第3セクター企業が中国系資本に買収される時代:新潟県阿賀町
2時、就寝。
7時に起床し、大粒納豆、目玉焼き、昆布煮、えのきと油揚げの味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。
食後から年内にやってほしいと依頼されたいた資料作りやおもちゃの修理。
14時過ぎ、やっと一段落したため、猪の肉を小分けする。柏崎市内で獲れた80kg級の猪で脂も多く、臭いもきつい。臭い消しのため、一度、肉を酒蒸しにしたものを醤油ダレで焼いたものとご飯で昼食。
食後からも肉を小分けにする作業などを行う。
16時、17時と事務所に来客。
18時、玉葱と人参、牛蒡のかき揚げ、さつま芋の天ぷら、福島県いわき市のお土産でもらったメヒカリのから揚げ、猪肉の味噌煮込み、塩バターパン、ビール500ml4本で夕食をとる。
昼間にほとんど水分をとらなかったので、冷たいビールが美味く、猪肉の野趣あふれる味にピッタリである。
20時過ぎから妻がどうしても観たいという北野武監督の映画『菊次郎の夏』を観る。巨匠・久石譲の音楽が素晴らしい。
22時、熱めのシャワーを浴びてリフレッシュしたのち、諸雑務。手を動かしながら、アメリカのパニックドラマ『ZOO-暴走地区-』シーズン1のDVD4、5巻を観る。
我が新潟県内で一部関係者が注目していた議案が阿賀町議会にあった。
旧三川村が1994年7月に開業した「ホテルみかわ」という第3セクター企業を中国系資本への売却するという議案である。
これまでの負債総額は約7000万円で地元での雇用は16名。
町民に対するサービスなどは維持されるとして、僅差であるが賛成多数で可決された。
我が国は、著しい人口減少時代に突入しており、第3セクターがこうやって外国資本に売却される事例が今後もでてくる可能性もある。身近な事例として、このホテルがどうなっていくのか、推移をみていきたい。
平成28年12月22日『新潟日報』
阿賀町三セク「ホテルみかわ」
中国系法人が買収へ
株式の売却、議会で可決
阿貿町が100%出資する第三セクターで、経営難が続く「ホテルみかわ」(深江勝彦社長)を、中国資本の日本法人が買収する意向であることが21日、分かった。同日開かれた町議会で、三セクの株式を中国系企業に売却するための議案が賛成多数で可決された。名称やサービス内容は従来通りで、従業員の雇用も継続される見込み。
町によると、買収の意向を示しているのは「日本山峡海株式会社」(東京都)。9月ごろ、町に三セクの株式購入を打診していた。
親会社は中国・上海市に拠点を置く投資コンサルティング業の「上海山峡海投資団」で、中国国内に観光、健康、金融などの分野で15の子会社を持つ。
21日の町議会本会議では三セクの株式を中国系企業に売却するための議案の採決が行われ、賛成8、反対6で可決された。本会議では観光振興の起爆剤として評価する意見が聞かれた一方で、中国資本への株式売却に懸念の声も上がった。
本会議終了後、神田敏郎町長は「町民が従来通り施設を利用できるとの話を聞き決断した。不安な気持ちは分かるが、訪日観光客を取り込み地域ににぎわいを生み出せるよう慎重に話を進めていきたい」と述べた。
今後、三セク、町、日本山峡海の3者が、基本合意書を交わし、日本山峡海がホテルを経営することになる。手続きなどが順調に進めば、町は来年12月をめどにホテルの土地や建物を売却する。日本山峡海は株式取得後、建物の改修や客室の増築を行う方針。親会社関連の保養施設としての活用も視野に入れる。併設されている温泉プールや日帰り温泉は今まで通り営業する。
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