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2016年6月

2016年6月30日 (木)

上越市倫理法人会第738回モーニングセミナー「台湾人から見た京都老舗の商道と日本人」

 4時30分に起床し、熱めのシャワーを浴び、身支度をして、妻とともに愛車・四代目プリウス(ZVW55)フォウ・ミイダ(メス、0歳)で上越市に向かって移動する。

Img_1393 5時40分、相村建設に到着し、6時から上越市倫理法人会第738回モーニングセミナーに出席。
 これまで上越市倫理法人会のモーニングセミナーには、講師として「放射線に関する話」、そして「高田歩兵五十八聯隊とインド独立」をお話しさせてもらった。
 今回は台湾人である妻が講師となってお話するため、同席した次第である。
 『万人幸福の栞』の輪読は、「第六条 子は親の心を実演する名優である ~子女名優」。

 6時15分から、久しぶりの日本語スピーチという妻による講話「台湾人から見た京都老舗の商道と日本人」となった。
 自己紹介、日本の老舗企業を研究するに至った理由、そして感動した老舗の経営手法、家訓など、約40分の講演。

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 最後は、映画『KANO~1931海の向こうの甲子園~』 から見る日本人精神で締めくくった。
 参加者は12社14名。

Axdsc_002115 モーニングセミナー終了後、直江津駅前のホテルハイマートに移動し、上越市倫理法人会役員の方と和定食を食べながらの朝食会となった。
 日本の老舗企業の話もそこそこに、中国大陸と台湾との関係、新潟県縦貫高速鉄道網の整備と新潟空港の活性化など、かなりアツイ話となり、1時間以上も話し込んでしまった。

 食事会ののち、佐渡バターを使ったお菓子を買うために直江津港に立ち寄り、その後、長岡市まで移動。

 12時40分、「金子屋 下条店」(電話:0258-22-1822)に入り、「麻婆ラーメン 720円」を激辛(ラー油+激辛調味料3杯)にしてもらい、さらに無料トッピングの山椒を入れて、昼食にする。さすが激辛なので、大汗をかいた。

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 13時20分、運転免許センター長岡支所に到着し、早速、運転免許の更新と道路交通法による法定講習の手続きを行う。

 13時40分から違反者の法定講習。今回から、全国16都道県51箇所に設置された環状交差点についての説明も入った。新潟県では、田上、角田の二箇所のみ。
 新潟県の交通状況は以下の通り。

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・新潟県の免許所持者数約158万人。平成27年の事故数でいけば、27人に1人が交通事故を起こしている。
・12年連続死者の50%が65歳以上の高齢者。
・高齢者の事故のうち70%が自宅周辺。

 新しいICチップ入りの運転免許証をもらったのち、帰路につく。

 買い物などし、19時過ぎ、自宅に戻る。

Axdsc_003225 20時、鶏モモ肉の塩焼き、柏崎の海で採れたサザエを壷焼き、刺身にし、ビール500ml3本で夕食。
 まだ生きているものを刺身にしたので、新鮮で美味い。締めは、ご飯の上にサザエの刺身をのせて、醤油と熱いお茶をかけたサザエ茶漬け。

 23時、熱めのシャワーを浴びたのち、買っておいた漫画を読む。

2016年6月29日 (水)

自民党・中原八一個人演説会(柏崎市西山町)
たこ焼きスタイルの納豆焼き?

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、目玉焼き、塩昆布とキャベツの和え物、大根おろし、若布と豆腐の味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 シャワーを浴びた後、県内某市に移動。

 9時30分から某公共施設の会議室にて、貿易に関しての打ち合わせを行う。

 12時20分、自宅に戻り、市販のたこ焼き粉、茹で蛸、紅生姜、揚げ玉、青海苔を使い、たこ焼きを作って昼食。紅生姜が好きなので、多めに入れてみたり、小粒納豆を入れた納豆焼きも作ってみた。

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 丸い納豆焼きは、小粒納豆ではなく、挽き割り納豆の方が良かったかも知れない。台湾人の妻は、納豆好きではないため、納豆焼きはお気に召さないようであった。

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 13時過ぎ、16時と事務所に来客。

 18時、祖母や妻、自民党を支持してくれる皆さんを誘って、車で移動する。

Axdsc_001206 18時40分、西山ふるさと館に到着し、自民党・中原八一個人演説会に出席。
 応援弁士として、自民党本部からは幹事長代理の棚橋泰文衆議院議員がお越しになった。棚橋泰文衆議院議員の祖父は、田中派・七日会の重鎮であった松野幸泰元衆議院議員。祖父から田中角栄元首相の政治家の素晴らしさを聞いており、その偉大な政治家の生誕地で演説できることに感謝したいということからお話になった。

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 20時、ガンバローコールで終了となり、帰路につく。

 買い物などをし、20時20分、自宅に戻る。

Axdsc_002014 熱めのシャワーを浴び、20時40分、鰹のたたき、スーパーで半額になっていた豚カツ、海鮮カルパッチョ、おにぎり2個(筋子、おかか)、ビール500ml2本で夕食をとる。
 豚カツには、たっぷりの和辛子、中濃ソースをかけ、おにぎりと一緒に頬張って、最後に冷たいビールで流し込む。

 23時、就寝。

2016年6月28日 (火)

新潟市:引きこもり支援機関の周知に課題

 6時に起床し、事務所で急ぎのメールなどを処理。

 8時、大粒納豆、塩鯖焼き、たらこ、蜆の味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 9時過ぎから市内まわり。

Axdsc_000401 13時20分、自宅に戻り、秋田市のお土産でもらった八郎めん「秋田比内地鶏冷し中華」を茹で、きゅうり、ハム、漬け込み半熟卵、紅生姜をのせた冷し中華で昼食をとる。
 14時、16時と事務所に来客があり、市政に関する意見交換や調査の依頼。

 17時30分から市内某所で打ち合わせを行う。

Axdsc_000602 19時30分、自宅に戻り、糠漬け秋刀魚、おぼろ豆腐、鰤の刺身、今年初物である夕顔の鶏そぼろあんかけ、ビール500ml3本、ご飯1杯で夕食。
 ビールだけで糠漬け秋刀魚を食べていたものの、やはり熱々のご飯でしょっぱい糠漬け秋刀魚を食べたくなってしまった。

 食後から事務所で資料や会社の決算に向けた伝票類の整理を行う。

 23時、熱めのシャワーを浴びたのち、録画しておいたテレビ番組を一気に観る。

 昨年末の平成27年柏崎市議会12月定例会において、引きこもりについての一般質問を行った。
 「何で引きこもりの話?」といった反応も多かったが、現実的な問題である。人口増加のために移住を促す政策も必要ではあるが、既に地元にいながら社会参加していない人にあたたかい手を差し伸べる政策も必要である。
 新潟市においても、先の定例議会のなかで引きこもりの議論があり、アンケートでの調査も行っていることが分かった。柏崎市の場合は、相談があった件数でしか把握はしていない。
 引きこもりを個人の問題と切って捨てるのではなく、おせっかいかも知れないが、1回しかない人生、同じ柏崎市民として社会参加を促す雰囲気を作っていきたいものである。


平成28年6月22日『新潟日報』

引きこもり支援
専門機関「知らない」8割
広報活動に課題

 引きこもり支援を行う市の相談機関について、長井亮一保健衛生部長は「これまで市報や広報誌、講演会などで各機関の役割や活動を周知してきたが、認知度は低い」と広報活動に課題があるとの考えを示した。その上で「今後はブログなどネットを通じた発信方法も含め、効果的な広報を考えていきたい」と述べた。
 長井部長は、支援が必要な人に情報が届き、円滑な相談・支援を行えるようにするため、「相談機関同士がそれぞれの役割や事業内容を共有し、顔の見える連携体制を進めていきたい」と答弁した。
 市が2015年に20歳以上65歳未満の市民を対象に実施した「市若年者等の自立に関するアンケート調査」によると、市内で引きこもりの状態にある人は2823人と推計される。
 一方で、電話相談や訪問支援などを行う専門機関「市引きこもり相談支援センター」の存在を回答者の約8割が知らないと答えている。
 志賀泰雄氏(新潟市公明党)に答えた。

2016年6月27日 (月)

共産党、防衛費を「人を殺すための予算」

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、ハムエッグ、蕗の煮物、若布スープでご飯2杯の朝食をとる。

 8時過ぎから電話ラッシュとなり、午前中は対応に追われる。

 11時、挨拶や資料のお届けなどで市内まわり。途中で市役所第二分館に立ち寄り、第24回参議院議員通常選挙の期日前投票を行う。

Adsc_007727 13時10分、「盛来軒 駅前店」(電話:0257-22-2181)に行き、シーズンとなった冷やし中華にしようと思ったものの、ここはあえて熱いラーメンにしようと「岩のりラーメン 890円」で昼食をとる。
 食べている途中に丼が揺れるほどの縦揺れの地震。上越地方で震度3であった。

 食後、自民党柏崎支部に移動し、諸雑務。

 15時から党務として市内をまわる。

Adsc_008029 18時30分、自宅に戻り、頂き物の信州牛を塩、黒胡椒で焼き、佐渡バターをのせたステーキ、残り物野菜の野菜炒め、野沢菜、おにぎり(筋子)、ビール500ml4本で夕食をとる。
 青梗菜、キャベツ、もやし、人参、ぶなしめじ、玉葱、ニンニク、大根菜っ葉という、ポリシーの無い野菜の組み合わせであるが、油通しをしてからシャッキリ炒めたので、意外にも味がまとまった。

 20時、熱めのシャワーを浴びてリフレッシュしたのち、事務所で緊急で依頼されたノートパソコンの修理。
 液晶がちらつくのでバックライトを交換してほしいとのことであったが、中を開けてみれば、インバーターの不良であった。

 24時、就寝。

 昨日(平成28年6月26日)にNHKで放送された参議院選挙特集で、共産党の政策委員長である藤野保史衆議院議員が、今年度の防衛費について、

「軍事費は戦後初めて5兆円を超えたが、人を殺すための予算ではなく、人を支えて育てる予算を優先していくべきだ」

と発言。
 専守防衛であり、直近では熊本の大地震など災害救助にも活躍する自衛隊などの防衛費がなぜ「人を殺すための予算」なのか。そして、尖閣諸島をはじめ、核兵器を持った赤いかの国が日本を狙っている現実が何故見えないのか。
 これが共産党の本質なのであろう。

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 本日になって、ご本人からは発言を取り消すとのコメントが発表されたが、そのコメントがまたズレている。

「発言は安全保障法制と一体に海外派兵用の武器や装備が拡大していることを念頭に置いたものだったが、テレビでの発言そのものは、そうした限定をつけずに述べており、不適切であり、取り消します」

 海外派兵用の武器や装備とは?本気なのか妄想なのか分からない・・・。
 ご本人は、共産党の北陸信越ブロック(長野、新潟、富山、石川、福井)比例代表での選出であり、我が新潟県が国会に送り出したとも言える。
 国政選挙においては、真剣に国民の生命と財産、そして国益を守れる候補者を選ばなくてはならないことを、再認識する舌禍事件であった。

2016年6月26日 (日)

平成28年度柏崎市総合防災訓練(水害)・議会対応
柏崎らしい味わいを残す

 1時、就寝。

Adsc_006920 6時に起床し、事務所にて資料作成や急ぎのメールを処理する。ついでに、昼食用の豚骨ラーメンのため、骨髄もでるように砕いた豚骨を煮込む。
 昨日、低脂肪乳を使って仕込んだヨーグルトも出来上がっていた。

 8時、今日の平成28年度柏崎市総合防災訓練(水害)に関係しての緊急速報のエリアメール。

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 8時30分、大粒納豆、生卵、いくら醤油漬け、水菜サラダ、ヨーグルトでご飯2杯の朝食をとる。

 8時50分、議会からの召集はまだなかったが、防災訓練の流れを確認するために、柏崎市役所に移動。

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Img_1371 9時30分過ぎ、議会からの安否確認、登庁の連絡があり、議会の災害対策支援本部に移動する。
 その後も緊急速報メールが次々に入り、事態が進行。10時30分の緊急速報メールには「訓練」の文字がなかったので一瞬?となったものの、無事に1名の議員を除いて、安否確認ができた。

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 議員は地元の事が分かっているため、災害時にすぐ登庁するよりは、地元での情報収集をしてから移動すべき、という意見もある。今後、議会の災害対策マニュアルの見直しが必要であろう。

 12時過ぎに終了し、自宅に戻る。

 12時30分、塩引き鮭と卵、万能葱、冷やご飯を使ったシンプルな鮭チャーハン、市販の細ちぢれ麺を、煮込んでおいた豚骨スープに入れ、半熟の煮卵、シナチク、プレスハムをのせた豚骨チャーハンセット?を作り昼食にする。
 豚骨スープには、たっぷりのニンニクを入れたので、息がすっかりニンニクになってしまった。

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 13時から事務所の掃除や書庫の整理。会社の決算も近いので、領収書の整理も行う。

Adsc_007122 18時、「安兵衛 柏崎店」(電話:0257-24-8321)に移動し、どんGALA!祭り当日の晴天を願う天気祭りに参加する。天気祭りという名の飲み会であるが、当日に降りそうな雨の水分をアルコールで飲み干そうということである。今日、飲み過ぎた場合は当日に吐瀉物が降る?・・・。

 飲みながらの話題は、主にシティセールス。そもそも、このどんGALA!祭りでは、新潟県内はもとより群馬県、富山県、石川県、福島県などのチームとも関係が深くなっているので、シティセールスの材料となり得る。
 また、柏崎の味として、残念ながら廃業してしまった飲食店も、定期的に復活するような飲食ブースを設置してみてはどうか、との話にもなった。
 個人的には「たじりや」の「水菜ラーメン」である。話を聞けば、このお店の「カツカレー」はご飯にカレーをかけてから揚げたてのカツをのせ、さらにカレーをかけたWカレーかけで、こちらも人気メニューだったという。
 廃業した老舗飲食店の一時的な復活をしたり、若い世代が新しい柏崎の味づくりに挑戦できる屋台村のような飲食ブースが駅前などにほしいところである。

 20時40分にお開きとなり、一旦、自宅に戻る。

Adsc_007223 21時過ぎ、市内の某激安カラオケボックスにて、有志の会。お約束のソフトクリームを食べつつ、ハイボールを飲む。
 有志と言っても女性の方が多いので、雰囲気がある歌を選択すべきであるが、そこはあえて昭和45年、左卜全とひまわりキティーズによる「老人と子供のポルカ」 (作詞・作曲:早川博二)。
 「助けてーっ!」の絶叫をしたところに、ハイボールをもった店員さんが来てしまい、さすがに恥ずかしかった。

 23時、自宅に戻り、熱めのシャワーを浴びる。

2016年6月25日 (土)

平成28年「かしわっ子クラブ」ほたる鑑賞会

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、ハムエッグ、きゅうりと人参の浅漬け、油揚げと若布の味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 食後から書庫の片付け。絶版になった本、流通していない本などは残すようにし、処分する本を選り分ける。

Adsc_005813 11時50分、気分転換に妻と歩き、「サーティワンアイスクリーム コモタウン柏崎店」(電話:0257-28-5056)にて、「レギュラーダブルコーン 660円」を「ワッフルコーン 30円追加」にして、涼をとる。ダブルの金額でトリプルにしてもらえるサービス期間ということなので、珍しい味をテイスティングしてみるも、結局は定番のラムレーズン、ミントチョコ、ベリーベリーを選んでしまった。

 12時30分、自宅に戻ったところで来客。

 15時、六つ切り食パンに佐渡バターを塗って焼いたトースト2枚、青汁で遅めの昼食をとる。

 16時、ご飯が炊けたところでおにぎり作り。久々に炊きたてのご飯を握ったので、すっかり手のひらが真っ赤になった。

 17時、中央地区コミュニティセンターに妻を連れて移動し、「かしわっ子クラブ」ほたる鑑賞会に付き添いスタッフとして参加する。多くの子供の参加があり、スタッフ含めて80人、貸切バス2台である。

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 18時、貸切バスにて移動。

 18時35分、鵜川コミュニティセンターに到着し、まずは体育館で記念撮影を行う。

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Adsc_006517 18時40分から豚汁を配り、夕食。
 塩引き鮭を焼いてからほぐしたもの、鰹節と鯖節を醤油であえたおかかの2種類のおにぎり、半熟で出汁に漬け込んだ卵、きゅうり・人参・蕪の浅漬け、沢庵、セロリの浅漬けを持参してきたので、具沢山の豚汁とともに、すっかり満腹になってしまった。

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 19時10分から徒歩にて、蛍鑑賞。暗闇のなかで明るく光る蛍を見ることができたものの、途中から土砂降りの雨になってしまった。

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 21時40分、中央地区コミュニティセンターに戻り、後片付けをして解散。

 22時、自宅に戻り、熱めの風呂に入る。

 24時から読書。『深夜食堂』の映画、第二弾がいまから楽しみである。

2016年6月24日 (金)

「通訳案内士」規制緩和か?法改正を検討

 6時に起床し、急ぎで依頼されたノートパソコンの分解、クリーニングとハードディスクからSSDへの換装を行う。

 8時40分、大粒納豆、ベーコンエッグ、いくら醤油漬け、叩きオクラ、油揚げと玉葱の味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 食後から、台湾から届いた妻の引越し荷物の整理。

Adsc_005311 13時20分、買ったものの、すっかり酸っぱくなってしまったキムチと豚バラ肉、もやし、ニラ、卵を砂糖、ごま油、牡蠣醤油で炒めた豚キムチ、ご飯1杯、若布スープ、ヨーグルトで昼食をとる。
 ヨーグルトが少なくなってきたのと、低脂肪乳の賞味期限が近くなってきたので、ヨーグルトメーカーに両方を投入。乳酸菌は、歯周病、虫歯に効果があるというL8020である。

 食後からもひたすら荷物の整理を行う。

 16時から買出しや依頼された資料のお届けなどで市内をまわる。

 18時、事務所に戻り、事務仕事。

Adsc_005612 19時40分、鶏胸肉の塩焼き、ミニトマト、レタス、煮卵、めかぶと小粒納豆の和え物、ビール500ml3本で夕食をとる。
 牛肉などのステーキを焼く際には、表面を強火で焼いたあと、アルミホイルで少し寝かせるため、今回、同じように鶏胸肉でやってみたところ、思った以上にジューシーに仕上がった。

 食後、書庫の整理をするも、途中で再読したい本がでてきてしまい、読書タイム。

 24時、熱めの風呂に入る。

 先に本ブログで紹介したように、料金をとって外国人を案内する業務には、国家資格である「通訳案内士」が必要となる。
 しかし、新潟県内では「通訳案内士」は94人しかおらず、そのうち約8割は英語で、他の言語での対応者は少ない。
 今後、観光立国・日本として、これではニーズに対応できないことから、規制緩和の動きがあるという。
 地方分権の時代であり、地方で外国人を案内をする場合は、その地方自治体が公式ガイドを認定するなど、新しい発想で制度設計をしてほしいと思う。


平成28年6月14日『産経新聞』

「通訳案内士」規制緩和動き
観光庁、法改正へ議論
質の確保ハードル
訪日旅行客 ガイドするのは誰

 訪日外国人旅行客を案内する通訳案内士について、観光庁は13日に有識者会議を開き、国家資格がないと有償でのガイドが認められない現行制度の規制緩和を議論した。今年度中の改正法案提出を目指す。政府の規制改革会議も5月に「多様化する訪日客のニーズに対応できていない」として業務独占の見直しを答申した。悪質ガイドの被害も報告される中、日本観光のイメージにも直結する「民間外交官」の質をどう担保するのかが問われている。

 「(姉妹都市の)パリにある〝姉″のエッフェル塔より軽く、台風や地震にも強い。ヘルシーな日本食のおかげですね」。12日のはとバス(東京都大田区)ツアーで通訳案内士の坂野美奈子さん(42)は、東京タワーを見物した30人の外国人客にタワーの豆知識を披露した。
 バスの移動中も、坂野さんは皇室事情や車道が左側通行の由来などについて次々と解説、個別の観光相談にも応じた。バッグには常に最近のニュースを記したメモを忍ばせ、英字新聞も参考に「どう表現すれば外国人の方に伝わるか、いつも考えています」。
 デンマークから来てツアーに参加したジョン・タイソンさん(42)は「歴史や文化にひもづけて話してくれて理解しやすい」と何度もうなずいた。60人超の通訳案内士と契約しているはとバスも「質の良さと行き届いたサービスができる」とプロ意識に信頼を置く。
 通訳案内士制度は昭和24年、外国人に外国語で観光案内をする国家資格制度として創設。法律では通訳案内士でなければ有償ガイドが禁じられている。ただ平成27年の試験合格率は19.3%と狭き門。観光庁によると、現在は約1万9千人が登録するが、ガイド職に就かない場合も多く、4分の3は稼働していない。加えて「4分の3は都市部」「使用言語は3分の2が英語」という2つの偏在があり、
政府はアジアを中心とする訪日客の急増に対応できないとして制度見直しに着手。5月19日の規制改革会議の答申では「業務独占を維持したままでは、質と量の両面で対応できない」と明記された。
 答申を受けて観光庁は、業務独占の代わりに国家資格者だけが資格を名乗れる「名称独占」による質の確保を図るが、超えるべきハードルは残ったままだ。
 政府は27年9月から構造改革特区として、札幌市など全国6区域で自治体の研修を条件に有償ガイドを認めるなどの対応を進めてきた。その一方で、訪日客を高値のみやげ物店に案内するといった悪質ガイドの被害も絶えない。13日の有識者会議では「資格の外国語表記は」「個人客が安全なガイドを選べるのか」などの意見が相次いだ。
 かつて1999年に業務独占を廃止した韓国では、虚偽の説明をするなどの無資格ガイドが横行、2009年の再見直しで旅行業者に有資格者の添乗を義務づけた。東洋大学の島川崇教授(国際観光学)は「単なる数合わせにとらわれず、訪日客の利益にかなう制度設計を考える必要がある」と指摘している。

