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2016年12月

2016年12月31日 (土)

糸魚川大火の教訓:顔が見える付き合い、屋内での防災無線

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、焼きたらこ、板わさ、蜆の味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 のどの痛みと熱がでてきたため、食後、仮眠。

 11時から年越しの準備として、神棚をはじめ自宅内を掃除する。

 12時50分、栃木県佐野市で購入してきた「青竹手打ちラーメン 田村屋」(電話:0283-24-8617)の生麺セット(塩味)に、茹でもやし、某肉屋さんのチャーシュー、シナチク、長葱のみじん切りをのせた佐野ラーメンで昼食をとる。
 食感が楽しい佐野ラーメン。塩味のスープにもよく合う。

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 食後からも掃除や片づけ。年内に支払ったおきたかったものや車検のための入庫など、つい忘れてしまったいくつか案件があり、すっきりしない気分である。

Dsc_0002 18時30分、毎年の恒例である割り下を使うも、やや甘めにした牛すき焼き、クワイ(煮物と唐揚げ)、刺身盛り合わせ(大トロ、サーモン、バイ、鯛)、小粒納豆入りの栃尾揚げ、ビール大瓶6本で、弟、妻、母の4人でのお歳とり。

 食後からメールの処理や家族のパソコンの掃除、メンテナンスを行いつつ、テレビを観る。NHKの紅白歌合戦では映画『シン・ゴジラ』ネタやバブリー芸人・平野ノラなど小芝居があったが、司会がそれを引き出せていなかったのが残念。

 22時からこれまで録画しておいたNFL第16週までの主要な試合を早送りで観る。

Rec 先の糸魚川市の大火事で人的被害が無かったのは、不幸中の幸いであった。消防署はもとより、地元消防団の決死の活躍も伝え聞くところである。
 人的被害を出さずに済んだ教訓として、強風で音声が聞こえない屋外の防災無線のスピーカーではなく、各家庭に設置してあった防災無線の戸別受信機が有用であったこと、そして普段から顔が見える近所の付き合いがあったことが挙げられている。
*柏崎市では今後、アナログ式からFMコミュニティ式に移行する計画。詳細な設計は次の定例会議。
 自主防災会等で毎年行う防災訓練には意味がないのではないか、という意見を聞くこともあるが、今回の大火で学べるように普段から顔を会わせることには重要であろう。
 防災士としての講義を行う機会が今後もあるので、今までより強調して伝えていきたいと思う。


平成28年12月31日『産経新聞』

糸魚川大火
防災無線と「絆」命救う
住民連携で死者ゼロ

 144棟が燃えた新潟県糸魚川市中心部の大火の死者はゼロで、住民のけが人も避難中に転倒したり、煙を吸ったりした女性2人が軽いけがを負っただけにとどまった。人的被害が少なかったのは、屋内に設置された防災行政無線の受信機が威力を発揮したことが大きい。普段から顔の見える付き合いをしている住民同士のつながりの強さも非常時に生きた。
 「ピンポンパンポン」。22日午前10時半ごろ、ラーメン店での出火から間もなく、防災行政無線からチャイムが3回鳴った。3回鳴れば火事だと普段から住民に浸透しており、避難のきっかけとなった。市は避難勧告を発令した午後0時半までに、計4回の火災広報を流した。ただ、防災無線を流す屋外のスピーカーは、風が強い冬だと音声が家の中まで伝わりにくい。
強風が吹き荒れていた出火当時、役に立ったのは住民らの自宅にあった戸別受信機だった。希望する世帯が5千円を負担し、設置していた。
 被害が甚大だった大町地区の区長、斎藤伸一さん(66)は22日、自宅の受信機で避難勧告の防災無線を聞き、地区の14組長に避難を伝える電話をすぐにかけた。
「屋外で流された防災無線は強風で聞き取りづらく、戸別受信機があったからこそすぐに連絡することができた」と振り返る。
 住民の強い絆も素早い避難に役立った。地区の中に「組」があり、大町地区の場合だと1組当たり4~15世帯で構成されている。普段から近所付き合いがあり「どこの家に高齢者がいるかも知っていて、住民が家の中をのぞき込み、声を掛け合って避難した」( 斎藤さん)。実際、電話がつながらず斎藤さんが直接足を運んだ1~8組の地域は、既に大半が避難した後だった。
 また、同市は過去にも大火に見舞われ、強風への危機意識も住民の間で高かった。公民館職員の斎藤友紀雄さん(60)は「風が強い日は大火になると知っていた」と話した。

2016年12月30日 (金)

第3セクター企業が中国系資本に買収される時代:新潟県阿賀町

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、目玉焼き、昆布煮、えのきと油揚げの味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 食後から年内にやってほしいと依頼されたいた資料作りやおもちゃの修理。

 14時過ぎ、やっと一段落したため、猪の肉を小分けする。柏崎市内で獲れた80kg級の猪で脂も多く、臭いもきつい。臭い消しのため、一度、肉を酒蒸しにしたものを醤油ダレで焼いたものとご飯で昼食。

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 食後からも肉を小分けにする作業などを行う。

 16時、17時と事務所に来客。

Dsc_0011 18時、玉葱と人参、牛蒡のかき揚げ、さつま芋の天ぷら、福島県いわき市のお土産でもらったメヒカリのから揚げ、猪肉の味噌煮込み、塩バターパン、ビール500ml4本で夕食をとる。
 昼間にほとんど水分をとらなかったので、冷たいビールが美味く、猪肉の野趣あふれる味にピッタリである。

 20時過ぎから妻がどうしても観たいという北野武監督の映画『菊次郎の夏』を観る。巨匠・久石譲の音楽が素晴らしい。

 22時、熱めのシャワーを浴びてリフレッシュしたのち、諸雑務。手を動かしながら、アメリカのパニックドラマ『ZOO-暴走地区-』シーズン1のDVD4、5巻を観る。

Hmikawa 我が新潟県内で一部関係者が注目していた議案が阿賀町議会にあった。
 旧三川村が1994年7月に開業した「ホテルみかわ」という第3セクター企業を中国系資本への売却するという議案である。
 これまでの負債総額は約7000万円で地元での雇用は16名。
 町民に対するサービスなどは維持されるとして、僅差であるが賛成多数で可決された。
 我が国は、著しい人口減少時代に突入しており、第3セクターがこうやって外国資本に売却される事例が今後もでてくる可能性もある。身近な事例として、このホテルがどうなっていくのか、推移をみていきたい。


平成28年12月22日『新潟日報』

阿賀町三セク「ホテルみかわ」
中国系法人が買収へ
株式の売却、議会で可決

 阿貿町が100%出資する第三セクターで、経営難が続く「ホテルみかわ」(深江勝彦社長)を、中国資本の日本法人が買収する意向であることが21日、分かった。同日開かれた町議会で、三セクの株式を中国系企業に売却するための議案が賛成多数で可決された。名称やサービス内容は従来通りで、従業員の雇用も継続される見込み。

 町によると、買収の意向を示しているのは「日本山峡海株式会社」(東京都)。9月ごろ、町に三セクの株式購入を打診していた。
 親会社は中国・上海市に拠点を置く投資コンサルティング業の「上海山峡海投資団」で、中国国内に観光、健康、金融などの分野で15の子会社を持つ。
 21日の町議会本会議では三セクの株式を中国系企業に売却するための議案の採決が行われ、賛成8、反対6で可決された。本会議では観光振興の起爆剤として評価する意見が聞かれた一方で、中国資本への株式売却に懸念の声も上がった。
 本会議終了後、神田敏郎町長は「町民が従来通り施設を利用できるとの話を聞き決断した。不安な気持ちは分かるが、訪日観光客を取り込み地域ににぎわいを生み出せるよう慎重に話を進めていきたい」と述べた。
 今後、三セク、町、日本山峡海の3者が、基本合意書を交わし、日本山峡海がホテルを経営することになる。手続きなどが順調に進めば、町は来年12月をめどにホテルの土地や建物を売却する。日本山峡海は株式取得後、建物の改修や客室の増築を行う方針。親会社関連の保養施設としての活用も視野に入れる。併設されている温泉プールや日帰り温泉は今まで通り営業する。

2016年12月29日 (木)

養子縁組あっせん新法「養子縁組児童保護法」成立

 2時、就寝。

 8時に起床し、大粒納豆、生卵、鯵の開き、なめ茸おろし、筋子でご飯2杯の朝食をとる。

 食後から市内まわり。

 12時40分、自宅に戻り、ほぐした塩引き鮭、長葱のみじん切り、卵、冷やご飯を炒め、オイスターソースで味付けをしたさっぱり目のチャーハンを作り、昼食にする。

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 食後から事務所で事務仕事。

 15時、17時に事務所に来客があり、雑談とともに来年の企画について話し合う。

Dsc_0008 18時30分、「オスロ」(電話:0257-21-0629)に移動し、有志での忘年会。生ビールを飲みつつ、伝統文化をいかに継承するのか、伝統芸能の指導者はどうあるべきなのか、という意外に重たい話題で盛り上がりながら、カルビなどをつつく。

 21時過ぎ、自宅に戻り、熱めのシャワーを浴びたのち、事務仕事。

 23時から今年中に読もうと思っていた本を読む。

Adsc_001010 これまで不妊治療への支援政策などを調査・研究してきたなか、残念ながら子宝に恵まれず、養子縁組を選択する事例もいくつか見て来た。
 その養子縁組も難しい面があり、実親から法外な金銭的要求をされることや、悪意をもった養子縁組で事件になったものなどがあり、厳密な法制度を作る必要との声があった。
 こういった声に対し、先の衆議院本会議において、議員立法として「養子縁組児童保護法」が提出され、全会一致で可決した。
 これで問題とされていた部分は大きく改善される。変更点は以下の通り。

(1)養子縁組斡旋の民間事業者は都道府県による許可制
 主な許可要件
 ・必要な財政基盤があること
 ・営利目的ではないこと
 ・実親・養親の個人情報を適切に管理できること
*無許可事業者には、1年以下の懲役か100万円以下の罰金
(2)出産費用などの実費は「手数料」と定め養親らからの受け取れるようになった。
 しかし、それ以外の報酬を得るのは禁止。
(3)養親希望者の選定や面会など3段階で実親側から同意を得るよう規定。

 子供のある家庭を望む人、育児できない環境に生まれた子供、いずれもがより良くなるよう、早めの施行をしてもらいたい。


平成28年12月10日『新潟日報』

養子縁組あっせん 新法成立
事業者 許可制に

 虐待や経済的事情で実の親が育てられない子どもを別の家庭に仲介する養子縁組あっせん事業者の要件を定めた議員立法「養子縁組児童保護法」が9日、衆院本会議で全会一致により可決、成立した。悪質業者の排除に向け、従来の届け出制から都道府県知事による許可制とした点が柱。無許可事業者には1年以下の懲役か100万円以下の罰金も設けた。2年以内に施行される。

 民間事業者を巡っては、養親らとの間で不透明な金銭のやりとりが疑われるケースもあり、日月には、営利目的で不正に現金を受け取った疑いがあるとして千葉県の業者が児童福祉法違反容疑で強制捜査を受けている。新法施行が「子どもの利益」に沿った適正な養子縁組の促進につながることが期待される。
 塩崎恭久厚生労働相は「歓迎したい。特別養子縁組制度の周知や、民間あっせん機関への研修充実などにしっかり取り組んでいく」と述べた。
 
新法は事業者の許可要件を(1)必要な財政基盤がある(2)営利目的ではない(3)実親・養親の個人情報を適切に管理できる-などと規定。社会福祉士の資格を持つ人などを責任者とするよう義務付けた。許可を得た事業者には国や自治体が財政的な支援ができるようにした。
 実親の出産費用などの実費は厚生労働省令で「手数料」と定め養親らからの受け取りを認めるが、それ以外の報酬を得ることは禁止。養親希望者の選定、面会、養育に入る前の3段階にわたけ実親側から同意を得るよう定め、家庭裁判所の審判を経た養子縁組の成立後も子どもや養親、実親の支援をすることを努力義務とした。
 既に届け出をしている事業者も新たに行政の許可を得る必要があるが、施行から半年は経過措置期間とする。事業者は都道紆県への事業報告書提出が求められ、行政は許可取り消しもできる。厚労省によると、昨年10月時点の届け出事業者は22だった。
 内容を取りまとめた与野党の国会議員が新法の成立後に記者会見し、児童相談所と民間が「車の両輪」として適正な養子縁組を促進するよう期待する意見が出た。

2016年12月28日 (水)

船買えずに3億円を失った日本海横断航路船舶契約問題

 1時、自宅に戻り、シャワーを浴びたのち、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、豚肉を使った肉味噌そぼろ、玉葱入り薩摩揚げ、豆腐と若布の味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 8時過ぎから市内まわり。

 12時30分、自宅に戻り、冷凍讃岐うどん2玉を茹で、生卵、めかぶ、挽き割り納豆をのせた納豆めかぶうどんで昼食をとる。

 食後から事務所で事務仕事。来年から新しい事業をしたいという相談を受けていたので、製品アイデア作りである・・・すぐ出るものではなく、苦悩。

 15時、17時と事務所に来客があり、Uターンや就職の相談を受ける。

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 18時40分、エバラ食品「浅漬けの素」をベースに作った塩スープのなかに、三元豚のバラ肉、白菜、えのき、ニラ、長葱、麩、白滝、キャベツ、人参、木綿豆腐を入れた塩寄せ鍋、チーズやクルトン、胡桃を多めに入れたサラダ、チーズフランスパン、ビール500ml3本で夕食をとる。

 食後から事務所で事務仕事。

 23時、熱めの風呂に入ってリフレッシュしたのち、『機動戦士ガンダム サンダーボルト DECEMBER SKY』を観る。やはり、この視点は面白い。

 泉田裕彦前知事の時代に大きな話題となった日本海横断航路船舶契約問題
 結局は最初の手付金、海事仲裁機関から提示された約157万ドル(約1億5700万円)、そして和解金を支払うとなった。
 結局、約3億円を失って得たものは何もなかった。

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 この問題を泉田裕彦前知事に集中させた某マスコミもあったが、本質はガバナンスが効いていない県の執行部体制にあろう。
 最終的にはトップである知事が責任をとるのは当然であるが、意思決定までの経過も含めて、まだまだ検証すべき点は多い。新潟県議会の存在意義も問われる。


平成28年12月20日『産経新聞』

中古フェリー契約問題
県三セクと韓国側が和解

知事の意向反映、1億1600万円支払い

 本県と極東ロシアを結ぶ日本海横断航路計画に絡む中古フェリーの売買をめぐり、韓国企業のセオドン・マリタイムが県の第三セクター、新潟国際海運(新潟市中央区)に約150万ドル(約1億7千万円)の損害賠償などを求めた訴訟で19日、新潟国際海運が99万ドル(約1億1600万円)を原告側に支払うことで和解が成立した。米山隆一知事の意向が強く反映されたもので、県政を揺るがしたトラブルは知事の交代で一気に解決することになった。
 新潟国際海運によると、双方の代理人弁護士が同日午前、東京都内で和解手続きを済ませた。セオドンは入金を確認次第、訴状を取り下げるとしている。
 和解に踏み切ったのは、筆頭株主の県からの要請に加え、11月24日の第1回口頭弁論でセオドン側から和解の意思が示されたことを受け「社内で慎重に検討した結果」としている。
 県からは「裁判の長期化は同社だけでなく県の信頼を失い、今後の事業展開に支障が生じる」として、早急に事態の解決を図りたい意向が示されたという。
 和解に関して、米山知事は「収拾が図られ、これ以上の事態の長期化を避けることができた」とのコメントを同日発表した。県による事実関係の調査結果については「監査委員の監査結果も踏まえ、早期に報告できるよう作業を進める」とした。
 また、日本海横断航路事業については「実現に向けた今後の方針について、県民や県議会、経済界などの合意を得ながら検討したい」とし、当面は具体化を模索する考えを示した。
 取材に対し、新潟国際海運の五十嵐純天社長は「当社の従来の主張は間違っていないものの、大局的な観点から今後の対応を考えるべきだという米山知事の強いリーダーシップが実を結んだ」と述べた。
 また、セオドン側の代理人弁護士は「現在の状況を総合的に勘案し、和解をするのが最善だと考えた」と話した。
 一方、「和解は選択肢の一つ」と主張した米山知事を県議会などで追及した自民党県連は「真相解明と同時に前知事(泉田裕彦氏)と執行体制の責任を明確にする必要がある」(沢野修総務会長)と指摘。県の責任を引き続き問う構えだ。
 訴状などによると、新潟国際海運の子会社、ナフジェイ・パナマはセオドンから中古フェリーを購入する契約を結んだが、速度が不足するなど条件に合わないことを理由にフェリーを引き取らず、トラブルに発展。海事仲裁機関は7月、約150万ドルをセオドンに支払うよう子会社に命じたが、子会社側が清算手続きに入り、支払いを履行していないとしていた。
 次回弁論は来年1月26日の予定だったが、セオドン側は年内にも訴えを取り下げる見通し。

2016年12月27日 (火)

総務常任委員会審査(柏崎フォーラムの基調講演中止、キャンセル料は必要なのか)

 2時、就寝。

 5時30分に起床し、事務所で議会資料を読み込む。

 8時、大粒納豆、山芋とろろ、イカ刺し、水菜サラダでご飯2杯の朝食をとる。

 8時50分、市役所に移動し、会派室で担当課との打ち合わせを行う。

Adsc_001716 10時から総務常任委員会に出席。まずは消防本部所管部分の審査となったが、特に問題はないため、新潟県糸魚川市で発生した大火事に関連した質問をした。

「議第112号 平成28年度一般会計補正予算(第9号)」
 補正金額:7億3449.1万円
 職員人件費の時間外勤務手当、予定外退職の退職手当11名分
 庁舎什器備品調査委託費(199.6万円)等

Q.常備消防に関連して、少し緊急性もあるので聞きたい。先般の糸魚川大火事についてである。柏崎市消防としても応援に駆け付けたということで、その際の活動の模様、柏崎市で反映すべき点があったかどうか。
A.当日、県から要請があり、当日12月22日に2隊8名を第一隊として出した。3回に分け、のべ24名。活動に際しては、糸魚川駅前の防火水槽を使用した。23日には残火処理を行った。延焼速度も速く、水利も十分に賄えなかった。当市としても、住宅密集地があるので、常備消防での対応、水利整備など十分な体制を整える必要があると実感した。海水の利用ができるポンプや多量放水車などの整備があれば、柏崎市もより安全・安心な方向に進むと思われる。

「議第114号 消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例の制定について」
 減少傾向にある消防団員を確保するため、入団資格を緩和し、加入促進を図るため。
 55歳までの年齢要件や居住要件を勤務、通学まで拡大。(申し合わせ事項では、定年は65歳)

Q.居住要件を通学に拡大したということで、私としては学生消防団の充実に向けて一歩進んだ感がある。今後の通学者への周知などの取組みは新年度で行っていくということで良いか。
A.二つの大学に学生消防団の要請に行っており、今後も機能別消防団などで加入につなげていきたい。

 消防本部の審査終了後、10時25分から、昨日に総務常任委員会を開催してまで付託外案件として議題にした「第31回柏崎フォーラムの基調講演の中止」について、担当課からの説明と質疑となった。
 市長選挙に関係して、告示前に一方の立候補予定者の政治集会で応援演説をした講師が、市長選挙投票日に開催される第31回柏崎フォーラムの基調講演も行う予定であったことから、中止になった問題。キャンセル料をなぜ柏崎市が支払う必要があるのか、様々な疑念があるため、今日の議題となった。

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<当局の説明>
・柏崎フォーラムは、男女共同参画社会の形成を目指し、柏崎フォーラム実行委員会と柏崎市が主催となり、ワークショップとともに基調講演を行っています。
・講師については、柏崎フォーラム委託先のかしわざき男女共同参画推進市民会議と、昨年の12月ころから「人権」「男女共同参画」「女性の活躍」などをキーワードに候補を上げ、予算内で招聘できる講師の選定を行ってきました。
・男女共同参画の推進も「個人の尊重」、つまり人権を基本とすることから、基調講演を市の人権啓発講演会として位置づけています。そのため、経費は、人権擁護事業から支出することとしています。また、柏崎フォーラムの一環として行うため、男女共同参画社会を目指す啓発活動の最も大きなものとして市と実行委員会が主催となり協働で行うものとしています。
・日程は、会場を二日間おさえる必要があることから、昨年度中に11月19、20日と決定していました。
・平成28年2月9日、かしわざき男女共同参画推進市民会議の意思決定会議である企画運営委員会で神田香織氏が講師として決まり、その後、講師派遣会社に打診し、同会社から平成28年2月17日に「講師を派遣できる」という確認書が届きました。
【講師として選定した理由】 
 シングルマザーで、女性が進出しにくい「講談師」の世界で二ツ目として頑張っていることから、その人生の物語を語ってもらいたい。また、福島県いわき市出身であることから市内に住む避難者の方からの参加も期待できるという意見もあり、選定した。
・平成28年9月からポスターやチラシを県内各所、約400箇所に送付、公共施設等に配置するほか、実行委員会のメンバーも積極的にPR活動を行いました。
・柏崎フォーラムを間近に控えた11月4日、かしわざき男女共同参画推進市民会議の会長須田年美氏から、神田香織氏が、市長選挙の立候補予定者の応援弁士として来柏するという情報が当室に入りました。
・そして、11月6日に立候補予定者が市内で開催した報告会で、神田香織氏が応援演説を行ったことから、市としては、政治的中立、選挙の公正性に鑑み、中止が妥当と判断しました。
・11月8日の夜に開催した実行委員会に市の考え方を説明し、全員の合意を得たうえで同会としても中止ということになりました。
・11月8日の実行委員会の中止決定を受け、市として中止を最終決定し、11月9日に講師派遣会社に中止を伝えるとともに、基調講演の中止を報道発表しました。講師派遣会社からは、規定に基づくキャンセル料金が必要との連絡がありました。
・11月9日と10日で県内各所の柏崎フォーラム広報先や関係機関、団体、申込みした方などに中止の連絡を行いました。
・平成28年12月2日、講師派遣会社「ブレーンバンク」へ、相手方の規定に基づいたキャンセル料の支払いを終えました。

Q.フォーラム当日が市長選挙投票日であったことから、結果的に中止したことは正しい選択であったと私は思う。しかし、キャンセル料については、その主たる原因者が講師にあり、11月6日の政治集会では

「実は私、選挙が始まります13日、告示日ですよね、それから毎日のように来たかったんですが。実は、本当に柏崎市には縁がありまして、12月20日(*11月20日の言い間違い)に、市が主催する人権講演会に1年前から決まってて、呼ばれるのがですね。ですから選挙が始まってしまうと、これはやっぱり市に迷惑がかかってしまうということで、この選挙の告示日前にこうして来ることができましたっ!!(拍手)ありがとうございます」

と話している。つまり政治的に迷惑をかけることを意識しており、ある意味確信犯である。市が何故に原因者ではない柏崎市が、キャンセル料を支払うのか。
A.市として中止を判断したのは、選挙に与える影響を考慮した。あくまで市が判断したものであり、相手方が選挙の公平性に反したとは認識していないと思われる。キャンセル規定では講演当日を含む30日までは全額支払うということになり、全額(18万円+1.44万円、交通費キャンセル料などで約19万円)を支払った。
 顧問弁護士には11月6日前にも相談していた。

Q.その規定というのはキャンセル料の規定だけなのか、通常であればその他の項目もあると思う。勝手に後からキャンセル料の規定だけ相手から示されたのは契約として成立していない。
A.講師出向確認の件という書類は交わしているが、細かい規定は書かれていない。キャンセル料についても、キャンセルを想定していなかったので、あとで提示された。

Q.そもそも行政が主催する講演会での政治的発言はしない旨の共通認識があるはず。そういったことを鑑みて、講師を選定したはずであるが、今回の講師については、選定過程でどのように認識していたのか。
A.講師を選定する段階の企画運営委員会では反戦、平和は控えてもらいたいという話はでた。実行委員会でも男女共同参画、人権啓発に関する発言にしてほしいとの話になっていた。

Q.今回の講師は、これまで反戦活動、原発反対活動などで政治活動を活発にしていた。そういった活動を事前に認識していたのか。反戦や反原発などはイデオロギーの話であるが、選挙応援などは最も政治的な発言・行動である。そういった危惧はしなかったのか。
A.色々な情報があるなかで、そういった活動をしている方という情報はもっていた。今までも政治活動をしている色々な方が講師になったが、こういったことはなかった。

Q.応援演説に来る前に柏崎市の顧問弁護士に相談したとの答弁があった。本来なら、派遣会社ブレーンバンクにクレームを入れるべきではなかったのか。
A.個人的な行動を制限するわけにはいかないと思い、そこまではしなかった。様々な考え方があり、指摘のような手順もあるが、まずは柏崎市として中止を決定したとお伝えした。

Q.様々な考え方があるというが、判断が甘かったのではないか。11月6日前に顧問弁護士に相談するなら、同時に派遣会社ブレーンバンクに情報を入れ、講師には政治的中立性を求めておくべきであったも。繰り返すようであるが、なぜ先手を打たなかったのか。
A.事前に個人の行動を左右することではないと思った。6日に講師が立候補予定者の応援にこられたという情報が入ったため、顧問弁護士との相談に入った。

