上に期待

 島根大病院(島根県出雲市)は、子宮を温存する子宮頸がん手術で、子宮につながる自律神経を残しながら、頸がんができた子宮頸部を摘出する手法を導入した。自律神経があると受精や妊娠に有利に働くとされ、手術後の妊娠率の向上が期待できる。
 産科婦人科の京哲教授が金沢大に在籍中の平成25年9月に開発し、これまでに3例で成功したとしている。今年4月、京教授が島根大に赴任し、実施できるようになった。島根大によると、世界的にも報告がない手法という。
 子宮頸がんはヒトパピローマウイルス(HPV)が主な原因。若者での発症が増えており、手術では子宮を温存し、妊娠できるようにする「広汎子宮頸部摘出術」の重要性が高まっている。この摘出術では子宮につながる自律神経は頸部切除の際に一緒に切れてしまうが、京教授は残す手法を開発した。
 手術の対象は、子宮頸部にある腫瘍の大きさが2センチ以下で、リンパ節への転移がない早期の患者。4~5時間かかる通常の手術より2~3時間長くなる。妊娠中の手術も可能という。

2014年9月16日 (火)

『朝日新聞』捏造歪曲報道による議会議決、危うく柏崎市議会も・・・

 時差の関係もあり、ネット上の会議が長引き、4時に就寝。

 8時に起床し、大粒納豆、粗挽きソーセージ、キャベツの塩昆布漬け、おぼろ豆腐でご飯2杯の朝食をとる。

 9時20分、市役所に移動し、他会派の議員との意見交換。

Dcf00001_2 10時から本会議、一般質問の3日目に出席する。2名の議員が一般質問を行ったのち、11時50分から議会運営委員会となり、傍聴出席する。議題は、人事案件であり、公平委員会委員、固定資産評価審査委員会委員の選任、人権擁護委員の推薦である。
 追加として、先日、本ブログでも書いた議場での下劣な野次について、抗議の声が挙がったが、当事者である会派の代表は知らん顔。

Dcf00002 12時過ぎ、図書室に戻り、「柏崎仕出しセンター」(電話:0257-23-3324)で昼食をとる。
 海老天ぷら、鰊と竹輪などの煮物、玉子焼き、豚バラ肉焼、塩鮭などが入っており、元来の貧乏性からかご飯が先に無くなってしまった。

 12時30分、最初は気付かなかったが、テレビの緊急速報等で茨城県南部を震源とするマグニチュード5・6の地震が起こった。大きな被害がでていないことを願うばかり。

 13時から再開となり、2名の議員が一般質問を行った。柏崎刈羽原子力発電所の廃炉を求める内容の共産議員の質問に対し、会田市長は「廃炉技術は日本に無い」といった旨の答弁していたが、これは正確ではない。
 通常運転を最後まで行っての廃炉(デコミッショニング)と運転中の事故によりデブリが発生している福島第一原子力発電所の事例とはまったく違う。
 20代の頃、アメリカのPWRプラントの廃炉を視察し、緑地となっていた事に驚いた経験があるが、当時、既にアメリカでは先行して廃炉の時代に入っていた。その後、日本でも研究が進み、日本原子力発電が2001年から東海原子力発電所の解体工事を進めている。
 問題は、建設時のドキュメント類がないことであり、解体そのものは不可能な技術ではない、既存の技術。原子力デコミッショニング研究会によれば

 「廃炉工事とは、経験の積み重ねが物を言う世界」

とされている。

 14時40分から15分間の休憩をとり、残りの2名の議員が一般質問を行った。市民参加のまちづくりに関する質問に対し、会田市長は「事業執行には市民の声が反映されるように・・・」との答弁であったが、市役所庁舎移転に関しては、暴走気味に、

・位置:駅前
・面積:1万4000平方m
・構造:駐車場棟を作る
・予算:60億円~70億円規模
・合併特例債を使う・・・事業前倒し

などと、市民参加なく勝手に進めている。繰り返すようだが、普通は議会内にも位置や機能を議論する特別委員会を作って議論、市民からのパブリックコメントも募集してから、土地取得という流れである。

 17時過ぎに終了となり、諸雑務をしたのち、18時に事務所に戻る。

Dcf00003 18時30分、シメ鯖、鮪のたたきと卵黄を入れた小粒納豆、ブリーチーズ、季節最後の茶豆、ビール500ml4本で夕食をとる。
 某スーパーの自家製シメ鯖で、酸っぱ過ぎず、塩梅良く、シメ具合がお気に入りである。

 23時から仮眠。

 煙もないところに火をつけ、日本の国益と日本人の尊厳を貶めた従軍慰安婦問題、そして吉田調書の歪曲で福島第一原子力発電所事故の収束に命を捨てる覚悟で挑んだ方の名誉を毀損した『朝日新聞』。
 多くの国民が怒っており、「廃刊すべし」との声も大きい。

 日本のクオリティペーパーと言われた『朝日新聞』だけに、捏造・誤報の記事でも信じる者は多く、地方議会においても完全に信じ込んで、議会で意見書を可決させた事例もある。
 従軍慰安婦の事例でいえば、兵庫県宝塚市議会が全国に先駆けて、平成20年3月26日付で『日本軍「慰安婦」問題に対して、政府の誠実な対応を求める意見書』を可決させている。
 この意見書は、まさしく『朝日新聞』の記事を基にしており、誤報であったことを朝日新聞社が発表した以上、いずれ撤回せざるを得ないであろう。ただ地方自治法上からは一旦、可決し、提出した意見書は撤回できないので、内容を否定する意見書を『上書き』可決させるしかない。

 ちなみに、同じ関西でも大阪市議会は、『朝日新聞』問題に鑑み、「政府に適切な対応を求める」とした『「慰安婦問題」に関する適切な対応を求める意見書』を今月9日に大阪維新の会、自民両会派の賛成多数で可決している。

 では、我が柏崎市議会に振り返ってみればどうか。
 今年6月の定例会議において、同じく朝日新聞社として記事を訂正するに至った吉田調書の記事を鵜呑みにし、柏崎刈羽九条の会が提出し、社会クラブ、共産党の議員が紹介議員となった「請第8号 『特定秘密の保護に関する法律』の廃止を求める意見書提出に関する請願」があった。
 この請願を受けての意見書(案)は、提出者・社会クラブ・矢部忠夫議員、賛成者は社会クラブ、柏崎のみらい、共産党。
 本会議で私も提出者に対して質問をし、「否決」となったから良いものの、「可決」していれば、同じ状況になっていた。

 まず自分の頭で考え、他のソースからも広く情報を集めることが大切であり、特に議員にはそれが求められる。

2014年9月15日 (月)

結構悪質?元兵庫県議の虚偽報告と柏崎市議会

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、山芋とろろ、生卵、茹でグリーンアスパラ、豚汁でご飯2杯の朝食をとる。

 9時過ぎ、某氏とともに車で某隣県に向かって移動。車中で80年代の消えた女性歌手?曲をダウンロードしながら聞く。ベイブに始まり、石井明美など同世代らしいチョイス。カセット(しかもメタルテープ)を事前に編集してからドライブに行った時代からみれば、ネットの登場は革新的である。

 11時から某所のイベント会場を視察。

 12時30分、コンビニで購入した納豆巻き2本、レタスサンドイッチ、低脂肪乳、ブルーベリーヨーグルトで昼食をとる。

 15時、事務所に戻り、事務仕事。テレビを付ければ、3連休の最終日ということで、高速道路などが渋滞しているという。休日を気にせず、かつ休日という概念が曖昧になって何年も経っているので、渋滞の映像を見ないと実感が湧かない。職業病である。

Dcf00004t04 19時30分、昨日から砂出しをさせておいた蛤の酒蒸し、台湾産のネギトロ用鮪と卵黄、小粒納豆、白胡麻を16穀米にのせたネギトロ納豆丼、カマスの塩焼き、インスタントの松茸のお吸い物、ビール500ml2本で夕食。

 食後、録画しておいたテレビ番組を一気に観つつ、もう1台のデッキでハードディスクからDVDへの書き出しを行う。NAS(Network Attached Storage)、DLNA(Digital Living Network Alliance)のお陰で、時間短縮、同時作業ができる。

 フルスロットルの号泣記者会見を行って、すっかり有名人になった兵庫県の野々村竜太郎元県議について、その後の捜査の状況が報道された。
 単純な空出張だけかと思いきや、結構悪質であり、クレジットカード利用明細書の一部を切り貼りして改竄して、水増し請求した疑いもあるという。
 この事件に続き、未成年との性交やそのネット公開、妻同伴の視察など、全国での地方議員の不祥事が続き、これらのお陰で「地方議員不要論」もでてきている。
 行政と議会という2元対立体制の一方である議会を無くせば、ノーチェックの行政、市長の暴走につながる可能性もある。
 現在の日本の地方自治体制において、地方議会を無くせない以上、行政にすり寄ることがない、プロ意識をもった議員を選挙で選ぶしかない。

 ちなみに我が柏崎市では、議員本人はもとより、地元新聞にも「市長与党」なる言葉が掲載されることがあるが、こういった言葉がでること自体が、本当は地方自治を分かっていないことになる。
 そして、

 「市長与党の枠組みを壊さないため、
    議員定数削減に反対する!」

と公言する、希有な議員も存在する。誰のための柏崎市議会なのであろうか。


平成26年9月14日『産経新聞』

兵庫県警
政務活動費の不自然支出

 兵庫県の野々村竜太郎元県議(48)が政務活動費の不自然な支出を繰り返した問題で、兵庫県警が、野々村氏から任意で事情聴取を始めたことが、捜査関係者への取材で分かった。県議会や市民団体が詐欺と虚偽公文書作成・同行使の罪で刑事告発していた。野々村氏は大筋で認めているという。
 県警は野々村氏の口座と、初当選した平成23年度から3年分の収支報告書の、照合作業を進め、受け取った政活費の支出状況を確認した上で聴取に踏み切ったとみられる。 
 告発状によると、
野々村氏は政活費の収支報告書で昨年9月に城崎温泉(同県豊岡市)に日帰り出張したと偽って切符代1万5340円を計上。24年度に金券ショップで28万7720円分の切手を購入したと虚偽記載したなどとしている。
 告発内容以外に別の不適切な支出も浮上。収支報告書に添付したクレジットカード利用明細書の一部を切り貼りして改竄。本来の金額に数字を加筆して「2万2270円」とし、水増し請求した疑いもある。

 県警は今後、事情聴取を数回実施。立件に向け裏付けを進めるとみられる。

2014年9月14日 (日)

