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2016年4月

2016年4月30日 (土)

台湾番組「24節気」柏崎ロケ、米を売り込め!
冬の観光へつなぐ高柳町(貞観園、荻ノ島かやぶきの里、梨ノ木田の棚田)

 6時に起床し、事務所にて急ぎの事務処理を行う。

 8時30分、大粒納豆、目玉焼き、トマト、キャベツ、南高梅の蜂蜜漬け、ジャガイモと若布の味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 9時、昨日に勉強会の講師も務めてもらった台湾のデジタルサイネージ最大大手のC2の皆さんをホテルにお迎えに上がる。
 身支度をしたのち、ボランティアでお願いした車と私の愛車・四代目プリウス(ZVW55)フォウ・ミイダ(メス、0歳)の2台で柏崎ロケのスタートである。

 収録する番組は、「24節気、国境なく(24 Solar Without Boundary)」。番組を通して、24節気に合わせる旬の食べ物や風習を台湾人に紹介するもので、今回はズバリ

 「柏崎の米」

をテーマに入れてもらった。

 9時40分から、魚のアラなどの食品廃棄物を発酵させることで有機肥料にしている柏崎エコクリエイティブ社の「元気ゆうき君」の工場撮影と社長への取材。

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 11時より中村農研さんのご協力を頂き、有機肥料をまくところ、そして無農薬有機栽培の田んぼでの田植えを撮影させてもらった。
 春らしい天気のなか、無農薬有機栽培の田んぼにいるタニシやドジョウなども撮影。

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 12時過ぎ、高柳町に入り、地元である柏崎市議会「自治研究会」村田幸多朗議員と合流。
 閉館期間にも関わらず、ご当主に無理を言って国指定文化財、記念物・名勝(昭和12年6月15日指定)である「貞観園」のなかも取材させてもらった。
 江戸時代中期に造園された京都風の「貞観園」。苔が美しく、C2スタッフの皆さんも番組の撮影とは別に、自身のスマートフォンでも積極的に撮影されており、是非、また違う季節に来たい!との声も多かった。

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Img_0865 13時30分、「ふかぐら亭」 (電話:0257-41-3607)にて昼食。ノーマルの蕎麦もあったが、ここはあえて極太の蕎麦である「ござそばセット 1540円」を食べてみた。力強い歯ごたえもあり、人によって好き嫌いが分かれるそうであるが、私自身は好きな蕎麦。C2スタッフの皆さんも完食されていた。

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 14時40分、高柳町荻ノ島地区に行き、元柏崎市職員であり、観光カリスマ(「農村滞在型交流観光」による地域づくりのカリスマ)でもある春日俊雄氏にかやぶきの里をご案内頂いて撮影。いきなりのお願いであったが、引き受けてもらい、感謝である。
 また現地で、所属会派「決断と実行」の上森茜議員が娘さんと台湾の国旗をもって出迎えてくれた。

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 高柳町磯之辺地区から上り、15時20分から梨ノ木田の棚田を中心に雪がまだ残る春のシーンなどを撮影。「自治研究会」村田幸多朗議員のご協力もあり、高柳の魅力の一端を紹介できる素材が揃った。

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 17時、ホテルにC2スタッフの皆さんをお送りし、休憩をとってもらう。その間に、柏崎らしい家庭料理の撮影準備に入る。

Aadsc_001409 18時過ぎ、C2スタッフの皆さんから拙宅に来て頂き、調理師である母が家庭料理のシーンを撮影。
 料理の内容は、挽き割り納豆(ヤマダフーズ)、大粒納豆(大力納豆)、ニンニク醤油に漬け込んでから揚げた鶏モモ肉の唐揚げ、独活の天ぷら、独活の油炒め、切干大根煮、カラス鰈の煮付け、北条で採れた筍の煮物、黒崎茶豆、じょんのび豆腐の冷奴、じょんのび豆腐のおから煮、蕗の薹味噌とキュウリ、キュウリの山葵浅漬け、筍ご飯、ニラと卵の味噌汁(味噌は自家製)といったもので、田舎のごった煮的メニューになってしまった。

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 料理シーンの撮影後は楽しく会食。

 21時にお開きとなり、その後、後片付けを行う。

Aadsc_001510 21時30分、先日、鹿児島の「バレル・バレープラハ&GEN」(電話:0995-58-2535)で購入した、麹黒豚のソーセージを焼き、ビール500ml2本を飲む。
 「ソーセージ・マルメターノ」というソーセージを丸めてある形状の商品があるが、同じような形状。ウルトラマンシリーズファンとしては『ウルトラセブン』第11話「魔の山へ飛べ」に登場した宇宙竜ナースを思い出す。

 23時、熱めのシャワーを浴びたのち、急ぎで読まなければならない資料を読み込む。

2016年4月29日 (金)

台湾デジタルサイネージ勉強会(決断と実行、公明党、民社友愛共同開催)

 5時に起床し、事務所の片づけ。

 8時、大粒納豆、牛蒡入り薩摩揚げ、ほうれん草とコーンのバター炒めでご飯2杯の朝食をとる。

 9時過ぎ、長岡市に向かって移動。

 10時20分から長岡市内の某公共施設にて、打ち合わせを行う。

Aadsc_000502 12時10分、自宅に戻り、以前より気になっていた「熊出没注意」の北海道即席ラーメンで知られる藤原製麺と永谷園のコラボレーション商品「1杯でしじみ70個分のちから しじみラーメン塩味」で昼食。
 オルニチン25mg含有というのが売りであるが、麺との相性に「これじゃない」感がある。

 食後、甥っ子のためにセミダブルベッドを渡しに行き、そのまま組立も行う。

 14時30分、自宅に戻り、書籍が増えたためのレイアウト変更。

Aadsc_000703 レイアウト変更をするなか、奥にしまって忘れていた衣装ケースのなかから、荒川総合スポーツセンターでの卓球大会に「東電学園」として助っ人参戦したときのラケット、ゼッケンがでてきた。バタフライのペンタイプであるが、ラバーは完全に硬化し、ラケットのコルクもボロボロになっていた。

Aadsc_000904 また、キックボクシングや総合格闘技をやっていた20代の頃に愛用していたパンチンググローブもでてきた。外側の皮はまだ使えそうであるが、グローブの内部はカビており、かつスポンジもボロボロ。
 記念撮影をしたのち、泣く泣く廃棄した。

 17時過ぎ、甥っ子、姪っ子を連れて、柏崎駅に行き、台湾におけるデジタルサイネージ最大大手であるC2さんのスタッフ(監督、ディレクター、カメラマン2名)、そして通訳として同行した妻を出迎える。
 C2スタッフの皆さんからホテルにチェックインしてもらったのち、勉強会を行う柏崎エネルギーホールに移動して、会場設営。

Img_0797 18時から柏崎市議会の3会派(決断と実行、公明党、民社友愛)共同開催の「台湾デジタルサイネージ勉強会」となった。もちろん通訳者を入れてである。
 ありがたいことに、柏崎市議会の他会派議員も複数出席があり、興味をもっていただいた柏崎市民の方、農業関係者など合わせて約30名の出席を頂いた。歓迎と開会の挨拶は、会派「決断と実行」丸山敏彦議員。

*柏崎市のシティセールス、観光に寄与することに会派や党派、イデオロギーは関係ないので、今後も広く他会派に呼びかけていきたい。

 18時5分から、C2事業開発部ディレクターである沈育如(Grace Shen)氏から、台湾のデジタルサイネージの実態、新しいメディア戦略について、通訳を入れての講演、約30分。

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 テレビが多チャンネル状態になっている現在、特定の放送局で番組を一回流すよりは、食事やショッピング場所でのデジタルサイネージで繰り返し、宣伝した方が効果的であることなど、日本とは違った状態を学ぶことができた。

Digitaiwan

 ちなみに、2014年の台湾人の訪日者数は282万9821人で、台湾人口の1割。つまり、台湾人のおよそ10人に1人は毎年訪日している、リピート率の高い観光客ということになる。

Img_0812 その後、質疑応答があったのち、御礼の挨拶は会派「公明党」真貝維義議員が行い、勉強会の御礼として、有機肥料を使った高柳のコシヒカリを5kgお送りさせてもらった。
 この米に使われた有機肥料は、柏崎市内の魚のアラなどの廃棄物をリサイクルしたもので、明日、取材・撮影を行うことになっている。

Img_0815 また、申し訳ないことにC2さんからの返礼のお土産もあり、会派「民社友愛」佐藤和典議員から受け取ってもらった。
 お土産に頂戴したのは、高雄・呉寶春麥方店のパイナップルケーキ「無嫌鳳梨酥」。高校卒業後にパン職人となり、2010年3月、パリで行われた世界一のパン職人を決定する「マスター・ド・ラ・ブーランジュリー」で世界チャンピオンになった呉氏が作った、台湾国内でも有名な一品である。しかも、その商品名も、貧しいパイナップル農家で苦労した亡き母の名前をつけたという感動の逸話付き。

Img_0823 19時から会場を「ささ川」(電話:0257-23-2702)に移しての歓迎懇親会となった。
 柏崎市議会議員のみならず、米のブランド化に関する関係者など、総勢22名がお集まりになり、乾杯の音頭は柏崎市役所観光課の課長代理にとって頂いた。

 台湾人の皆さんが生もの、アルコールがダメ、かつ1名はベジタリアンということで、無理難題な注文をした料理も、若き料理人にご努力頂き、楽しんでもらった。
 昨年の12月定例会の一般質問でも取り上げたように、イスラム教徒(ムスリム)の方のハラール食など、

「世界に開かれた観光都市・柏崎」

になるためには、まだまだ課題がある。

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Img_0831 21時、中締めを会派「決断と実行」與口善之議員に関東一本締めで行ってもらった。
 台湾での懇親会の場では、このようなセレモニー?はないため、その由来ややり方などを説明したところ、同時に撮影も行うことに・・・三本締めの方が映像としては良かったかも知れない。

 C2スタッフの皆さんをホテルまでお送りしたのち、22時、自宅に戻る。

 熱めのシャワーを浴びたのち、明日の柏崎市内での撮影受け入れのための細かい準備を行う。

 24時、就寝。

2016年4月28日 (木)

所属会派から荒城彦一議員離脱
捏造情報で三井田の陥れを画策か?

 熱めのシャワー浴びてから、1時過ぎに就寝。

 6時に起床し、事務所の片づけを行う。

 7時40分、大粒納豆、ベーコンエッグ、ほうれん草の胡麻和え、大根おろしでご飯2杯の朝食をとる。

 9時過ぎ、市役所に移動し、10時から会派会議に出席。
 議題は、平成27年度の政務活動費の最終報告、そして、荒城彦一議員が某月刊誌に流した所属会派の内部情報、しかもこの議員自身の手書きによるメモ(全部で11項目)についてであった。
 実際にこの一部の情報は、今月発売の月刊誌に掲載されるに至っている。
 とりわけ酷いのは、私に対してであり、

・税金が原資である政務活動費を不正流用し、私的に使っている
・その不正利用で、台湾へ行き、台湾人と結婚

といった捉え方になるような捏造情報の羅列であった。

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*先日の台湾への出張(台南市への義援金)も自費であり、事実とは異なる。

 荒城彦一議員は同じ会派であり、身内側の、しかも議員としての信用度がつくため、いくら捏造の情報と言えども、聞いた方は信じてしまい、私の信用失墜、名誉棄損は大きい。
 加えて、台湾人の妻を巻き込み、結婚を政争の具にするとは、人間として許せないものである。

 実際、先月らい同様の問い合わせを複数の市民から受けており、その情報源も荒城彦一議員と掴んでいた。
 またネット上などにも、いかにも税金、政務活動費を経費として遊んでいるという書き込みも行われている。

 荒城彦一議員は、以前にも当ブログに書きこまれたコメントが「会派の調和に大きく影響する」として 、ブログ自体を削除せよ、との意味不明かつ何様的なメールを送ってきた経緯がある。
*原文ママ

「ある市民氏から貴殿のブログ記事のことを聞きました。議会報告会の記事です。コメントも含め、削除するすることを要求します。賢明なる貴殿のことですから、敢えて理由は言いませんが、同一会派内の調和に大きく影響しています。
又、コメントの主は文面の言い回しから、女性のようですが、それを読んだ別の人は「自分も報告会にでたが、『他会派の悪口も言っていないし、批判もしていない』むしろ『悪意を持って書いている』と感じた」と言われました。貴殿はコメントの主を承知しているでしょうから、ハッキリと伝えて頂ければ幸いです。以上宜しくお願いします。」

 自分の政治活動の場たるブログ、しかもそこに書かれたコメントを消せなどと、他の議員から言われてやるものではない。私には私の表現の自由があり、また閲覧者から書かれたコメントも基本的に削除はせず、返答するのが私の信条。それを邪魔する権利は、荒城彦一議員には無い。
 そして、実際に水面下で会派の調和を乱してきたのは、誰なのか明白である。

 結果、荒城彦一議員は「会派に迷惑をかけた」との理由から、自主的な離脱を申し出たが、お詫びの一筆を入れての退会となった。

 会派としての処分はこれで終わりであるが、私自身が受けた被害は別であり、名誉回復も含めて、今後はキッチリと対応したい。

 会派会議終了後、一旦、自宅に戻って、カロリーメイト(チーズ味)、低脂肪乳、アロエヨーグルトで昼食。

 12時、上越市議会議員選挙に貸し出していたちんどん号が帰還した。

 13時過ぎから、名誉棄損に関する今後の対応について、事実確認や打ち合わせなどを複数個所で行う。

 17時、事務所に戻り、事務仕事。

Aadsc_000201 19時30分、鶏のささ身フライ、母が他の料理に使って残った野菜(浅葱、ピーマン、玉葱、ニンニク)とソーセージの卵炒め、小粒納豆とめかぶの和え物、ビール500ml3本で夕食をとる。
 浅葱を大量にもらったものの、食べきれなかったのので、刻んで野菜炒めに入れたが、意外に良い仕事をする。

 熱めの風呂に入ったのち、事務所で事務仕事。

 24時、待望の「機動戦士ガンダム THE ORIGIN II」第2話「哀しみのアルテイシア」を観ながら、就寝する。
 やはり、ランバ・ラルは軍人として、リーダーとしても素晴らしい。

2016年4月27日 (水)

人間の受精卵の「ゲノム」編集、基礎研究のみ容認へ

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、皮を剥いだ鶏胸肉の塩焼き、もずくの味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 9時から会社関係の手続きや台湾からの撮影隊受け入れのための下準備で市内まわり。

 13時、自宅に戻り、冷凍讃岐うどん2玉、生卵を使った釜玉うどん、無脂肪ヨーグルト、頂き物の苺(やよいひめ)で昼食をとる。

 食後から事務所で資料作成。

 16時過ぎ、急な対応が必要な案件があり、市内某所で対応についての打ち合わせを行う。

Adsc_00086 19時、東学校町集会所に移動し、地元の東学校町町内会並びに自主防災会の総会にて来賓としての挨拶をさせてもらう。
 熊本大地震に鑑みた防災意識の再認識、後日にボランティア活動に行ってくるため、そこで得た経験のフィードバック、そして災害時の正常性バイアス、最後に市役所庁舎移転問題について、お話した。

 20時過ぎから懇親会となり、市役所庁舎移転問題についての意見交換。

 22時、市内某店に行き、法的対応をとらなければならない案件について、話し合う。

 24時、帰宅。

 人間の受精卵を人工的に遺伝子を操作し、さらなる人類の進化を目指す!という設定の小説や映画、漫画などはこれまで多くあった。
 実際に人間の受精卵の遺伝子を編集することは倫理上の問題があるとして、これまでタブー視されてきた。
 しかし今回、政府の生命倫理専門調査会は、基礎研究において、先天性の病気などに限って、受精卵を操作することを容認する考えをまとめたという。
 ただし、遺伝子を編集した受精卵を子宮に戻すような臨床利用は認められず、もちろんのことながら筋肉の強化など、ある種の人間改造を目的にするのは倫理的問題が残る。
 今後、研究のための指針を担当省庁が策定するとのことで、倫理的問題があるような研究はもちろん禁止となろうが、まだ原因が不明な遺伝子に由来する病気の治療法の発見などには寄与できるよう、弾力をもった指針にしてほしいと思う。