Q.我々が扱っているのは公金、血税である。いくら数十万といえども支出するには十分なり理由が必要。今回の問題のトリガーを引いたのは講師であって、柏崎市ではない。普通であれば、派遣会社ブレーンバンクにまずクレームをつけるべき。「お願いしていた講師が、最も政治的な選挙にかかわっており、このままでは講師は不要になる」と言うべきではなかったか。そうなればキャンセル料など支払う必要はない。
A.考え方は様々であり、そういった見解もあると思うが、今回は柏崎市としてキャンセル料を支払った。

 平行線のまま議員間討議に入り、「中止すべきではなかった」という議員とも議論。私の意見は以下の通りである。

「いくら少額であり、財務規則に規定が無いとはいえ、講師を依頼するなら少なくとも覚書を交わすべきである。キャンセルや政治的発言の制限もそこに書いておけば、何の問題も起こらなかったはず。今後、こういった実行委員会形式のイベントで講師を呼ぶことも多くあるので、改めて見直してほしい。」

 結果、中止の賛否は分かれたものの、今後の契約の在り方についてはより丁寧に行うべきという点を総務常任委員会として当局に申し入れることなった。

 11時40分から総務常任委員協議会となり、市民生活部からの報告事項1件。

「柏崎市地球温暖化対策実行計画(案)について」
・上位計画である柏崎市環境基本条例、柏崎市第五次総合計画と連携・調和し地球温暖化対策を含めた様々な環境課題に取り組んで行く。
・平成29年度から平成42年度の14年間とし、5年ごとの見直し。

Q.将来的な施策の中期、長期にコンパクトシティが入っている。そもそもコンパクトシティは、第四次総合計画の現在でも取り組んでなければいけないことであり、中期に挙げるのではなく、短期に入れ、長期に書かれている「コンパクトシティの実現」という文言は変えるべきではないか。
A.上位計画である第五次総合計画に沿って実施していくようにしており、文言修正は今後になる。参考にしたい。

Adsc_001917 12時過ぎに終了となり、「ぴあにしも」(電話:0257-24-9299)にて、「ランチ(豚丼、からし菜のおひたし、オレンジ、味噌汁) 800円」と「ランチドリンク(アイスコーヒー) +100円」で昼食をとる。
 喫茶店で昼食をとるのは久しぶりである。

 13時から総務常任委員会、総合企画部、財務部所管事項の審査。

「議第112号 平成28年度一般会計補正予算(第9号)」
 補正金額:7億3449.1万円
 職員人件費の時間外勤務手当、予定外退職の退職手当11名分
 庁舎什器備品調査委託費(199.6万円)等

「議第120号 公の施設の指定管理者の指定について(文化会館アルフォーレ)」
 指定管理者としてかしわざき振興財団・新潟照明技研共同事業体を指定し、平成29年4月1日から平成34年3月31日までの管理を行わせるため。

 特に大きな議論もなく、13時10分から総務常任委員協議会となり、総合企画部、財務部からの報告事項となった。

1.総合企画部関係
(1)平成29年度機構について

 「ものづくり・元気発信課」、「電源エネルギー戦略室」を新設
 労政課と観光課を「商業観光課」
 教育委員会に「水球のまち推進室」
 中心市街地活性化業務を都市政策課に所管替え
 消防本部に警防課を新設し、西本町分遣所を西分署として体制強化
 元気支援課を健康課に名称変更

2.財務部関係
(1)平成29年度当初予算編成状況(予算要求段階)について

「平成29年度予算編成 予算要求状況一覧」(pdf形式)

 現在の要求との差額は41億4800万円億。
 今後、査定作業に入る。
(2)平成27年度決算版もう一つの決算書について

・人口1人当たりの市債現在高(平成27年)
 60万1313円
*新発田市 53万8745円、長岡市 54万5102円
 上越市 59万7701円

・実質公債費比率 14.7%
 (県内市町村30団体中、ワースト2位 平均値11.6%)
 (全国市町村1741団体中、ワースト88位 平均値7.4%)

・将来負担比率 50.7%
 (県内市町村30団体中、ワースト21位 平均値101.9%)
 (全国市町村1741団体中、ワースト574位 平均値38.9%)

(3)見積徴収適正執行のための指針の一部改正について
 平成22年に発生した収賄事件を受け、平成23年3月にまとめた「収賄事件に係る調
査報告書」の再発防止策として、前年度の予算計上時の見積依頼を原則禁止とした。また、仕様書発注も原則禁止として、建設コンサルタントへの外部委託を行うことにした。
 その一方で、入札の際の業者指名の基準を理解しないまま、予算計上時に参考見積りを徴収し、翌年度の入札参加をめぐってトラブルに発展する事例などが報告されたため、見積徴収を行う上でのコンプライアンスの徹底や、入札参加等のトラブル回避を図ることを目的に、平成25年に「柏崎市見積徴収適正執行のための指針」(以下「見積徴収指針」という。)を策定。
 しかしながら、見積徴収の方法を厳格化したことにより、不要な設計委託料の支出や、
設計・工事の受託課に過度の負担が強いられ、現場の実態とかい離している状況にあったことから、見積徴収指針の内容を改め、新年度予算計上時から適用する。
 なお、建物の解体工事については、建設コンサルタントに外部委託していましたが、順
次、建築住宅課で設計積算するように見直してまいりました。

 続いて14時から防災・原子力課から報告事項となった。

「防災情報通信システム整備基本設計の進捗状況(中間報告)について」
・コミュニティ放送の世帯カバー率100%を目指す。
・柏崎送信局を市役所から民間施設へ移設
・高柳、西山送信局の送信出力を10Wから20Wへ増強
・送信施設を中継局7箇所、簡易中継局9箇所を新設

*信越総合通信局と協議中のため変更となる可能性あり

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Q.新庁舎が低地にいくことの弊害であろう柏崎送信局を高層で耐震性のある民間施設に移設、放送スタジオを新庁舎にするというが、民間施設をはどこを想定してるのか。またなぜ放送スタジオはその民間施設に一緒に入れ、非常用電源も確保するという発想にならないのか。
A.民間はNTT柏崎ビルの鉄塔の上で折衝している。耐震性もしっかりしており、非常用電源を確保している。そういった施設なので放送スタジオをそこに併設するという考えはない。

Q.NTT柏崎ビルも相当な年数を過ぎている建物である。今後30年はこれから入れ替える防災無線システムを使うことを考えると、NTTビルの建て替えなども考慮する必要があると思うが、そういった点は交渉しているのか。
A.NTTさんもあのビルのなかで多くの機器を動かしており、それを使い続けていくと思われる。

Q.合計16箇所も新設するラジオ中継所のランニングコストは試算できているか。
A.細かな数字までは計算していないが、次の報告のなかでお示ししたい。
Q.(中継所との間は無線、有線の二重化をするということから)今後の基本設計の議論のために要望を言いたい。昨日、国の方で災害時のWiFi環境を作っていくとの方針がだされた。その環境も使えるので、中継局の機器は自己診断機能をもち、アラートを自ら発するようなものを、多少のコストがかかっても入れてほしい。結果的にその方がランニングコストが低くなると思われる。検討してもらいたい。

Q.ラジオだけの防災システムを導入した自治体の視察は行ったか。
A.基本構想策定の段階で、先進地である愛媛県宇和島市を視察に行ってきた、柏崎に反映すべき点を現地で確認したので、それを活かしていきたい。

 14時20分から10分間の休憩をとったのち、討論・採決となり、すべての議案が賛成多数で可決となった。

 会派室に戻り、諸雑務。

 16時、事務所に戻り、急ぎで依頼されたパソコンのデータ復旧を行う。

 18時、市内の某飲食店にて、平均年齢が高い有志での忘年会。

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 21時過ぎから某スナックに移動し、カラオケ二次会となったので、お約束の「老人と子供のポルカ」 (作詞・作曲:早川博二)を歌い、ドン引きされる。

2016年12月26日 (月)

国が2020年までに学校・公園に無線LANを整備

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、目玉焼き、キャベツと人参の野菜炒め、蜆の味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 シャワーを浴びたのち、9時、市役所に移動。

Adsc_001514 9時30分から総務常任委員会に出席する。今日の委員会は、現在開会中の平成28年12月定例会での報告がなく、先日、全文議事録が残る正式な委員会で議論すべきと提案した柏崎フォーラム基調講演中止問題について、付託案件ではないため、総務常任委員会として所管事務の調査を行うという決定をするためである。
 これまでの経緯を確認したのち、委員会での議論について全員賛成。会議規則第105条の規定通り、議長に以下の通りに周知した。
 明日の総務常任委員会での議論となる。

事項:第31回柏崎市民フォーラム基調講演の中止について
目的:基調講演の企画及び中止までの経緯、予算執行の妥当性を確認するため
方法:市民生活部からの説明を受けた後、質疑応答を行う。
期間:平成28年12月27日(1日間)

 会派室に戻って諸雑務をしたのち、12時、自宅に戻る。揚げたタイプではないカレーパン、チーズフランスパン、低脂肪乳で昼食をとったのち、市内まわり。

 15時、事務所に戻り、議会関係で使う資料を読み込む。

Adsc_001615 19時30分、焼きアゴ干し、昆布、干し椎茸、鮭を使った魚醤「最後の一滴」で作ったつゆに、キャベツ、白菜、水菜、しめじ、えのき、木綿豆腐、長葱、鶏の胸肉を入れた鶏鍋、ポテトサラダ、小粒納豆となめ茸の和え物、ビール500ml3本で夕食。

 食後から事務所で事務仕事。

 23時30分、熱めのシャワーを浴びてリフレッシュしたのち、アメリカのパニックドラマ『ZOO-暴走地区-』シーズン1のDVD3巻を観る。

Wifi 以前より、災害時のネット環境の整備、そして海外から来た観光客へのネット環境の提供など、その必要性を多くの人が主張し、私もその一人であったが、今回、総務省が2020年まで整備するという方針を発表した。
 悪用防止のためにID、パスワードを厳格にする方式もあるが、ある程度の自由度があるポリシーで整備してもらいたいと思う。


平成28年12月26日『読売新聞』

学校・公園に無線LAN
授業や災害時に活用

 総務省は2020年までに、全国の公立学校や自治体が運営する公園、博物館など約3万か所に公衆無線LAN「Wi―Fi(ワイファイ)」を整備する方針を固めた。
 インターネットを無料で使えるようにして、日常では観光や教育活動に、災害時には避難情報や安否確認のやり取りに役立てる。17年度から3年間で約100億円を投入し、集中的に設置する計画だ。
 整備するのは、災害時の避難場所に指定されている小中高校や自治体の庁舎、公園など。公立の博物館や、遺跡など文化財も対象にする。
 災害発生などで利用者が短時間に集中すると、携帯電話会社の回線は混雑でつながりにくくなる。Wi―Fiはネット環境が安定しており、4月の熊本地震の際も避難所で安否情報の確認などに効果を発揮した。
 学校や公園などに整備することで、タブレット端末で授業したり、観光客が案内情報を検索したりするなど、日常のネット活用も進める狙いだ。

2016年12月25日 (日)

新潟県内の100年企業者数は全国で5番目

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、生卵、塩鯖焼き、ニラと卵のスープでご飯2杯の朝食をとる。

 食後から事務所で議会関係の資料の読み込みとメモの作成。

 12時30分、冷凍讃岐うどん2玉、玉葱と人参、イカのかき揚げ、「大醤 うどんつゆ 大阪うどんスープ」を使った大阪風かき揚げうどんで昼食をとる。

 食後から買い出しやお届け物で市内まわり。途中、中学校時代の同級生とバッタリ会い、お互いに太ったと慰め合う?。

Adsc_001111 16時過ぎ、市内某店での忘年会に出席。好物である紫蘇の実の天ぷらなどを食べつつ、ビールを飲む。
 中国大陸で長く仕事をされ、中国内のいわゆる反日宣伝施設を周ってみた方と、ねつ造された歴史話で盛り上がった。

 21時、事務所に戻り、事務仕事。

 23時30分、熱めのシャワーを浴びてリフレッシュしたのち、アメリカのパニックドラマ『ZOO-暴走地区-』シーズン1のDVD1、2巻を観る。なかなか面白いので、シーズン1すべてを観てみようと思う。

Takahan 東京商工リサーチの調査で、新潟県内で平成29年に創業100年以上となる老舗企業の数は、全国で5番目に多いという。しかも、いわゆる都市部を外した地方では、我が新潟県がトップという。
 企業寿命30年説もあるが、実態としては中小企業は創業から10年で倒産する確率が9割を超える。
 100年以上続いている企業の商売道を学ぶツアーも新潟県内で実施できる可能性がある。少し研究してみたいと思う。


平成28年12月14日『産経新聞』

1283社「最古」高半ホテルは940年の歴史
老舗企業数 全国5位

 平成29年に創業100年以上となる県内の老舗企業は1283社にのぼり、全国で5番目に多いことが13日までに、東京商工リサーチのまとめで分かった。
 酒蔵数が全国最多を誇る酒どころとあって、長い歴史を誇る清酒メーカーや酒小売業の企業が多いのが上位にランクした要因。全国有数のコメどころでもあり、米穀類の小売業や卸売業の老舗も目立ち、24年の前回調査に続いて全国5位をキープした。
 
全国的には東京都が最多となるなど、三大都市圏や近辺の都府県が上位を占める中で、「地方」では本県がトップとなった。
 県内で最も歴史が長いのは、平安時代の1075年に創業した湯沢町の高半ホテル。湯沢温泉を見つけた高橋半六から940年以上にわたって続く老舗の温泉宿で、ノーベル賞作家の川端康成が昭和9年から12年にかけて投宿し、小説「雪国」を執筆したことでも知られる。
 2位は、室町時代の1548年創業で本県を代表する蔵元の一つ、吉乃川(長岡市)。3位は、水あめに寒天を加えて柔らかめに固めた「翁飴」などが著名で、安土桃山時代の1592年に創業した大杉屋惣兵衛(上越市)と続く。
 創業からの年月では「100年~200年未満」が1228社と最も多く、95.7%を占めた。一方「300年~400年未満」も13社を数えた。
 業種別では清酒製造業が65社と全体の5%を占めて最も多い。2位は43社の木工事業で「古くから信濃川の水害を防ぐ必要があり、歴史の長い企業が多いのではないか」 (東京商工リサーチ新潟支店)という。3位は41社の旅館・ホテル業だった。
 このほか5位に酒小売業(35社)、11位に酒類卸売業と米穀類小売業(17社)、15位に米穀類卸売業(15社)が入り、酒どころとコメどころの本県ならではの特徴が出ている。

■県内の老舗企業
順位 企業名     
1 高半ホテル(湯沢町) 1075年 旅館・ホテル
2 吉乃川(長岡市)   1548年 清酒製造
3 大杉屋惣兵衛(上越市)1592年 菓子小売り
4 権種苗店(新発田市) 1603年 各種商品卸売り
5 本陣リゾート(湯沢町)1610年 旅館・ホテル
6 油屋久助商店(長岡市)1616年 食料・飲料卸売り
7 高橋孫左衛門商店(上越市)1624年 パン・菓子製造
8 高橋商会(村上市)  1626年 卸売り
9 きっかわ(村上市)  1626年 塩干・塩蔵品製造
10 田辺喜平商店(加茂市)1629年 紙卸売り

2016年12月24日 (土)

日本で本格・台湾鉄道弁当
旧式トイレを新型ウォシュレットにDIYで交換

1時、就寝。

 7時に起床し、持参してきたノートパソコン(ThinkPad X61,SSD,SXGA+化,LEDバックライト化)で急ぎのメールなどを処理する。

Adsc_000202 8時10分、ホテル2階のレストランに行き、ビュッフェ形式の朝食。小粒納豆、粗挽きソーセージ、プレーンオムレツ、ポテトサラダ、太麺のナポリタン、イカリング、水菜とツナを多めに入れたサラダ、味噌汁、ご飯2杯、牛乳をとる。太麺のナポリタンをおかずにご飯を頬張る炭水化物重ね食べ?で満足。

 食後、熱めのシャワーを浴びたのち、9時にホテルをチェックアウトする。

 愛車で帰路につくも、途中で雪の洗礼を受ける。

Adsc_000505 13時、小千谷市内に入り、「手打らーめん 勝龍」(電話:0258-83-3770)にて、「ドッカンチャーシュー 1040円」を無料の大盛りにしてもらい、昼食をとる。
 大量のおろしニンニクも投入し、スタミナ補給。

 買い物などし、15時、自宅に戻る。

 トイレの掃除をしたのち、旧式のトイレのタンクやリモコンを外す。

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 業者用の在庫品で仕入れてきた新型のウォシュレットに自分で交換。TOTOの製品のため、接続のための必要な部品はホームセンターで入手することができる。
 将来、ログハウスを組み立てようと思っているため、その勉強でもある。

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 約1時間で交換作業が終了。

 18時、昨日の日本李登輝友の会「平成28年日台共栄の夕べ」での抽選会で妻が当たった台湾鉄道弁当、ビール500ml3本で夕食を取る。錦糸町にある本格台湾料理店「アジア台湾厨房 劉の店」(電話:03-5600-2118)の特製弁当で、リアルに台湾の味である。

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 弁当が入っていたキティちゃんのステンレス保温弁当箱は、姪っ子へプレゼント。

 20時、熱めのシャワーを浴びてリフレッシュしたのち、事務所で議会で使う資料の読み込み。

2016年12月23日 (金)

祝!天長節、糸魚川市民へのお言葉
日本李登輝友の会「平成28年日台共栄の夕べ」門田隆将氏講演「2・28事件に散ったある日本人弁護士」

 1時、就寝。

 7時に起床し、持参してきたノートパソコン(ThinkPad X61,SSD,SXGA+化,LEDバックライト化)で急ぎのメールなどを処理する。

 糸魚川市の火災が鎮火したとのニュースがあった。この年の瀬に寒い中、避難生活となる糸魚川市民の皆さんの事を思うと心が痛む。
 今上陛下の天長節でのお言葉のなかでも、早速、糸魚川にお心を寄せていただいた。今上陛下のご健康、皇室の弥栄を願うばかり。

Bbdsc_002113 8時50分、ホテル2階のレストランに行き、ビュッフェ形式の朝食。小粒納豆、カリカリベーコン、レタスやミニトマトのサラダ、スクランブルエッグ、焼き海苔、梅干し、味噌汁、ご飯2杯、牛乳、ヨーグルトと、今日の夜に備えて、軽い内容である。

 食後、ゆっくりと風呂に入ったのち、10時40分にホテルをでる。

 11時30分、靖國神社に到着し、参拝。今年、最後の参拝になるであろう。

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 奉献酒のラベルが境内に掲示してあり、我が柏崎からは原酒造の名前。郷土愛がくすぐられる瞬間である。

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 毎年のお約束である巨大絵馬も確認。

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 参拝後、食事をとろうと思ったいたところで知った方々と偶然お会いし、そのまま境内の休憩所にて、懇談となった。

Dsc_0008 2時間もおしゃべり?をしたため、かなり空腹となり、14時20分、「ドトール 市ヶ谷店」(電話:03-3264-2926)に入り、「贅沢ミラノサンド 炭焼ローストビーフ~特製バルサミコソース~セット 760円」、ドリンクはミルクハニーカフェオレにし、遅めの昼食をとる。

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 14時40分、アルカディア市ヶ谷に移動し、15時からの日本李登輝友の会「平成28年日台共栄の夕べ」に出席する。
 渡辺利夫会長からの開会挨拶、李登輝元総統からのメッセージ、来賓者を代表してJET日本語学校名誉理事長の金美齢氏から挨拶。

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 15時15分からノンフィクション作家の門田隆将氏による講演会「2・28事件に散ったある日本人弁護士~日台の絆を示して台湾で英雄となった男」となった。
 主な内容は以下の通り。

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・日本人の父、台湾人の母をもつ、台湾を救った日本人弁護士・坂井徳章(湯徳章)の話である。
・この会場に、この本を執筆するにあたり協力して頂いた皆さんにもお越し頂き、感謝しかない。
・日本の坂井家を探すだけでも大変であり、取材がとにかく大変であった。
・2・28事件の70周年前にこの本を出したかった。
・坂井徳章の40年の人生が私の心を揺さぶった。
・かつての戒厳令下の台湾に行ったが、台湾独立を言おうものなら、殺されそうな雰囲気であった。しかし、その頃から2・28事件の情報を入れていた。
・李登輝総統がでる前は、外省人による傀儡政権。それを順番に外省人の指導者を切っていって民主化したのは、李登輝総統。そして本省人の李登輝政権のもとで、2・28事件がタブーではなくなった。映画『悲情城市』もタブーではなくなった証拠。
・何としても立派な生き方をした2・28事件の被害者を書きたかったが、あまりに立派な生き方をした人が多く、被害者も2万7000人から8000人。
・台北でばかり2・28事件を調査していたが、部下から湯徳章はどうか、と言われた。台南の湯徳章公園にも行ったことがあったのに、すっかり忘れていた。
・「台湾人、万歳!」と叫んで死んだ坂井徳章(湯徳章)氏を書こうと心に決めた。

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・坂井徳章(湯徳章)は、小学校卒業しか学歴がないので、中央大学の聴講生であったが、司法試験から上級公務員まですべて合格している。努力と信念の人である。
・お父さんは熊本県出身の警察官。台湾に渡り、台湾人女性と知り合い、そこで生まれたのが坂井徳章(湯徳章)。昭和8年まで「内台共婚法」がないため、台湾人と日本人で結婚できなかった。お父さんは、そんな事は気にせず、信念を貫き、台湾人女性と事実的な結婚をした。
・そのお父さんも台湾人反乱事件で虐殺されてしまう。お父さんは反乱現場から子供たちを脱出させて、死ぬことが分かっていて残った。その行為が息子に精神を形成した。
・正式な結婚をしていないので、母と貧困生活。しかし、坂井徳章(湯徳章)はずば抜けて頭が良かった。超難関の台南師範学校にも合格した。
・台南師範学校の制服は格好良くて人気であったが、貧乏であったため、制服が買えなかった。学費、食費までは支援してもらえたが、衣服はなかった。しかし、お母さんが貧乏のなか作ってくれた服だったので、恥ずかしいとは思っておらず、誇らしく思っていた。
・教師になれる道があったにも関わらず、もっと人の役に立てる仕事があるのではないかと退学を申し出て進路を変える。そのため、小学校卒業が学歴。
・師範学校を退学し、炭焼きをやりながら過ごしたが、そこに集まった人たちの教養が高かった。日本統治の大きな特徴で、師範学校を作ったため、教育レベル、知的水準は高くなっていた(日本と同水準で90%近い識字率)。様々な人から坂井徳章(湯徳章)は学び頭脳、体力も成長していった。
・19歳、巡査試験を受け、合格。日本統治の教育レベルの高さが、一度はドロップアウトした坂井徳章(湯徳章)を拾い上げた。
・若くして結婚するが、結婚生活より勉強生活。台南州で、そして本省人としても唯一の警部補になった。
・曲がったことが嫌い、正義の実現が自分の仕事と思っており、警察仕事に壁があった。内地人との出世、捜査においても差別があったこと。鹿沼事件というものがあり、ひき逃げした高い地位にある日本人が逃げようとしたのを追及した。上からは書類送検だけで済ませろとの圧力もあったが、坂井徳章(湯徳章)は裁判まで持ち込んだ。
・この事件をきっかけに警察の中にいては、正義の世の中にできないと考え、30歳を過ぎ、子供もいるなか、苦難の道を選択。
・警察をやめ、父の弟、つまり叔父を探すことができた。叔父は経済ジャーナリスト。叔父を頼って、東京にでて帝国大学出と競う。
・後に義父となる叔父からは、司法試験に強い中央大学の聴講生になることを勧められた。しかし、小学校卒のため、本試験の前に2つの大きな試験があった。本試験を含めた3つの試験の全部を一緒に勉強した。
・当時の大学は3年間であったが、警察官時代の蓄えがあるうちに司法試験に合格する必要があり、一気に駆け抜けた。子供たちからは、「お父さんは机に向かって勉強し、ブツブツ暗記のためにつぶやいていた」という。
・昭和16年、大東亜戦争の開戦1か月前、司法試験(高等文官司法科)に合格した。体が壊れる前に合格する必要もあった。台南では新聞報道された。
・弁護士となり、帝都・東京でエリート生活をするのではなく、台湾人の人権を確立するため、台湾・台南に戻った。
・終戦後、国民党軍がやってくることになる。日本の統治であろうと、国民党軍の統治であろうと、台湾人の人権を守るために活躍する。当時は、まだ人権の概念がない状態であったが、台南人権委員会の委員長に就任。
・2・28事件が台北で起こり、台湾全土に広がった。台湾全島が支那人を大陸に押し返せ!との運動が徐々に暴力的な動きになり、それを抑えようと坂井徳章(湯徳章)は奔走する。それは、返す刀で虐殺されることが分かっていたからである。
・3月9日、国民党軍第21師団が高雄と基隆に上陸し、長い国民党軍事独裁政権がはじまる。高雄でも虐殺があり、インテリ層が狙われた。しかも遺体は、高雄駅前に見せしめとして置かれていた。
・反乱を抑えていた坂井徳章(湯徳章)自身が、日本人であるという理由で反乱の首謀者とされ、なぜか逮捕された。恰好のスケープゴートになった。
・逮捕され、拷問を受けたが平然としていた。どんな拷問を受けても一切の事を言わず、「日本人だと言うなら、日本語で拷問しろ!」と反論。そのまま死刑判決を受けた。
・人権を守る活動をしていた本人が、人権を最大に蹂躙される状態となった。

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・処刑されるまで寸前でも平然としており、銃殺をしようと目隠しするのを払いのけ、木の棒に縛り付けるのもできなかった。
 そこで、

