全員協議会(ガス民営化、第五次総合計画)、新之助試食、新庁舎建設特別委員会
2時、就寝。
6時に起床し、証紙のあるポスターをもっての活動を行う。
8時、自宅に戻り、大粒納豆、目玉焼き、さつま揚げ、ニラと卵の味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。 8時40分、市役所に移動し、会派室で諸雑務。
1.随時会議について
(1)日時:11月29日(火)午前10時
(2)予定議案
「議第102号 平成28年度一般会計補正予算(第7号)」
「議第103号 平成28年度国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)」
「議第104号 平成28年度介護保険特別会計補正予算(第3号)」
「議第105号 平成28年度ガス事業会計補正予算(第3号)」
「議第106号 平成28年度水道事業会計補正予算(第3号)」
「議第107号 平成28年度下水道事業会計補正予算(第3号)」
「議第108号 職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について」
→ 県人事委員会の勧告を踏まえ、職員の給与を改正。
「議第109号 議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について」
→ 一般職の給与の改正に伴い、議員の期末手当を改正。
「議第110号 特別職の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について」
→ 一般職の給与の改正に伴い、特別職の期末手当を改正。
「報第33号 専決処分報告について(新潟県市町村総合事務組合規約の変更について)」
2.市議会全員協の開催について
(1)日時:11月29 日(火)随時会議終了後
(2)内容:進捗状況報告
3.意見書の提出等について
地方議会議員の厚生年金への加入を求める意見書を提出。
議員には退職金はもとより年金制度も無い(過去に廃止、三井田も無し)ため、今後の若い世代が議員に立候補しやすい環境のためにも必要ではないか、との議論となった。
次回の議会運営委員会までに、各会派で意見をまとめる。
実現したとしても、現在の議員が適用されることは無いが、後年の議員のためには必要であろうと思う。
4.議会基本条例の検証について
市長選挙の日程もあり、検証の議論をする時間がとれないため、チェックリストによる各会派のチェックは平28年12月定例会中、議会全体として評価は年度内に行い、市民に公表する。
5.広報広聴委員会を常任委員会とすることについて
意見の一致をみることができず、広報広聴委員会の役割を再度検討することとなった。
6.原子力発電所にかわる調査特別委員会 ・研修会について
(1)第三部会担当
日時:11月24日(木)午後2時から(2時間程度)
講師:福井県立大学地域経済研究所 井上武史様
テーマ:立地域から見たエネルギー政策と経済の将来展望
(2)第一部会担当
日時:12月8日(木)午前10時から(2時間程度)
講師:京都大学原子力基礎工学研究部門教授 中島健様
テーマ:(仮題)新潟県原子力発電所の安全管理に関する技術委員会
の動向について
7.その他
(1)次回議会運営委員会の日程について
12月2日(金)午前10時 第一委員会室
(2)その他
・平成29年度議会費予算要求
議員用ヘルメット、安全靴、高浜町視察費用、講師謝金15万円等、前年度424万円の増で要求をした。
また議会事務局職員の増員については、引き続き執行部と調整中。
・原発サミット
反省点を議会事務局に提出すること。
・賀詞交換会の申し込み
・新年会 平成29年1月13日(金)
・全員協議会は2件の議題があるので、途中で職員が入れ替わる。
・新之助の新米試食会を実施。
議会運営委員会終了後、10時から全員協議会に出席する。主な議題は2件であり、これまで5回にわたり柏崎市ガス事業譲渡先選定委員会を開催してきた柏崎市ガス事業の民営化と、こちらも多くの議論を重ねてきた第五次総合計画(案)についてである。
1.柏崎市ガス事業譲渡について
(1)提案者について
最優秀提案者:北陸瓦斯株式会社
優秀提案者:伊丹産業株式会社
(2)優先交渉権者
北陸瓦斯株式会社 希望価格61億4千万円
新潟支社、長岡支社につづく3つ目の支社を柏崎市内に設置する。
(3)今後の予定
平成29年2月定例会において、事業譲渡に関連する議案上程
事業譲渡は平成20年4月1日
質疑の時間もとられたが、多くの議員がそう思ったように落ち着くところに落ち着いた感がある。