2016年6月23日 (木)

柏刈エネ研:国への要望事項の検討
ドイツ「固定価格買取制度」を来年廃止へ

 6時に起床し、急ぎのメールやFAXなどを処理する。

 8時30分、大粒納豆、塩鯖焼き、青梗菜の油炒め、蕗の薹味噌ときゅうりでご飯2杯の朝食をとる。

 9時、11時と事務所に来客があり、市政に関する意見交換。柏崎自体が沈没しており、まずは水面にでるところまで、多少強引でも強力なリーダーシップでの立て直しが必要、というのが共通認識であった。

 12時過ぎ、台湾からの妻の引越し荷物が大量に到着。整理は明日からである。

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Adsc_004606 13時40分、豚バラ肉を油をひかずにじっくりと焼き、肉自体の脂で表面を揚げてから万能葱を入れ、シンプルに塩で味付けをした塩豚、スーパーで半額になっていた鯛の頭を焼いたもの、ご飯1杯、青汁で昼食。
 鯛の頭の最大の楽しみは、「鯛の鯛」探しである。

 14時過ぎから市役所に移動し、資料作成や他会派の議員との意見交換。

Adsc_004808 17時30分、市内某店にて事務局として「柏崎刈羽 明日のエネルギーのまち研究会」(略称:柏刈エネ研)の第21回常任理事会を開催する。
 主な議題は、先月の5月19日に実施した櫻井よしこ女史の講演会の反省や、今後の国への要望事項。
 我が新潟県と同じ原子力発電所が多く立地する福井県は、がん治療施設や新幹線の延伸など、原子力発電所の存在と地域振興の要望がうまくリンクしている。
 柏崎刈羽原子力発電所の再稼動の声があるなか、十分な避難計画をはじめ、必要なインフラなど、議論の結果、概ね以下のような事項となった。

1.実効性のある避難計画のための法整備及び専門家の自治体への派遣
2.テロ対策の充実(自衛隊による原子力発電所の警護等)
3.避難時に複数のルートが確保できる十分な道路整備

 ・国道8号バイパスの早期開通
 ・国道353号の延伸
 ・柏崎市、刈羽村間の高速道路へのスマートIC設置
4.避難時における大量輸送手段としての鉄道の検討

 今後、関係省庁へ出向いての要望を行う時期の調整となる。

Adsc_004909 18時30分から懇親会となり、事実と異なること、そして扇動するかのような某マスコミを「肴」に盛り上がった。
 某マスコミは、一面を使ってドイツを見習えとばかりに、原子力を全廃、「固定価格買取制度」がある再生可能エネルギーをさらに増やせと主張していたが、ドイツはこの制度は無理と分かり、「固定価格買取制度」を来年で廃止することを決めている・・・。

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 20時30分に中締め。

Adsc_005110 21時過ぎ、「中華美食館 柏崎店」(電話:0257-23-4530)に移動し、二次会。砂肝炒め、空芯菜の油炒めをつつきながら、生ビールを飲む。
 体格の良い20代らしき青年たちが多く、モリモリと食事をとっていたので、聞けば水球の選手であった。大盛りの白飯が吸い込まれていくのは、見ていて気持ち良い。

 22時30分、自宅に戻り、熱めの風呂に入る。

 24時、就寝。

2016年6月22日 (水)

平成28年度「未来の柏崎を担う子どもたちを育てる会」第1回総会
第24回参議院議員通常選挙公示

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、目玉焼き、蕗の煮物、麩と若布の味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 8時、自民党柏崎支部に移動し、今日公示となる第24回参議院議員通常選挙の準備を行う。
*参議院議員の通常選挙なので、憲法7条の解釈で総選挙とみなして、告示ではなく、公示

 8時40分、公設掲示板でのポスター順が判明したため、昨日に作っておいた最短ルートを通って、中央地区の公設掲示板に一気に貼る。
 担当した33箇所すべての公設掲示板で一番に貼れたのが、小さいことながら心地良い。

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 11時、自民党柏崎支部に戻り、今後の予定を確認し合う。

Adsc_004003 12時30分、自宅に戻り、岩手・戸田久「盛岡じゃじゃ麺」を茹で、きゅうりと添付の味噌をかけたじゃじゃ麺、めかぶと小粒納豆の和え物、青汁で昼食。
 先日、岩手県盛岡市で食べた発祥の店「白龍」のように、最後に「ちいたんたん」にしようと思ったものの、味噌をすべて麺で使ってしまった・・・。

 13時50分、未来の柏崎を担う子どもたちを育てる会の活動に、柏崎小学校クラブ活動協力員として参加するため、母校である柏崎市立第一中学校に移動する。

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 未来の柏崎を担う子どもたちを育てる会は、

「地元を愛し、将来に夢や希望をもち、その実現のためにたくましく生きていく子どもたち」を育むため、柏崎小学校・第一中学校と家庭、地域がその理念を共有し、手を携えて一緒になって活動をともにしていく(= 協働)ことを目標とする会。

であり、今年の全体テーマは

 「地域の特色生かし 地域とともに歩む ~柏小・一中ブランド さらなる前進~」

である。

 14時から全校一斉道徳公開授業となり、1学年はブログやSNSの影響を考える題材「博史のブログ」、2学年は地域の一員として事前アンケートを用いた授業、3年1組は将来の選択を考えてみる「未来の選択」、3年2組は心理学者・ローレンス・コールバーグの「ハインツのジレンマ」が題材となった。

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 3学年と2学年の1年の成長差を実感するとともに、2学年の事前アンケートが非常に興味深かった。
 事前アンケートの「あなたの地域の好きなところはどんなところですか」の設問に対し、

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・行事が多い、施設が多い。海。
・自然が豊か。
・駅前公園、遊具があるし、電車を見ることができる。
・優しい人がたくさん。
・イベントが楽しい。
・スーパーなどが近い。
・夕日がきれいなところ。
・花火。
・えんま堂、フォンジェが近くにある。
・お年寄りが優しい。
・のどか。空気がおいしい。
・挨拶をしてくれる人が多い。明るく声をかけてくれたり、挨拶をし合うところ。
・田舎すぎないところ、かといって都会でもないところ。
・えんま市
・明るいところ
・イベントが多くある。


などの回答。イベントの多さが、中学生にも感じる魅力にもなっているとは・・・。

 15時から総会となり、柏崎市立柏崎小学校柏崎市立第一中学校両校の活動紹介が行われた。
 引き続いての協議会では、以下の3つの分科会に分かれての議論。

<第1分科会>
SNSの今 子どもたちをとりまくネット社会
~ 子どもたちを守るため、地域・家庭にできること~

<第2分科会>
地域活性化計画 子どもだちとともに笑顔あふれる地域に!
~ 地域社会とのコミュニケーションの在り方~

<第3分科会>
次世代を育てる  地域社会とのよりよい繋がり方(関わり方)
~ 未来の柏崎を担う子どもたちを育てる~

 私は第2分科会となったので、実体験も含め、提案など発言をさせてもらった。

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 議論が白熱したのか、予定時間より20分ほどオーバー。各分科会の発表となり、非常に参考になる提案も行われた。

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 16時50分に終了となり、一旦、事務所に戻る。

Adsc_004304 18時、「大衆割烹 駒」(電話:0257-24-4577)に移動し、地元関係の皆さんと市政に関する意見交換を行う。
 揚げたての穴子の天ぷらを塩でやり、馬刺しには刻んだニンニクをたっぷり添えて、生ビールを飲みながら、かなり盛り上がってしまった。
 最後には、台湾へのグルメ旅行を企画せよ、との指令まで・・・。

 22時、自宅に戻り、熱めのシャワーを浴びる。

 24時、就寝。

2016年6月21日 (火)

平成28年6月定例会(第12回会議)閉会
柏崎市第五次総合計画前期基本計画素案

 3時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、塩鯖焼き、めかぶ、生卵でご飯2杯の朝食をとる。

 食後、熱めのシャワーを浴びたのち、8時40分、市役所に移動。

Adsc_002315 9時から議会運営委員会に出席する。
 議題は以下の3点。

1.議員発案の取り扱いについて
(1)新潟水俣病全被害者の救済と問題解決に関する意見書(案)

 当初、司法判断への評価の文言が入っていたので、その部分を削除を求め、提出者が応じたことで、全会一致となり、議会運営委員会の発案となった。


新潟水俣病全被害者の救済と問題解決に関する意見書(案)

 新潟水俣病は公式確認から50年が過ぎた。この間、最高裁は二度にわたって、現行の認定基準(昭和52年判断条件)では認められなかった被害者を「水俣病患者」と認めて、国や加害企業に賠償を命じた。最高裁は、認定基準の見直しを含む弾力的な運用を求めている。
 しかるに、ことし4月末現在、県内の認定申請者が162名を数えている。また、国や昭和電工を被告にした訴訟が行われているように、新潟水俣病は終わっていない。昨年5月31日、新潟市内で開催された「新潟水俣病公式確認50年式典」において、望月環境大臣(当時)は「悲惨な公害が二度と繰り返されないよう、環境行政の推進に全力で取り組むことが自らの使命である」と述べたが、未救済被害者への対応については言及しなかった。
 一方、新潟県知事は同日、今なお潜在患者が相当数いることを踏まえ、全ての被害者が救済を受けることができる恒久的な救済制度の確立等を求める『ふるさとの環境づくり宣言2015』を発表した。
 また、「水俣病被害者の救済及び水俣病問題の解決に関する特別措置法(水俣病特措法)」の救済判定をめぐって、国は異議申し立てができる行政処分には当たらないとの見解を示しているが、新潟県は処分性があるとして異議申し立てを認め、行政不服審査法に基づいて審理を行っている。
 よって、国会並びに政府におかれては、新潟水俣病全被害者の救済と問題解決に向けて、下記の事項について早急に取り組まれるよう強く要望する。

       

1 新潟水俣病の早期解決に向けて、被害者・国・加害企業など、関係者が一堂に会する話し合いの場を設けること。
2 平成21(2009)年7月に成立した水俣病特措法の37条に定めている「阿賀野川流域住民の健康被害実態調査」を速やかに実施すること。
3 潜在患者が名乗り出ることができるよう、環境整備すること。
4 昭和30(1955)年ころから昭和53(1978)年ころまで阿賀野川の魚介類を喫食した県外在住者らに、新潟水俣病に関する情報が伝わるよう格別の取り組みを行うこと。

以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

理由:新潟水俣病全被害者の救済を求めるため。


2.広報広聴委員会からの提案について
(1)平成28年度第二回議会報告会を9月29日、10月3日、5日、7日に行政視察報告も含めて実施。
(2)ホームページの掲載について
・議会ホームページに議会報告会のページを新たに設ける。

3.その他
・委員会発案の議案も一括採決とする。

Adsc_002416 10時から本会議、平成28年6月定例会(第12回会議)の最終日である。
 総務常任委員会でも意見を付した第五中学校改築に関する議案について、所属会派「決断と実行」としての討論があった以外は、以下の通りに原案可決となった。

「議第62号 印鑑条例の一部を改正する条例の制定について」
 8月1日から印鑑登録証明書のコンビニ交付を開始することに伴い、証明書の交付方法を改正するため。

「議第63号 柏崎市議会議員及び柏崎市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例の制定について」
 公職選挙法施行令が改正されたことに伴い、市議会議員選挙及び市長選挙における選挙運動用ポスターの作成、自動車借り上げの公費負担の限度額等を改正するため。

「議第64号 柏崎市長の選挙におけるビラの作成の公費負担に関する条例の一部を改正する条例の制定について」
 公職選挙法施行令が改正されたことに伴い、市長選挙におけるビラの作成の公費負担の限度額を改正するため。

「議第65号 景観条例の制定について」
 景観法の施行を踏まえ、景観形成のために必要な事項を定め、景観計画の推進を図るため。

「議第60号 平成28年度一般会計補正予算(第3号)」

「議第61号 平成28年度国民健康保健事業特別会計補正予算(第2号)」

「議第71号 契約の締結について(柏崎駅南口広場整備工事)」
 柏崎駅南口広場の交通結節機能強化を目的とした拡張整備工事。
 1億4094万円

「議第72号 契約の締結について(第五中学校改築(建築本体)工事)」
 耐震性不足に伴う第五中学校校舎棟及び体育館棟の改築工事を行うため。
 13億1641万円

「議第73号 契約の締結について(第五中学校改築(電気設備)工事)」
 耐震性不足に伴う第五中学校校舎棟及び体育館棟の電気設備工事を行うため。
 1億7064万円

「議第74号 契約の締結について(第五中学校改築(機械設備)工事)」
 耐震性不足に伴う第五中学校校舎棟及び体育館棟の空調・機械設備工事を行うため。
 1億7064万円


 「決断と実行」討論

 「議第72号 契約の締結について(第五中学校改築(建築本体)工事)」並びに「議第73号 契約の締結について(第五中学校改築(電気設備)工事)」、「議第74号 契約の締結について(第五中学校改築(機械設備)工事)」の3議案に対し、会派「決断と実行」を代表して、賛成の立場ではありますが、意見を付したいと思います。
 まず、この3議案に関わる第五中学校改築に関しては、委員長報告にもあったように、これまで文教厚生常任委員会、建設企業常任委員会、総務常任委員会で審査を行ってきたところですが、あくまでそれぞれの常任委員会の扱う範囲での審査であり、全体を通しての審査、議論ができなかったわけであります。

(1)学校区内の少子化が進み、第五中学校が小規模となるのが分かっている中、生徒が部活動などの場面において選択の幅をもてる教育環境になるのかどうか。本当に生徒のためになる建設なのか。

(2)旧南鯖石小学校の校舎を中学校として使えるようコストをかけて改修したにも関わらず、さらに新しく第五中学校を建設することが、将来的に財政面で大丈夫なのか。

(3)柏崎市の公共施設マネジメント基本方針である公共施設の床面積を今後40年以内に20%以上削減する、に合致しているのかどうか。

(4)さらには、現在の第五中学校である南鯖石小学校の跡地をどうするのかという問題もあります。このままでは、公共施設の床面積は増えるばかりとなってしまいます。

 これらの課題について、多面的に事業全体を十分審査できなかったことについては、我々、議会の課題であるとも言えます。
 また、当局においては、こういった建設を進める一方、公共施設の総量(延床面積)を縮減、施設の複合化を進めるとしており、教育委員会、都市整備部、財務部などの統一的な検討があったかどうかが伝わってきません。
 今回のこの第五中学校の事業を事例として、今後、当局においても縦割りになることなく、総合的に十分検討することを強く要請し、賛成の討論とします。


「議第75号 契約の締結について(松浜中学校大規模改修(建築本体)工事)」
 学校施設の長寿命化に伴う松浜中学校大規模改修工事を行うため。
 2億1276万円

「議第76号 契約の締結について(市営北園町住宅20棟耐震補強その他改修(建築本体)工事)」
 市営北園町住宅20棟の耐震補強工事及び外壁等の改修工事を行うため。
 1億6839万円

「議第77号 契約の締結について(産業文化会館耐震補強その他改修(建築本体)工事)」
 産業文化会館の耐震補強工事及びエレベーター入替、外壁等の改修工事を行うため。
 2億844万円

「議第78号 契約の締結について(産業文化会館耐震補強その他改修(機械設備)工事)」
 産業文化会館の耐震補強工事及び空調・機械設備改修工事を行うため。
 1億5984万円

「議第79号 契約の締結について(西本町分遣所改築(建築本体)工事)」
 耐震性不足に伴う西本町分遣所の改築工事を行うため。
 3億8232万円

「議第67号 財産の取得について(除雪ドーザ(11t級))」
 藤元町除雪基地に配置している除雪ドーザの除雪作業能力が低下したことから、新たに取得するため。

「議第68号 財産の取得について(除雪ドーザ(14t級))」
 高柳町岡野町除雪基地に配置している除雪ドーザの除雪作業能力が低下したことから、新たに取得するため。

「議第80号 財産の取得について(高規格救急自動車)」
 消防署西山分遣所に配置している救急自動車が老朽化したため、新たに高規格救急自動車を取得するため。

「議第81号 財産の取得について(小型動力ポンプ付積載車(7台))」
 消防団の小型動力ポンプ付積載車の更新計画に基づき、老朽化した積載車及び小型動力ポンプを更新するため。

「議第69号 市道路線の廃止について」
 道路改良に伴い、終点地番を変更し、再認定するために1路線を廃止する。

「議第70号 市道路線の認定について」
 開発行為による築造に係る3路線、道路改良により再認定する1路線及び地元町内会からの申請による2路線を認定。

 次に議会運営委員会で全会一致となった意見書について、一括採決となり、可決。

「委員会発案第6号 新潟水俣病全被害者の救済と問題解決に関する意見書(案)」

「委員会発案第7号 次期介護保険制度改正における福祉用具、住宅改修の見直しに関する意見書(案)」

 続いて、議員発案となり、昨年に可決した意見書と同様の

「議員発案第1号 少人数学級の早期実現を求める意見書(案)」

が議題になったので、提出の意味合いについて質問をした。

Q.昨年の平成27年6月定例会でも同内容の意見書が提案され、賛成多数で可決している。つまり、少人数学級の早期実現を求めるという、柏崎市議会としての意志は決まっていることになる。そんななか、今定例会で再度の提出に至った経緯、昨年に比べて大きな状況変更があったのか、聞かせてほしい。
A.昨年度と表題は同じであるが、文章表現は違っている。国の変化がなかったので、引き続いて提出したい。

Q.下限25人の条件が問題であるとするなら、まずは意見書の要請事項を下限撤廃とするのが筋ではないか。また、少人数学級と教職員の研修時間の確保の関連性が明確ではない。それなら、教職員数の確保、教職員環境改善も入れるべきではないか。
A.願意は25人の下限が撤廃が最終的な目的であるが、その前に教職員の質の向上もある。そういったものを総合的に含めての少人数学級の早期実現ということでご理解頂きたい。

賛成:
社会クラブ・柏崎のみらい連合
(飯塚寿之議員、若井洋一議員、笠原晴彦議員、佐藤正典議員、矢部忠夫議員、重野正毅議員)
共産党(持田繁義議員、五位野和夫議員)
自治研究会(加藤武男議員、村田幸多朗議員、布施学議員)
市民クラブ(春川敏浩議員、三宮直人議員、阿部基議員)
民社友愛(佐藤和典議員、相澤宗一議員)

反対:
決断と実行(丸山敏彦議員、上森茜議員、与口善之議員、星野正仁議員、柄沢均議員、三井田)
公明党(若井恵子議員、真貝維義議員)
無所属(荒城彦一議員)

 もう1件も昨年に可決した意見書と同様、税源を地方に移譲したまま、教育に関する負担を国に元通りに戻せ、という内容である

「議員発案第2号 義務教育国庫負担制度拡充を求める意見書(案)」

Q.この意見書についても昨年の平成27年6月定例会でも同内容の意見書が提案され、賛成多数で可決しているが、今定例会で再度の提出に至った経緯、昨年に比べて大きな状況変更があったのか、聞かせてほしい。また地方に税源を移譲されているが、その税源を国に戻し、国の負担を2分の1に戻すということか。
A.柏崎市議会としては採択されたが、国の対応に変化が見られないので提出した。2017年度に要望する事項を追加した。税源はここに書いてある通りで、国の負担を2分の1に戻すということ。

賛成:
社会クラブ・柏崎のみらい連合
(飯塚寿之議員、若井洋一議員、笠原晴彦議員、佐藤正典議員、矢部忠夫議員、重野正毅議員)
共産党(持田繁義議員、五位野和夫議員)
自治研究会(加藤武男議員、村田幸多朗議員、布施学議員)
市民クラブ(春川敏浩議員、三宮直人議員、阿部基議員)
民社友愛(佐藤和典議員、相澤宗一議員)

反対:
決断と実行(丸山敏彦議員、上森茜議員、与口善之議員、星野正仁議員、柄沢均議員、三井田)
公明党(若井恵子議員、真貝維義議員)
無所属(荒城彦一議員)