子宮頸がんワクチン、重い副作用は1112件

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、皮を剥いだ鶏胸肉の味噌漬け焼き、塩キャベツ、冷や奴でご飯2杯の朝食をとる。

 8時過ぎから、事務所で各種イベントや外国からの来客対応のための資料作りや関係団体との調整を行う。3カ国が相手になるので、時差の計算がやっかいである。

Dcf00019t12 11時50分、焼アゴ干しと干し納豆パウダーで出汁をとったつゆに、長めに茹でた冷凍讃岐うどん、コロッケ、生卵、長葱を入れたコロッケたまごうどんで昼食をとる。
 久々にコシのない、博多うどんのような艶めかしいうどんが食べたくなったので、長めに茹でたが、あの食感にはならなかった。

 14時、16時と事務所に来客があり、近況報告や柏崎市内で行われているイベントに車で送迎する。
 綾子舞の現地公開において、来賓祝辞が長すぎるとの苦情あり。

Dcf00001t01 18時、姪っ子が海に行ったものの、釣果がなく、市外からお越しになっていた家族から小さなコチ3匹、蛤をもらったという。
 ちょうど揚げ物のため、油を使っていたので、コチの小魚をミニ天ぷらにしてみた。

Dcf00002t02 18時10分、久々の鶏のドラムスティック揚げ、トマトサラダ、水餃子、小粒納豆、スルメの天ぷら(する天)、ビール500ml4本で夕食をとる。
 鶏の手羽先もビールに合うが、ドラムスティックの方が野性味があって好みである。また、する天はカリカリまで揚げるタイプ、衣に青海苔を入れるタイプもあるが、今回は軽く半生程度に揚げたライトタイプ。油が汚れていないので、かなり軽い仕上がりとなった。

Dcf00003t03

 23時、風呂に入ってリフレッシュしたのち、事務仕事。

 先の一般質問でも取り上げ、まだ現在進行形で国よる調査、専門家間での意見の相違がある子宮頸がんワクチンについて、民間の研究チームで行った調査において、重い副作用が、これまでの617件から1112件とする報告があった。
 私の一般質問に対し、会田市長は一言も答弁しなかったが、こういった次世代を担う子供に関することは、随時情報を収集し、自分の考えを最低限持っておいてほしいものである。


平成26年9月14日『新潟日報』

子宮頸がんワクチン
重い副作用は1112件
研究チームが独自分析

 国よる接種の呼び掛けが中止されている子宮頸がんワクチンで、難病治療研究振興財団の研究チームは13日、厚生労働省に寄せられた約2500件の副作用報告を調べた結果、1112件の重い副作用が出ていたとする独自の分析を発表した。
 厚生労働省に重い副作用として医師から報告が寄せられたのは617件だが、症状を幅広く認定した結果、数が増えたとみられる。
 チームは内科、神経内科や小児科など専門医ら約7人で構成。けいれんや歩行障害、記憶障害などの中枢神経系の障害、視力や聴力の低下などの感覚器異常、広範囲の体の痛みなどを重い副作用と判定。約45%に当たる1112件が該当したという。
 チームは接種後に報告されている多様な症状を「子宮頸がんワクチン関連神経免疫異常症候群(HANS)」と名付けて診断基準を作成。リーダーの西岡久寿樹・東京医大医学総合研究所所長は「接種から1ヵ月以内に限らず、副作用をより広くとらえてワクチンとの関連を調査すべきだ」と話した。
 厚労省の専門部会は、接種から1ヵ月以上が経過して出た症状はワクチンとの因果関係は薄いとする見解をまとめている。

2014年9月13日 (土)

下劣な議場の野次、喫煙、PM2.5、放射線リスク

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、甘塩鮭、玉子豆腐、油揚げと豆腐の味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 9時過ぎ、市外からお越しなったリサーチ会社の某氏を拉致現場などにご案内。柏崎市内で色々なイベントが開催されていることに驚かれていた。同規模の他の自治体より、市民によるイベントが多いという印象を受けたという。
 シティセールスに関する一般質問でも指摘した が、「市民一人一人がセールスパーソン」という手法と目的を間違えた設定をしているが、既に多くの柏崎市民が「柏崎を良くしよう」と活躍しており、市民のこういった力を伸ばし、活用する段階である。
 外部のコンサルティングに高い金を支払って、言葉遊びをしている場合ではない。

Dcf00011 12時30分、自宅に戻る。2.2mmの太めのスパゲティを茹で、細切りベーコン、玉葱、ピーマンとともに大量のトマトケチャップで味付けし、粉チーズをかけた、昭和の喫茶店風ナポリタンを作って昼食にする。
 勢いよく食べたところ、お約束のようにシャツに大きなトマトケチャップ染みを作ってしまった。

 食後、姪っ子を連れて、 「昭和懐物ランド こどもの時代館」2014かしわざきオフロード・フェスティバルなど市内をまわる。

Dcf00013t09

Dcf00017t10

 17時、自宅に戻る。

Dcf00018t11 18時30分、カレー用にブレンドされたスパイスを炒めるところから始めた豚骨ベースのポークカレー、ピーマンの油炒め、小粒納豆、豚カツ、ビール500ml4本で夕食をとる。
 カレーは、金沢カレーのように多めのキャベツを添えてみた。濃厚なカレーを作った場合には、これが一番合う。

 23時、風呂に入ってリフレッシュしたのち、事務所の片付けを行う。DVDが大量にあるため、整理に時間がかかる。

 昨日の本会議場において、反原発を標榜している議員から相澤宗一議員のPM2.5に関する一般質問に対して、口汚い野次が飛んでいた。

 「PM2.5より放射能の方が危ねぇんだよ」
 「(東電の)お前がそんな質問するな、バカ」
 「くだらねー質問してんじゃねーぞ」

といった感じで、完全に誹謗中傷である。私には「死ね」だの、「東電の回し者」などとも野次る方々であり、議会の品位などあったものではない。

 あまりに大きな声で非科学的な事を言うので、

 「煙草吸ってるのに何言ってんだ?」

と野次返し(ちなみに私は個人の喫煙の自由まで制限するような考えはなく、分煙派)。
 日本人にとって、最大のPM2.5問題は煙草の副流煙である。本人はフィルターを通して吸っているが、周りの人間はそのまま。
 本来、議会の会派室は全面禁煙であるが、野次った議員はそのルールすら守っておらず、お陰で私のいる図書室も隣接しているため、煙草臭いという状況である。

 加えて、放射線と喫煙のがんに対するリスクは、国立がん研究センターの資料にある通り、

 「がんのリスクの大きさ<何倍程度大きいか>」 (pdf形式)

日常生活での放射線被曝量(日本人平均 年間約2.1mSv、医療被曝を入れれば6~7mSv)に比べれば、喫煙の方が桁違いにリスクが高い(1000mSV~2000mSvと同程度)。

 事実を見ない方々なのであろう・・・。

2014年9月12日 (金)

平成26年柏崎市議会9月定例会一般質問(こどもの時代館、防災行政無線デジタル化、市役所新庁舎移転反対)

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、鯖の水煮、オニオンスライス、昆布巻きでご飯2杯の朝食をとる。

 9時過ぎ、市役所に移動し、図書室で諸雑務。

Dcf00003 10時から本会議、一般質問の2日目に出席する。1名の議員が一般質問を行ったのちの11時20分から登壇。
 お約束の自衛隊誘致関する前置き、

「おはようございます。本議場での一般質問の際には、必ず海上自衛隊誘致について、言及している無所属の三井田です。
 先日、私の自衛隊誘致の発言に対し、

 『原発近くに自衛隊があるまちは無い』

とのご批判を頂きました。
 しかし、我が柏崎市と同じ原子力発電所立地自治体であり、再稼働の見通しもでてきた鹿児島県薩摩川内市の川内原子力発電所の近くには、陸上自衛隊川内駐屯地があります。それも緊急時防護措置準備区域(UPZ)圏内にあり、地元の自衛隊誘致活動によって昭和60年(1985年)3月から駐屯しています。
 こういった先例を元に今後も海上自衛隊誘致を訴えていこうと思います。」

と話したのち、以下の通り、3つの課題について一般質問を行った。

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1.集客力が高い、こどもの時代館を維持・改善し、次世代を見据えて活用すべきとするが、市長の考えを問う。
→ 市 長

 これまでの委員会での議論などから、昭和懐物ランド・こどもの時代館を廃止する方向で検討しているとの答弁などがあった。
 コレクションビレッジ等、周辺施設の平成24年度実績としては、

コレクション3館
・痴娯の家  利用者1394人
       12.5万円の赤字
・黒船館   利用者1176人
      129.8万円の赤字
・同一庵藍民芸館 利用者1340人
       62.8万円の赤字
――――――――――――――――――
・米山山荘 利用者7729人
      1562.8万円の赤字
――――――――――――――――――
・こどもの時代館 利用者9734人
       359.9万円の赤字

となっており、米山山荘の7729人をこどもの時代館は2000人上回り、約1万人の来館者数。しかも赤字額は米山山荘の約1/4
 コレクション3館の利用者を合計しても3910人、つまりこどもの時代館の半分以下である。
 こういった現状について、市長はどのように認識しているのか。順を追って確認したい。

Q1-1.今年も含め、こどもの時代館の入館者数の推移、コレクションビレッジ内での集客力やポテンシャルをどう評価しているのか。

A1-1.(市長)こどもの時代館は平成14年にとんちん館から模様替えしてから平成25年までの延べ利用者数31万5000人。風の丘ビレッジの観光集客に寄与してきたことは理解しているが、開館当時に比べて年々利用者数が減り、ゴールデンウィークや夏休み時期にイベントを行ってもなかなか集客につながらない。利用者の7割は大人でその評価は高い。集客力が減ったのは立地条件の問題もあると考えられるが、経営状況は厳しい。

 冬季は閉鎖した実働期間のみで、来館者人数と赤字を考えてみれば、文化施設として健闘していると言えるのでないか。
 この一般質問を行っている今日現在、関西国際空港に隣接した
「りんくうタウン」において、こどもの時代館に展示されていたゴジラの展示をやっている。
 こどもの時代館に出展されているコレクターのゴジラコレクションは、日本でも有数のものであり、今回、クールジャパン戦略「クールジャパン・フロント」を実現しようという
「りんくうタウン」から白羽の矢が立ったもの。今回の展示については、コレクターのご厚意により、「協力 柏崎 こどもの時代館」と表示してもらっている。

