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2016年6月 3日 (金)

全員協議会(新潟産業大学説明:公立大学法人化に向けて)

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、鯵の開き、山筍の味噌漬け、新玉葱と若布の味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 食後、事務所で議会関係の資料整理。

Dsc_0002 9時40分、市役所に移動し、10時から全員協議会に出席する。
 新潟産業大学からの説明であり、学長からのご挨拶ののち、以下の資料に沿っての説明が行われた。

「柏崎市を創生したい。それには新潟産業大学の公立化が必要であり、潰れそうだから、救ってくださいというお願いではない。市民ぐるみで大学を育て、柏崎市を賑やかで活気のあるまちにしたいという想い。公立大学法人化は大学設置者の変更であり、大学内部の改革とは直接関係するわけではない。しかし、細々と大学を運営するのでは、柏崎市のためにはならない。私立大学の半分が潰れるという2018年問題があり、いまが正念場である。まったなし。柏崎市の大切な財産であり、柏崎市に対しての貢献もしてきている。大学がなくなっては、柏崎市の損失になる。現在も柏崎市長が理事となっており、公私協同型。絶対に潰してはならない。地域における拠点として、柏崎市に貢献する、必要な大学に発展させることが必要。細々と存在するようなら、地元にとっても不要である。いまこそ公立化により、新しい大学としてさらに発展させるしかない。地元の若者が入学したくなるような魅力のある大学に育てることが大切であり、地元以外の若者もどんどん集まり、にぎやかになる。方策は3つある。1つは公立大学法人化、2つめはキャンパスを中心市街地にすること、3つめは大学の内容の高度化である。1つめの公立大学法人化が今日の説明。公立になることによって、どんどんと入学者が増える。実際、人口約6.4万人の山口県山陽小野田市、柏崎市と同程度の人口約7.9万人の京都府福知山市が、それぞれ公私協力型の私立大学・山口東京理科大と成美大学の公立化をすすめている。長野県でも上田市、諏訪市で同様の方策が進められている。キャンパスの移動については、現在のキャンパスの周りに商店も民家もない、交通の便も悪いことへの対応。柏崎市の魅力向上は、まず公立化、そしてキャンパスの移動である。東京、京都、大阪でも大きな大学でも中心市街地に戻す流れがある。大学を柏崎市の辺鄙なところに置くことがおかしい。いますぐに市街地に移転することはできないが、当面はサテライトキャンパスを設けることはできる。しかし、今後は財政次第であり、ご支援を頂きたい。最後の大学改革であるが、大学内部で行うことであり、学長として果敢に進めている。大学のステークホルダーの期待を裏切ることがないようにしたい。公立化すれば、柏崎市、市議会と改革について議論することになる。公立化をすれば、140人の定員を充足でき、柏崎市に負担をかけることはないと思う。しかし、ある程度の助成は必要になると思われる。なるべく柏崎市の財政に負担をかけない大学に変わっていく。アルプスは税金を使って鉄道を支えている。同様にある程度の税金を使ってもいいのではないか。そして、その後は柏崎市に負担をかけないよう変わる、いや変わらなければならない。京都府福知山市は今年3億円の予算をつけているがが、新潟産業大学はそこまで必要はない。2年前から相談しており、遅きに失した感がある。是非、柏崎市議会でも賛成の決議をしてもらいたい。」

Dsc_0005

資料「新潟産業大学の公立大学法人化に向けて」(pdf形式)

 約80分ほどの説明ののち、質疑応答となったが、材料が不足し過ぎていることやこれまでの経緯から質問する気にもなれなかった。
 施設の大規模改修などのハード面(現在ある引き当て金は1億2000万円ほどで大規模改修は不可能)、そして教職員などのソフト面での財政計画の見通しが分からないという数字的なこともそうであるが、何よりもここまでの間、議会側に市長から正式な相談や説明も無かったなか、いきなり全員協議会の開催となり、かつ通常なら全員協議会に出席する市長が今回、欠席しているという事態。

