神韻(SHEN YUN)2017日本公演・東京
2時、就寝。
7時に起床し、大粒納豆、生卵、松前キムチ漬け、蜆の味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。
8時過ぎ、柏崎駅に移動し、東京都内に向かって移動。途中、何故か甘いものが食べたくなり、アーモンドチョコクレープを食べる。
東京都内に到着し、調査など諸雑務を終えたのち、文京区に移動する。13時、ラム肉と豚肉のスープで有名な創作ラーメン「メンショー トーキョー(MENSHO TOKYO)」(電話:03-3830-0842)に向かうも、あいにくの定休日。向かいにある「牛タン 一心」(電話:03-3815-7418)にて「牛タン焼き定食 とろろ付き 1500円」で昼食をとる。
食後、文京シビックホールに移動し、14時から昨年に引き続き、お誘いのあった神韻の2017ツアーを鑑賞する。
パンフレットには趣旨が以下のように記載されていた。
神韻芸術団の公演へ、ようこそお越しくださいました。神韻芸術団は純粋な伝統芸術を甦らせるとともに、新たな創意工夫により更なる生命力を吹き込んでいます。これからご覧いただくのは、私どもが丹精を込めて制作した、これまでにない舞踊と音楽の舞台です。
五千年文明が難る
神韻公演は、中国五千年の文明と、仁義・善良さ、誠実ささなどの道徳観から創作のテーマを得ています。この燦然たる文化の宝庫は、人類共通のものとして珍重し、分かち合うべきだと確信しています。
古代中国は「神州」と呼ばれ、深遠な神伝文化を誇りました。しかし残念なことに、この輝かしい文化は、現代になってひどく破壊されました。私ども神韻の活動は、まさにこの崩壊をせき止め、伝統文化本来の輝きを取り戻すためのものです。
ニューヨークからの風
今から十年前、正統な中国伝統文化を復興させるため、世界トップクラスのアーティストが立ち上がり、ニューヨークで神韻芸術団を結成しました。完全に独立した非営利団体であるからこそ、神韻は自由に中国の伝統文化を表現することができるのです。
演目は以下の通り。
世に下り、法を正す(舞踊劇)
振付:陳永佳 作曲:D.F. 編曲:浄弦
黄金に輝く天の聖境。飾り帯をはためかせて舞い踊る仙女を、神々は静かに見守ります。そこへ射し込むまばゆい光。到来した創世主が神々に、自らの誓願を果たし、神の文化を人類に授けよと号令をかけるのです。その呼びかけに応えた宇宙の神々が地上に降り立ち、壮麗な漢の時代を創り上げます。
漢の麗しき水袖(中国古典舞踊)
振付:ミシェル・レン 作曲:D.F. 編曲:談駿毅
タ日に染まる漢(紀元前206~220年)の宮廷。淑女たちは薄絹の長い袖、水袖(すいしゅう)を水のようにたなびかせて舞い踊ります。渦を巻き、泉となって自在に変化する水袖。優雅さのなかに、力強さを秘めたひと時です。
赤壁の誓い(中国古典舞踊)
振付:古韻、ミシェル・レン 作曲:D.F. 編曲:浄弦
「千古の興亡は多少の事。悠々たり、長江の喨々たる流れは尽きず」。揚子江の岸辺には数知れない英雄記が刻まれています。ここは後漢末に、孫権・劉備の連合軍が曹操と「赤壁の戦い」を繰り広げた地。それから1700年後の1930年代にも、この辺りは戦乱が続いていました。 赤壁にひとり取り残された将官が、古代戦士の自己犠牲の精神と勇気に鼓舞され、岩に「重整山河」と書き下ろします。尽さない長江の流れのように、愛する放郷がいつまでも消え去らないことを願うのです。
火焔山(舞踊劇)
振付:古縁、千躍 作翻:浄弦
『西遊記』の一幕。経典を求めて天竺へ向かう三蔵法師一行の前に、火焔山が立ちふさがります。燃え盛る炎を消すため、地主神は、鉄扇公主から秘宝の芭蕉扇を借りるよう勧めます。頭には2本の角、白い衣装 の公主が手下どもと宴に興じていたところへ孫悟空と猪八戒が訪れましたが、芭蕉扇をあおぐ公主に吹き飛ばされます。そこに現れた菩薩が孫悟空に与えたのは、芭蕉扇の強風を防ぐ、秘薬・定風丹。さあ孫悟空、分身の術も駆使して、ふたたび鉄扇公主に挑みます。
イ族の美しい村(民族舞踊)
振付:陳永佳 作曲:D.F. 編曲:談駿毅
春の日射しの中、丘一面面に花が咲き乱れる。そんな中国南西部・雲南省の山村に、イ族の人々がのどかに暮らしています。娘たちは色鮮やかなスカートをはためかせて戯れ、快活に舞い踊ります。
