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2016年8月

2016年8月31日 (水)

会派合同視察(神奈川県横須賀市・観光立市推進基本計画、核燃料GNF-J、米海軍横須賀基地)

 1時、就寝。

 5時に起床し、シャワーを浴びたのち、持参したノートパソコン(ThinkPad X61,SSD,SXGA+化,LEDバックライト化)でメールなどを書く。

Aadsc_000201 7時30分、ホテル3階の「ティーラウンジ ボンジュール」でビュッフェ形式の朝食をとる。生野菜が豊富にあったのでサウザンドアイランドドレッシングをかけたサラダ、ポテトサラダ、ひじき煮、ウインナーソーセージ、スクランブルエッグ、鮪の山かけ、小粒納豆、焼き海苔、蜆の味噌汁、ご飯、バナナ、グレープフルーツ、さらにグレープフルーツジュース、牛乳、ヨーグルトですっかり満腹となった。

Aadsc_000302 8時50分、横須賀市役所に移動し、9時から柏崎市議会会派「民社友愛」と所属会派「決断と実行」有志での合同視察を行う。
 横須賀市議会・伊関こうじ議員からコーディネートして頂き、議員発案として取り組んでいる観光立市推進基本計画についての視察である。
 まずは横須賀市の現在の状況についての説明。

Img_2015・三浦半島で都心から100km圏内であり、横浜市に隣接。
・今年で市制施行109年目となる。神奈川県内では人口では5番目。
・人口が減少傾向にある。10年間に4万人減ってしまった。
・トンネルの多い町で鉄道入れると150本あり、日本一。
・米海軍横須賀基地(日本人従業員5000人)が市域の3.3%、自衛隊と米軍を合わせ市域の6.4%。
・平成26年に観光立市推進条例が議会側の発案で行われた。

Img_2014 続いて、担当である横須賀市経済部観光企画課の係長(課長補佐)さんからの説明となり、主な内容と質疑は以下の通り。

・市民から議会に対し、観光についてもっと真剣に考えるべきとの提案があり、議員発案に至った。
・観光を雇用の場としても考えて、今年4月に施行し、取り組んでいる。
・観光立市推進条例の根幹は前文にある。観光を産業の柱にする!
・観光立市推進条例の第8条を受け、「横須賀市観光立市推進基本計画(案)」を策定している。
・観光の専門家、観光協会、宿泊業者、日本観光振興協会など12人の委員で構成し、横須賀市としては副市長をトップとして市役所全体として取り組んでいる。
・各部局でもっている事業、例えば環境政策部のエコツアーなど集めて観光関連の政策を作っている。
・古くから製造業が強く、近年では情報通信産業の集積(YRP)をしていたが、次の振興手段として観光に注目した。
・これからの東京オリンピックやラグビーワールドカップもあるため、外国人観光客の誘致にも力を入れている。アメリカの雰囲気と混在した点は有利と思っている。
・日本遺産にも軍港で認定されており、強みとして生かしたい。
・計画の目的は、市民生活の向上、本市経済の発展、国際相互理解の増進。特に経済の発展については、観光を産業の大きな柱にすること規定している。
・観光立市推進基本計画(平成28年度~平成37年度)では、目的、目指す姿、基本戦略で規定し、具体的な施策については、今後「(仮称)観光立市推進アクションプラン」(当初では5年間)で決めていく。
・議会側でも特別委員会を設置し、議論をしている。
・横須賀市の強み、弱みをインタビュー(web上)やアンケート調査(対象は事業者)で整理。大きな強み、ニッチな強み、弱みと分類した。
・「ポケモンgo」のような「ヨコスカgo」を作成し、街歩きをしてもらえるよう取り組んでいる。
・8つの事柄(素材の力、場の力、繋がる力、イメージの力、換金する力、動かす力、施策の力、外部環境)から6つの方向性・戦略を決めた。
(1)「観光魅力」創出戦略
(2)「観光需要」獲得戦略
(3)「受入環境」充実戦略」
(4)「観光情報」発信戦略
(5)「広域連携」推進戦略
(6)「推進主体」強化戦略

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・進行管理は、観光振興推進委員会による施策評価と必要な見直しをしていく。

Q.いつも横須賀市に来ると、ゴチャゴチャ感が楽しく感じる。今後のアクションプランで決めていくかであろうが、ドブ板通りをはじめ、特異な、ユニークな街並みは残してほしいと思う。そういった検討も庁内全体で取り組むということから都市整備部門と一緒になって行っているということで良いか。多くの自治体での都市整備は、より綺麗に、便利にした街並みに変えていくが、あえて不便さ、ゴチャゴチャ感を残すぐらいの決断、つまり逆張りの発想があっても良いと個人的には思っている。
A.都市計画のマスタープランやコンパクトシティーの推進では、そこまでは考えていないのが実情。個人的には、地形的には高低差や山の合間などがあり、ゴチャゴチャ感も残ると思う。

Q.ペリーが著名な歴史的な資産として捉えられており、その反面、材料としては弱みにも挙げられている。実際にはどのような手法で観光資源にしようと考えているのか。
A.一回来るともう来ない、という人が多い。地元の反対で、展示館の建て替えも中止された。ペリー来航と、今ある横須賀市の施設がマッチングしていないという課題がある。
Q.我が柏崎市には、ペリー来航以来、どれだけ日本のアートや雑貨に影響を与えたかを知ることができる黒船関連グッズを集めた、日本で唯一のコレクション館である「黒船館」がある。「広域連携」推進戦略にも合致するかと思うが、「黒船館」との連携はいかがか。
A.初めて聞いた話であり、検討したい。

 予定された時間をオーバーしつつ、他の議員からも質問があり、観光を産業にするという意気込み(できる限り、民間からの提案を実現させるよう市役所全体で動く)を強く感じることができた。
 やはり「海のまち・柏崎」として、まずは海に特化して観光への取り組みをすべきと再認識。

 観光立市推進基本計画に関する意見交換ののち、BWRの原子力発電所用ウラン燃料の設計・製造の「GNF-J(グローバル・ニュークリア・フュエル・ジャパン )」に移動する。申し訳ないことに今日の視察はすべて横須賀市のマイクロバスでの移動をご用意頂いた。

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 ウラン燃料を扱う核関連施設であるため、身分証明書での確認をし、敷地内に入る。以前の社名である日本ニユクリア・フユエルの時代に2回ほど見学させてもらったことがあり、今回は3回目。

Aadsc_000504 安全と環境への取り組みとして、1999年の東海村JCO臨界事故のように鑑み、臨界に至る3条件(一定量以上のウランを集める、容器の厚さが一定寸法以上あること、ウランの周りに一定量以上の水があること)が揃わぬよう、質量管理、形状管理、水分管理が徹底されていた。
*写真撮影は禁止。キャラクターの「ペレ蔵」のみ撮影。
 現在は日本国内のBWRの原子力発電所が稼働していないため、燃料の製造が無く、機器はカバーがかかっている状態。技術低下を防ぐ分だけ、ごく少量だけ製造ラインを動かしている。
 10年以上前に見学して以来であり、その後の技術的な進歩を学ぶことができた。

Aadsc_000906 12時過ぎ、横須賀市の政策推進部基地対策課の課長さんからご案内頂き、米海軍横須賀基地の敷地内に入る。
 あくまで米海軍として使用していない部分は返還してもらうという前提があり、基地対策ということであるが、実際には観光などでの集客効果もあり、観光立市の資源とするか否かは微妙なところにあるという。

 12時20分、将校用クラブハウス「ADMIRAL ARLEIGH A. BURKE COMMISSIONED OFFICERS' MESS(アーレイ・A・バーク大将士官食堂)」に入り、まずは昼食。

Aadsc_001309 ビュッフェ形式でチキンベジタブルスープ、トスグリーンサラダ、ターキー・ケイジャン・スライス、BBQリブ、チキンフライドステーキ(グレービーソース)、ベイクド・ポテト、フライド・オクラ、マカロニ・サラダ、ディナー・ロール、ウーピーパイ、レモネードで久々にアメリカンな食事である。

 玄関ホールには、アーレイ・バーク提督の肖像写真とアーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦の模型があった。

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→ 「米海軍人アーレイ・バーク提督と海上自衛隊」

 また玄関横には、昭和12年に横須賀海軍病院に入院している傷病兵を見舞った香淳皇后行啓記念碑がそのまま残っている。

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Aadsc_001912 現在は米海軍が使っているが、もともとは帝國海軍の鎮守府であり、横須賀海軍工廠、横須賀海軍航海砲術学校や横須賀海兵団、海軍工機学校、海軍病院、横須賀鎮守府、鎮守府文庫、海軍軍法会議所など置かれていた。
 そのため、現在でも帝國海軍時代のものが多く残されており、米海軍による歴史の展示においても敬意をもった内容となっている。

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*「三笠」と東郷平八郎提督

 また、今回は全貌をみることができなかったが、幕末に着工し、明治4年に完成した日本最古の第1号ドライドックは、貴重な近代化遺産である。本来なら、これを観光資源にしたいところであるが、米海軍の基地内ということで活用できず。

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*第1号ドライドック

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*日露戦争終了後の明治38年(1905年)に完成した第4号ドライドック。その他、長門型戦艦2番艦「陸奥」の第5号ドライドックや大和型3番艦であり空母となった「信濃」を建造した第6号ドライドックは修理中のイージス艦などが入っており、撮影できず。

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*第7艦隊に所属する原子力航空母艦「ロナルド・レーガン」や揚陸指揮艦「ブルー・リッジ」をはじめ、イージスシステムを搭載したミサイル巡洋艦及びミサイル駆逐艦の母港となっている。

Aadsc_003522 14時、せっかくなので基地内の売店でいかにもアメリカンなハラペーニョ味のひまわりの種(アメリカ人のように一気に口に入れて、殻を吐き出すのが難しい)、ミミズのかたちをしたグミ、テリヤキ味のビーフジャーキーなどを購入し、基地を後にした。

 14時30分、京急の横須賀中央駅から東京駅まで移動。

 諸雑用を済ませたのち、上越新幹線「とき335号」で長岡駅に向かう。

 19時、長岡駅に到着し、柏崎方面に移動。途中、昨日の新潟県知事選挙の大きな動きを受け、多方面からの電話があった。

 某ラーメン店で某氏と意見交換をしつつ、夕食をとり、21時に帰宅。

 熱めのシャワーを浴びたのち、録画しておいたテレビ番組を一気に観る。

2016年8月30日 (火)

現職・泉田新潟県知事、四選出馬から撤退。
vs地元紙『新潟日報』

 1時、就寝。

 6時に起床し、事務所にて急ぎのパソコン関係の仕事を処理する。

 シャワーを浴びたのち、7時30分、大粒納豆、目玉焼き、イカ塩辛、玉葱と油揚げの味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 8時、柏崎駅に向かい、東京都内に向かって移動。

 11時過ぎ、東京駅近くの某社にて、地方進出に関しての打ち合わせを行う。

 12時10分、某社近くの喫茶店から出前でとってもらったスパゲティ・ナポリタン、グリーンサラダ、アイスコーヒーで昼食。

 打ち合わせ終了後、プリントアウトやFAX送信のため、近くの貸しオフィスに行き、諸雑務を行う。

 14時、港区に移動し、某事務所にて海外視察誘致の関係で意見交換。何とか柏崎、コンテンツが不足するようであれば新潟県に海外からの視察ツアーを定期的にしてもらえるようにしたい。

 16時、中央区の某ホテル喫茶店にて、中東関係でかなり手広くビジネス展開をされている某氏と久々に懇談。二人して、昆布茶(おかき付き)を注文するというかなり渋い光景となった。

 京急本線で移動し、18時15分、宿泊先である「セントラルホテル横須賀」(電話:046-827-1111)にチェックイン。

Dsc_0018 18時40分、所属会派「決断と実行」の有志議員、会派「民社友愛」の議員と合流し、「横須賀風居酒屋 空母信濃」 (電話:050-5592-1188)にて夕食をとる。
 このお店のオーナーの叔父さんが帝國海軍・大和型3番艦「空母 信濃」に関わったことから、店名を決めたという。
 「空母 信濃」は昭和19年11月下旬、未完成のまま回航中にアメリカ海軍の「潜水艦アーチャーフィッシュ」の魚雷攻撃により沈没した、悲劇の艦である。

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 その「空母 信濃」をイメージした「軍艦メンチカツ」は、大和型らしく重厚かつジューシーであり、旭日旗とともに存在感たっぷり。生ビール、信州の地酒「信濃錦」とともに楽しませてもらった。

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Img_2013 20時40分、せっかく米軍基地もある神奈川県横須賀市に来たということで、アメリカンな食事をしようと「ヨコスカシェル(YOKOSUKA SHELL)」 (電話:046-876-5467)に行き、「ヨコスカネイビーバーガー クォーターサイズ(113g) 800円」を「ジャックダニエル 600円」で流し込む。まさにアメリカンな飲み会のシメである。

 22時過ぎ、ホテルに戻り、持参したノートパソコン(ThinkPad X61,SSD,SXGA+化,LEDバックライト化)で、急ぎの仕事を処理する。

 今日、12時過ぎから現職である新潟県・泉田裕彦知事が今年10月の新潟県知事選挙に出馬しない、四選目の挑戦からは撤退するとの情報が入り、携帯電話のバッテリーが無くなるほど、各方面からの問い合わせがあった。

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 泉田裕彦知事の信念をもった決断であり、また重要な意味をもっての撤退であろうと思う。決断に至った背景について、地元紙『新潟日報』の記事との話もあるが、深いところは不明な点が多い。
 以下が、撤退に関しての全文章である。


平成28年8月30日 県政マスコミ公表資料

この秋の新潟県知事選挙からの撤退について

 12年前の知事就任時最初の職務は震災対応でした。県で制度設計が可能な復興基金などにより今日まで、復旧復興を進めることができました。
 その後、公約を元に作成した政策プランにより県政運営を進め、当時不安視されていた県財政を安定させることができました。
 3年の任期を振り返りますと、産業面では産業団地利用率が、71.8%(平成16年度末15.6%)まで高まり、全国に先駆けて導入したマイナス金利制度等により、本県中小企業の設備投資は、全国平均を上回った水準で推移しています。高卒就職率は、リーマンショック時においてもほぼ100%を維持し、セーフティネットを機能させることができました。存続の必要性が議論されていた表参道ネスパスは、年間で入館者100万人を超え、大阪のアンテナショップとあわせ、新潟の情報発信拠点へ成長しました。
 医療関係では、医師・看護師の養成定員の増加、ドクターヘリへの導入を進め、全国的にも注目を集める魚沼地域の医療再編を進めることができました。県立病院の経営は安定しています。人口問題では、国予測ほどは減らず、前回調査の将来推移を8,000人近く上回りました。 難病対策、新潟水俣病対策、ひとり親世帯支援、全国に先駆けたいわゆる出世払い奨学金の導入、障害者支援などに積極的に取り組み、支援の必要な社会的に弱い立場の人に光があたる環境をつくるため、心を砕いてまいりました。
 県の審議会等への女性登用率も大幅に上昇しました。農業関係では、農家所得の向上を目指した取り組みを進め、1経営体当たりの売上高は約400万円増加し、米の輸出は全国トップで、本県が全体の40%を占めることができました。
 土木関係では、地元の経済循環を目指した施策を講じ、建設業のすべての規模階層で利益率がプラスとなり、全国46位に甘んじていた設計労務単価は26位まで上昇いたしました。北陸新幹線開業時の国との交渉での830億円の支援策の獲得により並行在来線の安定運営の基盤を確保でき、この効果は他県へも波及しました。佐渡汽船は黒字化し、経営は安定しています。
 漸減していた県立図書館の入館者も改革の結果ほぼ倍増しました。個を伸ばす教育を基本に取り組みを進めた結果、小学校で全国上位の学力を獲得し、高等学校では、特色ある学科を設置し、全国的にも注目を集める事例がでてきました。
 最後に、一人当たり実質可処分所得もこの間12%上昇したこともあり、昨年10月の県民意識調査では、すべての項目で満足層が増加し、不満足層が減少する結果につながったものと思います。
 こういった中、今回の選挙は政策論と関係ない動きが続いていると感じています。特に日本海横断航路に関する一連の新潟日報の報道は、憶測記事や事実に反する報道が続きました。再三の申し入れ(http://bit.Iy/2bYbBed)にもかかわらず、訂正や説明もなく、最近まで県から申し入れがあった事実も報道してもらえませんでした。また読者からの説明を求める投書に対する回答を一両日でお返ししたにもかかわらず、県からの回答が現在に至っても掲載されません。
 このため、県が組織的に虚偽答弁をしているのではないか等の誤った印象が形成されているように思います。県庁内においては、憶測記事や事実に反する記事への対応のため、通常業務に支障が出ていますし、職員の残業時間も大幅に増加しています。県庁舎内での森長岡市長の知事選への立候補表明の際には、クラブの代表幹事社として、庁舎管理責任を有する県職員の同席を認めない上に録音も禁止する一方、その後、十分な情報無で森市長立候補表明に対するコメントを求めるということもありました。
 新潟県内で大きな影響力を有する新聞社が、県の説明は読者に伝えることはせず、一方当事者の主張に沿った報道のみがなされている状況です。また、東京電力の広告は、今年5回掲載されていますが、国の原子力防災会議でも問題が認識されている原子力防災については、例えば、県が指摘している現在の指針に従えば避難が必要になったときにはUPZ圏内の住民40万人強を2時間で避難させなければならなくなる問題等県民の生命・健康を守るうえで重要な論点の報道はありません。このような環境の中では、十分に訴えを県民の皆様にお届けすることは難しいと考えています。
 以上のような状況に鑑み、この秋の新潟県知事選挙からは撤退したいと思います。これまで、ご支援いただいた皆様方には、お詫び申し上げますとともに心よりの感謝を申し上げます。

 平成28年8月29日 泉田裕彦

2016年8月29日 (月)

平成28年柏崎市議会9月定例会一般質問通告(会田市政の残した課題と今後の事業展開について問う)

 なかなか仕事が終わらず、3時過ぎに就寝。

 8時に起床し、大粒納豆、目玉焼き、もやし醤油炒め、野沢菜でご飯2杯の朝食をとる。

 食後、シャワーを浴びたのち、事務所で事務仕事。

 10時過ぎ、市役所に移動し、11時から所属会派「決断と実行」の会派会議に出席し、平成28年9月定例会への対応について話し合う。

Dsc_0003 12時30分、自宅に戻り、昨日の地元町内会バーベキュー大会で残ったソース焼きそばをさらに味付けし、紅生姜、青海苔を添えた濃い味ソース焼きそば、冷やしトマト、低脂肪乳、グレープフルーツシャーベットで昼食をとる。

 13時過ぎ、自民党柏崎支部に移動し、拡大役員会に出席。今年10月に投開票となる新潟県知事選への対応についての話し合いとなり、議論の結果、現職ではなく、新人となる森民夫長岡市長の推薦が決定した。