Dcf00014

 聞くところによると、こどもの時代館ではなく、こちらに出展してほしいとコレクターに直接的な働きかけもあったという。
 そのコレクターは、こどもの時代館が少しでも有名になればと、「協力 こどもの時代館」の表示(クレジット)を条件に富山県の
「黒部市国際文化センター・コラーレ」 へコレクションを出張展示している。
 また、海外や特にアメリカやヨーロッパからの来館者があり。つたない英語で案内することもある。日本のサブカルチャー、クールジャパンを唯一アイテム(人形等)で見られるとの評価をされている。
 他の観光施設からも引き合いもあり、ポテンシャルとして高いこどもの時代館。柏崎として、このユニークな武器を捨てるのは、あまりに損失が大きい。
 もう少し、柏崎市としてどう分析しているのか詳しく質問したい。

Q1-2.こどもの時代館に訪れる客層、セグメントをどう評価しているか。

A1-2.(産業振興部長)いま現在、そこまで深い分析は行っていない。

 この質問をした意味合いは、展示してあるコンテンツのことを理解してもらっているかどうかにある。ウルトラマンシリーズ、仮面ライダーシリーズは、もはや3世代で見られるコンテンツ。こういったものを一括で見ることができる公の施設は、このこどもの時代館しかない。
 
 つまり、本質問文にも書いたように、「次世代」のことを考えると、昭和、平成につながる時代の客層が十分これからターゲットになり、この事に着眼してもらいたいと思う。

 こういった事を考えれば、いまこの施設を廃止してしまうことを大きなマイナス。次の世代では昭和の文化、おもちゃの価値がもっと上がるはず。浮世絵だって、歌舞伎だって当時の庶民文化が開花したもの。昭和の高度成長時代のものが見たいというニーズは必ずでてくる。
 米山山荘を取り壊して、新たな「道の駅」「風の丘」を作る構想案も先般、委員会審査の際に見たが、ドッグランなど、ありきたりの施設。 現在、高速道路のSA、PAでもドッグランはあるほどで、目玉たるものではなく、当たり前の設備となっている。当たり前のものを見に、人はこない。シティセールスの点でも、ユニークなものを活用するのが王道である。市長はそういった発想はないのか。

Q1-3.こどもの時代館を柏崎市の観光全体にとって、どのような位置づけで考えているのか。現時点での方針を明確にしてもらいた。また、出展者(5年契約・今年は4年目)との契約も含めて、正式な話をしたのか。

A1-3.(市長)マニアの方々にとっては貴重なものが展示されていると思うし、他の施設と比べれば集客数は多い。だが年々利用者は減り、いろいろな試みをしても、歯止めがかからない。施設建設から37年が経過し、補修が困難。営業については指定管理契約終了まで継続するが、その後は近隣の建物とあわせて解体撤去するしかないと考える。
それぞれのコレクターに対しては指定管理者が返還手続きを行うと聞いている。

 何も新しい箱物を作れとか、そういうことを言っているわけではなく、既存の施設の再活用などできないものか。せっかくのコレクションなどが散逸してしまう。

 少し角度を変えて質問したい。
 日本政府観光局(JNTO)の「訪日外客数の動向」において、日本を訪問する外国人観光客が、今年2014年1月からの累計で台湾が1位という結果が公表された。2014年1月から7月までの累計では、

 全体:753万人
 台湾:167万人
 韓国:152万人

 中国:129万人

となっている。
 中国よりも台湾+韓国が圧倒的多数であり、中国人観光客で日本がいっぱいというのはマスコミの取り上げ方による錯覚。台湾人などをメインターゲットにすべきと思う。
 また、来日する台湾人や韓国人のアンケート結果(2013年6月「韓国、台湾からの訪日旅行(インバウンド)に関する調査」JTB研究所)では、

 「日本食を楽しむ」 「温泉に入る」

が最も多く、さらに台湾人の場合、雪景色を楽しむため、来訪する人気地は「北海道」。若い世代では、加えてアニメなどの日本のサブカルチャーにも人気が集中している。
 それなら我が柏崎市としても、

 「日本海の雪景色」 「こどもの時代館」

といった観光資源を活かす案だって考えられる。
 リーダーがどういった戦略を示すのか、どういった戦術をとるのか、また熱意をもって進められるのかにかかっている。
 ちなみに、「日本海の雪景色」については、
あれだけの市民の反対があったにも関わらず、会田市長は番神の土地について、通年観光を理由に貸し付けをした経緯もある。本格的に取り組むべきではないか。

Q1-5.クールジャパンの政府戦略、そして柏崎を訪れる外国人に向けての施設としての活用方法を検討できないのか。

A1-5.(市長)昭和の高度成長期を懐かしむ世代、漫画やアニメを好む観光客向けに活用できないかという考えはわからなくもないが、風の丘全体のことを考えれば、コレクションを市が借りて展示するのか、建物を改築するのかといったことは、財政的に考えると総合的には難しい。

 このコンセプトを捨てるのはつくづく勿体ない話である(・・・ダメだ、こりゃ)。

2.防災行政無線のデジタル化について
→ 市 長

 質問の細かい内容に入る前に、防災行政無線の重要性や改良の必要を実感した、広島市の災害現場の事をお話したい。
 まずもって被害に遭われた方々に心よりのお見舞い申し上げ、また尊い命を失われた皆様には、心よりご冥福をお祈り申し上げたい。

 土砂災害発生から9日目となる8月29日、現地に行き、災害復旧のお手伝いをしつつ、被災された方々からの生の声を聞いた。
 その一部を紹介すると、

・そもそも雨が多いだけで、意識していなかったが、事が一気に進んだ。
・警戒区域にも指定されていない。
・防災行政無線の戸別受信機が全部の家庭になかった。
・防災のサイレンも聞いていない。

といったもの。
 一気に大量の雨が降るという事は、2011年の新潟福島豪雨災害と同様、積乱雲(いわゆる入道雲)の「バックビルディング形成」と、それによる線状降水帯が主な原因で、これは現代の気象科学でも予測できないため、徴候が見えた段階で、早めに防災行政無線、防災サイレン等で避難指示をだすしかない。
 警戒区域に指定されていなかったという点は、土地開発、分譲、地価を下げたくないということから起こった痛恨の人為的ミス。
 ちなみに、被害がもっとも多くでた安佐南区八木地区の昔の地名は「八木蛇落地悪谷(やぎじゃらくじあしだに)」。つまり、蛇が落ちるように水が流れるところ。もともと住宅には向かず、昔の人がつけた地名にはやはり理由があることを痛感した。
 問題は、防災行政無線の受信機が全部の家庭になかった事、そして防災行政無線の屋外サイレン・放送も聞こえなかったという点にある。
 現地で話を聞いたのが8月29日、その後の9月3日、被災地域に防災行政無線の屋外スピーカーを設置していなかった、防災用サイレンは設置されていたものの、作動していなかった事を広島市が発表した(防災メールはあった)。
 設備の有無、動作不良などはもってのほかであり、
加えて1年前にも発生した伊豆半島の土砂災害においても、現地に入りして痛感したことがある。
 それは、先ほどの議員の一般質問にもあった「空振り」(早めに周知しすぎて、事態が軽く済んだ場合)も含めて、

・「狼少年」(空振りの連続)となる事を恐れず、事態が拡大する前に周知すること

・携帯電話やラジオなどの周知も必要だが、根本に立ち戻って、屋外の防災行政無線やサイレンなどを、プッシュ型の情報伝達で、キチンと伝わるよう整備すること

ということであった。
 さて、我が柏崎市の場合を設備面だけに限って見てみれば、防災行政無線の屋外スピーカーは設置済み、各家庭における防災行政無線の受信機はほぼ配布済みという状況にある。
 全国の各自治体では、デジタル化が進んでいるが、

Q2-1.まず現時点において、我が柏崎市の防災行政無線のデジタル化をどう考えているのか、方針を教えてほしい。

A2-1.(市長)防災行政無線は様々な災害発生直後には、気象情報や避難情報を市民にいかに迅速に伝えるか、重要なものとして昭和60年からその機能を発揮している。ほかの自治体ではここまで整備されていない。現在は、西山町においてデジタル無線とその他アナログ無線を併用しているが、総務省から平成34年11月までの実施が義務付けられている。平成27年度に基本設計を行い、平成29年度から順次全市デジタル化を目指す。デジタル化によって電話と同じように複数で通話できる機能や、特定地区に放送できるなど、情報伝達や拡張性に優れた機能がある。財源の問題をはじめいくつかの検討課題をふまえて整備をしたい。

 デジタル化すれば、水位計などをスイッチとして、自動で警報を流すということができる。人間が判断するから「空振り」が起こる。どの水位になれば入るのかといったことを事前に決めておき、地域住民に知らせていれば、空振りでも納得いくものになる。
 また、他の議員が質問した防災アプリなどは、プル型の情報提供であるが、この実現もデジタル化が必須となろう。

Q2-2.少し小さい部分の確認になるが、現在の防災行政無線の予備パーツの問題はどのようになっているのか?

A2-2.(危機管理監)今のものをそっくりデジタル化することは考えていない。

Q2-3.こちらの聞き方が悪かったので、もう1回聞きたい。現行の戸別受信機や送信側システムのなかには、メーカーが製造中止しているもののある。製造中止から7、8年ぐらいで予備部品も無くなるのが通常。デジタル化のスピードと、現行システムの予備部品のストックの関係は、どうなっているのか。

A2-3.(危機管理監)メーカーの配慮でケアしてもらう。ただし値段は張るかもしれない。

 わざわざ古いシステムの延命のために、高い費用を払うのはもったいないため、デジタル化のスケジュールとよく調整してもらいたい。

 デジタル化によるメリットは色々あるが、ICTでの活用がある。
 情報CIOに答弁してもらった方が良いかと思うが、少し聞きたい。

 ちょっと話はとぶが、「CIO」は「Chief Information Officer」の略で、最高情報責任者。現在の柏崎市の情報CIOという言い方は、「情報最高情報責任者」となり、意味を理解していないと思われると恥ずかしいので、早めに変更してもらいたい。

Q2-4.国、総務省等のICTに関する支援制度をうまく利用し、防災行政無線のデジタル化とともにICTを活用した防災体制の拡充を図る考えはないのか。先程来、話がでている東京都杉並区の場合は、地籍調査の国の予算をうまく使っての事業展開をし、自前の財源はなるべく使わないようにしている。

A2-4.(副市長、情報CIO)昭和60年に防災行政無線を設置したとき自分は当事者だった。300か所の屋外無線を短期間で設置したことで災害対応に活用できた。これからの手法について検討はしているが、まだ整理している最中。置き換えになるということではない。使い方、ソフトの問題もあるので、せっかく入れても宝の持ち腐れにならないよう対応していきたい。

