平成28年度柏崎市議会・東村山市議会合同研修会1日目、「政策提言・施策の手法」
1時、就寝。
6時に起床し、資料となる本をもって長風呂に入る。
8時、大粒納豆、生卵、クリームシチュー、胡瓜の味噌漬けでご飯2杯の朝食をとる。
9時、10時と事務所に来客があり、意見交換。
11時過ぎ、市役所に移動し、会派室にて打ち合わせやマスコミの取材を受ける。
12時30分から柏崎刈羽原子力発電所にかかわる調査特別委員会(原発調査特別委員会)で部会長を務める第二部会の第14回会議を開催する。
議題は、来年度の予算要求のための視察先の選定。部会長提案として、厳しい環境での避難計画となる伊方発電所及び自治体、コミュニティFM放送を利用した行政無線に切り替えた愛媛県宇和島市を2泊3日を示したのち、議論を行った。
・再稼働している自治体ということであるからの選択であろう。先日、伊方を視察したが、避難計画と被災計画が別になっており、あまり参考にならないのではないか。
・目的は良いが、バスでの移動は無理がある。
・高浜発電所(福井県大飯郡高浜町)にしてみてはどうか。
→ 結果、高浜発電所への視察で費用積算し、次年度予算要望する。
会議終了後、自宅から持参してきたイカリングトーストサンドイッチ、野菜ジュースで昼食をとる。
昨夜のイカリングフライにウスターソースを染み込ませ、バターとマスタード、マヨネーズを塗ったトーストに刻みキャベツとともに挟み込んだものサンドイッチであるが、イカが飛び出てしまうのが難点。
13時30分から平成28年度東村山市議会議員と柏崎市議会議員の合同研修会に出席する。
姉妹都市である東京都東村山市の議会とは平成11年から交流会を行っており、2年に1回、会場は交互。前回は東村山市議会の改選前の平成26年11月20日であった。
柏崎市側として議長、副市長が歓迎の挨拶をしたのち、東村山市議会議長からもご挨拶を頂いた。
その後、研修会「議会改革について」となり、全体会一部として、双方の議会がこれまでの議会改革の歩みを紹介。
柏崎市議会との大きな違い、東村山市議会から学ぶべき点は以下の通り。
・定例会ごとに議会報告会・意見交換を開催(7回実施し、平均76名)
・ツイッターの活用
・これまで請願も陳情も同様に審議していたが、陳情の在り方を変更
→ 柏崎市議会は、陳情は審議せず、各自で研究のみ
・代表質問を一問一答にした。
・政策研究会のルールを作った。(実績はなし)
→ 柏崎市議会ではこれからルール作り
14時50分から分科会方式での研修となり、第二分科会「政策提言・提案の手法」に参加させてもらった。
柏崎市議会の場合は、先日の議会運営委員会でやっと提案があったように、会派を越えて政策提案するルールづくりはできていない。
柏崎市議会としての議員発案の条例は「食の地産池消推進条例」があったが、これもすったもんだもめた。
当時、常任委員会は4つあり、私が所属していた会派は3名なので、該当する常任委員会に委員がでておらず、議論には加わっていない。
そのため、議論の状況、意見も反映されないまま、いきなり本会議場にでてきたということがある。
やはり会派に寄らないような政策研究、提案のルールづくりは必要であり、柏崎市議会も取り組まなくてはならない。
15時50分から報告のための全体会となり、3分科会それぞれが報告を行った。
16時30分に終了となり、会派室に戻って諸雑務。
17時、マイクロバスに乗り込み、懇親会の会場であるシーユース雷音に移動する。
17時30分から東村山市議会の皆さんとの懇親会となり、ビールや双方の地酒を酌み交わしつつ、議会改革やいかに市民の皆さんに寄り添うことができるのか等、熱く語り合った。
ちょうど今年が東村山市との姉妹都市調印20周年にあたることもあり、東村山市からの親書も市長にあった。
交流の発端となったのは、旧中通村(現在は刈羽村)出身の世界的なテニスプレイヤーであった太田芳郎氏(東村山市名誉市民)の存在であり、1976年の体育協会でのスポーツ交流から始まった。調印10周年から「なぎさ体験教室」で柏崎に来てもらったり、また柏崎市から東村山市の大きなイベントである産業まつりに参加などもしている。
20時30分過ぎにお開きとなり、市内某店に一人で移動。
21時から数名の方と市政に関する意見交換となった。
23時、自宅に戻り、熱めのシャワーを浴びたのち、事務所で資料整理。
« がん治療薬「オプジーボ」薬価引き下げへ異例措置 |
トップページ
| 平成28年度柏崎市議会・東村山市議会合同研修会2日目
新潟県知事候補・森民夫氏個人演説会@西山 »
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 台湾スイーツ「豆花」台湾カフェ「騒豆花」視察(2019.04.18)
- 2019_柏崎市議会議員選挙応援演説(佐藤ひろたか候補@勝願寺)(2019.04.19)
- 追悼『ルパン三世』作者モンキー・パンチ氏(2019.04.20)
- 三井田たかお総決起大会~元気がでる大講演会(2019.03.08)
- 2019三井田たかお政策動画(地域経済の活性化、交流人口増大について)(2019.03.09)
コメント
« がん治療薬「オプジーボ」薬価引き下げへ異例措置 |
トップページ
| 平成28年度柏崎市議会・東村山市議会合同研修会2日目
新潟県知事候補・森民夫氏個人演説会@西山 »
共産党や民進党の政治家や支持者は「護憲」をしきりに口にしますが、実のところ現憲法でいうところの「民主主義」「象徴天皇制」を徹底的に嫌うことを知ってください。
共産党の党首選、聞いたことがありますか?
民進党は自分の嫌いな法案が多数決で通りそうになると、暴力で阻止するじゃないですか。
また、憲法が天皇が国民の象徴てあることから始まり、それならば敬意を払うべきなのに、この2党の関係者は「陛下」と敬称をつけることができず、「天皇」と呼び捨てにすることしか知らない連中です。
彼らが「護憲」をいとも簡単に口にすることに、大いなる偽善性を発見するべきです。
投稿: 米十俵 | 2016年10月15日 (土) 01時07分
米十俵さん、コメントありがとうございます。
憲法一条を守らないものの、憲法九条を護ろうという「矛盾」を体現されておられる方々をよく拝見しております。
投稿: 三井田孝欧 | 2016年10月19日 (水) 11時52分