 14時10分、事務所をはじめ、市内をまわり、自民党広報板のポスターを張り替え。

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Dsc_0006 15時、母校である柏崎市立柏崎小学校に移動し、「昔の遊びクラブ」の講師として、K氏、W氏と一緒に平成28年度の第4回目のクラブ活動を行う。
 今回は割り箸鉄砲であり、カッターで物を切ること、輪ゴムで物を止めることを学んでもらいつつ、完成した割り箸鉄砲で的当てを楽しんでもらった。

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 16時20分、事務所に戻ったところで来客。

Dsc_0014 18時、鮭の西京漬け、鶏胸肉を使ったトマト入りの棒棒鶏、モロヘイヤのマヨネーズ和え、鰹のたたき、梅干し、ビール500ml3本で夕食をとる。
 かなり暑い一日となり、汗を多くかいたので、普段はやらない塩分濃度が高い昔風の梅干しとビールの組み合わせが美味く感じた。

 食後から事務所で事務仕事。明日から出張なので、前倒しでできる仕事を先に片づける。

 平成28年9月5日から平成28年柏崎市議会9月定例会となるため、以下の通り、一般質問の通告を行った。
 今年11月の柏崎市長選挙に4期目の出馬しないとした会田市長に対しては、最後の一般質問の機会となるので、これまでの会田市政の総括といった感じの内容とした。

 登壇は、平成28年9月9日(金)14時頃からとなる。

1.会田市政の残した課題と今後の事業展開について次の通り問う。

(1)契約の履行について
 ア 旧柏崎トルコ文化村問題
 イ 番神浜茶屋恒久的土地貸付問題

(2)中越沖地震から得た教訓について
 ア NPO全防災問題

(3)職員の綱紀粛正について
 ア コンプライアンスと懲戒処分の公開基準

(4)今後に大きな判断が必要となる事業について
 ア 市役所移転とまちなかのにぎわいの考え方
 イ 「水球の聖地」と宣言したからこその事業展開
 ウ 海のまち・柏崎への原点回帰について

→ 市 長

(要旨)会田市政12年間のなか、議会の場において数多くの議論があった。その中でも議会議決を経たあとに契約が十分に履行されたとは言えない事業、また中越沖地震の経験から得た外部からの支援団体との関係についての教訓、二度にわたる市職員の逮捕、市役所関係部署への警察による家宅捜査など市職員の不祥事が続いたことなどから見えてくる残された課題について問う。また、今後に大きな政治的判断が必要になる事業や計画について、現時点での考え方を確認したい。

2016年8月28日 (日)

鹿児島県・原子力災害の避難計画見直しへ

 1時、就寝。

 5時に起床し、急ぎの資料作成などを事務所で行う。

 9時、大粒納豆、たらこ、塩鮭、鶏がらスープでご飯2杯の朝食をとる。

 食後、週刊誌をもって1時間ほどの長風呂。

 11時、地元町内の東学校町集会所に行き、バーべキューの準備を行う。

 12時、中部児童公園にて、平成28年度東学校町バーベキュー大会。野菜たっぷりの焼きそば、豚肉、牛肉などで冷たいビールを流し込みつつ、懇談する。やはり、話題は市役所新庁舎と跡地、そして今年11月の柏崎市長選挙であった。

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 後片付けをし、14時40分、自宅に戻り、シャワーを浴びる。

 15時から録画しておいたテレビを一気に観る。

Aadsc_00032 19時40分、北海道産の生の秋刀魚を使った秋刀魚塩焼き、黒崎茶豆の枝豆、激辛にしたチキンスープ、ノンアルコールビール350ml3本で夕食をとる。
 激辛のスープをジルジルと飲み、口中が熱くなったところで、キンキンに冷えたノンアルコールビールを飲むのも、発汗作用があり悪くない。

 食後から事務所で事務仕事。

 柏崎市議会では、柏崎刈羽原子力発電所にかかわる調査特別委員会のなか、私が部会長となっている第二部会では、実効性ある避難計画などの議論、研究を行っている。
 原子力災害にも耐えうる避難計画は、その他の厳しい自然災害においても、その考え方の一部を生かすことができるため、原子力発電所の立地自治体のみならず、他の自治体の避難計画や災害用の設備なども調査している。
 そんななか、鹿児島県薩摩川内市の九州電力・川内原子力発電所の再稼働に際し、避難計画はどこまで練られているのかを注目していた。

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*薩摩川内市の名物風景。道の両側で主張が真逆。

 実効性ある避難計画は原子力発電への賛否・イデオロギーは別として、行政と議会が一体となってきちんと整備し、取り組むもの。
 現地に入って詳しく調査や担当の方々と議論しようと思っていたが、早速、新しい知事が避難計画を見直すという。
 これまでの避難計画のどこをどう直すのか、注目したい。


平成28年8月20日『産経新聞』

川内原発 避難計画見直しへ
鹿児島知事が周辺視察

 鹿児島県の三反園訓知事は19日、九州電力川内原発(薩摩川内市)周辺を視察し、前知事時代に作成された原発事故時の避難計画を見直す考えを示した。避難道路の状況を確認したほか、住民からも意見の聞き取りを実施。記者団に「道路や避難訓練の問題など、早急に対応が必要なことが分かった。避難計画を含めて見直す必要がある」と述べた。
 三反園知事は7月の知事選で脱原発を掲げて当選。熊本地震の影響を心配する住民もいるとし、今月下旬から9月上旬の間に、九電に川内原発の一時停止を要請する方針を示している。この日の視察でも「原発を一時停止して再点検・再検証し、住民の思いに応える必要があると改めて感じた」と語った。
 また三反園知事は、住民から求められた緊急時の迅速な情報発信についても、九電に申し入れる考えを示した。九電への一時停止要請は「文書を詰めてから申し入れる」として、詳細な時期には言及しなかった。
 三反園知事は薩摩川内市や原発30キロ圏内のいちき串木野市を視察。
避難道路となっている橋などを見て回り、県職員から住民の避難方法について説明を受けた。川内原発の施設内には入らなかった。住民らは主要な避難道路が1本だけで幅も狭く、緊急時の移動に不安があると訴えた。
 三反園知事に原発を止める法的権限はないが、原発稼働で地元の理解を得たい九電側とどう調整を図るか、今後の対応も注目される。

2016年8月27日 (土)

日本李登輝友の会新潟県支部納涼会
鎌倉市議会「台湾出身者の戸籍表記の早期是正を求める意見書」可決

 7時に起床し、大粒納豆、ビーフシチュー、オクラとトマトのサラダ、野沢菜でご飯2杯の朝食をとる。

 午前中は、依頼された文書作成や文献での調査。古い文献だと青刷りのもので、文字の判読が難しい。

 13時、昼食をとる暇もなく、妻と愛車で上越市に移動し、所用を済ませる。

Dsc_0004 14時50分、「魚べい アルカディアシティ上越店」(電話:025-525-6061)に入り、アカニシ貝と石垣貝(蝦夷石陰貝)の合い盛、ポン酢ジュレのあん肝軍艦、小肌、バイ貝、蟹味噌軍艦などを軽くつまみ、遅めの昼食にする。
 大手の鮨チェーン店では、あまり見かけないアカニシ貝や石垣貝(蝦夷石陰貝)が食べられるのが良い。

 食後、新潟市に移動。

Dsc_0005 16時40分、新潟市内の「ゴールデンピッグス」に到着し、遅れての参加となってしまったが、日本李登輝友の会新潟県支部納涼会に出席する。
 「割烹 秋やま」(電話:0120-00-7814)のかなり手の込んだ仕出し弁当をつつきつつ、ビールと行きたかったが、水で我慢し、台湾関係の事柄のみならず、中国との尖閣諸島の問題、鰻や淡水蜆の養殖業など、幅広い話題で盛り上がった。

 まだまだ宴の最中であったが、19時40分に失礼させてもらい、帰路につく。

 買い物などをし、22時、自宅に到着。熱めのシャワーを浴びたのち、録画しておいた番組を一気に観る。

 我が柏崎市議会において、ありがたいことに全議員の賛同を頂戴し、今年の2月定例会議において全会一致で可決した

 「台湾出身者の戸籍表記是正を求める意見書」

は、同趣旨ものでは石川県議会(平成24年10月2日)、宮城県議会(平成24年10月11日)に次ぐ3番目、そして全会一致では全国初であった。

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 その後、神奈川県鎌倉市議会においても、先の平成28年6月定例会最終日の6月30日、

 「台湾出身者の戸籍表記の早期是正を求める意見書」

全会一致で可決された(意見書の内容についての問い合わせを他の地方議会からも頂戴しているので、引き続き他の地方議会でも提出される予定)。
 鎌倉市議会は「日台友好親善議員連盟」があり、鎌倉市の松尾崇市長も先日、石垣島で行われた李登輝元総統の講演会に出席している。
 今後は、台湾の自治体との友好都市や防災協定に取り組んでいくという。

 これは海外との友好が材料ではあるが、共通の合意がとれた物事に対し、行政と議会が一体となって推進していくという体制は見習いたいものである。

2016年8月26日 (金)

アンドリュー氏UCIグランフォンド世界選手権壮行会

 1時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、目玉焼き、イカ塩辛、もやしとほうれん草の和え物でご飯2杯の朝食をとる。

 9時過ぎから打ち合わせ2件。防災に関する事柄であったが、どうしても話は今年10月の知事選挙、そして11月の市長選挙の事となり、長引いてしまった。

Dsc_0002 13時、自宅に戻り、昨日作成したビーフシチューを1.8mmのスパゲティにかけ、乾燥パセリをふった濃厚ミートソーススパゲティ、白桃で昼食にする。
 スパゲティといえば、イタリア中部の地震で壊滅的な被害を受け、いまだ行方不明者もいるアマトリーチェは「スパゲティ・アマトリチャーナ」発祥の地。余震が1000回を超えているようであり、とにかくまだ瓦礫の下にいる多くの方が救出されることを祈るばかり。

 食後から事務所で事務仕事。

 17時過ぎから市内をまわり、所用を済ませる。

Dsc_0003 18時30分、柏崎市市民プラザに移動し、柏崎市内の小中学校でALT(外国語指導助手)をしているアンドリュー氏の自転車競技「UCIグランフォンド世界選手権」出場に際しての壮行会に出席する。有志からの餞別や花束贈呈があり、和気藹々とした雰囲気のなかで行われた。
 アンドリュー氏はイギリスのマンチェスター出身であり、柏崎に来たのは15年前。柏崎市内の風光明媚な箇所を自転車でまわっているうちにダイエットもでき、日本人の奥さんとも結婚し、自転車競技にも興味がでてきたという。

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Img_1997 今年7月に北海道で開催されたアマチュアロードレース「UCIグランフォンドワールドシリーズ ニセコクラシック大会」において、140kmクラス男子40歳~44歳に出場し、3位になったことから、今回の世界大会出場となった。
 41歳とほぼ同年代であり、是非、頑張ってほしい。

 片づけをしたのち、21時過ぎ、「飲茶中華料理 ハルビン」(電話:0257-22-4887)に移動して、有志での二次会。
 自転車のみならず、愛犬家と観光戦略、そしてちょっと生臭い選挙話と盛り上がった。

 23時、自宅に戻り、熱めのシャワーを浴びる。

 24時、就寝。

2016年8月25日 (木)

東北6県の首長らによるトップセールス「台湾・日本東北 交流懇談会2016」
秋田県-高雄市、山形県-宜蘭県の交流

 1時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、鶏胸肉の塩焼き、グリーンアスパラ、ミニトマト、若布と麩の味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 9時過ぎから打ち合わせ。

 11時、自民党柏崎支部に行き、三役会に出席する。今年10月に行われる新潟県知事選挙への対応であり、自民党新潟県連(自由民主党新潟県支部連合会) からは、

(1)現職・泉田知事
(2)新人・森長岡市長
(3)県連に一任
(4)その他の選択

との選択肢を与えられており、議論が白熱。自民党柏崎支部としては、今月中に対応を拡大役員会で決定する。

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 12時30分、自宅に戻り、牛筋肉を煮込んだのち冷凍しておいたものを解凍し、玉葱を飴色になるまで炒め、ジャガイモ、人参とともに煮込み、今夜のビーフシチューの準備を行う。煮込みをしつつ、おにぎり2個(筋子、鮭)、低脂肪乳、ブルーベリーヨーグルトで昼食をとる。

 14時から事務所で事務仕事。

 16時、事務所に来客があり、市政に関しての意見交換、いわゆる引きこもりの方の支援についても話し合う。

 18時過ぎ、台湾での仕事から戻った妻を柏崎駅まで迎えに行く。

 18時40分、半日煮込んで作った牛筋ビーフシチュー、妙高高原で獲れた新鮮なとうもろこし、イカ塩辛、山形県風にスルメを出汁にした玉こんにゃく、ビール500ml3本で夕食をとる。

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 今月23日、東北6県の首長、我が新潟県からは副知事が一緒に台湾でトップセールスを行った。これは、東北観光推進機構が主催する「台湾・日本東北 交流懇談会2016」の呼び掛けに応じたもので、

「東北6県及び新潟県、仙台市と東北観光推進機構及び東北の主な経済団体の代表、観光・旅行団体の代表等、官民トップが一体となって台湾を訪問し、台湾の観光・旅行団体や航空会社のトップ並びに台湾政府関係者との交流・懇談を通じて誘客PR活動をおこなうとともに、東日本大震災の支援に対する感謝を表する」

ことを目的として実施された。
 参加したのは青森県・三村申吾知事、岩手県・達増拓也知事、宮城県・村井嘉浩知事、秋田県・佐竹敬久知事、山形県・吉村美栄子知事、福島県副知事、仙台市・奥山恵美子市長。新潟県副知事。
 実際、このイベントの翌24日には、山形県・吉村美栄子知事が宜蘭県・林聡賢県長(民進党所属)を訪ね、観光・教育・農業の分野で協力と交流を推進する「友好都市提携協力覚書」を締結をした。
 さらに本日25日、秋田県・佐竹敬久知事が、高雄市・陳菊市長を訪問し、観光や教育、文化、農業などの分野で幅広く、末永く交流を続けていこうとする内容の「国際交流協力覚書」を締結。秋田県内の自治体では、

<姉妹都市>
1991年10月 北秋田郡・上小阿仁村と屏東県萬巒郷

<友好町郷提携に関する協定>
2001年7月 仙北郡美郷町と花蓮県瑞穂郷

とこれまで台湾との交流がある。

 残念ながら我が新潟県の自治体では一か所も台湾との交流自治体は無い。
 本来であれば、新潟空港の活性化のため、台湾の自治体と新潟県内の自治体との交流を活発化、利用者人数を激増させ、

(1)新潟駅から新潟空港への新幹線延伸、乗り入れ

(2)上越(直江津)-柏崎-長岡間の新幹線網整備
   新潟県縦貫高速鉄道の実現

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と進み、日本海側の首都圏バックアップ空港としての新潟空港の地位を確立(環日本海側のハブ空港にも)、北陸新幹線、上越新幹線で首都圏、関西圏も視野に入れた観光が生きてくるのであろう。
 ダイナミックな政治判断がほしい新潟県である。

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*昭和47年、田中角栄元首相による羽越新幹線構想は、新潟県縦貫高速鉄道網があってこそのもの。

150823_shinkansen2
*平成4年版『運輸白書』でも、まだ計画は残っていたが、柏崎市は幟を下げてしまった。


平成28年8月25日『産経新聞』新潟県版

スキー場や酒蔵
台湾に魅力PR
東北勢と合同

 東北6県の知事と本県の寺田書道副知事らが23日、台北市内のホテルで台湾観光業界などとの交流懇談会を開き、風光明媚な名所や祭り、スノーリゾートなど東北や本県の魅力をアピールした。東北地方と本県が一体となった台湾でのトップセールスは初めて。
 懇談会では冒頭、東日本大震災の際、巨額の義援金など手厚い支援を寄せた台湾に改めて感謝を表明。東北地方や本県のPRビデオを紹介した後、知事らがプレゼンテーションした。
 青森県の三村申吾知事は「台湾を海外からの観光客層敦の最重点エリアと位置付けている」と強調し、地元の観光を売り込んだ。本県の寺田副知事は56あるスキー場や豊富な酒蔵を宣伝。秋田県の佐竹敬久知事「交流はウィンウィン(相互利益)の関係が必要だ」とした。
日台間の人的往来は観光を中心に増加。台湾側によると昨年は双方で計約540万人、今年は600万人に達する勢いと行う。

2016年8月24日 (水)

北朝鮮、SLBM1発を発射!日本の防空識別圏内に落下か。

 2時、就寝。

 6時に起床し、自宅周辺の掃除を行う。

 8時30分、大粒納豆、目玉焼き、ピーマンと玉葱の油炒め、筋子でご飯2杯の朝食をとる。

 午前中は市役所での調査や事務所での資料作成。

Abdsc_002613 12時、来客があり、ほぐしたサーモン西京漬け、卵、ニンニクのスライス、干し納豆パウダー、長葱のみじん切り、冷やご飯で作った炒飯、粗挽きソーセージ、無農薬の小玉スイカで一緒に昼食をとりつつ、意見交換を行う。

 食後、愛車で上越市に移動し、電子関係など複数の用事を済ませる。

 18時、事務所に戻り、事務仕事。

Adsc_00041 19時、小粒納豆と黒豆納豆、そして挽割り納豆の3種混ぜ納豆、ナガス鯨赤身の刺身、茹でたへぎ蕎麦の乾麺、鰹節ベースのつゆ、ビール500ml3本で夕食をとる。
 最近、日本叩きと相まって、肩身が狭くなっている鯨の刺身であるが、アイスランド産のものは貴重なナガス鯨も入手できる。

 22時、熱めのシャワーを浴びて、リフレッシュしたのち、読書。

 これまで失敗続きであった北朝鮮の潜水艦からの弾道ミサイル(SLBM:Submarine-Launched Ballistic Missile)が、本日の朝に発射成功したという。しかも日本の防空識別圏に初めて着弾した。

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 潜水艦から射程距離500キロメートルの、しかも精度がアヤシー(着弾予測が難しい)という弾道ミサイルを北朝鮮が発射できるようになったという軍事的脅威を日本政府、そして日本国民は真剣に捉えなければならない。
 専守防衛、憲法9条の縛りのままでは、確実に対処することはできないであろう。
 相手の潜水艦の位置、動きを日本の海上自衛隊が完全に捕捉していたとしても、こんな感じになる可能性もある。

 日本海沖深海においてスクリュー音の大きいロメオ級ディーゼル潜水艦「α」を海上自衛隊P3C哨戒機が捕捉。
 直ちに海上自衛隊の護衛艦が現場海域に向かい、既に海域周辺に潜航していた第一潜水隊おやしお型潜水艦が、「α」と相対する位置に到着していた。
 「α」が海上付近まで浮上、ミサイル発射筒の耐圧ハッチ開音をP3C哨戒機及びおやしお型潜水艦のソナーマンがキャッチ。
 明らかな弾道ミサイル発射体制になった「α」に対し、おやしお型潜水艦は襲撃のため、魚雷発射準備を行うも幕僚本部は官邸との調整中。
 「α」は、SLBM2発を発射。日本海沖から東京方面に向かって大きな弧を描いていった・・・。

 弾道ミサイルが通常弾頭ではなく、小型化に成功した核弾頭であったなら、さらに被害は大きくなる。さらに最悪のオプションは、北朝鮮が原子力潜水艦を保有したとき。
 相手が確実に攻撃する状態になった場合に対処できるようにしなければ、こういった脅威に対し、日本国民の生命と財産を守ることは難しい。
 軍事的脅威の現実に目を逸らすことなく、また平和を唱えれば相手は攻めてこないという教条主義に落ちずに、冷静に議論しなくてはならない。


平成28年8月23日『産経新聞』

北朝鮮、SLBM1発を発射
日本海上500キロ飛行
米韓演習、日中韓外相会談をけん制か

 韓国軍合同参謀本部は24日、北朝鮮が同日午前5時半(日本時間同)ごろ、東部の咸鏡南道(ハムギョンナムド)新浦(シンポ)沖の日本海上で、潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)を1発発射したことを明らかにした。合同参謀本部によると、ミサイルは約500キロ飛行し、発射は成功したとみられる。聯合ニュースによると、ミサイルは「日本の防空識別圏内を飛行した」という。韓国軍では「SLBMの技術に進展があったと判断される」としている。
 SLBMの発射は4月23日と7月9日にも行われている。4月23日の発射では30キロ飛行し空中爆発。7月9日の発射では「初期飛行に失敗した」(同参謀本部)とみられていた。
 北朝鮮は今月22日に韓国で始まった米韓合同指揮所演習「乙支(ウルチ)フリーダムガーディアン」に強く反発しており、今回の発射は技術力の向上を図るとともに、米韓演習に対抗する狙いがあるとみられる。24日に東京で行われる日中韓外相会談に合わせて発射した可能性もある。

2016年8月23日 (火)

平成28年度中越地区市議会合同議員研修会
健康、教育、社交、そして婚活!成功に繋がる食育環境!!