「私に目隠しをする必要はない!木に縛り付ける必要もない!
 なぜなら、私の心のなかには、大和魂の血が流れているからだっ!」

「何か罪があるなら、私一人だけでいい」

と台湾語で叫び、最後に日本語で、

「台湾人、万歳」

と絶叫したところで、銃弾を受け、銃殺された。
・処刑する国民党軍は中国人であり、日本語は分からない。つまり、この最後の日本語は台湾人へのメッセージであった。
・これは六氏先生(芝山巌学堂での抗日事件により殺害された日本人教師6名)と一緒であり、台湾統治の高い教育がこれで始まったとすれば、この坂井徳章(湯徳章)の言葉で50年が終わったと言える。
・台湾人の義を忘れないパワーは凄いものがあり、2年前の2014年、坂井徳章(湯徳章)が処刑された日が記念日「正義と勇気の日」に制定された。

 感動の講演のあと、副会長である拓殖大学・黄文雄客員教授による閉会挨拶で第一部が閉会。

Dsc_0011 17時過ぎから第二部の大忘年会となり、元海将補である川村純彦副会長の開会挨拶、来賓挨拶として、江口克彦前参議院議員、自民党・秋元司衆議院議員、和田政宗参議院議員があったのち、呉竹会アジアフォーラムの頭山興助会長の乾杯により開始となった。

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Dsc_0012 沖縄県石垣市での李登輝元総統講演会を実現した埼玉県本庄市の吉田信解市長をはじめ、同志である地方議員仲間の意見交換。議会運営に関する情報交換も非常に参考になる。
 会場全体が盛り上がったきたところで「お楽しみ抽選会」となり、何と妻は台湾食材を使ったレアものキティちゃん弁当箱の台鉄弁当、私はフルーツを頂戴した。二人して当たるとは、今年最後の運を使い切った感がある。

 20時30分に万歳三唱で閉会となり、関係した皆さんにご挨拶したのち、帰路につく。

 買い物などをしてから、22時、宿泊先のホテルルートイン東京阿佐ヶ谷に戻る。

 熱めのシャワーを浴びたのち、週刊誌2冊や月刊誌1冊を読む。

2016年12月22日 (木)

自由民主党全国青年議員連盟講演会
西田昌司参議院議員「時局講演」

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、目玉焼き、水菜サラダ、豚肉味噌、若布スープでご飯2杯の朝食をとる。

 シャワーを浴びたのち、相談のあった現場の写真撮影に出かける。

 10時過ぎ、東京都内に向かって移動。途中、サービスエリアで購入したおにぎり(鮭)、ソーセージパン、牛乳で昼食をとる。

Bbdsc_001408 13時40分、自民党本部に到着し、少し遅刻してしまったが、自由民主党全国青年議員連盟講演会に出席。
 全国の自民党籍がある50歳未満で当選した地方議員(都道府県議会・市町村議会)の連盟であり、資質向上はもとより、人脈形成のための貴重な場である。
 今日はかつて京都府議会議員時代に、この議連で活躍されていた西田昌司参議院議員にお越し頂いての「時局講演」。
 現在の日本国憲法誕生の欺瞞と自衛隊の存在、自由主義経済と地方活性化の課題など、約1時間に渡って幅広い話題となった。
 質疑応答の時間には1点だけ質問。

Q.憲法改正については、自民党のなかでも色々な手法の違いがあると思う。ある人は緊急事態条項からと言い、ある人は96条、はたまた文言修正から入るべきなど様々。個人的には、自衛隊の存在、理解度が進んでいるなか、正々堂々と9条の改正(自衛のための戦力は保持)も含めて取り組むべきではないかと思う。憲法改正のプライオリティについて西田先生のお考えはどうか。
A.基本的には9条の改正で正面突破という考えもあると思うが、安保法制の際に憲法解釈をすでに変更しているので、ロジックが難しくなる。その点では、緊急事態条項を加えるという手法がプライオリティが高い。その事よりも、先にお話ししたように現在の憲法制定までのおかしな点、GHQの占領政策が昭和25年に変わったことを国民と共有することが大切かと思う。いまの憲法そのものの生まれ方に問題があったことを理解すれば、おのずと多くの国民も気付くのではないか。

 15時過ぎに終了となり、全国からお越しになっていた皆さんと名刺交換などの挨拶をしたのち、移動。

 16時から新宿区内の某社にて、輸出に関する打ち合わせを行う。途中、糸魚川市の大火事のニュースが入り、心配になる。早く鎮火することを願う。

 17時、宿泊先のホテルルートイン東京阿佐ヶ谷にチェックイン。三連休の前の宿泊であるからか、宿泊費は若干高めである。

Bbdsc_001709 18時、再度、新宿に移動し、小田急百貨店マンハッタンヒルズ14階の「銀座清月堂」(電話:03-3340-4553)にて、Eさんと合流。パラオでの遺骨収集や亡くなった東條条由布子さんとの関係など、色々とお世話になっているなか、今日は妻との結婚祝い、しかも個室を借り切って頂けるということで感謝、感激である。

Bbdsc_001810 18時30分に京都から妻が東京に移動し、合流する予定であったが、何とこちらも火事のため東海道新幹線が停止し、まだ豊橋市にいるという・・・。待つ間、Eさんと飲み比べのように、クリーミーな泡の生ビールを飲み、ハードタイプとウォッシュタイプのチーズ、レアで焼いてもらった赤身ビーフを楽しむ。

 20時40分、やっと妻と合流し、正式な乾杯。台湾関係の話で盛り上がる。
 最後のデザートには、お店からのご厚意ということで、「ハッピーウェディング」の文字が書かれたものをサービスして頂いた。ありがたいことであり、自分でも、またこのお店を使いたい。

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 22時30分にお開きとなり、Eさんに御礼をして、帰路につく。

 23時過ぎ、ホテルに戻り、熱めのシャワーを浴びる。

2016年12月21日 (水)

平成28年柏崎市議会12月定例会一般質問通告(市職員の人材育成、水族館、市役所新庁舎)

 1時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、めかぶ、生卵、牛蒡だけの金平、蜆の味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 9時からパソコン関係の作業のため、市内まわり。やはり年賀状作成のため、久しぶりにパソコンを立ち上げるという方も多く、長期間電源を入れなかった、プリンタを使わなかったことに由来するトラブルがほとんどである。

Bbdsc_000906 14時、自宅に戻り、頂きものの棒ラーメンを茹で、焼きアゴ干し、鯖節で出汁をとった醤油スープに入れた醤油ラーメンで昼食。棒ラーメンの食感は独特のものがあり、これはこれで癖になる味である。市販のチャーシュー、シナチク、たっぷりの茹でもやし、茹で卵も入れたので、完全な昭和醤油ラーメンとなった。

 食後から家長としての市内まわり。

 18時、事務所に戻り、事務仕事。

Bbdsc_001107 20時、先日、テーブルマークファンサイト開設記念キャンペーンで当選品として頂戴した「肉うどん」、「塩から揚げ」、オーストラリアビーフの赤身を焼いたもの、ビール500ml3本で夕食をとる。
 食事をとりながら、伊丹十三監督の映画『大病人』を観る。いま観ても風刺はするどく面白い。

 23時、熱めのシャワーを浴びてリフレッシュしたのち、事務所で事務仕事。

 柏崎市長選挙が終わり、桜井新市長になって初めての定例会が平成28年12月19日から開会されており、来年1月13日までの年越し議会となる。
 選挙期間中の訴え、所信表明を受け、以下の通り、一般質問の通告を行った。
 登壇は、平成29年1月6日(金)の最後、16時頃からとなる。

1.市職員の人材育成について
→ 市 長
(要旨)市職員はまぎれもなく柏崎市の重要なリソース。さらなる個人の資質、組織としてのチーム力の向上、加えて市内外の人脈のネットワークの形成・共有化が「強い柏崎」になるためには求められる。市職員の研修、議会との連携、やる気や専門知識のある希望者を募るプロジェクト制の充実、「少し背伸びする」職員の応援、人脈の共有化システムの導入、外部コンサルタントへの依存度の軽減、そして綱紀粛正と処分の在り方について、市長の方針を問う。

2.海を活用したまちづくり、水族館の実現について
→ 市 長
(要旨)活用していない海の資源の中には、地元の味となりうる遡上した鮭や、かつて番神にあった自然水族館など多くの材料がある。「見て、触って、食べられる」ことができた番神の自然水族館は非常にユニークで、柏崎のセールスポイントであった。これまでの一般質問でも取り上げてきたように、この水族館の復元もしくは同様のユニークさをもった水族館を建設することが、シティセールスにつながると考える。
 柏崎がさらなる前進をはじめた事を、市民全体で共有できる、つまり見える事業としても重要であろうと捉え、市長の考え方を聞きたい。
 また、番神の自然水族館を復元する場合の国、県との調整、技術的に越えるべきハードルをどう捉えているのかを合わせて問う。

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3.市役所新庁舎の建設規模と周辺まちづくりについて
→ 市 長
(要旨)現在の市役所新庁舎建設計画における市民交流スペースなどの機能と駅前周辺にある既存施設との機能の重複が多いこと、ガス民営化における土地活用、現庁舎跡地の考え方など、合併特例債の使い方も含め、改めて問題点、課題を整理する必要がある。スピード感をもちながらも熟考すべき事が多く、これらに対する市長の認識を確認したい。

2016年12月20日 (火)

台湾産わさびの危機、先住民政策と近代化
柏崎フォーラム基調講演中止

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、ロースハムの厚切りステーキ風、切り干し大根、豆腐と油揚げの味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 食後、読まなければならない資料を風呂に持ち込んで、半身浴。

 9時40分、市役所に移動し、10時から総務常任委員協議会に出席する。冒頭に人権啓発・男女共同参画室と会計係から、昨日に総務常任委員会で議論すべきと提案した柏崎市主催「柏崎フォーラム」の問題について説明したいとのことで、まずは当局の考えを聞くことになった。

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<当局の説明>
・柏崎フォーラムは、男女共同参画社会の形成を目指し、柏崎フォーラム実行委員会と柏崎市が主催となり、ワークショップとともに基調講演を行っています。
・講師については、柏崎フォーラム委託先のかしわざき男女共同参画推進市民会議と、昨年の12月ころから「人権」「男女共同参画」「女性の活躍」などをキーワードに候補を上げ、予算内で招聘できる講師の選定を行ってきました。
・男女共同参画の推進も「個人の尊重」、つまり人権を基本とすることから、基調講演を市の人権啓発講演会として位置づけています。そのため、経費は、人権擁護事業から支出することとしています。また、柏崎フォーラムの一環として行うため、男女共同参画社会を目指す啓発活動の最も大きなものとして市と実行委員会が主催となり協働で行うものとしています。
・日程は、会場を二日間おさえる必要があることから、昨年度中に11月19、20日と決定していました。
・平成28年2月9日、かしわざき男女共同参画推進市民会議の意思決定会議である企画運営委員会で神田 香織氏が講師として決まり、その後、講師派遣会社に打診し、同会社から平成28年2月17日に「講師を派遣できる」という確認書が届きました。
【講師として選定した理由】 
 シングルマザーで、女性が進出しにくい「講談師」の世界で二ツ目として頑張っていることから、その人生の物語を語ってもらいたい。また、福島県いわき市出身であることから市内に住む避難者の方からの参加も期待できるという意見もあり、選定した。
・平成28年9月からポスターやチラシを県内各所、約400箇所に送付、公共施設等に配置するほか、実行委員会のメンバーも積極的にPR活動を行いました。
・柏崎フォーラムを間近に控えた11月4日、かしわざき男女共同参画推進市民会議の会長須田年美氏から、神田香織氏が、市長選挙の立候補予定者の応援弁士として来柏するという情報が当室に入りました。
・そして、11月6日に立候補予定者が市内で開催した報告会で、神田香織氏が応援演説を行ったことから、市としては、政治的中立、選挙の公正性に鑑み、中止が妥当と判断しました。
・11月8日の夜に開催した実行委員会に市の考え方を説明し、全員の合意を得たうえで同会としても中止ということになりました。
・11月8日の実行委員会の中止決定を受け、市として中止を最終決定し、11月9日に講師派遣会社に中止を伝えるとともに、基調講演の中止を報道発表しました。講師派遣会社からは、規定に基づくキャンセル料金が必要との連絡がありました。
・11月9日と10日で県内各所の柏崎フォーラム広報先や関係機関、団体、申込みした方などに中止の連絡を行いました。
・平成28年12月2日、講師派遣会社「ブレーンバンク」へ、相手方の規定に基づいたキャンセル料の支払いを終えました。

 聞けば聞くほどおかしい内容であり、全文議事録が残る場で議論させてほしいと要望し、委員会全体として合意をもらうことができた。

 引き続き、議会報告会で頂戴した質問や意見に対する総務常任委員会としての回答を委員会で協議。

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 12時20分に終了し、会派室に戻って、諸雑務を行う。

 13時20分、「ほなみ食堂」(電話:0257-24-1930)に移動し、自称・かしわざき五目ラーメン(中華)探検隊として、「五目ラーメン 830円」で昼食。
 まちの食堂らしい、基本に忠実な五目ラーメンに大き目に切られた筍、ピーマン、キャベツ、人参、豚モモ肉、かまぼこ、椎茸、若布、茹で卵がのせられていた。

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 14時、事務所に戻り、事務仕事。

 16時から市役所の担当課をはじめ、市内をまわる。

 18時過ぎから市内某所での打ち合わせ。

Bbdsc_000805 21時、某有志の会の二次会で合流することになり、格安カラオケボックスに移動。食べ放題のソフトクリーム、クーポンで無料のポテトフライなどを肴?にハイボールを飲む。一曲目はこれまたお約束の「老人と子供のポルカ」 (作詞・作曲:早川博二)である。

 23時、自宅に戻り、熱めのシャワーを浴びる。

161220_wasabi 台湾には先住民として16部族が認定されており、観光地でもある嘉義県周辺のツォウ族(約6900人)も認定されている。
 先住民であるため、ある程度の特権が与えられており、台湾国内における山葵も国有地で栽培していた。台湾山葵の原産は日本の宮城県。
 その栽培が治水事業のために規制されるようになり、台湾山葵が無くなる危機という。
 好物である「岩下の新生姜」も台湾のみで栽培される本島姜(ペンタオジャン)という特殊な品種で、台湾中部の南投県南投、埔里、嘉義県梅山で作られている。
 山葵も台湾産が日本に輸出されているのは今回初めて知った。
 日本の山葵業界としては、台湾産山葵が無くなれば、市場においてチャンスかも知れないが、台湾・阿里山のあの自然で育った山葵も残ってほしいと思う。


平成28年12月4日『産経新聞』

台湾産ワサビ存続ピンチ
林野当局、
「治山」で先住民栽培地に退去要求

 台湾で日本統治時代から続くワサビ栽培が存続の危機にひんしている。先住民ツォウ族が伝承してきた中南部・阿里山の栽培地について、林野当局が今月末までに全面明け渡しを求めているからだ。山林を守り土砂災害を防ぐためとしているが、生産者は反発している。阿里山は栽培面積のほぼ100%を占めており、日本への輸出や、近年普及してきた台湾の日本食文化にも影響が出そうだ。
 森林鉄道など観光地として有名な嘉義県阿里山郷の標高約2300メートル付近。斜面を分け入ると、木々の根本にワサビの葉が生い茂っていた。ツォウ族のパスヤ氏(33)=姓は非公表=が祖母(87)や母親(60)と育てる「阿里山ワサビ」の栽培地だ。湧水で育てる日本と異なり、土に植える。約3ヘクタールの土地はコケでおおわれた石組みで仕切られていた。
 「この畑は100年近くの歴史がある」とパスヤ氏は話す。
台湾のワサビ栽培は1914(大正3)年、宮城県から阿里山にワサビが持ち込まれて広まったとされる。パスヤ氏一家も代々、改良された日本の品種を栽培してきた。
 ツォウ族は1972年に狩猟が禁じられて以降、多くがワサビや茶の栽培に転じた。83年に近代的な道路が開通すると、漢民族も加わり、ワサビ栽培は急速に拡大。栽培面積は90年代に約270ヘクタールまで増えた。日本向け輸出も盛んになり、2003年には約140トンを記録した。
 だが、阿里山の大部分を占める「国有林」での栽培に批判も高まり、当局は1990年代後半、山林の荒廃を招いたとして栽培を違法と断定、土地の“回収”を始めた。加えて、2009年夏、南部を中心に多数の死者を出す洪水・土砂災害が発生したことを受け、治山事業を強化した。
 行政院農業委員会林務局(林野庁に相当)は13年、16年末までに違法栽培地を全廃させる計画を策定。今年11月までに100ヘクタール以上を回収し、残る約50ヘクタールも今月中に回収する方針だ。「国有林」外での栽培はごくわずかで、計画が完了すれば、阿里山のワサビ栽培は壊滅する可能性が高い。
林務局は「国有林」外の標高1500メートル地点への移転を勧めているが、試し植えをしたパスヤ氏は「霧や日差しの条件が異なり、品質が落ちた」と難色を示す。「先住民は後から来た政権に伝統文化を否定されてきた」と不満を漏らすが、対応策は見つかっていない。
 先住民の場合、「保留地」と認定されれば耕作が可能だが、ワサビ生産者は「20~30戸」と少数で、地元議員の支援も望めないという。
 当局の規制に加え、傾斜地での重労働や高齢化で、生産者は減少の一途をたどる。パスヤ氏は「移転先が決まった農家は少ない。このままでは台湾のワサビはなくなる」と話している。

2016年12月19日 (月)

平成28年12月定例会(第21回会議)開会
桜井新市長の所信表明、ガス料金二重計上問題

 なかなか仕事が終わらず、4時に就寝。

 7時、起床し、熱めの風呂に入る。

 8時、大粒納豆、塩鯖焼き、生卵、青梗菜の油炒めでご飯2杯の朝食をとる。

Bdsc_00011 8時40分、市役所に移動し、9時から議会運営委員会に出席する。
 主な議題は以下の通り。

1.追加議案について
(1)「議第122号 平成28年度ガス事業会計補正予算(第4号)」
(2)委員会付託省略
 ガス料金の二重計上に関する補正予算。早急に還付するため、

2.議会基本条例の検証について
 →各会派の提案がでてきたので、それらをベースに

3.新年懇親会について
 平成29年1月13日18時から実施予定。

4.その他
(1)地方議会員の厚生年金へ加入を求める意見書提出等について
 加茂市議会、十日町市議会、妙高市議会は意見書提出なし、国会議員要望をしない事を決定。他市は未定となっている。
 柏崎市議会としては提出することで決定。
(2) 次回議会運営委員の日程について
 平成29年1月12日(木) 本会議休憩中
(3)文教厚生常任委員会への教育長の出席について
 従来は教育長が出席していたが、今後は市長、副市長と同様に要請があってからの出席にしたいという当局から要望があった。

Bdsc_00022 10時から本会議、平成28年12月定例会(第21回会議)、市長交代後の初の定例会の開会である。
 最初に桜井新市長の所信表明が以下の通りに行われた。

はじめに
 改めまして、今般、第10代柏崎市長を拝命いたしました櫻井雅浩であります。
 「強く やさしい柏崎」をつくりあげるため私が持ち得る全ての力を、時間を振り向ける覚悟でございます。市民の皆様、議員の皆様におかれましては、何とぞよろしくお願いいたします。

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政治認識
 第10代柏崎市長であります。
 1940(昭和15)年7月1日、柏崎は市制を施行いたしました。初代市長は原吉郎(きちろう)さんでありました。ちなみに同年9月27日 日独伊三国同盟成立、10月12日 大政翼賛会発会、と正に太平洋戦争前夜に近いところでございました。第2代 三井田虎一郎さん、第3代 洲崎義郎さん、第4代 吉浦栄一さん、第5代 小林治助さん、第6代 今井哲夫さん、第7代 飯塚正さん、第8代 西川正純さん、第9代会田洋さん、と続くわけであります。この間、76年、柏崎市は、新潟県は、日本は、世界は大きく変わりました。
 今年は、イギリスがEUから離脱することを決定いたしました。アメリカ合衆国では大方の予想を覆し、トランプ氏の大統領就任が目前です。実にダイナミックな政治です。単純に、イギリス、アメリカという国の厚み、間口の広さに驚き、感嘆するとともに、正直なところ不安をも抱くわけであります。
 同時に、日本は漸進主義、徐々に進むという温和な考え方が似合うのではないだろうかとも思うわけです。英語にはderegulation という単語があります。de という接頭辞は、否定の意味です。regulation 規制、「規制否定」つまり「規制撤廃」という訳語が近いと思うのです。しかし、日本人は、「規制緩和」と訳しました。霞が関の官僚の知恵でしょうか。私は、官僚を揶揄やゆしているのではありません。官僚は、日本の象徴であり、日本人の象徴だと思うのです。
 同様な例えとして「公益企業」という言葉があります。アメリカの友人に言わせると、「何だ?公益?企業?って。企業というのは株式会社であり、利益を求めるものであり、公益を求めるのは政府や自治体だろう?」ということだそうです。
 東京電力を始めとする電力各社は公益企業と日本では呼ばれています。御存じのとおり、今年4月の電力の小売り全面自由化までは営業エリアが保証され、その一方、安定供給が求められたわけであります。別の言い方をすれば自由な価格競争が制限され、料金に競争原理は働きにくく、親方日の丸的な体質が作り上げられたと言われています。
 5年9か月前の福島の事故の際、「東電の体質」という言葉が多く使われました。もちろん私も東電の免責を容認するつもりはありません。しかし、私には、第一義的に言えばあの事故の責任は国であると思えるのです。そして、更に言うならば、その国、政府を認めてきた私を含む、国民一人一人があの事故の責任を負うべきだと思うのです。規制撤廃ではなく、規制緩和、公益企業という存在を許し、その存在に安住してきた私たち国民一人一人の意識に原因があるように思えるのです。
 先週、12月15日、私は、東京電力福島第一原子力発電所を視察いたしました。改めて事故の大きさを認識しました。いまだ5年9か月前のままの姿を残しているところもございました。多くの工事車両が広いはずの構内を狭く見せるほどに行き交っていました。1号機、2号機の中央制御室では、リアクターの周りの水位が刻々と下がっていくことを 停電で暗い中、鉛筆で書き留めた現場、正に必死の思いでプラントを守ろうとする作業員の意思、心持ちを見てまいりました。
 翌16日、柏崎刈羽原子力発電所を視察いたしました。防潮堤、フィルタ付きベントを始めとするハード面の対応、また、ブラインド訓練の中で現場で携わる方々の真剣な表情を見せていただきました。一方、暗闇の中で無防備に近いように思えた海岸線の警備などは、テロなどの人為的な悪意に対して不安を抱いたのも事実です。
 事故を引き起こしたのは人知を超えた地震であり、津波です。自らが作り上げた技術を過信し、十分な策を講ずることができなかったのは人間であり、同時にその技術を守ろうと安全を確保すべく必死に激闘し、取り組んでいるのも人間であります。私は、現場で働く方々の使命感を感じました。誠実さを感じたのかもしれません。かなりタイトな感じがある現場の奥に広がる穏やかな海、仰ぎ見る青空は現場の皆さん、そして福島の皆さんの願い、祈りのように思えました。
 憲法第十三条。すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。
 私も、行政府の長として改めてこの条文を重く認識したところでございます。

政治姿勢
 私は、12年前初めての市長選挙で「少し変わる勇気」という言葉を作り、キャッチフレーズとして掲げました。「少し」という言葉に重みを持たせたつもりでしたが、多くの方々に「なんで大きくじゃないんだ!」というお叱りを頂戴しました。
 私は、今回3回目の市長選挙に臨むに当たり、原発反対の立場の方からも推進の立場の方からもお声掛けを頂きました。
 私は、この構図こそ柏崎を大きく変えることができる基盤となり得るのではないか、47年間続いてきた原発賛成、反対で何をするにも「二つに別れた政治」を、「手を携える政治」に導いていくチャンスではないのかと考えました。政治から身を引き、離れていた私の覚醒は柏崎の覚醒となり得ると考え、手を挙げたのです。9月、つまり3か月前です。
 私の政治姿勢を短い言葉で表すならば、率直に、明るく、実質的に ということであります。
 意見が異なる方々と率直に議論させていただきます。市民の皆様とも、もちろん市民を代表する議員の皆様とも、であります。
 激しい議論があろうとも、意見の相違があろうとも一緒に酒を飲みます。お茶、コーヒーとお菓子を楽しみます。笑い声とともに時間を共有いたします。
 形ばかりのものを好みません。実質的なものを求めます。
 量から質の時代に入っていると思います。物質的な豊かさを求める時代から精神的な豊かさを求める時代に入りつつあると思います。
 率直に、明るく、実質的な市政を運営してまいりたいと思います。

主たる施策の方向性
 細かな施策につきましては、新年度予算の折に申し上げます。年度途中で引き継ぐわけですから、ここでは私が考える当面の重要課題とその課題解決に関する方向性についてのみお話しいたします。

人材の育成
 私は、ここに特に注力いたします。小中学校の普通教室へのエアコン設置など教育環境の整備を前倒しで行います。指導補助員の確保に努め、心身ともにハードワークを重ねる教員の負担を少しでも軽減し、ゆとりある指導環境を創出してまいります。
 教育の部門だけではなく、工業の分野、商業、農業、漁業、林業の分野で、福祉の分野で、観光の分野においても若い人材の挑戦を支援いたします。特許技術の取得を始め、新しい技術開発を応援いたします。また、若い人が企画するイベントを積極的に応援し、まちづくりへのイントロダクションとして認識いたします。イベントが出会いの場としても機能し、結婚、出産、子育てへとつながることを期待いたします。人を育てる作業は、息の長い仕事です。難儀な仕事です。しかし、人を育てることは豊かさを生み出し、安心を創出することでもあると考え、積極的に取り組んでまいります。