あとは、柏崎支社を設置する際にどれだけの人間を置くのか、また柏崎市内のガス関連業者をきちんと使い、柏崎市内の経済循環にいかに貢献してもらうかにある。
議会側としては、この譲渡益を無駄な施設の建設などに充てこまないよう、注視していく必要があろう。
2.第五次総合計画(案)について
74名の市民参加で策定され、議会でも4回に渡って意見拝聴会を開いた。
・議会:第1回意見拝聴会
・議会:第2回意見拝聴会
・議会:第3回意見拝聴会
・議会:第4回意見拝聴会
Q.少し用語というか、意味合いについて聞きたい。柏崎シティセールス推進事業にある「Kashiwazaki First Class プロジェクト」はどういったものを言うのか。
A.5年間に渡る事務事業であるため、詳細が全部決まっているわけではない。しかし、目的やコンセプトについては委員会審査の際にお出ししたい。
平成28年12月定例会でさらに議論、採決となる。
全員協議会終了後、11時20分から新潟県の水稲新品種 「新之助(しんのすけ)」の試食会。
せっかくなので、三重県・奥野食品の製品である、松阪牛と国産赤豆の赤豆納豆と合わせてすき焼き風に煮込まれた「松阪牛納豆 1350円」、 熊野飛鳥産の高菜と松阪牛の牛筋が煮込まれた「松阪牛筋高菜 1350円」を持参した。
いつもは魚のアラを肥料にして作られたコシヒカリ、新米の時期にはこしいぶきやミルキークイーンも食べているが、新之助は初めてである。
見た目には大粒でツヤがあり、食べてみると立体感のある甘味と粘りが特徴的。同じ量でも食べ応えのある感じである。広く一般販売された頃、また食べてみたいと思う。
11時50分、議員有志で「北京」(電話:0257-23-6913)に移動し、「マーボーメン 600円」で昼食をとる。大盛りにしようと思ったものの、さすがに新之助を試食したあとだったので、普通盛り。リゾット専用米があるように、ラーメンライス専用米があったら面白い・・・買わないと思うが。
食後、会派室に戻り、先日、横須賀市でゲットしてきた「戦艦 大和」超弩級ポスターを貼ったのち、諸雑務。
13時から新庁舎建設特別委員会に出席する。
議題は、新庁舎における議会機能等「新庁舎議会ゾーンに対する意見集約結果」についてであり、当局からの説明は以下の通り。
1.議会ゾーンの配置について(図-1を参照)
・議会ゾーンは、市庁舎の顔となる柏崎駅寄りの庁舎2階部分に集約し、独立性とセキュリティを確保したい。
・議場は、最も駅寄りの部分の2階に配置したい。
2.議場について(図-2を参照)
・議員席及び理事者席の配置は並列対面式。
配置については、2案。
・議場の床は、バリアフリーの観点から構造はフラット式。
・傍聴席は、議場との一体感を醸し出したいことから傍聴席の床を低くしたい。
・議場には、防災の観点から非常口を設けたい。
3.諸室等について(図-1を参照)
・委員会室 委員会及びその他の会議(視察対応等)等に対応できる設え。
・議員控室 現在の7会派を基本とし、独立した控室。
・正副議長室 事務局の隣接。
・応接室は正副議長室隣接及び議員控室入口付近の2か所。
・図書室は、議場への入口、傍聴ロビーの隣接場所。
4.設備等について
・議場を始め、各諸室ではICTの対応が必要であり、今後各室に必要な環境について意見をいただきながら検討を進めたい。
・議場及び委員会室の、ディスプレイ等についても、今後意見をいただきながら検討を進めたい。
5.各階の配置(図-3~5を参照)
・1階 市民スペース及び市民の利用頻度の高い執務機能の配置。
・2階 議会ゾーン及び執務機能の配置。
・3階 防災機能、市長・副市長及び執務機能の配置。
・4階 執務機能及び庁舎の機械電気室等の配置。
6.その他
・建物の床レベル
建設予定地の3街区は、東側から西側に向かい下り勾配となっていることから、建物の床レベル等については、アルフォーレのある東側を基準に設計する予定。従って東側より低い西側では盛土等の措置を行い、出入り口には階段やスロープ等設置したい。
Q.今日はあくまで議会機能の協議であるが、先般、市民の皆さんから参加して(ワークショップ)協議頂いた市民交流スペースなどの話があったが、そちらの議論は一定の方向はでたのか。市役所は市民サービスの場所ではあるが、市職員のオフィスでもある。以前も言ったが市民交流や集う場所、多目的スペースとしては、近隣にアルフォーレや改装中の産業文化会館、エネルギーホールなどもあり、市民活動の場としてはまちからもあり、私は少し優先順位が違うのではないかと思う。市職員が仕事をやり易い環境も考慮する必要があり、短期間の物販などは職員の執務室の横にあっても我慢はできるが、市民の皆さんが活発に活動し、議論するようなスペースが執務する場所の横にあるのはいかがなものか。