 単なる使用周波数の変化、置き換えではないことは同じ考えであることが分かった。
 デジタル化によるメリットを生かして効率よく検討してほしい。

3.市役所新庁舎は現地改修すべきである。建設位置について、防災・まちづくり等の観点から市長の考えをあらためて問う。
→ 市 長

 まずもって10年後のことであるため、駅前へ移転するなら、少なくともあと数年は柏崎市の顔たる柏崎駅前に大きな空き地がそのまま、ということになる。
 昨日の一般質問では、市役所を移転するという駅前の土地について

 「土地所有者と早急に、
     年内には交渉を進める。」

との答弁があり、議会や市民から意見反映をせぬまま、随分と民主主義の手間を省いた、と驚いたところである。
 しかも、新しい市役所庁舎のあるべき姿、機能も議論していないなか、よく移転先を決められたものと思う。
 
今年2月の一般質問でも主張したように、私は現地改修にし、税務署の移転を国に働きかけるべきという立場である。
 基本的に市役所自体はキャッシュを生む施設ではない。本来であれば、駅前の一等地には民間の商業施設等を誘致し、固定資産税など柏崎市の収入が増えるようにしなければならない。それが柏崎市の経営者たる市長がとるべき政策。そして雇用や消費行動を生み、少しでも多くの人が地元で生活できるようにする、これが基本的な考えである。人口減少時代への対応にもなろう。
 それでも駅前に移転したいという現在の会田市長の方針に対し、色々な角度から議論してみたい。

Q3-1.中心市街地活性化の観点からは、駅前に移転する意味合いはどこにあるのか。市役所は目的があって向かう施設であり、マグネット効果がある。色々な自治体(福島市等)の新庁舎建設検討資料、特に駅に隣接するか否かといったケースについて、読んでみたが、やはりほとんどの場合は、市役所庁舎をまちなかの回遊性を高めるために使っている。主なものは、

・公共施設等の一極集中を避ける。
・より奥行きのある回遊性を持ったまちづくりへの貢献

ということから、つまり、駅やバスターミナルに隣接するのではなく、商店街や文化などを通って、奥行きのあるまちなかを作るよう計画している。

A3-1.(市長)市庁舎改築は突然でなくこれまでも議会の場で何度も話してきたし、広報の市長随想にも書いている。駅前の日石跡地が適切と判断したことを話したのは今回が初めてだが、現在の場所と日石跡地を比較した話は再三している。現地での建て替えには仮庁舎が必要となり、それに伴う費用・機関やその間の市民サービスを考えると、駅前の日石跡地が最適だと判断した。日石跡地は駅前で公共交通機関との関係性からいっても、市民の利便性が上がる。中越沖地震で現在の場所がいかに困難か、身に染みる経験をした。駅前に移転すればアルフォーレ等と一体となって防災機能をあげられる。平成18年の調査でコマツ跡地と一緒に中心市街地の活性化を検討したが、駅前通りの回遊性も含めて、全体の活性化に結び付くものと位置付けている。現在の市庁舎の場所の活用も重要と考えている。

 そもそも新しい市役所に求められるあるべき姿を議論したことがないではないか。
 現在の市庁舎のある、現地改修ができないという言い方も、一体、どんな市役所をモデルとして検討したのか。
 先の一般質問でも問いかけたように、今後10年後には市役所の業務の在り方は大きく変わっている。何も同じ大きさの市役所庁舎が必要になるかどうかも議論が必要である。
 また、中越沖地震での困難な経験というが、その困難な経験の原因をよく分析してないではないか。当時の柏崎市役所の問題は、

・被災者の受付や物資の受け付け
・マスコミ対応
・災害対策本部

などの機能を一緒にしたことが問題の本質であった。
 その経験から考えれば、災害時に避難者が集まるアルフォーレと隣り合わせ、などということ自体がおかしい。危機管理監もレクチャーしなかったのか。
 中越沖地震だけではない。東日本大震災においても避難所も兼ねてしまった宮城県石巻市役所庁舎の混乱した事例がある。
 この議場内には防災士の資格をもつ方が私以外にもいるが、一極集中させないこと、つまり避難所、災害対策本部、物資・流通などを分けておくことは基本中の基本であり、イロハの「イ」である。
 繰り返すが、災害対策本部、避難所と物資集積所は別の場所におくべき。
 現在でも、イベントなどあれば、アルフォーレは周辺が渋滞する。さらにそこに災害対策本部となる市役所庁舎を移転させてどうするのだ。

Q3-2.現在の市役所は昭和43年に、駅前から移転されたものである。昭和35年からは駅前に市役所があったものの海抜3mであり、水上がりをした経験から、現在の海抜10m以上のこの土地に移転されてきた。「賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ」というが、こういった経緯は考えないのか。防災上の基本、そしてあるべき姿は考えてあるのか。

A3-2.(市長)あるべき姿は現時点ではわからないが、中越沖地震の経験からは、救援物資の受け入れには苦労したので、その点では災害対策本部にわざわざ設ける必要はないと考える。交通の便のいい場所に用意すべき。流通にしても協定結んでいざというときに商品を納入するなども考えている。水害については、私も子供のころから、雨が降れば駅前が水上がりするということ、特に昭和53年のことなどが記憶にある。しかし、そのその後は柳橋の排水ポンプ所ができたので、もうあのような水害はないと思う。

 原子力発電所の議論では、「絶対」「想定」だのを批判するなか、何故に駅前の水害だけ「ない」などと言うのか。言っていることとやっていることが違う。おかしいではないか。

Q3-3.10年以内には、人口が爆発的に増える可能性は少なく、かつ市役所の仕事も変わる。例えば、マイナンバー制度の導入があれば、窓口業務のワンストップ化も容易であり、窓口と執務室がくっついている必要はなくなる。また議会や災害対策本部を免震構造にして、別棟にするオプションだって考えられる。現在の市役所庁舎でも問題である永久保存文書の保管庫の扱いも考える必要があろう。そもそも10年後のあるべき市役所の姿をきちんと考えているのか?

A3-3.(市長)私はまったく逆だと思う、場所が決まらなければ具体的に建て替えができない、まずは場所を決めてから、あとから市役所のあり方を十分考えるべき。

 逆という意味が分からない。何回も言っているように、現地改修できない、という答えをだしたのは、どういった市役所庁舎をどう設定したのかもわからない。まったく話にならないではないか。どこの自治体でも、場所とあるべき姿を同時に議論している。
 総務委員会に報告があるようなので、そこの場でも議論したい。
 最後にもう一回言っておくが、市役所庁舎は現地改修すべきである。

Dcf00004 12時10分に休憩となり、図書室に戻って、お約束のウルトラマン&東京スカイツリーの弁当箱で持参してきた弁当で昼食をとる。
 豚モモ肉の黒胡椒焼き、茹でオクラ、キャベツの千切り、茗荷の粕漬け、16穀米という内容。茗荷は一回、塩漬けした後に朝日酒造の酒粕に漬け込んだものである。

 13時10分から再開。2名の議員が一般質問を行い、うち1名はいきなり市役所の新庁舎の駅前への移転そのままから話から入り、現庁舎跡地の使用方法まで踏み込んだ。
 市長答弁は、またも現地改修できない理由を

(a)日陰スペースの問題
(b)仮設庁舎が必要となる
→ あるべき市庁舎の姿を議論していない。
   どういったモデルで検討したのか?

(c)屋上等の諸設備の仮移設が必要となる

→ 枝葉末節のこと

とツッコミどころ満載で話し、以下の点まで答弁した。

(A)駅前の土地の土壌汚染(ヒ素)についても、文化会館アルフォーレの建設時と同じく場外に排出する処理。
(B)床面積14000平方mを想定し、車庫棟も作るとして、総事業費70億円から75億円。機能的で簡素な庁舎にする。
 → 誰がこれを決めたのか。勝手に事業を進めている。
(C)合併特例債を使うなら、平成32年までに着手が必要。

 さらに現庁舎の跡地を「中心市街地活性化に資する重要な土地、時間をかけて十分な検討を行う」とし、選択肢の一つとしては

 「民間活用をしてもらう」

という。まるで世間と発想が逆である。駅前の土地こそ、民間活用してもらい、柏崎市の収入、雇用の問題に資するべきであろう。

 15時10分から15分の休憩ののち、もう2名の議員が一般質問を行った。

 17時5分に終了となり、図書室に戻って諸雑務。

 18時、自宅に戻って、着替えをしたのち、18時20分から有志、そしてお泊まりするということでついてきた姪っ子で「ダイニング 大志麻」(電話:0257-24-7200)に移動し、しゃぶしゃぶ食べ放題、飲み放題で夕食をとる。

Dcf00005 21時20分、某格安カラオケボックスに移動し、好物のチョコミントアイスにソフトクリームをのせ、テキーラトニックを飲みながら二次会。
 『それゆけ!アンパンマン』の登場キャラクターのなかで一番のお気に入り、ナガネギマンのテーマ曲「ナガネギフラメンコ」や子門真人版の「働くくるま・2」を歌う。

 23時過ぎ、自宅に戻り、ミストサウナ、風呂に入る。

2014年9月11日 (木)

暴走!市役所駅前への移転、年内に交渉?