人口減対応
 人口減の流れは、顕著です。柏崎市においても毎年約1,000人の減であります。少しでもその流れに歯止めを掛けます。U・Iターンを促進するため、攻めの姿勢で臨みます。U・Iターン情報プラザの開設やホームページ、紙媒体の配布だけでは人は戻ってきません。個別に、直接、呼び掛け、電話を架け、泥臭く働き掛けます。地元企業と連携し、柏崎の企業への就職にインセンティブを与えるべく、施策をそろえてまいります。二世帯住宅を促進し、若い世代の定住、子育て支援、高齢者の安心感醸成に寄与します。先に述べた人材の育成の過程は、人口の定着にもつながるものであると確信しております。

財政
 いずれにしましても市政を支えるのは、財政であります。経済であります。人口減時代を見据えた財政運営を目指してまいります。経済の好循環から得られる税収を求め、行政は呼び水としての働きを強めてまいります。新たな財源の確保に努めます。歳出においては身の丈を意識し、しかし、時に集中的な投資も必要だと考えております。基本は「お金をかけずにアイディアを活かす」「お金をかけて一点突破、全面展開」であります。
 ふるさと納税においては、積極的に対応し、あらゆる人脈を駆使し、現今の約2倍、1億円を目指します。その使途は、人材の育成を重点的なものといたします。

原子力発電の存在、今後
 原子力発電は、量の時代の象徴であります。原発を作る技術は、豊かさを作る技術でありました。これからは科学技術的な要因のみならず、社会的な要因を含んで廃炉の時代がやってきます。その中で、原発を閉じる技術、つまり廃炉という言葉をネガティブにとらえるのではなく、廃炉の技術は安心を生み出す技術、と読み替えることが大切です。柏崎は、原発を巡る地域振興においても先進でありましたが、廃炉技術を産業化させるトップリーダーとしての位置付けを得んがため、名誉を得んがため、柏崎商工会議所などとも連携してまいります。柏崎の主要産業の一つは、「安心創出産業」であると答えることができるよう基盤を作ってまいります。
 首都圏につながる送電線を今後も有効に使い、原発にこだわらない新たな電力の創出、移出基地として機能させ得る方策を東京電力とともに見出してまいります。
 東京電力柏崎刈羽原子力発電所6号機、7号機の再稼働に関しては、5年半前から申し上げているとおり、国の規制委員会の審査を経て、私自身が国及び東京電力に対し、条件を付し、それに対する答えと一定の方向性が見出されたとき、再稼働を認めるつもりであります。もちろん、全くその対応に誠意が得られないのであれば、再稼働論議は前に進みません。その条件は、それほど低いハードルではありません。もとより嫌がらせのような壁を作るつもりもありません。
 再稼働論議とは離れて、県とともに市民の安全・安心をより一層求めていくために、原子力災害対策特別措置法の改正を求め、予防措置においても国が前面に出た施策展開を求めてまいります。過日、米山隆一新潟県知事にもお目に掛かりました。県に対しては、何よりも避難計画の早期策定を求め、実効性を伴った市民の安全確保がなされるよう刈羽村と連携してまいります。避難計画の実効性を高めるためには、道路の改良、新設、除雪体制の整備においても国が前面に立つ姿勢が求められます。県と共に国への働き掛けを強めてまいります。柏崎にとって長年の懸念事項でありました核燃料税の定率配分、県50対柏崎市・刈羽村50を知事に求めてまいりました。実現に向け、精力的に対話を重ねてまいります。
 使用済核燃料の保管が続いています。より一層の安全・安心を求めてまいります。また、本来置くべきところに置かれていない実態に対応するため、使用済核燃料税の経年累進課税化を目指します。
 賛成・反対に分かれてきた市民力を徐々にまとめていくため、西川正純市長の時代に作られた「柏崎刈羽原子力発電所の透明性を確保する地域の会」をより一層有効に機能させ、時に「拡大版の地域の会」を設け、賛成、反対正面から議論し合う機会を作ってまいります。

結び
 結びに当たり市民の皆様、議員の皆様にお願いがございます。皆様のお力をお貸しいただきたいと思うのです。企業の進出、柏崎にゆかりのある企業経営者、U・Iターン希望者、ふるさと納税の紹介、皆様の情報をお聞かせください。行政への苦言、提言、アイディアを是非お聞かせ下さい。
 ドイツの文豪ゲーテは、かつて行政府の長でもありました。彼が市民に対して演説した一節です。
「家の前を掃きなさい。そうすれば市会は安泰だ」
 産業、教育、福祉、交通網の整備、医療、環境等、様々な分野で皆様のお声を頂き、「強く、やさしい柏崎」をつくるため、文字どおり皆様と力を合わせ、仕事をさせていただきます。皆さん、一緒に新たな一歩を踏み出そうではありませんか。私が先頭に立ちます。

 引き続き、各議案の提案になったが、本来、提案理由の説明を行う副市長がまだ任命されていないため、桜井市長より総合企画部長から提案説明したいとの発言があった。

「議第111号 平成28年度一般会計補正予算(第8号)」
 前副市長の退職手当 2250万円
→ 本当にこの金額で良いのかと言いたかったものの、既に条例で決まっているものであり、仕方なく賛成

「議第114号 消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例の制定について」
 減少傾向にある消防団員を確保するため、入団資格を緩和し、加入促進を図るため。
 55歳までの年齢要件や居住要件を勤務、通学まで拡大。

「議第115号 地域包括支援センターの包括的支援事業の実施に必要な基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について」
 地理的条件や利便性、介護人材不足の実態を踏まえ、地域包括支援センターの人員配置に係る新たな基準を定めるため。

「議第116号 体育施設設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について」
 老朽化した北園体育館の供用を今年度末をもって終了するため。

「議第117号 家族旅行村設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について」
 じょんのび村の安定経営の必要性及び利用者の多様なニーズを踏まえ、繁忙期の利用及び少人数による利用の際の利用料金を、2割を超えない範囲で加算できるよう改正。

「議第118号 ガス供給条例の一部を改正する条例の制定について」
 ガス小売の全面自由化及び原料ガスの購入価格が改定されることに伴い、所要の改正。

「議第112号 平成28年度一般会計補正予算(第9号)」
 補正金額:7億3449.1万円
 職員人件費の時間外勤務手当、予定外退職の退職手当11名分
 庁舎什器備品調査委託費(199.6万円)等

Q.少額の10万円ではあるが関東観光広域連携事業推進協議会負担金について聞きたい。この協議会では既に平成29年度のビジットジャパン、国が関与し、予算面でも1/2を国が負担するような観光プランの募集も実施済み。柏崎市でも、この協議会を活用していくという方針があるということで、今回の補正予算となったのか。それとも言い方は悪いが、要請があったからこの時期での負担金の計上になったのか。
A.来年度、関東観光広域連携事業推進協議会の補助事業に応募するためであり、指摘のように積極的に活用して観光事業を進めていきたい。

「議第113号 平成28年度介護保険特別会計補正予算(第4号)」
 給付金等、8400万円の増額。

「議第119号 柏崎市第五次総合計画基本構想及び基本計画の施策の体系の策定について」
 総合計画条例に基づき、今後10年の総合的かつ計画的な行政運営の指針として、第五次総合計画の基本方針及び基本計画の施策の体系を策定するため。

「議第120号 公の施設の指定管理者の指定について(文化会館アルフォーレ)」
 指定管理者としてかしわざき振興財団・新潟照明技研共同事業体を指定し、平成29年4月1日から平成34年3月31日までの管理を行わせるため。

「議第121号 公の施設の指定管理者の指定について(新潟県立こども自然王国)」
 指定管理者として株式会社生態計画研究所を指定し、平成29年4月1日から平成34年3月31日までの管理を行わせるため。

 ここで、ガス料金の二重計上に関する追加議案

「議第122号 平成28年度ガス事業会計補正予算(第4号)」
 市内の事業所から誤って二重に徴収したガス料金のうち過年度分として還付する経費4750.4万円を措置。

が提案された。早く誤って徴収した料金を戻すため、委員会付託が無い即決。これは平成20年4月分から平成28年10月分までのガス料金を二重でとってしまい誤納入額5190.8790万円というもの。

Q.2点聞きたい。まずは確認で、この補正予算を入れて、一括でお返しできるのか。もう1点は、平成28年12月8日の産業建設常任委員協議会の資料では、損害賠償金についても対象事業所との交渉、信用失墜と損害賠償金の額に応じて職員の処分を決定するとあるが、処分はまだできないということなのか。
A.現年度分は今年の打ち上げから支出し、一括して還付したい。事業者とはまだ和解交渉中であり、損害賠償金額(不当利得分として)が決定してから職員処分を行いたい。

 採決の結果、全会一致となり、この還付のための補正予算は可決した。

 11時30分に終了となり、引き続き総務常任委員協議会となったが、今回の議案で論点整理するほどの大きな問題はないため、明日、議会報告会で市民の皆さんから頂いたご意見や質問に対する回答を作る作業を行うこととなった。
 先般の柏崎市主催「柏崎フォーラム」の講師と政治的中立性の問題について、議事録が残る総務常任委員会のなかで報告と質疑をすべきということで提案し、決定した。

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<柏崎フォーラムの記念講演について>
・講師の選定の経緯
・中止に至る原因ならびに経緯
・政治的配慮についてどのような検討がなされたのか
・イベント会社との契約においてキャンセル料についての取り決めはどのようになっていたのか、契約書の提出を要望する
・出演料、キャンセル料の額の根拠
・キャンセル料について今、支払われているのか

Bdsc_00053 終了後に12時から議会運営委員会に出席し、文教厚生常任委員会への教育長の出席についての協議。
 文教厚生常任委員会では全会一致で「場合によって出席してもらう」ということになり、議会運営委員会としても了承することに決定した。

 会派室に戻って諸雑務をしたのち、13時、自宅に戻る。挽き割り納豆、マヨネーズ、とろけるスライスチーズを6つ切りの食パンにのせた納豆トースト、低脂肪乳で昼食をとり、そのまま所用を済ませるため、市内まわりにでかける。

 17時、事務所に戻り、事務仕事。

 18時30分、事務所に来客があり、今後のまちづくりに関して意見交換を行う。

Bdsc_00084 21時、頂きもののソーセージ(レモン&バジル)を油をひかずにフライパンで炒めたもの、レタス、サラダ、帆立貝の醤油煮、春雨サラダ、ビール500ml3本で夕食。
 暖房で暖かくなった部屋の中、皮がパリンと割れるソーセージでキンキンに冷えたビールを飲むのもなかなか良い。

 23時、熱めの風呂に入ったのち、読書。

2016年12月18日 (日)

初めての結婚披露宴での来賓挨拶
お二人に幸あれ

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、ビンゴソースをかけた豆腐ハンバーグ、水菜サラダ、蜆の味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 食後、依頼のあった再起動を繰り替えすノートパソコンの修理。分解をはじめたところから綿ほこり、動物の毛があり、案の定、CPUファンのスピンドルに毛が絡まり、固着していた。ファンの交換とシリコングリスの塗り直しで復旧。

Adsc_000402 身支度をしたのち、10時、某氏の車に乗せてもらい、メトロポリタン松島に移動する。
 今日は、ご紹介させてもらったお二人が結婚に至ったということで、大変嬉しい結婚披露宴への出席。
 冬将軍到来のなかの晴天となり、天も祝福してくれているのであろう。

 11時30分、新郎新婦とともに友人一同で記念撮影。

 12時から結婚披露宴となり、僭越ながら来賓として一番最初にご挨拶させてもらった。これまで結婚披露宴の司会は数多くやってきたが、主賓としての挨拶は初めてであり、久々に緊張。
 新郎とは同い年であり、柏崎青年会議所での活動、ブロック出向まで一緒に行ったことから、初めてお二人に会ってもらったときのことなどをお話した。

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 二人の門出を祝う料理は以下の通り。

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御祝い皿
 数の子、鮟鱇肝ポン酢、柏崎産もずく酢、順才、氷頭なます
御前菜
 いくら醤油漬け、黒バイ貝、鰤西京焼き、南京ふくさ、鴨レモン〆、エシャレット
珍味三点
 山海漬け、メカブ、鯛南蛮漬け
御吸物
 祝椀 紅白海老しんじょう
御造り
 鮪トロ、鰤、帆立、サーモン、平目、山葵、あしらい一式
御蒸物
 茶碗蒸し
御煮物
 海老饅頭、青味
御揚物
 海老かのこ揚げ、しし唐、くわい
中皿
 鯛カルパッチョ野菜添え
洋皿
 牛ステーキ
御焼物
 のどぐろ塩焼き、棒生姜、紫蘇ラッキョ
御食事
 鯛茶漬け
水菓子
 メロン、柿、ルレクチェ

 ビールや日本酒、ワインを注ぎつ注がれつつで、大盛り上がりとなり、お約束の悪ふざけも・・・心温まる祝宴であった。

 最後に新郎を胴上げ。何故か分からないが、まだ独身の年長者もついでに?胴上げ。意味が分からない行動である。

 15時過ぎ、自宅に戻り、酔い覚ましの熱めのシャワーを浴びる。

 16時から事務所で議会関係の資料の読み込み。

 21時、さすがにお昼に食べ過ぎたので、塩引き鮭を焼き、ほぐしたものと岩海苔、干し納豆を入れた鮭納豆茶漬け、青梗菜のおひたしで夕食をとる。

 食後からも引き続き事務仕事。

2016年12月17日 (土)

自民党新潟政治学校第2回政策プレゼンコンテスト
「夢と希望あふれる新潟へ~わたしが描く処方箋」審査員

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、スクランブルエッグ、豚挽肉と大根の煮物、蜆の味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 食後から事務所で事務仕事。

 11時過ぎ、愛車で新潟市内に向かって移動する。途中、三条市で諸雑務。

 13時、新潟市内に入り、依頼されたワープロやゲーム機の修理をするためのパーツ取り用のジャンク品を買い漁る。
 買い物ついでにスーパーで購入した納豆細巻き2本、フランクフルト、低脂肪乳で昼食。

Img_3463 14時30分、自民党新潟県連に移動し、自民党新潟政治学校第6回講義を途中から聞かせてもらう。
 講師は、中央政治大学院学院長の岩屋毅衆議院議員で、テーマは「IRが『観光立国』と『地方創生』を推進する」。
 主な内容は以下の通り。

1.「カジノ」ではなく、あくまでも「IR」。「×カジノ解禁法」
 IR内のカジノが合法化されるのは、実施法が成立してから
2.「×誰でも」「×どこでも」「×いくつでも」
 あくまでも地域の同意を得た自治体の「手上げ方式」
3.「日本観光」の現状と可能性
 2030年までに6000万人、消費額を15兆円に
4.「観光立国」は人口減少時代のおける最大の「成長戦略」
5.観光を「地方創生」の柱に「一村一品観光運動」へ
6.シンガポールでの成功事例(脱工業生産力モデル)

 観光客6割増、観光収入9割増
7.MICE機能を強化し、「クール・ジャパン」を力強く発信
8.社会的懸念事項への対処 ギャンブル依存症対策の強化
9.税収で「観光振興」「文化芸術振興」「ギャンブル依存症対策」
10.「ギャンブル依存症対策」への包括的な取り組み

 日本人には入場料、入場管理、広告規制、貸金規制等
 教育、予防、調査、治療、更生支援の総合的な体制づくり

Img_3466 講義終了後、15時10分から自民党新潟県連青年部局主催の第2回政策プレゼンコンテスト「夢と希望あふれる新潟へ~わたしが描く処方箋」となり、前回の第1回のグランプリ受賞者として審査員をすることとなった。
 審査項目は、(1)独創性(2)必要性・具体性(3)テーマとの整合性(4)プレゼン力の4項目であり、それぞれに5点満点計20点満点での採点。プレゼンテーションの時間は10分で、終了5分前にベル1回、終了1分前に2回、10分を超えた場合はベル3回で総得点から10点を引かれるという時間に厳しいもの。
 審査員+傍聴者による審査で「グランプリ」「準グランプリ」、そして新潟県連青年局長の「特別賞」が決定される。
 今回の出場者は5名であり、柏崎市からは同じ会派に所属する上森茜議員が1番目で出場した。
 順番とタイトル、主な内容は以下の通り。

1.「新潟から始めるエネルギーツーリズム」
 火力、水力、風力、地熱、太陽光、原子力のそれぞれを体験できるツアーの企画、実施。
 教育現場のエネルギー教育の現状は混乱しており、「中立的」なエネルギー教育が必要→ 中立的エネルギー教育を企画又は実施し、継続的にエネルギー教育を推進していく意思のある者を対象にし、交通費や宿泊費などを支援し、中立的エネルギー教育を実施。
・自治体単位での実施や学校を単位で実施すれば教員の負担も減らせる
・年に一度の自然教育も行えるので防災力強化
・観光客への新たな魅力づくり

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2.「若者に政治参画の手応えと喜びを~新潟と日本を救う処方箋」
 新潟政治学校ジュニアを開設し、継続させる(お金がかからず、敷居が低いもの)
・各学校関係に協力を依頼し10代、20代の教室を開設
・youtubeを通じた通信講座
・プレゼンコンテストや地方議員との橋渡し

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3.行政サービス向上に向けたスマート政策「モツノミクス三種の盛り合わせ」
 魚沼市は「生モツ」の食習慣があり、そのモツにかけたタイトル。
(1)民間でできることを民間で。
 職員の負担、運営コストを約20%カットへ
(2)地元でできることを地元で。
 市内就職率、人口流入出が約8%向上
(3)行政でできることを行政で。

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4.「新潟県の日本酒を通じての学ぶ、20歳からの日本酒教育」
 日本酒文化の中から日本の良さを知ることが、新潟も日本も良くなること。
 蔵見学、稲刈りで日本酒自体を学び、日本酒を通して四季とのつながり、地域性、人とのつながりを学ぶことができる。
 18歳からの日本酒教育ができる日が選挙と同じように来る。

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5.「日本のエネルギー戦略への提言 日本がなすべきこと 新潟がなすべきこと」
<新潟がなすべきこと>
・日本海にあるとされるメタンハイドレートの商業化
・人材の育成
<日本がなすべきこと>
・エネルギー確保と自給率の向上
・シーレーンの防衛には制海権の維持が必要不可欠
・原発技術のさらなる向上
・再生可能エネルギーを含めた自前資源の確保
 上記の為に「エネルギー国債」「国防債」を発行

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 16時10分、5人のプレゼンテーションが終わったところで休憩。

 16時35分から表彰式となり、前回グランプリ受賞者としてすべての提案に対し、講評として感想を述べさせてもらった。

1.「新潟から始めるエネルギーツーリズム」
 即実施でき、各地域の活性化に使える案であることが注目される点。一点だけ、原子力発電の賛否に拘ったためか「中立的」というのが、逆に変なイメージを与えたような感がある。エネルギー安全保障の事実を伝えるということを表現すれば、もっと良かった。

2.「若者に政治参画の手応えと喜びを~新潟と日本を救う処方箋」
 「銀河を動かす」といった『銀河英雄伝説』の少しオタク入った事例がユニーク。私なんかは、銀河は動かせず、コンビニの「おでんをツンツン」と動かすぐらい。
 即実施できる提案であるが、ジュニア政治塾にどう参加してもらうか、そこにもう一工夫があれば、もっと良かったと思う。

3.行政サービス向上に向けたスマート政策「モツノミクス三種の盛り合わせ」
 本当に身近なものであり、日ごろ感じているところが整理され、かつ公がやるべきことと民間の事業を分けている点が良かった。えてして、人口が減っていると何でもかんでも行政頼みになることが多いなか、精神性の高さが見えた。郷土愛も同様。できれば、魚沼市の実際の数値、つまり公共施設の面積や壊しても良いと思うような施設の事例もあれば良かった。

4.「新潟県の日本酒を通じての学ぶ、20歳からの日本酒教育」
 着眼点はユニークというか、かなり独創性がある。全国で乾杯条例、新潟県内でも日本酒での乾杯条例が施行されてきており、できればそういった条例との整合性にも触れてもらいたかった。ちなみに、新潟県内では、かつて吉川高校に醸造科があり、利き酒ができる高校生がいた。そういったユニークな資源を新潟県は無くしてしまったので、こういう提案は良かった。要望を言えば、アルコールを飲まない宗教、国柄という世界的視野ももってもらい、日本酒とともに麹を使った甘酒も触れてもらうと今後につながる。
 この会場に新潟県議会議員である青年局長がいらっしゃるので、新潟県条例としての乾杯条例の制定をお願いしたい。

5.「日本のエネルギー戦略への提言 日本がなすべきこと 新潟がなすべきこと」
 一番最初の提案と同じ方向ではあるが、実際の問題点、対処、財源となる「エネルギー国債」「国防債」まで踏み込んだのは良かった。
 一点、エネルギー戦略のために新潟県、日本がなすべきこと、のなか、人材の育成にはもう少し踏み込んでほしかった。つまり、日本がなすべきことの一つに挙げている原子力発電技術のさらなる向上のためには、いまの原子力系学科への不人気がネックになっている。それはマスコミは煽った核利用のマイナスイメージなども要因であろう。このように、新潟県、日本がなすべき事それぞれが独立したものではなく、双方絡んでいることに触れれば、もっと深い考察になったと思う。
 ちなみに提案にあった、制海権保持のための連合艦隊は是非やるべきと思う。

 審査員、傍聴者の集計の結果、以下の結果となった。

特別賞:「新潟県の日本酒を通じての学ぶ、20歳からの日本酒教育」

準グランプリ:「新潟から始めるエネルギーツーリズム」


グランプリ:「若者に政治参画の手応えと喜びを~新潟と日本を救う処方箋」

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 表彰式ののち、途中退席になったが、急いで帰路につく。

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 18時30分、柏崎市内まで戻ったところで、「割烹 かもした」(電話:0257-22-2333)に移動し、平成28年度柏崎おもちゃドクター連絡会の忘年会に出席する。
 おもちゃを修理する際、3Dプリンターが安くなってきたとはいえ、欠損部品を作るのは大変であり、ストックから探すのが最も確実。そのためには、柏崎市内のおもちゃは、そのまま捨てるのではなく、リサイクルセンターなどで回収する仕組みがあれば助かる。しかも、これが実現できれば、おもちゃドクターのためだけではなく、「もの大切にすること」を柏崎市民で共有できる。さらにいえば、回収したおもちゃのストックをオブジェ風に飾っておくのも面白い。

 21時過ぎ、自宅に戻り、熱めのシャワーを浴びてリフレッシュ。

 22時から事務所でパソコンやワープロの修理作業を行う。

2016年12月16日 (金)

「ケント・ギルバート講演会~だから日本は素晴らしい」@新潟県長岡市

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、昨日の豚骨味噌寄せ鍋で作った雑炊、目玉焼き、野沢菜で朝食をとる。

 9時30分、柏崎駅にお越しになっている恩師のO先生がお泊りになっているホテルにお迎えに行き、市内まわり。

 11時、事務所に戻り、事務仕事。

 12時30分、スーパーで半額になっていたヒレカツ弁当と水菜サラダで昼食をとる。

 食後から政策に関する資料の読み込み。

 16時30分過ぎ、某氏の車に乗せてもらい、長岡市に移動。

Img_3457 17時40分、ハイブ長岡に入り、18時から「ケント・ギルバート講演会~だから日本は素晴らしい」に出席する。
 会場は満席となり、追加で椅子がでるような状態。ノートパソコンを小脇に抱えていたからなのか、

 「マスコミは後ろに行ってっ!」

とマスコミに間違われたので一番後ろの席に移動・・・マスコミ=ノートパソコンのイメージなのか?
 主な内容は以下の通り。

・アメリカの下院はほとんど一票の格差はなく、トランプ新大統領誕生はここをよく見る必要がある。私はトランプが勝つと見ていた。
・アメリカでは州の中に郡があり、郡別ではトランプが2700ぐらい取って、ヒラリーは300ぐらいであった。
・トランプは昔からリアリティ番組をやっており、決断力がある、現実を見つめる人というイメージがついていた。
・トランプに入れた人は、変革をもたらすことに期待した(NBCによる出口調査)。
・ディベートでヒラリーが勝っていても支持率は上がらなかった。結局は、政治家が信じられておらず、アメリカ国民はリベラルなマスコミにも嫌気がさしていた。
・安倍総理がトランプに最初に会いにいったのは正解。