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平成28年4月23日「産経新聞」

ヒト受精卵 改変容認
政府生命倫理調
基礎研究のゲノム編集

 政府の生命倫理専門調査会は22日、遺伝子を効率的に改変できる「ゲノム編集」で人の受精卵を操作する基礎研究は容認できるとの考え方をまとめた。ただし、受精卵の遺伝子異常を修正して子宮に戻すような臨床利用は現時点で認められないとした。
 その上で、研究者や一般の人たちにも技術の使い方を幅広く議論するよう求めた。
 研究を始めるための指針を文部科学省や厚生労働省が策定するのには時間がかかりそうだ。
 調査会は、遺伝子改変した受精卵を調べて、成長の初期にどんな遺伝子が重要な働きをするかを解明したり、先天性疾患の治療開発や生殖補助医療の向上を目指したりする基礎研究は容認しうるとした。しかし、人の受精卵を使わないとできない研究かどうかは十分に検討すべきだとした。目の色の変更や筋肉の増強といった治療以外の目的の場合は倫理的課題が残るとも指摘した。
 
臨床利用については、「まだ改変ミスが起きる危険性がある」「子孫にどんな影響が出るか、現在の科学では検証できない」などの問題を指摘。現時点では容認できないとの意見で一致した。

2016年4月26日 (火)

災害時の支援に必要な垂直離着陸輸送機MV22オスプレイ

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、塩鯖焼き、めかぶ、豆腐と若布の味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 午前中は、不在であった間に溜まった郵便物やFAXの処理。

 12時30分、フランスパン(バゲット)にポテトサラダ、軽く焼いたベーコンを入れたバゲットサンドイッチ、低脂肪乳、茹で卵2個で昼食をとる。

 13時から市役所に行き、調整事項のある担当課や会派室で諸雑務。

 16時、事務所に戻ったところで来客があり、相談を受ける。

Adsc_00011 18時30分、「飲茶中華料理 ハルビン」(電話:0257-22-4887)に行き、第88回、二十三夜講に出席。
 生ビールを飲みながら、なぜか防災無線の話題となった。最近も熊の出没情報が多いが、某大先輩曰く、「昔は、自分が山菜採りに行くとき、他の人がこないよう、熊の情報を流したもんだ」・・・驚きである。

Adsc_00022 30分ほどで中座させてもらい、急いで中央地区コミュニティセンターに移動し、9年目に入った「かしわっ子クラブ」(中央地区コミュニティ版「こどもの居場所づくり」)運営委員会に出席する。
 今日の議題は、平成27年度活動状況(報告事項)、平成28年度活動予定(協議事項)、意見交換。今年度もできる限りの協力をしたい。

Adsc_00053 21時過ぎ、自宅に戻り、ビールを飲みつつ、今年初めに視察に行った静岡県藤枝市で購入した藤枝ラーメンを、地元の流儀に沿って「温」「冷」の両方を作る。
 「冷」には、紅ショウガと山葵が入るのが特徴的。シンプルで、食べ飽きないラーメンである。

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 23時、熱めのシャワーを浴びてリフレッシュしたのち、事務所で事務仕事。

 昨年4月に発生したネパール大地震に関して、オスプレイのような垂直離着陸機が必要である旨を本ブログに掲載した。
 そして本年、いまだ余震の続く熊本大地震において、米軍のオスプレイが災害支援に初めて投入された。

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 オスプレイを配備すると死人がでる、はたまた戦争になるなどと煽っていた皆さんには、この事実をよく考えてほしいものである。


平成28年4月19日『産経新聞』

山間輸送に威力
米軍オスプレイ
災害支援に初投入

 在日米海兵隊の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイが18日、熊本地震の被害拡大を受け、被災地で救援物資の輸送支援に当たった。
 日本国内の災害支援でオスプレイが出動するのは初めて。日米両政府は、陸海空自衛隊で構成する「統合任務部隊」内に「日米共同調整所」を開設するなど、被災地支援での連携を強化している。
 被災地に派遣されたオスプレイは、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)所属の2機。米軍岩国基地(山口県岩国市)を経由し、18日午後に陸上自衛隊高遊原分屯地(熊本県益城町)に到着。水や食料、毛布など約20トンの物資を積み込み南阿蘇村の白水運動公園に空輸した。
 オスプレイは、2つのプロペラの角度を変えることでヘリコプターのような垂直離着陸と、固定翼機並みの速度での長距離飛行ができる。東日本大震災で出動した大型輸送ヘリコプターCH46に比べ、速度は約2倍、荷物の搭載量は約3倍となる。
 安倍晋三首相は18日の衆院環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)特別委員会で、オスプレイによる輸送支援について「高い能力を生かした支援を期待できる」と指摘。中谷元防衛相は防衛省内で記者団に「オスプレイは山間部や孤立した避難所への物資、人員の輸送に非常に適している」と強調した。
 陸自も平成30年度までにオスプレイ17機を導入する方針で、離島防衛や大規模災害救援に活用する。ただ、オスプレイは開発段階で事故を起こしたことなどから、日本国内で「いまもアレルギーが大きい」(防衛省幹部)のが実情だ。
 日米両政府は実際の災害派遣の現場で活用し、安全性や能力の高さを示したい考えだ。日米同盟がより強固になったことをアピールする狙いもある。18日はオスプレイによる支援のほか、米空軍C130輸送機が自衛隊員や車両を千歳基地(北海道千歳市)から熊本空港に空輸。米海軍UC35輸送機も自衛隊員を厚木基地(神奈川県大和市など)から熊本空港に運んだ。

2016年4月25日 (月)

神韻(SHEN YUN)2016日本公演・東京

 1時、就寝。

 7時に起床し、シャワーを浴びる。

Fdsc_003127 7時30分、ホテル2階にて、ビュッフェ形式の朝食をとる。スーパーホテルの朝食は有機野菜が充実しており、無料とは思えないほどである。有機野菜、茹で卵、スクランブルエッグ、ベーコン、ソーセージ、ししゃも、小粒納豆、鶏肉とキャベツの煮物、焼き海苔、辛子明太子、シラス、牛乳、味噌汁で五穀米2杯を食べた。

 食後、持参してきたノートパソコン(ThinkPad X61,SSD,SXGA+化,LEDバックライト化)で急ぎのメールなどを処理する。

 10時にホテルをチェックアウトし、新宿区に移動。打ち合わせなどを所用を済ませる。

Fdsc_003528 12時50分、「かのや 新宿駅東南口店」(電話:03-3226-8633)に入り、「ごぼう天そば 420円」で昼食をとる。
 「かのや」での定番の注文はうどんであるものの、今回はあえて蕎麦を選択。生蕎麦を茹でており、ごぼう天のボリュームもあって、コストパフォーマンスが高い。

 徒歩で散策しながら、初台の新国立劇場オペラパレスに移動する。
 途中、某東京都議会議員をはじめ、知った方とお会いしたので、しばし立ち話。

Fdsc_003729 妻、母と合流し、14時から中国大陸以外に住む華僑、中国大陸以外で生まれ育った中国人、台湾人などの中国共産党とは一線を引く多くの方々、法輪功学習者、それ以外の方からも芸術性が高いことから人気があり、世界ツアーも行っている神韻の2016ツアーを鑑賞する。

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 パンフレットには趣旨が以下のように記載されていた。

失われた輝宝

 神韻公演のような真の中国伝統文化の舞台は、他では見ることができません。誠に残念なことに中国共産党の政権下で、その伝統文化は、ほぼ完全に滅ぼされたのです。
 古代の中国文明は、深い精神性に根付いたものでした。「人法地、地法天、天法道、道法自然( 大は地に法り、地は天に法り、天は道に法り、道は自然に法る)」といった宇宙観と、天道や神、創世主への信仰が伝統文化の基盤にありました。一方で、中国共産党が唱える「戦天闘地、無法無天(天や地と戦い、法も天も無い)」は無神論に基づくもので、中国伝統文化の対極にあるのです。そのため中国共産党は伝統文化を自らの独裁統治に対する脅威と見なし、数十年にわたり、この古くから伝わる文化を根底から打ち壊してきました。それにより、中国人の文化や思想の基盤である精神性が、ほとんど失われてしまいました。
 この状況を危惧する芸術家たちがいました。彼らは2006年、ニューヨークで神韻芸術団を結成し、危機に瀕するこの伝統文化の真髄を甦らせるために立ち上がりました。現在でも、中国国内での神韻公演は禁止されていますが、世界各地では数百万の人々が、この貴重な文化の伝承を享受しています。また神韻公演を観るために、中国からはるばる海外まで足を運ぶ中国人も少なくありません。

 演目は以下の通り。

世を救い、法を正す(舞踊劇)
振付:陳永佳 作曲:浄弦
 瑞気祥雲に満ちた天の彼方に、仙女たちが優雅に舞い踊ります。はるか遠方からまばゆい光が射し、到来する創世主。衆生を済度する大願を語る創世主に、神々は助けることを誓い、主に従って中原の地に降り立ちます。燦然たる中華文明の幕開けです。

麗しき唐の気品(中国古典舞踊)
振付:ミシェル・レン 作曲:D.F. 編曲:談駿毅
 雲想衣裳花想容(雲には衣裳を想ひ、花には容を想ふ)。李白の詩にも描かれる唐の淑女は、天上の仙女を彷彿とさせます。艶やかな衣に身を包み、広袖をゆらゆらと揺らせば、麗しき唐の気品があふれます。

蘭亭の序(中国古典舞踊)
振付:李金蔓、チャド・チェン 作曲:浄弦
 西暦353年の初春、書聖・王義之(おうぎし)が名士たちを蘭亭(現在の浙江省紹興市)に招き、曲水の宴を開きます。名士たちは37首の詩を詠じ、王義之はその序文を書き下ろします。書道史上、最も有名な作品の一つとして名を馳せる「蘭亭の序」です。

嫦娥、月に奔る(舞踊劇)
振付:古縁 作曲:D.F. 編曲:浄弦
 夜空を輝らす月から仙女たちが舞い降り、池の畔でのどかなひと時を過ごします。突然、赤い悪龍に襲われますが、若い夫婦である嫦娥(じょうが)とその夫で弓の名手の后羿にうげい) に助けられます。お礼に仙人は、月で不老不死になる仙薬を渡します。二人が仙薬を飲もうとするその時、悪龍が手下を連れて戻ってくるのです。

神に捧げる慶びの舞(民族舞踊)
振付:陳永佳 作曲:談駿毅
 ヒマラヤの峰々を望むチベット高原。独特な民族衣装にカラフルなアクセサリーを身につけたチベットの少女たちは、眩しいばかりの舞を披露します。純白の袖を、神に捧げる絹布・ハダに見立て、神に崇敬の意を表します。

小僧と紅衛兵(舞踊劇)
振付:古縁、於躍 作曲:浄弦
 1960年代後半に始まった文化大革命は、中国の伝統的な思想や文化に厄難をもたらしました。中国共産党は、紅衛兵と呼ばれる少年少女を利用して、国中の書籍を燃やし、寺院を破壊したのです。その難は、この人里離れた古寺にも。しかし腕白な小僧たちは、襲いかかる紅衛兵に対し、神通力を発揮して寺院を守りぬくのです。

満州族の淑女(中国古典舞踊)
振付:古旋 作曲:D.F. 編曲:浄弦
 清朝の宮廷の中庭でエレガントに舞う満州族の淑女たち。高下駄のような花盆底靴を履き、軽やかなメロディーに合わせて小幅なステップを刻みます。雅やかな雰囲気に軽快さをのせた宮廷の舞です。

揺るぎない信念(舞踊劇)
振付: 陳永佳 作曲:陳凝芳
 舞台は現代中国。法輪大法を修煉する人がいます。法輪功とも呼ばれるこの精神修煉法は中国で古くから伝えられてきましたが、その学習者たちは今、迫害を受けています。この一家も、ほかの数百万の学習者と同様の苦難にさらされます。幼い女の子が両親と引き裂かれ、帰る家を失います。しかし、揺るぎない信念をもつ者は神仏に見守られ、ついに希望を見出すのです。

もう一度、選択を(ソプラノ:縁玲)
ピアノ:陳恵珍 作詞・作曲:D.F.
 私はなぜ、あなたに真相を伝えるのか
 それは虚言が数多の衆生を毒害したから
 赤魔はなぜ、国力を傾けて法輪功を弾圧するのか
 最後に大法が人を救うのを知る赤魔が、
 人を惑わすため
 あなたは虚言に騙された大衆
 しかし、末劫の救済には神の規定がある
 弾圧の中で態度を表明しない人は、救われないのだ
 迫害に加担した者は、すでに淘汰されつつある
 慈悲は神の天性
 創世主は、人間にもう一度選択させている
 衆生が救われるように
 私は迫害に屈せず、あなたの命を呼び戻す

大草原の鼓動(民族舞踊)
振付:陳永佳 作曲:D.F. 編曲:浄弦
 大草原に鳴り響く太鼓の音。モンゴルの少年たちは伝統の太鼓を叩き、遠来の客をもてなします。凛々しくステップを踏み、腕を翼のようにうねらせるその姿は、まるで草原を駆ける駿馬、はたまた大空を羽ばたく鷹のようです。

水天に舞う仙女(中国古典舞踊)
振付:ミシェル・レン 作曲:D.F. 編曲:談駿毅
 シルクの扇子がはためけば、そこには美しい海が広がります。水色スカートの仙女たちが姿を現し、さざなみと戯れます。汚れない心の持ち主だけに見える仙女の世界です。

孫悟空、如意棒を手にする(舞踊劇)
振付:古縁、於躍 作曲:浄弦
 『西遊記』でお馴染みのキャラクター、孫悟空。三蔵法師の弟子になるまでは、千がつけられない暴れん坊でした。花果山の仙石から生まれた悟空は、修行の末に神通力を身につけますが、手ごろな武器かおりません。そこで彼は海の底にある龍宮城に行き、龍王に武器をねだります。蔵にある得物を次々と試しますが、どれも気に入らず。その時、一本の巨大な棒が彼の目を奪います。それは海の重りとして置かれた、重さ一万三千五百斤の如意棒だったのです。

ウドゥンバラの花(中国古典舞踊)
振付:陳永佳 作曲:高原
 仏教の経典によると、ウドゥンバラの花は三千年に一度しか花が咲かないといいます。この花が咲く時、現世に転輪聖王が降臨し、衆生を済度するのです。いま世界各地で、この聖なる花が咲いています。繊細で聖潔。その舞もまた然りです。

収穫を言祝ぐヤンガー踊り(民間舞踊)
振付:古旋 作曲:D.F. 編曲:浄弦
 澄み渡る秋空のもと、人々は作物の収穫を祝います。エネルギッシュな足取りに合わせて首を楽しげに振り、陽気で躍動感あふれる踊りを披露します。中国北部の農村に古くから伝わるヤンガー踊りです。

神の趣き(二胡独奏:王真)
伴奏:陳恵珍 作曲:D.F.