お寺を守った小僧さん(舞踊劇)
振付:古縁 作曲:D.F. 編曲:浄弦
この60数年、政権を握った中国共産党は、中国古来の信仰を根絶させようとしてきました。そのため例外なく、何万もの寺院が破壊され、数え切れないほどの僧侶が強制的に還俗させられたのです。この苦難は、舞台の寺院にも襲いかかります。寺院の取り壊しを命ずる共産党の幹部。ところが、たちまち小僧のいたずらに懲らしめられます。大智は愚のごとし。気のふれたような彼の風貌には、並外れた神通力が隠されていたのです。
傘の舞(中国古典舞踊)
振付:李金蔓、古韻 作曲:D.F. 編曲:談駿毅
月の仙女が山間の湖に舞い降り、地上でしばしの時を過ごします。霧雨が降り出すと、仙女たちは色鮮やかな傘をひらき、優雅なステップを踏みます。
少女の選択(舞踊劇)
振付:古韻、古縁、アレックス・チュン 作曲:D.F. 編曲:談駿毅
舞台は1990年代末の中国。朝の公園には、いつものように法輪大法(法輪功)の愛好者が集まり、緩やかな動作で練習を行っています。赤ちゃんを抱いた若い夫婦もその中にいました。友人から贈られたピンクの布には、法輪大法の教えである「真・善・忍」の刺繍が施されています。
しかし法輪大法の人気を恐れた中国共産党の弾圧で、状況が一変。無数の家庭が引き裂かれたように、孤児となって残された赤ちゃんは、やがて少女に成長します。少女が親を亡くした秘密は、ピンクの刺繍とともに、悲劇の日を目撃した力メラマンが守っていたのです。
なぜあなたに真相を伝えるのか(バリトン:曲楽)
伴奏:新蓮 作詞・作曲:D.F.
追害はひどく、厳しいけれども
我々が心にかけているのは衆生のこと
大法の徒は、どれほど苦しんでも神の路にある
神を標榜する虚言に毒害されたのは衆生だから
ひたすら多くの生命を救い出すため
圧力に耐えながら、あなたに真相を伝えるのだ
あなたが世に来たのも、
済度の法を待ち望んだから
罪業を消し、神の体を再び得て、天へ帰ろう
ただ現実に目を惑わされているだけではないか
真相を知れば、人生は、はっきりと見えるのだ
チベットの太鼓(民族舞踊)
振付:陳永佳 作曲:D.F. 編曲:浄弦
雄大なチベットの峰々に響き渡る角笛の音。この儀式の知らせに、太鼓を背負う少年たちが集まります。ゆっくりで重いステップと曲げた膝は、チベットの急斜面と薄い空気が生み出したスタイル。前かがみで祈る少年たちは、時には天を仰ぎ、神への崇敬の意を表します。そんな彼らの心に、太鼓の響きがこだまします。
蓮の仙女(中国古典舞踊)
振付:ミシェル・レン 作曲:D.F. 編曲:談駿毅
天空に悠然とした旋律が響きわたり、雲海の彼方で蓮の仙女が舞い踊ります。優美で気高いその聖なる姿が、幸せの到来を感じさせます。
不思議な絵(舞踊劇)
振付:古縁 作曲:D.F. 編曲:浄弦
中国の民話をモチーフに改編した舞踊劇。婚礼を挙げる若い男女のところに、赤い悪龍が襲いかかります。花嫁は崖から身を投げてしまいますが、崖下の道士に不思議な巻物で助けられます。道士が花婿に邪悪を除く神通の術を教えたところ、すぐに悪龍が戻ってくるのです。
モンゴル娘の茶碗の舞 (民族舞踊)
振付:古旋 作曲:D.F. 編曲:浄弦
遥かなる大草原に暮らすモンゴル民族は、独特の舞踊で遠来の客をもてなします。羽ばたく鷹のように腕をうねらせ、駿馬のギャロップに合わせて肩を揺らします。芳醇なミルクティーがたっぷり入った茶碗を頭に載せて始まるのは、絶妙なバランスの茶碗の舞。どこまでも続く大空のように広い彼女たちの心が、客人の長旅の疲れを癒やします。
時空の抜け穴(中国古典舞踊)
振付:古旋 作曲:D.F. 編曲:浄弦
天上の一日が、地上では数十年。時空を超えて理想郷や仙界に迷い込む物語は、中国に数多く伝えらています。舞踊の主人公の若者もその一人。若者が落ち込んだ洞窟は、なんと現世にはない、異空間への入り口でした。そこでひと時を過ごした若者が現世に戻ると、すでに長い年月が過ぎていたのです。
黄色い花と娘たち(中国古典舞踊)
振付:古旋 作曲:D.F. 編曲:高原
霧のかかった山村の朝。優しい春の陽射しに、黄金色のつぼみがきらきらと光ります。村の娘たちが扇子をはためかせると、そこに咲き乱れるのは無数の花。ブーケとなり、花冠となって、黄色い花が清々しい山村の朝を彩ります。
妙なる舞
二胡独奏:孫路 伴奏:新蓮 作曲:D.F.