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・歴代天皇と世界の文明を見てみれば、いかに日本が古くからそのままである。中国はコロコロ皇帝が変わるので、4000年の歴史など無い。
・世界で一番古い国はエジプトであるが、一回滅亡しているので、日本と言っても良い。
「日本は大国か」
・江戸時代、すでに日本人の識字率は世界一。清潔であった。
・鎖国でも世界情勢の情報は持っていた。アジアで独立していたのはトルコとタイ、日本だけであった。
・明治政府の「富国強兵」「殖産興業」が成功。他国の良いところを取り入れた。
・日露戦争に敗れたロシアはジリ貧。
・第一次世界大戦後、日本は「五大国」になった。有色人種の国として唯一の世界五大国。
・人種差別意識が前提であった「白人国家」は驚いた。
・日本は戦前と戦時中の反省する時代は終わった。研究すべき、反省すべきは戦後。
・マッカーサーは丸腰で日本に降り立った。
・占領政策
 民間食料品略奪禁止
 食料等物資の緊急輸入
 農地改革(共産党がネタとして狙っていた)
 公職追放(戦後、最大の間違い。20万人の優秀な人を追放した)
 教育改革(道徳を教えなくなり、自虐史観を教え込んだ)
 労働組合の推進
・GHQの公職追放によって、優秀な教員が追放され、多くの共産党員が学校の先生になった。日本教職員組合(日教組)を作り、戦後の子供たちに自虐的な教育を行った。
・ソニーの盛田昭夫氏も元海軍中尉であったため、東工大講師の公職追放となった。
・戦後、アメリカに入ってきた電化製品、バイクはほとんど日本に切り替わった。
・アメリカでどこの外国が一番好きか問えば、日本と言う。
・安保法制でも批判したのは中国と韓国だけで、他の国は日本を信頼している。
・戦勝国が敗戦国の憲法を書くのは、国際法違反。しかも専門家でもない人が一週間で作ったのが、現在の日本憲法。
・マッカーサー・ノート(マッカーサー三原則)
1.「天皇は、国家の元首の地位にある」(The Emperor is at the head of the State)
2.「国家の主権的権利としての戦争を放棄する」(War as a sovereign right of the nation is abolished)。
3.「日本の封建制度は、廃止される」(The feudal system of Japan will cease)
・日本国憲法は、服に例えると既製品。百貨店のオーダーメードのスーツではなく量販店の既製品チノパンで、さらに訳アリ製品でダメなもの。
・第一章の天皇からして、元首と書いていない。象徴と書いてあり、象徴など法律用語ではない。
・なぜ急いで憲法を作ったか?極東委員会の前に動く必要があった。
→ 象徴天皇はGHQの妥協の産物
・第9条の戦争の放棄も意味が分からない。軍隊を完全に禁止する憲法はこの世にない。どうやって国を守るか、書いていないのは非常識。
→ 憲法第9条こそが憲法違反
・前文の「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。」の「諸国民」は誰か、「平和」も法律概念でも法律用語でもない。
・前文の主語は「日本国民は」、述語は「われらの安全と生存を保持しようと決意した」となっている。途中の意味が分からない。
・憲法第9条は憲法第13条の生存権に違反している。
・例えば「9条というのはあらゆる事態にも決して武力に頼らずに、全て平和的な交渉だけで国際紛争を解決できる理想的な国家にしようと考えた規定だ」とか、「日本のやり方が世界中に広がっていくよう、世界中の憧れの的にしよう」とか、「9条を世界遺産にしよう」というのもあった。怪しい宗教のようである。
・ただ単に日本を弱い国にしたいから憲法第9条を作った。簡単にいえばペナルティー、つまり制裁。それ以外の何ものでもない。

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・WGIP(ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム)、GHQによる日本人の洗脳工作。「プレス・コード」が音楽のコンサートまで規制した。規制内容は30項目に及ぶ。
(1)連合国最高司令官(司令部)に対する批判
(2)極東国際軍事裁判批判
(3)連合国軍司令部が憲法を起草したことへの批判
(4)検閲制度への言及
(5)合衆国への批判
(6)ロシアに対する批判
(7)英国に対する批判
(8)朝鮮人に対する批判
(9)中国に対する批判
(10)他の連合国に対する批判
(11)連合国一般に対する批判
(12)満州における日本人取り扱いについての批判
(13)連合国の戦前の政策に対する批判
(14)第三次世界大戦への言及
(15)ソ連対西側諸国の「冷戦」に関する言及
(16)戦争擁護の宣伝
(17)神国日本の宣伝
(18)軍国主義の宣伝
(19)ナショナリズムの宣伝
(20)大東亜共栄圏の宣伝
(21)その他の宣伝
(22)戦争犯罪人の正当化および擁護
(23)占領軍兵士と日本女性との交渉
(24)闇市の状況
(25)占領軍隊に対する批判
(26)飢餓の誇張
(27)暴力と不穏の行動の扇動
(28)虚偽の報道
(29)連合軍総司令部または地方の軍政部に対する不適当な言及
(30)解禁されていない報道の公表 
・日本の愛国心がGHQによっておかしくなった。また自虐史観が根付いた。
・日本人は、個人倫理の低下、自立心の欠乏(依存症)となった。
・平和は、国境が確立していること、戦争状態ではない、国内の秩序を乱す勢力が存在しない、国内政治は安定している。経済的に安定している、戦争抑止力は十分にある、という状態。日本はこの状態に無いと思う。
・沖縄の基地反対派のプロ市民は日当をもらっており、沖縄の問題が片付いたら。今度は稼働中の原子力発電所の前で同じような活動をするであろう。
・日本国憲法は、「平和を願う憲法」「米国属国憲法」「依存憲法」。
・日本のメディアは、WGIPのお陰で世論の誘導と形成に快感を覚えた。自己検閲と恣意的な報道を続けている。全体主義体制。
・昨年、アンカーの岸井成格氏が安全保障関連法案の廃案を呼びかけたことなど、マスコミは偏向している。
・日本人はルールを守る。一方、赤信号は皆で渡れば怖くないとも考える。なら、憲法第9条の選択肢は2つしかない。ルールを再認識して改めて遵守する、現実に合わないルールを変える。結論が変わらないなら、早く決断すべきである。やるなら今。
・憲法改正を一気にやると議論がでてくる。いまやるべきは第9条だけを改正すべき。自民党は国民が支持しないと、マスコミ報道で信じている。これはトランプ現象と一緒であり、国民を信じてほしい。
・日本は超大国であり、通貨も世界三大通貨になっており、面積もG7では4位。
・大国である日本は世界から、その役割を果たすことを期待されている。日本は目を覚ますべきだ。

 19時50分、講演会終了となり、「マスコミと間違われた」会場を後にした。

Dsc_0006 20時、「らーめんヒグマ 長岡店」(電話:0258-94-6095)に入り、「塩チャーシューめん 900円」で夕食をとる。
 柏崎市内からは撤退した「らーめんヒグマ」であるが、久しぶりにおろしニンニクを大量に入れて味わった。

 21時過ぎ、事務所に戻り、事務仕事。

 熱めのシャワーを浴びたのち、23時40分からサスペンスファンタジー・刑事ドラマ「グリム」シーズン4の最終巻DVD第11巻を観る。アメリカ国内ではシーズン5が終わり、シーズン6の第13話で終了が決まっているが、ドラマ展開が面白い。
 それより面白い?のは、主人公ニックと恋人のジュリエットを演じる両名が、本当に婚約するに至ったことであろう。

2016年12月15日 (木)

オスプレイ不時着を「墜落」にし、煽るマスコミ

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、玉葱入り薩摩揚げ、生卵でご飯2杯の朝食をとる。

 8時過ぎから依頼されたパソコンの相談関係で市内まわり。ほとんどはウイルス感染としばらく使っていなかったことによるメンテナンス不足、電源の喪失であった。

Dsc_0001 12時20分、自宅に戻り、キャベツ、もやし、水菜、ニラ、ピーマン、ニンニクを炒め、冷凍讃岐うどんを入れ、牡蠣醤油で味付けをした野菜焼きうどん、低脂肪乳で昼食をとる。焼きうどんには、たっぷりの鰹節と青海苔と生姜である。

 食後から事務所で事務仕事。

 14時、16時と事務所に来客があり、市政のみならず国政に関する意見交換を行う。

Dsc_0002 食材の買い出しなどをしたのち、19時、自宅に戻る。豚骨スープを味噌で溶いたつゆを作り、豚モモ肉、白菜、キャベツ、水菜、しめじ、えのき、油揚げを入れた豚骨味噌寄せ鍋、小粒納豆と大根おろしの和え物、ビール500ml3本で夕食をとる。

 食後から新潟県内(小千谷市、新潟市、佐渡市、出雲崎町)で撮影された『男はつらいよ』31作目作品の『男はつらいよ 旅と女と寅次郎』のDVDを観つつ、諸雑務を行う。
 作業をしながらの鑑賞であったが、懐かしい昭和の佐渡や出雲崎の風景がでてくる度に、画面に釘付けとなった。

 沖縄県名護市沿岸で12月13日夜、米軍普天間飛行場所属の垂直離着陸機オスプレイが、空中給油の訓練中のトラブルで不時着。海に着水したものの浅瀬であったため、機体は大破した。

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 通常の運行中ではなく、軍用機として必要な訓練であり、一番リスクの高い夜間の空中給油訓練で起きたものである。給油ホースが切れ、それによってオスプレイのプロペラが損傷した。当然、給油する側のKC130空中給油機と給油の受け手であるオスプレイのどちらに原因があったのかも、今後検証する必要があるが、少なくともオスプレイ自体の機体構造の欠陥で生じたものではない。
 給油中に不具合を感じたパイロットは、

(A)民間人に被害がでる可能性のある住宅密集地近くの普天間飛行場に戻るか
(B)民間人がおらず、住宅のない海岸線に不時着するか

の決断を迫られ、(B)を選択したわけである。
 案の定、沖縄の地元マスコミは「墜落」と報じ、さらに在沖米軍トップの発言を副知事の一方的な情報ソースで伝えている。
 無理やりにでも、より大きな政治問題にさせるつもりであろう。
 沖縄から米軍が撤退し、手足を縛られた自衛隊だけになることを願う国を喜ばせるだけである。

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*中国デモ「琉球を取り戻せ、沖縄を解放しろ、民族は自分の力で強くなる!」
中国共産党の支配下におけるデモであり、一般市民を装った中国共産党の主張。


2016年12月14日『沖縄タイムス』

墜落 在沖米軍
問題発言 四軍調整官
オスプレイ

 米海兵隊のオスプレイが沖縄県名護市安部の海岸に墜落したことを受け、安慶田光男副知事は14日、在沖米軍トップのローレンス・ニコルソン四軍調整官と米軍キャンプ瑞慶覧で面会し、強く抗議した。安慶田副知事によるとニコルソン四軍調整官は「県民や住宅に被害を与えなかったことは感謝されるべきだ」と主張。声を荒らげ、机をたたくなど県の抗議に反発したという。
 面会は午後1時半から約30分間、非公開で行われた。安慶田副知事は、機体が大破した状況から米軍側が発表した「不時着水」ではなく墜落だとして、オスプレイの即時飛行中止と配備撤回を求めた。ニコルソン四軍調整官は県の抗議に怒りを示し、
「政治問題にするのか」「抗議書にパイロットへの気遣いがあってもいいのではないか」などと迫ったという。
 安慶田副知事は「植民地意識が丸出しだ」と指摘。「抗議されること自体に怒りをあらわにした。とんでもない感覚だ。オスプレイも、オスプレイの訓練も要らない。(配備を)撤回する以外、解決はない」と強調した。事故に対し、米軍側から謝罪はなかったという。

2016年12月14日 (水)

日本のモクズ蟹を中国人が爆買い

 録画しておいたテレビ番組などを一気に観たため、3時に就寝。

 8時、起床し、大粒納豆、目玉焼き、鶏肉団子スープ、野沢菜でご飯2杯の朝食をとる。

 食後から事務所で不在だった間の新聞や郵便物、FAXなどを処理。

 12時30分、冷やご飯、新潟県立海洋高校の生徒が開発から製造、販売を手掛けている鮭を使った魚醤「最後の一滴」、白菜、人参で作った雑炊、低脂肪乳で昼食をとる。

 13時から市内をまわる。年賀状を作る時期柄、パソコン本体のみならず、プリンタの不調も見てほしいとの連絡が複数。インクジェットプリンターは買い替えの方が安くつくパターンが多いので、結局は家電量販店に行ってもらう結果になった。

 17時、事務所に戻ったところ、ありがたいことに、『ウルトラQ』江戸川由利子役、『ウルトラマン』科学特捜隊のフジ・アキコ隊員役であった女優・桜井浩子氏から、円谷プロダクションのカレンダーがサイン入りで届いていた。感謝。

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Tdsc_00044 事務仕事をしたのち、18時、豚挽肉ともやし、キャベツ、水菜、えのき、大量のニンニクを入れた肉野菜炒め、市販の野菜餃子、里芋を多めに入れたのっぺ、イカ塩辛、ビール500ml3本で夕食をとる。

 食後から事務所で事務仕事。

 先月、香港の食品衛生管理当局から、中国・江蘇省の水産会社2社(呉江万頃太湖蟹養殖、江蘇太湖水産)が養殖した上海ガニから環境基準の5倍を超えるダイオキシンを検出、との発表があった。
 これで上海蟹が食べられないとなると、同属異種である日本のモクズ蟹に目をつける中国人業者がでてくると予想したところ、案の定、爆買いされているという。
 汚染が進む中国大陸で養殖されたものよりは、日本の天然モクズ蟹の方が安全であろう。

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 モクズ蟹の養殖でまちづくりを行っている自治体もあり、個人的にも柏崎活性化の一つになれるかどうか引き続き研究したい。


平成28年12月13日『夕刊フジ』

栃木産「モクズガニ」を中国人が“爆買い”
背景に上海ガニの深刻な薬物汚染

 栃木県北部、那須岳を源とし、関東随一の清流と呼ばれる那珂川。その中流域で最近、どういうわけか、やたらと中国語が飛び交っている。
 「彼らの目当ては今が旬のモクズガニです。東京の中華料理店の仕入れ担当の人から一般の人まで、中国系のお客さんが大勢訪れている。5、6キロ買っていく人も珍しくなく、昼過ぎに在庫がなくなってしまうこともしばしばです」
 そう話すのは、モクズガニを扱う地元の水産業者の従業員だ。
 
モクズガニとは淡水域にすむ食用のカニで、同じく今が旬の上海ガニ(チュウゴクモクズガニ)と同属異種とされている。この従業員によると味もそっくりで、上海ガニが大好物の中国人にも支持されているという。
 モクズガニの相場は平均的なサイズの個体だと1キロ当たり3000円前後。一方の上海ガニは、「最も有名な産地である江蘇省陽澄湖産のホンモノなら、最低でも1キロ8000円くらいはする。さらに日本のお店で食べるとなると、その3~4倍」(ジャーナリストの周来友氏)というから、中国人が日本でモクズガニを爆買いするのもうなずける。
 
ちなみに周氏が「ホンモノ」と強調するのは、中国ではニセ上海ガニの横行が問題となっているからだ。陽澄湖の上海ガニの年間漁獲量は2000トン強だが、インターネット上では陽澄湖産をうたう上海ガニが、毎年1万トン以上販売されているという。
 同時に、毒上海ガニも横行している。今年11月、香港の食品衛生当局は、江蘇省の業者らが持ち込んだ上海ガニから基準値を超えるダイオキシンが検出されたとして、約800キログラムを回収している。
 
また同月、広東省在住の女性は、上海ガニを食べた直後に体調を崩して病院で検査を受けたところ、骨格筋が融解・壊死(えし)する横紋筋融解症と診断された。心筋障害・筋疾患を示す血中クレアチニンキナーゼの値は、基準値の180倍に達していた。ほかにも、中国ではここ2~3年の間に、上海ガニからカドミウムなどの重金属が検出される例が続出している。
 前出の周氏も「私もそうですが、中国ではここ数年は上海ガニを避けるという動きも広がっている」と話す。
 こうして広がる「上海ガニ不信」の一方、故郷の味を忘れられない中国人の間で、日本のモクズガニ人気が密かに広がっているようだ。

2016年12月13日 (火)

【怪文書】柏崎右翼団体の顧問?で落選候補者トップ?

 1時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、生卵、鯵の開き、青梗菜のおひたし、若布スープでご飯2杯の朝食をとる。

 9時過ぎ、市役所に移動し、会派室で諸雑務。

Ddsc_00196 12時20分、自宅に戻ったところ、テーブルマークのファンサイト開設記念キャンペーンの当選品が届いていた。冷凍食品の詰め合わせで「さぬきうどん3食」、「讃岐麺一番 肉うどん」、「国産若鶏の塩から揚げ6個」、「ごっつ旨い お好み焼」、「ごっつ旨い 大粒たこ焼」、そして低GI値の「やさしいうどん 1袋(2食入)」という充実した内容。冷凍さぬきうどんは、旧社名の加ト吉以来、いつもこのメーカーを買っているとはいえ、感謝、感謝である。

Ddsc_00217 昼食は届いたばかりの「やさしいうどん 1袋(2食入)」をシンプルに長葱だけで食べてみた。
 関西風のダシが効いたあっさりスープで、低GI食品とは思えない味わいであった。

 食後から事務所で事務仕事。

 15時、18時と事務所に来客があり、イベントに関する相談を受ける。

Ddsc_00228 19時、シーユース雷音に移動し、日本会議柏崎支部の会議及び忘年会に出席。
 会議においては、今年に実施した大きなイベント櫻井よしこ柏崎講演会「戦後70年 国家の岐路とエネルギーの将来~なぜ今、憲法改正が必要なのか?~」をはじめ、活動報告及び会計報告、会計監査報告があり、次年度は会員から事業を募集案を募集することとなった。

 21時過ぎにお開きとなり、自宅に戻る。

 熱めのシャワーでリフレッシュしたのち、事務所で事務仕事。

 23時からサスペンスファンタジー・刑事ドラマ「グリム」シーズン4のDVD第9巻と第10巻を観る。

 私に関して怪文書が送付されたり(名誉棄損に関する裁判まで発展、相手は柏崎市民、三井田が勝訴)、ネット上で右翼団体構成員、金銭に汚いなどの書き込み(名誉棄損に関する裁判に発展、相手は神戸市民、三井田が勝訴)などが行われたことがあり、今年になっても某議員自らが認めた某マスコミへの怪文書の送付があった。
*暴力事件においては、事実ではないことを周知したことで、相手が文書で謝罪し決着。

 今度は、柏崎市内のある公的機関へ送付された怪文書が見つかった。送付は、柏崎郵便局から平成28年11月7日付けの無記名の封筒であり、プリントされた文書の内容は、

・柏崎の右翼団体の顧問が私・三井田であり、新潟産業大学の生徒も構成メンバー。
・三井田孝欧後援会長をはじめ、周辺の人間も右翼団体
・「次期、柏崎市議会議員選挙時の落選候補者・トップ」

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というもので、宗教団体と右翼団体というネット上のページのカラー印刷ページも入っている。

 顧問でもなく、年齢をはじめ、まったくの出鱈目な肩書であることはもとより、アホなのは

・プリンターで印刷したので身元が分からないと思っている。
→ 実は機種も特定できる
・郵便局の窓口で郵送を手配した。
→ カメラに映っている
・封筒には印刷したシールを貼り、匿名で発送した。
→ 
封筒の上で何かを書いたようので、筆圧が残っている。鉛筆で色付けしたところ、どこかで見た特徴ある筆跡

という単純なミスに加え、一般の人、とりわけ私・三井田の事を知らない人間に対して、選挙責任者だの、後援会長、町内会支持者だの選挙関係のことをズラズラと書いている間抜けな点である。
 選挙のことをこんなに書く時点で、選挙を経験している政治関係者と自らが吐露しているようなもの。
 こんな、くだらない事にパワーを使う暇があれば、柏崎市が少しでも面白いまちになるよう努力をしてもらいたいものである。

2016年12月12日 (月)

台湾・結婚報告ツアー?4日目
シャークレット付A320で帰国

 現地時間1時(日本時間2時、時差-1時間)に、就寝。

 現地時間4時に起床し、帰国のための荷物のパッキングをしたのち、目覚ましのため、熱めのシャワーを浴びる。

 ホテルをチェックアウトし、現地時間4時30分、台湾の平均的な朝食のお店「江海豆漿」(電話:07-269-2415)にて、「燒餅 12元」、「葱油餅 25元」などを購入し、タクシーで移動。さすがに朝早いので、道路がガラガラである。

 現地時間4時55分、高雄国際空港に到着し、バニラ空港のカウンターでチェックイン。荷物を預けたのち、軽い朝食をとる。

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Ddsc_00072 現地時間6時、セキュリティチェックを通り、出国審査を通る。搭乗ゲートまでの間がライトアップされているため、未来的雰囲気があり、写真を撮る人も多い。現地時間6時50分、JW130便に搭乗。機体は入国時と同じエアバスA320であるが、今回はボーイング社のウイングレットに相当する「シャークレット」がついている。

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 定刻通りの現地時間6時50分に離陸し、約3時間15分のフライト。

 仮眠と読書であっという間に日本の領空に入り、日本時間11時5分、成田空港に到着した。

 再入国し、12時30分、荷物をピックアップ。

 13時過ぎ、駐車場に預けてあった愛車・四代目プリウス(ZVW55)フォウ・ミイダ(メス、0歳)に乗り込み、帰路につく。

Ddsc_00154 14時、「かつ善」(電話:0297-35-6669)にて「ポークソテー定食(B) 1450円」で昼食。常総産のコシヒカリがおかわり自由とのことで、少し柔らかめのご飯であったが、豚の脂身にもよく合うので、2杯もおかわりしてしまった。

 18時40分、自宅に到着。熱めのシャワーを浴びたのち、荷物の整理を行う。

Ddsc_00175 20時、焼きアゴ干しと塩昆布、干し納豆パウダーをベースにしたスープのなかに、鶏胸肉、木綿豆腐、えのき、しめじ、長葱、人参、大根、油揚げを入れた塩寄せ鍋、チーズを入れたレタスとキャベツのサラダ、小粒納豆、ビール500ml3本で夕食。

 食後も荷物の整理や急ぎのメールの処理を行う。

2016年12月11日 (日)

台湾・結婚報告ツアー?3日目
台湾人日本兵の慰霊、高雄市旗津

 現地時間1時(日本2時、時差-1時間)、就寝。

 現地時間6時に起床し、バスタブにお湯をためて、ゆっくりと本を読みながらの半身浴をする。

Cdsc_000101 現地時間7時40分、ホテル地下の朝食エリアにてビュッフェ形式の朝食。魯肉をかけたご飯2杯、目玉焼き2枚、豆苗サラダ、青梗菜の炒め物、ポテトフライ、ソーセージ、牛乳と今日の台南グルメのために軽めの内容である。

 現地時間8時過ぎ、ホテルからタクシーで高雄駅に移動。昨年、高雄駅に来た際に沈先生と偶然お会いしたことを思い出す。
 現在、高雄駅周辺は工事の真っ最中であり、日本統治時代最後の駅で1941年(昭和16年)に建設された旧高雄駅舎に入れなかった。再度、この駅舎が活用される予定であり、その際にまた来たい。

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Cdsc_000505 現地時間9時、高雄駅から台南駅に自強号(特急電車)で移動。車両はE1000型電車で、電気機関車は南アフリカのUCW社、客車は韓国の現代ロテム社のもの。編成の両端に電気機関車、中間に客車を連結するプッシュプル方式を採用している。
 ちなみにUCW社、現代ロテム社ともメンテナンスの対応の悪さから、以後の台湾鉄路管理局への入札を禁止されている。2000年代になってからは、日本製。
 台湾の電車、いや外国の電車に初めて乗る姪っ子は大はしゃぎであった。

Cdsc_000808 現地時間9時34分、台南駅に到着。台南駅の駅舎は日本統治時代の1936(昭和11)年に建てられた2階建てで、かつて2階部分は国賓や皇室関係者などが宿泊する高級ホテル(1965年に営業停止)、レストラン(1986年に休止)であった。
 今後、リノベーションに取り掛かるそうで、高級ホテルとしての復元も計画されているという。台湾の古都である台南だけに、是非、復元してほしい。

 台南駅の公衆トイレに入ったところ、イタズラ書きがあった。

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 その意味は

「中国に反対することはイコール先祖を反対することです。
 中国を知らないと、親孝行しないと同じです。
 民進党は不義です」

といったもの。中国大陸、祖先というキーワードに台湾の複雑な歴史背景を感じる。

Img_3335 タクシーで移動し、台南に始めて来た母、叔父、姪っ子を妻とともに案内する。
 まずはオランダを台湾から追い出した鄭成功を祀った延平郡王祠(日本統治時代にできた鳥居はそのまま活用)。鄭成功の母は日本人であり、長崎県の平戸の生まれなので、お神輿や絵馬など日本にゆかりのあるものが展示されている。

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*日本人の名前が書いてある絵馬も多くあった。

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*日本統治時代は開山神社であったため、神輿がある。

 近くの廟でやっていたお祭りも見学。

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 お祭りを間近で見て、気分も高揚したところで、「第三代虱目魚丸」(電話:06-220-9539)で軽食をとる。
 虱目魚(サバヒー)の魚肚、魚皮に粉蒸、燕餃、三色魚丸が入った「招牌綜合湯 100元」と「肉燥飯 20元」。

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*若干、さっぱり目?の肉燥飯

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*胡椒がよく合う招牌綜合湯

 その後は、今年2月にも柏崎市議会議員仲間を案内したときと同じコースをまわる。

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*台南武徳殿:大正時代に建設、昭和11年(1936年)に大幅改築、2012年に復元。

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*武徳殿横の公園にいる人懐こいリス

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*台南山林事務所:大正14年(1925年)に建築。

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*昭和7年(1932年)建設の林百貨店。2年前にリノベーションをし、復活。
→ 詳細

Img_3369 現地時間11時50分、地元の人気店「阿霞飯店」に予約なしで飛び込み、1時間という約束で昼食をとる。
 日本のみならず、各国の台湾ガイドブックのなかに必ずでる老舗店でもあり、私自身も今回で3回目

 お約束の「からすみ 小 600元」、名物の「紅蟳米糕(蟹おこわ) 中 900元」(特別に中を設定してもらった)、「煙燻鴨(スモークダック) 250元」、「干貝豬肚湯(貝柱と豚ガツのスープ) 600元」と台湾ビールを注文し、すっかり台南の味を堪能した。