 ここで、私が提出者となった

「議員発案第3号 教育環境の充実・強化を求める意見書(案)」

の提案理由の説明を行った。
 1名の議員から質問があったので、以下の通りに回答。

Q.2つのことを聞きたい。充実強化とは何か、具体策を示してほしい。保護者の願いは下限25年の撤廃だと思う。つまり、現場の視点、市民、保護者の想いはどれだけ入っているのか、これでは国だけを見ていないか。
A.強化については、教職員の研修はもとより、民間からの人材登用など幅広い教育環境を用意するという意味。また市民の声等については、我々は負託を受けている議員であり、多くの市民と接している中から意見を頂戴している。また政治家である以上、国の政治の動きが、好ましいものでない場合にはきちんと対処する必要がある。教育環境の充実は同じ想いであると思うが、先の2つの教育関連の意見書と違うのは求めている具体的な点であり、35人以下学級の維持のための教員数の確保、強化、そして学校の維持である。

 採決の結果、なんと全会一致での可決となった。

Adsc_002517 11時に本会議が終了となり、11時5分から議会運営委員会に出席。

1.9月定例会議の行程(案)について
 平成28年9月5日から10月11日。
 一般質問通告締め切り:8月29日

2.議会災害対策支援本部設置訓練(案)について
 平成28年6月26日の防災訓練(水害対応)に合わせて、議会でも防災訓練を行う。

3.その他
(1)中越沖地震9周年献花台の設置について
 平成28年7月16日(土)午前9時30分~午前11時
 かしわざき市民活動センターまちから(旧喬柏園)
(2)議員親善ゴルフ大会参加者への補助について
 議員互助会からの2000円補助は廃止すべきというのが所属会派の意見であり、維持すべきという会派もあった。議論の結果、補助は廃止。
(3)その他
 「小学生お仕事体験塾」(かしわざきこども大学事業)への協力について。
 8月21日(日)実施であり、要請は議会として受けることとなり、広報公聴委員会が主として動く。

 11時55分に終了し、会派室に戻って、諸雑務。

Adsc_002618 12時10分、お約束のウルトラマン&東京スカイツリーの弁当箱で持参してきた弁当で昼食をとる。
 銀鮭の塩麹漬け、煮卵、蕗の煮物、トマト、沢庵、途中に海苔を入れた二段ご飯といった内容。

 12時40分から柏崎刈羽原子力発電所にかかわる調査特別委員会の第6回正副委員長・正副部会長会議に第二部会長として出席する。
 主な協議事項は、今後の視察や研修に関する予算の使い方、議会費の補正予算の要求についてである。
 第二部会としては、原子力防災における避難計画について、福井県敦賀市への視察を提案。補正予算は、26人分費用29万1200円としたが、日帰りでは一つのテーマとなってしまうので、1泊にして複数のテーマを調査してはどうか、という意見がだされた。

 13時から柏崎市第五次総合計画前期基本計画素案の第3回目となる意見拝聴会に出席する。
 以下の通り、コメントと質問を行った。

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コメント1:「原子力発電所の安全性向上を追及する」のなかに、原子力防災に関することが書かれているが、原子力防災の観点からの道路整備などは書いてなく、次の「自然災害に備えて対策を進める」の災害に備えた防災インフラはあくまで自然災害。大量避難も含めた原子力防災上のインフラの取り組みも入れるべきではないか。

コメント2:「防災や危機管理機能を高める」に子供の防災教育があるが、是非ともジュニア防災検定まで触れてもらいたい。内閣府や文科省、国交省などに加え、全国連合小学校長会なども後援しているのがジュニア防災検定。カリキュラムも既に練られたものであり、活用した方が良いと思う。

Q.「起業・創業を支援する」にある柏崎市としての創業用スペースの貸出しとは何か。
A.チャレンジショップ的なものを想定している。

Q.自殺死亡率(人口10万人当たりの自殺者数)を平成27年度22.8%を目標値として平成33年に21.0%としているが、この数字の意味を教えてほしい。
A.心の健康づくりの指標とした。この数字は柏崎市としてであり、何人。%はつかない。

Q.「障がい者があっても、自分らしく暮らせる環境を充実させる」のなか、施策の目標指針に障がい者の雇用機会、場所を増やすといった取り組みがないが、そういった意見はなかったのか。
A.全体の雇用政策の中で対応していきたい

コメント3:市内2つの大学があることと、世界に開かれたまちづくりが連携していないように感じる。せっかく市内の大学に来た外国人を、柏崎のファンにして自国に帰ってもらうなどの目標をもって良いのではないか。

コメント4:歴史・文化を保全・活用し、継承する、という部分があるが、歴史・文化を形成してきた自然環境の保存や柏崎らしいものの復活、復元がない。例えば浜ぼうふや浜ぐみなどを植物友の会では海浜植物の保全活動をやっており、それも柏崎のシティセールスにつながる可能性だってある。柏崎が無くしてしまった風景、植物、音などの復元、復活といった視点ももってほしい。

コメント5:柏崎水球事業のなか、ホストタウン事業、水球競技の聖地化を目指すとあるが、公認プールの検討は、この計画の期間である平成33年までに必ず行ってほしい。

コメント6:今更なのかも知れないが、「持続可能な行政力をはぐくむ」は、やはり違和感がある(誰が、行政を育むのか?)。「持続可能な行政を推進する」あたりが良いのではないか。

 終了後、会派室で諸雑務。

 15時30分、一旦、自宅に戻り、着替えたのち、市内某氏宅に伺う。

Adsc_003221 18時、自宅に戻り、グリーンピースがのっかった伝統的な?シューマイ、もやしとほうれん草の和え物、昆布サラダ、ナガスクジラの刺身、小粒納豆、ノンアルコールビール350ml3本、ご飯1杯の夕食。
 シューマイでビールの癖がついていたので、ノンアルコールビールをつい飲んでしまった。

Adsc_003322 19時20分、柏崎市市民プラザに移動し、毎年恒例の2016どんGALA!祭り の第1回実行委員会に出席する。
 今年も食王(ショッキング)フェスとの共催となり、新しい試みとしては今回の第16回限定のどんGALA!木札を限定500個で販売がある。

 20時40分、事務所の戻り、事務仕事。

 23時、週刊誌をもって風呂に入る。

2016年6月20日 (月)

海岸の芸術祭?252アートロード?アートでまちづくり

 1時、就寝。

 6時に起床し、事務所で急ぎの郵便物やFAXなどを処理する。

 8時、大粒納豆、目玉焼き、山葵入り岩海苔、トマト、インスタントの豚汁でご飯2杯の朝食をとる。

 食後から電話のラッシュや来客が続き、9時15分、市役所に移動。

 平成28年6月定例会最終日となる明日の各議案への対応など、所属会派・決断と実行の会議を行う。

 会派会議終了後、11時過ぎから市内をまわり、依頼された資料や現場確認。立ち話では、やはり今年11月の柏崎市長選挙が話題となった。

 昼食を食べる時間がないため、久々の「マクドナルド 8号線柏崎店」(電話:0257-20-4441)のドライブスルーにて、「ベーコンレタスバーガーセット 650円」(ポテト、ドリンクはゼロ・カロリーコーラ)を購入し、食べながらの移動。

 14時、高柳のギャラリー「グルグルハウスよねやま」にて開催されている、作家・坂田均氏の油彩展を見る。

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 建物の隣の広場では、十日町市「大地の芸術祭」冬プロジェクトに出品された、作家・関根哲男氏の炎の作品が展示されていた。

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 その後、グルグルハウス高柳のギャラリー、狐の館などを見させてもらい、アートでのまちづくりについて意見交換。

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 「大地の芸術祭」があるなら、柏崎らしく42kmの海岸線を利用した「海岸の芸術祭」があっても良く、国道252号線をアートロードにしても面白い。

 話足りないところであったが、参議院選挙の準備もあるため、15時10分、自民党柏崎支部に移動。

 公営掲示板のポスターの割り振りなどをしたのち、事務所に戻って、割り振られたポスターを最短で貼れるルートを探す。

 18時30分、柏崎市議会議員になったばかりの一期目の頃からお世話になった先輩議員でもあり、亡き父の同級生でもあった今井元紀・元議長のお通夜に参列。
 行政視察において、空き時間になると歩いて、その土地の雰囲気や言葉、そして商店やスーパーにも入って食文化なども見ておられたので、よくご一緒させてもらった。
 多くのご指導を頂き、感謝しかない。合掌。

Adsc_001912 食事を作る気にもなれず、某氏の車に乗せてもらい、21時20分、「中華そば 幸楽苑 柏崎店」 (電話:0257-20-6021)に入る。
  「生ビール(中ジョッキ) 473円」、大盛り無料キャンペーン対象の「肉中華そば」と餃子がセットになった「肉中華ギョーザセット 813円」で夕食。
 生ビールは入れ方が悪いのか、3分の1は泡・・・。

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 買い物などをしたのち、22時30分、自宅に戻る。

 熱めのシャワーを浴びてリフレッシュしたのち、事務所で事務仕事。

2016年6月19日 (日)

東大阪:女性教員が卒業生に反安保ビラ

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、野菜薩摩揚げ、野沢菜、若布スープでご飯2杯の朝食をとる。

 8時過ぎから来客が続き、市政に関する苦情や選挙関係で意見交換を行う。

 12時30分、災害用備蓄品の乾パンや缶入りクッキーなどが賞味期限となったので、低脂肪乳、青汁とともに昼食にする。

 13時から市内まわり。現場の写真や地元の要望を色々とお聞きできた。

 16時、事務所に戻ったところで来客があり、市政に関するご意見、というよりは苦言を多々頂戴した。

Adsc_000803 19時50分、1.8mmのスパゲティを干し椎茸と一緒に茹で、しめじ、玉葱とともに佐渡バターで炒めたのち、青海苔、煮卵をのせた和風きのこスパゲティ、鯛の骨を煮出した出汁をかけたおぼろ豆腐、蕨の粕漬け、小粒納豆、ビール500ml3本で夕食。鯛の骨は、思った以上に旨味がでる。

 食後、月刊誌が業界紙などひたすら読書。

 24時、熱めの風呂に入る。

 18歳選挙権の議論には、必ず教育現場における政治的中立性の担保をどうするのか、という命題がつきまとう。
 教職員の組合は本来、教職員の労働環境の改善や待遇についての交渉などが主たる目的である。しかし、その組合が、いつの間にか政治的主張を行い(反政府、反日的)、しかもその主張を生徒に植え付けるようなことをやっている事例が多く報道されている。
 組織率が落ちてきたとはいえ、ダメなものはダメであり、生徒に対し政治活動をした場合には、厳しい処分をしなければならない。
 ・・・そもそも、尖閣諸島、南シナ海での中国の横暴な侵略的行為があるなか、安全保障関連法がいらないという時点で、国際社会の現実が見えていないのであろう。


平成28年6月15日『産経新聞』

卒業生訪ね 反安保ビラ
東大阪
女性教員を口頭注意

 大阪府東大阪市の市立中学校に勤務する60代の女性教員が今春、卒業生宅を訪れ、卒業時に書いた作文を返却するとともに、安全保障関連法への反対署名を求めるビラを手渡していたことが14日、分かった。
 市教委は「軽率であり、教員の政治的中立性に疑念を抱かせる恐れがある」として口頭で注意し、女性教員も市教委に「今後は同様の行為を行わない」と陳謝した。
 市教委によると、女性教員は今年1月、成人式を迎えた同校の卒業生が開催した学年同窓会に出席。卒業生たちが未来の自分に向けて書いた「20歳の自分に」と題する作文を返したが、欠席者も多かったため女性教員が後日、欠席者宅を訪れることになった。
 女性教員は春休みに入った3月下旬から4月にかけ、卒業生約30人の自宅を訪問。このうち自分が担任を務めるなどし、保護者とも面識があった二十数人の自宅で作文を返却する際、一緒に安保関連法への反対署名を求めるビラを手渡した。保護者が応対することもあれば、卒業生が受け取ったケースもあったという。
 市教委によると、ビラは安保関連法に反対している全日本教職員組合(全教)が作成したものだった。

 女性教員によるビラの手渡しは、保護者から市教委に「行き過ぎではないか」と匿名の電話が寄せられ発覚。女性教員に確認したところ、事実関係を認めた。
 市教委は女性教員のほか、監督者として同校校長を口頭注意とした。今回のケースについて市教委は「すでに女性教員と卒業生に利害関係はなく、ビラも特定の政党を支持するものではなかったが、教員という身分は社会への影響力があり、政治的中立性について一層の慎重さが求められている」と話している。

2016年6月18日 (土)

自民党総裁・安倍晋三内閣総理大臣が来柏
門田隆将氏講演「『本義』を見失わなかった男たち」

 0時、就寝。

 6時に起床し、急ぎのメールなどを処理する。作業中に電話があり、市議会議員となった一期目にお世話になった先輩議員のご逝去の報であった。

 8時30分、大粒納豆、塩鯖焼き、叩きオクラの生卵和え、油揚げと若布の味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 熱めのシャワーを浴びたのち、諸雑務。

 11時、文化会館アルフォーレのJR側駐車場に移動し、街頭演説のための準備を行う。

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 用意したパンフレット1000枚も無くなるほど多くの方(主催者発表:1200名)にお集まり頂いたなか、自民党・三富佳一県議会議員からのご挨拶。

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*日の丸を持参してきた方も!

 自民党総裁である安倍晋三内閣総理大臣が到着したなか、自民党・細田健一衆議院議員、自民党・塚田一郎参議院議員が、この度の参議院議員選挙の争点などをお話になった。
 続いて、来る参議院議員選挙に立候補予定である自民党・中原八一参議院議員から、政策を前に進めよう、アベノミクスの波を新潟に伝え、躍進する新潟を作りたい!という決意表明。

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 安倍晋三内閣総理大臣は、今回の参議院選挙の最大のテーマは経済政策であり、アベノミクスで出した結果である有効求人倍率が最も高い水準であること、野党のように批判だけではなく、結果を出していくのか政権与党としてのあり方と強調。自衛隊を解散させると綱領に書いている共産党と、それを知りながら手を組む民進党自体も批判した。

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「また今後、選挙ではなく、柏崎のぎおん海の大花火を見て、鯛茶漬けを食べ、デザートには笹団子を食べたい。是非、中原さんには当選してもらって、お招き頂きたいと思っている。」

との安倍総理の発言に、お集まり頂いた皆さんからは大きな拍手と歓声。

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 最後は、刈羽村・品田宏夫村長による参議院議員選挙に向けて、士気を高めるための勝鬨、

 「エイ、エイ、オォォー!」

でシメとなった。

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 そして、街宣車を降りた安倍総理がお集まり頂いた皆さんのもとに駆け寄ってのハイタッチ。なかには感激され、涙を流されている女性もいらっしゃった。

 13時30分に終了となり、妻と合流して、柏崎エネルギーホールに移動。「くらしをみつめる・・・柏桃の輪」主催の講演会「福島第一原発事故は日本人に何を問いかけたのか~『本義』を見失わなかった男たち~」に出席する。
 講師は、ジャーナリストでノンフィクション作家の門田隆将氏(元『週刊新潮』編集次長)。昨年の李登輝元総統を歓迎する晩餐会でお話させてもらって以来である。
 台湾やトルコと日本の秘話もお書きになっており、いつも新刊を楽しみにしている。

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 今回の講演は、東京電力・福島第一原子力発電所の事故に関するもので、主な内容は以下の通り。

・本義は難しいものではない。父母の本義は、体に良いものを与え、世の中の道理を教え、教育を受けさせ、世の中に送り出す。その本義に忠実であること。
・人間に本義があるのと同じに、組織にも本義がある。
・東京電力の本義は、電気を安定供給することであるが、もっと大切なことは人々、国家の命を守ること。公共性の高い会社であるからこそ求められる。
・人間は死の淵を必ず見るが、原子力発電所の事故は国家の死の淵を見たと思う。
・死の淵に立ったとき、人間はどういう行動にでるのか、会社はどう行動するのか。東京電力で言えば、現場と本店でも行動が違っていた。
・太平洋戦争でもそうであったが、常に立派であったのは現場。日本は現場力で生きてきた国と実感した。
・東京電力は本店と現場があまりにも感覚が違った。これが取材で実感したこと。現場は、ふるさと福島と家族を守る戦いでもあった。本店が情けなかったと思う。そしてもっと情けなかったのは官邸。官邸のパニックが本店が巻き込まれた。そのなかで「本義」を見失わなかったのは、現場であった。
・日本の高度経済成長を支えたのも現場力であり、本義を失わなかった人たち。
・福島第一原子力発電所の吉田所長も本義を見失わなかった人。ジャーナリストで直接接したのは私だけ。それはアプローチの方法が違った。吉田所長に影響を与える人たちに接触した。それにより、食道がんで入院中の吉田所長にもアプローチできた。
・吉田所長の人生で許された時間、それは残り1ヶ月しかなかった。外出許可がでたときから亡くなるまでであった。その間に事務所に訪ねてくれ、色々な話をしてもらった。
・なぜ直接会うまで1年4ヶ月までかかったかと言うと、吉田所長は日本のマスコミが真実を伝えるわけはないと思っていたため。マスコミの原子力アレルギーも凄い。
・『死の淵を見た男』で初めて、福島第一原子力発電所事故の現場の実態が世に出た。
・イデオロギー、原子力が良い悪いは小さな話であり、人間として何であったのか、その意味で福島第一原子力発電所事故を書こうと思った。現場の人間が、日本人がどう戦ったのかを歴史に残す必要があった。真実を残さなければならないと思った。
・吉田所長は「真実を残してくれ。私ではなく、部下が凄かった」と語り始めた。
・なんで現場の人間は本義を失わなかったのか、彼らは日本という国、人々の命を守るということへまっしぐらへ進んでいた。本店は、官邸に従うことが本義になっていた。
・海水注入中止命令は、3月12日に海水注入が始まっている。官邸で「海水が入ることによって、再臨界になる可能性はないか」との質問に斑目委員長は、学者なので「0ではない」と答えたが、伝言ゲームのうちに「再臨界の危険性がある」となってしまった。そこで、海水注入命令が東電フェローから吉田所長に直接電話で来た。言い争いになったが通信が切れた。その後、テレビ会議の正式な業務命令になりそうだったので、事前に担当班長のところに行き、テレビ会議上は海水注入を命令するが、実際には海水注入を命令。海水注入を続けた。この事実を東京電力幹部が知ったのは5月。IAEAの査察のときであり、吉田所長は辞表を書いて、真実を報告した。
・吉田所長に「あの時、判断していなかったらどうなったのか」と聞いたら、「チェルノブイリの10倍だよ」と答えた。それは悪魔の連鎖であり、1~4号機(大熊町)、5,6号機(双葉町)の位置関係からいけば、1号機から大量の放射性物質が出れば、運転員はもとより誰もプラントに近づけない。爆発の連鎖になる。斑目委員長は、日本が三分割(北海道と西日本は残り、東日本は誰もいなくなる)になるほどの被害と答えた。
・菅直人首相は最低5000万人の避難民がでると言っていた。天皇家が気になるという発言もあり、真意を聞いたら、いつのタイミングで両陛下に移動してもらうかが気になっていたという。
・東日本地震発生40分後の津波、そして第二派が遅い、重要施設がすべて水没。福島には大きな津波は来ていない。貞観津波での福島の津波は最大6mしかこなかった。10mを越える津波は来ないと想定していた。
・吉田所長は、津波襲来後、即、消防車両を自衛隊に手配していた。それは消防車を直列につなげ、海水を注入するためであった。翌日の朝に免震棟に自衛隊が到着。その時の陸曹の挨拶に希望を見出したという。

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・原子炉への注水を1号機の当直長に指示したところ、すでに消火ラインで構築するよう着手しているとの回答があった。3月11日の夜8時にはライン構築が終っていた。
・3月12日、ベントに行くメンバーを選定するよう吉田所長から1号機当直長に指示。「ベントに行くメンバーをこれから決める。申し訳ないが若い人は行かせられない」と当直長は言い、空気が固まったようになったという。その後、志願者に挙手を求めた。そして、当直長が「まず俺が行くので、一緒に行く奴はいないか?」と言ったところ、非番で駆けつけた2年先輩の当直長が自分が行くと言い、さらに4年先輩の当直長が行くと言ったところで、空気が溶け、若い社員もすべて志願の手を挙げた。
・ベントのための決死隊を決めたが、それぞれに家族にあり、そのときの気持ちをインタビューで聞いた。近くの家族もそうであるが、とにかく日本を守らなければならないという覚悟であったという。ベントのためのMO弁を25%開にすることができた。続くAO弁の開作業は高線量のためルートを変更するも失敗してしまう。
・5号機の副長がベントを志願し、それは1号機で10年間運転員をしたからであった。その副長と小高工業高校時代から一緒であった1年後輩が名乗りを上げた。二人とも子供がいた。5号機の副長がやり残したことがあり、決死隊の心が折れそうになったという。そのやり残したことは、妻に感謝の言葉を伝えることであった。
・現場で「本義」を見失わなかった人たちは、吉田所長となら一緒に死んでも構わないという気持ちであった。この歴史を残さなくはならない。それを残すのがジャーナリストとしての私の「本義」である。

