平成29年度代表質問、シティセールス推進官の仕事?墓園の水はけ
2時、就寝。
7時に起床し、大粒納豆、目玉焼き、鮪赤身のぬた、浅利の味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。
シャワーを浴びたのち、8時40分、市役所に移動。
9時から議会運営委員会に出席する。主な議題と協議結果は以下の通り。
1.議員発案の取り扱いについて
(1) 「共謀罪」と同趣旨のテロ等組織犯準備創設に反対する意見書(案)
社会クラブ提出
→ 所属会派「決断と実行」としては、文言修正ではなく主旨が合わないため、賛同できず。
(2)原発コストの利用者へ転嫁に反対する意見書 (案)
社会クラブ提出
→ 所属会派「決断と実行」としては、文言修正ではなく主旨が合わないため、賛同できず。
2.請願について
(1) 受理済みの請願 (1件) について
・柏崎市役所新庁舎建設における電気工事の分割発注による直接受注を求める請願
(2)請願者が趣旨説明を行うものは 、次のとおり。
総務常任委員会 (3月21日(火))
午前9時を予定・柏崎市役所新庁舎建設における電気工事の分割発注による直接受注を求める請願
3.本日の代表質問の進行予定について
午前中に3会派、午後に5会派が行い、終了予定は17時30分。
その後、諸会議があるため、終了は夜間となる。
4 諸般の報告について
専決処分が1件、本日を上程。
「報第1号 専決処分報告について(平成28年度一般会計補正予算(第11号))」
5 その他
(1)新庁舎建設特別委員会の開催について
・3月22日(水)午後1時予定大会議室
(2)次回議会運営委員の日程について
・3月10日(金)午前9時 第一委員会室
追加議案について
・3月10日(金)本会議休憩中 第一委員会室
人事案件の内示、採決方法について
(3)その他
・議長より「代表質問と一般質問の認識違い、に気をつけること」
→ 後日、議論する。
代表質問:政策の幹の部分、主に施政方針や新年度予算全般
一般質問:政策の詳細、施策、事業の幹
委員会審査:事業の詳細
・議長より「新庁舎を全体縮減することから、議会棟を縮減したい」との市長提案があり、後日議会に提案される。
・議長より「某月刊誌に柏崎市の天下りに関して、現職の柏崎市議会議員のコメントが匿名で掲載されていたが注意してもらいたい」
議会運営委員会終了後、一回、事務所に戻り、資料を持参する。
10時から本会議に出席。各会派からの代表質問となり、二つの会派が行ったのち、所属会派「決断と実行」最年長の丸山敏彦議員、会派長の与口善之議員から、大きなところから主に以下のような質問をした。
Q1.櫻井市長の市政に対する基本姿勢を問う。柏崎らしさと、思い描く柏崎市の将来像は何か。
A1.柏崎は保守であり、しかも留まらない進取のまちであってもらいたいし、目指したい。稲作を中心にした田園都市であり、風光明媚な観光都市など様々な方向から行先を探りたい。その一方で都市間競争を勝たなければならない現実もある。エネルギーと深くかかわってきた自治体でもあり、そういった歴史も生かして考えていく。もちろん、最大の課題は人口減少。
Q2.柏崎の景気動向と対応する市の経済対策について問う。新規事業は事業継承支援事業が少なく、地元の産業振興、製造業への設備投資補助という意味では減額となっている。
A2.消費マインドの向上がポイントだと思っている。現状に満足をしない、新たな展開を目指す企業のための政策誘導的な補助制度にしており、ご理解頂きたい。設備投資も促す政策にも取り組む。公共調達もできる限り、地元企業が優先で受注できるよう、金額、品質を考慮したうえでやっていきたい。
Q3.人口減少対策、U・Iターン推進の方策と雇用の確保について問う
A3.個別の相談も行っており、首都圏でも相談会を実施している。地元に戻るインセンティブについては賃貸住宅の補助や奨学金償還金の一部補助、新年度からは子育て世代に住宅補助、二世帯住宅の支援を開始する。家屋の情報提供については、連携して対応する。柏崎を選択してもらえるよう、政策を進めたい。