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*軽く炙ってあるため香ばしい、からすみ。

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*強く燻してあるので、鴨の野生臭さが気にならない。

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*内子がたっぷりの蟹おこわ

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*貝柱の優しい旨味によく合う下処理がきちんとされたガツ

 台南駅まで戻り、現地時間13時18分の自強号(特急電車)で移動。来たときと同じ車両である。

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 現地時間13時50分、高雄駅に到着し、タクシーでフェリーターミナル「鼓山輪渡站」に向かう。

 現地時間14時30分、ちょっと年季を感じるフェリーに乗り込み(大人20元)、高雄市の観光名所と言われる旗津半島(長さ11.3km、平均幅約200m程度)に移動。

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*台湾海軍の戦車揚陸艦・中和級1番艦「中和」(元は米海軍ニューポート級「マニトワック (LST-1180 Manitowoc)」)なども見えた。

 約15分で対岸の旗津半島のフェリーターミナル「旗津輪渡站」に到着し、タクシーに乗り込む。

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 現地時間14時50分、今回の台湾・結婚報告ツアーで、結婚報告の次に目的にしていた「戦争與和平紀念公園」に到着。
 ここは元帝國海軍特別志願兵であった許昭栄さんが私財を投げうち、人生をかけて取り組んだ慰霊の地である。

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*昭和19年のポスター「祝徴兵制度施行 征け本島同胞よ 誓へこの栄誉に」

 戦時においては日本人の徴兵と朝鮮人、台湾人は別であった。台湾人は、1944年(昭和19年)4月から志願兵の募集が始まり、同年9月には台湾人にも兵役義務が課せられた。軍人、軍属として徴用された者を含むと合計約21万人の台湾人が日本兵として戦った。日本の敗戦により、日本人では無くなったことにより、恩給などは受けていない。ここは日本人として反省すべきところであろう。

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 台湾人のなかには大日本帝國軍の軍族・軍人として戦い、中国大陸で敗戦を迎え中国共産党軍に編入されたもの、国民党軍の軍人になった者などがいた。さらには、中国共産軍の捕虜となり、国際法を無視した中国共産党により、朝鮮戦争時にアメリカ軍と戦う羽目になった台湾人もいた。
 そのため、この公園の主題館の壁面には大日本帝國軍、国民党軍、人民解放軍それぞれの軍服を身に着けた1人の若者がモザイクで表現されている。

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 許昭栄さんは、帝國軍人として大東亜戦争を戦い抜き、終戦後は日本に協力した者として国民党政府から睨まれて国民党軍人として、国共戦の最前線に投入された。
 戦後、生還しても恩給などは無く、かつ国民党独裁時代に独立運動に関わったことから、3度も獄中生活をしている。その後、亡命するかのようにカナダに移住した。

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 李登輝総統の時代になり、やっとブラックリストが解除されたことで帰国。自らと同じ境遇の台湾人日本兵の補償問題に取組み、戦地に散った英霊の慰霊碑の建立、いわば台湾版の靖國神社を作ることに尽力した。
 それが、ここ「戦争與和平紀念公園」である。

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*解説文
「トロン・アミ族の伝説によると、族人が異郷で戦死すると、祖先の霊は戦死者に翼を授け、故郷へ飛んで帰らせるという。
 第二次世界大戦中 東南アジア、オセアニア、沖縄、朝鮮半島、中国で戦死した台湾人日本兵
 国共内戦と朝鮮戦争で戦死した、台湾人国府兵と中共兵を記念し、
謹んで英魂の安息と平和の永続を祈願します。」

 2004年に無名戦士の碑を建立し、「戦争與和平紀念公園」計画が進むも、2008年、高雄市議会において公園の名称を1958年8月23日に中華人民共和国が金門島へ攻撃したことに始まる八二三戦役に関係する「八二三戦役記念公園」に改称するとの決議が通る。この名称では大東亜戦争をはじめ、台湾人英霊の慰霊にならないと、許昭栄さんが猛抗議。公園名称を「和平紀念公園」にし、「八二三戦役戦没者記念碑」を建立するという折衷案で、一応は決着したかに見えた。

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 しかし、許昭栄さんは「戦争」の文字が入らなければ意義がないとし、この年の3月に総統選で勝利した国民党・馬英九の総統就任式が行われた2008年5月20日、この公園内に建立した「台湾無名戦士慰霊碑」の前で、愛車のなかでガソリンをかぶり、抗議の焼身自決された・・・。

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 「台湾無名戦士慰霊碑」は現在、移設され、

台灣聖山生態教育園區
南投縣草屯鎮坪頂里股坑巷30-57號

にある。

 主題館で頂いた資料の内容(原文ママ)は以下の通り。


戦争と平和記念公園について

 この「戦争と平和記念公園」が設立されたのは2009年(平成21年)5月20日でした。その丁度一年前、この公園の創設者である許昭栄さんが未完成のこの地で壮絶な焼身自殺をされたのです。

 許昭栄吉んは1928年屏東県の枋寮で生まれ、日本帝国と中華民国の二つの統治時代に生きた台湾人退役軍人でした。日本統治時代の1943年、許さんは日本帝国海軍特別志願兵として入營、整備兵科の訓練を受けましたが、終戦後中華民国海軍に強制徴用されて、中国共産党軍との戦闘にも参加しました。其の後、アメリカ海軍より贈与された軍艦を接収する技術科の訓練を受け、二度アメリカへ派遣され、駆逐艦を台湾へ回航する任務につきました。

 1958年、許さんは登乗した駆逐艦が日本に寄航したおりに、日本で活動をしていた台湾独立運動の組織が発行したビラを一枚台湾へ持ち帰り、限られた台湾人水兵に回覧をしたことが発覚され、軍事法廷で重罪として徒刑10年の判決を受け、政治思想犯の監獄のある火焼島へ島送りになりました。

 刑を終えて娑婆に戻った許さんは高雄の輸出特別区で日本人の経営する工場で就職し、多忙な日々を送っていた1972年のある日、彼が故意に輸出商品にMade in Republic of Taiwan(台湾共和国製)と印刷したラベルを貼ったと同僚に誣告されて警備総司令部の牢獄で4ヶ月間にわたり厳しい調査を受けましたが、幸い無罪放免となりました。その後、許さんは自営の貿易商として生計を立てていました。

 1986年7月、許さんはアメリカのロスアンゼルスヘ出張中、台湾で絶食を続けていた或る政治犯の釈放を政府に要求する会合に出席したことを中華民国政府の情報員に検挙されてパスポートが無効となり、台湾への帰国ができなくなりました。困り果てた許さんはロスアンゼルス在住の日本人坂井さんの世話になりましたが、その後当時アメリカに亡命中の彭明敏台湾大学教授の建策に従い、カナダへ渡りカナダ政府の手厚い政治庇護を受けることができました。

 1991年に国民党政府が政治犯のブラックリストを解除して、政治思想犯の帰国が可能になった後、許さんは久方ぶりに帰国し、間もなく「全国元国軍(註:中華民国軍)台湾籍老兵遺族協会」と「台湾退役軍人及び遺族協会」を創立しました。

 何故許さんがその二つの協会を創設したのでしょうか? それは彼自身が退役軍人であったことと、第二次世界大戦終戦後中国国民党軍に強制連行または騙されて兵士となり、中国大陸で酣であった国内戦争へ狩り出された台湾兵は一万五千人にも登っていたことを調べ上げていたからです。台湾兵は中国共産党軍と戦い、共産党軍の捕虜になると国民党軍と戦い、中国共産党が中国大陸を制覇した後は朝鮮戦争に狩り出されて米軍と戦いました。多くの哀れな台湾兵は何の為に戦い、誰の為に戦い、誰の為に死んだかも分からずまま幾多の戦場で散って行ったのです。中国大陸で生き残った台湾人兵士は故郷へ帰れないまま大陸に留まり、台湾人であるがゆえに中国の文化大革命でも厳しい迫害を受けました。

 許昭栄さんは台湾政府に中国大陸に残留している老いさらばえた台湾人元兵士に帰国を許可すべきであると陳情を続ける一方、全ての台湾元兵士とその遺族の尊厳と権益は中華民国退役将兵とその遺族と一視同仁すべきであると強く主張し続けました。許さんはまた高雄市の旗後半島に高雄市役所より下付された約三千八百坪の土地に「戦争と平和公園」を創設して全ての亡き台湾兵の鎮魂をする事業に精力を傾けたのです。

 2008年4月、高雄市市会議員数人が公園の移設と名称を「平和公園」に変更すべきだと市議会で提議しました。許さんは平和公園なら台湾の至る処にある、自分が造りたい公園に「戦争」と言う文字が入らねば無意味だと激しく抗議しましたが、同年国民党政権が選挙で復帰し、与党が優勢の市議会相手では力及ばすと考え極度に失望されたのでしょうか、国民党の馬英九氏が高雄市で総統着任祝賀宴会を始める時刻に合わせて、許さんは満腔の鬱憤を死で以って示さんと自家用車の中で従容と自分の体と車内にガソリンを撒き、火を放ったのです。数奇な一生を経た許さんの自尽は台湾の社会に大きな衝撃を与えました。

 2008年5月27日、許昭栄さんの告別式は高雄市鳳山区の長老教会で日本と台湾各地から集まった多数の出席者が参加して盛大に行われました。その場で陳菊高雄市長は許さんの死を深く悼み、万難を排してでも「戦争と平和公園」は許昭栄さんの命名どうり旗津の現地に留めることを約束しました。陳市長の約束は実現し、皆様をこの「戦争と平和公園」にお迎えしました。

                        何聡明


 許昭栄さんのレリーフ、そして「臺灣歴代戦歿将士英霊紀念碑」に手を合わせてから、タクシーでフェリーターミナル周辺まで戻った。

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 現地時間15時40分、フェリーターミナル近くの市に立ち寄ったところ、柴犬(赤、白、黒など多数、胡麻は無し)を連れた人が多くおり、台湾の柴犬愛好会の会合が開催されたようであった。やはり柴犬は可愛い。

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 ついでに「古早味沾醤 蕃茄切盤」と書かれた屋台に入り、看板メニューである「沾醤蕃茄切盤 50元」をつまんで小休止。
 甘い醤油にさらに砂糖とおろしショウガを入れた台湾人的に懐かしいソース?をつけて、青いトマトを食べる。デザートでもなく、サラダでもなく、不思議な感じである。

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 フェリーターミナル「旗津輪渡站」で行列に並び、現地時間16時30分、やっとフェリーに乗り込む。

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 約15分で「鼓山輪渡站」に到着。タクシーに乗り込み、一旦、宿泊先の「ホテル 漢華」に戻る。

Img_3453 現地時間18時30分、台湾側の親族と「大八飯店」にて合流。1階のビュッフェ形式のレストラン「大八自助餐」で会食。
 新鮮な魚介類を使った台湾式、中国風料理から寿司や刺身などの日本料理、窯から直接出してくれるピザ、多種多様なチーズ、テキサススタイルのステーキやリブロースに加え、生ビールやワイン、日本酒も飲み放題である。
 談笑しつつも、3種類あった蒸し蟹、生の赤身牛肉に熱い牛骨スープをかける牛肉湯やステーキなどを生ビールで楽しむ。

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 数ある料理のなかで一番印象に残ったのが、蟹とアワビのお粥。蟹味噌も溶かし込んであり、アワビの旨味も十分引き出しており、結局2杯食べてしまった。

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 現地時間20時40分、台湾側の親族にお礼の挨拶をしたのち、軽くショッピング。

 現地時間21時30分、タクシーでホテルに戻り、持参してきたノートパソコン(ThinkPad X61,SSD,SXGA+化,LEDバックライト化)で急ぎのメールなどを処理する。

2016年12月10日 (土)

台湾・結婚報告ツアー?2日目
親族への結婚披露ランチパーティー

 現地時間2時(日本3時、時差-1時間)、宿泊先の「ホテル 漢華」に到着し、チェックイン。シャワー浴びたのち、就寝する。

Adsc_001413_2 現地時間7時に起床し、ホテル地下の朝食エリアにてビュッフェ形式の朝食。魯肉をかけたご飯2杯、肉まん、キャベツの油炒め、目玉焼き、カリカリに焼かれたベーコン、プレスハム、レタスサラダ、牛乳、クランベリージュースと若干、軽めの内容にした。

 食後、シャワーを浴びて身支度。

 現地時間9時、妻と義父、母と顔を合わせて、改めての結婚挨拶を行う。

 挨拶ののち、通訳のため台南市から来てもらった台湾人のK女史と合流。

 現地時間11時、「漢来大飯店グランド・ハイーライホテル」に移動する。

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 現地時間12時過ぎから広東料理のお店「翠園粤菜餐庁」(電話:07-213-5737)にて、台湾人である妻との結婚報告をする親族とのランチパーティー。台湾での会食ながら、美味しいと評判なので、中国大陸の広東料理となった。広東料理のなかでも広州料理、順徳料理、東江料理(台湾にも多い客家の人たちの客家料理)、潮州料理がある。
 司会は妻の妹にお願いし、お互いの親族紹介もしてもらった。親族の皆さんには教員も多いので、日本での披露宴は学校が休みになる7月、8月にしてほしいとの要望。やるなら、台湾の皆さんへの柏崎魅力ツアーとセットであろう。

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*海鮮魚介類つまみ合わせ(カラスミ、くらげ、腸詰等)

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*烏賊と海老XO醤炒め(ブロッコリー添え)

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*アワビとニンニクの煮物(一緒に煮込まれた春雨が絶品)

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*フカヒレと鶏肉スープ

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*ハタの蒸し魚

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*皮付き鶏肉揚げ

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*渡り蟹の姿揚げ

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*桜海老おこわ

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*薬膳鶏スープ

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*台湾果物合わせ(ドラゴンフルーツ、西瓜、葡萄)、南瓜と黒米のスープ

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*デザート合わせ(小豆入り杏仁豆腐、芝麻球)

 アルコール無しにも関わらず、大盛り上がりとなり、記念撮影を行って、現地時間14時10分にお開きとなった。

Bdsc_000909 一度、ホテルに戻ってカジュアルな恰好に着替えたのち、現地時間16時30分、ショッピングモールや遊園地、鈴鹿サーキットをモチーフにしたモビリティランドがある複合娯楽施設「大魯閣草衙道」に移動。
 柏崎から来た小学生の姪っ子はもとより、妻の妹の子供、6歳の甥っ子も大喜びで、色々な乗り物に一緒に乗る。何をしに来たのか分からないほど、スリルあるアトラクションで楽しませてもらった。

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 お客さんを楽しませることにかなり気を使っており、クリスマスも近いことから、トイレの表示もサンタクロース風になっていたりする。こういった細かい気遣いが大切。

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 現地時間18時10分、人気ドリンクのタピオカ入りミルクティー元祖であるチェーン店「春水堂 大魯閣店」(電話:07-793-0337)に入り、夕食をとる。
 さすがにランチで食べ過ぎたので、「氷入りジャスミンティー Mサイズ 120元」を飲みながら、激辛の「麻辣豆腐 80元」、「茶香高麗菜 65元」といった軽い内容である。

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*香りの高い茹でキャベツ

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*激辛であるものの濃厚な豆腐の味も楽しめる。

 現地時間20時、宿泊先である「ホテル 漢華」に戻り、大汗をかいたので、熱めのシャワー浴びる。気温25度以上だったため、汗がすごい。

 着替えをしたのち、買い物などでホテル周辺を散策。

 現地時間22時過ぎ、ホテルに戻り、持参してきたノートパソコン(ThinkPad X61,SSD,SXGA+化,LEDバックライト化)で急ぎのメールなどを処理する。

2016年12月 9日 (金)

台湾・結婚報告ツアー?1日目
いざ高雄市へ、初めてのLCC

 1時、就寝。

 6時に起床し、台湾に行くための荷物のパッキングなどを行う。

 8時、大粒納豆、豚肉だんごと白菜の塩スープ、生卵でご飯2杯の朝食をとる。

 今回の台湾行きは、妻の親族への正式な結婚報告ということもあり、親戚として元陸上自衛官の叔父と姪っ子も同行。

 荷物があまり乗らない愛車・四代目プリウス(ZVW55)フォウ・ミイダ(メス、0歳)で、上越市に移動に何とか人数分の大型キャリーバッグを乗せ、10時に自宅をでる。

Adsc_000101 関越自動車道に入り、12時、谷川パーキングエリア(上)で持参してきたおにぎり(梅)1個と名物の「モツ煮込み 単品 430円」で軽い昼食。
 気温は9度と低いものの、暖かい日差しが差し込んでいるので、オープンスペースで自然を楽しみながらの食事である。

Adsc_000302 13時30分、「佐野」の文字を見たら急に小腹がすいたので、東北自動車道佐野サービスエリア(上)に立ち寄り、「佐野ラーメン 650円」で二度目の昼食。
 サービスエリアのフードコートといえども、佐野ラーメンの基本が守られており、ツルツル、ピロピロの麺にさっぱりしたスープが良く合っている。

 14時、東北自動車道羽生パーキングエリア(上)「鬼平江戸処」に入り、江戸の雰囲気を楽しみつつ、小休憩。オープンして半年の2014年10月に初めて訪れ、2015年9月にも来ているが、いつ来ても人気のエリアである。

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Adsc_000403 前回来たときと同じようにたこ焼きのように小麦粉の丸い生地のなかに煮込んだ軍鶏が入った「軍鶏焼き 6個入り 550円」を購入。前回は8個入りで650円であったが、やはり原材料の値上げに伴うものであろう。

 16時10分、成田空港近くのパーキングに愛車を預け、マイクロバスで成田空港第3ターミナルに移動する。

 17時、初めてのLCC(Low-cost carrier)搭乗となるバニラ航空のカウンターでチェックイン。荷物も制限があり、10kg以上は追加料金制になっている。

Adsc_000908 17時20分、フードコート内の「洋丼屋 ONEBOWL」(電話:0476-34-4160)で、生ビール2杯と「ステーキ丼 税別1100円」で少し早めの夕食。移動中に「名物食い」をしてしまったので、まだ空腹ではなかったものの、LCCには機内食はないため、ここで食べることとした。

 セキュリティチェックを通り、出国審査を終え、18時30分、JW135便に搭乗。機体はエアバスA320である。このA320にはオプションで燃費向上のためのボーイング社だとウイングレットに相当する「シャークレット」がオプションで用意されているが、この機体にはついていなかった。
 今回はたまたま満席に近い状態であったため、非常口近くの足元が広い席に無料で座ることができた。その分、非常時には誘導の義務も生じる。

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 席についてから30分ほどしてもタキシングがなかなか始まらず、どうしたものかと思っていると機長からのアナウンスで、他の機体が着陸場所を間違ったとのことで、19時に離陸予定のはずが、まさかの1時間遅れ。20時10分にやっと離陸した。
 着陸場所を間違えるとは、正副機長がいるなかケアレスミステイク(セットの間違え)が起こったとすれば飛んでもないことであり、管制塔の指示に従わなかったのか不思議である。

 約4時間のフライトのなか、映画などのシステムが無いので、電子書籍を読んだり、持参してきた任天堂3DS-LLでレトロゲームを楽しむ。

 現地時間23時(日本24時、時差-1時間)、台湾第二の都市である高雄国際空港に到着。気温25度でかなり暑い。
 飛行機が遅れたためか、他の到着便と同じタイミングになり、入国審査が大行列となっていた。

 入国し、荷物をピックアップしたのが現地時間24時。両替も銀行窓口の終了ギリギリで、
 ホテルまでのタクシーに乗るため、またも行列に並ぶ。

2016年12月 8日 (木)

原発特別委員会研修会(新潟県技術委員会の動向について)

 1時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、生卵、小鯛の天ぷら、野沢菜、蜆の味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 食後、熱めの風呂に入ったのち、9時過ぎ、市役所に移動。

Img_3200 10時から原子力発電所に関する調査特別委員会第一部会主催の研修会「新潟県原子力発電所の安全管理に関する技術委員会の動向について」に出席する。
 講師は、新潟県原子力発電所の安全管理に関する技術委員会の座長でもある京都大学原子炉実験所原子力基礎工学研究部門の中島健教授。
 主な内容は以下の通り。

1.新潟県技術委員会とは
 新潟県原子力発電所の安全管理に関する技術委員会(2003年2月5日発足)。2002年に発覚した東京電力の「原発トラブル隠し」を受け、原発の安全管理について専門家が県に助言・指導するため翌年に設置された。

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2.技術委員会の任務(「運営要綱」)
第4条 技術委員会は原子力安全対策課長の求めに応じ、次の事項を行う。
(1)新潟県が東京電力株式会社柏崎刈羽原子力発電所から原子力発電所に関する通報連絡要綱に基づき連絡を受けた内容に関する技術的な助言・指導
(2)新潟県、柏崎市、刈羽村が実施する東京電力株式会社柏崎刈羽原子力発電所周辺地域の安全確保に関する協定書第10条第1項及び第11条に基づき実施する立入調査及び状況確認(以下「状況確認等」という。)への立会い
(3)新潟県が実施した状況確認等の内容についての技術的な助言・指導
(4)中越沖地震に関連した課題に関して、国及び東京電力株式会社等が行う調査の結果並びにそれに基づく対応に対する専門的な検討
(5)その他柏崎刈羽原子力発電所の安全管理に関し必要な事項

3.中越沖地震への対応
 想定を大きく超える揺れ:耐震安全性への信頼喪失
 不十分な情報提供:住民の視点への配慮不足
【技術委員会の拡充】 (平成20年2月)
(1)これまでの役割・目的
・発電所の運転、保守、管理及びその他安全確保に関する事項の確認にあたって、 県に技術的な助言・指導をする。
(2)新たに追加される役割・目的
・中越沖地震で明らかになった事象や発電所への影響について解説し、県を通じて 県民に分かりやすく伝える。
・小委員会での検討内容を踏まえ、技術的な要請事項を整理して、県に助言する。

4.福島第一原発事故の発生
 全電源喪失、最終の熱の逃げ場(ヒートシンク)喪失
 → 冷却機能喪失 → 水素爆発 → 放射性物質放出
「止める」は出来たが、「冷やす」、「閉じ込める」が出来なかった。

5.原子力防災について -原子力災害対策特別措置法の制定-
 平成11年9月30日に発生した(株)JCOウラン加工工場における臨界事故を教訓として、原子力災害の特殊性に的確に対応できるよう、以下のような点について早急に対策が講じられた。
・的確な情報把握に基づく迅速な初期動作
→ 事業者からの通報の義務化 内閣総理大臣を長とする「原子力災害対策本部」の設置
・国、都道府県、市町村の有機的連携の確保
→ オフサイトセンターの設置
・原子力災害の特殊性に応じた国の緊急時対応体制の強化
→ 原子力防災専門官が現地に常駐 本部長が関係機関に対し応急対策について必要な事項を指示
・事故に際しての迅速な通報等、原子力防災における事業者の役割の明確化
→ 防災業務計画の策定、防災組織の設置
・モニタリングシステム、情報通信設備の整備

6.オフサイトセンターが使えなかった東日本大震災
(1)女川原発 事故時対策拠点が壊滅 発電所で監視継続
 東北電力女川原発(宮城県女川町、石巻市)の事故時などに対策拠点(オフサイトセンター)となる同町の県原子力防災対策センターが、東日本大震災による津波の直撃で使用不能となっていることが23日、分かった。放射線の監視などを行う隣接の県原子力センターも壊滅的な被害で、環境放射線などを監視できない状態。いずれも機能回復のめどは立っていない。(2011年3月24日河北新報ニュース)
(2)オフサイトセンター 機能せず
 NHKが入手した、原子力安全・保安院が福島第一原発事故での対応を時系列で記録した内部文書によりますと、福島第一原発から5キロ離れたオフサイトセンターでは、3月11日の地震発生直後に停電したうえ、非常用のディーゼル発電機も故障して動かず、通信手段や重要な設備の多くが使えなくなっていました。 また、事故当日の午後10時すぎにオフサイトセンターに集まったのは、3機関の15人だけだと内部文書には記されていて、本来集まるとされていた20余りの機関に比べると、ごく一部にとどまっていたことが分かります。 さらに、1号機が爆発した3月12日には、建物内部でも放射線量が上昇し始めていて、福島のオフサイトセンターには、放射性物質が内部に入るのを防ぐ設備が十分でないことが影響しているとみられています。 その後も放射線量は上昇し、事故から5日目には現地対策の拠点がおよそ60キロ離れた福島県庁に移されることになり、オフサイトセンターは今回の事故ではほとんど機能しませんでした。(2011年6月6日 NHK)

7.SPEEDIはどこまで有用なのか?
 放射性物質の放出時期や放出箇所、放出高さなどは複雑な事故シナリオがまだ未解明であることから分かるように、放出時期等の予測は難しく、さらに、風向風速については変動が複雑であり、特に、風向の変動時期を予測すること、及び降雨による地上沈着を予測することは困難と言える。
→ 避難等の判断には使用できない!
 したがって、予測的手法に基づく防護対策の意志決定手法から、プラントの状態による緊急事態区分とそれに基づくEAL を適用し防護対策を決定するという新たな枠組みを構築することにより、防護対策に関する意思決定の実効性が向上するものと判断できる。