隋朝の袖の舞(中国古典舞踊)
振付:ミシェル・レン 作曲:D.F. 編曲:談駿毅
 今から約1400年前の隋朝のころ。淡い金色に輝く日差しのなか、淑女たちは長い袖を水のようにたなびかせて舞い踊ります。この水袖( すいしゅう)の舞は、約2500年前の宮廷彫刻にも見ることができ、中国古典舞踊の長い歴史を物語っています。

康煕帝、政敵オボイを倒す(舞踊劇)
振付:古縁、古韻 作曲:D.F. 編曲:談駿毅
 清朝の第4代・康煕帝(こうきてい) は中国史上屈指の名君です。しかし彼が即位した時はまだ8歳。程なく当時の成人とされる14 歳に成長するものの、政治の実権は輔政大臣・オボイの手に握られたままです。皇帝の座を狙うオボイは、皇位のシンボルである黄色い龍の衣装を自分用に作らせます。オボイの専横を阻止し、ひそかに親政を取り戻す計画を進める康煕帝。百戦錬磨の大臣を相手に、まだ十代の若き皇帝が歴史に残る対決に挑みます。

華やぐハンカチの舞(民間舞踊)
振付:陳永佳 作曲:D.F. 編曲:浄弦
 月光が冴える夜空の向こうに、花火が大輪の花を咲かせます。少女たちはピンクのハンカチを鮮やかに回し、花火と呼応します。今宵の月に照らされて、少女たちの笑顔が美しく輝きます。

あなたへの福音(ソプラノ:姜敏)
ピアノ:陳恵珍 作詞・作曲:D.F.
 人生の中で、私たちは何を待っているのか
 この天地は、誰に司られているのか
 法輪大法は、私の心の迷いを解いてくれた
 世人の多くは天上からやって来た
 天体の危難を救うため、この世に降りたのだ
 創世主が宇宙の法を正すから
 法を得て、再生されてこそ天国に帰れるのだ

未来に希望あり(舞踊劇)
振付:古韻 作曲:D.F. 蝠曲:浄弦
 こんな古代の思想があります一「人はみな天国から地上へやってきた。自らを向上させれば、いつか再び天国へ帰る道を見つけられる」。この思想は今、世界中の法輪大法学習者の中に生き続けています。彼らは指導書である『転法輪』に基づき自らを修めますが、中国共産党に目の敵にされ、残酷な迫害に遭っています。すべてが失われ、大惨事になるその時、眼前に聖なる光景が出現し、新たな紀元の到来が告げられます。

 16時40分に終了となり、徒歩にて新宿駅まで戻る。

Fdsc_004231 17時15分、「プチバリエ」(電話:03-3226-3788)で北海道オホーツク生田原町ノルディックファーム直送の「ソフトクリーム 300円」を食べながら休憩。有機質堆肥(熟成堆肥)と石灰で土づくりをし、そこで育った牧草を食べた牛のミルクのソフトクリームは、かなり濃く、好みの味である。

 17時40分、東中野の「トルコ料理&ケバブバー TRUKUAZ  KEBAB」(電話:050-5280-3751)で、「ラップケバブ Beef 650円」をガーリックサワー味にし、持ち帰りで購入。

 18時、駐車場に入れたあった愛車に乗り込み、帰路につく。

 途中、買い物などをしながら、21時40分、自宅に到着。

Fdsc_004532 熱めのシャワーを浴びたのち、22時20分、鰹のたたき、電子レンジで温め直したガーリックサワー味の「ラップケバブ Beef 650円」、大粒納豆、トマト、ビール500ml3本で夕食をとる。
 ラップゲバブに冷たいビールがよく合う。

 食後から事務所で事務仕事。

2016年4月24日 (日)

零戦の飛翔見学ツアー2日目(霧島神宮、国分第2基地特攻資料展示室、零戦二二型に搭乗)

 5時に起床し、持参してきたノートパソコン(ThinkPad X61,SSD,SXGA+化,LEDバックライト化)で急ぎのメールなどを処理する。
 あいにく霧島市内は雨模様であり、景色もイマイチ。

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Fdsc_000202 8時、ホテルのアネックス1階にある「バイキングレストラン 夢の国」にて、ビュッフェ形式の朝食をとる。
 小粒納豆、温泉卵、薩摩揚げ、肉味噌、岩海苔、ソーセージ、ベーコン、スクランブルエッグ、サラダ、麩と若布の味噌汁、焼き海苔と葱を入れた生卵、鮭、オムレツ、牛乳、トマトジュースでご飯1杯。続いて、黒豚を使った黒カレーで2杯目を食べ、最後にミルクキャラメルソースアイスとソーダシャーベットという、約1500kcalコースで満腹となった。

 9時、ホテルをチェックアウトし、貸切バスで出発。朝食を食べ過ぎたので、30分ほど仮眠する。

 9時45分、パワースポットの地としても有名な霧島神宮に到着。天饒石国饒石天津日高彦火瓊瓊杵尊(天照大神の孫)が主祭神であり、創建は6世紀まで遡る。

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*神聖降臨之詩碑
碑文:
「神聖降臨地 乾坤定位時
 煌々至霊気 萬世護皇基
        徳富蘇峰」
説明:
「皇室を中心とする国、日本と徳富蘇峰」
 明治、大正、昭和にかけての思想家 徳富蘇峰は其の思想の中で根幹をなす「皇室中心主義」について「漸く行き着いた安心立命の処」と言い「此を宣揚して死んだら私の生存したる甲斐もある」と感得しえた思想の境地を語ったと云われています。
 この詩は昭和27年「卒寿」を迎えた蘇峰の詠詩揮毫で、国体の精華が詠みあげられています。
 詩碑は、昭和27年8月22日、照国開運社長中川喜次郎兄弟、並びにその厳父より同社の建造船タンカー「霧島丸」の進水を記念して奉納されました。
   霧島神宮

 参道を進むと巫女さんが持つ神楽鈴の原型となる実をつける大きな招霊木(おがたまの木)があった。

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 雨模様のなかであったが、雨のなかの霧島神宮も神秘的で悪くない。

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*国歌「君が代」にもある、奉納された「さざれ石」

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*歴史を感じさせるほど苔が生した手水舎は、龍の口からかなりの勢いで清流がでている。これだけでありがたみがある。

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*境内にある御神木は、樹齢800年で南九州の杉の祖先といわれており、枝の部分(写真では左側)に小さな神様のような姿を見ることができる。

 国家の安寧、皇室の弥栄、そして自分の事として、実りある人生になるよう祈った。

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 また、この霧島神宮はかの坂本龍馬と妻・おりょうが新婚旅行の際に立ち寄っており、その事を反映した絵馬もあった。

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 再び貸切バスに乗り込み、11時5分、霧島市溝辺コミュニティセンターに到着。
 まずは敷地内にある十三塚原海軍特攻の碑で、感謝の誠を捧げさせてもらう。

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*碑文:
 大東亜戦争の風雲急を告げる昭和十九年 十三塚原海軍航空隊では劣勢の戦局を挽回すべく軍民一致協力して日夜を分たぬ突貫工事をもって特攻基地を建設 昭和二十年四月六日から数回にわたり沖縄周辺に迫り来る敵機動部隊に対して勇猛果敢なる体当り攻撃を敢行 二百余人の若人たちが眦を 決して雲流るる果て再び還ることのない思いを胸に決然と壮途につき祖国日本の危急に殉じたのである
 即ち名古屋空 百里空 宇佐空など海軍航空隊の精鋭が 燃ゆる血潮を君国に捧げて悠久の大義に散華した戦士の魂魄を鎮め 以って祖国のとこしえの平和を希うとともに之等勇士の偉業を称えてここに之を建立する

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*追悼歌碑
碑文:
「白雲にのりて 君還りませ
 さくらのそよ風 菊のかおり
 あなたの守り給えるふるさとは
 いま 平和に満ちています
 昭和54年4月6日」

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*追悼歌碑
碑文:
「国の楯と散りし 君らの血潮とも
 特攻碑めぐり つつじは燃ゆる
             鶴丸りつ」

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*零戦のプロペラ。戦後二十数年経って海底から引揚げられ、個人が保管していたものの、平成14年に溝辺町へ寄贈されたので慰霊碑の側に設置。

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*第二国分基地滑走路のコンクリート片
説明文:
「展示してあるコンクリート破片は第二国分基地滑走路の一部です 昭和十八年から二十年二月まで第二国分基地(旧十三塚原海軍航空隊)では特攻機の発進基地として軍民一体となって急造の滑走路を造ることとなり県下各地から勤労動員の男女学生、生徒などの血と汗と涙の突貫工事によって特攻機発進の飛行場を完成させたのです 水の乏しい高台でのこと コンクリートを練るのに迫間の川の水を一升びんに汲み各自四五本づつ背負い三粁もある坂道を運んだと当時を知る人は語っています そして五十年の歳月は流れ もの言わぬコンクリートは「平和の尊さ」をいま私たちに語りかけています
 平成九年四月 溝辺町特攻碑保存委員会」

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*航空自衛隊が使用していた練習機T-34型

  11時20分、霧島市溝辺コミュニティセンター内の第二国分基地(十三塚原)特攻資料展示を見学。
 ここでしか入手できない『鎮魂 白雲にのりて君還りませ 特攻基地第二国分の記』を購入した。

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 昼食時間ということで、「福むら 加治木本店」(電話:0995-62-6634)の用意されたが、あれだけ朝食を食べたので、お茶だけで過ごすことにし、後回し。

Img_0733 12時、再度、貸切バスに乗り込み、12時30分、某格納庫にて。いよいよ帝國海軍が誇った名機、零式艦上戦闘機二二型とのご対面である。
 本来であれば、実際に飛行させたのちに格納庫内でコクピットに乗らせてもらうツアーであったが、熊本大地震による航空自衛隊も災害出動している関係から、航空祭は中止。
 今回は格納庫内で、じっくりと見て、コクピットに乗せてもらうことになった。
 この零戦二二型は「零戦里帰りプロジェクト」によるもの。保管コストもかかることから、今後も協力したいものである。

 夢にまで見た実機に触れて、当時の技術を見させてもらう。

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 枕頭鋲はもとより、「ノルナ」の表記が良い。

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 初期の零戦二一型の次には、両翼を短くした三一型(翼端切り落とし・角型)が登場した。しかし、安定した飛行には、やはり翼の長さが必要であるとして、両翼を長くし、空母内のエレベーターに乗せられるよう翼端折り畳み式にした二二型となった。

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 翼端を折れるようにしたものの、一番、力がかかる場所であり、パイロットとしてもきちんと固定されたか確認する必要がある。
 そのため、きちんと固定したかどうか見分けられるよう、固定した際に蛍光塗料を塗ったピンが飛び出るようになっていた。

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 今回、特別に格納庫から屋外へ移動。

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 屋外にでたところで、エンジンを回してもらった。残念ながらオリジナルの栄エンジンではないが、かなりの迫力であった。

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 そして、いよいよコクピットに搭乗させてもらった。

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 コクピットに入ったところで、英霊からお叱りを受けそうなポーズ(紅の豚?)。頭の中では、これから出撃すべく、なぜかアニメ『超時空要塞マクロス』の主題歌「マクロス」がリフレイン。

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 コクピット内はかなり計器類が多く、まさにパイロットになれるのは、本当のエリートであったことが理解できる。

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 名残惜しいものの、14時30分に零戦体験搭乗は終了。次回は、是非、柏崎市内のみならず、メンバーを募って、ツアーを組んでみたい。

Img_0711 14時40分、鹿児島空港のロビーで本ツアー解散となった。帰りのフライトまで1時間以上あるため、近くの西郷公園に移動。
 昭和63年8月に建立された高さ10.5メートル、重さ30トン、台座の高さ5メートルという、人物像としては日本一の大きさの西郷隆盛像に、失礼ながら背を向け、昼どきに食べなかった、「福むら 加治木本店」(電話:0995-62-6634)の弁当で、遅めの昼食にする。

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13052610_941559382628086_1762886796
*某氏撮影による、ぼっち飯姿

Fdsc_002624 食後、鹿児島空港まで戻り、5時30分、セキュリティ・チェックを通り、「Sky Shop 8ゲート喫茶」(電話:0995-58-2117)にて、小休憩。
 せっかくなので珍しいものを飲もうと「たんかん黒酢 290円」を注文したものの、意外にノーマルな味わいであった。

 16時05分、羽田空港行きのJL650便に乗り込む。機体はボーイング737-300、いわゆる「737クラシック」である。
 機内サービスのコンソメスープを飲んだのち、仮眠。

 17時45分、羽田空港に到着し、愛車を預けてあるパーキングから迎えに来てもらう。

 18時20分、愛車に乗り、中野区のいつも使う駐車場に向う。

 愛車を駐車場に入れたのち、池袋に移動して、19時、宿泊先の「スーパーホテルLohas池袋駅北口」にチェックイン。妻や母ともここで合流した。

Fdsc_003026 19時20分、東京都内からツアーに参加した20代、30代の若者と待ち合わせをし、「磯丸水産 池袋西口店」(電話:03-5491-5201)」にて、打ち上げ?懇親会。
 「イワシ唐揚げ 431円」などをつまみつつ、生ビールを飲む。「ホンビノス酒蒸し 971円」には、「ごはんセット 431円」を投入。

 22時、ホテルに戻り、大浴場で汗を流す。人工高濃度炭酸泉なので、かなり体がほぐれる。

 風呂上りに週刊誌、月刊誌などを読みつつ、ゼロカロリー・コーラを飲む。

2016年4月23日 (土)

零戦の飛翔見学ツアー1日目(十三塚原特攻慰霊碑、知覧特攻平和会館、武家屋敷)

 4時に起床し、ホテルのロビーでブログやメールなどを一気に処理する。

 8時30分、柏崎から一緒に来た有志2名とロビーで待ち合わせ。

 9時、鹿児島県への「零戦の飛翔見学ツアー」参加者の皆さんと合流。『週刊新潮』の人気コラム「変見自在」をお書きになっている高山正之氏も参加されており、総勢16名でのツアーである。

 鹿児島への飛行機は飛んでいるが、熊本は全便欠航のまま。改めて、熊本地震の被害の大きさを実感する。

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Qdsc_00062 セキュリティ・チェックを通り、「羽田ブルースカイ9番ゲートスナック」(電話:03-5757-9490)にて、「かき揚げそば 620円」、通称:羽田イエローサイダー?「生ビール大 570円」の朝食をとる。
 空きっ腹の飲む朝のイエローサイダーは、かなり効く。

 10時20分、鹿児島空港行きのJL645便に乗り込む。機体はボーイング737-300、いわゆる「737クラシック」である。
 機内サービスのコンソメスープを飲んだのち、仮眠。

 12時10分、鹿児島空港に到着し、早速、鹿児島中央観光バスで昼食会場に移動する。

Img_0552 12時40分、「バレル・バレープラハ&GEN」(電話:0995-58-2535)に到着。現代焼酎の父「河内源一郎」の種麹菌「河内菌」(黒、白、黄)を製造、販売する株式会社河内源一郎商店(創業昭和6年)による麹とチェコと焼酎のテーマパークとなっている。

Qdsc_00165 麹リキッド養豚(麹発酵飼料TOMOKO)を使った豚しゃぶしゃぶの定食、チェコのビール職人が指導した炭酸ガスが自然に溶け込む「ナチュラルカーボネーション製法」の「霧島高原ビール 500円」で昼食をとる。原料もドイツ、チェコから仕入れるという1994年創業の霧島高原ビールは、かなりスルスルと喉を通る滑らかさ、あえていえば艶めかしい味わいである。

Img_0544 食後、敷地内を散策。
 かつてこの地が帝國海軍十三塚原特別攻撃隊が飛び立った地であり、いまでも地下壕などがあることから、敷地内に「十三塚原特別攻撃隊慰霊感謝の碑」が建立されている。
 碑文は以下の通り。

 「ありがとうの 花びらを 朝な夕なに」

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 その建立の趣旨には、地元を愛する企業、そして日本人としての思いが綴られてあり、素晴らしい。

「建立趣旨

空港の町溝辺町は第二次大戦中海軍航空隊第二国分基地として純粋な祖国愛と使命感に燃えた英霊達が飛び立っていった魂の故郷です。今でもその滑走路跡が空港の片隅にひっそりと残されています。この空港から二百十七余の若人が日本国を守るために自らの命を犠牲にされたのであります。この鎮魂の碑は当地を見下ろす上床公園に建立されその慰霊祭は毎年四月に盛大に開催されております。
 さて、当バレルバレープラハの地下にはこの特攻基地の地下壕が今も現存しております。これまで毎年八月十五日の終戦記念日には弊社内にてしめやかに慰霊祭を執り行って参りました。この度ご縁をいただきまして弊社内に英霊の方々への感謝の碑を建立することに致しました。日本国の繁栄、鹿児島空港の繁栄、そして当社の繁栄もこの基地と英霊を抜きにしては考えられません。
更には第二の国難といわれる現在の日本経済の危機的状況、道徳の乱れを考え、日本国を守るために華と散った英霊の方々への感謝の気持を明らかにして原点に立ち返り、誰が作った平和か、誰が礎となった繁栄かを再度検証するために、この碑を建立致します。

平成十四年八月十五日
 霧島高原ビール 代表取締役 山元正博」

Img_0540  また、地元にある陸上自衛隊国分駐屯地(第12普通科連隊)の各種行事にも積極的に協力しているそうで、感謝状が贈られていた。
 さらに敷地内をまわり、木工製品が有名なチェコということで、木工製品くじ1回1000円で見事?5等を引き当て、木製のネズミをゲット。生まれ年がネズミなので丁度良い。

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Img_0547 この施設自体が、チェコスロバキア時代(1918年から1992年、民族が一つになるチェコスロヴァキア主義によるもの)からの関係で、スロバキア共和国の名誉領事館にもなっていた。
*スロバキア共和国自体は、1993年1月1日にチェコスロバキアから分離独立した。

 13時40分、再度、バスに乗り込んで移動。

Img_0554 14時50分、知覧特攻平和会館に到着し、早速、展示資料を見てまわる。写真撮影禁止となっているのが残念であるが、帝國陸軍が誇った名機である一式戦闘機「隼」、四式戦闘機「疾風」(昭和20年1月、フィリピンで米軍に捕獲された機体)に心奪われ、そして若くして散華された特攻隊員の遺書や手紙を読み、感動とともに、今の平和の礎となった英霊への感謝の気持ちをさらに強くした。