 講師ご本人も熱く語られ、予定されていた時間をオーバーした15時40分に終了。素晴らしい講演であり、台湾人の妻も感動していた。

Wdsc_00146 16時、自宅に戻り、お気に入りの袋のインスタントラーメン「マルちゃん正麺 塩味」 を作り、煮干しと塩の漬け汁に漬け込んでおいた半熟の茹で卵、さっと茹でたもやし、万能葱をのせ、青汁とともに遅めの昼食。
 半熟の卵がうまく漬け汁を吸ってくれたので、塩ラーメンにぴったりの味わいに仕上がった。

Adsc_000201 食後、事務所で事務仕事をしたのち、17時50分、柏崎市総合福祉センターへ移動し、18時から平成28年度柏崎おもちゃドクター連絡会総会に出席する。
 今回の総会は17回目。平成27年度活動実績、平成28年度活動計画説明、会計報告、役員改選などを約1時間に渡って協議した。
 本来であれば、このまま懇親会に突入であるが、別件があるため、今回は失礼させてもらった。

 19時、事務所に戻ったところで来客。

Adsc_000602 21時、豚肉の味噌漬けの切れ端、卵、長葱、牡蠣醤油で作った豚味噌炒飯、市販の生餃子を小麦粉を使って羽付きに焼いたもの、キャベツの昆布漬け、ビール500ml3本で夕食をとる。
 豚肉の味噌漬けの脂身が良い味を醸し出している。

 22時45分、柏崎駅に行き、妻をお見送り。

 23時30分、熱めの風呂に入ってリフレッシュしたのち、事務所で事務仕事。

2016年6月17日 (金)

祝!113番元素「ニホニウム」
えんま市清掃ボランティア

 1時、就寝。

 4時50分に起床し、5時10分から毎年の恒例となったえんま市清掃のボランティア に参加する。

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 柏崎市立第一中学校柏崎市立柏崎小学校の両母校の生徒をはじめ、地元の皆さん、協力企業の皆さん、そして今年は柏崎市立第二中学校からも10名ほどが参加しての活動。
 今年は例年以上に、ポイ捨てされた飲み物や食べ物が多かったように感じたところ。

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 ひたすらパッカー車への生ゴミの投げ込みをし、約1時間の作業でビッショリと汗をかいた。

 6時過ぎ、自宅に戻り、シャワーを浴びる。

 7時、大粒納豆、目玉焼き、蕨の粕漬け、トマト、蜆の味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 食後から事務所で柏崎市第五次総合計画前期基本計画素案を、これまでの経緯や先進自治体の事例も並べながら読み込む。

Wdsc_00074 12時10分、1.8mmのスパゲティを干し椎茸と一緒に茹で、玉葱、フリーズドライの挽き割り納豆、アゴ干しの出汁、刻み海苔、薄口醤油、佐渡バターで作った納豆バターパスタで昼食をとる。
 台湾人の妻は、納豆が得意では無いが、これだと食べてもらえる。

 13時すぎ、愛車で県内某市に向かって移動。

 15時から打ち合わせを行うも、新潟県知事選挙などの横道に話がそれ、必要以上に時間がかかってしまった。

 18時、事務所に戻り、イベント企画の資料作成。

Wdsc_00095 20時20分、茹でレタスの胡麻ソースがけ、牡蠣醤油をベースにしたタレに漬け込んだ煮卵、豚ロースの味噌漬け、頂き物の生雲丹、小粒納豆、ビール500ml3本で夕食をとる。
 豚ロースの味噌が染み込んだ脂。体に悪いとは分かっているものの、ビールによく合い、美味い。

 食後から録画しておいたテレビ番組を観ながら、メールの処理。

 22時、熱めのシャワーを浴びる。

 本ブログでも何度が紹介し、名称は「ジャポニウム」が有力とされた元素番号113番 の発見。

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 名称について、国際規則である「イウム」を付けることは決まっているものの、実際にどんな名称になるのか注目されていたが、「ニホニウム」と命名することが決まった。
 ジャパンではなく、日本にこだわったという。
 そして、なぜ「ニッポニウム」ではなく、「ニホニウム」かと言えば、明治41年に「ニッポニウム」と命名したものの、後に別の元素と分かったことがあることから、同じ名称が使えないためである。
 取り消された同じ名称が使えないというルールがあるとは知らなかった・・・・。
 いずれにせよ、日本にちなんだ名称の元素が、周期表に記載されることは日本人として誇らしいことである。

2016年6月16日 (木)

総務常任委員会審査(第五中学校建設、教育環境と財政負担の議論は?)

 1時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、昨日作った麻婆豆腐、ジャガイモと若布の味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 シャワーを浴びたのち、9時30分、市役所に移動。

Aadsc_00100132 10時から総務常任委員会の審査に出席する。市民生活部、消防本部所管事項についての審査である。

「議第60号 平成28年度一般会計補正予算(第3号)」
 総額1億4140.8万円
 自主防災組織育成事業 200万円

Q.自主防災会が単独の町内会で組織できない場合、行政指導でやることはあまり良いことではないと思うが、複数の町内会が集合して自主防災会を形成するよう情報提供してはどうか。その町内会の動向は把握しているか。
A.ご指摘の町内会、集合体は中央地区の一部であり、承知している。

「議第62号 印鑑条例の一部を改正する条例の制定について」
 8月1日から印鑑登録証明書のコンビニ交付を開始することに伴い、証明書の交付方法を改正するため。

 10時15分から10分間の休憩をとり、総合企画部、財務部所管事項の審査。

「議第60号 平成28年度一般会計補正予算(第3号)」
 総額1億4140.8万円
・中国・峨眉山市交流負担金70万円の追加

Q.募集当初は応募が芳しくないとの話を聞いていたが、「当初見込んだ人数を超えて派遣したい」とのことで70万円の追加となっている。募集・応募状況の経過と参加する中学生の最終的な人数、男女別等はどうなっているのか。
A.昨年、一昨年の中国・淮安市への訪問は定数割れしていたが、その評判を聞いて応募が増えたのではないか、と分析している。人数は15名、男子11名、女子11名となっており、中学校別では高柳3名、鏡が沖3名、第二3名、松浜3名、翔洋2名、東中1名。

「議第63号 柏崎市議会議員及び柏崎市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例の制定について」
 公職選挙法施行令が改正されたことに伴い、市議会議員選挙及び市長選挙における選挙運動用ポスターの作成、自動車借り上げの公費負担の限度額等を改正するため。

「議第64号 柏崎市長の選挙におけるビラの作成の公費負担に関する条例の一部を改正する条例の制定について」
 公職選挙法施行令が改正されたことに伴い、市長選挙におけるビラの作成の公費負担の限度額を改正するため。

「議第66号 財産の取得について(凍結防止剤散布車(乾式 2.5立法m級))」
 藤元町除雪基地に配置している凍結防止剤散布車の除雪作業能力が低下したことから、新たに取得するため。

「議第67号 財産の取得について(除雪ドーザ(11t級))」
 藤元町除雪基地に配置している除雪ドーザの除雪作業能力が低下したことから、新たに取得するため。

「議第68号 財産の取得について(除雪ドーザ(14t級))」
 高柳町岡野町除雪基地に配置している除雪ドーザの除雪作業能力が低下したことから、新たに取得するため。

「議第71号 契約の締結について(柏崎駅南口広場整備工事)」
 柏崎駅南口広場の交通結節機能強化を目的とした拡張整備工事。
 1億4094万円

「議第72号 契約の締結について(第五中学校改築(建築本体)工事)」
 耐震性不足に伴う第五中学校校舎棟及び体育館棟の改築工事を行うため。
 13億1641万円

「議第73号 契約の締結について(第五中学校改築(電気設備)工事)」
 耐震性不足に伴う第五中学校校舎棟及び体育館棟の電気設備工事を行うため。
 1億7064万円

「議第74号 契約の締結について(第五中学校改築(機械設備)工事)」
 耐震性不足に伴う第五中学校校舎棟及び体育館棟の空調・機械設備工事を行うため。
 1億7064万円

 第五中学校改築議案3件が一括しての審査となったので、議員間討議の中、以下の指摘した。

「基本構想は文教厚生常任委員会、設計内部は建設企業常任委員会、そして契約はこの総務常任委員会での審査となる。突き通した内容、つまり総務常任委員会でいえば、公共施設の床面積を今後40年以内に20%以上削減する、という方針との整合性を審査はしていない。そういった審査ができるよう議会運営委員会に提起してもらいたい」

 結果、総務常任委員会での一致となり、議会運営委員会に申し送ることとなった。

「議第75号 契約の締結について(松浜中学校大規模改修(建築本体)工事)」
 学校施設の長寿命化に伴う松浜中学校大規模改修工事を行うため。
 2億1276万円

「議第76号 契約の締結について(市営北園町住宅20棟耐震補強その他改修(建築本体)工事)」
 市営北園町住宅20棟の耐震補強工事及び外壁等の改修工事を行うため。
 1億6839万円

「議第77号 契約の締結について(産業文化会館耐震補強その他改修(建築本体)工事)」
 産業文化会館の耐震補強工事及びエレベーター入替、外壁等の改修工事を行うため。
 2億844万円

「議第78号 契約の締結について(産業文化会館耐震補強その他改修(機械設備)工事)」
 産業文化会館の耐震補強工事及び空調・機械設備改修工事を行うため。
 1億5984万円

 産業文化会館工事議案2件が一括しての審査と以下の確認だけ行った。

Q.産業文化会館(昭和56年に開館)の耐用年数はどれくらい伸びる工事なのか、担当課ら聞いていれば教えてほしい。これ以上、大きな金額をかけるのは得策ではない。
A.担当課からは聞いていない。

→【その後の確認】耐用年数が増加するわけではない。長寿命化の観点で屋上防水、外壁、保全効果は高まる。また別途、電気、空調、舞台照明を更新するので、10年から15年耐用年数が増加する。

「議第79号 契約の締結について(西本町分遣所改築(建築本体)工事)」
 耐震性不足に伴う西本町分遣所の改築工事を行うため。
 3億8232万円

「議第80号 財産の取得について(高規格救急自動車)」
 消防署西山分遣所に配置している救急自動車が老朽化したため、新たに高規格救急自
動車を取得するため。

「議第81号 財産の取得について(小型動力ポンプ付積載車(7台))」
 消防団の小型動力ポンプ付積載車の更新計画に基づき、老朽化した積載車及び小型動
力ポンプを更新するため。

 10時50分から10分間の休憩をとったのち、討論、採決となったので、第五中学校関係の議案について、以下の通り、強く意見を付しての賛成をした。

「第五中学校に関しては、ここまで事業が進んでいる以上、反対はできないので、強く意見を付しての賛成としたい。南鯖石小学校の校舎も中学校として使えるようコストをかけて改修したにも関わらず、さらに新しく第五中学校を約17億円をかけて建設することが本当に生徒のための良い教育環境になるのか、また将来的な柏崎市の財政負担の観点から疑問がある。親御さんからは、生徒数が多い学校での学習、部活動を望む声を聞いている。この新しい第五中学校ができた後の南鯖石小学校校舎の今後の利用方法も提示されていない。柏崎市の方針、公共施設の床面積を今後40年以内に20%以上削減する、にも合致していない。この事業を事例として、当局にはよく考えてもらいたい。」

 すべての議案が可決して総務常任委員会の審査が終了したところで、11時30分から総務常任委員協議会。
 まずは先日の議会報告会であった質問・意見に対しての総務常任委員会としての回答の作成である。

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Aadsc_00100134 12時から休憩となったので、お約束のウルトラマン&東京スカイツリーの弁当箱で持参してきた弁当で昼食。
 丹波の黒豆と干し椎茸を入れて炊き、胡麻塩をかけた黒豆ご飯、胡桃入りの紫蘇巻き、鶏のハツとレバーの煮付け、レタス、蕨の粕漬けをつめてみた。

 13時から総務常任委員協議会が再開となり、当局から以下の通りの報告があった。

<総合企画部>
「報第12号 公益財団法人柏崎地域国際化協会経営状況報告書」

・平成28年度事業計画 公益目的 1011.8万円
            法人管理業務 136.2万円
・平成27年度事業報告 公益目的 1153.2万円
            法人管理業務 100.6万円
 アジアを知る台湾の食とお茶には、定員25名を越える27名の申し込み。

Q.活動協力育成事業の民間協力にも記載されているが、海外からの観光客誘致やオリンピックを通じてのセルビア共和国とモンテネグロなどとの交流が生まれれば、国際化協会の役割は大きくなる。担当課として、市役所内部においては観光課との連携、国際化協会の今後の強化などはどう考えているのか。体制強化をするなら、いまからやるべきと思う。
A.今の負担金で良いのかどうか、業務は増えていくので検討していきたい。国際交流、文化プログラムを立案し、市役所内部で連携していく。

Q.観光課になるのか、公聴広報課になるのか縦割りの部分があるが、例えば柏崎の魅力を伝えるページなどはグーグルの自動翻訳でおかしい表現もある。これでは本当に国際化にならないので、国際化協会の力も使い、うまく連携してほしい。
A.全庁的に色々な課題に取り組んでいくよう、文化振興課が軸となって連携を進めていく。

<消防本部>
「西本町分遣所新庁舎建設及び消防救急デジタル無線整備完了について」

Q.確認したいが、西本町分遣所新庁舎(消防署西分署)が海岸道路に接してるため、ぎおん大花火などの海の大きなイベント時に出入りできないことから、別の場所に車両などを移すと説明を受けたが、もう一度、詳細な運用方法を聞きたい。
A.中越スポーツ側の緊急車両出口から出動が可能になった。今年度のぎおん大花火大会で実態調査をし、問題があれば今後対応したい。

Q.消防救急のデジタル無線整備が完了(総事業費7億6678.8万円)ということで一山越えた感があるが、今後の行政防災無線がデジタル化をせず、FMラジオのみという方針がでている。緊急的な消防署からの割り込み放送など、そういった協議は行ったか。
A.移動系と同報系の違いもあり、特に協議は行っていない。

<財務部>
・平成27年度各会計別決算見込額について
・合併特例債事業の進捗状況について

 平成17年~平成32年
  完了:80.5%
  着手:17.1%
  実施計:97.6%
  未着手:2.4%
 平成17年~平成27年実績:165億4700万円
 平成28年度以降見込み:54億5080万円

Q.旧西山町のデジタル防災行政無線は、先行的に実施するということで、合併特例債を使い事業費2億9658.5万円で整備した。合併協議会の中で決まったことであるが、柏崎市としてデジタル防災行政無線ではなく、FM方式にするということで、この旧西山町のデジタル防災行政無線は破棄、つまり無駄になってしまう。これについて、合併特例債の返還は生じないのか。また、こういった無駄をだしてしまうことに、庁内で議論はなかったのか。
A.西山町のデジタル防災行政無線はやめることになるが、合併特例債の返還は生じないことを確認している。後段については、細かいところで議論はあった可能性はあるものの、財務部での大きな議論はなかった。

・柏崎市行政経営プランの進捗状況について
 平成27年度において、すべてS:計画以上、A:計画とおり。
 平成28年度までのプランであり、今年度が最終年度となる。

Q.目標設定が少し緩いのではないか。例えば、補助金・負担金見直しでは、最終目標が「人選を進め、報告書を市長にだす」となっている。これでは報告書をだすことが目的となる。20%削減させますとか、そういった設定になるべきではないか。
A.次の新行政経営プランの策定基本方針には、数値や実際のところを目的としたい。

・新行政経営プランの策定基本方針について
 平成29年度~平成31年度までの期間で設定。
 総務常任委員会での説明、パブリックコメントも求める。
・「報第11号 柏崎地域土地開発公社経営状況報告書」
 平成27年度は保有土地の増減はなく、30万円の当期純利益があった。

 15時、当局からの説明が終わり、15分間の休憩。午前中に引き続いて先日の議会報告会であった質問・意見に対して回答を作成する。

 16時40分に終了となり、会派室で諸雑務。

 18時、一旦、自宅に戻ったのち、各種手続きや買出しのため市内をまわる。

Aadsc_00100135 19時過ぎ、自宅に戻り、目玉焼きをのせた手ごねハンバーグ、海草サラダ、竹輪磯辺揚げ、ご飯1杯、ビール500ml3本で夕食をとる。
 ハンバーグには玉葱、パン粉に加え、大量の刻みニンニクを入れたため、実際にはガーリック・ハンバーグである。

 食後、事務所で急ぎのメールなどを処理する。

 24時、就寝。

2016年6月15日 (水)

東京都・舛添要一知事辞任、百条委員会と柏崎市の不祥事

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、卵焼き、筋子、蕨の粕漬け、トマトでご飯2杯の朝食をとる。

 午前中は、事務所で10時からの議会のインターネット中継で文教厚生常任委員会の審査を観ながら、事務仕事。

Aadsc_00100130 13時30分、創業250年で日本三大手延べ麺と一つと言われる「氷見糸うどん」の太麺を茹で、白海老を使った山元醸造の「白えびつゆ」を使ったつゆで、ざるうどんにし、昼食にする。
 ツルツルの食感がイカの刺身のようで心地よい。

 15時から来客が続き、えんま市がてら寄った方、トイレなど、色々な方とお話する機会に恵まれた。

 18時から妻と食材の買出し。

Aadsc_00100131 19時30分、自宅に戻ったところで、甥っ子も遊びに来たので、合い挽き肉、豆腐3丁、刻み葱、おろしニンニク、かぐら南蛮で作った麻婆豆腐、トマト、レタス、モクズ蟹の味噌汁、ビール500ml3本で夕食をとる。
 自分で食べる麻婆豆腐には、大量の花椒をかけ、しびれる辛さで汗を流す。

 21時、風呂に入ったのち、事務所でノートパソコンのメンテナンス。

 政治資金の公私混同、不正使用でマスコミはもとより、議会からも追及されていた東京都の舛添要一知事がいよいよ辞任。
 あまりにもせこい、とこの不正使用を攻める言葉もあったが、それより酷かったのは韓国人学校問題である。新宿区市ヶ谷にある都立高校の跡地(都有地)を、韓国人学校用地として提供する約束を、勝手に韓国の朴大統領にしてきてしまったことだ。しかも新宿区は待機児童が大きな問題になっており、この土地があれば解消する。対する韓国人学校は定数に足りていない状態。
 都知事選挙で公約した待機児童の問題解決をするわけではなく、勝手な外交を行い、公有地を手土産として韓国に差し出した。世が世であれば売国奴と言われるであろう。
 東京都知事は東京都民のために働くためであり、韓国のためにいる知事ではない。

 今回、そして前回の猪瀬直樹知事の辞職騒動でも、地方自治法の第100条に基づく百条委員会が話題になった。地方議会において百条委員会は重要な武器。
 舛添要一知事が辞職の意を固めたのち、東京都議会の共産党は、百条委員会で引き続き調査すると息巻いていたが、さすがに舛添要一氏が東京都知事になる前の政治資金、解散した政治資金団体について追及する権限は、東京都議会には無い。

 この百条委員会を柏崎市議会でも作るべき場面も、現市政において以下のように複数あった。

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平成21年度
 市役所職員公金詐欺事件(逮捕)

平成22年度
 NPO全国防災ネットワーク会議事件
 
→ エセボランティア団体へ復興に関する公金が流れた。
    当時の関係証拠類

平成22年度
 中越沖地震復興基金不正使用(見逃し)

平成22年度
 市役所職員収賄事件(逮捕)

 強力な調査権、偽証などの罰則規定がある百条委員会であるが、設置には議会議決が必要。当時の議会において、議決できなかったことが悔やまれる。

2016年6月14日 (火)

元民主党支持者の会からのビラ?
共産党と手を組む民進党への批判

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、目玉焼き、鶏モツの煮付け、若布と豆腐の味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 午前中は、事務所で10時からの議会インターネット中継で産業建設常任委員会の審査を観ながら、事務仕事。
 新聞や雑誌などマスコミ数社から、参議院選挙、柏崎市長選挙における原子力発電所の再稼動や避難計画の実態などについて、取材や取材依頼の日程調整等の電話ラッシュとなり、午前中での仕事ははかどらず・・・。

Aadsc_00100122 13時40分、筋なども入った牛肉ステーキ切り落とし肉を醤油とニンニク、生姜で煮込んでおいたものを細かく刻み、長葱、卵、冷やご飯で牛肉チャーハンを作り、乳酸飲料、青汁とともに昼食にする。
 牛肉自体の脂もあるので、鉄フライパンにも油を引かずに作ることができた。

 15時過ぎから、えんま市のためにえんま堂への参拝客が増え、仮設トイレが不足しているからか、トイレを借りたいという方が多数。
 また、現在の市政に関して、一言意見があるといった方など、来客対応に追われる。

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Aadsc_00100123 21時、レモンから揚げ、えんま市で買ってきたというたこ焼き、チキンケバブサンド、ビール500ml3本で夕食をとる。
 昨年、美味しいと評判になったというたこ焼きであったが、生地の出汁が不足気味で焼き方もイマイチ。