 そもそも会田市長自身も新潟産業大学の理事の一人であり、この公立化の要望については理事会で決定した事項である。
 公立化要望を2年前に理事会で取り決めたものの、柏崎市としては生返事でズルズルと時間だけ経過してしまったので、【正念場】というよりも【土壇場】という状態になっている。
 公立化が良いことかどうかの前に、ここまで政治決断をせずに来た理由を聞きたいほどである。
 北原学長が一瞬、涙ぐまれる場面もあったが、これは政治決断をしてもらえず、何も動かずに2年もの時間が過ぎたことが要因であろう。
 ダメならダメと2年前に決断し、その他の手法をとるべきであった。

 市長として柏崎市民に新潟産業大学の状況もよく説明していないため、このまま公立化という話を柏崎市民にしても賛同などとても得られるものではなく、市議会としても議会での可決はおろか、議員発案もできない可能性が高い。

 今日の全員協議会はあくまで聞き置く程度ということになろうが、この新潟産業大学公立化問題だけではなく、 「水球のまち・柏崎」としての公認プール問題(公式な国際大会ができない、氷上スポーツとの競合) 、市役所新庁舎問題、公共施設の床面積削減、原子力発電所の再稼働など大きな問題がこれから続く柏崎市政である。

 全員協議会終了後、会派室に戻り、意見交換。

Dsc_0004 13時過ぎ、自宅に戻り、1.8ミリのスパゲティを茹で、新玉葱、牛乳、佐渡バター、たらこ、多めのおろしニンニクで作ったクリームたらこソースに絡めたのち、青海苔をかけたたらこクリーム・スパゲティで昼食をとる。
 新玉葱のシャクシャクと、アル・デンテのスパゲティの歯触りが良いコンビネーション。

 14時、16時と事務所に来客があり、市長選挙の関係や新潟産業大学公立化問題などについて意見交換を行う。

Adsc_00011 19時50分、豚挽き肉、新潟県産大豆100%使用の絹ごし豆腐、大量の花椒、唐辛子、豆板醤、オイスターソース、干し納豆パウダー、長葱のみじん切りで作った激辛麻婆豆腐、茎若布の酢の物、蕨の粕漬け、ビール500ml3本で夕食をとる。台湾で大量の購入した花椒であるが、ミルサーが粗いので歯触りがいまいち。スパイス専用の道具を買わねばならない。

 食後、録画しておいたテレビ番組を一気に観る。

 22時、週刊誌、月刊誌をもって長風呂。

 24時から事務所で議会関係の資料を読み込む。

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コメント

もし、産業大学が公立化になった場合、附属高校はどうなるのでしょうか?
高校は私立のままで、大学は公立というのもおかしくないですか?

投稿: りんりん | 2016年6月 5日 (日) 12時13分

 りんりんさん、コメントありがとうございます。
 大学の名称は、このまま新潟産業大学でいきたいという要望でしたが、運営母体がどのような形態になるのか、までは説明がありませんでした。
 そもそも論で附属高校から大学への入学者が少ないのではないか、との指摘もあり、私もまずそこに着手すべきと感じたところです。

投稿: 三井田孝欧 | 2016年6月 8日 (水) 14時25分

自助努力で需給関係を構築できなかった大学を
公金で支える意義は無いですよ。
学生の学力不足や志願者減について懲罰され処分を受けた人が何人いたでしょうか?
誰も責任などとらされていないでしょ。

だから、こうした低劣な大学を公金で支えれば、当事者は更にぬるま湯に甘えてしまうでしょう。

学部生を育てる能力もインセンテイブも無かった人たちが、ただ飯を喰らい続けるだけですよ。

みっともないから、およしなさい。

投稿: おでかけ島根 | 2017年1月 9日 (月) 20時57分

 おでかけ島根さん、コメントありがとうございます。
 現時点ではあくまで一学校法人であるため、経営内部を議会として調査できないため、どういった状態にあるのかを、まず説明してもらう段階。今のままでは私自身は公立化には賛成できず、もちろん血税を投入することになる柏崎市民からの理解も得られないと思っております。
 昨年、新たに市長に就任された桜井市長からは、平成29年度中に一定の方向を出したいとの答弁がありましたので、もう少し状況を「生暖かく?」見守る感じになると思います。
http://miida.cocolog-nifty.com/nattou/2017/01/post-a266.html

投稿: 三井田孝欧 | 2017年1月10日 (火) 20時35分

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