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2016年12月 4日 (日)

米・トランプ次期大統領が台湾・蔡英文総統が電話会談

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、目玉焼き、野沢菜、自家製ヨーグルト(種菌は明治R1)でご飯2杯の朝食をとる。

 食後、月刊誌2冊をもって長風呂。

 10時、事務所に来客があり、市政に関するご意見を伺う。

Adsc_00174 12時、東学校町集会所に移動し、平成28年度東学校町「和のつどい」バーベキューに出席する。
 持ち込んだホットプレートで牛肉、豚肉、牛ホルモン(白)、豚ホルモン、とうもろこし、茄子、玉葱、ピーマンなどを焼きながら、ビールを飲み、我が町内が当事者となる柏崎市役所移転問題について、多くの意見を頂戴した。

 14時30分にお開きとなり、後片付けをしたのち、自宅に戻る。

 自称・ビオトープ納豆池の掃除や観葉植物の世話をしたのち、16時から市内某所での会議。

Adsc_00205 17時、某氏の車に乗せてもらい、「さすか」(電話:0257-32-2808)に移動し、新潟県赤十字安全奉仕団柏崎市分団の忘年会に出席。
 飲み放題プランということで、救急法の話題だけではなく、音楽や英会話、面白い芸の話で盛り上がる。
 英語のみの環境から離れ、普段の英語を使っていないので、もう錆びついているという話があり、思わず同意。ついでに、「B」「M」の発音を口を動かさずに話す天才・腹話術師、イギリスのアーサー・ワースリー(Arthur Worsley)についてお話しさせてもらった。1960年代に活躍した人であるが、今見ても凄いと思う。お約束のネタは

 「Which one's the dummy?」

である。

Adsc_00216 21時過ぎから某格安カラオケボックスに移動して、二次会。お約束で食べ放題のソフトクリームを肴?に生ビールを飲む。
 最近お気に入りの『UFOロボ グレンダイザー』のエンディングテーマ「宇宙の王者グレンダイザー」(原曲は『宇宙円盤大戦争』)を力強く歌い・・・引かれてしまった。

 23時、自宅に戻り、シャワーを浴びてからWOWOW開局25周年記念ドラマ版『沈まぬ太陽』第二部のDVDを観る。

 大統領選挙期間中の暴言から一変、スマートな勝利者宣言を行い、その手腕が期待されている米・トランプ次期大統領が、台湾の蔡英文総統と電話会談を行ったという。
 アメリカの台湾との関係は、1979年に中華人民共和国との国交は樹立するが、あくまで戦勝国の仲間である中華民国(台湾)との関係は「台湾関係法」をもって国家と同様に扱いつづけるというものであった。

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*日本は、昭和47年(1972年)「日華断交」として、台湾との国交を絶った。

 今回のトランプ次期大統領と蔡英文総統との電話会談は、米中関係における「キッシンジャーの北京訪問」に匹敵する事件であろう。
 ワン・チャイナを標榜し、トランプ次期大統領を取り込んで、台湾を併呑しようとしている中国共産党の出鼻をくじいた感がある。
 トランプ次期大統領が中国、台湾との距離感をどうとるのか見ものであるが、我が国は見ているだけではなく、中国への意味のない配慮をやめ、台湾関係法を成立させることが必要であろう。


2016年12月3日『時事通信』

台湾総統と電話、断交後初
次期米大統領、緊密な関係確認
中国外相はけん制

 トランプ次期米大統領は2日、台湾の蔡英文総統と電話で話し、米台の緊密な経済・政治・安全保障関係を確認した。米メディアによれば、米大統領や次期大統領と台湾総統のやりとりが公になったのは、1979年の米台断交以来初めて。

米台接近阻止へ=電話会談に反発必至-中国

 中国との国交樹立で台湾と断交した米国は、台湾関係法により非公式な関係を規定し、「一つの中国」政策を堅持してきた。トランプ氏と蔡総統の電話会談は、こうした原則から逸脱するものである上、中国が台湾独立志向の蔡総統へのけん制を強めていることから、トランプ次期政権の対中関係に悪影響を及ぼす恐れがある。
 
中国メディアによると、王毅外相は3日、トランプ、蔡両氏の電話会談について「米政府が長年堅持してきた『一つの中国』政策を変えることはできない」と述べ、けん制した。
 政権移行チームによると、トランプ氏と蔡総統は「密接な米台関係に留意した」という。トランプ氏はツイッターで、総統が「私に電話した」という部分を大文字で強調して明らかにした。さらに、米国が台湾へ巨額の軍備を売却しているのに「私が祝福の電話を受けるべきでないというのは興味深い」と述べ、問題ではないという立場を示唆した。
 
台湾総統府の発表によれば、トランプ、蔡両氏は約10分間にわたって経済、安保、アジア情勢などについて意見交換。蔡氏は米台のさらなる関係強化を希望するとともに、台湾の国際社会への参画に理解を求めた。
 ホワイトハウスのプライス国家安全保障会議(NSC)報道官はトランプ氏の電話会談を受け、中台関係に関する「長年の政策に変更はない」と確認。「『一つの中国』政策を引き続き堅持する」と述べ、平和的で安定した中台関係が米国の基本的な利益だと説明した。 トランプ氏は、中国の習近平国家主席とは11月14日に電話協議した。中国側の発表では、両者は米中の協力強化と前向きな関係構築の意向で一致し、早期会談を目指すことで合意していた。 トランプ氏は選挙戦で、米国は中国に雇用を奪われていると主張。中国を「為替操作国」に指定する方針を公約とするなど主に経済面から批判してきた。ただ、「一つの中国」原則や中台との政治的な関係については詳しい見解を明らかにしていない。

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