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柏崎市内の高齢者虐待が増加?
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2017年2月21日 (火)

柏崎市内の高齢者虐待と緊急措置の実態

 3時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、ベーコンエッグ、豚肉味噌、もやしと若布の味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 シャワーを浴びたのち、9時40分、市役所に移動。

 会派室にて事務作業や議案の打ち合わせなどを行う。

 12時30分、持参してきたおにぎり(麹漬け納豆)、青汁、プロセスチーズで昼食をとる。

Dsc_0001 13時から文教厚生常任委員会の審査に傍聴出席。
 最初に教育委員会所管事項の審査であったが、そのなかこれまで一般質問などで取り上げてきた子宮頸がんワクチンについての実績報告があった。あくまで任意の選択なっているが、平成27年度は0名。

平成26年度 対象者863人
       実際の接種 2人

平成27年度 対象者1128人
       実際の接種 0人

Dsc_0002 また、私としては建設しなかった方が良かったのではないか、という思いが強い第五中学校(在校生は40名)。基本設計からの変更になった実施設計の説明があった。
 数年後の生徒数を考えると、これだけの施設の活用は別途、考えなければならない。

Dsc_0003

 14時30分から福祉保健部の所管事項の審査。昨日、本会議場で指摘した柏崎市内の高齢者虐待の問題について、担当課からの説明を受けたのち、所属会派から委員となっている議員から質疑を行ってもらった。

・高齢者虐待等やむを得ない事由による措置入所委託料 増額 97.8万円

Hg 高齢者虐待は「高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律」に基づき、対応しており、法律上は高齢者は65歳とされている。
 最近の相談受付件数は50件で前後している。うち前年度からの継続件数が15件前後ある。
 身体虐待が8割、これに精神。6割は認知が入っている。
 介護疲れだけではなく、擁護者の精神的なことも問題化しており、擁護者への支援も必要な背景がある。
 柏崎市が受け付けることもよりも、110番通報により警察からくる件数は2から3件。今年は既に6件となっており、深刻な状況。
 柏崎市から警察に対して、立ち合いのお願いをする事例もある。
 すべて平成21年3月に柏崎市独自のマニュアル、平成25年に改正したもので判断し、対応している。
 今後も家族支援も含め、対応していきたい。
 受け入れに関しては、特別養護老人ホームなど平成23年度から輪番制を組んでおり、お願いしている。入所期間はケースバイケースであり、短いと1、2か月。長期化しないようにしている。費用は、柏崎市が一旦は建て替え払いをし、本人に請求するかたち。

Q.実際に緊急を要した件数はどれくらいなのか。
A.総数は微増であるが、今年は50件のうち、分離は5、6件、措置は2件。経済的な困窮もあり、介護費用も払えない場合もある。認知などとも複雑に絡み合ってきている。

Q.刑事事件となるような案件はあったか。
A.管内では無いが、その手前での警察への通報がある。

Q.警察と柏崎市役所だけの対応なのか、ほかの支援団体との連携はどうなっているのか。また主に情報提供はどこからあるか。
A.マニュアルに記載しており、ケアマネージャーや介護事業者、民生委員からも通報をもらっている。虐待防止の研修を民生委員にも受けてもらっており、総合的に対応している。

 高齢者虐待についての対策や発見に関しての質疑があらかた終わったので、文教厚生常任委員でもない傍聴の議員であるが、以下のような全体的な質問をさせてもらった。

Q.在宅の高齢者虐待に対する発見や対応についてはよく分かった。大事なことなので、少し広げた質問で申し訳ないが、福祉保健部長に聞きたい。私が昨日、この高齢者虐待について質問した背景には、先ほど答弁にあったような生活困窮に加え、ご家族のなかに引きこもり、仕事をしていないという話を聞くことがあったからである。高齢者の介護を自宅で行うことは大変であり、働きたくとも働けない人もいるが、引きこもっている方もいる。できれば、引きこもりも含めて、福祉保健部として総合的な視点をもって、より進めてもらいたいがどうお考えか。
A.(部長)ご指摘の点は感じており、介護者の引きこもり、生活困窮など福祉保健部すべてが係るものと認識している。それぞれの業務を真剣にすすめていくことで、全体への対応をしていきたい。
A.(課長)虐待の連鎖もあり、高齢者と子供の世代などの問題もある。犯罪になる前に拾い上げたい。各方面から情報をもらい対応していきたい。

 15時から会派室で意見書の案などを作成。

 16時10分、事務所に戻ったところで来客があり、市政に関する意見を多々頂戴する。

Dsc_0005 17時40分、鯛のあらで出汁をとった醤油ベースのスープに、スライスにんにく、軟骨入り鶏団子、木綿豆腐、白菜、椎茸、エリンギ、えのき、白菜、人参、水菜、油揚げを入れた寄せ鍋、小粒納豆となめ茸の和え物、ノンアルコールビール350ml2本で早めの夕食をとる。

 食後、某氏の車にのせてもらい、18時30分から県内某市での観光に関する意見交換会に出席。

 21時20分、自宅に戻り、熱めの風呂に入る。

 22時から事務所で議会関係の資料作成。

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