 22時30分、熱めのシャワーを浴びたのち、録画しておいたテレビ番組を一気に観る。

 先日、自宅と事務所のポストに「元民主党支持者の会」と書かれたビラが入っていた。
 共産党と手を組む民進党に、元民主党支持者はついていけないという内容。
 旧民社党系をはじめ、元民主党でも保守系の方など、まともな皆さんにとって、共産党と共闘する自体は、裏切り行為に近いと思う。
 今回の参議院選挙、一筋縄ではいかないようである。

「元民主党支持者?ビラ」(pdf形式)

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2016年6月13日 (月)

被災地・熊本の大空に、くまモン零戦二二型が舞う

 1時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、厚揚げの煮物、茄子の味噌油炒めでご飯2杯の朝食をとる。

 8時過ぎから電話や来客が続き、あっという間に11時となったので、市役所や銀行などにでかける。

Aadsc_00100116 13時、自宅に戻り、乾燥桜海老、揚げ玉、長葱、キャベツ、小麦粉、卵、鰹節ベースの出汁で作った海老お好み焼き、低脂肪乳、ヨーグルトで昼食。
 お好み焼きには、お約束のオタフクソースのお好みソース 、青海苔、鰹節をかけ、カロリー的に禁断のマヨネーズはなし。

Aadsc_00100119 15時、母校である柏崎市立柏崎小学校に移動し、「昔の遊びクラブ」の講師として、いつものメンバーであるK氏、W氏とともにクラブ活動を行う。
 平成28年度は14名の参加で、第1回目は紙飛行機。目的は

・正しく紙を折る(丁寧な仕事をする)
・説明書をよく理解する
・正しくものを投げる(飛行機を飛ばす)

である。

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 約40分ほどの試行錯誤をしてもらった(ウイングレットの効用も紹介)のち、飛行距離大会を実施。
 最高記録は、9m45cmであった。

 16時30分、事務所に戻り、議会関係の資料を読み込む。

Aadsc_00100120 19時、頂き物の鹿児島産黒豚バラ肉をニンニク醤油で炒めたもの、レタス、糸こんにゃくとぜんまいの煮物、胡桃入り紫蘇巻き、小粒納豆とめかぶの和え物、ビール500ml3本で夕食をとる。
 豚肉をレタスに包んで食べると、脂をとっている罪悪感?が少し薄らぐ。

 21時、熱めのシャワーを浴びたのち、事務所で事務仕事。

 先日、鹿児島空港で実際に搭乗させてもらった零戦里帰りプロジェクトの零戦二二型が、被災地である熊本の空を舞ったという記事が、『週刊新潮』2016年6月16日号に掲載されていた。
 しかも、両翼には「くまモン」が描かれたという。粋な慰問飛行である。

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2016年6月12日 (日)

第64回自由民主党新潟県支部連合会大会
みつけイングリッシュガーデン

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、生卵、山芋とろろ、もやしの味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 部屋の掃除などをしたのち、妻、姪っ子とともに愛車で移動。

 11時、みつけイングリッシュガーデンに到着し、人懐こいというか警戒心ゼロの鯉をはじめ、各種のバラなどの花を愛でて楽しむ。

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Aadsc_00100106 真夏のようなあまりの暑さのため、11時35分、「REANTジェラートショップ」(電話:0256-66-1177)に入り、ジェラートを購入。地元の諏訪牛乳のミルク、ヘーゼルナッツ入りのチョコレート・ジャンドューヤ、いちご、黒胡麻、マンゴー、ピスタチオ、抹茶クッキー、桜の塩漬け味のサクラ、ローズティーの9種類の味があり、悩んだあげく「ピスタチオ コーンシングル310円」を選択した。

 ジェラートで体をクールダウンさせたのち、新潟市に向かって移動。

Aadsc_00100107 妻、姪っ子をファストフード店で待たせるかたちにし、12時50分過ぎ、ANAクラウンプラザホテル新潟に入り、13時から「第64回自由民主党新潟県支部連合会大会」に代議員として出席する。昨年は、バスセンターカレーを食べてから出席。
 自民党本部からは二階俊博総務会長がお越しになり、共産党と手を組む民進党などの野党連合がいかに日本を危うくするか力説された。
 来賓として、いまだに自民党としては推薦をしていない泉田裕彦・新潟県知事が挨拶され、「是非、自民党さんと一緒に仕事をしていきたい」とのラブコール。
 そして安倍晋三総裁からのビデオメッセージも放映された。

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 全会一致となった大会宣言、大会決議は以下のとおり。


大会宣言

 昨年、統一地方選挙の後を受け、わが党は国民の安全を確保するとともに、平和な暮らしを守るための平和安全法制の法案成立を期して過去に例のない会期延長をして審議を尽くし、また広く国民から理解を得られるための努力の積み重ねにより、ようやくその成立を見ることが出しました。
 東シナ海、南シナ海、中東そして北朝鮮のミサイル発射など我が国を取り巻く国際環境は一刻たりとも油断のできない状況であるにもかかわらず、野党はなりふり構わぬ野合を行い、これを戦争法案と呼び廃案に持ち込もうとしている無責任さに猛省を促すものであります。
 北朝鮮においては、拉致被害者の再調査を約束したにもかかわらず、自らの傍若無人な蛮行に対する国際社会の制裁に反発して再調査を一方的に破棄するという身勝手極まりない行動に出ていることは誠に遺憾なことであります。
 我々は、安倍政権の最重要課題の一つである拉致被害者の全員救出を目指し、国際社会と連携を強化しながら国内の世論喚起に一層の力を注ぐことが求められます。
 現在、全国的に深刻さが強まっている人口減少問題は本県にとっては喫緊の課題となっている。減少率では全国でも最も減少率が高い方の県に位置付けられていることも忘れてはなりません。
 このような時代を迎えた今、我々は県民の英知とわが党が培ってきた知識と経験を糧にこの難しい政策課題の克服に結束して取り組まなければなりません。
 そして迎える参議院通常選挙は、かつて経験したことのない本県選挙区選挙を強いられることとなります。我々は理念なき野合の主張を論破するとともに、組織の隅々まで公認候補の支持を浸透させるべく全ての関係機関と連携を強化し、来るべく一大決戦を勝ち抜くものであります。
 上記宣言する。

平成28年6月12日
第64回自由民主党新潟県支部連合会大会

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大会決議

 我々は、党本部の指導のもと2年間継続し、党勢拡大運動を展開してきた。
 結果、一定の水準で目標に近づくことができたが、残された課題の達成に向けて引き続き強力に運動を継続展開するものである。
 我々は、北朝鮮の身勝手極まりない振る舞いを強く非難するとともに国際社会と連携しながら制裁の強化を強く求めていく。そのうえで、国民的悲願である拉致被害者の一刻も早い全員帰国を政府に要望するものである。

1 我々は、現在の世界情勢に鑑み、先に施行された平和安全法制がいかに必要ものであるかを広く地域住民に浸透させつつ目前の参議院選挙に備え、しっかりとした理論武装を展開するものである。

1 我々は、目前に迫った参議院通常選挙は県連の命運をかけた戦いであり、一歩たりとも後には引けないという固い決意のもと党員・党友はもとより全組織とも一致結束し戦い抜くものである。

 上記決議する。

平成28年6月12日
第64回自由民主党新潟県支部連合会大会


Aadsc_00100110 大会終了後、妻、姪っ子をピックアップし、15時40分、「餃子の王将 新潟駅前店」(電話:025-244-1115)に入り、「餃子定食3人前 トリプル 1058円」でかなり遅めの昼食をとる。「コーテルサンガー」の声が聞こえるかと思ったが二階席に案内されてしまった。
 台湾人である妻は、いつも主食である餃子とご飯を一緒に食べる日本人を不思議に思うそうだが、この組み合わせは日本人にはたまらない。

 18時、自宅に到着。身支度をしたのち、姪っ子とモクズ蟹獲りのため、海に出かける。

 20杯ほどのモクズ蟹が獲れたものの、まだ小さいものや産卵寸前のメスは海に戻し、20時、自宅に戻る。

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Aadsc_00100115 各種の片付けや風呂に入ったのち、23時、遅めの夕食。ピーマン、もやし、豚コマ切れ肉、人参、キャベツ、冷凍讃岐うどん1玉で作ったソース焼きうどん、茹でたモクズ蟹、小粒納豆、ビール500ml3本を飲む。
 鰹節と青海苔をたっぷりかけた焼うどんは、冷たいビールに良く合う。

2016年6月11日 (土)

自主防災組織出前講座「ロープワーク講習」講師@朝日が丘

 1時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、目玉焼き、蕨の粕漬け、モクズ蟹の味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 身支度をしたのち、8時45分に自宅をでる。

Acdsc_00022 9時、朝日が丘集会場に到着。予定では9時30分からNPO法人地域活動サポートセンターを経由して、防災士として講師依頼を受けた自主防災組織出前講座「ロープワーク講習」であったが、予定変更となり、9時20分から講習を開始した。
 講習時間が90分以内ということもあり、今回も結び方は3~4種類。

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 まず「ロープはロープで切れる」ことをご理解いただくため、

・ビニール紐をそれ自体で鋸のようにして切る
・ビニール紐を片手で切る

ことを実施。
 これにより、ロープを正しく結んでいない場合、加重がかかるとロープがロープを切ることを体験していただいた。

 その後は、本結び、ガーデニングや垣根づくりに使える結び方、もやい結びを参加された皆さんと学習。

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 最後は、災害時の救出を模擬し、ロープで救出するまでを行った。

 11時20分、事務所に戻り、事務仕事。

 13時、甥っ子が遊びに来たので、ほぐし鮭、生卵、干し納豆パウダー、冷や飯、長葱のみじん切りで鮭炒飯を作り、きゅうりと人参の浅漬け、低脂肪乳、乳酸飲料で昼食にする。

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 食後、休憩をしたのち、甥っ子の部活指導?のため、卓球道具を自宅内で探索。15年以上使っていないペン型ラケットであったが、ラバーにはビニールカバーをしておいので、状態は良好であった。

 甥っ子と卓球台を使えるところを探し、近くの中央地区コミュニティセンターなどをまわるも貸切になっていたり、空いている台がなかったため、お隣の刈羽村に向って移動。

Acdsc_00055 15時10分、刈羽村生涯学習センターラピカに到着し、大人100円、中学生以下50円のアリーナ券を購入して、90分ほど卓球の練習を行う。
 自分自身も卓球は久々であったので、まずはフォームを確認。
 まだ卓球をはじめたばかりの甥っ子もフォームが固まってないので、基本のフォアハンドのみで振り抜く練習を行う。

 17時、自宅に戻り、妻と部屋の模様替え。

Acdsc_00086 19時40分、合挽き肉を多めにし、かぐら南蛮も入れ、八丁味噌を隠し味にした麻婆豆腐をご飯にかけた麻婆ライス、鮭の塩麹漬け、胡桃が入った紫蘇巻、小粒納豆、ビール500ml3本で夕食をとる。
 メニューの内容を見ると、ほぼ大豆である。

 21時過ぎから再び、部屋の模様替えや掃除を行う。

2016年6月10日 (金)

中国の軍艦が尖閣諸島の接続水域へ侵入
憲法9条があれば平和なのか。

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、鯖の味噌煮、なめ茸おろし、蟹汁でご飯2杯の朝食をとる。

 食事中、昨日の一般質問におけるシティセールス、東京で行った「THE★オール柏崎大交流会」に関してのご意見、苦情などで電話ラッシュ。

 食後、シャワーを浴びたのち、9時40分、市役所に移動する。

Aadsc_00011 10時から本会議、一般質問の2日目である。2名の議員が一般質問を行った。
 猪による農作物被害の質問があり、あらためて柏崎市内の猪、厳密に言えばイノブタの繁殖力が強いのに対し、電気柵やハンターの数が間に合っていない現状が明らかになった。ハンターも高齢化やなり手がいないという問題もあり、資格取得の支援をしてもなかなか増えない。

 11時45分から休憩となったので、一回、自宅に戻り、諸雑務。

 六つ切り食パンに佐渡バターを塗って焼いたトースト2枚、目玉焼き、青汁で昼食をとったのち、12時40分、市役所に戻る。

 13時から再開し、2名の議員が一般質問を行った。

 14時30分から15分間の休憩をとったのち、最後の1名の議員が質問。反原発の立場から「シティセールス推進と原発立地の矛盾について」ということであったが、シティセールスに使っている財源には、資源エネルギー庁の補助金が入っている。

 15時50分に終了となり、自宅に戻る。

 身支度をしたのち、愛車で長岡駅に向かう。

 17時25分、長岡駅にて台湾から帰ってきた妻を出迎える。

 17時50分、「ラーメンあおきや 喜多町店」(電話:0258-29-1050)に移動し、「チャーシューメン 750円」で早めの夕食?をとる。

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 買い物などをし、20時に帰宅し、荷物の片づけなどを行う。

 23時、熱めの風呂に入ったのち、ビールを飲みつつ、明日、講師となるロープワーク研修の内容.を再確認する。

 平成28年6月9日(木)0時50分ごろ、中国海軍、厳密には中国共産党の政党軍隊である中国人民解放軍の海軍艦艇「江凱(ジャンカイ)I級フリゲート」(排水量約4000トン)1隻が、尖閣諸島の接続水域に侵入した。

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 約2時間20分後には出たようであるが、接続水域は領海のすぐ外側(領海の外側約22キロ)であり、中国の軍艦が入域するのは初めてである。
 中国側はこれまで「軍艦ではない」としながら武装した公船で何回も尖閣諸島周辺を自称・パトロールし、日本の出方を見ていた。
 今回、さらにステップアップしてきたのは、尖閣諸島奪取の次のシナリオが練れたからであろう。

 Pla_china中国人民解放軍は、あくまで政党である中国共産党がもつ軍隊。日本で例えてみれば、自民党が軍をもっているようなもの。そのため、指揮命令は中国共産党中央軍事委員会が行う。
 つまり、中国共産党の尖閣諸島奪取計画が、次の段階に来たということになる。

 日本の抗議に対し、中国国防省報道局は

「中国の軍艦が自国の管轄海域を航行することは合法であり、他国がとやかくいう権利はない」

と自国であるとの反論。
 ここから推測すると、こんなシナリオも考えられる。

(1)漁民に扮装した中国人民解放軍の軍人(海兵隊等)が、漁船のトラブルもしくは悪天候により、尖閣諸島に漂着して上陸。

(2)警察力である海上保安庁(第11管区海上保安本部)が上陸したニセ漁民を拘束。

(3)中国側はニセ漁民の保護、自国民の保護という大義名分をもって、軍事力である軍艦が大手を振って入ってくる。

(4)海上警備行動、周辺事態法など海上保安庁から海上自衛隊へ移行する法的グレーゾーンで対応する日本政府に対し、日本の一般市民を装いつつ中国側に立って日本国内で反対デモ(安全保障法制を戦争法を言い換えての反対等)を行い、マスコミでも報道。これによって日本の世論を分断する。

(5)日米安全保障条約第5条の適用にならないよう、アメリカ国内でも「戦争はやめろ」「日本のためにアメリカの若者の血を流すな」など中国側にそった主張の報道。

(6)尖閣諸島を中国が実行支配するに至る。次は琉球・・・。

 ここら辺できっちりと対応しないと、ますますエスカレートすることになる。
 仮に領海内に中国の軍艦が入ってくる事態になったときには、世界同時に映像配信しつつ、3回以上の十分な警告を行い、さらに警告を無視するようなら「撃沈」ということも起こる。

*その後の抑止効果を考慮すれば、「轟沈」

 「憲法9条さえあれば平和である」「安全保障法制などいらない」と主張している皆さんには是非、この現実を見てほしいと思う。

2016年6月 9日 (木)

平成28年柏崎市議会6月定例会一般質問(ピロリ菌検査、学生消防団員制度、シティセールス大交流会の500万円大赤字)

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、皮を剥いだ鶏胸肉の塩焼き、生卵、若布の酢の物でご飯2杯の朝食をとる。

Bdsc_00011 9時過ぎ、市役所に移動し、10時から本会議に出席。一般質問の一日目である。
 一人目の議員が、先の議会で私が質問した内容と同じく「水球のまち・柏崎」としての練習環境についての質問があった。
 当局の答弁は、新潟県立柏崎アクアパークに関して、設置者である新潟県と協議はまだしておらず、水泳、氷上それぞれの連盟同士の話し合いの段階。 こうやって物事が先送りされていくのである。

 11時10分、登壇となったので、

「先の熊本の大地震により、被害を受けられた熊本県民、そして大分県民の皆さんにお見舞い申し上げます。また、復興に少しでも寄与できるよう、私自身も現地に行き、できることからお手伝いをしようと思っております。
 先月、5月24日の『産経新聞』に、元陸上自衛隊幕僚長の冨沢氏のインタビューが掲載されておりました。平成5年から6年にかけて、『北陸地方の原子力発電所へのテロ攻撃があったら自衛隊に治安出動してほしい』と警察庁警備局長から要請されていたそうです。しかしながら、その後、自衛隊と警察との共同訓練も始まったものの、原子力発電所へのテロ対策についてほとんど進展していない、と冨沢氏は語られており、やはり我が柏崎市には海上自衛隊の誘致が必要であろうと再認識した、決断と実行の三井田です。」

という、お約束の枕の後、以下のように一般質問を行った。

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1.中学生へのピロリ菌検査・除菌の無償化について
→ 教育長

 ピロリ菌(ヘリコバクター・ピロリ)、ヘリコプターと同じヘリコという名称の通り、らせん状の細菌で胃の中に生息し、胃内部を自分の住みやすいように環境を作り変えるため、胃潰瘍や十二指腸潰瘍、萎縮性胃炎、胃がんを引き起こすことが証明されている。
 ピロリ菌の感染率はその人の衛生環境、井戸水などを飲むといった事に関係すると言われており、50代以上の日本人の70%~80%がピロリ菌に感染しているといわれている。50代以上の感染率だけでいけば、日本は先進国のなかで異常に高い。
 しかし50代以下といえども、口からの感染、いわゆる経口感染が主な経路となっており、親御さんからの口移しで食事を与えた場合でも感染するため、若い世代にも感染者はいる。
 私自身、40代であるがピロリ菌に感染しており、2回の除菌治療でやっと除菌した。途中でアルコールを飲んでしまったのが失敗原因だった可能性もある。
 若い世代の感染率は急速に低下しているとはいえ、健康リスクは少しでも若いうちに除去してあげることが、大人の優しさ、柏崎の良識の在り方と考えることである、

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*画像:大塚製薬

Q1-1.ピロリ菌と児童・生徒の健康という観点で、まずは教育委員会としての認識を聞きたい。

A1-1.(教育部長)教育委員会の認識としては、社会環境や生活の変化から心とからだにさまざまな健康課題があり、近年では健康診断により成長曲線に合わせた検診なども行っている。異常が発見された際には精密検査を行っている。とりわけ、問題が多い循環器、肥満や若年性糖尿病などの生活習慣病への予防を行っている。ピロリ菌について将来のリスクは理解するが、感染あってもただちに大きな支障は出ないと認識している。

 ピロリ菌の検査方法については、いくつかあり、昔のように内視鏡を使って胃の中の組織を採取して調べるようなものではなく、血液、尿のなかのピロリ菌抗体測定がある。
 さすがに内視鏡を使う方法ではハードルが高いが、血液や尿検査でのピロリ菌の抗体検査なら、生徒の体にも負担が少ない。
 専門医の意見でも、中学生における血液と尿の検査の精度は同じ程度と言われているおり、さらにハードルが低いのは尿検査。
 加えて表層性胃炎が何年も続くような「萎縮性胃炎」のない年齢で除菌を行えば、大人のように除菌失敗という率も低い。もちろん、飲酒しない年齢である。
 ピロリ菌の慢性感染は多くは4~5歳くらいまでで成立し、10歳以上での慢性感染の成立は少ないといわれている。つまり、10歳以上での検査が有効となる。ピロリ菌の感染が成立しており、かつ萎縮性胃炎のない12~15歳頃に感染の有無を確認し、適切な時期に除菌治療へつなげていく・・・中学生のうちに検査、除菌することで、高校生時代にピロリ菌を原因とする病気をせずに済む。
 それこそが、次世代の柏崎を担う子供たちの健康を願って、いまの世代がやってあげられることではないか。
 柏崎市教育大綱(平成28年度~平成31年度)の目標にも

 「ふるさと柏崎に誇りと愛着を持つ人材を育てる」

とあり、子供たちにとっては

 「柏崎のお父さん、お母さんたちは、胃がんになるリスクを少しでも下げるようにしてくれた」

ということにもなろう。

Q1-2.ピロリ菌は確かに直ちに影響がでるものではないが、胃がんのリスクであり、少なくとも中学生へのピロリ菌の抗体検査を実施すべきと思うが、教育長の考えを聞きたい。

A1-2.(教育部長)中学生に対するピロリ菌除去の必要性についてであるが、中学校での健康診断は、まずは学校生活に支障がないか調べることが目的。若年性の生活習慣病と診断された場合は、すみやかに治療することが必要である。
柏崎市内での40代のがんの死亡率は1位が肺がん、2位が大腸がん、3位が胃がんとなっている。成人病を予防に加え、がん発生リスクを下げるのが第一だが、ピロリ菌除去は他市の取り組み状況も見ながら検討したい。