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*甑島の手打港沖から引き揚げられた零戦五二丙型

 帝國陸軍の沖縄戦における特攻隊の戦死者のなか、知覧からは402名が飛び立ち、うち新潟県出身者は17名(蛍になった少年兵の宮川三郎氏は小千谷出身)である。
 朝鮮出身者は11名、樺太出身者は2名。

 また資料コーナーには、超空の要塞と言われた米軍B29を撃墜記録も展示。
 昭和19年8月20日、現在の福岡県北九州市八幡地区に米軍のB29の編隊が次々と爆弾を投下していた。民間人にも被害がでているなか、このB29に帝國陸軍二式複座戦闘機「屠龍」で体当たりを敢行、2機を撃墜した野辺重夫陸軍准尉、高木傳蔵陸軍軍曹に関する模型があり、その両勇士の戦記を書いたのは、我が柏崎市が誇る帝國陸軍のエース・パイロット、故・樫出勇氏であった。
 両名の慰霊碑は、福岡県北九州市八幡西区にある。

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「野辺、高木両勇士の戦記

 昭和十九年八月二十日午後五時、真夏の太陽が西に傾きかけた頃であった、突如空襲警報が発令。我が飛行第四戦隊は小月飛行場発進、北九州上空に迎撃態勢を完了した間もなく西の彼方に米空軍空の要塞といわれたB29大型爆撃機80余機が地平線上に現われ数個梯団となって北九州を目標に来襲してきた。いよいよ我が戦隊も迎撃隊形に移行し戦闘の火蓋をきった。操縦は少年飛行兵第六期野辺重夫軍曹、戦技第十三期高木傳蔵兵長の野辺機は敵の第二梯団長機に対し第一撃を指向、三十七粍砲の第一弾を発射したが撃墜には至らず。このままならば敵機は北九州に爆弾投下は必至と察知し、これまでと決意軍人精神を胸に秘め「野辺、今から体当り」の一語を残し、敵機のやや斜め前方より第二梯団長機を目がけまっしぐらに突進壮烈果敢な体当りを敢行。一瞬彼我両機は一塊となって空中に浮かび、更にその爆破片また第二番機に激突これまた瞬時にして空中分解し、一機を以って敵超爆撃機二機を葬り、日本戦史を飾る。身機一体壮烈なる戦死を遂げた両名は、身をもって皇土を防衛すべく烈々たる責任観念に透徹し、崇高なる精神と壮烈なる行動をもって皇国軍人の真面目を遺憾なく発揮し国軍の亀鑑となった。このことは早速上聞に達し野辺高木両友は二階級特進の栄誉に輝き、悠久の大義に殉じこの地に永眠されることとなった。

昭和五十三年八月吉日
 元飛行第四戦隊飛行隊長(少飛第一期)元陸軍大尉 樫出 勇」

Img_0659 まだまだ見足りないものの、バスの時間となったので売店で『新編 知覧特別攻撃隊』、台湾人の鄭春河氏が「元日本人の遺書」として日本の若い人達に向けて書かれた『嗚呼大東亜戦争』、そして多くのご指導を頂いた帝國陸軍のエースパイロットであった田形竹尾先生の愛機であった帝國陸軍三一式戦闘機「飛燕」のキーホルダーを購入。

  知覧特攻平和会館の周辺には、復元された三角兵舎や多くの慰霊碑がある。

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*三角兵舎の内部

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*「至純」「平成16年5月3日 内閣総理大臣 小泉純一郎書」

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*遺書の碑
「帰るなき 機をあやつりて 征きしはや 開聞よ 母よ さらばさらばと 鶴田正義」

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*神坂次郎「今日われ生きてあり」文学碑
碑文:
「知覧・・。薩南の涯の山のなかの静かな町。と号(特攻)要員とよばれた若者や少年たちが、青春の最後の幾日かを過ごした町。祖国の難に一命を捧げた隊員たちの特攻機が、二百五十キロの爆弾を抱えてよろけるように飛び立っていった町。そんな隊員や、それを取りまいた人々の、さまざまな暗い思いが篭められている町。知覧。」

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*2001年公開の映画『ホタル』の碑
降旗康男監督の碑文:

「燃えつきず立ち寄る家の 今ありやなしや
     ホタルよ ここで休んで下さい」

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*「特攻の母」鳥濱トメさんと特攻隊員の碑
碑文:
「短い青春を 懸命に生き抜き 散っていった
特攻隊の若者たちが 「お母さん」と呼んで慕った
富屋食堂の女主人 鳥濱トメさんは、
折節にこの世に現れ 人々を救う菩薩でした
    石原慎太郎」

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*特攻像「とこしえに」
<由来>
 特攻機は、遂に帰って来ませんでした。
 国を思い、父母を思い、永遠の平和を願いながら、勇士は征ったにちがいありません。
 特攻像「とこしえに」は、全国の心ある人々によって建てられました。
 み霊のとこしえに安らかならんことを祈りつゝ
 りりしい姿を永遠に伝えたい心をこめて
 あゝ
 開聞の南に消えた勇士よ
製作 日展審査員 伊藤五百亀先生
除幕 昭和49年5月3日
建設 知覧特攻慰霊顕彰会

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*母の像「やすらかに」
 特攻隊の若い命は再び帰らず。
 出撃の瞬間まで求めたであろう母の姿。
 この晴姿をせめて母上に一目
 最後の別れと、お礼を一言。
 胸を張り裂けそうな、その心情は、
 母もまた同じであったろう
 今ここに立つ母の姿
 とこしえに母と共に安らかに
 母の温かいみ胸で、
 御霊の安らかならんことと
 世界・平和を祈念して。

  昭和六十一年三月三十日
   熊本県芦北町 前田将

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*航空自衛隊初等練習機(Tー3)
 平成17年、航空自衛隊防府北基地(山口県)から知覧町が借り受け展示。

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*帝國陸軍一式戦闘機「隼」レプリカ
 2007年の映画『俺は、君のためにこそ死ににいく』のため、帝國陸軍一式戦闘機「隼」三型甲を基本に、当時の資料や少年飛行兵会の意見を取り入れて復元製作されたもの。
 知覧特攻基地からは九七式戦闘機に次ぎ、「隼」は120機が飛び立っている。

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*朝鮮出身特攻隊員の碑
碑文:
「アリランの歌聲とほく
 母の国に念い残して散りし花々」

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*忠魂蛍之碑
碑文:
「ほたる火と なりてきませう
 つはものを なこしまつらむ
        けふの祭りに」
返歌:
「わたつみの宮のうたげは楽しくあれど
 やまとしおもはば うれつなげかゆ」
解説:
「かつて日本が、世界の列強と戦火を交えた時、皇国の必勝と民族の不滅を信じ、爆弾を抱え敵艦に突入した幾多の若者がある。
しかし一人の勇士が出撃の前夜の誓いのごとく蛍となり知覧に帰った逸話は、全特攻隊員の悲愴な真情ではなかったか。
今ここに彼等の武勲を称え、次の世に語り継ぐべき、祭りの歌を捧げる。
 また志を同じうし、殉国の途にあった、我等若き日の生き御霊を記念し、大ロマンの忠魂碑とする。」

Img_0598_2 16時、知覧特攻平和会館の中の展示品はもとより、周辺の慰霊碑などもじっくりと見たかったが集合時間となった。また来なければならない。
 歩き回った体をクールダウンさせるために、「抹茶 Mサイズ ソフトクリーム 300円」を購入。知覧はお茶でも有名なのでチョイスしてみたが、聞けば知覧茶は入っておらず、市販品という・・・。

 特攻隊の基地ということで、観光にも寄与しているからか、

 「英霊に乗っかり過ぎでは?」

といったお店もあったので、次回に入ってみたいと思う。

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*帝國陸軍一式戦闘機「隼」のっかり?

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*特攻物産って・・・・何?

 16時10分、貸切バスに乗り込み、車中から知覧飛行場跡、現在でも残っている給水タンク塔などを見学。

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 16時25分、国の重要伝統的建造物群保存地区となっており、「薩摩の小京都」と呼ばれる知覧武家屋敷群を散策する。
 時間的、経済的理由から、名勝となっている庭園には入らず、あくまでも道路側からであるが、母岳の優雅な姿を取り入れた美しい町並みを楽しむことができた。

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*母岳を借景にするため、異様な形状の生垣。

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*石垣の自然石と石切したものの差は経済力。

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*石敢当(せっかんとう):中国から琉球を経由した伝わったもので、道路の三叉路の突き当たりや門・橋などに立てられた石柱。石で邪気を食い止めこれを追い払う威力を持つという、一種の悪魔よけ。

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*知覧型茅葺二ツ家民家:南国風景と茅葺が新潟県人にとっては新鮮な感じ。

Img_0635 16時35分、貸切バスを待たせてあった場所でお土産を売っていたので、ここでしか買えない「屋久島産たんかん 1袋 200円」を購入。
 他にも、この地らしいお土産があったが、単独旅行ではなく、ツアーへの参加のため、時間の関係上、あきらめるしかなかった。

 16時40分、車中より、特攻の母として慕われた鳥浜トメさんの「富屋食堂」を見学。ここにも次の機会には、ゆっくりと訪れてみたい。

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 18時、宿泊先であるホテル京セラに到着し、チェックイン。結婚式場もある高級ホテルで、貧乏人としては、少し落ち着かない感じである。

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Img_0646 18時30分からホテル本館3階「日本料理 京はるか」 にて、明日からこのツアーに合流するメンバーも加え、総勢22名での懇親会。
 色々な職業やバックグランドをお持ちの方がいるので、非常に刺激になる時間となった。
 料理は、鹿児島らしいキビナゴの刺身をはじめ、桜島を模った鍋ぶたが印象的な黒豚の鍋、甘さが特徴的な薩摩揚げ、シメは桜海老と筍の炊き込みご飯。生ビールを飲みつつ、楽しませてもらった。

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 20時30分にお開きとなったので、有志で地元らしいお土産や食材、焼酎を買おうとホテルをでる。

Img_0656 21時、地元のスーパーに入り、焼酎のミニボトルとともに、鹿児島県内メーカー全種類、そして被災地である熊本県の二大納豆メーカー、マルキン食品「お城納豆」丸美屋の納豆を一気に購入。
 レジに行ったところ、何故か次に並んでいたチューハイ500ml缶2本を手にしたおじさんから、

 「こん地震わっぜか***、熊本は・・・」
    
(詳細聞き取れず)

と何故か熊本大地震の被災者と間違われてしまったようであった。
 タレントの高田純次氏よろしく、テキトーに話を合わせたが、被災者と間違われたのは初めてである。

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 かつて和歌山県のスーパーで全種類の納豆を購入していた際、不審人物と思われ、店長を呼ばれたことに次ぐ、不思議体験。

 ホテルに戻り、21時40分から某氏の部屋で、地元の焼酎を飲みながらの二次会となった。

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 24時、自分の部屋に戻り、熱めのシャワーを浴びたのち、就寝。

2016年4月22日 (金)

柏崎港東埠頭パトロール、環境改善中

 4時に起床し、事務所で資料作成。

 8時30分、大粒納豆、目玉焼き、ジャガイモとピーマンの油炒めでご飯2杯の朝食をとる。

Img_0521 9時30分、柏崎港東埠頭に行き、地元町内の方、新潟県の柏崎地域振興局、長岡地域振興局環境センター、柏崎市役所の環境政策課の皆さんとともに、鉄スクラップの事業者立ち会いのもと、小雨の降る中、恒例のパトロール。
 鉄粉などが飛び、地元の方が洗濯物すら干せないという状況から、これまでに取り組みを行ってきており、昨年に植栽されたことに加え、なるべく住宅側に鉄くずなどを置かないよう改善されてきた。
 完全というわけではないので、引き続きの取り組みをしたい。

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 市役所に行き、10時20分から打ち合わせ。

 11時30分、事務所に戻り、午後の会議で必要な資料を作成する。

1t1t1 12時45分、フランスパン(バゲット)を輪切りにし、バジルとレモン果汁を入れたバターを塗ったもの、ピーナッツバターを塗ったものの2種類、低脂肪乳、ヨーグルトで昼食。
 パリパリに焼いたので、まれにパンの皮が歯茎に刺さる・・・。

1t2t2 13時、市役所に移動し、13時30分から事務局として「柏崎刈羽 明日のエネルギーのまち研究会」(略称:柏刈エネ研)の第19回常任理事会を開催する。
 主な議題は、今年5月19日に実施する櫻井よしこ女史の講演会「戦後70年、国家の岐路、エネルギーの将来」のチケット販売状況や今後の政府への要望活動である。

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 14時20分に終了となり、会派室に戻って、所属会派の議員との意見交換。

 15時10分、自宅に戻り、出張のための荷造りを行う。

 16時過ぎ、愛車・四代目プリウス(ZVW55)のフォウ・ミイダ(メス、0歳)に乗り込み、有志2名とともに羽田空港に向かって移動。

 20時40分、パーキングに車を預け、羽田空港第一ターミナルまで送ってもらう。

 21時、羽田空港第一ターミナルに到着。同ターミナルのホテル「FIRST CABIN 羽田ターミナル1」 にチェックインする。

1t7t7 21時20分、オープン記念キャンペーンでアサヒ・スーパードライのエクストラ・コールドが「生ビール特価 300円」となっている「雪あかり ブルースカイダイニング」(電話:03-5757-9484)に入り、生ビール4杯を飲みつつ、「ザンギ 520円」「肉餃子 480円」「野菜餃子 380円」などをつまむ。
 やはりオープンしたてであるからなのか、ザンギの中が赤く生のままであり、再度、揚げ直してもらった。

 22時過ぎ、ホテルのロビーに戻り、自動販売機で買ったレモンチューハイと堅焼き煎餅で二次会?にし、懇談する。

 23時40分、シャワーを浴びたのち、就寝。

2016年4月21日 (木)

柏崎市議会の熊本地震見舞金
熊本市、菊池市、宇土市、宇城市、合志市へ

 4時30分に起床し、事務所で急ぎの事務仕事を行う。

 8時30分、大粒納豆、おにぎり1個、目玉焼き、絹さやとジャガイモの味噌汁で朝食をとる。

 食後、台湾から柏崎への来訪する撮影部隊の切符手配や会場費支払いのため、市内まわり。

Wdsc_003520 9時40分、市役所に移動し、10時から議会運営委員会に出席する。
 議題は多く、以下の内容について協議を行った。

1.行政視察を踏まえた今後の取り組みについて
<議会の政策形成・政策提言について>

(1)今年度中に試行・導入できるもの
  ・事業評価、各課の自己事業評価シートの活用
  ・議会ICT
   → ICT委員会で検討し、SNS利用については広報広聴委員会で検討。
  ・大津市議会を参考にした条例提案
(2)今年度一年かけて議論した上で取り組むもの
  ・一般質問の工夫。
  ・決算委員会の在り方。
  ・政策提言の仕組みづくり、各会派から政策課題を提案する。
  ・議会報告会で市民から頂いた意見への回答を踏まえたPDCAサイクルの確立各種団体と3常任委員会との懇談会での意見を反映。政策検討会議、プロジェクト設置
  ・ファシリテーター研修
  ・外部アドバイザーの設置、大学との連携
  ・小中学生、高校生向けの柏崎市議会パンフレット
   → 市民向けのパンフレットを改正していく。
(3)議会として予算化すべきもの(平成28年度補正、平成29年度予算)
  ・柏崎市議会パンフレット
  ・原発サミット経費
   → 議長預かり、当局との調整
  ・事務局体制の強化
  ・ファシリテーター研修、アドバイザー・参考人経費
  ・ICT化に向け、議席への100Vコンセント設置
<議会BCP(事業継続計画)について>
(1)今年度中に試行・導入できるもの
  ・現行の議会マニュアルと大津市議会との違いの検討
  ・議会BCP計画を策定し、予算化の作成
  ・安否状況確認カード
  ・総合防災訓練への参加
  ・ヘルメット等災害時の必要装備を検討
  ・議会BCP、災害マニュアルを市民へ周知
  ・時間軸に沿った議員の災害時行動マニュアル
  ・防災演習の充実
  ・原発災害避難訓練に議会として帯同
(2)議会として予算化すべきもの(平成28年度補正、平成29年度予算)
  ・ヘルメット等の防災装備の充実
  ・原発災害避難訓練に議会として帯同するための車の借用費用等
<その他>
  ・議員間討議の活用