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、皮を剥いだ鶏胸肉の塩焼き、叩きオクラでご飯2杯の朝食をとる。

 9時過ぎ、市役所に移動し、図書室で諸雑務。

Dcf00000 10時から本会議、一般質問の1日目に出席する。
 コンパクトシティの形成という一般質問があったが、何故か?会田市長の答弁は、途中から市役所新庁舎の駅前(日石加工跡地、アルフォーレの西隣)への移転について始まった。
 しかも質問した片山賢一議員も「理解した」となどと発言していたが、トンデモナイ答弁があったのを見逃している。

 「土地所有者と早急に、
  年内には交渉を進める。」

という暴走っぷりである。

 普通の自治体なら、新庁舎ほど大きな事業については、まず求められる機能など「あるべき姿」を議会でも特別委員会を設置して議論し、途中過程の公開、市民からのパブリックコメントを募集しながら、市民に周知・理解を得て事業を進める。
 それが、もう勝手に10年後の建設計画のために、土地所有者と交渉を今年中に行うというのである。
 逆に言えば、駅前の該当地は10年間は何も利用せずそのまま、ということになる。

 本来であれば、駅前の一等地には民間の商業施設等を誘致し、固定資産税など柏崎市の収入が増えるようにしなければならない。それが柏崎市の経営者たる市長がとるべき政策。商業施設等によって雇用や消費行動を生み、少しでも多くの人が地元で生活できるようにしなければ、このままドンドンと負のスパイラルに陥ってしまう。
 商業施設等の施設の誘致は困難なことであるが、ここに汗をかくのが市長の仕事
 一番楽な選択が、手持ちの駒である「市役所の移転」である。
 明日の一般質問で詳しく問いたい。

 また第五中学校の建設問題もあった。
 これは第五中学校を改築するというのであるが、生徒数の激減が既に分かっている。生徒本人及び親御さんの若い世代は、勉強や部活の選択などの環境から大きな学校に行きたいという声。地域の声としては、地域の施設、精神的な支柱が無くなっては困る、という声があり、市長は統合せず、改築を選択した。
 改築するなら、周辺人口が減らないのはもとより、移住してくるような政策を積極的にとらなければならない。そういった事が欠けている・・・。

 学校を含め、公共施設のいわゆる「ハコもの」の床面積を、現在より20%~30%以上減らさなければ、維持費等で柏崎市の財政はいずれ破綻してしまう。地域には大切なものの、財政にも限りがあり、ある場面では誰かが悪者にならなければならない。
 新市役所庁舎もそうであるが、人口減少時代、20年先の事を議会もきちんと考える時期にきている。

(1)施設の建築年のピークは、昭和55年(1980年)から平成11年(1999年)。
→ 原子力発電所に係る関連財源が増加している時期に集中している。

(2)現時点で建物の老朽化度は低い。築30年以上の割合は約20%、全国平均は43%。
→ 柏崎市は建築年次のピークが約10年ずれており、市役所新庁舎を建設する頃、10年後には一気に老朽化が進む。コミュニティセンターなどの維持管理に膨大な費用がかかるため、場合によっては取り壊すような案件が10年後に増える。

Dcf00001 11時50分に休憩となり、図書室に戻って、お約束のウルトラマン&東京スカイツリーの弁当箱で持参してきた弁当で昼食をとる。
 鮭のバジル焼き、茹でオクラ、小粒納豆入りの炒り卵、新生姜、16穀米という内容。黒大豆まで入った16穀米は、食味が落ちてきた古米を美味しく食べるために丁度良い。

 13時から再開となり、2名の議員が一般質問を行った。

 15時から15分間の休憩をとって、もう1名が一般質問を行い、16時過ぎに終了。

 17時、事務所に戻り、会社関係の仕事や明日の一般質問の関係での裏取りの調査を行う。

Dcf00002 18時30分、トンカツ用に購入した越後もち豚の厚切りロースを岩塩と煮日本酒でさっと焼いたもの、オクラサラダ、新生姜、豚骨を2日間煮込んだスープを使ったお茶漬け、ビール500ml4本で夕食をとる。
 豚骨スープのお茶漬けはどっしりした感じで、ちゃんとした食事?な感じである。

 22時、ミストサウナ、風呂に入ってリフレッシュしたのち、事務所で事務仕事。

2014年9月10日 (水)

子供の安全・安心に関わる情報を防災行政無線で!

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、子持ちめかぶ、ジャガイモとピーマンの油炒め、甘海老の味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 9時過ぎ、市役所に移動し、図書室での諸雑務や他会派議員との意見交換。

Cimg4103 10時から議会運営委員会に傍聴出席。議題は、身内のご不幸があり、一般質問を取り下げるというもので、その他の議員の一般質問を行う順序を協議する。
 同じ会派の議員が連続して一般質問は行わないという取り決めがあるため、順番の繰上げなどの承認を行った。

Cimg4104 10時10分から、総務常任委員協議会に出席。総務常任委員会内部としての論点整理を行う時間である。
 議会改革により、このような流れ

1.本会議(副市長による議案説明)
2.委員協議会(副市長の説明に加えて、説明を求めるものを協議)
3.委員会(当局による追加説明、議員による質問なし)

4.委員協議会(論点整理)←本日
5.委員会(審査)
6.本会議(採決)

となっているが、今回のように補正予算でも議案が少ない場合は、以前のように一気に委員会審査を行う方が効率的かつ緊張感が生まれる。
 あくまで試行あるため、少し考えなければならない。

 論点整理の内容としては、

・市民活動センターの総額分についての確認。
 6258.1万円の増額について、コンセプトの変更なのか、検討委員会案を反映した当初予算との違い。

・シーユース雷音の木質ペレットボイラー調査の意味合い。

が大きなものであった。
 その他、防災行政無線の使い方について、子供の安全・安心という意味から、ある程度のものであれば一斉放送すべきと提案。総務常任委員会として意見が一致したので、当局に説明を求めることになった。
 この提案の発端は、全国のニュースでも問題になった「飴あげるよ」事件。実は柏崎でも同様のことが起こっており、柏崎市の「安全・防犯情報メール」情報に寄れば、

小学生に対する声掛けの発生情報

 8月30日(土)午後2時40分ごろ、柳田町地内にあるホームセンターのトイレ内で、小学3年生の女児が、女子トイレ内で手を洗っていたところ、トイレ内に男が入ってきて、「アメいる?」とか「靴の裏を見せて」などと声を掛けられ、怖くなった女児が泣くと、男は何もせずにその場を立ち去りました。
 男の特徴は、年齢40才前後、半袖長ズボンで黒っぽい服装、身長160~170センチくらいで、髪の毛は耳より長く小太り、口ひげとあごひげを生やしています。
 また、9月8日(月)午後4時50分ごろ、劔地内の劔農村公園付近を小学4年生の男児が自転車で通りかかったところ、男に「アメいるか?」と声を掛けられ、怖くなった男児が逃げたところ、男は50メートル以上追いかけてきました。その前後にも、複数の児童が付近の路上で同一人物と思われる男から「アメいるか?」と声を掛けられました。
 男の特徴は、年齢60才前後、サングラスをかけています。

というもの。
 昨日から今日にかけて、こういったものを地域でも知ってもらうために、防災行政無線で放送すべきではないか、とのご意見を電話、メール等で複数(PTA、地域の方等、複数世代)頂戴した。
 早速、教育委員会に検討の御願いをしたが、現時点で対応しないとの回答であった。

 事前に「安全・防犯情報メール」に登録していたり、地元新聞を購読していれば分かるが、この案件にかかわらず、こういった子供の安全にかかわる事が複数起こっている(トレンドがある)ようであれば、防災行政無線で注意を呼びかけても良いのではないか、と私も考えるところ。
 現在の防災行政無線では、災害・防災に関することはもちろん、防犯面では振り込め詐欺、熊出没情報、交通安全週間などが放送されているが、子供の安全に関するものは一斉放送されていない。
 何も一つ一つの案件を一斉放送しろと言うわけではなく、子供の安全、地域の防犯力を上げるため、注意喚起した方が良いという【一定レベル】を定めて、放送すべきと思われる。
 総務常任委員会の審査日において、議案審査のあと、当局から説明を受け、質疑応答となる。

 11時30分、総務常任委員協議会が終了となり、他会派議員との意見交換。

 12時30分、一旦、自宅に戻り、シメジの醤油煮を混ぜ込んだコロッケ、生卵2個、ご飯1杯、茹でブロッコリーで昼食をとる。

 食後、新潟市に向かって、愛車で移動。

 14時過ぎ、某所の会議室にて、法的な対処についての打ち合わせを行う。

 打ち合わせが終わったのち、買い物や書店まわりなどをしたのち、某隣県に移動。

 柏崎JCシニアクラブ納涼会の予定であったが、18時から仕事関係でお世話になった方の御通夜に参列させてもらう。途中から土砂降り

Dcf00004i3 買い物などをしたのち、20時40分、自宅に戻る。安くなっていた鯨の赤身の刺身、旬である秋鮭の白子をさっと醤油で煮たもの、鰤の塩焼き、ビール500ml4本で夕食。
 買う方が少ないのか、スーパーの鮮魚コーナーには、鮭の白子が大量に売れ残っていた。もったいない。

 23時、風呂に入ってリフレッシュしたのち、事務所で事務仕事。

2014年9月 9日 (火)

予測できない積乱雲「バックビルディング形成」

  アメリカンフットボールのプロリーグNFLのレギュラーシーズン第一週が始まり、デンバー・ブロンコスvsインディアナポリス・コルツの試合を観てから、3時に就寝。 寝不足シーズンに突入である。

 7時30分に起床し、大粒納豆、秋刀魚の一夜干し、オクラサラダでご飯2杯の朝食をとる。  全米オープンテニスにおいて、破竹の勢いであったテニスの錦織圭選手であったが、残念ながら準優勝となった。しかし、感動や夢を与えてくれた事は大きい。

  9時30分、市役所に移動し、他会派の議員との意見交換などを行う。

Cimg4101_2 10時から総務常任委員会に出席。内容は、本会議場での副市長による議案説明に加えて、当局に説明を求めるもの。

(1)「議第90号 公害防止条例の一部を改正する条例」<市民生活部>
 本来であれば平成8年に改正しなければならないものを、今年7月に不備に気付いたものでお詫び申し上げる。
 新潟県公害防止条例が新潟県生活環境の保全等に関する条例に改称されたことと、及びこの条例と本市の環境保全に関する施策の基本的事項を定めた環境基本条例との整合性を図る。

(2)「議第84号 平成26年度一般会計補正予算(第5号)」
ア.歳入全款
  財政調整基金の取り崩しの取りやめ、合併特例債の変更、その他は財源更正等。

 
イ.2款1項 5目 財産管理費 庁舎整備事業 590万円
 市役所庁舎の落雷対策については、優先順位の高い工事を今回行うが全体像はどうなっているのか。
 直撃雷の対応はある程度行っているが、雷サージについては事前のコンサルティングも含む対策が必要になる。今回は、IP電話(290万円でSPD設置)を含む火災防火設備(避雷器、SPD設置)に雷サージ対策を行う。抜本的対策は予算的にも物理的にも難しい。

ウ.2款1項11目 市民活動振興費 市民活動支援事業
 市民活動センターの総額分についての確認。
 継続費の総額で工事費2億円+工事管理委託料870万円で総額2億870万円が、全館空調、バリアフリー(エレベーター)等施設機能の充実(1階、2階大広間、特別客室、更衣室、浴室、読書室、日本間の保存)を追加し、6258.1万円の増額。
 市の負担1235.1万円であり、無利子の財源、中越沖地震復興基金等を補填する。

 10時35分に終了となり、図書室に戻って、事務仕事。

Dcf00001  12時10分、持参してきた早稲種の新米で作ったおにぎり(麹漬け納豆、辛子明太子) 、お茶、スモークチーズで昼食をとる。おにぎりは、米の味を重視したので、海苔をあらかじめ巻いた「しっとりタイプ」。
 早稲種でコシヒカリではなくとも、新米のうちは瑞々しく食味も悪くない。

