三重県名張市「お菓子でおもてなし条例」可決
3時、就寝。
8時に起床し、大粒納豆、味付け蛸、鰊の昆布巻き、筋子でご飯2杯の朝食をとる。
午前中は家長としての親戚まわり。
14時30分、買い物などをして自宅に戻り、「日清ラ王 魚介豚骨醤油」を茹で、スーパーで購入した焼き豚、シナチク、長葱のみじん切りを入れたラーメン、水菜サラダ、ヨーグルトで昼食をとる。
インスタントの麺とは思えないほど、自然な感じの極太麺である。
食後から事務所で事務仕事。他市の面白い取組の資料も送って頂いたので、読み込む。
18時50分、鰹節と昆布をベースにしたスープにしゃぶしゃぶ用の豚バラ肉、豆腐、しめじ、白菜、長葱、えのき、水菜を入れた豚寄せ鍋、大根の酢の物、小粒納豆と梅肉の和え物、きんぴら牛蒡、ビール500ml3本で夕食をとる。
食後からシリーズ上、最高のエンディングであったと言われる25作目の映画『男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花』のDVDを観る。昭和55年(1980年)の作品であり、これまでもバス旅行か何かで数回観ていたものの、40代になって観ると、また違った趣がある。ちなみに中国語でハイビスカスは「洛神花」。
23時、熱めのシャワーを浴びたのち、月刊誌などを読む。
日本酒や焼酎でまず乾杯という「乾杯条例」が全国的にも広がっているなか、さらにユニークな「お菓子でおもてなし条例」が三重県名張市議会の平成28年12月定例会において、議員発案により全会一致で可決した。
これは三重県菓子工業組合名張支部が昨年7月に条例制定を市と市議会に要望し、会派を超えた女性市議全6人で条例案を検討、連名で議員発案したもの。
あくまで努力義務であるが、市民にも協力を求める条例であり、ユニークな取り組みである。
*条例の名称に方言を使うことも珍しい。
この条例を制定したあとに「何をするか」「どう条例をうまく使うのか」にも注目したい。
<提案理由>
市、事業者、各種団体及び市民が協働して、名張のお菓子によるおもてなしの習慣及びその魅力を広め、並びにその文化及び産業の振興に取り組むことにより、四季の移ろいを感じることができる心豊かなまちを目指すとともに、地域経済の振興及び地域文化の発展を図る条例を定めようとする。これが、この議案を提出する理由である。
「食べてだあこ」名張のお菓子でおもてなし条例
名張市は、古くは関西方面と伊勢神宮とを結ぶ街道の宿場町として栄えた地であり、初瀬街道沿いでは、四季を通してお茶やお菓子で多くの人々をもてなしてきました。名張市において、お菓子は、おもてなしの心から、文化として、さらには産業として根付き、その過程で四季折々のお菓子が生まれ、それらは人々に深く愛されてきました。おもてなしの心を大切にしながらお菓子の文化及び産業の振興を図る取組は、次世代に引き継いでいかなければなりません。
ここに、市、事業者、各種団体及び市民が協働して、名張のお菓子によるおもてなしの習慣及びその魅力を広め、並びにその文化及び産業の振興に取り組むことにより、四季の移ろいを感じることができる心豊かなまちを目指すとともに、地域経済の振興及び地域文化の発展を図るため、この条例を制定します。
(目的)
第1条 この条例は、お菓子の文化が茶の湯の文化とともに育まれ、おもてなしの心を涵養してきたことに鑑み、市内で製造されたお菓子(以下単に「お菓子」という。)によるおもてなしの習慣及びお菓子の魅力を広めることにより、お菓子に関する伝統と文化を守り、郷土愛を醸成させ、お菓子の生産又は販売の事業、観光業その他のお菓子に関係する事業(第3条において単に「事業」という。)の発展を図ることを目的とする。
(市の役割)
第2条 市は、お菓子によるおもてなしの習慣及びお菓子の魅力を広めるために必要な施策を講ずるよう努めるものとする。
(事業者の役割)
第3条 事業を行う者(以下単に「事業者」という。)は、お菓子によるおもてなしの習慣及びお菓子の魅力を広めるための取組を主体的に行うとともに、市、他の事業者及び各種団体と相互に協力するよう努めるものとする。
(市民の協力)
第4条 市民は、市、事業者及び各種団体が行うお菓子によるおもてなしの習慣及びお菓子の魅力を広める取組に協力するよう努めるものとする。
附 則
この条例は、公布の日から施行する。
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