 11時10分から5分間の休憩をとったのち、再開。

2.行政視察について
  平成28年8月4日、5日目途に設定をしたい。

3.議員研修会について
  平成28年10月第3週を予定。

4.議会報告会について
 5月10日(火):西中通コミセン・比角コミセン・南鯖石コミセン
 5月12日(木):枇杷島コミセン・北条コミセン・高柳コミセン
 5月17日(火):荒浜コミセン・剣野コミセン・野田コミセン
 5月20日(金):二田コミセン・北鯖石コミセン
 5月21日(土):中央コミセン

5.その他
(1)委員長報告の作成について
  議員自らの手で委員長報告を書くように検討する。
(2)議会だより・一般質問原稿の作成について
  議員自らの手で一般質問の抜粋版を書くようにする。
 → いままで自分で書いていない議員がいたことに驚き・・・
(3)熊本地震の見舞金について
  震度6強以上を記録した市を対象に見舞金を準備。

  <熊本市、菊池市、宇土市、宇城市、合志市>5市
  議員一人、1万円を徴収

(4)その他
 ・東京都東村山市との交流について
  10月13日(木)、14日(金)に来柏
 ・中越地区市議会議員研修会について
  8月23日(火)加茂市で開催

 11時40分に終了となり、会派室に戻って、諸雑務。

 12時30分から会派会議を行い、平成28年度の政務活動費の使い方、年間の大まかなスケジュールなどを話し合った。
 途中、持参してきたおにぎり2個(食材がなく、おかか)で昼食。

Wdsc_003621 13時から議場でのグループウェアに関する研修会に出席する。
 実際のシステム自体はdesknet's NEOであり、ブラウザ上で動作するので、軽快。これで会派内や議会全体でのスケジュールも把握できるが、全議員がきちんと入力、そして日々閲覧することが前提であり、自分自身も含めて使用者側が一番大きな問題かも知れない。

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 15時過ぎ、議会報告会で同じグループになるメンバーと役割分担の会議。

 16時、事務所に戻り、弁護士に依頼する内容を整理する。

 19時30分、市内某所に移動し、意見交換。

Wdsc_004023 21時、帰宅し、吊るしベーコンのステーキ、鰯のぬた、トマト、キャベツの千切り、卵かけご飯、ビール500ml2本で夕食をとる。
 ベーコン自体の脂身で焼こうと思ったものの意外に脂が少なく、オリーブオイルで焼き、市販の焼き肉のたれで味付けをした。

 食後から書庫やパソコンの予備品箱の整理。

 シャワーを浴びたのち、24時に就寝する。

2016年4月20日 (水)

原発特別委員会第二部会第12回会議(防災・原子力課との意見交換会)

 0時30分、就寝。

 5時に起床し、事務所で会議のための事前資料や要望を頂いた内容についての資料を作成する。

 8時30分、大粒納豆、甘塩鮭、独活の胡麻和え、切干大根煮でご飯2杯の朝食をとる。

Wdsc_003017 10時、市役所に移動し、10時30分から柏崎刈羽原子力発電所にかかわる調査特別委員会(原発調査特別委員会)で部会長を務める第二部会の第12回会議を開催。
 今回は、これまで第二部会で視察、勉強会を通じて課題として抽出してきたことを主に、危機管理監、担当課である防災・原子力課との意見交換である。
 普段の議案審査では、チェックする議会として、厳しいやりとりをしているものの、避難計画に関して、大きく言えば柏崎市民の生命と財産を守ることについては、お互いに知恵を出し合わなければならないので、今回のような意見交換を実施した。
 主な内容は以下の通り。

<これまでの第二部会勉強会等で課題として抽出したもの>

A.要援護者名簿などの個人情報の開示に関する条例に必要性
・柏崎市では、避難行動要支援者の登録制度、実施要綱を定めている。
 要配慮者として、自力で移動できない人を対象にしている。
 避難支援の全体計画、毎年7月に名簿の登載を広報で呼びかけている。介護度、障害度、難病患者も含めて、対象にしている。
 妊婦、外国人は避難行動要支援者までは広げていない。
 コミュニティ協議会、町内会・自主防災、消防団、民生委員に公開している。
 個票も作成し、実態を把握し、地域支援は2名を設定。
 今後、避難行動要支援者が増えていく可能性もある。
・実施要綱のなかでは、災害時、未同意者でも提供できるようになっている。
・要介護者は自動的に避難行動要支援者になるのか
 → 手上げ方式なので、登録されていない。
   未同意者には手紙を毎回7月に送っている。

・介護度が変わった場合は?
 → そのままになっている。実態に即した名簿にすべきという声もある。
・同意をやめたい場合は?
 → 解除届を提出してもらう。
・器具や電気が必要な介護者は理解できるのか
 → 個票の特記事項に記載されている。
・警察は社会福祉協議会に提供する場合

 → 災害時になれば別だが、一応、平時は同意をとらなければならない。

*議会側でも避難行動要支援者の周知、同意するようご案内していくべきではないか。
*各町内会・自主防災会(班の役割)の先進事例なり、失敗事例を作り、周知をはかった方が良いのではないか。
*条例化については、引き続き第二部会の内部で検討する。

B.正常性バイアス、同調性バイアスなどを災害時の人間心理を反映した防災教育
 ・日本人気質である「これ以上、ひどくならない」、隣も逃げていないから大丈夫。
 ・率先避難者は誰がなるのか、またその結果責任は。
 ・学校現場での防災教育において、クロスワード形式、
 ・防災教育そのものは新潟県の資料ができており、一通りはある。

*担当課から防災教育の委託先に相談をする。

C.避難を誘導する警察、自衛隊との連携体制
 ・警察の警備課が窓口になり、緊急車両の誘導などは訓練で行っている。
本部連絡員に入っている。
 ・自衛隊は連携しており、今年の枇杷島の防災訓練でもお願いをしている。

*信号消えた場合の訓練として、車両誘導、そして市民側も信号が消えている体験をした方が良いと思われる。

D.避難時に電気など特殊な環境が必要な被災者対応
 (酸素吸入をはじめ、機械が必要な方)

 ・個票による管理
 ・12VDC-ACコンバーター

*第二部会として最終的にまとめる提案書のなかに入れ込みたい。

E.安否確認のSNS利用等の研究
 大規模時災害時にはホームページを切り替え、ツイッター、facebookを活用し、担当課は広聴広報課になる。

 → 熊本市長は担当課を通す時間など無いとして、直接、情報発信をしている。

F.住民を巻き込んだ避難計画の検討
・先進の地区があるので、そこで原子力災害が起こった場合にどうなるのかを実証し、ひな形を作り、他の自主防災会に事例となるように提示する予定。
・今後、バスなどの輸送車両がどれくらい必要なのかを資料を作る必要がある。町内会で自家用車の乗合状況を把握しているようなところもあるので、そういった数値から算出したい。

*先進的な町内会・自主防災会の事例集を早急に作るべきではないか。
*中学校単位ぐらいで、その事例集を使って意識を高めてもらう。

G.原子力防災についての周辺自治体との協議内容
・新潟県の市町村研究会の連携をして、共通課題をもって研究をしている。
・UPZも含めた6つの自治体で6月にはすべて避難計画については公表される(新潟県は行動指針だけ)。PAZを含めては安定ヨウ素剤、医療福祉関係の5つぐらいのテーマを決めて、国の防災会議が避難計画を承認したものを調査する。
・インフラ関係の調整は入っているのか。

*避難道路などボトルネックになる部分について個々に洗い出ししていく方針。

 12時過ぎに終了となり、会派室に戻って、諸雑務。

 13時、自宅に戻り、低脂肪乳を乳化剤として作ったニンニク多めの豚骨スープに、マルタイ「醤油とんこつ棒ラーメン」の麺を入れた、自家製豚骨ラーメンで昼食をとる。
 某肉屋さんの叉焼、シナチク、紅生姜、白胡麻、長葱をのせ、かなり本格的にできたが、豚骨の獣さ?が足りなかった。

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 14時、15時過ぎ、18時から市内各所での打ち合わせ。

Wdsc_003419 19時40分、妻と「カラオケ酒場 幸」(電話:0257-41-6078)に行き、生ビールを飲みながら、山菜、イカ人参を中心にした夕食をとる。
 福島県から避難されている方もいらっしゃったので、福島県の郷土食であるイカ人参、タイ王国について、熱く語り合ってしまった。

 21時過ぎ、自宅に戻り、熱めのシャワーを浴びる。

 22時から事務所で今日の打ち合わせの議事録や資料を作成。l

 仕事が煮詰まったきたので、24時、一旦、就寝する。

2016年4月19日 (火)

被災自治体に入り込む、震災ゴロの存在
16新潟県上越市議会議員選挙

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、目玉焼き、めかぶ、赤蕪の酢漬けでご飯2杯の朝食をとる。

 食後から事務所で事務仕事。

 9時55分、市役所第二分館に移動し、10時から管理組合、町内会長とともに担当課と打ち合わせを行う。

 11時、事務所に戻ったところで、来客。

 12時過ぎ、愛車で上越市に向かって移動する。

 13時、上越市内に入り、昨年の柏崎市議会議員選挙の際に激励してくれた宮川大樹候補、渡辺隆候補の事務所を訪問。

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Wdsc_002011 13時50分、「ゴーゴーカレー 上越高田スタジアム」(電話:025-527-5155)に行き、「ロースカツカレー エコノミー 680円」、「本日のサラダ 100円」で昼食をとる。
 一時期消えていたアイスキャンディを1本無料でもらえるサービスが復活しており、食後にソーダ味を一本。

 上越市内の親戚まわりをしたのち、柏崎市内まで戻る。

 15時20分、例年以上に多くのゴミが漂着している米山海水浴場の状態を確認。地形の関係もあるため、他の海水浴場とは違った対応が必要である。

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 17時過ぎ、事務所に戻り、急ぎのメールなどを処理。その後、勉強会の会場予約などで市内をまわる。

 18時40分、鯖の煮込み、鶏モモ肉の塩焼き、青菜と切干大根の和え物、ビール500ml3本で夕食をとる。
 食事中、ある文書の情報が入り、中身を確認してみると、私について捏造された悪質なデマが列挙されていた。
 こちらからは何もしていないにも関わらず、水面下で卑劣な動きをしていた証拠であり、早速、提訴も含めて戦闘開始である。

 食後から内容証明で送付する内容などを検討。

 22時、熱めのシャワーを浴びたのち、妻に紹介する意味でドラマ版『永遠の0』第二夜を観る。

 被災した自治体に、災害支援をお題目にして入り込み、好き放題にする震災ゴロが存在する。
 東日本大震災で、有名な事例はNPO法人「大雪りばぁねっと」 であろう。
 しかし、その前に我が柏崎市の中越沖地震後に入り込み、我々の血税を貪った団体があった・・・法人格をもたないNPO全国防災・災害支援ネットワーク会議(NPO全防災 代表:羽鳥大成)である。
 会田市長以下が協力をし、実質「騙された」という経緯があり、議会でも追及したが、この事を柏崎市は大きく発表することはなかった。

 今回の熊本地震では、このような事がないことを願う。

2016年4月18日 (月)

柏崎市としての熊本地震へ支援、やっと検討して実施

 1時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、鯖の味噌煮、トマト、ゼンマイの煮物、大根菜っ葉の味噌汁で黒豆ご飯2杯の朝食をとる。
 黒豆と酒を入れて炊き上げ、塩で若干の味付けをしてみたが、香ばしく、モチモチと仕上がった。

 8時過ぎから、電話での市政への苦情対応や来週、台湾からお越しになる撮影部隊を受け入れるための各種調整や依頼文書の作成、宿泊先の確保などを行う。
 これまで一般質問でも問うてきたように、柏崎市あげての積極的なフィルムコミッションの活動、受け入れ体制が必要であろうと、改めて実感。

 10時過ぎ、市役所に移動し、会派室や担当課などで地域からの依頼案件を処理する。
 議会がある5階の第一委員会室で庁議が行われており、柏崎市としての熊本地震へ支援を、やっと今になって検討しているようであった。

 12時50分、妻とともに「やぶ」(電話:0257-22-3482)に行き、「カツ丼 850円」を「大盛り 120円増し」にして、昼食。
 カツ丼大盛りとラーメン、といった組み合わせを食べられる年齢ではなくなったので、せめてもの大盛りである。

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 食後から結婚の挨拶などで親戚をまわる。

 16時、事務所に戻り、事務仕事。

Wdsc_001407 19時、北海道から送られてきたボタン海老を塩焼きにしたもの、スライス牛蒡を多めにしたきんぴらごぼう、親戚がこんこんと湧き出る地下水の周辺で摘んでくれた芹ともやしを茹でてから胡麻油と塩で味付けしたもの、ビール500ml3本で夕食をとる。
 芹ともやしの組み合わせは初めてであったが、ビールにぴったりである。

 食後、ウルトラマンシリーズ、ルパン三世、アクマイザー3などの各種コレクショングッズを整理する。

 21時過ぎ、事務所に来客。

 24時、熱めのシャワーを浴びたのち、録画しておいたテレビ番組を観る。

 多くの柏崎市民の皆さんから

 「まだ動かないのか!」

 「柏崎市民として恥ずかしい」

などの声を頂戴していた熊本地震への柏崎市として対応について、本日やっと決めた内容は、

・義援金の受け付け窓口を本日の午後に設置
 柏崎市役所1階会計課窓口もしくは郵便局

・支援物資
 ブルボン製500ミリリットル飲料用ペットボトル4800本
 を熊本県の物資拠点である菊陽町原水に送付の手配をした。
 ブルーシート

・見舞金
 震度7及び震度6強を記録した市町村へ、1自治体に付き10万円。
 今回は10の自治体。

・ノウハウ
 中越沖地震の教訓を基に作成した「柏崎発 すぐ使える広報ファイル」

となった。
 緊急事態として、熊本地震発生後、市長以下の幹部を招集して検討し、即支援を送った新潟県内の自治体とスピード感が違う。支援物資を送るのはタイミングがあるが、市長以下幹部が招集して対応を決めることは、その自治体の緊急時の対応能力の違いであり、議会の場で指摘する必要があろう。

 議会としても議会運営委員会で見舞金について協議することとなっている。

2016年4月17日 (日)

二次被害も発生、強い余震が続く熊本

 5時に起床し、事務所で急ぎの資料作成。

 8時、大粒納豆、目玉焼き、モロヘイヤと油揚げのおひたし、こごみ(コゴメ)のマヨネーズ和えで、ご飯2杯の朝食をとる。

 午前中は自宅内の掃除や整理を行う。

Wdsc_000402 13時20分、鰹節、粉末のチキンスープをベースにしたスープと市販の味噌ラーメンを合わせ、細めの中華ちぢれ麺を入れ、半熟卵、シナチク、茹でもやし、コーン、ベーコンの薄切りをのせた、味噌ラーメンで昼食。

 14時から事務所で会社関係の事務仕事を行う。

 16時、買い出しや資料のお届けなどで市内をまわる。

Wdsc_000503 18時50分、豚挽き肉、唐辛子、おろし生姜、刻みニンニクを炒め、味噌、自家製豆板醤、花椒で味付けをし、絹ごし豆腐を入れた辛めの味噌麻婆豆腐、銀ダラの煮付け、ほうれん草の胡麻和え、ビール500ml3本で夕食をとる。
 約15年前に仕込んだ自家製豆板醤も今回で終わってしまった。

 食後からパソコンの液晶とインバーターの交換作業。かなり古い機種なので、プラスチックのラッチを外す際、気を付けないとラッチの爪が折れてしまうので、かなり手間取ってしまった。

 23時、熱めのシャワーを浴びたのち、妻に紹介する意味でドラマ版『永遠の0』第一夜を観ながら、週刊誌を読む。

 いまだ強い余震が続く、熊本地震。
 気象庁から4月14日21時26分頃の地震は「前震」であり、4月16日1時25分頃の強い地震で「本震」とのであることが14日午後9時26分ごろの本震との発表があった。
 一回大きな地震が来たから大丈夫と思ってしまい、倒壊しかけた家屋に貴重品を取りに戻ったことで発生した痛ましい二次被害なども報道されている。

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 柏崎市民も経験した中越地震でも、最初の地震で被害を受けた建物が、その後の余震で倒壊するといった同様のことを経験しており、過去の震災事例の知識が生かされなかった、もしくは浸透していなかった事を残念に思う。

 一刻も早く現地へボランティアにでも行きたいが、今行けば迷惑になるだけであり、まずは義援金での支援しかない。
 いずれにせよ、連続している余震が早くおさまることを願う。

2016年4月16日 (土)