 14時、図書室にて来客対応。

 16時、事務所に戻り、一般質問のための関係機関への問い合わせ、事実確認などを行う。

 19時から市政に関する打ち合わせ。

Dcf00003i2_4 20時50分、甘海老の刺身、ポテトサラダ、小粒納豆と大根おろしの和え物、塩らっきょう、むいた甘海老の殻と頭を使った味噌汁、ビール500ml2本で夕食をとる。
 甘海老の頭からでる出汁には、米麹の白味噌か赤味噌か、はたまた豆麹の赤味噌か迷うところであるが、今夜はさっぱりとした米麹の白味噌を選択。

 22時30分、熱めの風呂に入ったのち、録画しておいたテレビ番組を一気に観る。

Cimg4046 広島市に大規模な土砂災害をもたらした集中豪雨において、積乱雲の「バックビルディング形成」という現象が起こった。
 これは大気の状態が不安定(暖かく湿った空気が流れ込む等)なときに発生した積乱雲が風下側に移動するも、風上側で次々と新しい積乱雲ができる現象。積乱雲のバックに次々と新しい積乱雲できるため、「バックビルディング形成」と言われる。
 「バックビルディング形成」が起きると、帯状の雨の区域(線状降水帯)が広がって、同じ場所で長時間、激しい雨が降る。
 今回の広島市では、広島市安佐北区で平成26年8月20日午前4時半までの3時間で何と217.5mmの大雨。しかも、線状降水帯については、防災科学技術研究所の分析で長さ約23km、幅約5kmだったという。
 ちなみに、2011年の新潟・福島豪雨でも「バックビルディング形成」による線状降水帯ができ、大きな被害がでた。

 現在の気象予報の技術では、「バックビルディング形成」の事前予測はできないため、とにかく発生後の周知と迅速な避難が重要である。

2014年9月 8日 (月)

原子力発電所近くに自衛隊駐屯地は無い?の嘘

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、イカみりん焼、雲丹昆布、モロヘイヤのマヨネーズ和えでご飯2杯の朝食をとる。

 9時、事務所に来客があり、これまでの政治活動等についてお話させてもらう。将来、政治家になりたいという学生さんであり、しかも日本のマスコミがおかしいと最近気付かれたという。

 11時、市役所に移動し、他会派の議員との情報交換や図書室での資料作成。

Dcf00001 12時20分、自宅から持参した16穀米の藻塩おにぎり、サンヨー食品の新製品、千葉県醸造醤油を使った「サッポロ一番 ふなっしーの千葉を応援!」シリーズ「きつねうどんなっしー!」で昼食をとる。
 先日、減塩に関するテレビ番組で勉強したばかりなのに、昼食ではやくも5gの食塩。朝昼で7gを超えてしまう。

 17時過ぎ、事務所に戻り、会社関係の仕事。

 18時50分、市内某所に移動し、選挙関係の打ち合わせを行う。

Dcf00002 21時、自宅に戻り、秋刀魚の刺身、無農薬の蒸したとうもろこし(ゴールドラッシュ)、皮を剥いだ鶏胸肉の酒蒸し、小粒納豆とザーサイのみじん切りの和え物、ビール500ml4本で夕食をとる。
 旬である脂がのった秋刀魚の刺身にビールがよく合う。

 22時30分、風呂に入ってリフレッシュしたのち、一般質問の原稿作成。

Cimg3407 自衛隊の存在自体を「違憲」とおっしゃる方とのメールでのやりとりがあり、そのなかで私が常々主張している海上自衛隊誘致、自衛隊による原子力発電所の警護・防衛任務ということについて、

「原発近くに自衛隊の基地など日本には無い。戦争になれば自衛隊が狙われる。自衛隊と一緒に原発も攻撃されることを知らないのか。」

といったご批判を頂戴した。
 まずもって、原子力発電所立地自治体で自衛隊の駐屯地があるという自治体は存在する。例をあげれば、九州電力・川内原子力発電所が立地する鹿児島県薩摩川内市には、陸上自衛隊川内駐屯地があり、しかも緊急時防護措置準備区域(UPZ:Urgent Protectiv action planning Zone)圏内に駐屯している。

→ 【視察報告】九州電力・川内原子力発電所

 つまり、「無い」ということ自体が「嘘」である。
 川内駐屯地は昭和60年(1985年)3月、市町村合併前の旧・川内市時代の誘致活動により、北熊本駐屯地から移駐してきている。

 また自衛隊の基地が相手国から狙われるから、という論理もおかしく、自衛隊の駐屯地があろうがなかろうが、原子力発電所はパニックを起こすために狙われる可能性が高い。そのためには、十分な装備、人員を配置しておく必要がある。

 勝手に言わせておけば良い、

 「構いなさんなてぇ~」
 「構うなねぇ~」

との諸先輩からのアドバイスも頂いたが、やはりキチンと事実を提示し、反論すべきと思い、本ブログの書き込みにて返信としたい。

2014年9月 7日 (日)

スコットランド、イギリスから独立?

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、秋刀魚の塩焼き、グリーンアスパラサラダ、鯛のあらの潮汁でご飯2杯の朝食をとる。

 8時過ぎ、某氏とともに、長野県某市に移動。

 10時から某施設の会議室にて、イベントに関する打ち合わせを行う。

 12時30分、出前でとってもらった天ぷらそばと炊き込みご飯のセットで昼食。

 15時、事務所に戻り、今日の会議の議事録やプレゼンテーション資料を作成する。

Dcf00002 20時、皮を剥いだ鶏胸肉、ジャガイモ、人参、玉葱、茄子、隠し味のチョコレート、大量のレッドペッパーなどを使った金沢カレーなみに濃いカレーを作り、ご飯少々とキャベツの千切りの上にのせたもの、冷や奴、小粒納豆となめ茸の和え物、ビール500ml4本で夕食をとる。

 食後、事務所で資料の読み込み。

 23時、熱めの風呂に入ってリフレッシュしたのち、再度、資料の読み込みを行う。

Scot イギリスの北部のスコットランドが独立すべきか否か、で今月18日に住民投票が行われる。
 その事前の世論調査を英国新聞『THE SUNDAY TIMES』 が行ったところ、独立派がリードしたという。

「Yes leads in Scots poll shock」

 本当にスコットランドが独立することになったら、現在のイギリスの国旗がどうなるのであろうか。イギリス国旗の青い部分が無くなる・・・。それと配備されている核ミサイル「トライデント(Trident)」。
 住民投票の結果と、そして独立と結果がでた場合、政府がどのように対応するのかが見物である。

2014年9月 6日 (土)

平成26年度柏崎第一中学校体育祭
広島市土砂災害:防災サイレン作動せず

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、白身5個と黄身2個の目玉焼き、ポテトサラダ、もずくの味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 8時50分、体育祭のため、母校である柏崎市立第一中学校に移動するも、昨日の雨の関係から開会式が1時間遅れに変更。一度、自宅に戻る。

Cimg4097 9時55分、再度、柏崎市立第一中学校に移動し、平成26年度体育祭に地元関係者として出席。昨日の雨が嘘のように、晴れ晴れとしたなかの体育祭となった。
 今年の体育祭は、2軍の対抗戦になっての2回目、スローガンは「竜攘虎摶~輝け青春!自分立つで作る最高のドラマ~」である。

Cimg4098

Cimg4099 青軍のパネルは「空舞天馬」と書かれたペガサス、紅軍は「ベルサイユの薔薇」を思い起こすような「百花繚乱」のパネルとなっており、このパネルを15点満点、加えて入場ダッシュ・開会式・ラジオ体操を15点満点、応援合戦【午前の部】を15点満点で採点させてもらった。

Cimg4100 2学年種目の段ボールのキャタピラー競争(段ボールのなかで前転する小技あり)、1学年種目がブルーシートでの人運び、3学年種目がタイヤを奪い合う競技で盛り上がった。
 軍団対抗リレーで午前中の競技が終わり、午後の予定があるため、失礼させてもらった。

 12時10分、自宅に戻り、15穀米を牡蠣醤油と干し納豆パウダーを入れた炊いておにぎりにした15穀米醤油おにぎり2個、冷や奴、とろろ昆布のすまし汁で昼食をとる。

 13時から市内某所での打ち合わせ。

 16時、事務所に戻り、会社関係の仕事を行う。

 20時、皮を剥いだ鶏胸肉の酒蒸し、枝豆豆腐、塩らっきょう、ビール500ml4本で夕食をとる。

 22時、風呂に入ってリフレッシュしたのち、議会で使用する資料の読み込み。

 先日、土砂災害から9日目となる広島県広島市に現場に行ってきたが、その際、

・防災行政無線の屋外スピーカがない。

・防災サイレンも鳴らなかった。

と、現地(安佐南区)の方からお聞きしていたが、やはりその通りであったとの報道があった。
 いくら天災とはいえ、このような実態が明らかになってくると人災と言われても仕方ない。
 


平成26年9月4日『新潟日報』

防災スピーカー未設置
広島土砂災害八木地区
サイレンも作動せず

 広島市の土砂災害で甚大な被害が出た安佐南区の八木地区に、市の避難勧告・指示を住民に伝達するための防災行政無線の屋外スピーカーが設置されていなかったことが3日、市などへの取材で分かった。
 八木地区には、避難勧告・指示が出ると同時に鳴らす防災用サイレンが設置されていたが、作動していなかったことも判明した。安佐北区の勧告・指示地域でもサイレンは鳴っていなかった。
 住民に防災情報が伝わっていなかった恐れがあり、松井一実市長は同日の記者会見で、屋外スピーカーや防災用サイレンについて「配置の仕方を検証し、根本的に見直したい」と述べた。
 土砂災害は発生から2週間。避難所では依然として約800人が生活し、行方不明者2人の捜索も続く。
 市の地域防災計画では、避難勧告・指示が出されると、防災行政無腺などで住民に避難を呼び掛けるとともに、サイレンを鳴らすなどと規定している。
 市などによると、屋外スピーカーは安佐南区内に11基あり、避難勧告・指示の対象地域では、緑井地区の安佐南消防署と、川内地区の市立城南中学校に設置されていた。八木地区にはなく、勧告などのアナウンスはなかった。
 市消防局の担当者は屋外スピーカーに関し「公園や運動場など広域避難場所に優先して設置していたが、八木地区には広域避難場所がなく、防災メールや個別伝達が中心だった」と話している。

2014年9月 5日 (金)

平成26年柏崎市議会9月定例会(第15回会議)開会
ウルトラマンレオ指人形レジェンドブルー

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、秋刀魚の水煮、ポテトサラダ、油揚げと豆腐の味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 食後、熱めの風呂に入ってから身支度。

