長岡技術科学大学大学院に「原子力規制人材コース」新設へ
2時、就寝。
7時に起床し、大粒納豆、目玉焼き、昨日に煮込んでおいた牛筋肉のビーフシチューでご飯2杯の朝食をとる。
8時40分、急な対応を要する相談があり、午前中は対応に追われる。今日は、母校である柏崎市立第一中学校の体育祭であったが、残念ながら参加できなかった。
12時20分、1.8mmのスパゲティを茹で、牛筋肉のビーフシチューに絡めたもので昼食。
ジャガイモや人参、玉葱を大きめに切ったビーフシチューだったので、スパゲティとの絡み具合がいまいちであった。
食後から事務所で事務仕事。
15時、18時と来客があり、市政に関する意見交換を行う。
お泊りに来た姪っ子、妻とともに19時50分、釜揚げシラスをたっぷりとかけたサラダ、半熟の卵焼きをのせたオムスパゲティ、肉じゃが、ビール500ml3本で夕食をとる。
煮込み料理は応用が効くというが、今回はビーフシチュー、スパゲティ、そしてオムスパゲティと三段活用である。
食後、毎回楽しみにしている無人島生活を行うテレビ番組を観る。
23時、熱めのシャワーを浴びたのち、事務所で事務仕事。
18歳の人口が大きく減り始める「2018年問題」など少子化を受け、地方の大学が維持できず消滅すると言われて久しい。
我が柏崎市内をみても、新潟産業大学、新潟工科大学ともに生き残りをかけての学校経営が行われている。
いかに選ばれる大学になるのか、専攻する学部に将来性があるかどうかも判断材料になろう。
福島第一原子力発電所の事故(2011年3月)を受け、反原発の雰囲気ができてしまい原子力工学を学ぶ学生、次世代がいなくなることを危惧していたが、やはりきちんと考えている大学もあり、長岡技術科学大学は2012年に原子力システム安全工学専攻を設置。来春からは、「原子力規制人材コース」も新設するという。
東京都市大学においても、平成29年度から原子力安全工学科の募集定員を15名増で45名にする。
逆張りの発想という人もいるが、世界の人口が爆発的に増えている現状から、エネルギー確保のため多くの国は原子力発電を推進している。そのため、現状の日本の原子力発電所(ウラン燃料の核分裂型のみ)の数やマスコミ・世論だけで判断するのは視野が狭い。その意味では、長岡技術科学大学は先を見越している。
学費が安い、通いやすい、というだけでは、大学は選んでもらえない時代になった。
平成28年8月24日『新潟日報』
原子力安全 精通の人材養成
長岡技科大 来春新コース
法律、避難計画も学ぶ
長岡技術科学大は、原子力の安全規制全般に精通した技術者の育成に乗り出す。来春、同大大学院の原子力システム安全工学専攻に「原子力規制人材コース」を新設。原子力関連施設の運転などだけでなく、安全規制法制や避難計画、サイバーテロ対策といった分野についても学び、文系・理系の枠を超えて幅広い視野で原子力の安全を担える人材を養成する。
原発を稼働するか廃炉にするかにかかわらず、安全分野に詳しい技術者は不可欠だとして、新コース設置に踏み切った。原子力の安全規掛に関する人材の育成と確保を目的とした原子力規制庁の補助事業に採択された。
同大は誤操作や故障が起こりうる前提で事前にリスクを評価し、危険を回避・低減する、「システム安全」の研究・教育に力を入れてきた。
本県は東京電力柏崎刈羽原発の立地県であることなどから、12年に原子力システム安全工学専攻を設置。原子力分野にもシステム安全の考え方を導入した。耐震や放射線モニタリング技術などを研究・教育している。
新コースは、原発をはじめ現場での実習に力を入れる。国内外の原子力関係機関での就業体験にも取り組む。講師陣には同大教授や原発の検査官経験者、元労働基準監督官、弁護士らが就任し、国や県、東電などにも協力を求める。
新コースを担当する同大大学院の鈴木雅秀教授は「原発立地県の大学として、原子力の安全の推進に貢献していきたい」と話した。
« 福岡県柳川市:やさしい日本語でおもてなし、台湾人客で試行 | トップページ | 北朝鮮工作員の潜入経路調査、「海のまち・柏崎」を再認識 »
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 台湾スイーツ「豆花」台湾カフェ「騒豆花」視察(2019.04.18)
- 2019_柏崎市議会議員選挙応援演説(佐藤ひろたか候補@勝願寺)(2019.04.19)
- 追悼『ルパン三世』作者モンキー・パンチ氏(2019.04.20)
- 三井田たかお総決起大会~元気がでる大講演会(2019.03.08)
- 2019三井田たかお政策動画(地域経済の活性化、交流人口増大について)(2019.03.09)
« 福岡県柳川市:やさしい日本語でおもてなし、台湾人客で試行 | トップページ | 北朝鮮工作員の潜入経路調査、「海のまち・柏崎」を再認識 »
コメント