2017ノーベル平和賞候補、中国臓器狩り調査のジャーナリスト
2時、就寝。
7時に起床、大粒納豆、目玉焼き、鮪の赤身、切り干し大根煮、豆腐と若布の味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。
午前中は相談を頂いた方への報告や今後の対応方針を決めるため、市内まわり。昨日までは清明近しいった天候であったものの、今日は一転して雪となり、季節が戻った感がある。
12時40分、自宅に戻り、朝から水に漬けこんでおいた1.8mmの乾燥スパゲティを干し椎茸とともに茹で、大量のニンニク、しめじ、キャベツ、水菜、人参、玉葱とともにオリーブオイルで炒め、インスタントのバジルスープの素、牡蠣醤油で味付けした和風野菜スパゲティで昼食をとる。
食後から事務所で事務仕事。
14時過ぎからあるトラブル対応のため、市内まわりや電話などで連絡をとる。勝手に私の名前を使ったり、私が何やら誹謗中傷をしているとの話。卑怯なやり口である。
19時、広島産のぷっくりとした牡蠣を使った牡蠣フライ、脂は少ないものの身が引き締まった天然ブリの刺身、里芋を多めに入れたのっぺ、チーズを多めにかけた水菜サラダ、茹でブロッコリー、トマト、小粒納豆とわさび海苔の和え物、ビール500ml3本で夕食をとる。
食後から事務所で書類の整理。議会関係の資料が山積みとなっている。
23時30分、熱めのシャワーを浴びたのち、事務所で一般質問の原稿作り。
昨年11月、人権問題に関する意見書勉強会を地方議員の同志とともに行い、中国共産党政府による臓器狩りについて、世界的なジャーナリストであるイーサン・ガットマン氏をお呼びして、講演、意見交換などした。
中国に行けば、何故かすぐに臓器移植のための健康な臓器が見つかるということもあり、日本国内からも利用、そして日本の資金協力で設立された病院で手術も行っている。
臓器の提供者もしくは遺族が合意したものであれば問題はないが、しかし実際には反政府的「とされた」人々(チベット、法輪功等)から臓器が抜かれる『臓器狩り』が臓器の供給元である。
世界的には禁止する動きがでており、イスラエル、スペイン、台湾(地方議会も反対の意見書を可決)は禁止措置に至っている。
この『臓器狩り』の実態を調査、各国での周知活動を行っているのがイーサン・ガットマン氏であり、何と今年2017年のノーベル平和賞候補候補にノミネートされた。
多分に政治的と言われるノーベル平和賞候補であるが、これは人道的立場から真っ当なノミネート。厳正なる選考を願いたい。
また、我が柏崎市議会を含めた日本の地方議会、国会も世界の平和を願い、人権を重んじる立場から、この問題を大きく取り上げ、声をあげるべきと思う。
2017年3月2日『Epoch Times』
臓器狩り
臓器の違法摘出を調べるジャーナリスト
2017年ノーベル平和賞候補に
中国国内の法輪功学習者ら「良心の囚人」の臓器が強制摘出されているとの問題を追求し続けている調査ジャーナリストのイーサン・ガットマン氏はこのたび、2017年ノーベル平和賞にノミネートされた。
ガットマン氏は著書『新中国を失う』(2004年)では、中国のインターネット検閲と自由の抑制に、米企業が「共謀」していると指摘。同氏の報告により、ヤフー、マイクロソフト、グーグル、シスコ・システムズの関係者は米連邦議会での尋問を受けた。
また、著書『スローター』(2014年)では、6年間で100人以上の中国からの移民、医師、弁護士をインタビューした結果、中国で違法な臓器摘出が行われていると明かした。ガットマン氏は、実際に強制的な臓器摘出と移植手術に関与した医療関係者からも聞き取りしている。
同問題についての報告は、2006年、カナダの人権弁護士デービッド・マタス氏と元アジア太平洋地域大臣デービッド・キルガー氏の調査『戦慄の臓器狩り』に次ぐもの。2人もまた、一連の人権活動で2010年にノーベル平和賞候補者になった。
3人は2016年に調査報告のアップデート版を公表。報告書によると、中国では過去15年間、毎年6万〜10万回の移植手術が行われており、実際の中国衛生部が主張するデータとは大きく異なることを指摘した。
中国衛生部は2015年に死刑囚の臓器を移植用に使うことをやめたと主張しているが、調査報告書は医療冊子や関係者証言から「違法な臓器摘出はいまだに続いている」とし、中国当局の発表は信憑性が低いと主張している。
ガットマン氏は大紀元の取材に「(2016年の調査報告で)すでに中国は弁解の余地はなくなった」と話した。
ガットマン氏は、米連邦議会、英国議会などから証言に招かれている。3人による問題周知により、2016年6月、米下院議会で「中国当局が国家ぐるみで行っている法輪功学習者に対する強制的な臓器摘出を非難する」決議案が通過。欧州議会でも2013年、「中国で良心の囚人からの臓器強制摘出を非難する」決議案が可決した。
ニューヨーク・タイムズ、CNN、英タイムズ紙など有力メディアは、臓器の強制摘出についての報告を取り上げ、中国移植学会の医療改革と報告を支持していた国際的な医学業界関係者にショックを与えたと伝えた。
ガットマン氏は、多くの調査活動の協力者、研究活動に支援した基金に、謝意を示した。特に、情報提供に貢献したというミス・カナダの女優アナスタシア・リン氏、国際キリスト教連合ベネディクト・ロジャース氏、大紀元英語版(Epoch Times)のマシュー・ロバートソン記者の名前を挙げた。
ノミネートに際して、ガットマン氏は、情報提供者が危険を冒してまで明かした真実について、世界中の人々が耳を傾けるよう願っているとコメントしている。
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