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2016年7月16日 (土)

中越沖地震9周年追悼献花式、熊本・大分地震復興応援イベント

 1時過ぎに帰宅し、シャワーを浴びたのち、就寝。

 8時に起床し、大粒納豆、いくら醤油漬け、小松菜のおひたしでご飯2杯の朝食をとる。

 身支度をしたのち、市民活動センター「まちから」に移動し、10時からの中越沖地震9周年追悼献花式に出席。

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 ご遺族、泉田裕彦・新潟県知事をはじめ行政、政治関係者が出席するなか、黙祷、献花を行った。
 あれから9年。この中越沖地震を機に、毎年のように全国で起こる自然災害へ現地支援に行き、防災に関する知識、経験も積むことができた。引き続き、市政に反映していきたい。

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 諸雑用などで市内まわりをしたのち、12時30分、一旦、自宅に戻る。生卵、叩きオクラ、挽割り納豆をご飯かけたネバネバ納豆ご飯、もずくの味噌汁で昼食。

 食後から事務所で資料作成。講演を依頼されたものの、議会日程から自分でお話しできないため、代理者用の資料である。

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 17時20分、市民活動センター「まちから」に移動し、に移動し、「熊本・大分地震復興応援イベント~まちから交流会~」に妻と出席する。
 第1部として、防災士ママタレ・長島あさこ氏(平成27年2月取得)とにいがた災害ボランティアネットワーク理事・野村卓也氏を講師とした、「防災士ママタレと考える、こんな時あなたならどうする?熊本地震の現地支援活動を通して」の講演。

 まず、熊本県阿蘇郡西原村(死者5名、全壊344軒、大規模半壊1087軒)にボランティア運営支援に入ったことが報告された。

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・西原村災害ボランティアセンターを設置し、3つのサテライト。
・課題は農家の支援であり、作付けできなくては、収入の道がない。農業復興ボランティアセンターも立ち上げ、家の中のボランティアとのすみ分けをした。
・農家でのお手伝いでは作付け、収穫を行ったので、ボランティアは収穫時期に「また来たい!」との声があり、被災者もそれを受け、頑張る気持ちになっていた。
・避難所の中に入れない人に対し、テント村を設置。テントは新潟県三条市のスノーピーク社からの支援であった。また企業からは充電器やバッテリーの支援もあり、通信用の電源も確保できた。
・お茶碗プロジェクトを実施し、全国からの食器を集め、被災者から自分の好きなものをとってもらった。
・ボランティアセンターの2階では、プチ託児所を開設。
・助け合いの意識をもって、個人、地域、組織、団体ができることを考え、行動し支えあうことを痛感。

 続いて、長島あさこ氏から中越地震の経験談と気付いたこと。

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・避難所には寒いので、まずは毛布。赤ちゃんがいたので、着替えとおむつ。家の中はぐちゃぐちゃにはなっていなかったが、花瓶などの割れ物が散乱していた。
・別々となっていた主人とは、電話もメールもつながらず、翌日の昼にやっと本人が避難所に来た。山古志村から長岡まで歩いてきたという。
・震災直後は、近所の人で味噌汁を作ってくれたり、助け合いの大切さが分かった。
・一週間風呂に入れなかったが、自衛隊の仮設風呂に入れた。大人は一週間我慢できるが、赤ちゃんはおむつかぶれなどもあり、可哀想な感じであった。授乳中だったが、個室がなく、また夜の仮設トイレは怖かった。
・ショックが大きくカウンセリングを受けた人、喘息、洗濯機の順番待ち、干す場所の問題があった。
・二か月後に入居した仮設住宅は水道、ガスもあり便利であったが、結露、そして狭さが問題に感じたところ。
・12年後となった現在、当時生後2か月だった息子は、小学校6年生になった。
・<今、私たちにできる防災>
a.避難場所、安否を確認する方法を決めておくこと。171の体験利用ができる日がある。
b.家具は倒れないように固定
c.イツモ型防災(手の届く場所に懐中電灯、防災訓練に参加、携帯アプリを利用)
・今、自分にできることから始めることが大切。

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*オスプレイでの災害物資搬入と充電器の提供

 18時30分からは第2部として、熊本出身のマスターがお店「おっくん集酒菜庵」(電話:0257-32-9240)の協力のもと、現地直送の食材を使った熊本・大分の郷土料理を食べる「熊本・大分を味わって復興を応援しよう!」となった。
 米焼酎「かなた」の水割りでスタートし、瓶ビールを飲みつつ、郷土料理を味わった。

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熊本郷土料理「にがごうり(ゴーヤ)と茄子のどろり和え」

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熊本郷土料理「筍のひごずり」ひごずりは炒めるの方言

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熊本天草地方の郷土料理「がね揚げ」

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大好物の熊本郷土料理「一文字ぐるぐる」

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熊本名物の「馬刺」(たてがみ<こうね>、ふたえご、赤身、心臓)

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熊本郷土料理「ざぜ豆」

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高菜めし

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 20時過ぎに終了となったものの、有志にて「ガッツリ食堂ドカメン」(電話:0257-32-1523)に移動し、仕上げ?の食事。
 「のりらぁめん 930円」を無料の大盛、そして鬼脂にし、生ビールとともに流し込む。

 21時、自宅に戻り、熱めのシャワーを浴びたのち、事務所で資料作成。

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