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、甘塩鮭、チーズオムレツ、野沢菜でご飯2杯の朝食をとる。

 午前中は事務所にて資料作成。途中、市長選挙に関する問い合わせなどで電話ラッシュとなる。

 12時20分、期限が近づいた災害時用のレトルトパック「八宝菜」を冷凍讃岐うどん2玉にかけた八宝菜うどんで昼食をとる。

 12時45分、市役所のマイクロバスに他の議員とともに乗り込み、田上町に向かう。

Abdsc_001206 14時過ぎ、田上町の「ホテル小柳」に到着し、14時30分から平成28年度中越地区市議会合同議員研修会に出席する。
 新潟県中越地区の長岡市議会、三条市議会、柏崎市議会、小千谷市議会、十日町市議会、見附市議会、燕市議会、魚沼市議会、南魚沼市議会、加茂市議会など220名の議員が参加し、今回の担当は加茂市議会である。
 担当である加茂市議会の議長、そして加茂市の小池市長からの歓迎の挨拶(後半は泉田知事の応援をお願いしますとの選挙活動っぽくなり、なぜか反原発発言も繰り返し・・・)があり、講演となった。
 「健康、教育、社交、そして婚活!成功に繋がる食育環境!!」と題したもので、講師はエースプラニュー代表・荒木千賀子氏。主な内容は以下の通り。

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・3人の子供がいる。東京オリンピックの年に生まれ、長岡の地に育った。
・中越大震災後に主人が倒れ、大変なことになった。その後、子供の進学のため、新潟市に移住した。
・小学校の頃は意見が言える生徒ではなかった。そんな私が結婚式などの司会業をするとは思わなかった。担任の先生から放送劇団に入ってみないかと声をかけてもらったのが、転機。そんな経験から、夢をつかむことを応援してあげるようになった。
・新潟県人であり、偉人である幕末の越後長岡藩士・外山脩造がなぜもっと注目されないのかと思っている。自分でナレーションを担当した番組NCVの「外山脩造没後100年記念番組 関西から日本近代化を進めた信念の越後人」は秀逸の出来。

・結婚式の司会などを忙しくこなしていくうちに、結婚の前、カップルになることをサポートしていきたいと考えるようになった。
・新潟県人の地域性なのか、婚活がスピードよく進むことが少ない。特に男性からのアプローチが遅いという傾向がある。
・最近は媒酌人のいない結婚式が多く、若い世代にお節介を焼く世代がいなくなってきた。
・一般社団法人スマイルアットホームで結婚支援をしており、また婚学を学ぶという新潟県内では初めての試み。
・結婚して、地方に来てくれる夫婦を応援するシステムをどう作れば良いのか、という取り組みもしている。これは地域づくりにもつながると信じている。
・新潟の宝である若い世代が、東京など都会に行ってしまい、帰ってこないのは損失。
・婚活貧乏に歯止めをかけたい。
・自己紹介は名刺には無い3つほどの肩書やアピールがないと、相手の記憶には残らない。自分の良いところは自分が知っている。恥ずかしさをもたず、しっかりと話をすることが大切。
・自己紹介ができない若者は婚活もうまくいかない。お金を払って婚活パーティにでているにも関わらず、壁に向かって立っているだけという例もある。
・一本締めは拍手1回ではない。一丁締め、任侠に多い関東流一本締めであり、慶事には合わない。一本締めでする10回拍手は九に一を足して、丸になるという意味。

 講演会終了後、30分ほどの休憩時間となったので、ホテルのフロントで「卓球セット 30分 500円」を借り、卓球で軽く汗を流す。

Abdsc_001808 16時30分から情報交換会となり、軽くビールを飲みながら、同じテーブルに座った長岡市議会、三条市議会、小千谷市議会、十日町市議会、燕市議会、魚沼市議会、南魚沼市議会、加茂市議会の4期以上のベテラン議員の皆さんと懇談。
 非常に参考になる経験談を多く聞くことができた。

 18時過ぎに終了となったため、議員有志で車にて燕市に移動する。

Abdsc_002211 19時、背脂たっぷりの燕三条ラーメンの原点を食べにいこう、と「杭州飯店」(電話:0256-64-3770)に入り、「餃子(4個) 800円」、脂多めにしてもらった「中華そば(ラーメン) 800円」で夕食。
 ビロビロの麺にたっぷりの脂が絡むので、ラーメンというよりはきし麺の脂多めスープといった感もある。

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 21時、自宅に戻り、シャワーを浴びたのち、事務所で事務仕事。

2016年8月22日 (月)

議会運営委員会(議会による事業評価の取り組みへ)
核兵器廃絶平和推進事業を評価対象に

 1時、就寝。

 5時に起床し、事務所で急ぎの仕事を処理する。

 8時、シャワーを浴びたのち、大粒納豆、目玉焼き、生岩牡蠣、オクラ、舞茸と玉葱の味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

Abdsc_000201 8時50分、市役所に移動し、9時から決算特別委員会総務分科会の打ち合わせに出席する。
 内容は、先週の決算特別委員会総務分科会で課題となっていた試行する議会による事務事業評価(今回は1つの事務事業)の選択と、決算特別委員会の視察先の選定である。
 事務事業評価については各会派からの意見、そして時間が限られていることもあり、今回は

 「核兵器廃絶平和推進事業」

を議会として評価することとなった。問題は、市当局の事業評価の基準と議会側をうまく合わせないと、ただ別々の評価がでてきてしまって終わり、ということになる。先進地である東京都多摩市の場合は、最初に市当局が大きな苦労をして全事業を評価した事業評価(通称:カルテ)があり、それと同様な評価基準で議会側の評価シートを作成している。 柏崎市役所の場合、全事業の共通化された事業評価の資料はない。
 市当局、議会ともに取り掛かりとなる最初の1年は膨大な業務量となるのが目に見えているので、慎重に調整することが必要となる。
 決算特別委員会総務分科会の現地視察(9月26日8時45分~)については、行先と目的は以下の通りに決定した。

(1)アルフォーレ
 玄関の雨漏り、駐車場の表示等の利用者からの苦情対応

(2)クリーンセンター
 資源物リサイクルセンターの受け入れと人員配置について

(3)原子力広報センター
 消防団への放射線教育のカリキュラム

Abdsc_000302 10時から議会運営委員会に出席。主な議題は以下の通り。

1.9月定例会議について(既に一部決定済み)
(1)日 時 9月5日(月)午前10時
(2)予定議案 平成28年度一般会計補正予算ほか
(3)人事案件 教育委員会委員の任命についてほか
   採決方法は、内示後、協議する。
(4)決算委員会の具体的な改善策について
 ア 運営方法について
 イ 事業評価の手法について

2.市議会議員意見拝聴会の開催について
(1)日時:9月5日(月)午後1時から(または本会議終了後)
(2)会場:4階大会議室
(3)内容:柏崎市第五次総合計画(素案)について

3.市議会全員協議会の開催について
(1)日時:9月13日(火)午後1時30分から
(2)場所:議場
(3)協議事項 柏崎刈羽原子力発電所6、7号機の適合性審査の状況等について(東京電力からの説明)

4.議員研修会について
(1)日 時 10月17日(月)9時~17時
(2)場 所 4階大会議室
(3)内 容 ファシリテーション研修

5.その他
(1)議会報告会について
・9月29日
 西山町いきいき館、鯨波コミセン、北条コミセン

・10月3日
 中央コミセン、半田コミセン、中鯖石コミセン
・10月5日
 高柳コミセン、高浜コミセン、比角コミセン
・10月7日
 別俣コミセン、中通コミセン、田尻コミセン

(2)水害対応総合防災訓練を踏まえた今後の対応について
 反省点:議員の安否確認ができない事例があった。
     正副対策本部長がいない場合の代理者の決定順序
     返信メールの記名漏れ
     タブレットの活用を全員ができるよう研修

(3)第10回原発サミットについて
   三井田→第2分科会「原発の再稼働と原子力防災体制の確立、安全対策の諸課題」

(4)東村山市議会との合同議員研修会について
 日程:10月13日(木)~14日(金)
 場所:柏崎市

(5)次回議会運営委員会の日程
   9月5日(月) 午前9時 第一委員会室

Abdsc_000403 議会運営委員会終了後、会派室に戻り、12時から「やぶ」(電話:0257-22-3482)の「カツ丼」を食べながら、所属会派「決断と実行」の会派会議を行う。
 議題は、議会運営委員会での決定事項に関する会派としての対応、平成28年9月定例会での一般質問の内容調整、そして柏崎市長選挙についてである。

 13時に終了となり、そのまま刈羽村に向かって移動。

Abdsc_000504 13時30分、刈羽村役場103会議室にて、事務局として「柏崎刈羽 明日のエネルギーのまち研究会」(略称:柏刈エネ研)の第22回常任理事会を開催する。
 今回の主な議題は、本年度の総会実施計画、国(経済産業省、国土交通省)への要望事項・時期についてであり、

総会:平成28年9月24日(土)16時~荒木屋
要望:平成28年11月前半で調整

と決定。

 16時、事務所に戻ったところで来客があり、打ち合わせを行う。

Abdsc_001105 19時、豚の脂身を茹でて油抜きをしてから塩漬けにしたもの、イカの塩辛、卵、冷やご飯、長葱のみじん切りで作った客家料理風の炒飯、豚生姜焼き、茄子の味噌油炒め、小粒納豆、ビール500ml3本で夕食。
 禁断の豚脂身を使った炒飯であるが、味に深みがでている。

 22時、熱めの風呂に入ってリフレッシュしたのち、事務所で資料の読み込み。

2016年8月21日 (日)

「小学生お仕事体験塾」子ども議会で議員体験
東山英機氏旭日中綬章受章祝賀会

 1時、就寝。

 6時に起床し、母校である柏崎市立第一中学校に移動し、昨日の金魚すくい道具等の片づけを行う。

 8時、大粒納豆、ほっけ、生卵、もずくの味噌汁でご飯2杯の朝食。

Adsc_001811 9時、文化会館アルフォーレに移動し、「かしわざきこども大学事業 小学生お仕事体験塾」(主催:お仕事体験塾実行委員会)の準備を柏崎市議会議員とともに行う。
 今回は喫茶店店員、生け花の先生、美容師、保育士、機械工、郵便局員、小学校の先生、クリエイター(印刷職人)、ライフセーバー、高齢の方の介護士、税務署員、信金職員、和菓子職人、観光案内人、似顔絵師、板金職人、室内装飾職人、障がいのある方の介護士、看護師、和紙職人、石材職人、警備員、消防士、警察官、自衛隊、大工職人、電気工事士、防災指導員、建設スタッフ、そして市議会議員の30種類の職業について、小学生が体験できるイベントである。

 10時から開始となり、かしわざき子ども議会の募集を開始。1回目は7名が参加してくれ、AチームとBチームに分かれた。

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 子ども議会の流れは、まず市議会の仕組みを説明したのち、自己紹介をし、議案の提案、議員間討議、採決という、流れである。
 「議第1号 平成28年度特別会計予算」の内容と提案理由の説明は以下の通り。

「議第1号について説明いたします。
 柏崎市が今より元気があり、暮らしやすくなるよう、市の予算を工夫し、これまでに10億円の「子ども未来貯金」を貯めてきました。
 今年はその10億円を使って、柏崎市に必要な施設の建設をしたいと思います。
 議員の皆さんに柏崎市の未来を考えて、必要だと思われる施設を選んでほしいと思い、提案します。
 施設建設に使える予算は10億円です。多くの市民に調査して必要だと思われる施設を6つに絞りました。候補に挙がっている施設は、

(1-1)老人ホーム(4億円)
(1-2)総合病院(6億円)

(2-1)美術館(5億円)
(2-2)ショッピングモール(5億円)

(3-1)レジャープール(3億円)
(3-2)遊園地(7億円)

です。
 当局としては、予算の関係で以下の組合せの3つの案を提案しますので、選んでいただきます。

組合せ(1)案=1.老人ホーム、2.総合病院
組合せ(2)案=3.美術館、4.ショッピングモール
組合せ(3)案=5.レジャープール、6.遊園地

 以上、よろしくご審議をよろしくお願いいたします。」

 参加した小学生議員からは、市長に対し

 「アクアパークがあるのに、何故レジャープールが必要なの?」

 「ショッピングモールの規模と場所が分からないので、しっかり説明してほしい」

などと厳しい質問が相次いだ。

Adsc_002819 Aチーム、Bチームはそれぞれに支持する案が別になっているが、議員間討議においも相手チームへの質問、意見を変えるよう促すなど、現職の議員がアドバイザーについたとはいえ、かなり深い議論となった。採決は無記名投票で、本物の投票箱を使って実施。

 見学に来た各小学校の先生方からも概ね好評であり、次の機会があった際には事前に学校単位で申し込み制するなどの工夫があれば、もっと多くの小学生に体験してもらえたであろう。個人的には、缶バッチでかしわざき子ども議会議員バッチを作って参加賞にしても良かったのではないかと思う。

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 11時過ぎ、中座させてもらい、地域の懇親会に仕出し弁当を配達。一旦、自宅に戻り、「ささ川」(電話:0257-23-2702)の仕出しと、「しなのや」(電話:0257-23-3668)の精進寿司(助六寿司)で、ついビールの飲みたくなる内容で昼食。

 12時40分、柏崎駅前に移動し、マイクロバスに乗り込む。

Adsc_003021 13時過ぎ、メトロポリタン松島に到着し、14時からの東山英機氏旭日中綬章受章祝賀会に出席する。
 柏崎市議会議員2期、新潟県議会議員8期をはじめ、数々の公職、重責ある立場で頑張ってこられた事を多くの柏崎市民、刈羽村民も知っており、会場も満杯であった。

 開会冒頭は、名誉顧問をされていたという柏崎若浪民謡研究会による祝賀の踊り。「米山甚句」と「相川音頭 源平軍談 夢流し」である。

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 発起人を代表して柏崎市長が挨拶したのち、泉田裕彦・新潟県知事、自民党・細田健一衆議院議員、自民党・塚田一郎参議院議員、新潟県議会・早川吉秀議長、新潟県議会・三富佳一議員、刈羽村・品田宏夫村長、前柏崎市長・西川正純氏、柏崎商工会議所会頭からの祝辞、多くの祝電披露、そして東山ご夫妻への花束贈呈となった。

 栄えある旭日中綬章を受章された東山英機氏からは、今年5月13日、奥様とご一緒に高市早苗総務大臣から伝達され、続いて皇居において天皇陛下に拝謁し、お言葉を賜ったことが感激の極みであったこと、そして種をまいてきた事柄でまだ芽がでていないものがあるので、まだまだ柏崎市、刈羽村、そして新潟県のために頑張りたいとの力強い内容のお話があった。

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 15時30分から柏崎市議会議長による乾杯の発声で祝宴に突入。
 祝宴中は、ご夫妻の話題はもとより、選挙で汗を流し合った方同士、その時の苦労話や今後の柏崎市長選挙などが話題となり、大いに盛り上がった。

 19時、自宅に戻り、明日の会議のための資料作成。

 23時、熱めの風呂に入ってリフレッシュしたのち、録画しておいたテレビ番組を一気に観る。

2016年8月20日 (土)

中央コミセンサマーフェスタ2016
映画『大怪獣モノ』河崎実監督舞台挨拶

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、鯖の水煮、筋子、冷奴でご飯2杯の朝食をとる。

Adsc_000101 金魚や金魚すくいに必要な機材を車に詰め込み、9時、母校である柏崎市立第一中学校に移動。
 テントや机、椅子、そして金魚すくいなど、今日の15時から行われる中央コミセンサマーフェスタ2016の準備を行う。

 10時、事務所に戻り、着替えをし、市内某所での打ち合わせに向かう。

Adsc_000402 12時40分、自宅に戻り、万延元年(1860年)創業という佐藤養助商店の稲庭うどんを茹で、白海老を使った山元醸造の「白えびつゆ」をベースに卵を入れてかいたつゆ、天かす、浅葱、青汁、自家製ヨーグルトで昼食。

 13時過ぎ、再度、母校である柏崎市立第一中学校に移動し、金魚すくいの運営方法などについて、生徒会の皆さんと打ち合わせ。

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 打ち合わせ終了後、一旦、自宅に戻り、シャワーを浴びる。暑さのため、300匹ほどいた金魚が半分ほど昇天してしまったので、追加用に小赤などの金魚に加え、稚鯉を購入。

 15時、母校である柏崎市立第一中学校に移動し、中央コミセンサマーフェスタ2016に参加する。

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 17時過ぎ、まだまだこれから盛り上がるということであったが、次の予定があるため中座させてもらい、姪っ子、某氏とともに車で新潟市に移動。

 18時55分、新潟・市民映画館シネ・ウインドに入り、19時5分から映画『大怪獣モノ』を鑑賞。この映画には妻や甥っ子、姪っ子とともにエキストラ出演しており、大巨人を応援するシーンにチラッ映りしている(エンドロールには名前も)。
 『ウルトラマンレオ』の主人公おおとりゲンを演じた俳優・真夏竜氏をはじめ、ウルトラシリーズに関係した俳優、芸人、そしてプロレスラーなど面白いキャストであり、キャスト選定でまず笑いをとる、という河崎実監督らしい映画。

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 ウルトラマンシリーズへのオマージュはもとより、環境保護団体の揶揄などギャグたっぷりで最後まで笑わせてもらった。