12時30分から休憩となったので、持参してきたおにぎり2個(麹漬け納豆、おかか)、茹で卵2個で昼食をとりつつ、平成29年度予算の資料をさらに読み込み、大まかな質問、そして委員会での細かい質問をしなければならない事業を絞る。
13時30分から再開となり、3会派が代表質問。
15時40分から15分の休憩をとったのち、もう二会派が代表質問を行った。いわゆる反原発派の会派なので、原子力発電に対する内容が多くの部分を占めた。
17時20分から先の本会議で提案された平成29年度一般会計をはじめ、各議案への質疑。
細かい質疑は各常任委員会で行われるため、大きな点で以下のような質問をした。
Q.昨年も問題になったシティセールス推進事業について、シティセールス推進官報酬696万円が計上(2款 総務費、シティセールス事業負担金は別に1100万円)を聞きたい。複数の関係者から側聞するに、運営委員会メンバーと推進官の接点が数回しかなく、意味がないのではないか、との声があった。また午前中のU・Iターン議論でも、シティーセールスによる魅力の発信が重要なキーワードに挙げられた。担当課が変わり、これまでの総務常任委員会でも連続して聞けないため、昨年度までの総括も含めて、新年度のシティセールス推進官の業務の内容・密度、求める成果について、ここで大まかなところを聞きたい。
A.これまでのシティセールス3年間は、基礎的な柏崎の知名度向上に集中してきた。新年度からはターゲットを絞って、成果を上げていく。推進官は12団体ある協議会との接点が少なかったという反省はある。新年度は詳細な実行計画をつくり、その管理・アドバイスを行ってもらう。
Q.じょんのび村関係について聞きたい。平成29年の新年度予算では7款:じょんのび村管理費 1106.8万円、エレベータのじょんのび村整備費650万円、そして揚水ポンプなど補正予算もでてくると思うが、現状、温泉供給ができず、悪い評判を聞く。これまでも各種改修などに多額の予算を割り当ててきたが、逐次投入して迷走している感がある。合併特例債で大幅に改修をした際には、まずはバリアフリーということであったが、いつの間にかペレットボイラー化が主なものになってしまった。改めて、施設の目指す理念、あるべき姿を確認したい。
A.軸が変わってきている。交流観光の拠点としていうことできているが、施設の老朽化、利用形態も変わってきており、少人数、高齢化対応もある。今回はバリアフリーという以前の目的に戻って、求められている部分を整備したい。温泉の問題についても、施設のメインであるため、早期の回復に努めたい。
Q.7款:旧石地フィッシングセンター管理費として453.6万円が計上されているが、平成29年度中もあの姿のままで、朽ち果てるのを待つというような管理を行う方針なのか。それともある程度の展開があるのか、聞かせてほしい。
A.以前にも質問、解体経費が高額になるので直近で取り組めないことから、先送りしている。県の担当部局とも相談しており、あくまで危険除去の部分だけ計上させてもらった。ご理解頂きたい。
Q.墓園事業特別会計について、質問というよりは要望になる。先般の補正予算審議の際にも質問したが、その後、墓園を利用されている複数のご家族の方から水はけの悪さが解決しておらず、結露水とは思えない、暗渠も必要ではないか、などとの話があった。実際に現場に行ってみたが、天候のタイミングもあるのか、そのときは事実確認できなかった。委員会審査までで良いので、再度、実態を調査してもらえないか。
A.今年度は雪が少ない状況もあり、水はけの悪さを確認できなかったこともある。気候的な部分も踏まえて実態を調査し、委員会の場で回答したい。
17時45分、やっと終了となり、会派室に戻って、諸雑務。
18時過ぎ、自宅に戻り、イカゲソ、人参、ピーマン、長葱、牛蒡で作ったかき揚げ、鬼くるみドレッシングをかけたレタスサラダ、鶏胸肉の塩焼き、小粒納豆と大根おろしの和え物、ご飯1杯を急いで夕食をとる。
食事をとりながら、大量に獲れたということでおすそ分けで頂いたモクズ蟹を茹でる。
その後、相談を受けるため、市内某所に移動。
22時、自宅に戻り、熱めの風呂に入る。
23時過ぎ、電話があり、市内某店に移動し、市政に関する意見交換。
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