A.既存施設との競合部分があるが、新庁舎で考えているものは既存機能にない市民交流機能を模索してきた。そちらはそちらで検討は重ね、既存施設にはないスペースを作るようにしたい。
Q.1000人、200人クラスのイベントが同時にアルフォーレで行われる日があり、周辺の道路はパニック状態であった。しかも開催時間も新庁舎ができた場合に市職員が帰宅するような時間であり、本当に今の道路や建設位置関係で良いのか不安がある(災害時などは大変。避難先&災害対策室&窓口)。当局としては、そのような状況をどう考えているか。
A.先般のアルフォーレで行われた食に関するイベントでもかなりの混雑となり、そういった部分は体感している。しかしながら、そこまで多くの人、1000台の車両が一同に出入りするのは一年に何回もないので、今対応する必要はないと考える。
Q.全体的な質問をしたい。原子力災害時の指揮所としての市役所の機能はどこまで考えているのか。建物内の気密性を高める、フィルターを通しての浄化、陽圧にするなどは検討しなかったのか。
A.現段階では、3階の防災システム室、災害対策本部会議室、災害対策室までは陽圧対策にする検討をしている。費用は現在の建設事業費の中には入っていない。
Q.合併特例債を既存施設とかぶるような市民交流スペースに充当するのではなく、災害対策、防災機能に対して重点的に適用するように計画すべきではないか。市役所庁舎の災害指揮所、免振構造にした議会棟全体の陽圧、フィルター設置のために合併特例債を適用するのが筋が通る。それこそ、新庁舎への視察だって増えるであろう。
A.そのような観点でも検討はしていきたいが、合併特例債の適用については県の担当者との協議になる。
Q.ここからは意見なので答弁はいらないが、柏崎市の強みは何かよく考えてほしい。世界最大の原子力発電所があるまちである。柏崎市の新庁舎、とりわけ災害対策本部には(放射性物質が入らないよう)陽圧、フィルター施設が設置されているのは当たり前のこと。それこそ市民交流スペースがあるから合併特例債適用してください、というより話にパンチがある。そういった考えをもってほしい。
Q.既存の施設と重なるような市民交流スペースの議論に戻って恐縮であるが、既存の施設の市民交流スペースをリニューアル(プロジェクターの設置やWifi電源設置)し、この新庁舎のなかの市民交流スペース、多目的スペースはある程度、今後変更できるマージン(余裕)をもって作っておいてもらいたい。そうでなければ、新庁舎ができた段階でよく検討してもらいたい。これは意見なので、答弁はいらない。
新庁舎建設特別委員会終了後、今日、東日本大震災復興創生特別委員会の視察として柏崎に来られた宮城県石巻市議会の阿部利基議員(東日本大震災復興創生特別委員会委員長)と再会。
せっかく柏崎市においで頂いたので、高柳町のはさ掛けコシヒカリをお土産としてお渡しさせてもらった。
事務所に戻ろうとしたところ、柏崎市長選挙に立候補している竹内えい子候補が街頭演説を行っていたので、違った考えも知るため、聞かせてもらった。
「再稼働=即、事故が起きる=命を落とす」という三段論法は、少し理解できないところである。客観的事実から言えば、再稼働しようがしまいが、使用済み核燃料がある以上、リスクは変わらない。
16時40分、事務所に戻り、急ぎのメールを処理する。
17時過ぎ、マスコミ関係者が取材とのことで来たため、対応。
18時30分、妻と高田コミュニティセンターに移動し、桜井まさひろ候補個人演説会(高田地区)に出席する。
応援弁士である所属会派「決断と実行」の星野正仁議員からは、桜井候補が提案し20年目を迎えた全国原子力発電所立地議会サミットや使用済核燃料税の創設(毎年、約5.7億円。平成27年度決算では5億7495.4万円)が紹介された。
桜井候補ご本人から新道の柿をはじめとした農産物のアピール方法や売り込み、そして通年型の観光への取組みなど、熱い意気込みが語られた。
最後はガンバローコールで締め。
20時30分、自宅に戻り、鶏ドラムスティック、牛乳、ニンニク、生姜をベースにし、白菜、水菜、ニラ、えのき、しめじ、蟹かまで作った鶏鍋、先日、横須賀市で購入した鮪のカマの塩焼き、小粒納豆、ビール500ml1本で夕食をとる。
冷え込んできたので、鍋がしみじみ美味い。
食後、アルコール入りの某集まりに顔だけださせてもらい、市長選挙に関する論点をお話させてもらった。
23時過ぎ、自宅に戻り、熱めの風呂に入る。
24時から事務所で事務仕事。
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