 20時40分から河崎実監督のトークショーとなり、

 「この映画は映画『シン・ゴジラ』への乗っかりです」

という掴みから、ここでも映画制作の秘話などで笑いの渦となった。

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 トークショー終了後、河崎実監督と姪っ子で記念撮影をさせてもらい、お土産として今は亡き「昭和懐物ランド こどもの時代館」の限定商品であったU.S.TOYSの「エリ巻き恐竜 ジラース」をお渡しした。
 次回作も楽しみである。

Adsc_001410 21時30分、「餃子の王将 新潟駅前店」(電話:025-244-1115)に入り、「餃子 259円」、「野菜炒め 507円」、「ニラレバ炒め 518円」、ドリンク1杯と冷菜3品がついた「餃子フライボール~チーズ入り~ 970円」などで遅めの夕食をとる。

 食後、帰路につき、23時過ぎ、自宅に到着。熱めのシャワーを浴びたのち、週刊誌などを読む。

2016年8月19日 (金)

柏崎市、さらに下水道料徴収漏れが発覚・・・・何だコリャ

 リオ・オリンピックの中継に夢中になってしまい、4時過ぎ、就寝。

 8時に起床し、大粒納豆、目玉焼き、茄子の味噌油炒め、胡瓜の浅漬け、豆腐と若布の味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 9時過ぎ、県外からお越しになったご家族に柏崎市内の海水浴場をご案内。米山海水浴場を紹介したかったが、時間の関係で今回は薬師堂海水浴場となった。

 11時、事務所に戻り、事務仕事。

Dsc_0002 14時40分、姪っ子や親戚の子供が遊びに来たので、もやし、舞茸、キャベツ、人参、豚挽肉を炒め、鯖節のスープ、市販の味噌ラーメンのたれ、中太の中華麺を入れ、コーン、シナチク、某肉屋さんのチャーシューをのせた味噌ラーメンを作って一緒に昼食をとる。

 16時、事務所に来客。今後の市政への関わり方など、話し込む。

Dsc_0004 21時10分、鶏モモ肉に内側に切り込みを入れ、おろしニンニクを擦り込み、皮をパリッと焼いたのち、醤油、日本酒を入れて蒸し焼きにした鶏モモ肉ガーリック醤油焼き、トマト、ピーマンの油炒め、イカ塩辛、小粒納豆、ビール500ml3本で夕食をとる。

 23時、熱めのシャワーでリフレッシュしたのち、事務所で事務仕事。

 先月7月26日付でガス水道局における下水道使用料の賦課漏れが公表され、ガス水道局50歳代課長1名が戒告、50歳代局長1名が訓告の懲戒処分、


市議会議員 各位     平成28年7月26日
              
  柏崎市長 会田 洋

下水道使用料の賦課漏れ及び職員の処分について

 このたび、ガス水道局お客さまサービス課において下水道使用料の賦課漏れという重大な事態を発生させてしまいました。関係者の皆様にご迷惑をおかけするとともに、市民の信頼を損なってしまい、大変申し訳ございません。深くおわび申し上げます。

 詳細は下記のとおりです。今後このようなことのないよう、再発防止に努めます。


と市議会議員に対しても文書が配られたが、その続き?とも言える、さらなる徴収漏れについての報告があった。
 詳細は以下の通りであるが、金額の誤りに加え、さらに対象が増えたという。
 何だコリャ、といった感じである。
 こうやって柏崎市役所は市民からの信用を失っていく・・・。

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2016年8月18日 (木)

決算特別委員会総務分科会(議会による事務事業評価を試行へ)

 1時、就寝。

 6時に起床し、今週末の金魚すくい用に用意している金魚や小さい鯉など水替えやフィルターの掃除などを行う。
 暑さのため水温管理が難しく、かなり金魚が昇天してしまった・・・。

 7時30分、大粒納豆、鮭甘塩焼き、ジャガイモとピーマンの油炒め、青汁でご飯2杯の朝食をとる。

Bdsc_001407 8時40分、市役所に移動し、9時から決算特別委員会総務分科会の打ち合わせに出席する。
 内容は、今年の決算特別委員会から試行する議会による事務事業評価(今回は1つの事務事業)についての確認である。
 先日、東京都多摩市議会への行政視察に行った際には、事務事業評価からより大きなカテゴリーの施策評価へのレベルアップをしていたが、柏崎市議会としては初めてであるため、事務事業の段階。

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 より積極的に進めてもらいたい、予算を増額すべき事務事業もあるが、当局の担当者として「廃止を言えない」事務事業を議会側から提案するのも議会の仕事であろう。

 打ち合わせ終了後、会派室で意見交換。

Bdsc_001809 12時30分、議員有志で「チャイナハウス 日囍」(電話:0257-24-7219)に行き、「マーボーメン(麻婆湯麺) 650円」で昼食をとる。
 テーブルの上には、世界一辛い唐辛子のブート・ジョロキアが入った「ブレアーズ サドンデスソース・ジョロキア」があったため、たっぷりと入れて激辛にし、大量の汗をかいた。

 13時、事務所に戻り、事務仕事。

 15時、事務所に来客があり、市政に関する意見交換を行う。

 18時50分、葬祭場に移動し、19時からお通夜に出席。

Bdsc_002010 買い物などをしたのち、21時過ぎに自宅に戻る。購入してきた国産牛筋肉を切り分け、煮込み始める。牛筋肉を煮込んで作るビーフシチューの下ごしらえである。下ごしらえをしつつ、スーパーで購入した「秋の味覚・サーモン寿司詰め合わせ 550円」、鶏胸肉の塩焼き、小粒納豆とめかぶの和え物、ビール500ml3本で夕食をとる。

 食後からリオ・オリンピックを観つつ、書類の整理。

 24時、熱めの風呂に入る。

2016年8月17日 (水)

日本海横断航路船舶契約問題、泉田知事が監査要求

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、山芋とろろ、オクラ、ピーマンの油炒めでご飯2杯の朝食をとる。

 9時過ぎから市役所や公的機関をまわり、諸雑務。

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 13時、自宅に戻り、いりこ、冷凍しておいた鶏の骨を砕いて煮出したスープを使い、市販の醤油ラーメンのたれ、中太の中華麺、ニラ、もやし、シナチク、長葱で鶏骨醤油ラーメンを作って昼食にする。
 鶏骨からは滋味深いスープがとれ、隠し味に牛乳を入れたので、まろやかなスープに仕上がった。

 食後から事務所で事務仕事。途中、市長選挙に関して電話が相次ぎ、対応に追われる。

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 20時、来客があり、鮭そぼろ丼、小粒納豆、茄子の味噌油炒め、水餃子、胡瓜の酢の物、ビール500ml3本で一緒に夕食をとりつつ、懇談。
 ついでに映画館に行けなかった映画『仮面ライダー1号』を観る。まさに仮面ライダー1号・本郷猛の世界、いや正確に言えば藤岡弘、の世界であった。

 23時、熱めの風呂に入り、リフレッシュしたのち、事務所で事務仕事。

 本ブログでも先日来触れている日本海横断航路船舶契約問題について、泉田知事が監査委員へ監査要求を行ったという。第3セクターの問題なので、地方自治法第199条第7項に基づく財政援助団体等監査と思われる。
 同じく負担を求められた新潟市も新潟国際海運とのこれまでのやりとりについて職員に調査させているとの発表があった。

 今年2月、新潟県が法律で決められた4つの計画(都道府県障害福祉計画、都道府県介護保険事業支援計画、都道府県老人福祉計画、医療費適正化計画)を策定していなかった問題でも、地方自治法第199条第6項による要求監査が行われたが、その監査結果(pdf形式)は

「計画策定を見送る旨の最終的な意思決定がなされたという確認はできなかった。」

という、不透明なものであった。
 今回は実際に損失がでる可能性が高く、しっかりと真相を解明してほしいと思う。


平成28年8月13日『新潟日報』

知事、三セクの監査要求
横断航路問題

 県が主導する日本海横断航路計画で船を取得できないまま2億円超の損失が出る恐れがある問題で、泉田裕彦知事は12日、船の取得を担った第三セクター「新潟国際海運」に対する監査を県監査委員に要求した。
 船取得の経緯を調べる目的だが、取得には県が主体的に関わってきたことが分かっている。県監査委員事務局によると、地方自治法に基づく知事の要求監査は2例目。1例目は今年2月、福祉・医療の法定4計画未策定問題を巡り泉田知事が要求したが、原因は十分に明らかにならなかった。
 今回の監査要求では▽船の試験運航をせずに契約を決めた理由▽速度の規定などを契約書に盛り込まなかった理由―などについて調査を求めた。県監査委は「やれることをしっかりやっていく。手法は今後検討する」としている。
 船購入問題を巡って5日に開かれた県議会の集中審議で泉田知事は、監査要求する考えを示唆していた。

2016年8月16日 (火)

韓国の国会議員による竹島上陸は不法占拠の証拠

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、鯖の水煮、オニオンスライス、若布と玉麩の味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 午前中は親戚や来客が続き、懇談。

Bdsc_000302 13時40分、姪っ子をはじめ親戚の子供も来たので、椎茸、しめじ、紫玉葱、ピーマン、えのきをバターで炒めたのち、茹でた1.8mmのスパゲティと茹で汁を入れ、梅昆布茶で味付けをした和風きのこスパゲティ、低脂肪乳、巨峰で昼食をとる。

 15時から市内某所での打ち合わせや買い出し。

 18時、事務所に戻り、急ぎで依頼されたパソコン関係の作業を行う。熱暴走するノートパソコンを分解清掃し、冷却ファンの交換、シリコングリスの塗り直しで改善。

Bdsc_000603 21時、蕎麦打ち名人でもあるサラリーマン時代の元上司Oさんから頂いた蕎麦を茹で、天かす、秋刀魚の味噌煮、油揚げ、ビール500ml3本で夕食をとる。
 焼きアゴ干しと干し椎茸をベースにしたつゆで手打ち蕎麦、そして蕎麦湯を楽しむことができた。
 食事をとりつつ、ウルトラマン映画の最新作『劇場版 ウルトラマンX きたぞ!われらのウルトラマン』を観るも、ウルトラマンエックスの武器の多用、他の能力に頼る展開に少し幻滅。ウルトラマンレオならこう言うであろう。

「武器に頼れば、隙が生じる・・・
 最後に頼るべきは、自分自身だ」

  『ウルトラマンメビウス』第34話「故郷のない男」より

 23時、熱めのシャワーを浴びたのち、事務所で事務仕事。

 我が国の領土である竹島を韓国が不法占拠をしているなか、韓国でいう独立記念日・光復節の8月15日、韓国の国会議員が竹島に上陸した。
 事前に日本政府として強い抗議をしていたにも関わらず、強行したのである。
 そもそも竹島は1952年、韓国が李承晩ラインを一方的に引き侵略、漁船を328隻も拿捕し、罪もない漁師を44人も死傷させている。
 わざわざ光復節に国会議員が上陸しアピールしなければならないということは、自分たち(韓国)が不法占拠していることを示しているとも言えよう。

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 韓国政府は、日韓合意した慰安婦像の撤去もせずに10億円も受け取ろうとしており、日本政府も強い態度をとらなければ、このまま領土を取られ、我々の血税も流れ続ける・・・。


平成28年8月16日『産経新聞』

韓国議員団・竹島上陸
菅義偉官房長官

「極めて遺憾で到底受け入れられない」

 菅義偉官房長官は15日午前の記者会見で、日本政府の強い抗議にもかかわらず、韓国の超党派の国会議員団が同日午前に竹島(島根県隠岐の島町)に上陸したことについて「わが国の事前の抗議や働きかけにもかかわらず、訪問が強行されたことは極めて遺憾だ」と不快感を示した。
 その上で、「竹島領有に関するわが国の立場に照らし、到底受け入れられない」と強調。韓国政府に抗議し再発防止を求めたことを明らかにした。
 慰安婦問題をめぐる日韓合意に基づき、日本側が元慰安婦支援に10億円拠出を決めるなど、改善の兆しが出ていた日韓関係に水を差す懸念が出ていることについては、「慰安婦問題に関する昨年末の合意は、日韓それぞれが責任をもって実施することが極めて重要だ」と述べるにとどめた。
 一方、岸田文雄外相は15日午前、「実情を確認して適切に対応する」とだけ述べた。外務省で記者団の質問に答えた。

2016年8月15日 (月)

終戦71年目の靖國神社参拝

 6時に起床し、シャワーを浴びる。

Aadsc_001106 7時、ホテル1階でビュッフェ形式の朝食。小粒納豆、生卵2個、鶏唐揚げ、オクラ、秋刀魚甘露煮、玉子焼き、梅干し、冷奴、ビーフシチュー、牛乳、スーパーホテルらしい充実した有機野菜のサラダ、スイカ、ピンクグレープフルーツといった内容で、ご飯1杯、全粒粉パン1個を食べる。

Aadsc_001307 ホテルをチェックアウトし、8時40分、靖國神社に到着。草莽全国地方議員の会のメンバーと合流し、昨年と同じように今回から参加する新しいメンバーとの名刺交換や従来からのメンバーと近況報告や情報交換を行う。
 また、久々に自称・軍事漫談家のジャーナリスト・井上和彦氏とも再会。

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 参拝後、台湾人の妻とも合流し、チャンネル桜のインタビュー取材を受ける。靖國神社には、台湾人約28000人が合祀されており、先日、石垣島にお越しになった李登輝元総統のお兄さんも祀られている。
 ジャーナリストの櫻井よしこ女史ともお会いしたので、記念撮影。

 参拝後は、個人的行動にさせてもらい、毎年恒例で行っている帝國陸軍高田歩兵五十八聯隊の関係者・歩五八会が植樹した山桜「五八桜」の状態を確認する。

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 11時過ぎ、妻が台湾に帰国するため、荷物をもって浜松町のモノレールまで見送り。

 暑さのため飲み物を多く飲んだため、お腹が減らず、13時、コンビニで購入した納豆巻き、味付け卵、牛乳で軽い昼食をとる。

 14時から品川区の某ホテル内施設にて、新規事業の打ち合わせ。

 17時過ぎ、東京駅に移動し、上越新幹線で帰路につく。

 長岡駅で愛車に乗り換え、買い物をしつつ、21時過ぎに帰宅。

Bdsc_000101 22時、脂身の少ないオーストラリア産牛肉のスネ肉を叩いてから塩、胡椒をふり、アルミホイルでじっくりと焼いたもの、オクラ、小粒納豆とめかぶの和え物、胡瓜の酢の物、ビール500ml3本で夕食をとる。
 噛み応えのある牛肉にビールがよく合う。

 24時、シャワーを浴びたのち、録画しておいたテレビ番組を一気に観る。

2016年8月14日 (日)

草莽全国地方議員の会夏季研修会
「日本の現状と地方議員としての課題」

 2時、就寝。

 6時に起床し、出張前の準備や急ぎの依頼を処理する。

 8時30分、大粒納豆、目玉焼き、粗挽きソーセージ、水菜サラダ、蜆の味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 9時過ぎ、愛車で長岡駅まで移動。駐車場に愛車を泊め、東京都内に向かって移動するも、ラッシュと重なってしまい、予定通りに動けず。

 途中、持参してきた焼きたらこのおにぎり2個、牛乳で昼食。

 14時過ぎ、東京都内に到着し、15時、まずは宿泊先である「スーパーホテル 新宿歌舞伎町」にチェックインする。

 15時30分、「ルノアール 新宿区役所横店」(電話:03-3209-6175)に移動し、草莽全国地方議員の会の夏季研修会に出席。
 まず最初に会の運営報告や各議員からの報告が行われたため、今年末に実施したい中国臓器摘出問題に関する報告会について提案をさせてもらった。臓器狩りは、まさに人権問題であり、見過ごすことができないもの。海外の国会、地方議会でも法改正や非難する決議がだされている。

2008年3月 イスラエル:「臓器移植法」採択
 保険会社からの移植ツアーへの給付を停止
 中国への移植ツアーを一挙に完全に停止

2009年11月 スペイン:新たな「犯罪法」通過
 違法の臓器密輸を重罪とする。
 違法の臓器密輸の取得を奨励、促進、手助け、宣伝するものは12年までの禁固刑

2013年3月 オーストラリア:
 上院が満場一致で臓器狩りに関する動議を可決

2015年6月 台湾:
 立法院が『人体臓器移植条例』修正案を可決
 移植する臓器は必ず無償提供とする。
 海外で購入した臓器の移植に対して、最高5年の有期懲役及び150万元の罰金となる。違反した医師は、医師免許が剥奪される。

2016年4月 台湾・嘉義市議会:
「中国共産党の臓器狩りを停止させよう」の提案採択

2015年12月~現在 台湾・高雄市、台中市、雲林県、花蓮県、台東県、宜蘭県、嘉義県、嘉義市、屏東県、南投県、台北市合計11議会で「江沢民告発」 を支援する議案を可決

2016年6月13日 アメリカ:
 下院が満場一致で臓器狩りを譴責する決議案通過

 16時から新潟県出身である日本政策研究センターの伊藤哲夫氏を講師に、「日本の現状と地方議員としての課題」とした講演会である。

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 主な内容は以下の通り。

1.中国のサラミ戦術と尖閣の危機
 最近の中国の尖閣諸島への進出、いずれ上陸し、居座る可能性が高い。さらにそこへの補給経路を構築されると実施的な支配となる。
 日本国民が団結して、強く主張すればさすがに中国共産党も立ち止まる。
 中国共産党、習近平の求める成果は、日本政府と尖閣諸島に関して領土問題として交渉に入ること。
(1)今求められているのは国民の明確なメッセージ
・中国の力による威圧に抗議する「地方議会決議」
・「力による現状変更を許さない」世界へ向けたアピール
 地方議会の決議や意見書も世界向けのことに移行し、全国でのうねりを生んでも良いと思われる。
・中国の横暴を許さない国際連帯のネットワーク構築
 他国の地方議会との交流によるネットワークも視野に入れるべき。
(2)政府への毅然たる対応を求める要求運動

2.われわれ「保守」が取り組むべき課題
(1)戦後レジームからの脱却

・「日本」を取り戻すための戦い
(2)内外の脅威への対決
・日本の主権への直接的な脅威
 ロシア、韓国、北朝鮮もあるが、一番は中国の海洋進出の脅威。
・日本社会解体への内からの脅威
 直接的な見えるものではない脅威、いわゆる「白い共産主義」の脅威。
 冷戦中は共産主義が直接的な脅威であったが、冷戦崩壊以降は姿自体が見えなくなってきた。革命という看板を下ろし、水面下に潜った。ソ連型の赤い暴力型の共産主義は無理という認識になった。ヨーロッパのマルキシズムの流れを受ける、国内で議会主義的に力を浸透させる共産主義が白い共産主義。とりわけドイツ(社会民主党)では強く、日本では新左翼が継いでいると思われる。階級闘争を内部化させ、支配階級の文化を内から崩す。支配ー被支配という対立を煽るのではなく、内部の矛盾を作っていく。マルクーゼなどの学派がそれにあたる。
 冷戦崩壊後は、内部から社会を崩していく「白い共産主義」に鞍替えしていった。かつては自民党のなかにもリベラル思想がはびこっていた。
→ 自治労、朝日新聞、毎日新聞、共同通信の動き
(3)あるべき「真の日本」を求める戦い
・日本の良き歴史、伝統の回復
・「美しく豊かで活力ある日本」の実現