8.原発事故対応ロボット?
(1)2億円ロボ役立たず 福島原発事故 がれき上の走行「想定外
 東日本大震災に伴う福島第1原発事故で、文部科学省が初めて現場に投入した原子力施設事故専用の「防災モニタリングロボット」(モニロボ)が、敷地内に散乱したがれきのため活動できない状況に陥っている。公費約2億円をかけ開発したが、設計段階からがれき上の走行を想定せず、国の原子力総合防災訓練でも整地された路面でしか使っていなかった。福島第1原発では現在、米国製のロボットが活躍中。日本の原子力災害対応をめぐる「想定外」がまた一つ明らかになった。(2011/05/05付 西日本新聞朝刊)(2)10億円原発ロボ使えず 廃棄・放置し故障 原子力機構
 東日本大震災に伴う福島第1原発事故で、文部科学省の原子力防災モニタリングロボットが、がれき上の走行を想定した設計でなく役に立たなかった問題に絡み、今度は、旧特殊法人・日本原子力研究所(原研、現日本原子力研究開発機構)が2001年に完成させた別の原子力防災ロボット4機種5台も、廃棄されたり、保守管理をせずに倉庫に放置されて動かなくなったりして、いまだ出番がないことが分かった。旧科学技術庁(現文科省)の予算約10億円で開発されたが、その後、保守管理の政府予算が付かなかったためという。国の原発事故対策の計画性や効果にまた大きな疑問符が付いた。(2011/05/14付 西日本新聞朝刊)

9.原子力防災上の問題 -JCO臨界事故の教訓は生かされたか?-
 平成11年9月30日に発生した(株)JCOうラン加工工場における臨界事故を教訓として、原子力災害対策特別措置法が制定され、色々な対策が講じられていた。
(1)現地防災拠点としてのオフサイトセンター

 →福島事故では機能しなかった。
(2)モニタリングシステム、情報通信設備の整備

 →SPEEDIが活用できなかった。
(3)防災機材の整備

 →原子力防災ロボットが使えなかった。

10.なぜ事故が起こったのか -安全設計審査指針の問題-
 原子炉の安全性は、安全審査により確認する。安全審査では、原子力安全委員会が作った安全審査指針の要求を満足しているかを調べる。その指針の一つに「発電用軽水型原子炉施設に関する安全設計審査指針」があり、安全設計上の要求事項が59項目書かれている。
<指針27.電源喪失に対する設計上の考慮>
 原子炉施設は、短時間の全交流動力電源喪失に対して、原子炉を安全に停止し、かつ、停止後の冷却を確保できる設計であること。
<指針27の解説>
 長期間にわたる全交流動力電源喪失は、送電線の復旧又は非常用交流電源設備の修復が期待できるので考慮する必要はない。
 非常用交流電源設備の信頼度が、系統構成又は運用(常に稼働状態にしておくことなど)により、十分高い場合においては、設計上全交流動力電源喪失を想定しなくてもよい。

11.原発安全指針の見直し着手 原子力安全委
 これまで安全設計審査指針では「長期間の全電源喪失は考慮する必要がない」としていたが、東日本大震災の事故では地震で外部からの送電が止まり、津波で非常用電源も失われ、全電源喪失が長期間継続した。

12.原子力防災体制の強化 ~改正原子力災害対策特別措置法~
(1)原子力災害対策指針の法定化
 原子力規制委員会は、防災基本計画に適合して、原子力事業者、国、地方公共団体等による原子力災害対策の円滑な実施を確保するための指針を策定。原子力事業者防災訓練の強化
(2)原子力事業者防災訓練の強化
 原子力規制委員会は、原子力事業者の防災訓練の実施状況を確認し、必要な改善等の命令をすることができることとし、違反した場合の運転停止命令等を導入。
(3)原子力災害対策本部の強化
 新たに副本部長に内閣官房長官、環境大臣、原子力規制委員会委員長を充て、本部員に全ての国務大臣を充てるなどの増員・強化を実施。
(4)原子力緊急事態解除宣言後の事後対策の円滑化
 原子力緊急事態解除宣言後も引き続き原子力災害対策本部を存置し、事後対策推進のための本部長による各省庁・地方公共団体等への指示や、市町村長による避難指示や立ち入り制限等を行うことをできるよう措置。
(5)緊急時における原子力災害対策本部長(総理)の権限を明確化
 原子力災害対策本部長(総理)の指示権について、原子力規制委員会が専ら技術的・専門的知見に基づき原子力施設の安全の確保のために行うべき判断の内容に係る事項については、対象としない旨規定。

13.原子力災害対策指針の概要
(1)原子力災害対策に係る基本的事項
・指針の位置づけ
・原子力災害の特徴
・放射線被ばくの防護措置の基本的考え方
(2)原子力災害事前対策に係る事項
・緊急時の意思決定ための基準となるEAL・OILの設定
・避難準備等の事前対策を講じておく区域であるPAZ(施設から5キロを目安)・UPZ(施設から30キロを目安)の導入
・情報提供、モニタリング、被ばく医療等の体制整備、教育・訓練等の事前準備
(3)緊急事態応急対策に係る事項
・迅速に状況把握するための緊急時モニタリングの実施
・住民等への迅速かつ的確な情報提供
・EAL・OILに基づく適切な防護措置(屋内退避、避難、安定ヨウ素剤服用等)の実施
(4)原子力災害中長期対策に係る事項
・放射線による健康・環境への影響の長期的な評価
・影響を最小限にするための除染措置の実施

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14.新潟県技術委員会の対応
 福島第一原子力発電所事故の直後から、事故状況を確認し議論を行ってきたが、平成 24年3月22日、新潟県知事から、福島第一原子力発電所事故の検証(以下「原発事故の検証」という。)の要請を受け、柏崎刈羽原子力発電所の安全に資することを目的として、委員を拡充したうえで原発事故の検証作業を進めている。
→ 安全管理に関する技術委員会における福島第一原子力発電所事故の検証は、事故調査が目的ではなく、 事故の検証から教訓を引き出し、過酷事故を防ぐために必要な課題を提起することにある。

15.新潟県技術委員会の課題別ディスカッション
課題1 地震動による重要機器影響
(1)非常用復水器(IC)等の重要配管に小破口LOCAは起きなかったのか。
(2)過渡現象記録装置のデータは信頼できるのか
(3)津波はいつ発電所に到達したか
(4)地震動による循環水系の損傷の可能性はあるのか。
課題2 海水注入等の重大事項の意思決定
(1)海水注入の意思決定に問題はなかったのか。
(2)ベントの意思決定に問題はなかったのか。
(3)非常用復水器(IC)の操作等に問題はなかったのか。
課題3 東京電力の事故対応マネジメント
(1)3号機での注水系統の切替え(RCIC→HPCI→DDFP→消防車)の判断は正しかったのか。
(2)判断や指示の指揮系統は機能していたのか。
(3)東京電力から外部(国、自治体、OFC等)への連絡はどのような状況だったのか。
(4)免震重要棟は機能していたのか。
(5)1号機の経験があったのになぜ水素爆発を防ぐことができなかったのか。
(6)想定外事象への対応は考慮されていたのか。
課題4:メルトダウン等の情報発信の在り方
(1)メルトダウン等の情報発信が遅かったのではないか。
(2)情報発信に問題があったのではないか。
課題5 高線量下の作業
(1)放射線量の上昇が発電所内外の事故対応・支援活動にどのような影響を与えたのか。
(2)線量限度の違いにより事故対応・事故進展にどのような違いが生じるのか。
課題6 シビアアクシデント対策
(1)格納容器ベントの作業に問題点はどこにあったのか。
(2)消防車による代替注水は有効であったのか。
(3)事故データについて確認が必要ではないか。
(4)原子炉や水素爆発の状態等はどうなっているのか
(5)海外のシビアアクシデント対策はどうなっているのか。
(6)新規制基準で住民の被ばくを防ぐことはできるのか。
(7)シビアアクシデントを検知する計測系が不十分ではなかったのか。

16.課題別ディスカッションによる議論の状況
課題1 地震動による重要機器の影響

→ 継続中
課題2 海水注入等の重大事項の意思決定
課題3 東京電力の事故対応マネジメント
課題4 メルトダウン等の情報発信の在り方

→ 課題2~4:合同検証委員会にて議論
課題5 高線量下の作業
課題6 シビアアクシデント対策

→ 課題5、6:概ね収束

17.今年度の技術委員会活動と方向性
・福島第一事故の検証
・課題別ディスカッションにおける議論
・地震動の影響(課題1)
・合同検証委員会における議論
・官邸からの指示、メルトダウンの定義、安全文化
・フィルタベント設備の検討
・設備の性能、運用、放出量、拡散シミュレーション
・柏崎刈羽原発の状況(トラブル報告など)

→ 原発再稼働の可否を判断する役割は明示されていない。

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18.まとめ
・福島第一原発事故の教訓を踏まえて、新規制基準が策定され、これに適合した原発の安全性は、格段に向上したといえる。
・しかし、自然災害などは想定が難しく、これで十分だと言い切れる安全性を達成することは困難であり、安全性向上の不断の努力が必要である。
・ただし、訳も分からずに怖がって、不要な対策に貴重なリソース(経費、人材、時間)を割くことは、かえって総合的な安全性を低下させることとなる。

→ 「正しく怖がる」こと。
・また、地域防災については、周辺住民の理解と協力が必要不可欠であり、関係者は理解と協力を得る最大限の努力を行わなくてはならない。
・安全性向上の努力の結果、長期間にわたり何も異常が起こらないからと言って、その努力をやめてはいけない。

→ 「災害は忘れた頃にやってくる」のである。
・技術委員会(県)は、事業者や国等の関係機関が上記の安全性向上の努力を継続的に実施していることを確認し、県民に説明することにより、周辺住民の理解向上に資することがミッションと考える。

 原子力災害に関心のある新潟県民は新潟県原子力発電所の安全管理に関する技術委員会が避難計画も審議していると思っている場合も多い。
 現実的には、この委員会では原子力発電所のサイト内、100TBqまでの放出に抑えるという条件までが所掌になっており、避難計画となると内閣府をはじめ別の組織の議論となる。本当の事故であれば、サイト内の状態と避難のレベルは連動する。今後もこの委員会で検討するなら、防災の専門家も入れてもらい、プラントの状態と避難レベル、避難計画も一緒に議論してもらいたいと思う。

 11時55分に終了となり、会派室に戻って諸雑務。

Dsc_0014 12時20分、自宅に戻り、某精肉店の叉焼を細かく刻んだもの、人参、玉葱、長葱、卵、冷やご飯で作った炒飯と若布スープで昼食をとる。
 炒飯の味付けは、塩、胡椒に加え、新潟県立海洋高校の生徒が開発から製造、販売を手掛けている鮭を使った魚醤「最後の一滴」を入れてみた。

 食後から事務所で事務仕事。

 15時、17時と事務所に来客があり、就業に関する相談を受ける。

 18時40分、「ザ・シャンカーラ」(電話:0257-22-2255)に移動し、19時から「くまだまさしクリスマス・ディナーショー」に出席。

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Adsc_000111 ディナーの料理を食べながら、前説の小千谷出身・星野和之ステージでは、「三井田、アウトー」でケツバットを受けつつ、メインイベントのくまだまさし氏を待つ。
 お笑い芸人・くまだまさし氏については、西山自然体験交流施設ゆうぎオータムフェスタ2014でもステージを観ていたものの、今回も(同じネタであったが)大変面白く楽しませてもらい、さらに鼻フーセン・ネタのゴム風船も頂戴してしまった。

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 21時30分、自宅に戻り、着替えをしたのち、市内某店に移動。別件の忘年会に途中から参加し、30分となったが、市政に関する懇親を行う。

 22時20分、自宅に戻り、熱めのシャワーを浴びてリフレッシュ。事務所で事務仕事を行う。

2016年12月 7日 (水)

栃木県と台湾・高雄市が来年2月「経済分野の相互協力に関する覚書」を締結

 7時に起床し、大粒納豆、目玉焼き、青梗菜のおひたし、たらこでご飯2杯の朝食をとる。

 9時、事務所に来客があり、公的機関の救済が必要な相談内容であったため、窓口を紹介。

Dsc_0005 13時、頂きものの水沢うどんの半生麺を茹で、東京・有楽町にある「大阪百貨店」(電話:03-5220-1333)で購入した「大醤 うどんつゆ 大阪うどんスープ」をつけ汁にして、昼食をとる。大阪うどんのスープということで、見た目は薄いながらもかつお、うるめ、昆布、椎茸の出汁がよくでている。

 食後から事務所で事務仕事。

 15時から散髪や小物の買い出し、公的機関での調査などで市内をまわる。

Dsc_0009 18時、「旬菜 蒔之鼓」(電話:0257-23-0950)に移動し、明日の原子力発電所に関する調査特別委員会第一部会主催の研修会「新潟県原子力発電所の安全管理に関する技術委員会の動向について」の講師である京都大学原子炉実験所原子力基礎工学研究部門の中島健教授をお迎えしての歓迎懇親会に出席。
 私自身は第二部会の部会長であるものの、やはり柏崎市議会としての歓迎をしなければならぬと思い、出席させてもらった。

 20時40分から、市内某店にて二次会。

Dsc_0011 なぜか盛り上がってしまい、22時から格安カラオケボックスに移動して、三次会となった。お約束で食べ放題のソフトクリームを肴に生ビールを飲む。
 明日の研修会が失敗しないよう、左卜全とひまわりキティーズによる「老人と子供のポルカ」 (作詞・作曲:早川博二)を心を込めて?歌う。

 23時、自宅に戻り、シャワーを浴びてリフレッシュ。

 23時30分から録画しておいたテレビ番組を一気に観る。

 日本と台湾の地方自治体間での友好都市協定や経済、観光に特化した協定などの締結が相次いでいるが、栃木県が来年2月に台湾第二の都市である高雄市と「経済分野の相互協力に関する覚書」を締結する予定だという。

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 栃木県内では、2009年1月に日光市と台南市で「観光友好都市協定」を締結しており、栃木県としては初めてである。
 新潟県内では、まだ台湾の地方都市との姉妹都市・協定締結いずれもまた無い。
 できれば、我が柏崎市が第一号になりたいものである。

Cimg0893 個人的には、同じ10万規模の都市であり、海の資源をうまく観光に使い、再生可能エネルギー、とりわけ風力に力を入れている澎湖島の馬公県が良いかと思う。
 澎湖島の海鮮を食べに?ほぼ毎年行っているが、美味しい米が取れない土地なので、その面からもお互いにメリットはある。
 引き続き、研究していきたい。


平成28年12月3日『下野新聞SOON』

栃木県が台湾高雄市と経済協力
2017年2月ごろ、知事訪台へ

 県が台湾第2の都市・高雄市と経済分野の相互協力に関する覚書を交わす方針を固めたことが2日、関係者への取材で分かった。
 福田富一知事が来年2月ごろ高雄市を訪問し、覚書に調印する予定。県が海外の都市と経済分野に限った覚書を結ぶのは初めてで、これまで以上に台湾からの観光客誘客に力を入れる方針だ。
 県観光交流課の調査によると、2015年の本県への外国人宿泊数は台湾が前年比4割増の3万7427人と、国・地域別で最も多く、全体の2割を占めた。
 覚書の内容は経済分野の中でも観光面が中心となる見込み。
県は台湾からの外国人観光客誘客に一層力を入れ、台湾の高校生の教育旅行も受け入れたい考えだ。
 台湾は親日的で治安も良く、日本からも近いことから、県はこれまで、観光プロモーションや食品見本市への出展などを通して観光など経済分野を中心に交流を深めている。

2016年12月 6日 (火)

「もんじゅ」に代わる高速炉開発へ
なぜ「もんじゅ」が大切な研究であったか

 なかなか仕事が終わらず、3時に就寝。

 7時に起床し、天候が荒れたために壊れたり、動いてしまった自宅周りの冬囲いなどを修理する。

 8時過ぎ、「看板が邪魔をしている」電話があったため、現場に移動。自分の看板か自民党の広報看板かと思って行ったが、確認してみれば、不法に公有地に打ち込んだ某政党の捨て看板であった・・・・広い心をもって処理。

 9時30分、自宅に戻り、大粒納豆、キャベツとピーマン、人参を中心にした野菜炒め、シラスおろし、玉葱とジャガイモの味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 食後から事務所で事務仕事。

Dsc_0001 12時50分、朝から水に漬けこんでおいた1.8mmの乾燥スパゲティを干し椎茸とともに茹で、ホールトマト、玉葱、ベーコン、ピーマン、唐辛子、大量のニンニク、隠し味に八丁味噌を入れた生パスタ風のトマトスパゲティで昼食をとる。

 13時30分、事務所に来客。

 15時から今週末に行く台湾へ持参するものの買い出しなどで市内をまわる。

 16時30分、事務所に戻ったところで来客。

Dsc_0004 18時30分、柏崎市内で釣れたワラサの刺身に山芋とろろをかけたワラサの山かけ、キャベツや人参など冷蔵庫にあった野菜の切れ端と鶏胸肉をビンゴソースで炒めたビンゴ野菜炒め、野沢菜、ご飯1杯、ノンアルコールビール350ml3本で夕食をとる。

 食後から事務所で事務仕事。

 23時30分、熱めのシャワーを浴びたのち、風邪気味のため、就寝する。

 高速増殖原型炉「もんじゅ」を今後どうするのか、政府での検討が進んでいる。
 世界の潮流はこれまでに発生した高レベル廃棄物の処理という目的も含めて、高速炉への開発に取り組んでおり、ロシア・中国は2030年に商用炉、インドは2025年頃に実証炉、フランスは廃棄物処理を目的に2030年に実証炉、アメリカも同様の廃棄物対策としての高速炉の開発中。
 「もんじゅ」を再稼働する場合は、本来の目的通りに将来のエネルギー源は確保できるものの、規制委員会と事業主体の再編という大きな改革を実行しなくてはならない。

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*2010年に「もんじゅ」を視察した際の資料

 「もんじゅ」の現状等については、先日の原子力集約全国大会において、東京大学大学院工学系研究科・岡本孝司教授が以下のように説明されていた。

なぜ「もんじゅ」か
・日本独自開発技術
 安全設計の信頼性確保
 発電の実証とシステムとしての成立性の確認
 高レベル廃棄物の燃焼特性
・地震大国日本
 構造の最適化(熱荷重と地震荷重の相反)
 世界への展開に向けた戦略
・安全性の総合確認
 スケール効果(自然循環など)を確認し、大型化の可能性を評価
 トラブル対策を通じたマネジメント技術の習得

「もんじゅ」の安全性
・軽水炉よりもある意味、高い安全性能
 自然循環により勝手に冷える
 → 福島のような津波が来ても事故にならない
 元々、炉心損傷を想定した事故対策がなされている
 ナトリウムのため、腐食がほぼない
  30年経っても新品同様
・国内外の専門家によるチェック
 ピアレビュー委員会報告書(JAEA-Evaluation2014-005)
 国内レビューによる安全性検証
 国際レビューによる安全性検証(JAEA-Evaluation2015-013)

「もんじゅ」の意義
・地震に比較的強いループ型炉における安全性実証
 福島のような電源が無い場合の安全性確保
 スケールアップによる流動特性把握と安全性確認
 耐震と熱荷重の両立評価
 自主開発と経験の蓄積
・国際協力による世界の高速炉開発への貢献
 炉心特性評価の精度向上
 高レベル廃棄物燃焼特性の確認
 材料照射などによるデータベース蓄積

「もんじゅ」の現状と課題
・日本や世界を救うスーパーマン
・20年にわたる長期停止

 リスクとはほとんど関係ない理不尽な行政判断
・日本人は研究開発が下手
 小さな失敗やトラブルを許さないと、大きな失敗をする
 (福島の背景要因)
・ドミノ倒しの最初のドミノ
 原子力を止めることによる国力の衰退へ
 原子力プロジェクトは同じ方法で止めることができるようになってしまう。

 「もんじゅ」を廃炉にする場合には、日本のエネルギー戦略を大幅に見直し、自主開発を断念し、インドや中国、ロシアから技術を買うことになる可能性もあるが、先般の「高速炉開発会議」第3回会合では、新しい炉の開発に進む方向という。
 どんな技術開発にも残念ながら失敗はつきものであり、小さな失敗から得られるもので大きな失敗をしないよう不断の努力が必要である。
 「もんじゅ」をどうするのか、今後の「高速炉開発会議」の流れを注目したい。


平成28年12月1日『産経新聞』

「もんじゅ」に代わる高速炉開発
30年めどに工程表作成

 政府は30日、日本原子力研究開発機構の高速増殖炉もんじゅ(福井県)に代わる高速炉の開発方針を議論する「高速炉開発会議」の第3回会合を開き、平成30年をめどに工程表を作成するなどとした高速炉開発方針の骨子を示した。来年初頭にも作業部会を新設し、今後10年程度で取り組む課題などを具体化させる。
 会議ではもんじゅについて、今後、動かさなくても海外との連携や、高速実験炉「常陽」(茨城県)など国内の施設を使った他の手段で、十分な知見は得られるとする認識で一致。
骨子では高速炉開発の目標を高い安全性と経済性を両立した「世界最高レベルの高速炉」と設定し、使用済み燃料を再利用する核燃料サイクルを推進することも再確認した。
 政府は年内に
原子力関係閣僚会議を開き、もんじゅの扱いや、骨子に基づいて作成する高速炉の開発方針を正式決定する予定。

2016年12月 5日 (月)

頑張れ!ウルトラマンダイナ、「日本死ね」の違和感

 1時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、豚モモ肉の塩焼き、青梗菜のおひたし、蟹の味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 8時過ぎから依頼された案件の処理。頼まれたことは何とか年内に処理したいものの、さすがに手一杯の状態になってきており、市役所や各公的機関など市内をあちこち回る。

 13時30分、一旦、自宅に戻り、生卵をかけたご飯、ビンゴソースをかけた牡蠣フライ、低脂肪乳で昼食をとる。

 食後からも市内まわり。今週末、台湾に行った際に妻の親戚に渡す、柏崎銘菓なども購入する。お酒が飲める方が少ないので、歴史あるお菓子を選択した。

 16時過ぎ、事務所に戻ったところで来客。

Adsc_00227 18時30分、焼きアゴ干しと小鯛をダシにして、薄口醤油で味付けをした醤油ベースのスープに、おろしニンニク、キャベツ、白菜、人参、豚肉、ニラ、椎茸など大量に入れた寄せ鍋とご飯1膳、ノンアルコールビール350ml3本で夕食をとる。

 食後から事務所で事務仕事。

 政治的な香ばしさもあるユーキャン新語・流行語大賞の今年2016年のトップテンに、

 「保育園落ちた日本死ね」

が選ばれた。

Adsc_00248 この事に対して、かつて『ウルトラマンダイナ』の主人公・アスカ・シンを演じた俳優・つるの剛士氏が違和感をツイッターで発信。その内容に対し、賛否両論となっている。
 私としても「死ね」という言葉が選ばれることはもちろんの事、それ以前に行政の仕組みの面でもおかしいと感じ、しかも国会議員が自作自演と間違われんばかり?に登壇して受賞する事自体がアホらしいと思う。
 待機児童問題については、まずは地方行政の問題として、基礎自治体(市町村、区など)で解決できるよう努力する。それこそ全国各地では、保育士の給与補助、資格取得補助、家賃補助など色々な手を打ち、待機児童ゼロに向けて頑張っている。
 それをいきなり、保育園落ちたから、基礎自治体は無視して、いきなり日本死ねとはまったく意味が分からず、政局絡みに利用されただけに言葉の出自も怪しい。
 日本は言論の自由を保障された国であり、言葉を大切にする俳優が「日本死ね」に違和感をもったと表現しても問題はない。
 頑張れ!ウルトラマンダイナ。言論・表現の自由を奪う奴には、ソルジェント光線だ!

