10年経っても改造、愛されるThinkPad X61
2時、就寝。
7時に起床し、大粒納豆、目玉焼き、トマトサラダ、松前漬け、蜆の味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。
食後から郵便物やFAXの処理。
10時過ぎ、昨日リコール対応で預けた愛車を受け取ったのち、アクセサリー作りが好きな姪っ子を連れて、某手芸店に行く。最近はレジンを使ったアクセサリー作りに凝っており、大きめのUVランプも購入。
買い物などをしたのち、12時、自宅に戻る。
12時30分、姪っ子がいるので少しのニンニク(本当はニンニクと唐辛子多めが好み)、豚挽肉、玉葱、ピーマン、ホールトマトをオリーブオイルで炒め、塩、胡椒、バジル、トマトケチャップを入れたソースに茹でた1.8ミリのスパゲティを和えたスパゲティ・ナポリタン、ハムサラダ、青汁で昼食をとる。
食後から事務所で急ぎで依頼されたノートPCのパスワード外し。レノボのThinkPad X230のスーパーバイザパスワードなど各種パスワードを設定したものの、本人が忘れてしまい、起動しなくなったというもの。
ThinkPad X230のパスワード情報はEEPROMに格納されているため、昔のようにC-MOS電池を外しただけでリセットというわけにはいかない。
L08-EEPROMの足SDA(5番)とSCL(6番)を、グランド(GND)につないだマイナスドライバーでショートさせて、強引にパスワードをクリア。なんとか起動に成功した。
16時過ぎから市内某所に移動し、意見交換。
18時、鶏ガラスープと牛乳、モンゴルの岩塩で作ったスープに鶏ササミ、エリンギ、しいたけ、えのき、鰯のつみれ、人参、長葱、白菜、水菜、キャベツ、豆腐を入れた牛乳鍋、猪肉の煮込み、白菜の浅漬け、ビール500ml3本で夕食をとる。鍋のシメは市販のストレート中華麺。
食後は、パソコンの在庫を整理する。
23時30分、熱めのシャワーを浴びる。
現在も持ち歩いているノートPCは、2007年(平成19年)に発売されたIBMの主力シリーズであったThinkPad X61。
標準のWindowsXPからWindowsVista、Windows7、Windows10とOSをアップグレードしてきても問題なく使えるマシンであり、本当に良くできている。
そもそもThinkPadシリーズは、保守マニュアルが公開されており、改造もしやすい。
愛機もメモリを8GB(公式スペックでは最大4GB)にし、HDDをSSDに乗せ換え(改造BIOSでSATA1からSATA2の速度にアップ)、液晶ディスプレイも広い視野のSXGA+(1400X1050)、さらにLEDバックライトで明るくするなど、多くの改造をしている。この画面の広さとキーボードの打ちやすさは他の機種に代え難く、今年2017年で10年選手となる。
10年間現役で使い続けられるだけではなく、ThinkPad X61は今になっても有志の手で、最新のCPUにした入れ替え用システム・ボード(マザーボード)が作られている。ThinkPad X61の本体(筐体)をそのままにして、中身だけを入れ替えて、最新マシンに生まれ変わるというもの。
このシステムボードを入れ替えたものをThinkPad X62と呼んで良いのか分からないが、10年経っても改造され続け、ここまで愛される機種は本当に珍しい。筐体が新しくなるなら何でもできるが、あくまでも10年前のThinkPad X61の筐体はそのまま使い続けたいというユーザーが多いのである。開発者も、まさかここまで使われるとは思っていなかったであろう。
いずれにせよ、将来の拡張性やユーザーの使いやすさを考え抜き、10年経ってもファンがいるような、<かつてのIBM>ThinkPadの製品開発には学ぶ点が多くある。
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