3.目前の課題としての憲法改正
 今の日本国憲法を否定するだけではなく、日本国憲法のなかで議論し、戦うやり方もある。明治維新も攘夷のなかで倒幕、開国となっている。政治家も同じで、問われるのは結果責任。一辺倒の戦いではなく、結果を出す戦い方を考えるべき。
(1)まずは「三分の二」の結集に全力を
 国民投票法が良いのかどうか、問題があるようにも思う。ただ、今は憲法を改正するという流れが大切である。全面改正よりは、部分改正から着手。
(2)今こそ求められる護憲勢力への「反転攻勢」
(3)主張の軸となる日本の存立に関わる三つの課題

 今の日本国憲法はバラックのような建築であり、壊して全面建て替え、新築が良いが、現在ではまず補強、部分補修となる。まずは耐震補強であり、国民の生命と財産を守るための改正。それは、憲法第9条、緊急事態条項、そして少子化対策としての家族尊重条項である。
 少子化は民族の拒食症のようなものであり、根本的な解決が必要。
 キーは3年後の参議院選挙と思われ、その際には政界再編となる。できれば、それまでに小さくとも良いので一部の改正をすべきであろう。

4.とりわけ心すべき地方議員の自覚と役割
(1)公費による「専従の活動家」たる自覚と役割
(2)保守の「前衛」としての自覚と役割
(3)「地方創生」の「真の主役」としての自覚と役割

 少子化の問題を考えると東京都内もウカウカとしていられない。若者が東京に来るが、この新宿区などは出生率は1ぐらい。地方の地元にいれば出生率2になっていたかも知れない。宮崎県では介護の利用者自体が減ってきており、介護職も無くなっていく。
 アベノミクスの大動脈はグローバル経済であるが、毛細血管が地方創生。経済学者はグローバル経済ばかりを議論しているが、地方創生は議論していない。そこに地方議員が必要であり、学者を使うことも必要。

Q.いまほど学者のお話があった。それと同じように地方における弁護士の護憲活動、実質的には政治活動に近いが、かなり頻繁に行われている実態がある。弁護士会の流れやボス弁、ノキ弁などの関係から、本人の思想・信条とは別に左翼陣営に行かざるを得ないと見て取れる。他の地方自治体の実態はどうか、また良い事例はないか。
A.左翼陣営との決定的違いは講師の数にあり、あちらは講師が多く、そういった憲法カフェなどの行事が多い。こちらはまず勉強し、話せる人間を増やすこと、まさにそれが地方議員の仕事になるのではないか。

  研修終了後、18時30分から「海鮮個室居酒屋 魚喜~UOKI~ 新宿東口本店」(電話:050-5513-9817)にて、懇親会。各自治体の議会運営の違いはもとより、それぞれに議員以外のバックボーンをお持ちの方が多いので、話が色々と膨らみ、勉強になる時間である。

 22時、宿泊先のホテルに戻り、シャワーを浴びたのち、就寝。

2016年8月13日 (土)

旧満州柏崎村開拓団慰霊碑「白亜双柱」にて献花

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、ハムエッグ、茄子の味噌油炒め、蜆の味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 午前空はお盆の準備や来客対応。

 13時30分、「やぶ」(電話:0257-22-3482)に行き、「カツ丼 850円」で昼食をとる。

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Aadsc_000502 食後、赤坂山の博物館横にある満州柏崎村開拓団の慰霊碑「白亜双柱」に移動。昨年、戦後70周年ということで、やっと旧満州柏崎村開拓団慰霊式典が行われたが、今年は13日から20日まで献花ができる献花台が用意された。
 121人の方が犠牲となっており、風化させることなく語り継ぐことを誓いつつ、花をお供えした。

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 親戚まわりなどをしたのち、涼しくなってから菩提寺である勝願寺に行き、お墓参り。

Aadsc_000804 19時、厚切りのサーモンの刺身、スーパーで購入した中華オードブル(粽、酢豚、海老チリ、ニラ餃子、春巻き等)、小粒納豆とめかぶの和え物、ビール500ml3本で夕食をとる。
 お盆ということもあり、スーパーでの総菜コーナーにはほとんど残っておらず、やむなく中華を選択。

 21時、熱めのシャワーでリフレッシュしたのち、事務所で事務仕事。

2016年8月12日 (金)

尖閣諸島沖で中国漁船が沈没、日本の海上保安庁が救助

 1時、就寝。

 6時に起床し、事務所でパソコン関係の作業を行う。

 9時、大粒納豆、目玉焼き、昆布の佃煮、きゅうりの酢の物、茹でブロッコリーでご飯2杯の朝食をとる。

 食後から、調査結果や資料のお届のため、市内まわり。

Dsc_0002 12時40分、自宅に戻り、沖縄のソーキそば用のスープをベースに豆板醤、豚挽肉、絹ごし豆腐、長葱で作ったかなり甘めの麻婆豆腐、茹で卵、ご飯1杯、市販のガセリ菌を使ったヨーグルトを種にして作った自家製ヨーグルトで昼食をとる。
 姪っ子と妻も一緒に食べる麻婆豆腐なので、ほとんど唐辛子も使わず、隠し味にハチミツを使ったので、辛い物好きとしては、やや不満。

 食後から銀行や各種支払いで市内をまわる。お盆前に何とか区切りをつけるため、なるべく効率良く動く。

 15時過ぎ、事務所に戻り、金魚の世話をしたのち、事務仕事。

 17時、事務所に来客があり、介護に関する相談を受ける。

 18時30分、色々とお世話になったK氏のお通夜に参列。戒名から葬儀の詳細まですべてご自分で既に決めていたそうであり、K氏らしく、またそういった点が尊敬すべきところであった。73歳と現代日本においてはまだまだ若い。私を含む後進に。ご指導頂きたいことがまだ多くあっただけに悔やまれる。合掌。

 20時過ぎ、自宅に戻り、急ぎの電話など諸雑務を行う。

Dsc_0003 20時30分、昼食に甘い麻婆豆腐を作ったので、今度は自分好みの辛くて痺れる麻婆豆腐を作って夕食。
 大量の刻みニンニクと唐辛子の輪切りを炒めたのち、挽肉、豆板醤、絹ごし豆腐を入れ、片栗粉でまとめて、最後に花椒をたっぷりかけた。

 21時過ぎから電話やメールを使っての市政に関する意見交換。

 23時、熱めのシャワーを浴びたのち、録画しておいた番組を一気に観る。

 連日、中国公船が侵入していた尖閣諸島周辺で、中国漁船とギリシャの大型貨物船が衝突し、中国漁船が沈没し、我が国の海上保安庁が救助をした。
 中国が尖閣諸島を自国の領土を主張し、近くに中国公船がいながらも救助できないという事実は、中国国内でも批判を受けるであろう。
 中国公船が我が国の領海に侵入し、もし!沈没したら、海上保安庁が救助することになる。
 以下は、あくまで私個人の妄想である。

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・尖閣諸島領海内に国籍不明?(音紋不明)のディーゼル潜水艦、潜航中。
・中国公船が日本国領海内に入ったところで、国籍不明の潜水艦から中国公船へ遅発信管の追尾魚雷を複数発射。
・国籍不明の潜水艦は、魚雷発射後に急速潜航、現場を離脱(圧壊深度、データなし)し、行き先は不明。海上自衛隊哨戒機(P3C)も、音響探知機(ソノブイ)の突然の不調により、ターゲットである潜水艦をロスト。
・中国公船のスクリュー、船体に魚雷命中、航行不能となり、轟沈。
・当該海域を重点警戒していた海上保安庁が、その実力を遺憾なく発揮し、救助。
・世界は、日本の領海内は優秀な海上保安庁が警護していると再認識。
・中国側は改めて謝意を表明した・・・。


平成28年8月12日『産経新聞』

尖閣諸島沖で中国漁船と大型貨物船が衝突
海上保安庁が漁船の6人を救助
漁船操業200隻超

 11日午前5時半ごろ、尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺海域で、海上保安庁の巡視船が遭難通信を受信し、魚釣島北西約67キロの排他的経済水域(EEZ)上でギリシャ籍の大型貨物船から事情を聴いた。同船は「中国漁船と衝突した。漁船は沈没した」と説明しており、巡視船は海上から中国漁船の乗組員6人を救助した。
 外務省は11日、海上保安庁が中国漁船の乗員を救助したことを中国政府に外交ルートを通じて伝えた。中国側は謝意を表明した。
 海上保安庁によると、大型貨物船は「ANANGEL COURAGE」(10万6727トン)で、乗組員23人にけがはない。衝突した中国漁船は「ミンシンリョウ05891」で、現場周辺に船体は見当たらず、沈没したとみられる。中国漁船の乗組員で行方不明者がまだいる可能性があるため、海上保安庁は巡視船2隻と航空機1機で捜索・救助にあたっている。
 尖閣周辺では5日以降、中国の公船と漁船の動きが活発化しており、海上保安庁が警戒を強めていた。
 海上保安庁によると、10日午前に、尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺の領海外側の接続水域で、中国公船10隻が航行しているのを確認。午後にも7隻の公船が一時航行しているのを海保の巡視船が見つけた。公船の周辺では200隻を超える漁船が操業しているもよう。
 一方、接続水域より外側の日本の排他的経済水域(EEZ)では10日未明、漁船が公船に横付けし、漁船の乗員が公船に入るのを巡視船が発見。海保は公船に「貴船が漁船に関する管轄権を行使しているのであれば、これを認めることはできない」と警告した。
 漁船が多数現れている接続水域や周辺のEEZは、日中間の協定で双方の漁船の操業が認められている。

2016年8月11日 (木)

原子力発電所のテロ対策施設、高浜原子力発電所3、4号機で初了承。

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、秋刀魚の味噌煮、トマトサラダ、自家製ヨーグルトと低脂肪乳、ハチミツで作ったヨーグルトドリンクでご飯2杯の朝食をとる。

 8時過ぎから電話ラッシュ。新潟県知事選挙に長岡市の森民夫市長が出馬するという話から、我が柏崎市長選挙の話に広がり、自民党柏崎支部としてどうするのか、柏崎市議会の会派「決断と実行」としてどうするのか、マスコミからも問い合わせを受ける。

 10時過ぎ、注文しておいた金魚500匹、金魚すくいに必要な消耗品が届いたので、まずは金魚を環境に慣れさせるため、温度調整、岩塩の投入などを行った。
 今月20日の地元イベントのための準備である。

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 小赤、黒出目金、姉が混ざっており、夏らしい感じ・・・。

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 12時過ぎ、昼食をとろうと思っていたところ、緊急の相談があり、関係機関への連絡などを行う。

 食後から市政に関する意見交換のため、市内各所で意見交換。

Cdsc_001809 15時10分、自宅に戻り、賞味期限が近い豆腐を軽く焼いたのち、薄口のすき焼き風の味付けをしたもの、茹でとうもろこし、青汁、小粒納豆とめかぶの和え物で昼食をとる。
 豆腐はそのまま使うのではなく、コーレーグース(島唐辛子の泡盛漬け)をスポイトに入れ、豆腐のところどころに注入した。

 食後、事務所で事務仕事。

Cdsc_001910 19時40分、豚モモ肉と多めのおろし生姜が使った豚生姜焼き、茄子の味噌油炒め、玉こんにゃくの醤油煮、小粒納豆とめかぶの和え物、ビール500ml3本で夕食をとる。
 食事をとりつつ、先日訪問した石川県能美市出身・佐々木守氏が脚本し、実相寺昭雄氏が監督をした作品の再編集映画『長篇怪獣映画ウルトラマン』を姪っ子と観る。姪っ子はシーボーズが心に残ったようであった。

 23時、熱めのシャワーでリフレッシュしたのち、事務所で事務仕事。

 原子力発電所の新規制基準のなかでは、テロ対策施設の設置が義務付けられている。詳細な設計などは当然のことながら非公開であるが、遠隔操作で原子炉の冷却ができる緊急時の制御室が求められている。
 もちろん緊急時に対応できる制御室は必要でありが、私としてはこれに加え、やはり核施設の防護は、自衛隊が行うべきと考える。
 原子力発電所が多く立地する福井県選出の稲田朋美・新防衛大臣には前向きに検討してもらいたいと思う。


平成28年8月3日『産経新聞』

原発テロ対策施設 初了承
高浜3、4号機
32年までに設置

 原子力規制委員金は2日、開薗電力高浜原発の3、4号機(福井県)のテロ対策施設の設置計画を了承した。平成25年に施行された新規制基準で新たに設置が義務付けられた同施設の計画を了承するのは初めて。
 規制委は当初、新基準施行から5年となる30年7月までの設置を求めていたが、間に合わない電力会社が多く出そうなこともあり、「再稼働の前提となる審査に合格し、設備の工事計画が認可されてから5年以内」と延期した。関電は32年までに設置する予定。
 世界各地でテロが頻発し、さまざまな場所が攻撃対象となるリスクが高まる中、原発のテロ対策も急務となっている。新基準は、航空機を意図的に衝突させるようなテロ対策として、遠隔操作で原子炉の冷却を維持するため、原子炉建屋から100メートル離れたところに緊急時制御室を備えた「特定重大事故等対処施設」(特重施設)を設置することなどを要求。これまでに高浜3、4号機のほか6原発9基が審査を申請。核物質防護の観点から非公開で審査されている。
 規制委はこの日の会合で、同施設の設置計画に関する「審査事案」を決定。今後、経済産業相などの意見を聴いた上で最終的に確定させる。

2016年8月10日 (水)

中国、平和の祭典中に尖閣諸島での挑発を繰り返す

 リオ・オリンピックの水球以外の競技の録画をビールを飲みながら観てしまい、気付けば3時過ぎ。

 3時間ほど寝たのち、大粒納豆、ジャガイモとピーマンの油炒め、たらこ、茗荷と茄子の味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 食後、シャワーを浴びたのち、愛車で上越市に移動。

 所用を済ませたのち、米山地区で改善要望のあった道路の現場確認などをしつつ、12時20分、自宅に戻る。

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*土地の権利関係(相続)が整理できないまま道路整備したため、一部が飛び出ている。

 妻と柏崎港観光交流センター「夕海」に移動し、鯛を出汁にした「鯛ラーメン 800円」で昼食。
 塩ベースで、鯛の旨味もあり、スープまで一気に啜ってしまった。

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 13時過ぎから各種打ち合わせや意見交換のため、市役所をはじめ、市内をまわる。

 17時、事務所に戻り、事務仕事。

Cdsc_001306 18時50分、お泊りしている姪っ子がコロッケを作るということで、ジャガイモ(キタアカリ)を使い、キャノーラ油で揚げる。
 豚や牛の挽肉ではなく、鶏の挽肉を使ったあっさりコロッケ、冷や奴、秋刀魚かば焼き、ご飯1杯、ノンアルコールビール350ml3本で夕食。

 19時30分から外国人観光客誘致の目玉事業、日本全国の面白い地域活性化事例について、ネット上での会議を行う。

 22時、熱めのシャワーを浴びたのち、水球をはじめ録画しておいたリオ・オリンピックの競技をビールを飲みつつ観る。
 メダルラッシュとなっていることも嬉しいが、それよりも「努力が報われる」という選手の存在に勇気づけられる。

 平和の祭典であるオリンピック開催中であるにも関わらず、中国は尖閣諸島への侵入を繰り返している。

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 昨日まででも、

8月5日 中国公船(領海侵入)3隻
      中国漁船7隻

8月6日 中国漁船1隻

8月7日 中国公船(領海侵入)11隻
      中国漁船15隻

8月8日中国公船(領海侵入)4隻
      中国漁船24隻

8月9日 中国公船(領海侵入)10隻
      中国漁船25隻

となっており、周辺海域には230隻ともいわれる中国漁船がウヨウヨしている。
 完全なる我が国への主権侵害であり、挑発行為である。
 こうやって挑発行為を繰り返すことにより、日本人が当たり前のように感じるようにさせておき、侵略行為につなげるのであろう。
 以前より本ブログで指摘しているように考えられるシナリオは、漁民に扮装した中国人民解放軍の軍人(海兵隊等)による漁船の偽装漂流や偽装事故である。

 これまでの歴史で明らかなように、毅然とした対応をとらないことが、事態をエスカレートさせ、衝突、いずれは戦争を呼び込む。
 「賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ」・・・戦争にならぬよう、

  「日本に手をだしたら、火傷しますよ」

という態度表面を日本政府には望みたい。


平成28年8月10日『産経新聞』

緊迫・東シナ海
岸田文雄外相が駐日中国大使に抗議

 岸田文雄外相は9日午前、中国の程永華駐日大使を外務省に呼び出し、尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺で中国海警局などの公船が領海侵入を繰り返していることに対して強く抗議した。中国公船が漁船とともに尖閣周辺の領海に侵入した5日以降、日本政府の閣僚が中国側に直接抗議するのは初めて。
 岸田氏は、外務省の杉山晋輔事務次官らが再三抗議したことを踏まえ、「度重なる抗議にもかかわらず、多数の公船派遣や領海侵入などわが国の主権を侵害し、一方的に現場の緊張を高める行動は断じて受け入れられない」と中国公船を撤収させるよう求めた。また、6月に中国海軍艦が尖閣周辺の接続水域に入り込んだことなどを念頭に「中国側は一方的に現状を変更しようとしている。これにより日中関係をめぐる状況は著しく悪化している」と批判した。
 程氏は岸田氏と面会後、外務省で記者団に対し「釣魚島(尖閣諸島の中国側名称)は中国固有の領土であり、中国の船舶が関連海域で活動を行うのは当然だという中国側の立場を説明した」と述べた。
 海上保安庁は8日、尖閣周辺の接続水域や領海に一時、中国の公船計15隻が入ったと発表した。尖閣周辺で同時に航行する公船の数としては過去最多。日本政府は緊張を一方的に高める行為だとして、警戒と監視を強化している。

2016年8月 9日 (火)

中国、東シナ海でのガス田開発強行
今後の軍事拠点化に警戒

 1時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、秋刀魚の水煮、エリンギのバター炒め、青汁でご飯2杯の朝食をとる。

 9時過ぎから市役所をはじめ、お盆前に仕事を終わらせるため、市内をまわる。

Bdsc_000118 12時40分、自宅に戻り、干し海老、干し納豆パウダー、長葱、ニンニク、卵、ハム、冷ご飯で作った海老チャーハン、インスタントの若布スープ、市販のガセリ菌を使ったヨーグルトを種にして作った自家製ヨーグルトで、お泊りに来ている姪っ子、妻と一緒に昼食。鉄のフライパンを振るので、危うく汗が料理に入るところであった。