決断が遅い!柏崎市の熊本地震への支援

 1時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、塩鯖焼き、ゼンマイの煮物、赤蕪の酢漬けでご飯2杯の朝食をとる。

 食後から事務所で修理が終わったパソコン複数台のOSインストールや環境設定。同時に、再インストール用のDVDも作成する。

Awdsc_004810 13時10分、豚バラ肉、干し椎茸、エリンギ、パウダー状にした鯖節、同じくパウダー状にした干しアゴ、醤油、みりん、酒で作った濃厚なつゆ、冷凍讃岐うどん2玉で冷やしうどんを作り、昼食。
 かなり濃厚な味わいのため、コシの強い讃岐うどんではなく、博多うどん、はたまた伊勢うどんのような柔らかいうどんの方が合いそうな感じであった。

 食後から妻を連れての関係者への紹介や病院へのお見舞いなどを市内をまわる。

 途中、多くの方にお会いしたが、一様におっしゃるのが一昨日に発生した熊本地震への柏崎市としての支援の遅れであった。
 同じ新潟県内ではいち早く長岡市、三条市が支援物資や人の派遣を既に実施し、上越市でも危機管理を担当している元陸上自衛隊員が民間から提供された物資を積んで、現地に向けて出発している。
 中越大地震、中越沖地震と近年に2回も震災を経験し、多くの自治体から助けの手があった我が柏崎市こそ、その経験を活かして、即必要な物資、しばらくしてから必要になる物資を切り分けて、いち早い支援の手を差し伸べるべきであろう。

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 まったくもって決断が遅い。
 これは熊本の皆さんへの支援ということだけではなく、柏崎市の行政としての物事へのスピード感のなさ、決断の遅さの問題である。
 中越沖地震で大きな被害を受けたご年配の方からの電話での一言が、一番よくこの事を表していた。

 「柏崎市民として恥ずかしい・・・」

 議会としては、ボランティアなどもまだ受け入れ体制ができていないことから、今できることは見舞金を送ることぐらいである。来週の議会運営委員会で議長より、提案があり、諮られる予定。

 17時、事務所に戻り、依頼されていた資料の作成。翻訳も必要なため、かなり手間取る。

Awdsc_005011 20時30分、鶏の手羽先、ドラムスティックを一晩煮込み、雪下人参、コーンの水煮を入れ、塩、ブラックペッパーのみで味付けをしたコラーゲン鶏スープ、頂いた採りたての独活を使った天ぷら、こごみ(コゴメ)のマヨネーズ和え、ビール500ml3本で夕食をとる。

 食後から自宅内の荷物の整理。書庫も満杯になり、納豆ラベルのコレクションも8000枚近くになったことで、既に置く場所がないほどである。

 24時、シャワーを浴びたのち、就寝。

2016年4月15日 (金)

台湾からの撮影隊受け入れのため、高柳ロケハン

 6時に起床し、事務所で急ぎの資料作成。

 8時30分、大粒納豆、目玉焼き、ぜんまいの煮物、赤蕪の酢漬け、若布とジャガイモの味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 8時50分、市役所に移動し、9時から観光、農業の担当課、観光協会の方にお集まりいただき、台湾からのデジタルサイネージ番組収録に関しての打ち合わせを行う。

Taidegi

 これまでの台湾訪問で形成してきた人脈などの関係から、今月4月29日から5月1日まで柏崎の米を主なテーマに取り上げ、高柳町の風景なども紹介する番組を、台湾全土でデジタルサイネージ305面を展開する最大大手の会社から撮影してもらえることなった。
 柏崎米のブランド化もあり、農業担当課には今回の番組収録に合わせ、柏崎の米を紹介するwebページを作成するよう依頼し、観光部門からはインサート映像用に柏崎の紹介映像を貸し出してもらうこととなった。
 収録された番組は、台湾全土において、一回だけではなく、一定期間繰り返し放送される。
 自分自身のためだけはなく、大きな視点で今後の柏崎のシティセールスにつながるため、関係課に協力頂き、また所属会派だけではなく、他会派の議員にも協力を求め、しっかりと対応したい。

 11時から市内某氏宅にて、相談を受ける。いち市議会議員の立場を越える案件だったので、行政書士もしくは弁護士に相談できるよう話の整理だけさせてもらった。

 相談終了後、妻を連れて、高柳方面にロケハン(ロケーション・ハンティング:Location hunting)のために移動。

Awdsc_004104 12時40分、「じょんのび村」(電話:0257-41-2222)の「お食事処 やまどり」に入り、「ソースかつ丼ラーメンセット 950円」で昼食をとる。妻は「じょんのび弁当 1000円」にしたが、レシートを見ると「じょん弁」と記載されていた。
 「じょん弁」・・・・ちょっと考えた方が良いとか思う。

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 食後、休憩したのち、かやぶきの里、各棚田を中心に高柳地区をロケハン。

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 16時、事務所に戻り、依頼された古く壊れたパソコンからのデータ救出、取り出しなどを行う。

Awdsc_004709 19時10分、「鳥肉専門店 鳥徳」(電話:0257-27-2981)で買った焼き鳥(正肉、砂肝、レバー)、トマトサラダ、小粒納豆とめかぶの和え物、長芋のポン酢和え、ビール500ml3本で夕食をとる。
 久々の鳥徳の焼き鳥一本30円、素晴らしいコストパフォーマンスである。

 食後からも事務所でパソコン関係の作業を行う。

 23時、シャワーを浴びたのち、事務所にて来週の会議で使う資料作成。

2016年4月14日 (木)

熊本に大地震!最大震度7、九州では初
自民党新潟県連青年部局街宣活動二区、六区

 熱めのシャワーを浴びたのち、ビール500ml2本を飲みつつ、メールなどの処理をする。

 2時30分に就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、甘塩鮭、ほうれん草の胡麻和え、野沢菜の古漬けでご飯2杯の朝食をとる。

 食後からパソコンの修理、データ移行作業に着手。

 9時30分、西山町まで移動し、10時、自民党新潟県連の街宣車と合流する。今日は、自民党新潟県連青年部局の街宣活動であり、新潟県内の自民党籍をもつ若手市議会議員5名(南魚沼市、長岡市、小千谷市、柏崎市)で新潟選挙区内の二区、六区を回る。

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 北陸自動車道の西山インターチェンジから上越インターチェンジに移動して、上越市内に入り、上越市から妙高市に向かって街宣活動。

 12時20分、妙高市の老舗店「とん汁の店 たちばな」(電話:0255-72-2450)に入り、「妙高 豚汁ラーメンセット(ライス小盛) 900円」で昼食をとる。

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 大量の玉葱を投下した自然な甘みのある豚汁と中華麺の組み合わせは絶品。麺を食べきったのち、最後はお約束通りライスを一気にスープの中に入れ、豚汁雑炊である。

 13時10分から街宣活動を再開し、14時20分、柿崎地区で六区は終了。せっかくなので、この地区らしく

・吉川高校の醸造科を廃止したことは損失であった。
・新幹線がすべて良いとは言わないが、少なくとも同じ時期に閣議決定した北陸新幹線と直江津-柿崎-柏崎-長岡を結ぶはずであった整備新幹線構想は大きな差がついてしまったこと。

などを訴えさせてもらった。

 14時35分から柏崎市内に入り、米山町から西山町までを街宣を行う。

 16時10分、西山インターチェンジにて、街宣車を降りる。

 地元の神社関係や依頼されたノートパソコンのお届けなどをしたのち、19時、自宅に戻る。

Awdsc_004003 19時30分、バナメイ海老を使ったエビチリソース、巨大な椎茸をもらったのことから焼き椎茸、越後もち豚のモモ肉の茹で豚、北海道から送ってもらった帆立貝柱の刺身、めかぶと小粒納豆の和え物、ビール500ml3本で夕食をとる。

 食後から寝室の模様替え。

 21時40分過ぎ、電話が入り、熊本で大きな地震があったことを知り、テレビやネットなどで急いで情報収集。
 知人や議員仲間などにも連絡するも、電話がつながらなかったり、SNSのメッセージにも反応がない場合もあり、23時過ぎまでバタバタする。

 24時、熱めのシャワーを浴びたのち、心配をしながら就寝。

2016年4月13日 (水)

羽田空港で中国機、管制指示を聞かず、大事故の可能性も
台湾戸籍上は「三井田孝歐」

 0時過ぎ、愛車で羽田空港国際線ターミナルに向かう。深夜の空港は、国籍問わず色々な人の出会いや別れ、初めての日本なのか面白い行動が見え、良い人間ウォッチの場である。

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 羽田空港といえば、先日、中国機が管制の指示に従わなかったという事件があった。たまたま、滑走路が空いていたため、無事に着陸できたようだが、下手をすれば大惨事である。
 管制指示違反として、厳重に処分してもらいたい。


平成28年4月12日『読売新聞』

中国機
羽田管制「着陸やり直し」
指示に違反か

 羽田空港で9日に着陸しようとした北京発羽田行きの中国国際航空の旅客機(エアバスA330型機)が、管制官からの「着陸やり直し」の指示があったにもかかわらず、そのまま着陸したことが国土交通省への取材で分かった。
 同省は、管制指示違反の可能性もあるとみて11日、同社に対し、着陸の経緯に関して聞き取りを始めるなど調査を始めた。
 同省によると、9日午後1時15分頃、管制官が同機に対して着陸の許可を出したが、滑走路に別の航空機が残っている可能性があったため、やり直しを指示。旅客機のパイロットが内容を聞き直してきたため、再度、着陸やり直しを指示した。しかし同機は「着陸する」と管制官に報告し、そのまま着陸態勢に入った。
滑走路の航空機は既にいなくなっており、旅客機は無事に着陸したという。


 2時、妻を到着ロビーで出迎え、宿泊先の「スーパーホテル品川・新馬場」に戻る。

 3時、就寝。

Awdsc_00062_2 8時に起床し、シャワーを浴びたのち、ホテル1階でビュッフェ形式の朝食をとる。いつもながら有機栽培のサラダなど、スーパーホテルらしいメニュー。
 生野菜たっぷり(オニオン・ドレッシング)、生卵、小粒納豆、シューマイ2個、野菜炒め、ご飯2杯、味噌汁、焼き海苔、無添加ハードパン、バターですっかり満腹になった。

Awdsc_00094 愛車で港区白金にある台北駐日經済文化代表處に移動し、台湾側での婚姻の手続きを行う。台湾での戸籍上の私の名前は、「三井田孝歐」となった。
 日本と台湾は国交がないため、非政府組織なものの外交部が所管している事実上の大使館である台北駐日經済文化代表處での手続きとなる。

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 手続きが終わったのち、中野区に移動して、愛車を駐車場に入れ、新宿に向う。

Awdsc_00165 12時30分、新宿タカシマヤの14階にある「人形町今半 新宿高島屋店」(電話:050-5784-1903)にて、妻が以前にお世話になったという日本人の元上司、同僚の台湾人とともに会食。
 今半名物といえば、すき焼きであるが、ここはあえての「ステーキ丼 2700円」を選択した。

Awdsc_00186 13時40分、同じ新宿タカシマヤの10階美術画廊で、今日から始まった「ULTRAMAN×SHINJUKU TAKASHIMAYA ART of ULTRAMAN」を鑑賞。
 今年はウルトラマン生誕50周年であり、同じく20周年を迎える新宿高島屋とのコラボレーション企画だという。ポップなアーティストの作品が多く、無理してでも購入したいと思う作品もあったが、既に売約済みとなっていた・・・。

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Awdsc_00217 浜松町まで移動し、14時30分から某喫茶店にて商談。通常であれば、コーヒーやグレープフルーツジュースを飲むところであるが、なぜか無性にクリームソーダが飲みたくなり、ちょっと恥ずかしがりながら「クリームソーダ 680円」を注文した。
 予想通り、真面目な商談をしながら人工的な緑色のソーダを飲み、スプーンでアイスクリームを突くのは無理があった。

Awdsc_00268 商談終了後、東京都内某市に愛車で移動。移動前に、東中野の「トルコ料理&ケバブバー TRUKUAZ  KEBAB」(電話:050-5280-3751)で、「ラップケバブ Beef 650円」を辛口ソースで購入。現地らしい味のガーリックサワーにしたかったが、妻と分けて食べることから無難なもので妥協し、小腹を満たす。 

 18時、高校生時代の恩師O先生のご自宅に伺い、妻とともに結婚の報告などを行う。

 19時過ぎ、帰路につき、首都圏中央連絡自動車道から関越自動車道を通る。

Awdsc_00299 20時40分、関越自動車道の上里サービスエリアに寄り、「カレーライス 激辛 500円」で夕食。
 思ったほどに辛くなく、長時間運転の目覚ましにはならない感じである。それに加え、固形物としての具がないので、食べごたえがない。

 23時30分、自宅に到着し、荷物を整理。

2016年4月12日 (火)

千葉県市川市:私立保育園「子供の声うるさい」開園断念

 1時から事務仕事を行うも、なかなか終わらず、4時から7時まで仮眠。

 7時30分、大粒納豆、生卵、牛蒡入り薩摩揚げ、若布と豆腐の味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 食後、シャワーを浴びたのち、身支度をするも緊急の連絡があり、メールや資料をまとめて送る。

 10時、愛車で東京都内に向かって移動する。愛車・四代目プリウス(ZVW55)のフォウ・ミイダ(メス、0歳)にとって、初めての高速道路での長時間走行。クルーズコントロールで速度設定していても、前方を走る車との距離が近くなると自動で減速するようになっている。しかし、緩やかなカーブでも、隣の車線の車を自分の前を走る車だと認識してしまうのが難点。

 途中、持参してきたおにぎり2個(たらこ、おかか)、豚バラ肉の塩焼き、ゼロカロリー・コーラで昼食をとる。

 14時、新宿区の某オフィスに到着し、近況報告など懇談。

 16時、15年ほど前に初めて仕事を一緒にした某制作会社の方とお会いし、柏崎の紹介を含めて、面白い番組はできないものか、表敬訪問を兼ねて相談させてもらう。

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Dsc_0002 20時、「スーパーホテル品川・新馬場」にチェックインし、近くのスーパーで半額になっていた10品目の彩りコブサラダ、ビーフカレーコロッケ2個、低脂肪乳に加え、持参してきた小粒納豆、ノンアルコールビールで夕食をとる。
 貧乏性なので、つい半額になっている惣菜に手がでてしまう。

 食後、人工高濃度炭酸泉の大浴場でリフレッシュ。

 22時から部屋で資料づくりを行う。

 「保育園落ちた、日本死ね」で、何故か地方自治体ではなく、一足飛びに国が悪いという運動が話題となったが、その一方、私立保育園が住民の反対で建設を断念するというニュースもあった。
 記事では、「子供の声うるさい」といったものが原因に挙げられていたが、実際にはもっと根深いものがあったのかも知れない。そもそも「騒ぐのが仕事である子供」を迷惑扱いする段階で、いまの大人とは何かを考えさせられる。
 私立とはいえ、待機児童の解消になり、まちづくりの一環でもある。行政はもとより、議会側も協力することが必要であり、住民への待機児童の実態説明が不足していたのではないかと勘繰ってしまう。


平成28年4月12日『毎日新聞』

私立保育園
「子供の声うるさい」開園断念
千葉・市川

 千葉県市川市で4月に開園予定だった私立保育園が「子供の声でうるさくなる」などの近隣住民の反対を受け、開園を断念していたことが分かった。同市の待機児童は373人で全国市区町村で9番目に多い(昨年4月時点)。説明会に同席するなどして地域の理解を求めてきた市の担当者は「(住民の反対で)開園が延期したケースは東京都内などであるそうだが、断念は聞いたことがない。残念だ」と言う。
 市によると、同県松戸市の社会福祉法人が3月に木造2階建ての園舎を完成させた上で、4月1日に定員108人(0~5歳児)で開園する計画だった。予定地は市中心部に近い住宅街で、昨年8月に開園を伝える看板を立てたところ、反対運動が始まったという。
 住民側は市や社会福祉法人に対し、計画撤回の要望書を提出。社会福祉法人による説明会も複数回開催されたが、「子供の声が騒音になる」「保育園が面する道路は狭いので危険だ」などの意見が強く、建設に着手できなかった。市によると、これまでも市内で他の保育園開園への反対はあったが、最終的に合意を得られていたという。
 社会福祉法人は3月下旬の理事会で断念を決定。理事長は「保育園は地域の皆さんから見守ってもらえなければ成り立たない。無理だと判断した」と話している。

2016年4月11日 (月)

