新潟県原子力災害時の避難計画、実効性には2、3年かかる?
2時、就寝。
7時に起床し、大粒納豆、目玉焼き、焼きたらこ、冷奴でご飯2杯の朝食をとる。
9時過ぎから市内某所での打ち合わせや諸雑務で市内をまわる。
12時50分、自宅に戻り、一昨日、「大澤屋 第一店舗」(電話:0279-72-3295)で購入してきた「ごま汁本生うどん」を茹で、野菜炒め(キャベツ、人参、ニラ、もやし、ベーコン)とともに昼食。
ごま汁には、えごまパウダーも追加し、濃厚な味で水沢うどんを楽しめた。
14時、事務所に来客があり、企画書について打ち合わせ。
16時過ぎから緊急で依頼されたノートパソコンの修理を行う。荷物の間に挟まれたとのことで、液晶の割れだけではなく、インバターケーブルの断絶、液晶を支えるヒンジの取り換えなど、かなり厄介な案件である。
18時50分、焼きアゴ干しと牡蠣醤油で作ったつゆで豆腐、ニラ、白菜、赤海老、長葱、椎茸、えのきを入れた寄せ鍋、イカの塩辛、小粒納豆と大根おろしの和え物、野沢菜、ビール500ml3本で夕食をとる。
食後からも事務所で作業を行う。
23時、熱めのシャワーを浴びたのち、事務所で事務仕事。
原子力発電所が立地する以上、常に避難計画や安全対策にはブラッシュアップが必要であり、柏崎市としても今後もバージョンアップさせることを前提に避難計画に取り組んでいる。
柏崎市議会でも柏崎刈羽原子力発電所にかかわる調査特別委員会(原発調査特別委員会)で私自身が部会長を務める第二部会で議論を進めている最中。
当たり前のことながら、こういった取り組みに終わりはなく、道路などのハードウェアの整備も同時に進むべきものである。
しかし、肝心要の新潟県自体は避難計画そのものを、まだ策定していない。
先日、米山知事が実効性ある避難計画の策定に2、3年かかるとの発言をしたとの記事があった。
記事の書き方が悪いのか、私の読み方が悪いのか、はたまた「避難計画の策定」と「実効性ある避難計画」という言葉の定義が違うのか、少し違和感を感じた。
記事では「計画の策定と避難訓練の実施を2、3サイクル」させてからでなければ、実効性ある計画を策定できないため、2、3年かかるとしている。
私の考えは、実効性ある避難計画は2、3年という区切りがある(何をもって実効性があると定義するのかの問題もでてくる)ものではなく、より実効性を高めるために日々ブラッシュアップしていくもの。まずは現時点での環境のなかで最善の避難計画を作り、実効性を高めるために実訓練、1年に何回もできる机上訓練を行い、ハード、ソフトとともに発展させていくものと捉えている。
とにかく、新潟県には他の原子力立地自治体が視察に来るような避難計画を早く策定してもらいたいと思う。
これは、キナ臭くなっている隣国からの武力攻撃時やテロ発生時にも必要なものである。
平成29年2月3日『新潟日報』
原発・実効性ある避難計画
知事「策定に2、3年」
米山隆一知事は2日の記者会見で、東京電力柏崎刈羽原発が立地する2自治体と合意した「実効性のある避難計画の策定」について、「計画の策定と避難訓練の実施を2、3サイクル回す。大概2、3年かかる」と述ベ、策定には少なくとも2、3年かかるとの見通しを示した。
米山知事と柏崎市の桜井雅浩市長、刈羽村の品田宏夫村長の3者は1月に初めて意見交換し、原発事故を想定した実効性のある避難計画を策定することで一致した。
米山知事は2日の会見で「避難訓練自体が避難計画の検証になる。計画を策定して避難訓練を実施して、計画を策定して避難訓練を実施してと繰り返していくのが、避難計画の検証だと思う」と話した。
一方、1日に初めて出席した、柏崎刈羽原発の安全性を地域住民が議論する「原発の透明性を確保する地域の会」に関し、米山知事は「164回、15年続いていることは大変素晴らしい。会合の中身も非常に活発で、(原発賛成、反対の)両方がきちんと意見が言える」と評価した。
今後については「年に1、2回、意見交換の場にぜひ、参加したい」と述べた。
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