 答弁にあったように、40代以上のがんによる死因の第3位は胃がん。それなら、少しでもその原因となるピロリ菌を除去し、胃がんのリスクを子供のうちから減らすてあげるべきであろう。お隣、長岡市は今年には着手している。早めに検討してもらいたい。

2.大学生の就業支援も含めた学生消防団員制度等について
→ 市 長

 消防団という質問事項なので、委員会で議論せよ、という声もあるだろうが、これから質問する事項については、消防署のみならず、柏崎市全体として取り組むべきこととして、この場で質問をしたい。

 柏崎市内には2つの大学、新潟産業大学、新潟工科大学があり、柏崎の重要な資産であるということに異論はない。
 しかし、両大学に入学した生徒が、1、2年は柏崎市内に住んだものの、3,4年生となると長岡市など隣接する自治体に引っ越すといった事例、そもそも柏崎市内に住まないという話をよく聞く。
 また、柏崎市外が来た学生が、卒業後に柏崎市内に定住するということも数えるほどしかない。
 つまり両大学における学生と地域とのより密接なコミュニケーション、また柏崎市内での就業、定住促進が課題である。

 ここで消防団の話になる。現在、柏崎市の消防団では人員確保が大きな課題である。
 これはどこの自治体でもある問題であり、全国の消防団員数は人口減や高齢化で減少が続いており、昨年4月時点で過去最少の約86万人となっている。
 しかしながら、専門学校、大学等を有する、もしくは隣接する自治体では、大学生や専門学校生の団員が増加しており、消防庁が集計を始めた平成18年の1234人から9年間で、2.4倍の3017人に増えている。
 要因としては、平成17年に創設された「機能別団員」、つまり消防団の全ての仕事を担うのではなく、広報や啓発などに限定して負担を減らして参加しやすくした制度の活用である。

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 少しこの質問をするに至った背景も説明したい。
 先日、全国災害ボランティア議員連盟の勉強会に参加した。この議連の会長は我が新潟県選出の元山古志村長の長島忠美衆議院議員。防災に関心が強い全国の色々な自治体の議員と話ができ、多くの刺激や情報を頂く場であるが、そんな中、消防団員数の充足という話題になった。
 その意見交換のなか、大学を2つもっている柏崎市がなぜ学生消防団がないのか、それは機能別団員制度をうまく使っていないからではないか、と気付かされた。

 かつて柏崎市議会の議場においても、平成20年の一般質問で、この機能別団員制度が取り上げられたことがあった。
 その際の会田市長の答弁は、

 「現在の団員数で、今のところ、大きな支障は出ていないところであります。 したがいまして、本市では、この機能別消防団員制度につきましては、今のところ、特に必要性を感じておりません。」

というものであった。

Q2-1.いまほど述べたように2つの大学があること、そして機能別団員制度を活用することで団員確保、地域とのより密接なコミュニケーションもとれることになる。消防団幹部、指導者、そして消防本部の消防団担当者にとっては、最初は負担になる部分はあろうが、良い結果になると考えるところである。
 機能別団員制度について、市長の考えが変わっているのかどうか、確認したい。

A2-1.(消防長)機能別団員としての大学生の参加について、答弁したい。確かに若い人材確保が重要課題となっている。平成25年、「消防団を中核とした地域防災力の充実強化に関する法律」が制定され、大学生に対し自主的な取り組みがうたわれている。市内の2大学にはパンフ、ポスターを配布して説明しており、学友会にも伝えてもらっているが具体的な動きはまだ見られない。
引き続き働き掛けていきたい。機能別消防団員制度については、平成20年の議会では必要性ないと答弁したが、その後の東日本大震災等を経て、消防団員のあり方、役割も変化した。現在の市内の団員は高齢化してきており、さらに85%がサラリーマンなので、日中に対応できないという課題がある。機能別団員制度導入の必要性は理解している。消防団の組織体制見直しなどを幹部と相談しながら取り組みたい。

 消防団の団員と学生団員のコミュニケーションができることで、より柏崎が好きになる、柏崎の応援団となってもらうことも考えられるうえ、導入している自治体の声では消防団を通じて知り合った方の会社に就職し、定住したという話も聞いている。当然、一緒に懇親会、酒を酌み交わす機会も多いからであろう。
 機能別団員制度を活用した事例としては、愛媛県の松山市消防局が災害時の避難所の運営や外国人への通訳を担当する大学生を募集し、今年3月時点で136人が登録している。
 また学生にとってもメリットを提供することも平成26年度から行われており、学生の求めに応じて、消防団で一定期間活動したことを示す証明書を発行する自治体も増えてきている。昨年9月時点で、全国のうち36自治体が実施しており、今後導入を予定という自治体は66あるという。
 企業も防災知識を求める風潮があり、学生が就職希望先の企業に地域活動の実績、防災の経験をアピールすることもできる。

Q2-2.学生にとっても、柏崎市として地域活動の証明書を発行することで、就職に優位となると思われる。消防団活動としての証明書の発行についての考えを聞きたい。

A2-2.(消防長)機能別消防団の組織が確立したら証明書を発行したい。

 証明書を発行するのであれば、これから各種イベントで大学生と一緒になる機会があるので、団員になってもらうよう私も話をして、協力したい。

 この質問項目の最後に、次の質問のシティセールスにも関わることなので、紹介したい事例がある。
 昨年9月、滋賀県草津市において、外国人だけの機能別団員による消防団ができた。語学力などを駆使し、地域に暮らす外国人に対し、有事での避難誘導や防災に関する啓発活動を行う。メンバーは中国、韓国、ベトナムからの9人。外国人コミュニティーでの防災のプロとして、期待が高まっている。
 彼らは母国に帰っても、この消防団の経験は忘れないであろうし、日本で得た防災の知識は評価されることだろう。また消防団を通じたコミュニケーションや体験から草津市のことがより身近な存在になっているはず。つまり、彼らは母国に帰ってから、海外での草津市の強力な応援団にもなる。
 我が柏崎市でも、多くの留学生が訪れている。今後はこういった事も皆さんと一緒に考えていき、2つの大学がある本当の強みを生かすべきと思う。


3.シティセールスにおける戦略、戦術について

→ 市 長

 まず質問の中身に入る前に、シティセールス全体について、一言指摘しておきたい。
先の平成28年2月定例会でも指摘したところであるが

・平成27年度にシティセールスのシンボルマークの投票をやっている時点で、そのシンボルマーク自体をどう活用するのかも決めていないという状態

・平成27年度中に平成28年度の事業計画は決めずに、事業負担金1000万円を計上してきたという無計画さ

仕事のやり方としておかしくはないか。そのシンボルマークについても、使用ルールの公開が遅くなる始末。初年度のプレメッセ(総選挙)をはじめ、原発マネーと言う人もいる資源エネルギー庁のお金を使っているが、もちろん市民の血税も使っているのであり、もっとスピード感、誠実さをもって進めるべきではないか。

 ちょうど1年前のこの議会の一般質問において、私は柏崎らしいデザインを決めて、ユニークなご当地ナンバープレートを作り、市としてシティセールスの一体感をもってはどうかと提案をした。市長の答弁は、

 「柏崎市をアピールする上で有用かどうか研究していきたい」

というものに留まった。しかし、国では車のイラスト入りナンバープレートを認める改正道路運送車両法が昨年成立したほどで、ナンバープレートを使って面白い取組ができる世の中になってきている。
 そして、お隣の刈羽村でも桃と米がデザインされた、ご当地ナンバープレートが今月から交付開始となっている。
 シティセールスのシンボルマークを決めるなら、そのシンボルマークを使ってご当地ナンバープレートを作り、他の自治体に先駆けて動くべきだったのではないか。それにより、目に見えるかたちでシティセールスが始まった事が市民にも認識してもらえる。
 
 これはあくまで一例であるが、他の自治体に先駆けてやる、さらに面白い事、たまには奇を衒うなどをしなければ、柏崎が注目されることはないであろう。

 「あっ、あのまち、普通だ!行ってみよう」

なんて事にはならない。

 もう一つ指摘したいことがある。
 首都圏など柏崎市外での柏崎応援団を作るといった質疑が先に行われていたが、何故、成人式で帰ってきた柏崎出身の新成人たちに協力を求めなかったのか。例えばフェイスブックやメールでの柏崎市情報の登録など、そういった試みをやれば良かった。
 言いたいのは、シティセールスは単体の事業ではなく、柏崎市が行うそれぞれの分野で行う事業を串刺しで見てみれば、やれる事は色々あるということ。そういう視点で取り組めば、余計な費用もかけず、効果を期待できる。
 以上の点を指摘し、質問の中身に入りたい。

Q3-1.平成28年3月26日、27日にシティセールスの一環として、東京の秋葉原で「THE★オール柏崎大交流会」を開催したが、どのような成果があったのか、また次につながることがあったのか、前の質問者にもお答えした範囲とは違った面、費用面も含めて総括を聞きたい。

A3-1(市長).3月に開催したイベント「THE★オール柏崎大交流会」の成果を総括すると、2日間で約1900人を動員した。イベント趣旨としては、柏崎市出身の在京者をターゲットにした。シティセールス推進協議会、運営委員会で検討した結果、そう進めることに決まった。1日目は在京者を対象にし、2日目はオープンイベントにした。今回の経験を教訓にして費用課題も含め、反省・成果を検証し、意見を生かして効果的取り組みに発展させたい。

 議員の立場として、費用、数字の話をしたい。
 大交流会費事業内訳表では、515万円の赤字がでている。平成27年度の柏崎シティセールス推進協議会の当初予算は1271.5万円。この赤字により、総費用は約1800万円になっている。

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Q3-2.年間予算の半分近くの500万円を超える赤字を1つのイベントで出すとは、これは何か。どういった経緯で、いきなり515万円も赤字をだしたのか。

A3-2.(総合企画部長)大交流会の経費が増え、会場使用料に追加費用かかった。基本料金に加え、当日その場で必要となった機材が多く、オプション料金が多くなった。はじめての試みで調整において不十分であり、その点は深く反省している。

 シティセールスとか、はじめての試みということではなく、そもそも仕事の進め方がおかしいのではないか。
 イベント当日に515万円もの追加料金がかかるなんてあるのか。
 1900人を動員できたのが成果としているが、単純計算であるが年間でかかった費用1800万円で割ってみれば1人呼び込むのに1万円近くかかっている。本当に費用対成果が良かったと言えるのか。

 それともう一つ、当日のことで指摘しておきたいことがある。
 「THE★オール柏崎大交流会」は、年度末の忙しい時期に開催されたので、私のような自営業者など、東京まで行ける日程ではなかった。そのため、当日の模様を写真や映像で確認させてもらったが、会田市長は本来、ホスト役のはず。なぜ酒を飲んでいたのか。公務ではなかったか。
 初日はクローズされた場であり、お付き合いの範疇で多少の飲酒はやむをえないであろう。しかし翌日のオープン開催の日(ステージにも柏崎市長として登壇)に朝から、自ら率先して酒を飲むとは何事か。市長は柏崎市のトップセールスマンであり、ホスト役。自分が楽しむ側にまわってどうするのか。

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 当日、多くの参加者からメールや(SNSの)メッセージ等で、「市長は何やっているのか」との苦情が来た。

 もっと詳しいことは、委員会の場などで細かく議論させてもらうので、よく反省してもらいたい。

 では、次の質問になる。
 シティセールスのなか、実際に柏崎に来て、愛着をもってもらう観光面に焦点を当てて話を進めてみたい。これは観光だけに限ったという意味ではなく、物事の進め方としての問題提起である。どこの民間企業も強みや有利な面がないビジネス領域にいきなり飛び込むことは通常無い。リスクを最大限に減らしつつ、メリットを享受しようとする。その意味では、意味がなかったとは言わないが東京、しかも秋葉原でのアピールは柏崎市として積み重ねてきたことによる、強み、有利な面を活かしたとは言えないであろう。
 先人が築いた過去からの有形無形の資産(レガシー)を活用することをもっと検討してから、事業を進めるべきであったと考えるところである。
 分かりやすい事例として、観光面で言えば、これまでの繋がりから「海といえば柏崎」と言ってくれる群馬、長野方面の皆さんに働きかけた方が、資産を活用したシティセールスと言える。
 例えば、群馬県の観光大使にもなっているタレントの井森美幸さんは、

 「私の初めての海は柏崎の鯨波」

とテレビ番組で発言している。そういった土壌のある人たちに柏崎をアピールする方が有効ではないか。
 柏崎シティセールス推進協議会で検討することになろうが、やはりそこは柏崎市のトップとして、大きな視点での取組みをすべきと提案すべきと思う。

Q3-3. これまで述べてきたように柏崎の資産を十分に活用したシティセールスに取り組むべきと考えるが、市長の考えを聞きたい。

A3-3.(市長)大交流会については、シティセールス推進協議会が中心にやっている。初の試みということもあり、スケジュール、予算面などで反省点は多い。柏崎を売り込むにあたり、長野・群馬を否定する気もなく必要性も感じるが、大交流会を含めて取り組んでいる課題は、柏崎から首都圏に出て行く人が多いので、在京柏崎出身者から柏崎の応援団になっていただくこと。そのために秋葉原でイベントを企画した。

 そもそも論であるが、イベントをやり続けることがシティセールスではない。
 そして、市長と私の考えでまったく違うのは、ターゲットを在京柏崎出身者に絞っていることだ。
 シティセールスは、柏崎市が持つ価値を上げていくことが大切なのではないか。

 故事で「野に違賢なし」(すぐれた人物はすべて官について民間に残っていない。人材が集まって正しい政治が行われていることをいう)と言われるが、私は「野に違賢あり」と思う。
 これまでのシティセールスへの取り組みを見ているなか、柏崎市内の遺賢、言い換えればその分野の達人たちが持っている知識、人脈をうまく活用していないのではないか、と感じるところがある。
 そして、これまでの柏崎の先人が苦しみ、生み出してきたものも改めて見直すべきではないか。
 先日、昭和40年代からの柏崎市、柏崎観光協会の歴代のポスターを見る機会があった。海を主たる資源にしているものの、試行錯誤があったようで、昭和50年代のポスターのキャッチフレーズは、

 「海と 山と 人情と 柏崎」

であった。
 柏崎の強みは何か、先人が考えなかったわけではない。先人の苦しみのなかに、大きなヒントがある可能性も高い。
 前に質問した議員と市長とのシティセールスに関する議論のなか、柏崎の売り、「これだ!」は何か、よく分かっていないというやりとりがあった。
 そもそも柏崎がもつ武器が何か、どういった強みがあるのかを、柏崎市内の人材の知恵や力、そして先人の苦労のなかから見つける作業が先。武器を決めてから、戦場に向かうべきではないか。

Q3-4.柏崎市内の人材、遺賢、過去の資産をもっと活用して、今後のシティセールスの戦略、戦術を策定していくべきと思うが、柏崎市のトップセールスマンたる市長の考えは。

A3-4(市長).柏崎の魅力が何であるか分からないとは、(先の質問した議員に)答弁してない。海や花火など、知名度、認知度あるものを先頭にして、他もやっていくと申し上げた。色々な意見をいただいたが、シティセールスは、推進協議会や運営委員会を中心に議論して進めているのであり、市だけがやっているわけでない。色々な意見を出して進めることが大事である。

 まったく議論がかみあわない。しかも「市はそういう立場にない」といった意味合いの発言が気にかかる。私は、政治家としての市長の考えを、ここで問うているのである。

Q3-5.市民ひとりひとりがセールスパーソンなのは当然のことであり、市長は柏崎市のトップセールスマンではないか。課題はどう認識しているのか。

A3-5.(市長)私一人がやっているわけでない。市民ひとりひとりの知恵、アイディアを生かしたい。

 市民ひとりひとりの知恵などを活かしたいというのは当たり前のことで、私も同じ考え。問うているのは、そこではない。

Q3-6.市長は政治家として、あるべき姿、ビジョンを掲げるのではないのか?市民からの意見をただまとめるだけでは、事務屋ではないか。

A3-6.(市長)質問の趣旨がわからない。

・・・・何のための柏崎市のトップなのか。柏崎の価値を上げていくのが、柏崎市長の仕事ではないか。

とここで残り数秒となり、一般質問が終了となった。

 政治家とは、柏崎市長の仕事とは何かで議論がかみ合わないのは残念である。

 そして、一番引っかかったのは、500万円以上の赤字をだし、本当に費用対効果があったのかどうか定まらない秋葉原で行った「THE★オール柏崎大交流会」に関して、シティセールスは推進協議会や運営委員会を中心に議論して進めているといった他人感覚の発言。シティセールスは、柏崎市として最も力を入れている政策の一つである。

 郷土が生んだ稀代の政治家・田中角栄元首相は、昭和37年(1962年)、大蔵大臣に就任した際、こう語った。

「できることはやる。
 できないことはやらない。
 しかし、すべての責任は
 この田中角栄が背負う。
    以上。」

 税金を使っている以上、最終責任は政治家たる市長がとるものであり、運営委員などのせいにしてはならない。

 11時55分に休憩となり、会派室に戻って、諸雑務。

 12時30分、一旦自宅に戻り、六つ切り食パンに佐渡バターを塗って焼いたトースト2枚、目玉焼き、ヨーグルトで昼食をとる。

 食後、市役所に戻り、13時から引き続きの本会議で、2名の議員が一般質問を行った。

 14時50分から15分間の休憩をとったのち、もう2名の議員が一般質問。

 16時50分に終了となり、会派室で若干の意見交換を行う。

Bdsc_00042 17時50分、柏崎商工会議所に移動し、18時から柏崎エネルギーフォーラム(昭和47年設立)の例会に、「柏崎刈羽 明日のエネルギーのまち研究会」(略称:柏刈エネ研)の事務局として出席する。
 東京電カホールディングスの立地地域部リスクコミュニケーターを講師とした勉強会「福島第一原子力発電所事故の経緯と現在に至るまで」である。

 市外にお越しになった方との意見交換があったため、19時に申し訳なく中座させてもらう。

Bdsc_00053 20時20分、自宅に戻り、粗挽きソーセージ、レタス、茹でもやし、日清「つけ麺の達人 濃厚魚介醤油 2人前」を茹で、煮干しパウダー、干し納豆パウダー、近所の某肉屋さんのチャーシュを入れたチャーシューつけ麺、ビール500ml3本で夕食をとる。食材が少なく、彩りある料理ができなかったので、最後に青汁を追加。

 23時30分、熱めの風呂に入ってリフレッシュし、読みたかった本を読む。

2016年6月 8日 (水)

新潟空港への鉄道乗り入れ、新潟県試算
「首都圏第三空港化」を目指し新幹線延伸

 2時、就寝。

 6時に起床し、急ぎのメールを処理する。

 8時30分、大粒納豆、赤魚の粕漬け、ほうれん草のおひたし、茎若布の酢の物、鯛のあらの潮汁でご飯2杯の朝食をとる。

 9時過ぎからお見舞いや買い物のため、市内をまわる。途中、多くの知っている方にお会いしたが、やはり話題は市役所新庁舎問題、新潟産業大学の公立化、そして今年11月の柏崎市長選挙であった。

 12時10分、昨日作った豚モモ肉を使った小さめのカツ2個、卵、玉葱を使ったかつ丼、青汁、大根の皮を塩もみして高知県馬路村の「有機ゆずしぼり」 をかけた酢の物で昼食。

 12時30分、事務所に来客があり、意見交換を行う。

 15時から市内某所で打ち合わせ。

 17時、事務所に戻り、事務仕事。

Aadsc_00032 19時10分、鰤大根、大根の酢の物、蕨の粕漬け、柚子と唐辛子をまぶした浅漬け、小粒納豆、大粒の黒豆と酒を入れて炊いた黒豆ご飯、ビール500ml3本で夕食をとる。
 釣果として頂いた鰤のあらは、新鮮であることに加え、この時期にしては珍しく脂がのっていた。

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 22時、風呂に入ってリフレッシュしたのち、事務所で議会で使う資料の作成。

 先日、新潟空港に行った際、あらためて実感した新潟空港の寂しさ・・・・
 観光面だけでなく、地政学的にも我が新潟県は、日本海側の重要な自治体である。
 まずは柏崎市が<一度下げてしまったミニ新幹線構想の反省をし>先頭になって旗振りをして、新潟県内の上越新幹線(長岡駅10番ホーム)、北陸新幹線をつないで、新潟県縦貫高速鉄道を実現させる。
 これにより東京方面にも関西方面とも経済圏がつながり、太平洋側のバックアップにもなる。昨今、ブームと言われている田中角栄元首相が今から40数年前に描いた羽越新幹線構想である。

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*その経路は、平成4年版『運輸白書』でも同様になっており、柏崎を整備新幹線もしくはミニ新幹線が通る計画のまま。

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 そして、新潟空港の「首都圏第三空港化」を目指し、新潟空港まで上越新幹線を延伸。新潟空港と上越新幹線のさらなる活性化を目指す、といった大きな目標がほしいところ。
 新潟県と同じ原子力発電所の立地自治体である福井県は、北陸新幹線の敦賀-大阪までの延伸について、きっちりと国に働きかけて、国土交通省で調査費用をつけて検討する段階である。
 「首都圏第三空港化」は日本全体のためにもなることであり、新潟県の政治力が試される。


