新型出生前診断「羊水検査異常」は9割が中絶
なかなか仕事が終わらず、3時に就寝。
8時に起床し、大粒納豆、塩引き鮭、生卵、もずくの味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。
10時から市内某所で打ち合わせ。
13時20分、妻とともに「花月食堂」(電話:0257-22-4844)に行き、「カツ丼 580円」で昼食をとる。今まで頼んだことがなかったメニューへの挑戦。
台湾人の妻は「焼肉定食(肉盛) 830円」を注文。柏崎定番の味、焼肉定食がすっかり気に入ったようである。
買い物などをし、15時、事務所に戻り、パソコン関係の作業を行う。
郵送されてきた、自分でも使っているIBMの名機ThinkPad X61の修理であるが、突然の電源落ちを繰り返すようになっており、各種回路を追ったものの、さすがに手に負えない案件。結果、マザーボード自体の交換と、暗くなっていた液晶バックライトのLED化を行った。
既に発売されてから10年を経過する機種であるが、使い勝手の良さと改造の幅の広さ、そしてWindows10でもストレスなく使用できる点が、未だ人気が衰えない要因かと思う。
22時、こんにゃくと豆乳でできた糖質オフの中華麺、酢醤油のたれ、昆布の佃煮をのせた中華粥、豚モモ肉の味噌だれ焼き、ビール500ml3本で夕食をとる。
デザートは自分では買えない、頂き物の北海道富良野の高級?赤肉メロン。糖度が高く、ジューシーな味わい。
23時、熱めのシャワーを浴びたのち、事務所で事務仕事。
昨年も本ブログで紹介したが、2013年、胎児の染色体疾患の有無を調べる羊水検査が約2万600件と過去最高になった。
そして、新型出生前診断は導入3年目(2013年から臨床研究として実施)となる2015年で合計3万615人になったという。
羊水検査で異常となった場合の94%が中絶するという事態になっており、今後に議論されるであろう一般診療への移行前に、倫理的な問題を十分に議論する必要があろう。
もちろん背景にある高齢出産の問題も、人生の選択に必要な知識として、学校教育の中で男女ともタブー無く教えるべきと思う。
平成28年7月20日『産経新聞』
新型出生前診断
3万人超
開始3年「羊水検査異常」
9割中絶
妊婦の血液から胎児のダウン症などを調べる新型出生前診断を受診した人は、検査開始から3年間で3万615人だったとする集計を、各地の病院でつくる研究チームがまとめた。1年目に8千人弱だった受診者は2年目に1万人を超え、3年目は約1万3千人となり、利用が拡大している実態が明らかになった。
受診には出産時35歳以上などの条件があり、高齢出産の増加を背景に受診を希望する妊婦が増えているとみられる。染色体異常の疑いがある「陽性」と判定されたのは547人。さらに、おなかに針を刺す羊水検査に進んで異常が確定したのは417人で、うち94%に当たる394人が人工妊娠中絶を選択した。
陽性とされながら、確定診断で異常がなかった「偽陽性」も41人いた。集計をまとめた昭和大の関沢明彦教授は「検査に伴うカウンセリングの改善など、成果は病院グループで共有している。臨床研究から一般診療に移行するか、今後の在り方を議論すべき段階に来ている」と話した。
新型出生前診断は、十分に理解しないまま安易に広がると命の選別につながるという指摘もあり、日本医学会が適切なカウンセリング態勢があると認定した施設を選び、臨床研究として実施されている。
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