「私たちのまちの未来を考えよう」@柏崎にパネリストとして参加へ

 2時、自宅に戻り、シャワーを浴びたのち、就寝。

 8時に起床し、大粒納豆、ベーコンとほうれん草の炒め物、玉子豆腐でご飯2杯の朝食をとる。

Aadsc_012812 9時30分、市役所に移動し、10時から総務常任委員会の打ち合わせに出席する。
 議題は、来月5月に行う議会報告会での総務常任委員会報告の内容である。平成28年度当初予算を審議した際にでた意見(いわゆる原発財源、防災情報通信システム、新潟産業大学への支援、シティセールス等)が、反対意見も含めて、きちんと盛り込まれているか確認をし、若干の文言修正をした。

 打ち合わせ終了後、会派室で諸雑務。

 12時、有志2名とともに「インド料理 ガネーシャ」(電話:0257-41-4888)で昼食をとる。カレー3種とナン、フレッシュサラダがセットになった「ガネーシャランチセット 750円」(グリーンカレー選択は+50円)と「マンゴーラッシー 150円」にし、カレーはバターチキンカレー、キーマカレー(辛口)、グリーンカレー(辛口)を選択。ナンもおかわりして、2枚を食べてしまい、すっかり満腹となった。

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Aadsc_013617 13時過ぎ、自民党柏崎支部に移動し、13時30分からの拡大役員会に総務会長として出席する。
 議題は、参議院議員選挙、噂されているダブル選挙のための衆議院議員選挙、新潟県知事選挙、そして柏崎市長選挙についてであった。
 また、自分自身のパネリストとして出席する自民党新潟県連女性部のイベント「私たちのまちの未来を考えよう」など、5月はイベントラッシュになるため、出席のお願いが大変である。

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 15時、自宅に戻り、出張のための準備をしていたところ、柏崎のシティセールスにとってはチャンスとなる話が入ってきた。
 急遽、明日の東京での予定を変更し、資料の翻訳版の精査や各方面への連絡をする。

 20時30分、「丸亀製麺 柏崎店」(電話:0257-32-4110)に入り、美味しいと話題の「あさりうどん 並 590円」、「野菜かき揚げ 130円」で夕食。

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 蜆やあさりを出汁にしたスープや麺料理にハズレなし、が持論であるが、このあさりうどんも良いスープである。ただ、少ししょっぱいので、お湯を加えた方が良い。
 葱とおろし生姜が取り放題なので、天つゆに大量に投下し、そこへ野菜かき揚げを沈め、葱まみれにして楽しんだ。

 21時、事務所に戻り、引き続き、事務仕事。

 23時、熱めの風呂に入ってリフレッシュしたのち、ビール500ml2本を飲みつつ、録画しておいたテレビ番組を観る。

2016年4月10日 (日)

スマホ用防災アプリ:新潟県放射線監視情報
柏崎神社の清掃奉仕活動

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、粗挽きソーセージ、野沢菜の古漬け、インスタントの豚汁でご飯2杯の朝食をとる。

Aadsc_011203 9時40分、柏崎神社に移動し、10時からお祓いを受けたのち、清掃奉仕活動。氏子となっている町内が集まっての清掃である。
 せっかくなので、普段入ることがない神殿周辺の清掃から手をつけさせてもらった。

 集めた落ち葉などを運びながら、満開となった桜を横目に見て、掃除をしながも春を楽しむ。今年は、まだ花見に行っていなかったので、丁度良い。

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 11時10分、事務所に戻り、積みあがった書類の片づけ。

Aadsc_011506 13時、食材もあまりなく、時間もないため、ほぐした鮭、カルビーの期間限定ポテトチップス「梅のりしお」 、長葱のみじん切り、冷やご飯、卵を使った炒飯を作って、昼食をとる。
 ポテトチップスの塩気と程よい酸味が良いバランスの味付けとなったものの、カロリーは上がってしまった。

 14時から意見交換や依頼された資料のお届けで市内まわり。

 17時、事務所に戻って、資料の整理を行う。

Aadsc_012511 19時、豚挽き肉、大量の唐辛子、おろし生姜、刻みニンニクを炒め、八丁味噌、自家製豆板醤、そしてムセかえるような量の花椒を入れ、絹ごし豆腐を入れた激辛麻婆豆腐、こごみ(コゴメ)の胡麻和え、めかぶと小粒納豆の和え物、母が練った白胡麻豆腐、米山町で採れた海藻の酢の物、ビール500ml4本で夕食。
 食事をとりつつ、「探偵ナイトスクープ」の傑作選を観る。

 24時、風呂に入ろうと思ったところ電話があり、市内某所に行き、市政に関する意見交換。

 北海道、石川県と同様に、我が新潟県でも環境放射線監視テレメータシステムの情報(放射線量、感雨量、風向、風速)がスマートフォンで見ることができるアプリケーションの無料配信が始まった。
 活用する機会があってはほしくないが、是非ともインストールしておきたいアプリケーションである。

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2016年4月 9日 (土)

アメリカ:雇用主が卵子・精子凍結保存に補助

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、ハムエッグ、ツナサラダ、インスタントの赤だし蜆汁でご飯2杯の朝食をとる。

 食後、熱めのシャワーを浴びる。

 9時過ぎ、事務所に来客があり、打ち合わせ。

 12時30分、フランスパン(バゲット)、バター、カッテージチーズ、低脂肪乳、苺で昼食をとる。

 13時、長岡市に移動し、14時過ぎ、東京からお越しになった某氏と打ち合わせを行う。

 17時、事務所に戻り、事務仕事。

Aadsc_000101 19時20分、大量に頂いたこごみ(コゴメ)を使った天ぷら、胡麻和え、マヨネーズ和え、絹ごし豆腐を揚げた揚げ出し豆腐、ハタハタ醤油漬けの天ぷら、プロセスチーズ、ビール500ml4本で夕食をとる。
 揚げ出し豆腐のつゆは、使わなかった納豆のたれがベースである。

 22時、週刊誌2冊をもって風呂に入る。

 24時から事務所での書類の整理。

  昨年、千葉県浦安市が全国の自治体では初めて、女性の卵子凍結保存への支援策を行った。加えて、男性の精子凍結保存にかかる費用も安く済むような検討もしている。
 賛否両論あり、あくまでも「本人が早く妊娠、出産するメリット、そして高年齢出産のリスクを真剣に考えていること」が前提になろう。

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 アメリカでは民間企業だけではなく、軍人の精子、卵子の凍結保存費用を負担する方針という。
 卵子・精子保存には、仕事を優先して出産を先送りにする事態が増える可能性に加え、依頼した本人が亡くなってしまった場合の取り扱いなど、色々な課題も多い。
 今後、日本でも議論が活発になってくると思う。


平成28年4月4日『新潟日報』

卵子凍結 雇用主が補助
米で動き、有名企業や軍隊も

 米国で、将来の出産に備え卵子の凍結保存を希望する女性に雇用主が費用を補助する動きが出ている。2014年に導入を明らかにしたIT企業フェイスブック、アップルに続き、今年1月には米国防総省が現役兵士の精子と卵子の凍結保存費用を負担する方針を発表した。
 有能な働き手を引きつける手段として今後拡大するか注目される一方、成功率が不確かな中で出産の先送りの推奨につながらないかや、他の倫理問題が発生する懸念を指摘する声もある。
 卵子を凍結保存するには、排卵誘発剤で人工的に成長させた複数の卵子を女性の体から取り出し、液体窒素入りのタンクの中で保管する。新しい技術であるため、解凍した卵子のどれだけが実際の出産に結びつくかの成功率がはっきりしておらず、費用も非常に高額だ。治療の副作用などで排卵できなくなる女性がん患者を中心に利用されてきたが、仕事と妊娠出産の両立が難しいことを理由に利用を希望する女性も少なくない。
 米国の生命倫理学者は米メディアに対し「保存した当事者が死亡したり、認知機能が損なわれたりした場合にどうするかなど、難しい問題が生じ得る」と指摘している。

2016年4月 8日 (金)

平成28年度柏崎小学校入学式
餃子の王将「コーテルイーガー」

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、豚ひき肉とキャベツの味噌炒め、野沢菜の古漬けでご飯2杯の朝食をとる。

 食後、市内某所に行き、現場の状況を撮影。

Img_0498 9時40分、母校である柏崎市立柏崎小学校に移動し、10時から平成28年度柏崎小学校入学式に来賓として出席する。地元出身の市議会議員に加え、今日は斎木裕司議長も来賓として出席された。
 新入生は男子30名、女子30名の計60名の元気な児童。まずは星組、花組に分かれてから、雰囲気をみたうえで1組、2組に編成される。
 楽しい小学校生活を送ってもらいたいと思う。

 11時、事務所に戻り、着替えをしたのち、市内某所での打ち合わせ。

 コンビニで購入したレタスサンドイッチ、焼きそばパン、野菜スティック、低脂肪乳で昼食をとりつつ、15時まで市内の関係機関で調査などを行う。
 よく考えれば、焼きそばパンは小麦粉だらけスーパー炭水化物である。

 大型の荷物を受け取るため自宅に戻り、その後、設置作業。

 16時過ぎ、緊急で依頼された仕事のため、事務所で作業を行う。

 17時30分、事務所に来客があり、依頼された相談の結果をお伝えするとともに、今後の対応方法を検討する。

Qdsc_00061 19時30分、津南町の甘い雪下人参を使った福島県の郷土食「いか人参」、刺身(平目、アイナメ)、自家製の焼き餃子、蟹汁、ビール500mlで夕食をとる。
 蟹汁は、頂いた小さな紅ズワイ蟹を殻ごとミキサーにかけ、出汁をとってからザルで濾したものに米麹の白味噌を入れたもの。
 母が包んだ餃子を焼いたものの、いつも使う厚底のフライパンではなかったため、焼き色がバラついてしまった。

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 大衆中華のチェーン店「餃子の王将」で焼き餃子1人前を注文すると、厨房で

 「コーテルイーガー」

という声が聞こえるが、これは焼き餃子を意味する「鍋貼」(クオティエ)が「1個」(イーガー)の意味である(2個ならリャンガー)。
 この言葉も気になるが、未だ犯人が捕まらない社長暗殺事件も早く真相を解明してほしいと思う。

 食事をとりつつ、色々な映像を観る。映画「仮面ライダー1号」は是非、映画館で観てみたい。

2016年4月 7日 (木)

平成28年度第一中学校入学式
プリウス(ZVW55)LED化、ドライブレコーダー

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、塩鯖焼き、生卵、蜆の味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 食後から愛車・四代目プリウス(ZVW55)のフォウ・ミイダ(メス、0歳)にドライブレコーダーの取り付けなどを行う。事故などには気をつけたいが、いざというときのため、ドライブレコーダーは必要である。
 センターパネルやAピラー(フックの外し方が少し面倒)を外し、アクセサリー電源の取出し(ソケットも増設)なども行う。

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Bbdsc_00104 ついでにマップライト、ルームライト、カーテシランプ、バニティミラーライト、トランクライトなどをT10のLEDを使ってLED化。
 今回の車も長年乗ることになるため、錆防止として、ドアストッパーカバー、ストライカーカバーも取り付けた。

Adsc_00128 12時40分、冷やご飯、卵、しらす干し、イカの塩辛、長葱を使った炒飯、野沢菜の古漬け、低脂肪乳、ヨーグルトで昼食をとる。
 冷たご飯と卵を事前に混ぜておき、フライパンでイカの塩辛を炒め、香りが立ったところで投入。しらす干し、長葱を入れ、塩、胡椒、薄口醤油で味付けた。

Img_0495 13時過ぎ、母校である柏崎市立第一中学校に移動し、13時40分から平成28年度第一中学校入学式に来賓出席する。
 新入生は62名、全校生徒数は192名である。私の学年は一学年で200名を超えていたので、生徒数が1/3になった。
 少子化に憂慮する反面、より肌理の細かい教育を受けられるという事もあろう。いずれにせよ、充実した中学校生活を送ってもらいたいと思う。

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 入学式終了後、事務所に戻ったところで、地元要望や相談された民事上のトラブル解決のため、市内を駆け回る。本来であれば、新潟市に移動し、自民党新潟県連青年局の役員会議に出席予定であったが、地元優先なので仕方ない。

 18時、事務所に戻り、トラブル対応の経過を文書化する。

Adsc_00139 19時50分、安くなっていた合挽き肉を使って作ったハンバーグ、茹でブロッコリーなどの野菜、玉子豆腐、小粒納豆とめかぶの和え物、おぼろ昆布の潮汁、ビール500ml3本で夕食をとる。
 ハンバーグには、トマトケチャップ、とんかつソース、レモン果汁を混ぜたソースをかけた。

 食後から、平成22年に亡くなった祖母の部屋の片づけ、掃除を行う。今までそのままにしていたので、懐かしいものが多くでてきた。

 23時、本2冊をもって、長風呂に入る。

2016年4月 6日 (水)

刈羽村新庁舎視察、議場は可動式

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、豚モモ肉の味噌漬け焼き、水菜サラダ、おぼろ昆布の潮汁でご飯2杯の朝食をとる。

 食後から事務所で事務仕事。

 10時、市役所に移動し、会派室での諸雑務や調査を行う。

 12時20分、自宅に戻り、カレーパン、塩バターパン、低脂肪乳、アロエヨーグルトで昼食をとる。

Adsc_00022 13時20分、刈羽村役場の新庁舎に移動し、13時30分から事務局として「柏崎刈羽 明日のエネルギーのまち研究会」(略称:柏刈エネ研)の第18回常任理事会を開催する。
 主な議題は、今年5月19日に実施する櫻井よしこ女史の講演会「戦後70年、国家の岐路、エネルギーの将来」のチケットの割り振りである。

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  14時20分、常任理事会が終了したところで、新しい刈羽村議会の議場を視察させてもらう。
 国旗と村旗が掲揚された議長席は、他の議席と同じ高さになっており、すべての議席が可動式となっている。
 稼動率の低い議場を、通常は会議室、非常時には緊急対策室として使えるような設えである。

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 傍聴席も同じ高さで、議席に近くに設置されており、傍聴時にはかなりのライブ感を味わえる。

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 現在の柏崎市役所の新庁舎移転計画には反対であるが、仮に新しい議場を作るとすれば、このように緊急対策室にも使えるようにすべきと思う。
 災害時に議会を開催することはないうえ、今後、ICTを活用した議会運営になれば、大型液晶ディスプレイやマイク設備など、災害対応時の会議に必要な設備と同じものを設置することになる。
 これからしばらくは人口が減少していくため、なるべくシンプルで無駄を省いた庁舎にすべきであろう。

 最後に村長室を表敬訪問。

 視察終了後、市内まで戻って、買い物や市役所での諸雑務を行う。

Adsc_00085 再び刈羽村、「割烹 荒木屋」(電話:0257-45-2038)に行き、17時30分から自民党の柏崎刈羽地域支部役員連絡協議会に出席する。
 自民党の4支部(柏崎、刈羽、西山、高柳)が集まり、地域共有の課題、連携事業についての意見交換である。
 国への陳情、今後の選挙活動についても意見が交わされた。

Adsc_00096 18時過ぎから懇親会。この後も車の運転があることから、ウーロン茶、炭酸水を飲みつつ、政治以外の話題でも盛り上がる。
 会社経営者も多いことから、学歴主義の崩壊と社会での成功とは何か、中学校を卒業して一流の職人になる幸せ、高学歴で博士課程まで進んでも人生の選択肢が少なくなる矛盾など、アツイ話となった。

 20時、中座させてもらい、上越市に向う。今月の4月17日から上越市議会議員選挙が始まるため、準備の手伝いやその他の所用を済ませる。

 23時30分、自宅に戻り、熱めの風呂に入る。

2016年4月 5日 (火)

206台湾南部地震:台南市からのお礼状

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、皮を剥いだ鶏胸肉の塩焼き、野沢菜の古漬け、インスタントの豚汁でご飯2杯の朝食をとる。

 9時過ぎから会社関係の支払いや、次の定例議会で提案予定の意見書に関する調査を行う。

Cdsc_0002 12時30分、自宅に戻ったところ、春休み中の姪っ子が来ていたので、冷やご飯、卵、ほぐした鮭、しらすを使った鮭炒飯、黒酢を入れた酸っぱい中華スープを作り、一緒に昼食をとる。昨年、柏崎では一気に大量の鮭が獲れたため、とにかく塩をふってから焼き、手でほぐして小分けして冷凍しておいたもの。本当であれば、鮭節や鮭とばを作ればよかったが、そこまでの時間と設備が用意できなかった。