平成28年6月2日『新潟日報』

新潟空港 鉄道乗り入れ
新幹線延伸案422億円
県試算
在来線案は308億円

 県は1日、新潟空港(新潟市東区)とJR新潟駅(同市中央区)を鉄道で直結させる場合、上越新幹線を延伸する案では422億円、在来線を延伸する案では308億円がかかるとの試算を公表した。採算を取るには新幹線で現行の3~10倍、在来線で2.8倍の空港利用者が必要になるとした。県は今後、専門家の意見や鉄道事業者との協議などを経て方向性をまとめる。

 2010年度に続く試算で、25年度の開業を想定した。地価の変動などのため、10年度調査時に比べ新幹線案で17億円増、白新線を延伸する案で13億円増になるとした。
 新潟空港の15年度の利用者数は98万753人で、現在は週に20便の国際線定期便が運航している。
 新幹線案(約7.4キロ)で4パターン、白新線案(約5.4キロ)で1パターンを試算した。新幹線案では、新潟駅-新潟空港の運賃を440円に設定。最も厳しいのは鉄道事業者が建設費を全額負担する場合で、新たに957万人、週995便の国際線定期便が必要とした。最も利用者数が少なくて済むのが、国や県などが建設し、一線路を所有する場合。235万人、週244便が必要と見積もった。
 白新線案では、運賃を410円に設定。最も採算性が高い方法として、国や県などが建設して線路を所有する場合を試算し、新たに179万人、週186便が必要とした。
 ただ、延伸で東京-新潟の上越新幹線の利用者が増えることを加味すれば、12万~56万人、週12~58便の増加で採算が取れるという。
 県空港課の樋口政史課長は「新潟-東京間の(新幹線の)需要を加味しないと、かなり困難ではないか」との見方を示した。
 調査は15年度に東京のコンサルティング会社に依頼して実施した。県は過密する羽田・成田空港を補う「首都圏第三空港化」を目指しており、空港のアクセス改善で羽田・成田発着の国際線を新潟空港に振り向けたい考え。

 県は6月末にも関係者による研究会を開きへ今回の調査結果などを議論する。

2016年6月 7日 (火)

平成28年6月定例会「教育環境の充実・強化を求める意見書」を提出

 2時に帰宅し、就寝。

 6時に起床して、事務所にて資料の印刷など急ぎの事務仕事を行う。

 7時40分、来客。

 8時30分、大粒納豆、釣果として頂いた地元産の鯛の刺身、めかぶ、筋子、若布スープでご飯2杯の朝食をとる。

 9時、11時と事務所に来客。急いで対応してほしいとの相談もあったが、定例の議会中であり、かつ妻の台湾からの引っ越しもあるので、申し訳なく月末での対応にさせてもらった。

 13時、冷凍讃岐うどん2玉、担担麺等の市販スープで坦坦うどん?を作って昼食にする。

 14時から市内某所で打ち合わせ。

 16時、事務所に戻って、一般質問に必要な資料を読み込む。

Aadsc_00011_2 18時40分、泥海老と新玉葱、人参、生姜を使ったかき揚げ、一夜干しするめの天ぷら(する天)、塩分のあるところで試作した椎茸の天ぷら、豚モモ肉を使った小さめのカツ、小粒納豆、ノンアルコールビール350ml3本、ご飯1杯で夕食をとる。
 かき揚げには、焼きアゴ干しを入れた自家製の天丼のたれをかけてみた。

 食後からも事務所で資料の読み込み。

 23時30分、熱めの風呂に入ってリフレッシュしたのち、読書。

 毎年、教職員組合から30人以下学級の実現を求める意見書を提出してほしいという請願が提出されており、昨年も同趣旨の意見書が可決し、請願も採択となっている

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 理想を求めるのは良いが、財務省、文部科学省はもっと厳しい方向に進んでいる。
 30人以下学級どころか、40人以下学級に戻す流れであり、30人以下学級だけを要望していれば、学校自体の廃校を加速化させる可能性もある。本当に教育環境のことを願うなら、現実をよく踏まえた意見書が必要な段階と考え、議員発案として以下の通り、「教育環境の充実・強化を求める意見書」を提出させてもらった。
 提出者は私であるが、所属会派・決断と実行はもとより、公明党、共産党も賛同議員として署名を頂戴した。
 採決は、平成28年6月定例会最終日の平成28年6月21日(火)。


教育環境の充実・強化を求める意見書

 少人数学級については、平成27年度から小学校3年生から中学校3年生まで35人以下学級が拡充され、小中全学年での少人数学級が実現したが、平成27年10月に開催された財政制度等審議会において、少子化で児童生徒数が減ることを理由に平成36年度までに公立小中学校の教職員を約3万7,000人削減し、40人以下学級に戻すことを財務省が文部科学省に求めるとした。加えて、義務教育予算編成に関連して文部科学省の指針を踏まえて学校規模を適正化し、小・中学校数を現行より約5,000校削減する方向も提示している。
 しかし、これでは教職員の多忙化に拍車がかかり、35人以下学級によって学力向上やいじめ等の早期発見など、きめ細かな対応ができている教育環境の悪化が容易に予想される。
 また、中山間地域などでは公立学校を地域づくりの核と位置付けている現状があり、政府の推進する「地方創生」に逆行するものである。
 教育は、国家百年の大計とも言われるように、将来の我が国を背負う子どもたちを育成する国の根幹をなす重要な施策であり、資源が少なく人材が資源ともいえる我が国にあって、このように短絡的かつ効率化だけを求めるべきものではない。
 よって、国会並びに政府におかれては、教育が国の根幹をなす重要な施策であることを踏まえ、義務教育に関する経費削減だけを目的とする拙速な予算削減を行うことなく、教育環境の充実・強化に資する取り組みを推進するよう強く要望する。

1.35人以下学級を維持できる教職員数を確保、強化すること
2.地方創生に資する学校を維持すること

以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
2016年6月6日
柏崎市議会

理由:きめ細かい対応できる充実した教育環境を維持・強化するため

2016年6月 6日 (月)

平成28年6月定例会(第9回会議)開会
やっと景観条例提案、大規模改修か建て替えか

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、目玉焼き、冷奴、焼き海苔、油揚げと若布の味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 8時、来客があり、今年の市長選挙に関する意見交換。

Wadsc_00021 8時50分、市役所に移動し、9時から議会運営委員会に出席する。
 主な議題と協議内容は以下の通り。

1.追加議案について
 入札が終わった契約に関する追加議案「柏崎駅南口広場整備工事」ほか10件。
 「議第71号」~「議第81号」

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2.議員発案の取り扱いについて
(1)少人数学級の早期実現を求める意見書(案)
 社会・みらい連合提出
(2)義務教育費国庫負担制度拡充を求める意見書(案)
 社会・みらい連合提出)

(3)教育環境の充実・強化を求める意見書(案)
 決断と実行提出

→ 以上の3案を一括意見書にできるかどうか、調整

(4)新潟水俣病全被害者の救済と問題解決に関する意見書(案)
 社会・みらい連合提出

→ 文言修正に応じる。

Q.趣旨には賛同するが、司法判断への評価が書かれており、文言修正は応じられるか。もう一点、新潟県議会としては継続審査になっており、県内の他市でも阿賀野市は別として新潟県の動きを待つという段階にあるが、今回提出したいという意味合いはどこにあるか。
A.文言修正は応じたい。新潟県議会、県内他市議会の動きとは別に柏崎市でも声をあげたいという趣旨。

(5)次期介護保険制度改正における福祉用具、住宅改修の見直しに関する意見書(案)
 公明党提出

→ 全会一致となり、議会運営委員会での発案 

3.請願について
(1) 受理済みの請願 (3件) について
・少人数学級の早期実現に係る意見書採択を求め請願
・義務教育費国庫負担制度に係る意見書の採択を求め請願
・新潟水俣病全被害者の救済と問題解決に関する請願
(2)請願者が趣旨説明を行うものは 、次のとおり。
<文教厚生常任委員会>
・少人数学級の早期実現に係る意見書採択を求め請願
・義務教育費国庫負担制度に係る意見書の採択を求め請願
・新潟水俣病全被害者の救済と問題解決に関する請願

4.9月定例会議の決算認審査日程(案)
 例年通りに日程を調整中。
 9月5日(月)~23日(金)平成28年9月定例会
 9月26日(月)~10月6日決算特別委員会

5.タブレット端末等の使用に関する要綱(案)ついて
 会議における必要な事項を定めた。

6.議場への100Vコンセント設置について
 各議員の議席にコンセントを設置するのは工事費がかかるので、今の段階では実施しない。

7.行政視察の予定について
・8月4日(木)午後
 多摩市議会(東京都)事務業評価について
・8月5日(金)午前
 小田原市議会(神奈川県)広報聴委員会の常任員会化について

8 議員研修会の予定について
・10月17日(月)終日ファシリテーション研修

9.その他
(1)議会だより・一般質問の原稿作成について
 縦13文字の3段組み(基本:17行・34行・17行)
(2)歯科医師会との意見交換日程調整について
 (第1案)8月17日、(第2案)8月12日、(第3案)8月18日
(3)熊本地震への災害寄附金に対するお礼状受領ついて

 9時55分から本会議場において、北信越市議会議長会、全国市議会議長会からの永年勤続議員表彰伝達式が行われ1名の議員が表彰を受けた。
 また議長にも全国市議会議長会からの感謝状が贈られた。

Wadsc_00032 10時5分から本会議、平成28年柏崎市議会6月定例会(第9回会議)の初日である。
 以下の通り、議案の提案、説明が行われた。

「議第62号 印鑑条例の一部を改正する条例の制定について」
 8月1日から印鑑登録証明書のコンビニ交付を開始することに伴い、証明書の交付方法を改正するため。

「議第63号 柏崎市議会議員及び柏崎市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例の制定について」
 公職選挙法施行令が改正されたことに伴い、市議会議員選挙及び市長選挙における選挙運動用ポスターの作成、自動車借り上げの公費負担の限度額等を改正するため。

「議第64号 柏崎市長の選挙におけるビラの作成の公費負担に関する条例の一部を改正する条例の制定について」
 公職選挙法施行令が改正されたことに伴い、市長選挙におけるビラの作成の公費負担の限度額を改正するため。

「議第65号 景観条例の制定について」
 景観法の施行を踏まえ、景観形成のために必要な事項を定め、景観計画の推進を図るため。

→ 柏崎市議会議員となった1期目の平成16年9月議会に条例案を提案した経緯があるため、「やっと」という感がある。

「議第60号 平成28年度一般会計補正予算(第3号)」
 総額1億4140.8万円
・中国・峨眉山市交流負担金70万円の追加
・芸術文化事業負担金224.9万円
 国からの補助金374万円が入ったたため、減額しての支出
・都市景観審議会委員報酬9人 17.3万円
・石地フィッシングセンター管理費 176.4万円
 廃止された施設であるが、グレーチングの落下など海水浴客に被害が及ばないよう処理。
Q.今回の管理費は、今後の方針を踏まえてのものなのか、それとも応急的なものなのか。見通しを聞かせてほしい。
A.基本的に解体を予定しているが、解体費用が多額になる可能性があるため、先延ばし。実際に金属片の落下があり、海水浴客への被害がでないよう応急的に処理する。

*廃止された施設をいつか解体費用が高額になるからと処分を先送りにしている・・・。

・災害時備蓄品等管理事業 350万円
 熊本地震に対する支援の補給分

「議第61号 平成28年度国民健康保健事業特別会計補正予算(第2号)」
 システム改修費 46.5万円

「議第66号 財産の取得について(凍結防止剤散布車(乾式 2.5立法m級))」
 藤元町除雪基地に配置している凍結防止剤散布車の除雪作業能力が低下したことから、新たに取得するため。

「議第67号 財産の取得について(除雪ドーザ(11t級))」
 藤元町除雪基地に配置している除雪ドーザの除雪作業能力が低下したことから、新たに取得するため。

「議第68号 財産の取得について(除雪ドーザ(14t級))」
 高柳町岡野町除雪基地に配置している除雪ドーザの除雪作業能力が低下したことから、新たに取得するため。

「議第69号 市道路線の廃止について」
 道路改良に伴い、終点地番を変更し、再認定するために1路線を廃止する。

「議第70号 市道路線の認定について」
 開発行為による築造に係る3路線、道路改良により再認定する1路線及び地元町内会からの申請による2路線を認定。

「議第71号 契約の締結について(柏崎駅南口広場整備工事)」
 柏崎駅南口広場の交通結節機能強化を目的とした拡張整備工事。

 1億4094万円

「議第72号 契約の締結について(第五中学校改築(建築本体)工事)」
 耐震性不足に伴う第五中学校校舎棟及び体育館棟の改築工事を行うため。
 13億1641万円

「議第73号 契約の締結について(第五中学校改築(電気設備)工事)」
 耐震性不足に伴う第五中学校校舎棟及び体育館棟の電気設備工事を行うため。
 1億7064万円

「議第74号 契約の締結について(第五中学校改築(機械設備)工事)」
 耐震性不足に伴う第五中学校校舎棟及び体育館棟の空調・機械設備工事を行うため。
 1億7064万円

→ 生徒数の激減が既に予想できている第五中学校の建設については、地元からも不要との声があった。約17億円ほどを使ってしまう。

「議第75号 契約の締結について(松浜中学校大規模改修(建築本体)工事)」
 学校施設の長寿命化に伴う松浜中学校大規模改修工事を行うため。
 2億1276万円

「議第76号 契約の締結について(市営北園町住宅20棟耐震補強その他改修(建築本体)工事)」
 市営北園町住宅20棟の耐震補強工事及び外壁等の改修工事を行うため。
 1億6839万円

「議第77号 契約の締結について(産業文化会館耐震補強その他改修(建築本体)工事)」
 産業文化会館の耐震補強工事及びエレベーター入替、外壁等の改修工事を行うため。
 2億844万円

「議第78号 契約の締結について(産業文化会館耐震補強その他改修(機械設備)工事)」
 産業文化会館の耐震補強工事及び空調・機械設備改修工事を行うため。
 1億5984万円

→ 昭和56年に開館した産業文化会館の大規模改修に約3.6億円を投入。スクラップ&ビルドすべきであった。

「議第79号 契約の締結について(西本町分遣所改築(建築本体)工事)」
 耐震性不足に伴う西本町分遣所の改築工事を行うため。
 3億8232万円

「議第80号 財産の取得について(高規格救急自動車)」
 消防署西山分遣所に配置している救急自動車が老朽化したため、新たに高規格救急自動車を取得するため。

「議第81号 財産の取得について(小型動力ポンプ付積載車(7台))」
 消防団の小型動力ポンプ付積載車の更新計画に基づき、老朽化した積載車及び小型動力ポンプを更新するため。

 すべての議案が終わったところで、先日、柏崎市議会に対して提出された柏崎氷上競技連盟からの要望書が議会事務局長から紹介され、議長から担当常任委員会(建設企業?)で研究を行うよう指示された。

Wadsc_00043 10時50分から総務常任委員協議会となり、以下についての協議を行った。

1.常任委員会で補足説明を求める議案について
 質疑の中で対応するため、今回は補足説明は求めない。

2.行政視察
 東北方面で調整していたが、先方の都合もあり、再調整。
 → 今週中に三井田が提案する。

3.当局からの報告事項について

<消防本部>
(1)西本町分遣所真庁舎建設及び消防救急デジタル無線整備完了について
<総合企画部>
(1)「報第12号 公益財団法人柏崎地域国際化協会経営状況報告書」
<財務部>
(1)平成27年度各会計別決算見込額について
(2)合併特例債事業の進捗状況について
(3)柏崎市行政経営プランの進捗状況について
(4)新行政経営プランの策定基本方針について
(5)「報第11号 柏崎地域土地開発公社経営状況報」

 総務常任委員協議会終了後、会派室に戻って諸雑務。

 12時40分、非常食?用にロッカーに入れておいた寿がきや「カップ台湾ラーメン」で昼食をとる。台湾ラーメンというものの、台湾に無く、名古屋めしの一つ。

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 14時、事務所に戻ったところで来客があり、その後、16時にも来客。やはり話題は今年11月の柏崎市長選挙についてであった。

Wadsc_00095 17時30分、市役所に行き、マイクロバスに乗って、「浪花屋 夕凪亭」 (電話:0257-23-3030)に移動し、18時からの永年勤続議員表彰の祝賀会に出席する。
 議員10年となる自治研究会・加藤武男議員のお祝い。
 昨年は治療中でアルコールが飲めなかったが、今年はビールや福島県の日本酒などを注ぎつ、注がれつつで盛り上がった。

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 20時30分、お開きとなり、そのまま市内某店で2次会。

 23時、自宅に戻り、シャワーを浴びる。シャワーからでたところで電話があり、市内某店に移動し、意見交換。

2016年6月 5日 (日)

柏崎氷上競技連盟からの要望書
「水球のまち」宣言から着手すべきであった施設建設

 2時、就寝。

 6時30分に起床し、7時からクリーンデイということで、自宅前の側溝など隣近所の皆さんと一緒に作業を行う。

 8時30分、大粒納豆、鮃の刺身、筋子、若布スープでご飯2杯の朝食をとる。

 9時過ぎから市内某所での市政に関する意見交換会。

 思った以上に意見交換が長引き、12時過ぎから某氏の車で長岡市に移動する。

 13時30分から某公共施設にて打ち合わせ。

 16時20分、「得得 喜多町店」(電話:0258ー29ー0817)にて、三元豚使用「かつ丼セット 951円」をミニきつねうどん温にしてもらい、昼食をとる。
 コシのない大阪うどんの真骨頂である。

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 18時10分、事務所で事務仕事。

Adsc_00105 21時20分、野菜庫内にあった野菜(キャベツ、もやし、人参、長葱、ピーマン)と玉葱、豚モモ肉を使い、先日の富山県への旅行で購入したトナミ醤油「利尻昆布醤油」で味付けをした肉野菜炒め、鶏モモ肉の南蛮揚げ、トマト、小粒納豆とめかぶの和え物、ビール500ml3本で夕食をとる。

 食後からも事務所で事務仕事。

 23時30分、熱めの風呂に入ったのち、資料を読み込む。

 柏崎市内の氷上スポーツ関係者で構成する柏崎氷上競技連盟から柏崎市議会に対し、新潟県立柏崎アクアパークに関する要望書が提出された。
 これは先の平成28年2月定例会での他の議員、そして私の一般質問に対する会田市長の答弁に端を発したもの。

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 「水球のまち」として水球の練習環境を確保するための質問をした他の議員への答弁として、氷上スポーツを配慮せずに、アイスリンクを使う新潟県立柏崎アクアパークを通年でプールにすると答弁したことが問題を大きくしてしまった。
 そもそも「水球のまち・柏崎」宣言をした段階で、その練習環境などを市長が決断をし、整備すべきであった。
 実際、

 「水球の国際大会ができる公認プールが存在しない」
 「冬期の水球練習環境がない」

という解決すべき大きな問題は分かっている。
 これらに対する私の提案内容は、

<短期的>
 柏崎高校をはじめ、柏崎市内既存のプールの活用で乗り切る

<中期的>
 国際公認プールの基本設計と合築できる施設の検討
(産業文化会館など古い施設の大幅改築に3億円といった
 ちょこちょこと億単位の金を使わず、いっそのことスクラップ&ビルド)

<長期的>
 プールとコミュニティ機能をもった施設建設
(財源は原発財源、市役所新庁舎分を削り、合併特例債を当て込む)

というものであった。
 公共施設の床面積を現在より20%削減しないと、柏崎市の財政は将来的にパンクしてしまうため、新たな施設建設には慎重な声もある。
 しかし、中越スポーツハウスの温水プールもボイラーの余命が尽きたところで施設廃止となるため、水泳競技の環境も悪くなるのが目に見えている。
 新たな発想としては、各小中学校のプール補修、改築をやめ、新しい施設での授業を行うことも考えられる。
 決断をせず、先送りにしてきたツケは大きい。 


県立柏崎アクアパークのアイスリンクの存続を求める要望書

平成28年5月23日
柏崎市議会議長 斎木 裕司様

 アクアパークのアイスリンクに関して、市議会での議論の中で水球の練習場確保のため通年でのプール利用を県と協議するとの新聞報道がなされました。
 アクアパークのアイスリンクは、これまで冬季間の市民・県民の氷上スポーツの拠点施設であり、アイスホッケー、フィギュアスケート、カーリングなどの競技選手を育ててきた、まさに「スポーツのまち柏崎」を象徴する施設です。
 近年は、アイスリンク開設期間中約2万人の利用者がおり、また、氷上競技全体の競技人口も増え、県内外の大会でも着実に成績を上げ、柏崎出身選手が大学生や社会人となり国体やインターハイで活躍するようになっています。その選手を育成するためにも国際規格で試合のできる現状のアイスリンクが必要となります。
 そして、教育・福祉(障害者スポーツ・生涯スポーツ)の場面でもアイスリンクは大変重要な役割を担っています。毎年、保育園や小学校の授業でも利用され、とりわけ特別支援学校の皆さんには4か月の期間中幾度となく利用されるようになっています。また、休日には市内外の子供会や学童保育等の団体からも多数利用され、冬季における健康増進やレジャー施設としての役割も担っています。
 さらには、本年11月にはスペシャルオリンピックスの練習会を柏崎アクアパークで開催することがすでに決定しており、4年後の全国大会には複数の選手を輩出できると期待しているところです。そのためにもこのアイスリンクは大変重要な施設であると考えます。
 以上の趣旨から、下記の事項についてご配慮いただきたく謹んで要望いたします。

要望項目
(1) 県立柏崎アクアパークのスケートリンクを存続し、市民の氷上スポーツの活動期間と活動拠点の確保に充分な配慮をお願いいたします。

2016年6月 4日 (土)

納豆の糸(ポリグルタミン酸)がアレルゲン?

