『悪役レスラーのやさしい素顔』
宇宙犬「ムーンドック」ロニー・メイン
シャワーを浴びたのち、1時過ぎに就寝。
7時に起床し、風呂に入りながら文庫本1冊、新書1冊を読了する。
9時30分、大粒納豆、赤魚の粕漬、たらこ、蜆の味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。
午前中は、事務所にて資料作成。
13時20分、市販の中華麺、醤油ラーメンスープを使い、ラー油炒めのもやし、シナチクをのせた醤油ラーメン、おやき(野沢菜)で昼食をとる。
14時から急ぎで依頼されたパソコンの現地修理や壊れたハードディスクからのデータ救出のため市内まわり。途中、食材の買い出しも行う。
18時、事務所に戻り、仕事中に出られなかった電話のコールバックなどを行う。市政に関して、大きな動きがでてきた。
19時、ニンニク、唐辛子、豆板醤を多めに入れて、絹こし豆腐で作り、最後に花椒をかけた激辛麻婆豆腐、旬の分厚い秋刀魚の切り身がのった秋刀魚生寿司、胡瓜の味噌漬け、小粒納豆、青汁で夕食をとる。
いい加減、仕事が溜まってきたので、食後からも事務所で作業。データの再構成など、時間と手間がかかるものが多い。
23時、風呂に入ってリフレッシュしたのち、録画しておいたテレビ番組を一気に観る。
熟年プロレスファンの某氏から紹介されたミスター高橋著『悪役レスラーのやさしい素顔』文庫版を一気に読んでしまった。
日本が高度成長期の昭和から平成になるまでに来日した悪役外国人レスラーとの逸話、人柄の紹介のみならず、外国人が日本文化をいかに経験したかも書かれている。
小さい頃から祖母とプロレスをテレビで観ていたこともあり、新日本プロレス、全日本プロレスの各シリーズの中継で観た懐かしい名前も多くあった。
そんな悪役外国人レスラーのなかで、いかにもプロレスラーらしく、今の時代にはいないレスラーであろうと思われるのが、宇宙犬「ムーンドック」ロニー・メイン(享年33歳)。まさに「フーテンの寅さん」である。
帰国する羽田空港に見送りにいった私に、ポケットから最後の千円札数枚を無造作に取り出し、「子供の土産代にしてくれ」と押しつけてきたこともあった。
「アメリカに着いて無一文じゃ、困るだろう」
「なーに、カネなんかなくともなんとかなる。プロレスラーは、シューズとパンツがあればいつでも稼げるさ」
そう言いながらZEROのジュラルミンケースをポンポンと叩いて豪快に笑い、私の手に無理やりお札を握らせると、 ゲートの中に消えた。
残念ながら、彼の姿を見たのはそれが最後。宵越しの銭を持たない江戸っ子のような男だったが、その数年後、交通事故であっさりとこの世を去ってしまった。
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