老子、道徳経を授ける(舞踊劇)
振付:古縁 作曲:D.F. 編曲:浄弦
2500年前、中国の思想家・老子が後世に残した『道徳経』は、天道との融和や「返本帰真」の理を説いた書物で、道家思想の基盤とされています。
舞踊は老子が『道徳経』を授ける物語を描きます。幕が上がると、竹簡に『道徳経』を書きおろす老子の姿。天上では神々が喜び、地上に降りて言祝ぎます。しかしなかには富や権力を手に入れるため、『道徳経』を独り占めしようとする強欲な人も。それを危惧した老子は、この地を去ると決め、国境の関所に向かいます。そのとき関守の尹喜(いんき)が、東の空から紫雲がたなびき近づくのに気づき、聖人の到来を予見します。老子を慇懃に迎える尹喜のふるまいは、その教えを受け継ぐにふさわしい人物であることを示すものでした。『道徳経』はこうして老子から尹喜、そして後世に伝わるのです。
空を舞うハンカチ(民間舞踊)
振付:ミシェル・レン 作曲:D.F. 編曲:談駿毅
ヤンガー踊りは、宋代(960~1279年)から続く代表的な中国民間舞踊であり、各地で独自のスタイルを生み出しています。山東省のヤンガーもそのひとつ。キラキラと光る水面に緑の糸を垂れる柳。咲き乱れるピンクの花に囲まれて、少女たちの笑顔が美しく輝きます。空高く舞い飛ぶ絹のハンカチ、扇子を鮮やかに振るヤンガーのステップが、春の息吹を刻みます。
人生が何を求めているのか(ソプラノ独唱)
伴奏:新蓮 作詞・作曲:D.F.
人生という大舞台は、自身が演じるもの
名利を求め、険しさを畏れず奮闘しても
その生涯で得たものを、誰に残すのですか
人は裸で生まれ来て、
何も持たずに世を去るもの
人生に敗れて、徳を失えば
その業を得たことによる損失は大きいのです
救いを得て、天に帰ることこそ、真の願い
しかし、世に来て、
宝典を探すことを忘れたのです
救い済度する大法は、すでに伝えられています
渡し船は、時刻通りに出てしまうのですよ
大法弟子は真相を伝えています
天へ帰れるようにの時を逸してはいけません
洪恩浩蕩(舞台劇)
振付:陳永佳 作曲:D.F. 編曲:浄弦
五千年の歴史の旅も、いよいよ現代に立ち戻ります。中国古代の精神を受け継ぐ、法輪大法の学習者が、中国共産党の迫害に遭い、彼らが珍重する指導書『転法輪』も禁書とされます。それに対し、横断幕を掲げ、説明資料を配るなどの平和的な方法によって、学習者たちは、法輪大法のすばらしさと自らが受けている残酷な迫害を世界に伝えます。そんな彼らに、怒り狂って襲いかかる警察。すべてが失われ、大惨事となるその時、眼前に聖なる光景が出現し、希望あふれる新紀元が到来するのです。
終了後、渋谷区に移動し、チャンネル桜や政策のアドバイスを頂いている某氏の研究室、某社など新年の挨拶まわり。
18時過ぎ、上野駅に移動し、「アトレヴィ 大塚店」(電話:03-5244-4852)で購入した「ロングウインナーフランスパン ハーフ 228円」、「スパイシーベーコン ハーフ 259円」、魚肉ソーセージ、ビール500ml2本を持って、電車に乗り込む。
21時20分、栃木県某市に到着し、タクシーで宿泊先に移動。
ホテルにチェックインしたのち、熱めのシャワーを浴びる。
24時、就寝。
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