わくわく柏小シアター2016「母子像の下に集まれば」
平成28年度議会報告会2回目(高柳コミュニティセンター)
2時、就寝。
7時に起床し、大粒納豆、塩鯖焼き、キャベツと人参の野菜炒め、蜆の味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。
シャワーを浴びたのち、9時から新潟県知事選挙に関する活動。
自宅に戻り、12時25分、万延元年(1860年)創業の佐藤養助商店「稲庭うどん」を茹で、鶏ドラムスティックの骨を砕いて作ったチキンスープと干し椎茸で作った鶏つゆをかけた鶏うどんで昼食をとる。
鶏骨のさっぱりとした出汁が、細い稲庭うどんによく絡む。
13時30分、文化会館アルフォーレに移動。母校である柏崎市立柏崎小学校の6年生によるお出迎えを受け、
に続き、3年目となるわくわく柏小シアター2016「母子像の下に集まれば」(主催:「つなぐ←→つながる」プロジェクト実行委員会)に来賓として出席する。
昨年、劇団きぼうとして活躍した6年生が会場整理やおもてなし、そして今年からはピース学年の4年生がプレゼントを作成し、メインは5年生の劇団きずなによる演劇「母子像の下に集まれば」である。
柏崎市立柏崎小学校のピロティにはブロンズの母子像「はるかなる誇り」があり、日展審査員でもあった伊藤豊氏の作品。当初は白いセメント製で、昭和42年の卒業生による寄贈である。そのため、今日は昭和42年の卒業生も来賓として招かれている。現在のブロンズになったのは、平成6年7月、同窓生である米谷満男氏、中村健一氏のご厚意によるもの。
今回は、母子像に込められた想いを、柏崎小学校の前校長である柳先生が脚本をお書きになり、上越市在住の俳優・今井明氏による演技指導での上演である。
13時40分から開会となり、開会の挨拶、校長先生の挨拶ののち、児童代表の言葉、創立150周年に開封されるタイムカプセルのカウントダウン、柏崎市立柏崎小学校創立143周年を祝う「ハッピーバースデー柏小」を参加者全員で合唱。
*柏崎小学校の創立記念日は10月2日
赤、青、黄のつながりマンの説明があったのち、「母子像の下に集まれば」が上演された。
<劇団きずなからのメッセージ>
柏小のピロティには、昭和42年度の卒業記念として寄贈された母子像があります。当時は真っ白なセメントの像で中庭にあったそうです。
劇団きずなは、「演劇を通して新しい自分に出会う」という目標と「役者は花、スタッフは根っこ」というキーワードを大切にしています。学校生活で取り組んでいる「チャンス チャレンジ チェンジ」を演劇にも生かし、新しい自分に出会うために練習を重ねてきました。演劇を指導してくださった今井明さんから教えて頂いたキーワードの通り、役者が舞台の花として輝くようにスタッフみんなが根っことして支えます。
「母子像の下に集まれば」は、母と子の絆の深さを感じさせてくれるお話です。家族のつながりや学校を大切に思う心をみなさんにお届けします。劇団きずなによる「柏小に伝わる心」をどうぞご覧ください。
熱演ののち、10分間の休憩をとり、15時5分から閉会式。
演劇を見られた方へのインタビューや児童代表による言葉、そして参加者全員で校歌を歌い終了となった。
最後に熱演をしてくれた劇団きずなに対しての感想を「納豆仮面」として下手くそな字で書いて提出し、会場をあとにした。
15時30分、一旦、自宅に戻ったのち、市役所に移動。
市役所内で2時間ほど諸雑務をしたのち、急いで自宅に戻り、愛車に乗り込む。
17時50分、高柳コミュニティセンターに移動し、19時から平成28年度2回目となる議会報告会に出席。
議員6名ほどで1グループを作り、なるべく議員の地元以外で3か所を回るようなスタイルで、今年は2回目の実施である。
<平成28年度1回目>
先日の中央地区コミュニティセンターに続き、第2回としては2か所目である。
今回の報告は各常任委員会の行政視察報告であり、所属する総務常任委員会の報告を担当。
ありがたいことに地元の方15名にお集まり頂き、各常任委員会の行政視察報告をしたのち、それぞれにご意見、質問を頂戴し、最後にフリーな意見交換という流れで実施した。
【配布資料】
・「第1回報告会の意見・質疑への対応」(pdf形式)
・「総務常任委員会」(pdf形式)
茨城県常陸太田市、宮城県女川町
・「文教厚生常任委員会」(pdf形式)
茨城県つくば市、東京都千代田区、
東京都練馬区、群馬県前橋市
・「産業建設常任委員会(pdf形式)
東京都府中市、静岡県富士市、
静岡県静岡市、東京都大田区
主な質疑やご意見については、以下の通り。
Q.3常任委員会で視察としたが、柏崎市ではどうやるのか、どう反映するのか。ただ見てきましたでは困る。議会として柏崎市に生かしたのかを聞きたい。子育てにしても、出雲崎町での住宅提供も、問題点も多少でてきたと聞いている。
A.担当職員も同行しているものの、どう反映していくのか、議会と当局でも確認しなければならないと議会でも課題にしたい。また、成果のでている自治体の視察に行っているが、ご指摘の点はごもっともで、最初は話題になった政策・施策が問題点がでてきた、というところには視察には行っていない。その点も議会で検討したいと思う。
Q.施設の維持管理など、報告書に柏崎市の現状を書いてないと分からない。
A.視察報告に柏崎市の現状との対比がないことは確かに問題。持ち帰って議会として検討したい。
Q.市役所に色々な提案をもっていても、職員から議会対策が大変と言われる。直接、市民の意見を聞く場を、専門分野別にも委員会で聞いても良いのではないか。
A.常陸太田市の議会も直接、ママさんの声を聞いたように柏崎市議会としてもそういった対話の場を設けるべきとのご意見と承ったので、持ち帰って議会として実現できるよう検討したい。
Q.高柳町の人口は2250人から1504人になってきている。64.4平方kmの面積は変わらない。公共施設もまだ使えるものがある。地域でやりたいものがある、というものを実現してくれるような体制にしてほしい。また交通機関を含め、高齢者が暮らしづらくなり、また若者もこないようになっている。交通機関をよく考えてもらいたい。
A.交通機関の維持に関しては、総務常任委員会に持ち帰る。また、地域でやりたいものができないということについて、色々なハードルがあると思う。そういったものを越えることが政治の役割だと思うので、議会と地元の皆さんが直接話し合う場をもっと設けるよう議会内で提案したい。
Q.公共施設の管理、特に市道や公共施設の跡地などの草刈りなど、柏崎市は管理しているというが、年1回の草刈りぐらいで管理というのはおかしい。確認はしてほしい。
A.組織の風通しも含めて、持ち帰って議会内で議論したい。
この他にもかなり活発な意見交換もあったものの、予定通りの20時30分に終了。
片づけをしたのち、買い物などをして、22時、自宅に戻る。
22時30分、妻が挑戦して作った豚生姜焼き、人参とキャベツの野菜炒め、子持ちししゃも(カペリン)、冷や奴、ビール500ml3本で夕食をとる。
豚生姜焼きには色々な作り方があるが、肉の両面に小麦粉をまぶしてから焼くスタイルが好みである。
食後、熱めのシャワーを浴びたのち、明日の議会での決算委員会で使う資料を作成。付帯決議をつけられるかどうか、票数が微妙である。
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