細田健一柏崎・刈羽政経研究会設立総会、総決起大会
講演会「安倍政権のエネルギー政策と日本の未来」
1時30分、自宅に戻り、熱めの風呂に入る。
2時過ぎ、風呂上がりにビール500ml3本を飲みつつ、読みたいと思っていた漫画『MASTERキートン』の完全新作『MASTARキートン Reマスター』を読んでから就寝。
8時に起床し、大粒納豆、湯豆腐、生姜の味噌漬け、蟹味噌でご飯2杯の朝食をとる。
9時から資料のお届けや意見交換のため、市内まわり。
12時30分、自宅に戻り、ソーセージパン、牛肉コロッケパン、低脂肪乳、頂き物のル・レクチェで昼食をとる。
食後から事務所で12月定例会議のための資料の読み込みや調査。一般質問のみならず、議員発案も2件行うため、キチンと理論武装するため、多くの資料の読み込みが必要となる。
16時45分、柏崎市産業文化会館に移動し、17時から細田健一柏崎・刈羽政経研究会設立総会に出席する。
本来であれば、この会は企業向けの研究会であったが、急遽の衆議院解散のため、自民党関係者をはじめ、一般の方も多く参加する会となった。
規約、役員人事、年間行事計画が審議、承認されたことで総会は終了。
総会終了後、17時10分から自民党幹事長代行・細田博之 衆議院議員による講演「安倍政権のエネルギー政策と日本の未来」が行われた。
主な内容は以下の通り。
・松江市に自宅があり、原子力発電所と9キロほどしか離れていない。1、2号機は既に稼働しており、この度3号機が稼働することとなった。
・福島第一原子力発電所事故後ではあるが、再稼働に向けての議員連盟を作って細田健一と活動している。
・あのオイルショックを思い出せば、3年間で51%の消費者物価が上昇していた。石炭火力から原子力発電などに変わってきた。
・今日、柏崎刈羽原子力発電所を視察してきた。中越沖地震の際にも視察したことがあり、蓮池家など官房副長官時代に拉致問題にも関わった。中越沖地震後、電源立地交付金を震災復興に使っても良いと制度変更をした。今日の視察で、地震への強度は日本一であることを再認識した。600ガルや700ガルのレベルではなく、1000ガル以上に耐えられる原子力発電所。あとの問題は津波であるが、15mの防潮堤、密封性の高い扉、電源車など準備は十分であると感じた。早く再稼働すべきであると思う。
・再稼働は政治家が決めるものではなく、専門家、規制委員会が結論を出す。万一のときは、自衛隊も警察も自衛隊も含めて、国が前面にでて対応する。
・川内、福井と再稼働が進んで、柏崎刈羽も再稼働して地元経済が活性化することを期待している。
・エネルギーコストが高いと国富が失われてしまう。今、原油が安くなったとは言え、年間4兆円が無駄になっている。消費税でさえ8兆円であり、この4兆円は経済循環もせず、純粋な損失。
・アベノミクスで株は上がったが、地方にはまだ影響がでていない。必要なのは地方の創生であり、地方の智恵、アイデア、やる気に対し、国が金をだすという仕組みにした。ボールを地方に投げたかたちなので、あとは地方間での競争となる。
・アベノミクスの成功のためには、全体が動くことが大切。電気が足りているという声もあるが、電力料金が上がっていけば、海外に工場が移転してしまうことになる。タイの洪水の際、日本の投資が多かったことに多くの日本人が驚いたと思う。工場が海外に行ってしまえば、今度は雇用が失われてしまう。
・国富が年4兆円海外に流出し、工場が海外に移転、雇用が失われる、この仕組みを理解することが重要。
・地元の経済のみならず、日本国全体のために原子力発電所の再稼働が必要である。
・小泉元首相のときに官房長官であったが、小泉元首相とは考えは合わず、科学的事実は知っておられないと思う。原子力エネルギーを使わなければ、化石エネルギーを使い続け、枯渇することを説明したが、小泉元首相には理解してもらえなかった。正しいと思ったことは正しいと主張しなければ、国は悪くなってしまう。
・今回の解散総選挙は、安倍総理が消費税を10%に上げたくない、という気持ちから行ったものと思う。株価は良くなったが、景気は回復していない。そのため、財務省、自民党内部との抗争のなか、解散という選択をした。自民党にとってはプラスの選挙ではないが、消費税増税を先送りするには必要な選挙であり、理解してもらいたい。
17時40分から総決起大会となり、来賓である自民党・塚田一郎参議院議員、自民党・中原八一参議院議員、今回の選対本部長となる三富佳一・県議会議員、東山英機・県議会議員、柏崎市長、刈羽村長、公明党柏崎支部長からそれぞれ激励の挨拶。
細田健一前衆議院議員は拉致問題に関するプロジェクトチームの事務局も担っており、先日の「政治とカネ」で荒れた国会の終盤、拉致被害者の救済法の改正が間に合ったという経緯が紹介された。
祝電は、安倍晋三内閣総理大臣以下、副総裁、幹事長、自民党・佐藤信秋参議院議員。
細田健一前衆議院議員本人からは決意の言葉があり、最後は出席者全員での気合いのガンバローコールが行われた。
いよいよ2日後には第47回衆議院議員総選挙が告示となるが、自民党本部としても重点選挙区となっており、12月3日11時20分から安倍晋三内閣総理大臣が柏崎入りすることとなった。
負けられない戦いである。
19時過ぎ、自宅に戻り、新潟港で釣れた大きなウマヅラハギを2尾頂いたので、母にも手伝ってもらいながら、身と肝に分ける。
口、ヒレ、尾を切り落としたのち、皮を剥くいてから、頭に半分だけ包丁を入れ、あとは肝を傷つけないようにして、手で頭と本体を切り離す。肝の周りに苦みのもととなる苦い玉があるので注意しながら、美味しい肝を取り出した。
19時30分、ウマヅラハギの肝を酒で洗ったのち電子レンジで蒸して、米麹の味噌で溶いた肝汁の鍋、牛蒡サラダ、ビール500ml4本で夕食をとる。
肝汁には、ウマヅラハギの身、豚コマ切れ、白菜、人参、えのき、しめじ、長葱を入れ、濃厚な味噌味を楽しんだ。
22時、風呂に入ってリフレッシュしたのち、事務所で事務仕事。
最近のコメント