柏刈エネ研平成28年度総会、講演会「世界と日本のエネルギー事情~私達は何を目指して選択するのか~」
2時、就寝。
7時に起床し、大粒納豆、生卵、鶏モモ醤油焼き、めかぶでご飯2杯の朝食をとる。
食後、月刊誌、本を持って長風呂に入る。「つまもの」を研究するために料亭通いをした結果、20kg以上太り、痛風になったという横石氏の仕事への執念が素晴らしい。
11時から新米コシヒカリの発送や精米のため、市内をまわる。
13時、自宅に戻り、日清「つけ麺の達人 濃厚魚介醤油 2人前」を茹で、胡瓜の浅漬け、低脂肪乳とともに昼食。
食後、事務所で資料作成や印刷を行う。
15時過ぎ、会議に必要な資材を買ったのち、「割烹 荒木屋」(電話:0257-45-2038)に移動。
会場準備をしたのち、16時から「柏崎刈羽明日のエネルギーのまち研究会」(略称:柏刈エネ研)の平成28年総会を事務局として行う。
20名以上の方から出席頂き、委任状もあり、会則通りに総会が成立。
以下の6つの議案がすべて承認され、16時25分、無事に総会を終えることができた。
<第1号議案> 平成27年度事業報告
<第2号議案> 平成27年度会計報告および会計監査報告
<第3号議案> 平成28年度活動計画(案)
<第4号議案> 平成28年度会計予算(案)
<第5号議案> 柏崎刈羽 明日のエネルギーのまち研究会役員名簿(案)
<第6号議案> 国への要望活動と要望書(案)について
16時30分から講演会。昨年は戦後問題ジャーナリスト、フリーアナウンサーとしてチャンネル桜でも活躍している佐波優子女史をお呼びしたが、今年は新潟工科大学と新潟大学で非常勤講師もされている東京電力のH氏を講師としてお越し頂き、講演会「世界と日本のエネルギー事情~私達は何を目指して選択するのか~」である。
世界的な視野から見たエネルギーの流れなど、かなり勉強になり、これまで感覚的につかんでいなかった事柄にも気付くことができた。
例えば、昔の地球は大気の95%が二酸化酸素であったが、それはどこにいったのか・・・。
生物:1
大気:35
海洋:2000
化石燃料:400
岩石:1400万
他にも、仮想投入水(牛丼1杯に必要な水は1890リットル)など、いかに日本がエネルギーを必要とする国なのか、数字で感覚を掴めた。
質疑も活発に行われ、出席者との主なやりとりは以下の通り。
Q.「もんじゅ」が廃炉になりそうであるが、日本のエネルギーは維持できると思うのか。
A.あくまで私見であるが、燃料サイクルは維持しないと日本のエネルギー、そして世界はもたないと思う。技術をもった国がやらないといけない。日本だからこそ、リスクを引き受け、技術の進歩を目指すべきと考える。中国もロシアも淡々と開発を進めている。先行している日本が捨てることはない。自分の国のことは自分たちで決められる国家でいるためには必要であろうとも考える。
Q.核のゴミ処理が進まないとならないと思うが、今後は動く可能性はあるのか。
A.再処理工程は完成している。プルトニウム単体は軍事的な問題もあり、持てない。だからこそMOX燃料になっている。問題は、高レベル放射性廃棄物のガラス固化。技術的には解決しているが、処分先が問題になっている。安定した場所に埋めるのが条件であるが、技術的な判断ができる日がくると思う。フィンランドとスウェーデンは選択をしている。
Q.ガラス固化の期間(30~50年)で止まっていることで良いか。
A.現在は自然空冷で地上保管をしている。今後、岩盤に埋めるのか、技術的に消滅させるのか(転換)の選択が行われる。
22時、自宅に戻り、熱めのシャワーを浴びてリフレッシュ。
23時から事務所で資料の整理などを行う。
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