Cimg4092 8時40分、市役所に行き、9時からの議会運営委員会に傍聴出席する。
 議題としては、以下の通り。

1.議員発案の取り扱いについて

(1)議会の議員の定数を定める条例の一部を改正する条例(案)
  三井田が提出した議員定数を26名から24名に削減する。
→ 共産党が「唐突である」と反対し、全会一致での提案とならず。

(2)消費税10%への増税中止を求める意見書(案)
 共産党提出であり、全会一致にならず。

(3)政府による緊急の過剰米処理を求める意見書(案)
 共産党提出であり、全会一致にならず。

2.請願について
 総務常任委員会にて、「消費税10%への増税中止を求める意見書の提出を求める請願」の趣旨説明を行う。
 問題となるのは、請願者が説明するのではなく、請願者の所属する会の事務局やメンバーが新潟市や東京から来るといったパターン。
→ 結果、趣旨説明は請願人のみと決定。

3.反問権実施要綱について
 今議会より議員からの質問に対して、市長等の執行部側が質問する反問を実施。その要綱についての文言調整。

Cimg4093 10時から本会議、平成26年柏崎市議会9月定例会(第9回会議)の開会である。
 今日からタブレットを使用した議案提案の試行。議案がpdf形式(OCR埋め込みデータがないため、テキストデータでの引用ができない)にて提供され、それをタブレットで読むというもので、独自のアプリケーションを使っての議案審査という段階まではない。
 現段階においては、タブレットよりは日頃から使っているノートパソコンの方が複数のウィンドウが開けて見やすいため、今回はいつも通りにノートパソコンを使用。結局、議案を見ながら、テキスト打ちもするのため打ちやすいキーボード(ThinkPad)は欠かせない。
 議案は以下の通り。

「議第90号 公害防止条例の一部を改正する条例の制定について」
 新潟県の条例が平成8年に改正されていたが、市が対応して改正しなかったため、今回の改正。

「議第84号 平成26年度一般会計補正予算(第5号)」
 1億4268万円の減額
・市民活動支援センターの工期の変更による継続費の補正
・庁舎整備工事 590万円
 市役所への落雷防止(電話、地震関係)
・スマートコミュニティ普及事業 968.2万円
 シーユース雷音の熱源などを入れ替えるかどうかの検討を行う委託費用。
・農林水産 旅費 32.1万円
 JA沖縄のイベントにおいて、柏崎産米のアピールを行うための旅費。
・じょんのび村施設改修工事 324万円
 湯管に異常があったことから、改修工事。
・西山ふるさと公苑管理委託料 76.7万円
・県立柏崎アクアパーク整備事業 300万円
 正面ライト、大会対応のため、LED化

「議第85号 平成26年度国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)」
 事業勘定1969万円を減額、直営診療施設勘定を1915.7万円を減額。
・国保総合システムのパソコン更新 28万円
・特定健康検査等負担金返納金 235.2万円
・野田診療所洗濯機等入れ替え 27.5万円

「議第86号 平成26年度介護保険特別会計補正予算(第2号)」
 7654.4万円の追加補正。
・国保データベースシステムパソコン保守点検業務委託料、パソコン更新 28.1万円。

「議第87号 平成26年度ガス事業会計補正予算(第1号)」
 人事異動による給与等の会計間移動の補正。

「議第88号 平成26年度水道事業会計補正予算(第1号)」
 人事異動による給与等の会計間移動の補正。

「議第89号 平成26年度下水道事業会計補正予算(第1号)」
 人事異動による給与等の会計間移動の補正。
 設備改修工事の事業費精査の増額と期間の変更。

「議第91号 平成25年度ガス事業会計資本剰余金の処分について」
 平成25年度ガス事業会計資本剰余金の処分を行うための議案。
 剰余金6億2960.3万円のうち、3億9259.1万円をもって未処理欠損金を補填。

「議第92号 平成25年度水道事業会計未処分利益剰余金の処分について」
 平成25年度水道事業会計未処分利益剰余金の処分を行う議案。
 剰余金1億3415.5万円のうち、1000万円を減債積立金に積み立て、1億2000万円を建設改良積立金に積み立て、残余を繰り越す。

「承第2号 決算の認定について(平成25年度ガス事業会計)」
→ 監査委員意見付きで公企業決算等特別委員会で審議。

「承第3号 決算の認定について(平成25年度水道事業会計)」
→ 監査委員意見付きで公企業決算等特別委員会で審議。

「承第4号 決算の認定について(平成25年度工業用水道事業会計)」
→ 監査委員意見付きで公企業決算等特別委員会で審議。

「承第5号 決算の認定について(平成25年度下水道事業会計)」
→ 監査委員意見付きで公企業決算等特別委員会で審議。

「議第93号 市道路線の廃止について」
 道路改良に伴い、終点地番を変更し、再認定するために1路線を廃止する議案。

「議第94号 市道路線の認定について」
 地元町内会からの申請等による計2路線について、市道として認定する議案。

Cimg4094 10時50分に本会議が終了し、11時から4階大会議室にて総務常任委員協議会となった。
 この委員協議会の目的は、本会議場での副市長からの議案説明に加えて、担当課から説明を受けるか否かである。
 既に当局から説明の申し出として

「議第84号 平成26年度一般会計補正予算(第5号)」歳入全款、市民活動支援課
「議第90号 公害防止条例の一部を改正する条例の制定について」

が挙がっているが、以下の説明を求めることした。

・総予算が6000万円も増額した市民活動支援センターの詳細。
・まずは、プライオリティが高い部分だけ行うという市役所庁舎の雷サージ対策 590万円について、総額でどれぐらい雷サージ対策にかかるのか。全体の見込み等。

 11時30分、図書室に戻り、資料の読み込み。

Cimg4095 12時20分、サンヨー食品の千葉県醸造醤油を使った「サッポロ一番 ふなっしーの千葉を応援!」シリーズ、「醤油ラーメンなっしー!」で昼食をとる。ナルトもふなっしー柄になっている。
 「梨汁ブシャー小袋」もついているが、梨汁が入っているのではなく、梨香料を使用したもの。

 食後も資料の読み込みや他会派議員との意見交換。

 14時30分、事務所に戻り、一般質問に必要な資料、関係箇所への問い合わせなどを行う。

 16時、18時と事務所に来客。

 今日、Mさんから西武ライオンズ記念グッズ、ウルトラマンレオ指人形レジェンドブルーバーション、ビックキーホルダー(裏面はウルトラマンギンガ)を頂戴した。入手できないと思っていたレアものであり、感謝、感激、ナット汁ブシャー!!である。

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Dcf00001 20時40分、気になっていた缶詰、いなばの「チキンとインドカレー バターチキン」、水菜サラダ、茄子の味噌油炒め、小粒納豆とシラスの和え物、ビール500ml4本で夕食をとる。
 バターチキンの缶詰は本格的な味わいであり、好みのもの。賞味期間も3年間あるので非常食に活用したい。

 23時、熱めの風呂に入ったのち、読書。

2014年9月 4日 (木)

柏崎市議会:議員定数削減(案)26人から24人を提案

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、薩摩揚げ、シラスおろし、塩らっきょうでご飯2杯の朝食をとる。

 午前中は事務所で明日から始まる9月定例会の議案に目を通す。

 12時30分、フランスパン(バゲット)、魚肉ソーセージ、茹で卵3個、低脂肪乳、ブルーベリーヨーグルトで昼食をとる。

 13時過ぎから会社関係の支払いや納品で市内まわり。

 14時30分、市役所に行き、他会派の議員との情報交換や図書室での調査や資料整理を行う。

 17時40分過ぎ、事務所に戻ったところで来客。

Dcf00003 18時50分、皮を剥いだ鶏胸肉にバジルとパン粉をつけた焼いた焼チキンカツ、3種類のジャガイモ(インカルージュ、シャドークイーン、ノーザンルビー)を混ぜて作ったポテトサラダ、シラスおろし、山形の「だし」と小粒納豆の和え物、ビール500ml4本で夕食をとる。

 食後から事務所で、DVDで映画「ラブ・ランチ」、映画「土竜の唄」を観ながら、資料整理。

 柏崎市議会議員の定数は26名であり、1名が辞職したため、現在25名。
 4年前の議会改革の議論において、24名にすべきとし、議員発案をしたものの、賛同の署名をしておきながら、当日、議場にこなかった議員、退席した議員がいたため、24名への削減案はつぶれた。
 そして逆の勢力から、26名の提案があり、そちらが可決したという経緯がある。

 現在の議会構成となり、通年議会、議会基本条例の制定で議員の役割が明確化したことから、再度、議員定数を24名に削減する案を提出した。
 来年、平成27年4月の統一地方選挙に向けて、半年前ということもあり、新しく立候補するであろう人のためにも、決めるならこの時期しかない。
 今後の流れとしては、

1.9月5日の議会運営委員会で各会派からの協議してもらう
 → 全会一致となれば、議会運営委員会での発案となる。

2.事前に賛否が分かれた場合、議会最終日9月25日に採決となる。
 → 議員別に賛否が判明する

となる。
 今後、爆発的に柏崎市民が増えない以上、市職員も削減しなければならず、合わせて議会側も身を削る必要がある。
 どういった攻防になるのか、随時本ブログで報告したい。


新潟県柏崎市議会の議員の定数を定める条例の一部を改正する条例(案)

 新潟県柏崎市議会の議員の定数を定める条例(平成14年条例第41号)の一部を次のように改正する。
 本則中「26人」を「24人」に改める。

附 則
( 施行期日)
1 この条例は、公布の日( 以下「施行日」という。) から施行する。
( 経過措置)
2 柏崎市議会の議員の定数については、施行日以後初めてその期日を告示される一般選挙までの間、改正前の新潟県柏崎市議会の議員の定数を定める条例の規定によるものとする。

理 由
 新潟県柏崎市議会基本条例(平成26年条例第49号)制定により、議会及び議員の役割、活動原則等が明確化されたことから、持続性ある地域運営を目指し、行財政改革を市民、議会、行政が一丸となって取り組んでいくため。

2014年9月 3日 (水)

訪日外国人、平成26年3月から台湾がトップを継続

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、鮪の赤身、めかぶ、獅子唐の油炒め、ジャガイモの味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 8時過ぎ、事務所に来客があり、政治に関する意見交換。