Cdsc_0003 食後、急ぎで依頼されたノートパソコンの液晶交換。見事に割れており、天板までヒビが入っているため、液晶パネルを交換すると同時に、天板を内側からエポキシパテで補強した。
 インバーターまで壊れていなかったのが救い。

 16時から姪っ子にも手伝ってもらい、自称・ビオトープ納豆池の掃除。小学校での昔の遊びクラブでザリガニ釣りを予定しているため、育ているザリガニは、まだ小さいままである。

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Cdsc_0004 来客もあったため、19時、大量のスライスニンニク、コンソメの素、唐辛子、1.8ミリのスパゲティで作ったペペロンチーノ、豚肉の生姜焼き、水菜サラダ、ビール500ml4本で夕食をとる。
 3人分のスパゲティに大きめの青森県産ニンニク1個まるまるを使ってしまった。

 21時、風呂に入ったのち、事務所で事務仕事。

 平成28年2月28日、206台湾南部地震に対しての柏崎市議会議員有志(17名)の義援金をもって台湾・台南市を訪れ、災害現場も視察させてもらったところである。
 そして先日、お礼状が台南市・頼清徳市長名で以下の通りに届いた。

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 ご協力いただいた柏崎市議会議員有志に改めて感謝申し上げたい。

2016年4月 4日 (月)

2016年鉄道友の会ブルーリボン賞・ローレル賞投票

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、鰯のフライ、キャベツと塩昆布の浅漬け、おぼろ昆布の潮汁でご飯2杯の朝食をとる。

 9時過ぎから会社関係の諸雑務で市内をまわる。

Bbdsc_00083 12時50分、自宅に戻る。煮込んでおいた花椒入りのカレーを、鰹節ベースのつゆでのばし、冷凍讃岐うどんを長めに茹でてから入れた、カレーうどんで昼食。
 案の定、ズルズルと啜っていたところ、カレー汁が服に飛んでしまい、着替えるはめになってしまった。

 食後から母と自宅内の家具のレイアウト変更などを行う。一緒に住む人数が増えるため、大幅な変更であり、中越沖地震で傾いたままの状態をいかに気にならないようにするかも考えなければならない。

Dsc_0001 18時40分、豚挽き肉、唐辛子、おろし生姜、刻みニンニクを炒め、味噌、自家製豆板醤、花椒で味付けをし、絹ごし豆腐を入れた辛めの味噌麻婆豆腐、蓮根の油炒め、今が旬の鯛のかぶと焼き、ノンアルコールビール350ml1本で夕食をとる。
 本当は唇が痺れるほど、もっと花椒を入れたいが、母も食べることから、今回は我慢。

 食後からも自宅内の整理を行う。

 23時から事務所で事務仕事。

 毎年恒例の鉄道友の会ブルーリボン賞・ローレル賞の投票用紙が送られてきた。
 今回の候補車両は、

 1.札幌市交通局9000形
 2.仙台市交通局2000系
 3.埼玉新都市交通2020系
 4.東日本旅客鉄道719系700番代
 5.東日本旅客鉄道HB-E210系
 6.東京都交通局330形
 7.大山観光電鉄101・102
 8.四日市あすなろう鉄道 新260系
 9.西日本旅客鉄道227系
10.西日本旅客鉄道キハ48形「花嫁のれん」
11.阪神電気鉄道5700系
12.九州旅客鉄道305系
13.九州旅客鉄道キロシ47形
14.熊本電気鉄道01形

である。
 本来、鉄道の新しい技術が好きなメカ鉄であるが、昨年の投票から観光列車、リゾート列車に投票しており、今回も同様に

10.西日本旅客鉄道キハ48形「花嫁のれん」
 加賀藩伝統の嫁入り道具「花嫁のれん」が車両名。金沢ー和倉温泉間の観光列車。車両のイメージは、「加賀友禅の柄の重箱」とのこと。和軽食やスイーツが提供される。ベースはキハ48形。

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13.九州旅客鉄道キロシ47形
 キハ47形を改造し、昔の九州鉄道の幻の豪華列車「或る列車」が車両名。前頭部の唐草模様など、工芸品で豪華に作られており、乗客にはスイーツが提供される。

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に投票した。
 結果が楽しみである。

2016年4月 3日 (日)

民泊、「許可制」で一部基準緩和、地方活性化になるか?

 2時、帰宅。シャワーを浴びたのち、3時に就寝する。

 8時に起床し、大粒納豆、山芋とろろ、削りたての鰹節、蛸の山葵漬けでご飯2杯の朝食をとる。

 9時過ぎから市外からお越しになった皆さんを福浦八景、赤坂山公園などにご案内する。夏が来るかのような快晴であり、景色も素晴らしいものであったが、何たるイージーミステイク・・・携帯電話を玄関に忘れてきてしまった。この美しい風景が柏崎の資産でもある。

Aadsc_002319 13時30分、自宅に戻る。豚肉切り落とし、キャベツ、もやし、人参、ニラ、おろしニンニクを胡麻油で炒め、そこへ味噌ラーメンのスープを投入。中華中太麺を茹で、茹で卵、長葱みじん切りとともに盛り付けた、野菜味噌タンメンで昼食にする。

 食後から輸出品の整理や梱包を行う。

 17時、事務所に来客があり、市政のみならず国政に関する意見交換。

Aadsc_002521 18時50分、菜の花と切干大根、塩昆布の和え物、鰯のフライ、トマトと水菜のサラダ、カレーライス、ビール500ml4本で夕食をとる。
 食事をとりながら、参考となる各種の動画を観る。一番観たいと思っていた『ウルトラ怪獣散歩~新潟編』は、今月7日に地上波で放送されることになった。
 新潟のお餅を食べることが夢だったうす怪獣モチロン、『ウルトラマン』最終回に登場したゼットン星人、そしてお約束の悪質宇宙人メフィラス星人が、長岡市など我が新潟県内をまわる。

 23時、風呂に入ったのち、読書。

 外国人から日本を訪問する観光客が増加したことから、これまでの旅館やホテル、簡易宿所では不足し、個人の家やマンションの空き部屋に有料で泊める民泊が注目されている。
 これまで民泊では無許可営業の施設が増加し、マンションの住民とのトラブルなども問題視されてきた。

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 本来は旅館業法に基づく「ホテル」「旅館」または「簡易宿所」として許可を取得し、また消防法など施設にも必要不可欠なものが規定されている。
 この4月から国は旅館業法に基づく「許可制」とすることにした。
 これまで民泊は、「国家戦略特区」の規制緩和を活用し、民泊を旅館業法の適用除外にしていたが、これには「6泊7日以上の滞在」「近隣住民への周知」などの規定もあった。
 東京オリンピック・パラリンピックのこともあり、つい首都圏だけのことと思いがちであるが、この民泊における

・イベント民泊
 年1回2~3日程度のイベント開催時であって、宿泊施設の不足が見込まれることにより、開催地の自治体の要請等により自宅を提供するような公共性の高いもの
→ 旅館業法の対象にならず、住宅扱いのまま貸し出しが可能

・農家民泊
 グリーンツーリズムの拡大のため。
→ 旅館業法の適用は受けるが、簡易宿所の延床面積要件(33平方m)の適用なし、建築基準法や消防法でも特例扱い。
→ 体験料だけの徴収なら館業法の適用外

・古民家民泊
→ 文化財保護法上の伝統的建造物ならフロント設備が無しで可能。

・ホームステイ民泊
→ 今後、届け出で営業可能なように規制緩和?

などは、地方活性化の重要なツールとも言われる。
 いずれにせよ、今後の規制緩和、ルール作りがどのように行われるかで、我が柏崎市においても、新しい観光資源の提供、観光客の増加(ぎおん大花火大会時の宿泊先等)に寄与できるツールになるかどうか決まる。


平成28年4月1日『新潟日報』

民泊 きょう解禁
「許可制」で一部基準緩和
なお残る規制 参入動向見えず

 一般住宅に観光客らを有料で泊める「民泊」が、4月1日から許可制の形で解禁された。旅館業法の「簡易宿所」とし、許可を取りやすくするため面積基準を緩和した政令を施行。2020年の東京五輪・パラリンピックに向けて政府が外国人旅行客の増加を目指す中、宿泊施設不足解消の「切り札」と期待されるが、営業地域に関する規制も残り、参入がどの程度増えるかは見通せない。

 今回の改正では、旅館業法の許可制とする一方、一律に「33平方メートル以上」としていた簡易宿所の客室の延べ床面積基準を「宿泊者が10人未満の場合は1人当たり3.3平方メートル」と緩和。フロントの設置は、宿泊者の本人確認や緊急時の対応体制が確保されれば求めないことにした。
 ただ全国的には、条例などで細かい基準を設けている自治体もある。東京都新宿区は独白の条例でフロント設置を規定。「定員5人以下で便器は二つ」「浴室を男女別に一つずつ」などのルールも設けている。
 民泊の営業に関する相談は昨年9月までの半年間で計10件だったのに対し、今年1月11件、2月に16件と急増。「マンションで営業したいので基準を教えてほしい」といった内容が目立つ。それでも担当者は「近隣住民とのトラブル防止など本質的な問題が解決されていない状況で許可できるのか。住民との調和も含め、総合的な判断が必要だ」と慎重な姿勢を示す。
 一方、4月以降も、簡易宿所を含むホテルや旅館と同様に「住居専用地域」での営業は原則できないことになっている。耐火基準や避難経路の確保も求められる。不動産業者などを対象に民泊のセミナーを実施してきた埼玉県の行政書士は「今後は、こうした点を定めた建築基準法の見直しなども必要」と訴える。
 厚生労働省は家主が同居する「ホームステイ型」など一定の要件を満たす民泊については、将来的に届け出だけで営業できるようにする方針。都内にマンション2部屋を持つ30代の会社員男性は「簡易宿所に関する現行基準は細かく、当面許可を申請する考えはない」。さらなる規制緩和が進むかどうか推移を見守る構えだ。

2016年4月 2日 (土)

妊娠率アップのための着床前検査と倫理問題

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、生卵、豚バラ肉とピーマンの味噌炒め、ジャガイモと若布の味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 食後から自宅内の模様替え。模様替えそのものに入る前に、とにかく多い物や紙の資料を片付ける。

 13時30分、豚ひき肉、人参、ジャガイモ、玉葱、刻みニンニク、刻み生姜を炒め、2種類のカレールー、大量の花椒、ホワイトペッパー、ブラックペッパーを入れたカレーを作り、カレーライスにして昼食。まだ作ったばかりなので、味の統一感がなく、食べごろは明日以降である。

 15時から相談があった方への報告や資料のお届け、修理の終わったパソコン関係の納品などで市内をまわる。

 18時、事務所に戻り、手紙やFAXなどの処理。

Aadsc_001714 18時45分、諏訪町一丁目公会堂に移動し、19時から平成28年度柏崎東部地区体育協会総会に出席する。
 議題は、平成27年度事業報告並びに会計報告、平成28年度事業計画(案)並びに予算(案)であった。

Aadsc_001815 すべての議事終了後、懇親会。地元の肉屋さんのオードブルをつまみながら、ビールを飲み、隣接町内の諸先輩のお話を聞く。
 消えた柏崎の文化新民謡と言われる「アノソ節」から作詞者である相馬御風の話になった。同じく新民謡の「柏崎小唄」も校訂を相馬御風が行っており、今は無き「鵜川小学校校歌」も同氏の作である。
 機会があれば、糸魚川の歴史民俗資料館に行ってみたいと思う。

 懇親会終了後、某店にて二次会となったが、主たる話題は市役所新庁舎問題であった。

 その後も2軒お付き合いすることとなった・・・。

 不妊治療を行っている夫婦にとって、着床率を上げることは、子宝を授かることにつながるため、新しい技術があるなら飛びつきたいと思うであろう。

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 兵庫県神戸市にあるクリニックが、着床前に受精卵のすべての染色体を検査し、正常な受精卵を選ぶことで妊娠率が上がったという。
 技術的には素晴らしいことであり、これで子供をもつことができる夫婦が増えるなら、少子化対策にもなる。その一方、受精卵の段階で「人間の命」とするなら、命の選別をすることになり、倫理上の問題もでてくる。
 個人的には、不妊に悩む夫婦の立場を考えると賛成であるが、さらなる技術の進歩を考えると「人間の命」の定義を整理しておかなければ、今後、倫理的におかしな方向にも進んでしまう可能性もある。
 日本産科婦人科学会がどう整理するのか、見解の発表を待ちたい。


平成28年3月29日『産経新聞』

着床前検査
新技術で妊娠率70%
神戸の医院 「命の選別」批判も

 不妊治療専門の産婦人科医院「大谷レディスクリニック」(神戸市)は28日、受精卵にある全染色体の数の異常を調べ、正常な受精卵を選び出産につなげる「着床前スクリーニング」(着床前検査)に新技術を導入した結果、妊娠率が約70%になったと明らかにした。
 日本産科婦人科学会は指針で、重い遺伝病と、染色体の特定の形の異常による習慣流産に限り受精卵の「着床前診断」を認めているが、流産を防ぐ目的で行う「着床前検査」は認めていない。異常を持つ子供が生まれる可能性が排除されるため「命の選別」につながるとの批判もあるが、大谷徹郎院長は「着床前スクリーニングは流産を防いで、不妊の方が子供を産むための治療。命の選別には当たらない」と主張した。
 同クリニックが導入したのは大量の遺伝情報を高速で読み取れる「次世代シーケンサー」。染色体の異常発見精度が向上し、従来の技術であった見落としがほぼなくなったという。
 導入した今年1月から3月上旬までに72件(平均年齢39.9歳)の検査を実施し、うち51件で妊娠を確認した。検査を受けなかった166件(同37.1歳)の妊娠率は約49%だった。
 一方、昨年6~12月に従来の技術で検査した239件の妊娠率は約63%だった。大谷院長は「これまでの技術のデータと比べて妊娠率が高くなった」と説明した。
 学会は昨年2月、流産を繰り返す女性を対象に、染色体異常がない受精卵を子宮に戻し、妊娠率が向上するかを調べる臨床研究を行うことを了承。関連施設が準備を進めている。学会倫理委員長の苛原稔徳島大教授は「検査に反対の立場の方々との話し合いも並行し検査の在り方を探っているが、そうした努力を無にする行為だ」と批判した。

2016年4月 1日 (金)

飯塚邸にて「つるし雛かざり」、加賀手まり

 1時過ぎ、某集まりから電話があり、某氏のご自宅にて1時間ほど話し込む。

 3時に帰宅し、就寝。

 8時に起床し、大粒納豆、鯵の開き、イカ塩辛、シラスおろしでご飯2杯の朝食をとる。

 10時から市内某所にて、打ち合わせ。

Aadsc_000505 12時20分、「味の横綱」(電話:0257-32-3082)に入り、「冬期限定ごまみそずいRed 780円」と金曜日限定の「ライス 10円」で昼食をとる。
 ラーメンだけにしようと思ったものの、10円という値段に加え、米は柏崎市堀産との表示があったので、つい注文してしまった。しかも、午後から人に会う用事があるにも関わらず、おろしニンニクもスプーン2杯を投入。すっかり満腹となった。

 13時、飯塚邸に移動し、「つるし雛かざり」(主催:かしわざき振興財団 共催:半田コミュニティセンター 協力:加賀手まりの会)を楽しむ。

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 美しく、日本らしいつるし雛かざりがセンスよく飾られており、柏崎のシティセールスはこういったものではないかと再認識。

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 加賀手まりのつるし雛かざり?もあり、緻密な手作業に驚いた。

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 屏風が倒れないよう、竹を切ったもので、鴨居に固定してあった。センスの良いアイデアであり、早速、真似させてもらおうと思う。

 15時、市役所に行き、必要な資料を集める。

 16時、事務所に戻り、事務仕事。

 18時、親族から今日獲れたばかりの大量の鰯が届いたので、刺身用に手でさばく。頭と内臓は、来月から始めるモクズ蟹獲りのエサにするため、冷凍する。

Aadsc_001413 20時50分、新鮮な鰯と長葱を使った鰯のぬた、鮪赤身の山かけ、ベビー帆立の葱塩バター炒め、今日摘んだばかりという妙高市の菜の花と切干大根のサラダ、南蛮海老の頭の味噌汁、ビール500ml4本で夕食をとる。大根の値段が高いため、長葱を使った味噌味のぬたを母に作ってもらったが、ビールによく合う。

 食事をとりながら、録画しておいたテレビ番組などを観る。

 24時、風呂に入ってリフレッシュしたのち、事務所で事務仕事。

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