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、目玉焼き、粗挽きソーセージ、キャベツの酢漬け、新玉葱の味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 出張の予定が中止となったものの、相談依頼の電話があり、8時過ぎから市内まわり。

Adsc_00032 11時50分、自宅に戻り、お土産として頂いた「五十嵐製麺」(電話:0241-22-0457)の「平打ちちぢれ極太麺 喜多方あっさり醤油味」に市販のチャーシュー、シナチク、長葱を入れた喜多方ラーメン、ご飯1杯のラーメンライスで昼食をとる。

 12時過ぎ、某親子が遊びに来たので、ざるうどんなどを作り、小さなお友達と交流。

 15時、某氏の車に乗せてもらい、県内某市に移動する。

Adsc_00053 打ち合わせなどを終え、20時30分、自宅に戻る。柏崎市内で獲れた猪肉をニンニク醤油で焼いたもの、冷奴、蕨の粕漬け、小粒納豆とめかぶの和え物、蕗の薹味噌ときゅうり、ビール500ml3本で夕食。
 暑くなってきたので、冷やしたきゅうりが美味い。

 食後、市内某所で意見交換を行う。

 24時、自宅に戻り、熱めのシャワーを浴びる。

 小児の多くが発症する三大アレルギーとして、卵、牛乳、大豆とよく言われる。
 大豆アレルギーと言うものの、大豆発酵食品である納豆や味噌などは、発酵過程でアレルゲン(原因)となる大豆タンパクが分解されるため、比較的食べられる場合も多い。
 しかし大豆タンパクではなく、納豆の糸に含まれる「ポリグルタミン酸」(PGA)をアレルゲンとする遅発性の納豆アレルギーも指摘されている。

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 納豆アレルギーになるきっかけは、まだ不明で調査中であるが、海に親しむ方に多いことから、クラゲのポリガンマグルタミン酸に反応しているのではないか、といった説もある。
 納豆好きであり、海に入る機会も多いので、今後の調査に注視したい。


平成28年5月28日『新潟日報』

納豆で遅発性アレルギー
ネバネバの主成分原因
患者に多い海との接点

 伝統的な発酵食品の納豆は、食べて半日もたってから全身に症状が出る、珍しいアレルギーを起こすことがある。これを研究する横浜市立大の猪又直子准教授(皮膚科)は「数は少ないが症状は重い傾向がある。突然原因不明のアレルギー症状が出たら、納豆も疑って」と話している。
 猪又さんによると、納豆アレルギーの原因(アレルゲン)は「ポリグルタミン酸」(PGA)と呼ばれるネバネバの主成分であると分かっている。PGAは粘りやしっとり感を増すなどの有用を性質が注目され、食品や化粧品などにも添加されている。
 食物アレルギーは通常、食べて2時間以内に症状が出るが、納豆での発症は5~14時間後と遅発性だ。PGAは大きな分子で、腸内での分解に時間がかるためらしい。症状は、呼吸困難やじんましんなど「アナフィラキシー」と呼ばれる全身性のものが多い。
 何らかのきっかけで体がPGAに過剰に反応するようになり、発症するわけだが、きっかけは完全には解明されていない。しかし、
横浜市立大で詳しく分析できた患者17人のうち、14人(82%)はサーフィンやダイビングなど海のスポーツの愛好者だった。猪又さんらは、なぜか患者に多い、海との接点に注目、さらに患者の調査を進めている。

2016年6月 3日 (金)

全員協議会(新潟産業大学説明:公立大学法人化に向けて)

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、鯵の開き、山筍の味噌漬け、新玉葱と若布の味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 食後、事務所で議会関係の資料整理。

Dsc_0002 9時40分、市役所に移動し、10時から全員協議会に出席する。
 新潟産業大学からの説明であり、学長からのご挨拶ののち、以下の資料に沿っての説明が行われた。

「柏崎市を創生したい。それには新潟産業大学の公立化が必要であり、潰れそうだから、救ってくださいというお願いではない。市民ぐるみで大学を育て、柏崎市を賑やかで活気のあるまちにしたいという想い。公立大学法人化は大学設置者の変更であり、大学内部の改革とは直接関係するわけではない。しかし、細々と大学を運営するのでは、柏崎市のためにはならない。私立大学の半分が潰れるという2018年問題があり、いまが正念場である。まったなし。柏崎市の大切な財産であり、柏崎市に対しての貢献もしてきている。大学がなくなっては、柏崎市の損失になる。現在も柏崎市長が理事となっており、公私協同型。絶対に潰してはならない。地域における拠点として、柏崎市に貢献する、必要な大学に発展させることが必要。細々と存在するようなら、地元にとっても不要である。いまこそ公立化により、新しい大学としてさらに発展させるしかない。地元の若者が入学したくなるような魅力のある大学に育てることが大切であり、地元以外の若者もどんどん集まり、にぎやかになる。方策は3つある。1つは公立大学法人化、2つめはキャンパスを中心市街地にすること、3つめは大学の内容の高度化である。1つめの公立大学法人化が今日の説明。公立になることによって、どんどんと入学者が増える。実際、人口約6.4万人の山口県山陽小野田市、柏崎市と同程度の人口約7.9万人の京都府福知山市が、それぞれ公私協力型の私立大学・山口東京理科大と成美大学の公立化をすすめている。長野県でも上田市、諏訪市で同様の方策が進められている。キャンパスの移動については、現在のキャンパスの周りに商店も民家もない、交通の便も悪いことへの対応。柏崎市の魅力向上は、まず公立化、そしてキャンパスの移動である。東京、京都、大阪でも大きな大学でも中心市街地に戻す流れがある。大学を柏崎市の辺鄙なところに置くことがおかしい。いますぐに市街地に移転することはできないが、当面はサテライトキャンパスを設けることはできる。しかし、今後は財政次第であり、ご支援を頂きたい。最後の大学改革であるが、大学内部で行うことであり、学長として果敢に進めている。大学のステークホルダーの期待を裏切ることがないようにしたい。公立化すれば、柏崎市、市議会と改革について議論することになる。公立化をすれば、140人の定員を充足でき、柏崎市に負担をかけることはないと思う。しかし、ある程度の助成は必要になると思われる。なるべく柏崎市の財政に負担をかけない大学に変わっていく。アルプスは税金を使って鉄道を支えている。同様にある程度の税金を使ってもいいのではないか。そして、その後は柏崎市に負担をかけないよう変わる、いや変わらなければならない。京都府福知山市は今年3億円の予算をつけているがが、新潟産業大学はそこまで必要はない。2年前から相談しており、遅きに失した感がある。是非、柏崎市議会でも賛成の決議をしてもらいたい。」

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資料「新潟産業大学の公立大学法人化に向けて」(pdf形式)

 約80分ほどの説明ののち、質疑応答となったが、材料が不足し過ぎていることやこれまでの経緯から質問する気にもなれなかった。
 施設の大規模改修などのハード面(現在ある引き当て金は1億2000万円ほどで大規模改修は不可能)、そして教職員などのソフト面での財政計画の見通しが分からないという数字的なこともそうであるが、何よりもここまでの間、議会側に市長から正式な相談や説明も無かったなか、いきなり全員協議会の開催となり、かつ通常なら全員協議会に出席する市長が今回、欠席しているという事態。

 そもそも会田市長自身も新潟産業大学の理事の一人であり、この公立化の要望については理事会で決定した事項である。
 公立化要望を2年前に理事会で取り決めたものの、柏崎市としては生返事でズルズルと時間だけ経過してしまったので、【正念場】というよりも【土壇場】という状態になっている。
 公立化が良いことかどうかの前に、ここまで政治決断をせずに来た理由を聞きたいほどである。
 北原学長が一瞬、涙ぐまれる場面もあったが、これは政治決断をしてもらえず、何も動かずに2年もの時間が過ぎたことが要因であろう。
 ダメならダメと2年前に決断し、その他の手法をとるべきであった。

 市長として柏崎市民に新潟産業大学の状況もよく説明していないため、このまま公立化という話を柏崎市民にしても賛同などとても得られるものではなく、市議会としても議会での可決はおろか、議員発案もできない可能性が高い。

 今日の全員協議会はあくまで聞き置く程度ということになろうが、この新潟産業大学公立化問題だけではなく、 「水球のまち・柏崎」としての公認プール問題(公式な国際大会ができない、氷上スポーツとの競合) 、市役所新庁舎問題、公共施設の床面積削減、原子力発電所の再稼働など大きな問題がこれから続く柏崎市政である。

 全員協議会終了後、会派室に戻り、意見交換。

Dsc_0004 13時過ぎ、自宅に戻り、1.8ミリのスパゲティを茹で、新玉葱、牛乳、佐渡バター、たらこ、多めのおろしニンニクで作ったクリームたらこソースに絡めたのち、青海苔をかけたたらこクリーム・スパゲティで昼食をとる。
 新玉葱のシャクシャクと、アル・デンテのスパゲティの歯触りが良いコンビネーション。

 14時、16時と事務所に来客があり、市長選挙の関係や新潟産業大学公立化問題などについて意見交換を行う。

Adsc_00011 19時50分、豚挽き肉、新潟県産大豆100%使用の絹ごし豆腐、大量の花椒、唐辛子、豆板醤、オイスターソース、干し納豆パウダー、長葱のみじん切りで作った激辛麻婆豆腐、茎若布の酢の物、蕨の粕漬け、ビール500ml3本で夕食をとる。台湾で大量の購入した花椒であるが、ミルサーが粗いので歯触りがいまいち。スパイス専用の道具を買わねばならない。

 食後、録画しておいたテレビ番組を一気に観る。

 22時、週刊誌、月刊誌をもって長風呂。

 24時から事務所で議会関係の資料を読み込む。

2016年6月 2日 (木)

原発調査特別委員会第二部会視察:新潟県見附市(災害時の情報伝達ツール)

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、ハムエッグ、竹輪とこんにゃくの煮物、もずくの味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。
 昨日は市長選挙に関する問い合わせなどが相次ぎ、ほとんど事務作業ができなかったので、午前中は事務所で事務仕事。

 11時20分、カロリーメイト(チーズ味)、海藻サラダ、低脂肪乳で昼食をとる。

 11時40分過ぎ、市役所に移動し、柏崎刈羽原子力発電所にかかわる調査特別委員会(原発調査特別委員会)で部会長を務める第二部会のメンバーと待ち合わせ、新潟県見附市に向かって移動する。

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Img_1208 13時30分、新潟県見附市役所にて、見附市の災害時の情報伝達ツールについての視察。ありがたい事に、お茶と「下関屋」(電話:0258-62-0241)の「見附銘菓コシヒカリサブレー」が用意されていた。
 見附市議会・亀田満議長、総務文教委員会委員長である五十嵐勝議員、見附市役所企画調整課・課長補佐、主任からご対応頂いた。

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 見附市議会では、所管する常任委員会の委員長が視察対応時の司会などを行うそうで、珍しいスタイルである。柏崎市議会でも検討すべきと思う。
 ご説明頂いた主な内容は以下の通り。

・新潟県の中央・重心点に位置することから「新潟県のへそ」としている。
・原子力防災の関係でいけば、全域をUPZとして扱っている。
・平成16年以降、3度の激甚災害に見舞われた。
<1>平成16年7月13日水害(被害総額:184億円)
  24時間で雨量423ミリを記録。ピークは時間44ミリ。
  この水害まで災害対策本部を数十年間設置したことがなかったので、職員は未経験。
  避難勧告に躊躇してしまった。25日間で、避難指示、勧告を12回発令、7回解除。
<2>平成16年中越大震災
<3>平成23年7月水害(被害総額:14.3億円)
  時間あたりの最大雨量68ミリ。平成16年に比べ約2倍の土砂災害が発生。しかし、災害復旧が完了していたため、被害は大幅に少なく食い止めることができた。

<水害後に講じた各種>
ソフト対策
・気象会社より雨量情報を入手可能に(民間の気象会社と契約)
・河川水位、雨量情報の収集
・水害時非常配備・避難情報発令基準
・情報発信~知らせる努力、知る努力~
・災害対応管理システム
・避難誘導のための方策~自助、共助、公助~
・対策本部の強化、避難所の配置例
・防災訓練の実施
・ICT部門の業務継続計画(ICT-BCP)

<情報発信~知らせる努力、知る努力~>
・サイレン・スピーカーによる避難情報の伝達(53個所)
 無線のデジタル化に伴い、更新。消防波を利用しているため、消防本部からの放送。
 サイレンの鳴らし方を3種類(避難準備、避難勧告、避難指示)。ランクがあがるほど、音の間隔が短くなる。音声も鳴らせるが、何を言っているのか分からない。
・嘱託員、福祉施設、学校、企業などにFAX設置(550台)
 町内会長などに意向調査をし、FAXがなければ貸与
・MCA無線を避難所、広報車に配備
・緊急情報メール(登録制)による情報の配信。文字制限がないので、詳細を伝えることができる。
 8800人が登録。1万4000人を超える登録があるが、メールアドレスの変更やブロックなどもあり、若干少なくなっている。今後の目標は1家に一人にメール受信ができるよう、1万5000人程度
・エリアメールによる配信(au、docomo、Softbankを一括送信)
・市ホームページに情報掲載
・BSNデータ方法
・エフエムラジオによる情報配信(FM新潟、FMながおかと契約)
・逃げどきマップ(災害対応ガイドマップ)の全戸配布

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<避難情報の市民への周知>
・逃げどきマップ(災害対応ガイドマップ)の全戸配布
・出水期前に広報周知(防災訓練と連動)
・毎年、嘱託員への説明を実施(防災訓練説明会と併せる)
 (171町内+自主防災組織 6地区で開催)
 防災FAX、緊急情報メール、町内連絡網の作成等
・災害を知らない世代(こども達への周知)
 毎年、夏休みに防災スクールを実施
 情報のとり方など自助を中心に1泊2日で教える。
 夏休みに防災キュンプをやっている。

<防災訓練>
・毎年6月に訓練実施。全市一斉に行う。
・町内一時避難場所に活動本部を立ち上げる。自主型の訓練内容。
・要配慮者の避難訓練
・ボランティアセンター立ち上げ、活動訓練、炊き出し訓練
・ドローンを使った災害現場の撮影
・平成17年以降、毎年4分の1以上の市民が参加(平成27年度は15000人が参加)
1)防災スピーカー吹鳴
2)防災FAXの送信
3)緊急情報メール配信
4)緊急速報メール配信
5)データ放送配信
6)HP配信
7)FMラジオ配信(自動起動)

<維持管理>
・防災スピーカー保守点検
・MCA無線(リース契約)
・緊急情報メール(市ホームページシステム利用料含む)
・FMながおか緊急告知ラジオ試験放送委託
 年1回の1分間、強制起動の試験を行っている。
・各種電波利用料

<熊本地震>
・物資の支援は4月17日に飲料水2リットル、2400円を送り、その後は災害協定を結んでいる企業で、被災地に一番近い事業所から発送した。
・市民から支援金を募り、支援物資の購入に使用

 主な質疑応答は以下の通り。

Q.サイレン・スピーカー53個所で市内全域はカバーできているか。また音声放送はできるのか。
A.デジタル化で全市をカバーできたが、あくまでサイレンが届く範囲。音声とサイレンは両方発信することができる。Jアラートと連動しているので、音声も流れる。

Q.デジタル防災無線で消防波を使用していることなら、地区の情報などコミュニティに関する情報は流せないということで良いか。
A.町内会などコミュニティ放送には使えないので、あくまで防災情報だけ。ただし防災訓練実施の情報などは試験も兼ねて放送して、周知している。

Q.戸別受信は見附市の場合には設置してないとのことだが、耳が不自由な方など戸別受信機で色々と解決できる問題もある。そういった提案などは当局内部や議会であるか。
A.ことあるごとに戸別受信機設置の議論はある。要配慮者からは要望はあるものの、他の情報伝達ツールで呼びかけていこうという方針なので、配備するような計画はまだない。

Q.サイレンと避難情報も聞こえないような、情報がとれない要配慮者に対しては何か手法はあるか。
A.毎年訓練の際に区長にお願いをして、支援の専任者が情報を伝えることにしている。また、防災ファミリーサポート制度を作っており、必ず情報が伝わるようにしているが、永遠の課題である。

Q.勤務をしているような場合は、昼夜の人口は違うので、防災訓練などでそれは考慮しているか。
A.昼間人口と夜間人口が違うので当然、想定は違ってくるが、そこまでは分けての議論まではいっていない。

Q.そもそもの話になって申し訳ないが、デジタル防災無線の放送で、グルーピングは行っているのか。
A.グルーピングでの放送はシステム上できるが、そこまでのニーズは今のところない。

Q.自動起動するFMラジオでも情報を伝えるとしているが、どこまでの範囲でFMラジオを展開する予定か。
A.市内の全戸に市でラジオを貸与することは考えていない。自主防災会の資機材として購入する場合は、市として補助している。また、FMラジオの自動起動は年間32万円をFMながおかに支払、毎月1回の1分間放送で確認。

Q.ICT-BCPについて、詳細を教えてほしい。
A.村上市の庁舎の一部を使わせてもらう契約を結んでいる。しかし、あくまでスペースであり、常に機材が置いてあるわけではない。

Q.防災訓練にある炊き出し訓練は、実際にはどういった訓練なのか。
A.防災訓練に中学生を中心に子供たちを関わってもらっており、全校登校日にして、昼食として、中学生がおにぎりを指導のもと、握る。指導は地元のボランティアリーダー。米自体は自衛隊が炊く。

 本来の視察目的を満たしたことに加え、防災訓練や夏休みのイベントでなるべく中学生など巻き込んで次世代に向けた防災に取り組んでいる点など、大変参考になり、予定した時間を40分ほどオーバーしてしまった。
 御礼を述べて見附市役所を後にし、充実した施設で有名な「道の駅 パティオにいがた」 などで寄り道。地元名物のミルクヨーカンや地場産の新鮮野菜などを購入しつつ、柏崎市役所まで戻る。

 17時10分、事務所に戻って、事務仕事。

Adsc_002314 20時20分、山筍の地獄焼き、枝豆おぼろ豆腐、茎若布の酢の物、8切り食パンのトーストと佐渡バター、ビール500ml3本で夕食をとる。
 いつも佐渡に行った際に買う佐渡バターが、思いもかけず長岡の某店にあったので購入。トーストにもよく合うが、バターご飯(醤油少々)にしても楽しめる。

 食事をしつつ、録画した農家レストランのテレビ番組など、一気に観る。

 23時、熱めの風呂に入ったのち、事務所で電波法に関する資料の読み込み。

2016年6月 1日 (水)

平成28年柏崎市長選挙に現職・4選不出馬を表明

 2時、就寝。

 5時に起床し、急ぎのメールや一般質問のメモを作成する。

Adsc_000806 一段落したところで新聞に目を通したところ、昨日から柏崎市政の政局がらみの情報として入ってきていた、現職である会田洋市長の4選目(現在の任期は平成28年12月まで)への立候補しないという記事が一面に掲載されていた。
 今年の市長選挙は、平成28年11月20日に投開票である。
 記事では体調不良ということが主に書かれていたものの、会田洋市長自身が最初の選挙で、西川正純前市長(3期)の多選を批判して出馬しているので、市民の間ではその面でも4選への出馬もありえないという声もあった。

 7時過ぎから電話ラッシュとなり、8時40分、大粒納豆、生卵でご飯をかっ込んで朝食にする。

 9時、市役所に移動し、会派室で会派会議。

 11時35分、議員有志で「うれっ子」(電話:0257-22-4648)に行き、「みそバターチャーシューメン 870円」の昼食をとる。

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 食後、事務所に戻り、議会資料の整理をするも、電話対応に追われる。

 15時、17時と事務所に来客。

Adsc_001911 18時30分、豚モモ肉を使った酢豚、小粒納豆とめかぶの和え物、五箇山豆腐の冷奴、わらびの粕漬け、ビール500ml4本で夕食をとる。
 電話や会議など、一日話続けたので、すっかりの喉がガラガラとなり、ビールもぐいぐいと入っていく感じであった。

 食後から議会関係の資料の読み込む。議案にはでてこない重要案件もあるので、どの補正予算にひっかけて、議論するか工夫が必要である。

 23時、熱めの風呂に入ってリフレッシュしたのち、読書。

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