 11時から市内某所での打ち合わせに出席し、イベント企画について話し合う。

Dcf00001 14時、自宅に戻り、消費期限が近くなっていた災害用の中華麺、市販のシナチク、醤油とみりんのみのタレに漬け込んだ半熟卵、豚バラ肉のチャーシュー、長葱、サッパ節、干し納豆パウダーを使った味噌ラーメンを作って昼食。
 やはり麺は災害用であり、美味しい、美味しくないのレベルではない。

 食後から事務所で事務仕事。

 16時30分、市役所に行き、担当課や議会事務局で諸雑務を行う。

 18時、事務所に来客。

Dcf00002 20時30分、安くなっていた鮪のブツやサーモンの切り落としに山芋をたっぷりかけた山かけ刺し、花椒をたっぷり効かせビリビリ感たっぷりの麻婆豆腐、鰊の昆布巻き、小粒納豆とシラスの和え物、ビール500ml4本で夕食をとる。

 食後から事務所の片付け。また定例の議会が始まるので、書類の山が予想され、そのスペース作りである。いっこうに、根本的な片付けにはならない・・・。

 日本政府観光局(JNTO)の「訪日外客数の動向」において、日本を訪問する外国人観光客が、今年2014年1月からの累計で台湾が1位という結果が公表された。
 2014年1月から7月までの累計では、

 全体:753万人
 台湾:167万人
 韓国:152万人
 中国:129万人
 米国:約53万
 香港:51万

となっている。
 ちなみに、あれほどの反日政策をとる韓国であるが、昨年は年間合計で韓国が1位であった。
 また、来日する台湾人や韓国人のアンケート結果(2013年6月「韓国、台湾からの訪日旅行(インバウンド)に関する調査」JTB研究所)では、

 「日本食を楽しむ」
 「温泉に入る」

が最も多く、さらに台湾人の場合、雪景色を楽しむため、来訪する人気地は「北海道」。
 若い世代では、加えてアニメなどの日本のサブカルチャーにも人気が集中している。

 それなら我が柏崎市としても、

 「日本海の雪景色」
 「こどもの時代館」

といった観光資源を活かす案だって考えられる。
 リーダーがどういった戦略を示すのか、また熱意をもって進められるのかにかかっている。
 私としては、台湾国内での情報拡散の意味からも、まず台湾の地方都市との友好姉妹都市などが一歩目になるのではないかと思う。
 実際、先見性のある首長は台湾に目を向け、愛媛県松山市が台北市と友好交流協定締結したり、岡山県の知事自らが台湾に行き、トップセールスを行っている。

2014年9月 2日 (火)

「しんぶん赤旗」自治体庁舎内で勧誘問題
「そこまで言って委員会」ロケ対応

 1時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、イカ蒲鉾、茄子の味噌油炒め、若布と油揚げの味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 9時40分、自民党柏崎支部に移動し、10時からの自民党柏崎支部の三役会議に総務会長として出席。来年の統一地方選挙の候補者選定や今後の政治日程について話合う。

 会議終了後、急いで新潟市北区に向かって移動。

Dcf00003 13時20分、新潟市内に入ったので、コンビニで購入した味付けゆでたまご2個、トルティーヤドッグ、納豆巻き、低脂肪乳で昼食をとる。
 トルティーヤドッグは、ソーセージをフラワー・トルティーヤで巻いて揚げたものであるが、やはりトルティーヤは軽く焼いただけの方が好みである。

 13時30分、井上和彦氏と読売テレビ「そこまで言って委員会」のロケスタッフ、新潟市議会・深谷成信議員と合流。DVD版のためのロケ収録である。
 在新潟中国総領事館関係、生活保護を受給する中国人がコミュニティを形成し日本人との対立が生まれている公営住宅などで撮影を行った。
 途中、収録中に近寄ってきた2名の初老の方がおり、「どうも」と話しかけたが、返ってきた言葉は北京語らしきもの。かなりしつこく追いかけられた。

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 16時、すべての撮影を終え、帰路につく。

Dcf00004 17時50分、「手仕事らぁめん 八 吉田店」に寄り、「特製濃厚煮干し中華 950円」、「小ご飯 100円」で少し早めの夕食をとる。
 かなりドロドロとした煮干しスープに太麺が入っており、メンマの戻し具合以外は好みのタイプ。太麺をすすってスープが少なくなったところで、ご飯を投入して完食した。

 19時、事務所に戻り、事務仕事。かなり仕事が溜まっており、パソコンの前に向かうのは多少億劫な感じになってしまっている。

 23時、整備が終わった60度のミストサウナに入って、汗を流してリフレッシュ。

 24時、再度、事務所にて事務仕事を行う。

 市役所や県庁のなかで、共産党議員が『しんぶん赤旗』を勧誘していることについて、神奈川県鎌倉市を皮切りに、実態調査の動きが全国に拡がりつつある。
 もちろん、地方公務員法の『政治的中立性』の観点から重要な問題
 
 今回の一般質問で取り上げようと思ったものの、より優先的な案件があったため、見送った。
 ただ全国の同志である地方議員仲間がそれぞれの議会、9月定例会の一般質問で当局に問い質すとしている。どういった結果がでてくるのか楽しみである。
 


平成26年8月14日『産経新聞』

「赤旗」自治体庁舎内で勧誘
青森・大鰐町 陳情受け調査

 共産党議員らが地方自治体の庁舎内で幹部職員に同党機関紙「しんぶん赤旗」の購読を勧誘している問題で、青森県大鰐町が実態調査を求める町議会の陳情採択を受け、全職員を対象に政党機関紙の購読実態調査を実施したことが13日、分かった。実態調査は川崎市などが実施した例があるが、陳情を受けた措置としては異例だ。
 実態調査をめぐっては熊本県荒尾市議会も同様の請願を採択しており、他の地方議会にも広がる可能性が出てきた。

 庁舎内での赤旗勧誘の実態調査を求める陳情については、福岡県行橋市の小坪慎也議員が5月に全国の1788自治体に送付した。
 このうち、大鰐町議会は6月13日の本会議で賛成多数で採択、町議会は出先機関を含め職員約140人を対象に調査の実施を命じた。
 赤旗とは明示せず、政党機関紙を庁舎内で購読しているかなどを尋ねた内容となっている。同町は調査を7日に終え、結果を9月の町議会で報告する。
 荒尾市議会は、陳情の趣旨に賛同した紹介議員が提出した請願を6月18日の本会議で賛成多数で採択した。共産党側は今月8日、前畑淳治市長と迎五男議長に調査を行わないよう申し入れ、市側は現時点で調査実施に踏み切っていない。
 共産党広報部は産経新聞の取材に「自治体の職員が政党機関紙を購読することは憲法で保障された個人の思偲・信条の自由だ。調査をすること自体、憲法違反であり、到底容認できない」と回答した。

2014年9月 1日 (月)

子宮頸がんワクチン「痛みなど報告」追跡調査強化

 3時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、白身5個と黄身2個の目玉焼き、ごま豆腐、塩昆布と胡瓜の和え物でご飯2杯の朝食をとる。

 8時過ぎ、愛車で移動し、上越市をはじめ、近隣自治体での所用を済ませる。

Dcf00024w20 12時50分、「ゴーゴーカレー 上越高田スタジアム」(電話:025-527-5155)に行き、「ロースカツカレー ビジネス 790円」で昼食。
 盆過ぎとは思えない暑さで汗をかいたので、味の濃い金沢カレーがぴったりといった感じである。キャベツのおかわりをしたかったが、水を多く飲んでお腹がふくれてしまっていたので断念。

Cimg4077 柏崎市内まで戻り、15時、母校である柏崎市立柏崎小学校に移動し、「昔の遊びクラブ」の講師として、いつものメンバーであるK氏、W氏とともにクラブ活動を行う。
 今回は「ぶんぶんごま」作りであり、覚えるスキルとしては、

・はさみで紙を丸く切る。はさみではなく、紙を動かす。
・中心を感覚的にうまくとる。

といったもの。軸がぶれたり、接着がゆるいといった点はあったものの、何とか全員が作ることができた。

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 16時30分、事務所に戻ったところで来客があり、イベント企画についての打ち合わせを行う。

Dcf00001 18時、「ダイニング 大志麻」(電話:0257-24-7200)に移動し、しゃぶしゃぶ食べ放題、飲み放題で会食。
 生ビール2杯を飲みつつ、牛肉、豚肉、水餃子、大量の野菜でお腹いっぱいとなった。食べ放題とはいいつつも、ビールを飲んでしまうと元をとる?ほどの量が食べられない。

 20時過ぎ、別の有志2名と、もうすぐ長岡市に移転するという「博多拉麺 豚骨一本 KAZU」(電話:0257-32-9773)に行き、生ビールを飲みつつ、意見交換。

Dcf00002 22時、二次会?として某格安カラオケボックスに行き、中学生時代に聞いていた曲、安全地帯の「碧い瞳のエリス」、THE ALFEEの「メリーアン」などを中心に歌う。
 THE ALFEEはデビュー40周年、凄いバンドである。

 24時、帰宅。

 先般の平成26年6月定例会議の一般質問でも取り上げた子宮頸がんワクチン。副作用が疑われる症例が多いことから、積極的な接種勧奨が控えられている状況にあるが、副作用のための治療体制の整備に加え、過去も含めて追跡調査すると厚生労働省の発表があった。
 医師や専門機関によっても意見の分かれるワクチンだけに、早めの追跡調査の結果公開が望まれる。


平成26年8月30日『産経新聞』

子宮頸がんワクチン
「痛みなど報告」
患者の追跡調査強化へ

 慢怪的な全身の痛みが続くなどの症例が報告され積極的な接種勧奨が控えられている子宮頸がんワクチンについて、田村憲久厚生労働相は29日、慢性疼痛や運動障害などの症例について患者の追跡調査を強化する考えを明らかにした。患者が適切な治療を受けられるよう全県に協力医療機関を整備し、痛みなどの副作用が疑われる症例についても、過去にさかのぼって報告するよう医療機関に求める。
 厚労省は9月にも、子宮頸がんワクチン接種後の報告すべき副作用について、医師が予防接種との関連が高いと判断した場合、新たに「接種後の広範な疼痛や運動障害を中心とする多様な症状」との項目を追加。こうした症状を訴えた患者の回復状況についても追跡調査を行う。
 患者が転院した場合も、市町村が新たに通う医療機関から報告を求めるという。
 また、現在は専門治療を行う医痕機関は18都道府県23カ所に限られるが、今後は全県に窓口となる協力医療機関を拡大する。
 田村厚労相は「発生頻度を明らかにし、その後の回復などについて国民に適切な情報提供をできるようにする目的だ」と述べ、調査体制を強化した上で、改めて接種の積極的勧奨の再開について専門部会の判断を仰ぐ考えだ

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