 いずれにせよ、流行語が「日本死ね」というのは、言霊の国・日本には似合わない。

2016年12月 4日 (日)

米・トランプ次期大統領が台湾・蔡英文総統が電話会談

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、目玉焼き、野沢菜、自家製ヨーグルト(種菌は明治R1)でご飯2杯の朝食をとる。

 食後、月刊誌2冊をもって長風呂。

 10時、事務所に来客があり、市政に関するご意見を伺う。

Adsc_00174 12時、東学校町集会所に移動し、平成28年度東学校町「和のつどい」バーベキューに出席する。
 持ち込んだホットプレートで牛肉、豚肉、牛ホルモン(白)、豚ホルモン、とうもろこし、茄子、玉葱、ピーマンなどを焼きながら、ビールを飲み、我が町内が当事者となる柏崎市役所移転問題について、多くの意見を頂戴した。

 14時30分にお開きとなり、後片付けをしたのち、自宅に戻る。

 自称・ビオトープ納豆池の掃除や観葉植物の世話をしたのち、16時から市内某所での会議。

Adsc_00205 17時、某氏の車に乗せてもらい、「さすか」(電話:0257-32-2808)に移動し、新潟県赤十字安全奉仕団柏崎市分団の忘年会に出席。
 飲み放題プランということで、救急法の話題だけではなく、音楽や英会話、面白い芸の話で盛り上がる。
 英語のみの環境から離れ、普段の英語を使っていないので、もう錆びついているという話があり、思わず同意。ついでに、「B」「M」の発音を口を動かさずに話す天才・腹話術師、イギリスのアーサー・ワースリー(Arthur Worsley)についてお話しさせてもらった。1960年代に活躍した人であるが、今見ても凄いと思う。お約束のネタは

 「Which one's the dummy?」

である。

Adsc_00216 21時過ぎから某格安カラオケボックスに移動して、二次会。お約束で食べ放題のソフトクリームを肴?に生ビールを飲む。
 最近お気に入りの『UFOロボ グレンダイザー』のエンディングテーマ「宇宙の王者グレンダイザー」(原曲は『宇宙円盤大戦争』)を力強く歌い・・・引かれてしまった。

 23時、自宅に戻り、シャワーを浴びてからWOWOW開局25周年記念ドラマ版『沈まぬ太陽』第二部のDVDを観る。

 大統領選挙期間中の暴言から一変、スマートな勝利者宣言を行い、その手腕が期待されている米・トランプ次期大統領が、台湾の蔡英文総統と電話会談を行ったという。
 アメリカの台湾との関係は、1979年に中華人民共和国との国交は樹立するが、あくまで戦勝国の仲間である中華民国(台湾)との関係は「台湾関係法」をもって国家と同様に扱いつづけるというものであった。

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*日本は、昭和47年(1972年)「日華断交」として、台湾との国交を絶った。

 今回のトランプ次期大統領と蔡英文総統との電話会談は、米中関係における「キッシンジャーの北京訪問」に匹敵する事件であろう。
 ワン・チャイナを標榜し、トランプ次期大統領を取り込んで、台湾を併呑しようとしている中国共産党の出鼻をくじいた感がある。
 トランプ次期大統領が中国、台湾との距離感をどうとるのか見ものであるが、我が国は見ているだけではなく、中国への意味のない配慮をやめ、台湾関係法を成立させることが必要であろう。


2016年12月3日『時事通信』

台湾総統と電話、断交後初
次期米大統領、緊密な関係確認
中国外相はけん制

 トランプ次期米大統領は2日、台湾の蔡英文総統と電話で話し、米台の緊密な経済・政治・安全保障関係を確認した。米メディアによれば、米大統領や次期大統領と台湾総統のやりとりが公になったのは、1979年の米台断交以来初めて。

米台接近阻止へ=電話会談に反発必至-中国

 中国との国交樹立で台湾と断交した米国は、台湾関係法により非公式な関係を規定し、「一つの中国」政策を堅持してきた。トランプ氏と蔡総統の電話会談は、こうした原則から逸脱するものである上、中国が台湾独立志向の蔡総統へのけん制を強めていることから、トランプ次期政権の対中関係に悪影響を及ぼす恐れがある。
 
中国メディアによると、王毅外相は3日、トランプ、蔡両氏の電話会談について「米政府が長年堅持してきた『一つの中国』政策を変えることはできない」と述べ、けん制した。
 政権移行チームによると、トランプ氏と蔡総統は「密接な米台関係に留意した」という。トランプ氏はツイッターで、総統が「私に電話した」という部分を大文字で強調して明らかにした。さらに、米国が台湾へ巨額の軍備を売却しているのに「私が祝福の電話を受けるべきでないというのは興味深い」と述べ、問題ではないという立場を示唆した。
 
台湾総統府の発表によれば、トランプ、蔡両氏は約10分間にわたって経済、安保、アジア情勢などについて意見交換。蔡氏は米台のさらなる関係強化を希望するとともに、台湾の国際社会への参画に理解を求めた。
 ホワイトハウスのプライス国家安全保障会議(NSC)報道官はトランプ氏の電話会談を受け、中台関係に関する「長年の政策に変更はない」と確認。「『一つの中国』政策を引き続き堅持する」と述べ、平和的で安定した中台関係が米国の基本的な利益だと説明した。 トランプ氏は、中国の習近平国家主席とは11月14日に電話協議した。中国側の発表では、両者は米中の協力強化と前向きな関係構築の意向で一致し、早期会談を目指すことで合意していた。 トランプ氏は選挙戦で、米国は中国に雇用を奪われていると主張。中国を「為替操作国」に指定する方針を公約とするなど主に経済面から批判してきた。ただ、「一つの中国」原則や中台との政治的な関係については詳しい見解を明らかにしていない。

2016年12月 3日 (土)

原発一時停止が公約の鹿児島知事、運転再開容認へ

 1時に帰宅し、熱めのシャワーを浴びたのち、『ウルトラ怪獣散歩~伊豆/須賀川・会津若松編』のDVDを観てから就寝。次回の『上野・深川・月島/長崎編』も楽しみである。

 8時に起床し、大粒納豆、生卵、大根菜っ葉と人参の油炒め、白菜の味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 午前中は食後、来週の台湾出張のための諸準備を行う。妻と入籍してから台湾の親族への挨拶もまだ行っておらず、柏崎市長選挙も終わって政治的にも一区切りできたことから、結婚披露の昼食会を台湾の高雄市で開くことにした。ホテル、通訳の手配など妻からも動いてもらう。

Adsc_00152 13時20分、牛脂でキャベツ、もやし、人参、豚ひき肉、ニンニクを炒めたのち、煮干しと鯖節でとったダシと市販の醤油ラーメンの素を入れ、中華細麺と合わせた醤油タンメンで昼食。
 煮干しの腸と頭を取らなかったので、少し苦味がでてしまった。

 食後、柏崎リーダー塾第二期生の研修発表会に行こうとしたところ、緊急の修理依頼があり、市内某所に移動。

 クラッシュしてしまったハードディスクに急ぎで使う重要なデータがあるとのことで、WOWOW開局25周年記念ドラマ版『沈まぬ太陽』第一部のDVDを観ながら、データ復元作業を行う。ファイル構造も壊れているので、必要と思われる部分のみを再構築。

Adsc_00163 やっと修復作業の見通しがついたところで、19時、鰹節と昆布、干し椎茸、醤油、酒、みりんで作ったつゆに白菜、キャベツ、人参、麩、豚小間切れを入れた寄せ鍋、稲庭うどん、ブロッコリー、トマト、卵、ビール500ml3本で夕食をとる。

 食後からも再び修復作業を行う。

  九州電力の川内原子力発電所の停止と再点検・再検証を公約として当選した鹿児島県の三反園訓知事であったが、実質的な運転再開を容認した。
 ご本人いわく、「知事になる前の立場と、今の立場はちがう。もう一度、これまでの経緯を聞いて私の考え方をまとめたい」とのことである。
 選挙に当選するため、いわゆる原発反対票を期待して公約を作り、当選した段階で転向する・・・柔軟な対応、もしくは現実的な選択と言うべきであろうか。

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*薩摩川内市名物?「推進」「反対」が共存する風景

 知事に稼働に関する権限が法的に無い(地元合意は協定)ことは選挙のときから理解しているはずであり、理解していなかったのならただの勉強不足。理解していて選挙に使ったのならたちが悪い。
 同じように県で設置条例を制定、予算を措置して作る検討委員会なるものも、知事に権限が無い以上、稼働の有無にかかわらず強い対応をとることはできない。
 今後、どのような対応をとるのか、他県のことではあるものの注視したいと思う。


平成28年12月2日『新潟日報』

川内の運転再開容認
鹿児島知事「権限ない」とも強調

 鹿児島県の三反園訓知事は1日の定例県議会で、九州電力川内原発(同県薩摩川内市)の安全性を議論するため新設する検討委員会に関し、8日にも予定される川内1号機の原子炉起動前の設置にこだわらない考えを示した。「私に原発を動かすかどうかの(決定をする)権限はない」とも強調した。事実上、定期検査からの運転再開を容認したことになる。
 九電は川内1号機の運転再開への起点となる原子炉起動を8~9日に予定しており、7月の知事選で原発の一時停止を公約に掲げ当選した三反園氏がそれまでに運転再開の延期を求めるかどうかが焦点だった。三反園氏は県議会で代表質問に対し「8日がどうこうで(検討委を)設置するわけではない」と答弁した。
 検討委の関連予算案は現在審議中で、設置は定例県議会が終了する16日以降となる見通しだ。三反園知事は検討委での議論に関し「(九電が実施している)特別点検の結果を検証してもらい、
問題があれば稼働の有無にかかわらず強い対応を取りたい」とも述べた。
 検討委は、原子力工学や防災の専門家ら12人程度で構成される見通し。県議から想定しているメンバーの公表を求める質問が出たが、三反園知事は個人名を明かすことを避けた。
 10月6日に定期検査に入った川内1号機は、来年1月6日まで施設を点検する。2号機の定期検査は今月16日から始め、来年2月27日まで発電を停止する。

2016年12月 2日 (金)

113番元素の名称は「ニホニウム」で決定

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、甘塩鮭、たらこ、野沢菜でご飯2杯の朝食をとる。

Bdsc_00216 食後、熱めのシャワーを浴びてから9時40分、市役所に移動し、10時から議会運営委員会に出席。
 議題は以下の通り。

(1)柏崎市高病原性鳥インフルエンザ対策本部の設置
 昨日、柏崎市高病原性鳥インフルエンザ対策本部を設置し、新潟県からも職員の派遣要請が来ている。今後の動向については別途、情報提供を行う。

(2)12月定例会議について
<予定議案>
「議第111号 平成28年度一般会計補正予算(第8号)」
 副市長の退職手当。委員会付託なしでその日に採決をとる。

「議第112号 平成28年度一般会計補正予算(第9号)」

「議第113号 平成28年度介護保険特別会計補正予算(第4号)」

「議第114号 家族旅行村設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について」
 じょんのび村の安定経営の必要性及び利用者の多様なニーズを踏まえ、繁忙期の利用及び少人数による利用の際の利用料金を改正。

「議第115号 消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例の制定について」
 減少傾向にある消防団員を確保するため、入団資格を緩和し、加入促進を図るため。

「議第116号 地域包括支援センターの包括的支援事業の実施に必要な基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について」
 地理的条件や利便性、介護人材不足の実態を踏まえ、地域包括支援センターの人員配置に係る新たな基準を定めるため。

「議第117号 体育施設設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について」
 老朽化した北園体育館の供用を今年度末をもって終了するため。

「議第118号 ガス供給条例の一部を改正する条例の制定について」
 ガス小売の全面自由化及び原料ガスの購入価格が改定されることに伴い、所要の改正を行うため。

「議第119号 柏崎市第五次総合計画基本構想及び基本計画の施策の体系の策定について」
 総合計画条例に基づき、今後10年の総合的かつ計画的な行政運営の指針として、第五次総合計画の基本方針及び基本計画の施策の体系を策定するため。

「議第120号 公の施設の指定管理者の指定について(文化会館アルフォーレ)」
 指定管理者としてかしわざき振興財団・新潟照明技研共同事業体を指定し、平成29年4月1日から平成34年3月31日までの管理を行わせるため。

「議第121号 公の施設の指定管理者の指定について(新潟県立こども自然王国)」
 指定管理者として株式会社生態計画研究所を指定し、平成29年4月1日から平成34年3月31日までの管理を行わせるため。

「選第1号 人権擁護委員候補者の推薦について」
「選第2号 人権擁護委員候補者の推薦について」


「報第34号 専決処分報告について(道路上の事故による和解及び損害賠償額の決定について)」
「報第35号 専決処分報告について(臨時福祉給付金に関する和解及び損害賠償額の決定について)」


(3)地方議会議員の厚生年金への加入を求める意見書(案)について

 地方議員の年金制度が廃止となったことから、今後、議員になる人のため(可決しても国が動きはじめて法整備するのに数年、制度設計をして、導入となるのはさらに十数年後?)にも職員と同様の年金制度を求める意見書を12月定例会議で意見書を提出するか否かを協議。県内で南魚沼市が既に提出する方向にある。
→ 趣旨は了承され、全会一致となった。

(4)会派の異動に伴う議席 及び会派室の変更について

 11月26日付で、社会クラブ・柏崎のみらい連合が2つの会派に分裂。そのため議席と会派室の移動願いがあり、変更することで了承された。

(5)議会基本条例の検証について
 次回までに各会派でチェックシート案を持ち寄る。

(6)新庁舎の議場の形状について
 議席の固定式は一致したが、形状については次回の特別委員会までに各会派の意見を持ち寄る。

 議会運営委員会終了後、会派室に戻って諸雑務。

Bdsc_00249 11時50分、議員有志で「いづみや食堂」(電話:0257-22-4066)に入り、「ラーメン半カツ丼 750円」で昼食をとる。
 このセット自体「サービス品」として800円であるが、ランチタイムはさらに50円引きという、かなりコストパフォーマンスの高いメニューである。

 12時20分、市役所に戻り、会派室で諸雑務。途中、現場確認のための呼び出しがあり、市内をまわる。

 16時過ぎ、自宅に戻り、郵便物やFAXなどを処理。

 18時、市内某店に移動し、懇親会に顔だけださせてもらう。

Adsc_00141 18時30分、「割烹 三井田」(電話:0257-22-2949)に移動し、柏崎JCシニアクラブの忘年会に出席。
 話題はやはり先の柏崎市長選挙の結果、そして市外から来た活動家?の皆さんの選挙違反であった。

 21時過ぎ、お約束の流れ解散となったので、同級生である某女史のお店で二次会。

 本ブログでも何度が紹介した元素番号113番について、仮の名称が「ニホニウム」になっていたが、この度、正式に「ニホニウム」と決定した。

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 なぜ「ニッポニウム」ではなく、「ニホニウム」かと言えば、明治41年に「ニッポニウム」と命名したものの、後に別の元素と分かったことがあることから、同じ名称が使えないためである。
 他の元素にも発見者の国名がついているものもあり、日本は初めてとなる。
 目の前で成果がすぐでるような研究も必要であろうが、こういった地道な研究が大切である。
 科学立国、技術立国・日本として、十分な予算を研究者にまわしてほしいと思う。


平成28年12月1日『産経新聞』

ニホニウム決定
「ほっとした」「日本らしい」

 理化学研究所が発見した113番元素の名称が「ニホニウム」に正式決定した30日、理研や関係者の間で喜びの声が広がった。理研チームの羽場宏光さんは「提案が通ると信じていたが、やはりうれしい。ほっとした。チームを引っ張った森田(浩介)さんに、お疲れさまでしたと言いたい」と語った。
 国立科学博物館(東京)ではニホニウムを解説する展示を行っており、職員は正式決定を受けて「日本にとって喜ばしいニュース」と明るい声で話した。
 
名称案を公表した6月以降、理研には一般の人からメールが数十通届いた。広報室によると、「日本らしくて響きがいい」、「母国名がアピールされて楽しい」など、好意的な意見が大半だったという。
 教科書にも反映される。文部科学省は「早ければ来年4月から中学高校で使われる理科の教科書の周期表に記載される可能健がある」と話す。同省が無料配布している周期表も書き換える。

 理研は113番にちなんだ今年11月3日、113番元素の作り方をデザインした手ぬぐいを発売。ニホニウムの関連グッズも販売を予定しているという。

2016年12月 1日 (木)

原子力集約全国大会『原子力規制』の改善を期待して

 2時、就寝。

 7時に起床し、熱めのシャワーを浴び、目を覚ます。

Bdsc_00151 8時、ホテル2階にて、小粒納豆、スクランブルエッグ、ベーコン、ソーセージ、ケールを中心したサラダ、金平牛蒡、蓮根の炒めもの、シラス、辛子明太子、焼き海苔、茹で卵2個、ご飯、牛乳、グレープフルーツジュース、若布と豆腐の味噌汁で朝食をとる。
 2杯目のご飯は炊き込みご飯にし、サラダもおかわり。

 食後、持参してきたノートパソコン(ThinkPad X61,SSD,SXGA+化,LEDバックライト化)で急ぎの部屋で事務仕事をしたのち、10時にチェックアウトする。

 11時、中央区の某社にて、打ち合わせ。

Bdsc_00205 11時50分、大手町駅周辺で柏崎市議会の議員有志と合流し、大手町ビルヂング内の「ての字 大手町店」(電話:03-3216-5404)で昼食をとる。
 創業文政十年(1828年)の江戸の味ということで、「うな丼 1650円」(肝吸い、漬物付き)を選択。久々の鰻なので、一気に完食してしまった。

Img_3117 12時40分、サンケイプラザホールに移動し、13時30分から(主催:一般社団法人原子力国民会議、エネルギーと経済・環境を考える会 後援:KAKKIN、エネルギー問題に発言する会、日本保全学会、I0J(日本の将来を考える会) 、EEE会議シニア・ネットワーク連絡会、日本硝子製品工業会、原子力産業と地域・産業振興を考える会、福井県原子力平和利用協議会、福岡県郷友連盟、青森地域エネルギー施設立地商工団体協議会、一般社団法人原子力国民会議)に出席する。会場には600名を超える方が集まり、熱気ムンムン。
 柏崎市議会からは、斎木議長以下、所属会派「決断と実行」、公明党、民友の有志議員が出席した。
 主な内容は以下の通り。

(1)元文部大臣兼科学技術庁長官、原子力国民会議共同代表 有馬朗人氏

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・エネルギー資源の乏しい我が国は、原子力が稼働すれば、これら全ての課題を解決(原子力比率の目標は20~22%)
・将来世代を危機に陥れることのないよう、冷静な判断が必要
・事故の影響を克服して福島を復興し、その反省と教訓を活かして原子力の安全な利用を確立すれば、世界から賞賛・尊敬される。
・原子力の本命は高速増殖炉。世界最初の原子力発電も高速増殖実験炉。

(2)エネルギーと経済・環境を考える会代表・柳澤光美氏(民進党)
・当時の福島第一原子力発電所事故を現場で感じた。胸が張り裂けるような思いであり、これは電力会社の問題でもなく、党派関係なく、国が一体として取り組む問題であると痛感した。
・上から言われたとか言われないということではなく、事故現場で頑張る姿、この現場力こそが日本の強みだと思う。
・正しい情報をいかに国民に伝えるのか、その努力が不足し、除染の1mSv神話をやってしまった。これは忸怩たる思いがある。
・大飯発電所の安全対策は自分ですべての現場を歩いた。福島を見た当事者として、比較をして説明したが、反対意見も多かった。しかし、ある女性から「大飯原発とともに生きてきた。再稼働には賛成、しかし残念なことが一つある。それは電力を送る先の大阪などから再稼働を決める大飯町の住民が悪者のように言われること」という発言があり、それが一番印象に残った。
・私たちの次の世代に、この日本をどう伝えていくのか、冷静に正しいことを理解して進めていきたい。

(3)「原子力の新たな展開」自由民主党総務会長・細田博之衆議院議員

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・原子力発電所の安全な再稼働を進めたい。基本は福島の事故による電源喪失のようなことを二度と起こさないこと。
・柏崎刈羽原子力発電所はかつてないほどの地震動にも耐え、女川発電所も耐えた。しかし、福島だけは津波を原因とする事故に至った。
・こういった事故を十分に熟知したうえで安全対策を進めており、技術的には十分であるが、国民的理解が進んでいないこともあり、それは政治家の責任でもある。
・再生可能エネルギーは微弱なものであり、化石燃料が近いうちに枯渇するなか、原子力の利用は欠かせない。世界の潮流もそのようになっており、当面は核分裂エネルギーを利用するしかない。

(4)「原子力規制の課題」「自民党原子力規制に関するPT」事務局長・石川昭政衆議院議員

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・IAEAからの勧告は、資源エネルギー庁、文部科学省、原子力規制委員会などが一体となって、慎重審議でエネルギー政策を行うべきというもの。そのことが進んでいない。
・安全目標を定めていない原子力規制委員会に対して、質問を行ってきた経緯がある。
・等級別扱いが生かされていない原子力規制にも改善するよう求めていきたい。特にそれは「もんじゅ」では顕著であり、高速炉の基準も設けておらず、その他の部分で規制している。
・5年間は原子力発電所は動いておらず、その間の中性子による材料の脆弱化などはなく、運転期間、事故時の積立金等の議論がでてきてもおかしくない。次の原子炉規制法には反映していきたい。
・本来あるべき規制の在り方にしていくとともに、2018年に予定されている日米の原子力協定の改定に向かって頑張っていきたい。

(5)「立地から見た原子力規制」参議院経済産業委員会理事・滝波宏文参議院議員

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 地元福井県は、商用炉等約十基の原子力発電所を抱える全国最大の集積地。3.11 が立地自治体地域に対して示したのは「自分達が思っていた以上のリスクを抱えながら、都会を中心とする消費地に対し安定・安価なエネルギーを供給してきた」ということ。「もっと感謝されてもしかるべきだ」という立地の思いに相反して、全く放り出されたような現状であり、その疎外感は著しいものがある。
→ 立地の想いに相反して、まるで放り出されたような扱い。地元で怨嗟、心痛の声。
 国がエネルギー政策の中でしっかりと原子力を位置付け、進めないと、国及び電力消費地と原発立地地域との間の信頼関係が崩れてしまう。この点、地元とのコミュニケーションは特に重要である。ところが、現在に至る規制委員会の態勢は、この点の配慮が不十分に見える。例えば、田中委員長は、立地地域をほとんど訪問せず(就任4年強でまだ一桁。福島以外は川内、島根のみ)、立地自治体首長とも、全国組織の代表でないと会わない(福井県でも立地のパイオニアである美浜町の町長も、委員長にはまだ会っていない)。立地が直面するリスクは、町の大小や全国代表かどうかでは左右されないはず。国会質疑で、田中委員長になぜ現地に行かないのかと聞くと、「忙しい」との返答で驚いた。自分は政治家、大臣ではないからいいんだとの言うが、組織トップの重要な仕事は、政治家かどうかにかかわらず、関係者とのコミュニケーション。田中委員長は、立地とのコミュニケーションを軽視しているとしか考えられない状況にある。
 また、原子力政策を進めるという観点から、現在の原子力規制行政には恣意性、権限濫用の懸念が否めない。原子力規制委員会は総理大臣でも直接指示出来ない強い権限を持った3条委員会。大きな権限を持った行政機関は、権限濫用を厳に戒めて、予見可能性の確保などデュープロセス(適正手続)を遵守せねばならないはず。しかし、例えば様々な規制委の指示が文書化されず、活断層の審査では法的根拠のない有識者会合が行政処分に前置されている。6月に閣議決定された骨太方針では「予見可能性を高めるための規制基準や審査の充実・明確化等に取り組む」ことを盛り込んだ。来春に予定される炉規法改正等で、この閣議決定かきちんと実施されるようにチェックして行きたい。

 ここからは地域からの声ということになり、(九州)原子力国民会議理事・泉舘昭雄氏、(敦賀)福井県原子力平和利用協議会副会長・石黒順二氏、(青森)青森大学名誉教授・原子力産業と地域・産業振興を考える会会長 末永洋一氏、そして新潟県代表として刈羽村長・品田宏夫氏が登壇し、いつものように歯切れの良いお話しをされた。

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 また我が柏崎市議会からは丸山敏彦議員が登壇し、先般も行われた原子力発電への賛成・反対を越えて集まって議論する全国原子力発電所立地議会サミット開催までの経緯を紹介。

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(6)講演:「“もんじゅ”の使命と今後の展望」東京大学教授・岡本孝司氏

Img_3176 日本は95%のエネルギーを海外に依存している。オイルショックを経験した世代は、ほぼリタイヤしており、スイッチを入れれば電気がつくことに何の疑いもない社会が40年以上にわたり続いている。原子力基本法第1条に、原子力利用は「将来のエネルギー資源を確保」することを目的として進めることが明示されており、原子力はエネルギーの安定供給に大き<貢献してきている。福島第一原子力発電所事故は、原子力の持つ大きな負の影響を改めて強く認識させた。長期的には必要性が揺るぐことはないが、短期的には強い忌避の感情が支配することは否めない。一方、パリ合意はC02排出による温暖化を2度以内に抑えるというチャレンジングな目標で合意した。極東と言われる東アジア東端に位置する日本は、良くも悪くも、世界情勢に影響を受ける。地続きではないために、欧州のような直接影響は少ないが、隣国の影響は無視できない。
 中国では毎年4~ 6基の原子力発電所の建設が進み、インフラ輸出としても世界に展開している。韓国では、対馬から70kmの距離にある新古里で、新型軽水炉の運転を始めると共にUAEでも、建設を進めている。世界は原子力発電への依存度が単調に増加している。ドイツや台湾なども当分の間は原子力を活用している。

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 このような地域的背景を含め、エネルギー安定供給のために、もんじゅは国産プルトニウム鉱山としての大きな意義がある。国産でC02を出さない大規模エネルギーを自主開発で作り上げることができる。もんじゅの役割は、プルトニウム鉱山を確証する事、ナトリウム冷却炉の高い安全性を実証する事、高レベル廃棄物処理への道筋を確認する事にある。世界に先駆けて、高速炉を確立する事が日本にとっては死活問題。今、もんじゅを止めるという事は、日本は自主開発をあきらめたという事である。開発が30年遅れることになり、中国などに追い抜かれ、気が付いた時には、エネルギー資源を外国に握られているだろう。

もんじゅの目的:
 プルトニウム鉱山としての国産エネルギー資源
 30年後主要エネルギー源を開発し世界に貢献
 高レベル廃棄物減量に活用
 核不拡散確保

 様々な試算によれば、パリ合意を達成するために、50年後には高速炉が世界中で使われているそうだ。今、中国は旺盛な研究開発を進めている。中国の原子力関連大学では、中独、中仏協力が進んでいる。日本の技術力と、中国の開発意欲を融合して、東アジア発の安全な高速炉開発を進め、パリ合意や、世界のエネルギー安全保障に貢献することも現実的ではないか。

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 予定を大幅に過ぎ、16時40分に大会が終了となった。今日、出席された各先生も含めた懇親会があり、他の議員は出席するため、ご案内だけさせてもらい、新宿区に移動する。

 18時から新宿区の外国人観光ツアーを扱っている某社に行き、ツアー提案(いわゆるチョイ足し体験)をどう行うべきか等、色々とアドバイスを頂戴した。

 20時40分、東京駅に移動し、上越新幹線「とき349号」に乗り込む。車中にて、おにぎり(筋子)、納豆巻き、魚肉ソーセージ、ビール500mlで夕食をとる。

 22時43分、長岡駅で乗り換え。

 23時49分、柏崎駅に到着し、自宅まで歩く。

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