 食後からも市内をまわる。

 16時、事務所に戻り、事務仕事。

Cdsc_000101 19時、来客があり、リオ・オリンピックでの水球の試合が気になりつつ、豚モモ肉とジャガイモのキタアカリを使った肉じゃが、トマトとモッツアレラチーズのサラダ、好物である「岩下の新生姜」、小粒納豆、ビール500ml3本で一緒に夕食をとる。
 「岩下の新生姜」に使われている生姜は、台湾のみで栽培される本島姜(ペンタオジャン)という特殊な品種で、台湾中部の南投県南投、埔里、嘉義県梅山 で作られている。

 21時過ぎからリオ・オリンピックでの水球「男子予選リーグ 日本vsオーストラリア」を途中から視聴する。結果、8-16で、初戦のブラジルに続き、2敗。気持ちを切り替えて、第3戦で頑張ってほしい。

 24時、熱めのシャワーを浴びる。

 外務省が平成28年8月6日付で「中国による東シナ海での一方的資源開発の現状」 と題して、東シナ海の日中中間線でガス田、いわゆるストローでチューチューと日本側の天然ガスも吸っている件について、さらに中国側の開発が強行されていることへの懸念、実態の写真を公開した。

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 これをガス田として天然ガス問題と捉えてしまっては、相手の思う壺。プラットホーム上に軍事設備を展開すれば、当然、尖閣諸島はもとより沖縄への侵略も容易になる。
 憲法9条だけ唱えていれば平和であり、他国は攻めてこないという方々には、よく実態を見てもらいたいと思う。


平成28年8月7日『産経新聞』

東シナ海
中国、ガス田開発を強行
施設拡張、外務省が写真

 外務省は6日、東シナ海のガス田開発をめぐり、中国が日中中間線の中国側海域に建設している海洋プラットホームの新たな写真をホームページで公表した。
 プラットホームは16基で、天然ガスの生産活動を示す炎が撮影されているほか、上部構造物にヘリコプターが発着できるヘリパッドが設置されていることが確認できる。
 中国が平成20年6月の日中両政府によるガス田共同開発の合意を無視し、開発を強行していることが改めて裏付けられた。
 日中中間線付近には天然ガス田が点在する。中国側の海域とはいえ、日中中間線を越えて日本側の海底資源が抜き取られている恐れがある。
 日本政府は開発中止を要求しているが中国に応じる気配はない。
 プラットホームがさらに拡張されれば、レーダー施設の設置など南シナ海と同様に中国の軍事拠点となりかねない。
 中国は25年11月、尖閣諸島(沖縄県石垣市)の上空を含む東シナ海に防空識別区を設定したが、中国の地上レーダーが捕捉できる空域は限定的だ。プラットホームにレーダー施設ができれば、沖縄本島を含め、自衛隊や米軍の活動が捕捉されることが懸念される。
 無人機やヘリコプターの運用拠点となれば、中国軍の監視能力を一層高めることになる。戦闘能力を持つ部隊が常駐すれば、中国軍は機動的な部隊運用が可能になり、新たな脅威が生じることになる。

2016年8月 8日 (月)

天皇陛下、譲位のお気持ち

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、目玉焼き、ハムサラダ、もずくの味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 8時過ぎから電話ラッシュとなり、電話対応をしつつ、現場確認や関係機関への取次などで市内をまわる。

 13時、自宅に戻り、玉葱、トマト、サラミ、とろけるスライスチーズを8つ切りの食パンにのせたピザ風のトースト、低脂肪乳、市販のガセリ菌を使ったヨーグルトを種にして作った自家製ヨーグルトで昼食。

 食後から事務所で報告書や依頼文書を作成する。

 15時、天皇陛下よりのお気持ちの表明があるとのことで、テレビをつけ視聴。

 国民のために日々、安寧を祈り、災害現場にも慰問に向かわれ、また現在の国民だけではなく、先の大戦で犠牲となった国民に対しても今上陛下は慰霊を忘れずにおられる。
 日本の象徴として、外国の要人が来日された際にも、国の大きさなどは関係なく接しておられ、ご公務が多いことは我々国民も、よく理解していることである。

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 今回、ご年齢を踏まえた上で、譲位のお気持ちを示されたことは、政府はもとより我々国民もよく考えなければならないであろう。
 また、譲位がこれまでの皇室の歴史に合致する大御心ととらえるのかどうか、については、今後の皇室典範改正の議論になると思う。
 一部には政治的関与という意見もあるが、十分配慮されたものであった。ちなみに、先帝陛下(昭和天皇)におかれては二・二六事件の鎮圧、白紙還元の御諚、終戦の御聖断と政治的な関与を熟慮をもってされている。
 懸念すべきは、今上陛下のお気持ちを皇室の廃止を目論む共産党などの勢力が利用すること。警戒しなければならない。

Bdsc_000117 19時25分、鰤、サーモンなどを紫玉葱、レタス、頂きもののミニトマト(イエローペコ)で作った魚介サラダ、鶏モモ肉のクレイジーソルト焼き、コーレーグースをたっぷりかけた激辛の冷や奴、ビール500ml3本で昼食をとる。昼間にかなり汗をかいたため、塩気が多い夕食になってしまった。

 食後、今日の天皇陛下のお気持ちについてメールの返信や電話などで話し込む。

 22時、熱めのシャワーを浴びてリフレッシュしたのち、事務所で事務仕事。

2016年8月 7日 (日)

石川県能美市:没後10年佐々木守特別展・桜井浩子トークショー

 1時、就寝。

 6時に起床し、今日のイベントの準備をし、朝風呂に入る。

 8時20分、ホテルをチェックアウトし、今日のイベントの会場に向かう。

 8時40分、玄関にウルトラマンの像が置いてある能美市寺井地区公民館に到着し、会場の準備。

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 9時30分、『ウルトラQ』江戸川由利子役、『ウルトラマン』科学特捜隊のフジ・アキコ隊員役であった女優・桜井浩子氏をホテルまでお迎えに行き、会場に戻る。

 『ウルトラマン』をはじめ、『巨人の星』『アルプスの少女ハイジ』等の脚本を手掛けた佐々木守氏は、ご当地・石川県能美市西任田の出身。今年は没後10年ということから、能美市寺井地区公民館において佐々木守特別展が行れている。

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 佐々木守氏による『ウルトラマン』の脚本は以下の6本であり、いずれも人気投票では必ず上位にくる珠玉の名作。

第14話「真珠貝防衛指令 汐吹き怪獣ガマクジラ登場」
第15話「恐怖の宇宙線 二次元怪獣ガヴァドン登場」
第22話「地上破壊工作 地底怪獣テレスドン登場」
第23話「故郷は地球 棲星怪獣ジャミラ登場」
第34話「空の贈り物 メガトン怪獣スカイドン登場」
第35話「怪獣墓場 亡霊怪獣シーボーズ登場」

 特別展においても、佐々木守氏の脚本に登場した怪獣が展示されている。
 ちなみに、『ウルトラセブン』で欠番となった幻の第12話「遊星より愛をこめて」(ひばく星人のスペル星人が問題となった)も佐々木守氏の脚本である。

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*テレスドンvsウルトラマン

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*ジャミラとスカイドン

 ちなみに、桜井浩子氏の九谷焼は、21万6000円である。

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 10時30分から佐々木守氏、そして名コンビと言われた実相寺昭雄監督の両名をよく知る桜井浩子氏のトークショー、今回、私はコーディネーター、司会役である。

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 佐々木守さんとの思い出や、ウルトラマン撮影秘話、佐々木さん脚本作品に感じたことなど、貴重なお話し、特にマニアにとっては垂涎のお話しとなった。

 トークショー終了後は、質問コーナー、そしてハヤタ・シン隊員役・黒部進氏のサイン色紙、第34話「空の贈り物 メガトン怪獣スカイドン登場」で有名になったスプーンでの変身を再現する黒部進氏のサインが入ったスプーンなどをプレゼントするじゃんけん大会。

 12時10分からサイン会が行われ、佐々木守氏の弟さんの奥さんと桜井浩子氏の感動の対面もあり、会場は和気藹々とした雰囲気となった。
 また、石川県内外からお越しになった方々から

 「柏崎へ何回も行ったことがあります。時代館良かったです。」

との声。私が「こどもの時代館」へのコレクション出品者と話すと

 「時代館!是非、復活させて下さい。待ってます。」

とのお声を隣県である富山県や、遠くは四国などからお越しになった方からの熱い想いを頂戴した。
 柏崎市は「こどもの時代館」のようなユニークな観光資源を捨てておきながら、シティセールスをするというアホな選択をしたことを、反省しなければならない。

Bdsc_000113 13時、能美市ふるさと交流研修センターさらいに移動し、昼食。石川県産コシヒカリを使った「焼き肉定食 1080円」(豚バラ焼き、牛カルビ焼き、お造り、小鉢2品、ご飯、味噌汁、香の物、コーヒー)で昼食。
 焼き肉定食で、豚と牛を同時に2種類だすのは珍しい。

 15時、桜井浩子氏を金沢駅にてお見送り。まだまだお元気な70歳であり、ウルトラ関係のイベントで、またお呼びしたいと思う。

 16時20分、本来なら柏崎駅前に誘致すべきであったであろう施設、三井アウトレットパーク北陸小矢部に立ち寄り視察。

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Bdsc_000115 モールすべてを歩いて回った17時20分、小腹がすいたので「宮武讃岐うどん 三井アウトレットパーク小矢部店」(電話:0766-67-7726)にて、「肉うどん(大) 650円」で軽食をとる。
 肉が多めというところも良かったが、麺の形状がある程度のビロビロ感があり、面白い。

 食後、北陸自動車道で柏崎に向かう。

Bdsc_000116 20時40分、自宅に戻り、石川県小松市の石高食品「とりもつ煮」(電話:0761-22-2132)、新生姜の酢漬け、温野菜(キャベツ、人参、もやし、エリンギ)、鶏モモ肉の塩焼き、ビール500ml3本で夕食をとる。
 鶏のモツ煮は、卵の黄身になる前の通称・きんかんが魅力的である。

 風呂に入ってリフレッシュしたのち、録画しておいたテレビ番組を一気に観る。

2016年8月 6日 (土)

石川県能美市:九谷陶芸村にて桜井浩子さんとウルトラマン絵付け

 3時、就寝。

 6時30分に起床し、小粒納豆、生卵で軽い朝食を食べたのち、出張のための荷物の積み込みを行う。

 7時、愛車・四代目プリウス(ZVW55)フォウ・ミイダ(メス、0歳)で移動。

Aadsc_000403 8時40分、北陸自動車道の有磯海サービスエリア上り線の「スナックコーナー」(電話:076-471-2601)にて、「白海老かき揚げうどん 800円」で本格的な?朝食をとる。
 白海老がたっぷり入った分厚いかき揚げに加え、富山県らしい昆布巻きかまぼこも入っていた。

 11時過ぎ、石川県金沢市内に入り、石川県能美市職員、コレクターI氏と合流。

 12時、金沢駅にて、北陸新幹線「かがやき507号」(グランクラス)で到着した『ウルトラQ』江戸川由利子役、『ウルトラマン』科学特捜隊のフジ・アキコ隊員役であった女優・桜井浩子氏をお迎えし、食事会場に移動する。

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Aadsc_000806 12時10分、「寿し・地もの酒菜 高崎屋」(電話:076-231-3589)にて、「お昼限定の定食 刺身定食 1300円」で昼食をとる。
 新鮮な刺身はもとより、太いひじきを使った煮物、瓜の鶏そぼろ煮、吸い口に三つ葉が入った魚のあら汁など、かなりツボを押さえたラインナップ。

 食後、地元でも高いシェアを誇る『北國新聞』を発行している北國新聞社に行き、社会部記者からの桜井浩子氏インタビュー取材に同席する。

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 14時40分、石川県能美市に入り、九谷陶芸村を訪問。ウルトラマンの脚本を手掛けた佐々木守氏が石川県能美市出身ということから、九谷焼でのウルトラマングッズが制作、販売されている。

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*バルタン星人、ウルトラマン、カネゴン、ピグモン、エレキング、ウルトラセブン、メトロン星人、快獣ブースカ、ウルトラマンタロウ、ウルトラマンギンガの10種。今後、ジャミラが登場予定。ウルトラマンレオがあれば、即買いだったのに・・・。

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*九谷焼のウルトラマン!定価64万8000円

Img_1895 15時過ぎから桜井浩子氏とともにウルトラマンの九谷焼絵付け体験をさせてもらった。
 洋絵具と和絵具のどちらかを選べるが、やはり九谷焼の淡い感じは和絵具。

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 後日、焼きあがったあと自宅に届けてくれるようになっており、これは観光客にも嬉しい体験である。

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*三井田作品:ウルトラマンジョーニアス風(『ザ・ウルトラマン』)

 16時30分、宿泊先である「辰口温泉 たがわ龍泉閣」にチェックイン。今日は花火大会があることもあり、宿泊先の確保がなかなかできず、温泉旅館となった。
 せっかくの温泉、しかも露天混浴があるにも関わらず、電話があった急ぎの仕事や明日のイベント準備などに追われる・・・。

Aadsc_001913 19時、「さのさのさ」(電話:0761-51-7357)に移動し、会食。脂はのっていないものの、十分な旨味がある鰤をはじめ、ガス海老、ノドグロの塩焼き、鶏もつ焼きなどをつつきつつ、生ビール4杯を飲む。今日もかなり暑かったため、生ビールがグイグイと入ってしまった。
 会食している席の窓から丁度よく花火も見え、堪能。

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 22時、宿泊先まで戻ろうとするも、花火の帰り客による渋滞に巻き込まれた。

 23時過ぎ、宿泊先に戻り、塩化物泉の内風呂に入る。

 24時、持参したノートパソコン(ThinkPad X61,SSD,SXGA+化,LEDバックライト化)で、急ぎの仕事を処理。

2016年8月 5日 (金)

議会運営委員会視察2日目(神奈川県小田原市)
「広報広聴常任委員会の設置と常任委員会化の経緯」

 2時、就寝。

 6時に起床し、熱めの風呂に入る。

Aadsc_000101 7時30分、ホテル1階に行き、カレーライス、マカロニサラダ、切り干し大根煮、ミートボール、漬物、オレンジジュース、茹で卵2個、豆腐ともやしの味噌汁で朝食。夏休み中らしく、多くのスポーツ少年の宿泊が多く、ご飯が足りなくなったようで小盛となった。不足分は、食パンを2枚で補給。

 8時過ぎ、ホテルをチェックアウトし、茅ケ崎駅から小田原駅に向かう。

 9時10分、小田原駅に到着し、タクシーで小田原市役所に移動。

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*北条早雲公の銅像

Aadsc_000202 9時30分から「広報広聴常任委員会の設置と常任委員会化の経緯」についての行政視察。議会運営委員会のメンバー、正副議長が加わり、1名は監査のため柏崎に戻ったため総勢11名である。
 冒頭、先日には小田原市議会の議会運営委員会として、柏崎市議会にお越しになった奥山孝二郎副議長からのご挨拶。

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 その後、議長時代に議長選挙の公約として、議会の広報広聴機能の充実を訴え、広報広聴常任委員会を設置した井原義雄議員(前議長)からもご挨拶を頂戴した。

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Aadsc_000303 柏崎市議会では、あくまで『議会だより』等に記載する内容の協議の場として広報広聴委員会はあるが、正式な常任委員会ではない。
 市民にしっかりと議会の事をお伝えするための先進地視察である。
 説明の主な内容は以下の通り。

1.なぜ議会改革なのか
・何をしているのかわからない
・必要があるのか
・追認機関
→ 小田原市の本年度予算は2事業に関して議会の修正案が可決している。

2.市長(執行部)をチェックするのは議会しかない
・議会改革による議会の見える化

3.議会改革のツールとして注目される議会基本条例
・議会の活動を見える化する
・かならずやります マニフェストとして役割
・目標を宣言する

4.議会基本条例制定にあたり留意したこと
・制定の必要性の検証
・議論の土台となる共通認識の醸成

<特徴>
(1)広報広聴の充実

 議会広報広聴常任委員会を設置(予算措置をし視察も実施)。
 命名にあたっては、執行部の広報担当課と間違われないよう「議会」をつけた。
 市民意見が議会審議に反映されていると実感できるような仕組みを作る。
(2)情報の公開(柏崎市議会でも実施)
 表決における各議員の散布の公表
(3)反問権(柏崎市議会でも実施)
 答弁に必要な範囲内でその趣旨を確認するために反問することができる。
(4)陳情者の意見陳述(柏崎市議会は請願者の意見陳述)
(5)議員報酬等の特例に関する条例

 疾病等の理由により議員が会議を長期欠席した場合、減額できることを定めた。
 1年で5割の減額。
(6)議長選挙における所信表明演説(試行、柏崎市議会も実施)
(7)予算・決算特別委員会における審査方法

 会派選出での特別委員会から全員参加方式。
 課題としては、全員参加のため、委員会での採決が本会議の採決と同じ扱いにあること。
(8)予算・決算特別委員会の特色
・総括質疑の実施(予算・決算)
 通告制で会派ごとの持ち時間あり。
・書類審査の実施(決算)
 委員と執行部職員(係長級)が個別に書類審査を行う。

5.議会広報広聴常任委員会について
・平成18年6月の地方自治法改正により、議員が複数の常任委員会に所属することが可能になったため、平成26年5月27日で常任委員会化。
→ 小田原市議会基本法令第7条に規定する広報広聴に関する事項
・委員会には議長、副議長も参画し、8名。
・市議会だよりは、A4版で年4回発行。6万9000部/回。
 5月号は20ページ、指定色は緑。
 8月号は16ページ、指定色は青。
 11月号は16ページ、指定色は橙。
 2月号は12ページ、指定色は桃。
・J:COM小田原による議会中継を行い、放送は定例会の一般質問・代表・個人質問終了日の週の土日。ただし、各質問の登壇しての1回目の質問及び登壇しての市長の答弁、自席での教育長等の1回目の答弁並びに市長の施政方針演説・所信表明演説等

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6.その他
・先進地の三重県志摩市を視察したが、『議会だより』は議員が市長答弁部分も含めて1ページもらえる方式であった。議員が原稿を用意できなければ、掲載しないというほど。メリット、デメリットをよく考えた方が良いと感じたところ。

 10時過ぎ、質疑応答となったので、若干の質問をさせてもらった。

Q.私はいつも一般質問で一問一答方式なので、『議会だより』に掲載する市長とのやりとりが中途半端な感じになってしまう。御市の場合は、最初のやりとりだけの掲載ということであるが、一問一答方式を選択する議員からの声はあるか。
A.一回目の質問は一括で必ずすべての項目をやるという方式をとっているので、とりあえず一回目の議員、市長のやりとりで大筋はつかめるようになっている。しかし、ご指摘のような声もあがってきているのも事実で、今後の大きな課題になっている。

Q.議会報告会をしばらく行わないという方針とのことであるが、これまでの議会報告会のアンケートでは、求めている課題と違うという意見がでている。それに対し、議会報告会で報告する課題、テーマ設定について、何か改善はされたことはあるか。
A.議会報告会ではなく、福祉団体や経済団体と意見交換を行うという考えもあった。今後は特別委員会で議論となる広域が市民の関心が高いので、まずそこで考えたいと思う。
A.小田原駅周辺の開発というテーマのときには、興味をもってもらうことができた。

Q.常任委員会の話になって申し訳ないが、常任委員会をまたがる案件の際に連合委員会を作るような事例はあるか。(柏崎市の第五中学校建設問題17億円では、3常任委員会バラバラで審査)
A.連合委員会での事例はないが、特別委員会を設置して対応するようにしている。

Img_1872 11時に終了となり、議場を見学。市役所の中心に位置する議場(よって天井も丸い)であり、国旗、市旗もきちんと掲揚されている。
 小田原市役所は昭和51年の建設であり、昨年4月に耐震化工事が行われている。建物と地盤の間の「基礎ピット」に天然ゴムを使用した免震装置を据え付ける「免震工法」で、庁舎躯体(くたい)の補強工事もされている。

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Img_1882 11時30分、タクシーで移動し、ご厚意で約9.9億円かけてリニューアルされた小田原城を見学させてもらうことになった。
 我が新潟県、越後の虎・上杉謙信も落とせなかった北条氏の小田原城である。
 せっかくなので、売店で毘沙門天のマークがついた上杉謙信扇子を購入し、果たせなかった夢というテーマで撮影。

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 今回のリニューアルの最大の見せどころである再現された摩利支天像を祀る空間も見ることができた。
 摩利支天の名は、サンスクリット語の「陽炎」(かげろう)。あまりにまぶしく直接見ることができない神のため、相手から身を隠す功徳があり、武将から信仰された。

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Aadsc_000606 また、小田原城は熊本地震で被災した熊本城に、リニューアル後の入場料を寄付した「400年前の恩返し」(1633年のマグニチュード7の寛永小田原地震による小田原城の被害に対し、熊本から救いの手があった)でも有名になった。
 引き続き募金活動をしているので、微力ながらご協力した。

 12時25分、最後までご案内頂いた奥山孝二郎副議長をはじめ、職員の皆さんに御礼を述べ、タクシーで小田原駅に移動。

 12時37分発の東海道新幹線「ひかり516号」に乗り込む。

 13時10分、東京駅に到着し、急いで八重洲口地下の「ウルトラマンワールドM78東京駅店」(電話:03-3215-0707)に向かい、明後日の石川県能美市でのイベントで必要なグッズを購入。
 このお店の店長はウルトラマンタロウであるが、さすがに今年はウルトラマン放送開始50周年 なので、ウルトラマンが飾られていた。

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 「地産地消 駅弁の弁彩亭」で昼食を購入し、13時40分発の上越新幹線「とき323号」に急いで乗る。

Aadsc_001409 13時50分、E7系新幹線弁当にしようか迷ったものの、乗る機会がないために購入した「北海道新幹線弁当 北海道新幹線H5系<はやぶさ><はやて> 1300円」(販売元:創業明治32年 札幌駅立売商会)で昼食。

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Aadsc_001611 北海道らしい、いくら醤油漬け、蟹と北海道のかたちに切ってある昆布が添えられたちらし寿司、帆立フライ、イカリング、蕗の煮物、鰊の昆布巻き、蟹のはさみ1本、夕張メロンゼリーが入っている。
 本来は子供が食べる弁当なので、隣席をはじめ周りからの視線がかなり痛かったが、アヤシー44歳、「ヒャッハー!」と楽しみながらの昼食となった。

 15時25分、長岡駅に到着し、17分の乗り換えで信越本線に乗り換え。

 16時23分、柏崎駅に到着し、自宅まで戻る。

 17時から事務所にて、不在だった間に届いた郵便物やFAXなどを処理。

Aadsc_000101 21時、地元で獲れた岩牡蠣を半生のフライにしたもの、ポン酢を添えた生牡蠣、ポテトサラダ、ノンアルコールビール350ml3本で夕食をとる。
 せっかくの今年初物となる岩牡蠣なので、ノンアルコールビールではなく、途中から「八海山 特別本醸造」一合を追加。

 食後から明日からの出張、明後日のイベント準備を行う。

2016年8月 4日 (木)

議会運営委員会視察1日目(東京都多摩市)
「政策事務事業評価」

 なかなか仕事が終わらず、3時過ぎ、就寝。

 6時に起床し、大粒納豆、たらこ、トリ貝サラダ、もずくの味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 シャワーを浴びたのち、柏崎駅に移動し、7時13分の長岡駅行きの普通列車に乗り込む。

 長岡駅に到着し、8時15分発の上越新幹線「MAXとき308号」で、大宮駅まで移動。

 大宮駅から湘南新宿ラインに乗り換え、10時過ぎ、新宿駅に到着した。

 新宿駅近くの某喫茶店にて、待ち合わせていた自治体コンサルティングの経験豊かな某氏と打ち合わせ。
 1時間ほどの打ち合わせののち、久しぶりの京王線に乗り、京王永山駅に移動。

Adsc_00041_2 12時40分、柏崎市から移動してきた柏崎市議会・議会運営委員会のメンバーと合流し、「瞬彩 永山店」(電話:042-337-7333)にて、「選べるとんかつ定食 980円」で昼食をとる。とんかつは「ロースかつ 100g」にし、刺身は「日替わり(鯵)」を選択。ご飯とキャベツのおかわりは無料であり、ご飯も白米か玄米で選択できる。玄米でご飯2杯、キャベツもおかわりをもらい、すっかり満腹。
 そういえば、3年前の総務常任委員会での多摩市への行政視察の際にも、同店にて食べ過ぎていた。

Adsc_00052_2 13時30分過ぎ、東京都多摩市の議会事務局に車をご用意頂き、14時から「政策事務事業評価」についての行政視察。議会運営委員会のメンバー、正副議長が加わり、総勢12名である。
 ちなみに多摩市役所の庁舎も昭和50年代、60年代の建設であるが、平成41年まで使うという。合併特例債に飛びついて、耐震補強は何だったのか、というどこかの市とは随分違う。

 さらにどこかの市とは違い、観光パンフレット(多摩センタータウンガイド、しまじろうとキティちゃんが唯一同居)は英語、中国語(簡体字)、韓国語、タイ語が併記されている。

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Img_1861 まずは、多摩市議会の遠藤めい子副議長から歓迎のご挨拶。

・多摩ニュータウンへは国、都の肝いりで一度に人が住み始めたこともあり、それが一気に高齢化しているのが最大の問題となっている。
・交通の便が良く、緑が多いのも多摩市の特徴。
・平成17年の頃から決算審査のあり方を変えるべく取り組んできた。平成22年には議会基本条例を東京都内でもいち早く制定した。
・多摩市は事務事業評価の先進地と言われるが、まだまだ発展途上であり、色々と意見交換を行いたい。

Img_1862 続いて、議会運営委員長である遠藤ちひろ議員(改革みらい)からもご挨拶を頂戴した。

・新宿から永山まで30分、渋谷まででても30分の距離にあり、人口の取り合いのような事が始まっている。
・町田市、立川市、八王子市と隣接していることもあり、いかに多摩市に住んでもらうのかシティセールスが重要となってきている。
・待機児童問題の解消など、選んでもらうまちになるよう努力している。
・事務事業評価は、各施策の優先順位をつける作業と思っている。

 市が目指すべきまちづくりの方向や目的を示す「政策」、その「政策」を実現するための方策が「施策」、そして「施策」を実現させるものが「事務事業」である。

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 柏崎市議会では、主な「施策」と抽出された「事務事業」の一部を決算の際に評価しているが、今年度より議会側で選んだ「事務事業」を評価しようと、初めて試行する。そのための先進地視察が今回の趣旨である。

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 まずは遠藤ちひろ議員から、これまでの議会改革、評価手法等についてご説明頂いた。

「事業評価から施策評価へ。
  そして決算と予算の連動を」

・今年から事務事業の一つ上の段階、施策の評価に取り組んでいる。
・多摩市は人口14.7万人、地方交付税の不交付団体。しかし、経常収支比率が90%台で財政は硬直している。
・議員定数26名であるが、40歳以下の議員が5名、女性議員が10名と若くて女性が多い市議会。
・6月から次年3月まで、予算と決算を連動させるため予算決算特別委員会を設置。(柏崎市議会の場合は、予算と決算の特別委員会は別になっている)
・平成16年9月から議会による事務事業評価を採用。平成22年3月に議会基本条例が全会一致で可決。

<なぜ施策評価が必要だったのか>
・年間20~30の議会から視察してもらうが、事務事業評価の対象事業数はいくつが適切なのか、という疑問が生まれてきた。近年は、4つある委員会でそれぞれ1つという状態。少ない事務事業数だと決算と予算の連動が困難であり、「改善の上、継続」というB評価に偏りがちになる。そして、執行部に比べて、議会側が総合調整という視野に欠ける。
・施策の評価をすることで、各事務事業、優先順位に踏み込む。増額だけではなく、減額する事務事業にも言及する。そのため、両論併記はしないことにした。分科会のその場でニュアンス、文言をまとめる(持ち帰らない)。本会議も委員会もネット中継。

<見えてきた課題とこれから>
・施策のなかでプライオリティを明確にする。
→ 卒業すべき減額事務事業に踏み込む。
・地域エゴを越えて「できないことはできない」と市民に伝えるために分科会が施策を評価をする。
・議員にとっては、事前勉強が勝負。6月から施策選定を始める。9月までに10回ほどの勉強会や視察を行っている。
→ 議員はほとんどが専業となる。そうでないと議論できない。

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<最後に、今取り組んでいること>
・タブレット、スクリーンのICT化
・議会費予算を「議会として」要求する
→ 交渉の結果、当局から文書で回答してもらう。
・議会事務局強化
→ 弁護士職員を議会におくよう議論中。非常勤や当局との兼任なども検討。
・議会「報告」会からの脱却
→ PTAや各種集まりに議会から飛び込む
・手に取り、保存したくなる「議会だより」作り。
・市民提案、視察成果を精査して、議会が条例を作る。
 議会報告会で得た市民意見+視察、フィードバック会議をもとに条例作成

 説明をして頂いたので、事前にお願いした質問について回答して頂いた。

(1) 事務事業評価
Q1-1.議会で実施した事務事業評価の件数はどのくらいか。

A1-1.各常任委員会が1事業であったが、今年から施策レベルになっている。施策評価対象を選択し、そのなかに関連した事業を評価している。

Q1-2.施策は独自にピックアップしたものか。あるいは、当局から決算の付属資料として提示された「主要施策等の報告」などに基づいて実施しているのか。
A1-2.38の施策(約500事業)のなかから、独自に各分科会がピックアップしたもの。

Q1-3.具体的な評価の手順はどのようにしているか。特に、市民サービスに係る事業では市民や利用者などへの聞き取り等を行っているのか?
A1-3.各分科会で事業に関する勉強会を行い、それを会派に持ち帰ってもらう。そして、各会派が各事業に対して12項目で評価。それらをもって会派で施策評価シートを作成し、再度、各分科会に提出する。また議員が日頃の活動から市民の声も反映している。

(2)次年度の予算への反映について
Q2.次年度の予算に具体的に反映された事例があれば、ご教示いただきたい。
A2.「議会の評価」に対して、予算対応に関する文書を所管部署から提出してもらうようにしている。例えば、施策「減災・防災のまちづくり」のなか、耐震診断助成額の引き上げなどは反映されている。また、施策「交通安全の推進」のなか、役目を終えた駐車場案内板の撤去なども反映した。

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(3) 行政評価市民フォーラムについて
Q3.行政評価市民フォーラムの目的や実施方法、効果を伺いたい。
A3.当局側で行っているものであり、住民基本台帳から無作為抽出で選定された2000人のうち、参加を希望する18歳以上の方、前年度に参加した方で希望する人で実施。

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 概ね25名程度で行い、市が実施している施策の進捗状況や今後の改善策についての意見交換と評価、そして市民の方に施策を理解してもらうという目的がある。方式はワールド・カフェ方式で、メンバーを入れ替え(ラウンド)ながらのワークショップ。平成27年は、施策「減災・防災のまちづくり」、施策「心の教育や体験活動の推進」で9時から15時30分までかけて実施した。

 14時50分から質疑応答の時間となったので、一点だけ質問をさせてもらい、その後は意見交換。

Q.政策レベルのもの、つまり施策でも部課がまたがるもの、例えばシティセールスような事案は、どういった形式で議論しているのか。
A.ご指摘の点は、議論になっているところ。どうしても分科会単位なので、分科会に合わせた担当部課の縦割りになってしまう。現時点では、またがる場合には2つの分科会で評価することもある、ということで合意している。

 多摩市役所の場合は、かつてISO9000の取得をした経験があり、各事業のこと細かい評価や関連資料が一緒になった決算事業報告書(通称:事業カルテ)がでており、柏崎市役所の場合とはまったく事情が異なる。
 柏崎市役所の場合は、主要施策に関する報告と主な事業の報告、詳細な資料(議会が要求するものも含め)とバラバラになっている。
 決算事業報告書(通称:事業カルテ)を初めて作るときだけは大変かも知れないが、一回作ってしまえば、大きく変わることはなく、またブラッシュアップし続けることで、議会に対する説明の手間も減る資料にもなってくる。
 まずはここを改革してから、議会側で小さい事業を評価するのではなく、より大きな視点で施策を評価し、決算と次年度予算編成をつなげることが重要と感じたところ。
 柏崎市の改革に是非、今回の成果を反映させたい。

 最後に3年前にも見せて頂いた多摩市議会の議場に入らせてもらった。国旗はまだ掲揚されていない。

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 多摩市役所、議会の皆さんに御礼を述べ、京王永山駅に戻り、橋本駅に向かって移動。

 橋本駅にてJRに乗り換え、17時58分、茅ケ崎駅に到着した。

 18時過ぎ、宿泊先の東横イン茅ヶ崎駅北口にチェックイン。着替えをしたのち、茅ヶ崎市内のスーパーをまわり、納豆の販売状況や地元食材など確認する。

 19時40分、ホテルに戻り、スーパーで購入した納豆巻きパック(2本入り)、海藻サラダ、新生姜酢漬け、牛蒡の漬物、ビール500ml2本、安いチリ産白ワイン・ハーフボトル(リオ・ブエノ・シャルドネ)を飲みつつ、事務仕事。

 22時、熱めの風呂に入ってリフレッシュし、週刊誌や月刊誌などを読む。

2016年8月 3日 (水)

北朝鮮ミサイル発射、秋田県の沖に落下
秋田県知事「戦前なら応戦」

 1時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、目玉焼き、ブロッコリー、トリ貝サラダ、豆腐と若布の味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 8時過ぎから電話ラッシュとなり、各種対応に追われる。またも市政に関して、私独りが引っ掻き回しているといったデマが流れているようで、政治の生臭さを堪能?。

 13時30分、定番の焼定(焼肉定食)が好物となった妻とともに「花月食堂」(電話:0257-22-4844)に行き、自称・かしわざき五目ラーメン(中華)探検隊として、「五目ラーメン 530円」で昼食をとる。

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 チャーシューというよりは豚焼肉といった肉に加え、茹で卵、コーン、たっぷりの野菜(なぜかキューカンバーか瓜っぽい切れ端のあり)、かまぼこのさっぱりタイプの五目ラーメン。

 食後、事務所に戻り、パソコン関係の作業を行う。

 15時30分、愛車で上越市に向かって移動。

 16時30分から上越市内に所用を済ませる。

 買い物などをし、19時に帰宅。明日からの出張のため、事務所にて前倒しできる仕事を処理する。

Adsc_00052 21時10分、鮪の血合いフライ、ブロッコリー、トマト、中太の加水率が高い中華麺を使った野菜たっぷり味噌ラーメン、ノンアルコールビールで夕食。
 虫歯になっていた親知らずを抜き、縫ったばかりだったことを忘れ、カリカリに揚がっている鮪の血合いフライを口に入れて、流血してしまった・・・。

 食後からも事務所で事務仕事。

 今日、またも北朝鮮がミサイルを2発撃ち、そのうちの1発が我が国のEEZ(排他的経済水域)内、秋田県の沖合に落下した。
 従来の固定式の発射台からのミサイル発射であれば、燃料を注入し始めた段階で警戒し、本来であれば発射前に爆撃するのが軍事の常道。しかし、我が国はあくまで専守防衛であり、北朝鮮がミサイルを撃ったあと、破壊措置命令を出して迎撃するようになっている。
 ところが、今回のように移動式の発射台の場合、事前に察知もできない上、破壊措置命令も間に合わない。さらには、核弾頭を搭載していた場合、日本国民は座して死を待つのみである。
 秋田県知事は「戦前なら応戦」というコメントをされているが、戦前でなくとも、日本が毅然した態度をとり、国民に軍事的な本当の脅威を説明する時期に来ている。
 中国の戦闘機による自衛隊機とのドックファイト寸前の挑発など、いつまでも日本は平和ボケしている場合ではない。


平成28年8月3日『産経新聞』

北ミサイル
「戦前なら応戦」
「陸地狙ったのでは」
秋田知事が暴挙に憤り

  北朝鮮のミサイルが3日、秋田県男鹿半島の西250キロの日本海に落下した事態に、秋田県では船舶や漁業関係者らが対応に追われるとともに、暴挙に憤りの声が上がった。
 秋田県では平成21年に長距離弾道ミサイルが上空を通過している。佐竹敬久知事は産経新聞の取材に対し「秋田沖にミサイルを撃ったことに怒りを覚える。戦前なら応戦する事態だ」と反発した。
 さらに「排他的経済水域(EEZ)を狙って撃ったのではなく、陸地を狙って届かなかった可能性もある。不測の事態が起きかねない緊迫した状況だった。政府はきちんと対処してほしい」と求めた。
 県はこの日午後、幹部による庁内連絡会議を招集し、漁船などに被害がないことを確認した。
 県漁業協同組合の三浦彰総務部長は「沿岸海域に落ちていたら、大変なことになっていた」と困惑していた。

2016年8月 2日 (火)

平成28年8月随時会議(第14回会議)、平成28年度地域懇談会(第一中学校区)

 1時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、生卵、きゅうりの浅漬け、枝豆でご飯2杯の朝食をとる。

 シャワーを浴びたのち、8時40分、市役所に移動。

Cadsc_001309 9時から議会運営委員会に出席する。議題は、

 「決算特別委員会設置についての決議(案)の取り扱い」

のみである。
 今年度の決算から細かい事業まで抽出、事業評価とともに審査するよう議会改革に取り組むため、決算議案がでる前に決算特別委員会を設置するというもの。
 全会一致となり、今日の随時会議にて採決することとなった。

Cadsc_001410 10時から本会議、平成28年8月随時会議(第14回会議)である。
 議案は以下の2件。

「議第83号 契約の締結について(柏崎海洋センター省エネルギー改修工事委託)」

 契約の締結については、先の平成28年7月随時会議(第13回会議)において、補正予算が可決しているため 、このまま原案可決となった。
 続く、委員数23名(正副議長、監査委員を除いた議員)で構成し、平成27年度柏崎市一般会計歳入歳出決算及び5つの特別会計の歳入歳出決算を調査・審査する

「委員会発案第8号 決算特別委員会設置についての決議(案)」

も全会一致で可決した。

 本会議終了後、決算特別委員会となり、正副委員長の選出、3分科会(総務、文教厚生、建設企業)の正副文科会長を選出。

 決算特別委員会終了後、会派室にて今後の政治日程などの会派内の意見交換を行う。

Cadsc_001611 12時40分、一旦、自宅に戻り、母が作った餃子を羽根突き円盤状に焼き、鯛のあらの味噌汁に沖縄で購入してきたコーレーグース(島唐辛子の泡盛漬け)を入れたもの、ご飯、ヨーグルトで昼食。
 辛いものを食べようとコーレーグースを多めに入れたが、アルコールもあるので、辛味とアルコールで顔が赤くなってしまった。

 14時過ぎ、市役所に移動し、会派室にて懇談。

Cadsc_001712 15時から所属会派のメンバーとともに、新潟産業大学の関係者と公立化に関する意見交換を行った。
 公立化することで多くの学生が集まる?という考え方や、大学のあるべき姿、プラグマティックな授業を行うのか、それともリベラルアーツ(教養)主義でいくのか、といった私の現在の考え、そして私が聞く限りの市民の皆さんからの声とは、かなり乖離しており、1時間ほどの予定が90分を越えた。

 17時30分、事務所に戻り、急ぎの事務仕事。

Cadsc_002114 18時過ぎ、中央地区コミュニティセンターに移動し、18時30分からの平成28年度地域懇談会(第一中学校区)に出席。議員の立場があるので、あくまで傍聴である。
 先日の第三中学校区での地域懇談会では総合企画部長しか出席せず、地元の皆さんの怒りを買っていたが、今回は各部長級が顔をそろえた。
 地元の中央地区町内会長会の会長からの挨拶ののち、市長からの挨拶と平成28年度の施策説明が以下のように行われた。

(1)リオ・オリンピック出場
 柏崎から5人の選手が出場。

(2)まち・ひと・しごと創生総合戦略
・将来人口推計:2060年(平成72年)
        4万2121人
・「若者が誇りと愛着を持って暮らす」
 地域産業の振興を図り雇用の場をつくる
 子どもを産み育てやすいまちをつくる
 地域の活力を担う人材をつくる
 定住を促す魅力あるまちをつくる

(3)産業の振興と働く場づくり
・地域産業の活性化
・新産業・起業の育成
・新たな企業の誘致

(4)子どもを産み育てやすいまち
・子育てサービスの推進
・若者の交流機会の充実
・ワーク・ライフ・バランスの促進

(5)地域の人材を育てる
・地域人材の育成(「まちから」のオープン)
・まちのリーダー育成(リーダー塾)
・ものづくり技術の継承
・誇りの持てる教育の推進(Webミュージアム)

(6)魅力あるまちをつくる
・シティセールスの推進
・新卒者の定着とU・Iターンの対策

(7)原子力発電所の安全性の確保
・原子力発電所の現況
・広域避難計画

(8)安全・安心と健康・福祉
・空き家対策
・健康づくり

(9)市役所新庁舎の建設
・基本設計を東京都の佐藤総合計画が行い、基本設計を進めていく。

(10)景観まちづくり
・景観条例が可決したため、来年4月の施行に向けて取り組む。
・椎谷地区、高柳荻ノ島地区を景観形成重点地区に、中央地区を景観形成推進地区に指定。

(11)次期総合計画
・平成29年度から平成38年度までの10年間の「第五次総合計画」の策定を進めている。
・総勢74名での審議会、分科会を中心に基本構想案を取りまとめ。

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 続いて地域からのテーマとして以下の3つが挙げられ、市長や部長がそれぞれ、以下のように答えた。

1.産業の振興と働く場づくり(人口減少防止策の重要な施策)

→(市長)日本全体の問題。地方都市から人がいなくなる。要因は少子化以上に、若い人が大都市に移動してしまうこと。戦後からの問題でもある。人口減少をどうするのか、それは若者の地元定着を総合戦略のなかでやる。働く場の確保がポイントであり、地場産業を伸ばすことだと思う。それだけではなく、新しい産業を地元で起こしていく必要がある。それに加え、外から企業を誘致する。地元に働く場がないと言われているが、求人しても応募がないという現実もある。地元の企業、産業のことをよく地元の人に知ってもらいたい。就業体験やインターンなども活用したい。それだけではなく、子育てしやすいなどの対策も必要。

Q.(町内会長)若者の就職の場、給料が安いという問題がある。若者が帰ってこようと思っても年収の問題で帰ってこない。一般の中小企業、零細企業は市役所のように給料をだせない。夫婦二人でも生活がカツカツ。そういった事を踏まえて、対策が必要ではないか。
A.(市長)そういった諸々の問題もある。すべての若者が地元に留まるというのは難しいと思う。東京に比べて、住宅環境や子育てのしやすさ、家を持てるなどの有利な面もある。経済的な問題はおっしゃった通りだが、それだけではないと思う。地元に愛着と誇りをもって暮らすような若者が増えることが大切。収入については、市がどうにでもできるものではなく、地方だけではなく、国の大きな枠のなかで一緒にやっていく必要がある。

Q.(町内会長)柏崎には二つの大学があるのに、どうして活用できていないのか。
A.(産業振興部長)新潟工科大学については、ものづくりとして密接な関係がある。ただ、大学の教授はニッチな分野の研究もあるので難しいところもある。しかし、芽はでてきているので、地道にやりたい。

Q.(コミセン役員)新潟産業大学の公開講座のなかで、これだけのITが進めば、生活の場所を拘らなくなる、地方でも起業できるという話があった。そういった提案などがあれば聞かせてほしい。縮充、という生活は縮むが、充実するという考えも聞いた。そういった考えはどうか。
A.(市長)柏崎はものづくり産業で雇用力もある。製造業というと男性というイメージもあるが、労働力人口が減っていくので、女性や高齢者から活躍してもらうことも大切。最後の検品などは女性がやっている例が多い。いまある柏崎の産業のなかで可能性をもった働き場がある。柏崎はエネルギーのまちとしてきているが、新しいエネルギーのまち、新しい産業ができるかも知れない。環境、医療、航空、宇宙などの新しい分野へも積極的に支援していく。人口が減っていくなかで縮こまるが、それ悪いわけではないという考えが縮充かと思う。大都市で非正規、若者の貧困が問題となっている。地方都市こそ縮充の可能性が私もあると思う。

Q.(町内会長)こういった地方都市でも同じことをやっているんじゃないか。他より一歩進む、違いを見せるということが必要と思う。働き場を作るのは難しいが、市としてやれることは教育や生活環境の補助などで、実質的な生活費をよそよりも安くする、それを早くやるというのはどうか。質問というよりは感想である。

2.原子力発電所の安全性の確保(市対策本部と避難所・町内防災会の連絡体制)

→(危機管理監)福島第一原子力発電所のような事故はあってはならないので、安全確保は大前提であり、そのうえで広域避難計画がある。昨年の12月に修正された案をだしている。今年3月に防災ガイドブックを出した。このなかに災害対策本部と各コミュニティセンターとの連絡があるが、IP無線機を整備した。災害時には各コミュニティセンターに職員を配置するが、その職員にもIP無線機を持たせる。グループ会話もできる。すべての町内会300の情報を人的理由、情報の錯そうもあり、市役所で受けることができない。したがって、あくまでコミュニティセンターと職員だけ双方向通信をさせる。

Q.(町内会長)中央地区は39町内会がある。災害時にはコミュニティセンターと市役所と双方向通信を必要があるが、中央地区コミュニティセンターは39町内会を受けるだけの人員もいない。情報の受けも発信もできない状態。携帯電話なども通信混雑や電気の問題で町内会からコミュニティセンターへの連絡も難しくなる。
A.(危機管理監)解決するには、コミュニティセンターに職員を多く派遣するなどの方法があるかと思う。市内の各コミュニティセンターの構成町内会数はバラバラであり、それに応じた職員を考える。学校も避難場所になるので、非常時の電話も用意されているので、それも活用できる。

→(三井田)だから、アナログ防災行政無線の入れ替えは、コミュニティFM+デジタル防災行政無線にすべき。

Q.(町内会長)中央地区コミュニティセンターは物理的にもできない。役所はどうするのか?というのを聞かせてほしい。このままでは、災害が起きたときには、39町内会が直接市役所に行く可能性が高い。それではかえって、市役所が大変になるであろう。
A.(危機管理監)避難所の運営委員会や協定を柏崎市とは結んでいない状態のことだろうと思う。お互いに協力し合って、やるしかない。また話をしてもさせてもらいたい。
A.(市長)他の地区でも十数の町内会というコミュニティセンターもある。いまとりあえずはコミュニティセンター単位で整備した。一気に整備、解決なんかできない。

→(三井田)何故、逆ギレ?

Q.(町内会長)2年前から話しているが、市がアクションを起こさない。
A.(市長)また連携をとって、良くしたい。

3.市役所新庁舎の建設(基本計画、旧庁舎の跡地利用)

→(総合企画部長)新庁舎は基本計画ができており、来年は詳細な実施設計を行う。今年度の基本設計では業者選定を行い、進め方を協議している。ふれあい機能については、市民からの意見を反映させるため、市民ワークショップを開催する。秋ごろに、基本設計の中間報告を市民説明会として行いたい。現庁舎の跡地については、新庁舎に関係する中心市街地の都市機能などの調査を行い、課題整理などをする。旧庁舎の民間への処分や法的なもの、地価調査をしたうえで第五次総合計画のなかで位置づけたい。

Q.(町内会長)旧庁舎のあとはゴーストタウンになる。まちの中心地が空き家になってしまう。庁舎建設と同時進行で中心市街地をどうするのかをやるべきではないか。今の状況は新庁舎だけ詳しい方向だけでて、中心市街地に関しては今から調査という段階で、本当に不安である。
A.(総合企画部長)今年度調査を行って検討を行う。民間で使うのか、公共で使うのか難しい問題があり、即方向がでるものではない。第五次総合計画の5年間で検討する。その5年間で新庁舎もできるので、同時並行的と考えてもらいたい。

Q.(町内会長)庁舎の移転は、地元町内会にとって大きな問題であり、生活基盤の問題。10年に1万人くらい減っていき、平均年齢も上がっている。将来的には柏崎市の財政は不安がある。庁舎周辺の商店街をどうするのか。現在の機能を移すだけではなく、人口減少のことをもっと考えてほしい。
A.(市長)基本的には、いまの庁舎は50年となるので、建て替えの時期に来ている。現在の位置での建て替えも難しい。平行して跡地利用は考えていきたい。また、これは新庁舎だけの問題ではなく、駅周辺の空き地が塩漬けされてきた経緯がある。次の中心市街地の利用は重要。新庁舎は、簡素で柔軟に利用できる機能的なものにしたい。今の市役所は用事がある人だけが来るが、今後の新庁舎は用事が無くても、市民が交流し、くつろげるような市役所にする。設えは柔軟にしていく。

→(三井田)駅周辺の活用をしてこなかった在任12年の市長自らの無策はどうするのか。また市役所を用事が無くても来るような施設にする発想こそが間違いであり、役人の驕り。市民交流スペースは、合併特例債(庁舎整備費として耐震補強で一度使ってしまっている)をもらうためであり、本来の目的を逸脱している。市役所は用事がある人、しかも今後のマイナンバーなどの対応でもできないケースが来るものであり、大きな市役所にして、職員数も維持する必要はない。

Q.(町内会長)20年後に必要な市役所というのは、もっと違うかたちではないのか。柔軟に考えてもらいたい。
A.(事務方)ご意見として承った。

Q.(町内会長)今まで話を聞いているが、市役所移転と跡地利用の検討は平行ではない。新庁舎はもう基本設計までしており、これから中心市街地の機能や旧庁舎の活用方法、壊す範囲を考えるというのでは、同時とは言わない。はっきり言って、駅前の空き地が、現在の市役所の位置に来るという考えである。跡地利用を後回しにすることはやめてもらいたい。
A.(市長)お気持ちは分かるが、平行して検討したい。

Q.(町内会長)今の庁舎は壊すようであるが、詳しい説明をしてもらいたい。どこまで壊すかも決まっていないと聞いている。ハッキリとした説明をしてもらう機会はなにのか。
A.(事務方)ご要望として承った。

 ここから自由懇談となり、地域からあった意見や質疑は次の通り。

Q.(町内会長)柏崎港のさらなる活性化はないのか。
A.(都市整備部長)基本的には物流港であるが、現在のところ物流利用が前に進んでいない。物流用の大型クレーンも無い。これから観光面での利用も進めていきたい。災害時には、支援物資の物流港として役立つということもある。
A.(産業振興部長)物流が厳しいので、交流人口を増やす意味で柏崎港観光交流センター「夕海」での魚まつりや堤防を開放しての釣りなどに取り組んでいる。

Q.(町内会長)物流での利用が広がらないのはクレーンが無いからというが、あれば良いのか。
A.(都市整備部長)クレーンがあれば良いというだけではなく、輸出・輸入を積極的にしてもらえるよう企業などに働きかけたい。

Q.(町内会長)中央地区コミュニティセンターの計画では、重点課題として地区内の人員など基本情報の把握、避難所運営の協定などがある。とりわけ避難所運営の協定をまだ柏崎市とは結んでいないので、放置できない問題でもあり、対応してもらいたい。
A.(事務方)ご要望として承った。

Q.(コミセン役員)人口減少の防止に対して、雇用の場は大切である。その後の産業団地・柏崎フロンティアパークの埋まり具合はどうか。
A.(産業振興部長)5社60%の充足率となっており、引き続き取り組んでいく。

Q.(町内会長)空き家調査の文書を町内会長宛てにもらったが、市民にそのことが周知されていないので、調査時に市民が不審に思うこともある。もっと周知すべきではないか。また。なぜ空き家対策の担当課が建築住宅課になったのか、その理由を教えてほしい。もう一点、空き家調査は業者に委託費を払って実施するのではなく、既に各町内会は自分の町内を把握しているので、町内会に依頼すれば無駄な金を使わないで済む。
A.(都市整備部長)調査の周知については、ご意見として持ち帰る。担当が建築住宅課になったのは、空き家の状態などに詳しい技術的なことなど幅広い問題であり、その状況が分かる人ということになった。調査で町内会を利用したいが、町内会によってかなり温度差があるのが実態であり、今回は委託にさせてもらった。

 予定された大幅にオーバーした20時25分に終了となった。

Cadsc_002315 後片付けの手伝いなどをし、21時に帰宅。塩引き鮭の切れ端を焼いたもの、沖縄県石垣市で購入したジーマーミー豆腐(落花生豆腐)、シナチクと長葱の炒め物、桜海老の入ったかき揚げを入れた天ぷら蕎麦、ビール500ml3本で夕食をとる。天ぷら蕎麦にもコーレーグースを多めに入れてしまい、むせながら啜った。

 22時過ぎ、熱めのシャワーを浴びたのち、李登輝元総統の著書を読む。

2016年8月 1日 (月)

ウルトラマンフェスティバル2016
こどもの時代館復活へのアイデア集め

 6時に起床し、熱めのシャワーを浴びて目を覚ます。

Bbdsc_001313 6時30分過ぎ、ホテル本館の1階「レストラン花茶屋」にて、ビュッフェ形式の朝食。小粒納豆、レタスサラダ、スパゲティサラダ、スクランブルエッグ、餡かけ肉団子、紫米、蟹シューマイ、鶏から揚げ、ポテトもち、長芋とろろ、チキンカレー、焼き海苔、豆腐の味噌汁、牛乳といった内容。

 7時40分にホテルをチェックアウトし、無料送迎バスで南ぬ島・石垣空港に向かう。

Img_1794 8時30分、南ぬ島・石垣空港に到着し、日本トランスオーシャン航空でチェックイン。
 来るときには気付かなかったが、歓迎パネルには地元の青年会議所、ライオンズクラブ、国際ソロプチミスト、ロータリークラブなど奉仕団体のマークと名前がきちんと掲示されており、石垣島全体での歓迎ムードを感じることができる。

Cadsc_000503 保安検査所を通り、出発までソファーで休憩をとる。休憩を取りつつも、「Coralway石垣空港売店」(電話:0980-87-0158)で売っている「上地牧場ソフトクリーム ミルク味 310円」の文字が目に入ってしまい、つい購入。
 乳脂肪たっぷりの濃厚なソフトクリームとは対極にある、エッジ部分はシャーベット状になっているさっぱりとして牛乳味のソフトクリームであった。

 10時30分、羽田空港行のJTA70便に搭乗。機体はボーイング737-400である。最近はウイングレットを後付けで装着した737-400もあるが、今回の機体には無い。

Cadsc_000201

 13時30分、羽田空港港第一ターミナルに到着し、荷物などを受け取る。

Img_1804 池袋に移動し、15時過ぎ、サンシャインシティで開催されているウルトラマンフェスティバル2016の会場に入る。
 『ウルトラQ』江戸川由利子役、『ウルトラマン』科学特捜隊のフジ・アキコ隊員役であった女優・桜井浩子氏から頂戴した特別招待券で入場させてもらい、自分でウルトラマンワールドを楽しむとともに、いつか実現したいこどもの時代館復活への参考となるアイデア集め。毎年のことであるが、子供たちを楽しませたいということで新しい企画がでてくるので、勉強になる。

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*ボールで怪獣をやっつけろ!

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*バルタン星人のハサミを着けての記念撮影ができるスペース。

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*スペシウム光線で青色発泡怪獣アボラスを倒す写真が撮れるスペース。

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*1/1スケールの初代ウルトラマンの頭。

Img_1828 16時からウルトラライブステージ「第1部 新たなる光 バルタン星人の襲来!」を、昔子供だった大きなお友達?として、ちびっこや子供連れのご家族に交じって観る。
 最新のウルトラマンオーブ(スペシウムゼペリオン・バーンマイト・ハリケーンスラッシュ)やウルトラマンエックス、ウルトラマンギンガ、ウルトラマンゼロがまず怪獣を蹴散らすが、ピンチの際には昭和ウルトラマンのウルトラマンエースやウルトラセブン、そして初代ウルトラマンが登場。

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 昭和ウルトラマンの人気は根強く、一緒に来たお爺ちゃんやお父さんも

 「おぉぉーー」

と声をあげていた。

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 バルタン星人、マガゼットンなどとの死闘の末、「えっ?」という展開になり、最後はウルトラマンからの生き方についてのメッセージ。
 ここまでの派手なショーではなくとも、夢を与えられるようなステージを柏崎でも定期的にやりたいものである。

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Cadsc_001008 17時、「ステーキのくいしんぼ サンシャインアルパ店」(電話:03-3988-8852)にて、ひとくちステーキとハンバーグ、サラダ、スープ、ライスのセット「サービスセット Cセット 920円」で昼食兼夕食をとる。
 ライスを無料の大盛にしてもらったものの、かなりお腹が減っていたので、おかわりをしてしまった。

 都内での諸雑務を終え、東京駅に移動し、18時52分の上越新幹線「MAXとき341号」に乗り込む。

 20時41分に長岡駅に到着し、特急しらゆき10号に乗り換え。

 21時19分、柏崎駅に着き、荷物があるため自宅までタクシーで戻る。

 23時、熱めの風呂に入ったのち、留守中に届いた郵便物やFAXなどを処理する。

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