新潟県糸魚川市:海洋高の魚醤、ハラール認証へ
2時、就寝。
7時に起床し、大粒納豆、目玉焼き、肉味噌、トマト、蜆の味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。
食後から事務所で資料作り。
12時、冷蔵庫のなかにあった野菜(キャベツ、人参、ピーマン、ニラ)、ニンニク一房、中華麺、ベーコンを炒め、ウスターソースとおたふくソースで味付けをし、鰹節、青海苔、煮卵をのせた野菜たっぷりソース焼きそばとインスタントの納豆汁で昼食をとる。
13時30分、16時と事務所に来客があり、相談を受ける。すぐに解決できる案件ではなく、かつ市議会議員というよりはカウンセラーの領域の相談のため、関係機関を紹介。
18時50分、鶏モモ肉、人参、ジャガイモ、里芋、グリーンアスパラを入れたカレーライス、鶏レバーの醤油煮、野菜餃子、シーザーサラダ、ビール500ml3本で夕食をとりつつ、エキストラ出演させてもらった映画『大怪獣モノ』のブルーレイを観る。
既に映画として観てはいたが、ブルーレイ版が発売されたので、改めての視聴。怪獣保護を訴えるエセ環境保護者がモノに食べられるシーンが気持ち良い。
23時、熱めのシャワーを浴びたのち、週刊誌2誌、月刊誌1誌を読む。
敬虔なイスラム教徒は戒律を守るため、豚肉やアルコールなどはとらないず、わゆるハラール食でなければならない。
全世界での現在の宗教別人口は、キリスト教徒が最大勢力である。これは世界人口をキリスト教、イスラム教、ヒンズー教、仏教、ユダヤ教、伝統宗教、その他宗教、無信仰の8つに分類されて集計された場合。
しかし、2070年にはイスラム教徒とキリスト教徒がほぼ同数になり、2100年には、イスラム教徒が最大勢力になると予測されている。
先を見越した観光戦略、物産販売のためには、イスラム教徒もターゲットに入れるべきであり、平成27年柏崎市議会12月定例会一般質問でも取り上げた。
この度、糸魚川市の県立海洋高校が開発した鮭の魚醤が「ハラール認証」を、教育機関として初めて申請したという。
「ハラール認証」は、どの機関が認証するかでグレードもあるが、そういった事に取り組んだ「先見の明」が素晴らしい。
普段も愛用している商品「最後の一滴」だけに、イスラム圏でも売れることを願い、かつ我が柏崎市も発想を切り替えるよう、今後も提言していきたいと思う。
平成29年3月17日『新潟日報』
海洋高開発の魚醤 ハラール認証へ
教育機関製造で世界初
イスラム圏販売に前進
糸魚川市の県立海洋高校が開発したサケの魚醤(ぎょしょう)「最後の一滴」が25日にも、イスラム教の戒律を守っている食品であることを認める「ハラール認証」を得られる見通しとなった。認証を行うマレーシアの監査機関「JAKIM」によると、教育機関の施設で製造した食品としては世界初になるという。
海洋高は昨年、魚醤文化を持つマレーシアで最後の一滴の試食会を開くなど、イスラム圏への売り込みに向けた準備を進めてきた。
海洋高が開発した製品を製造する「シーフードカンパニー能水商店」が4月にハラール認証に対応した製造ラインを新設するのを前に日日、JAKIMの監査員や東京の認証コンサルタントらが同店を訪れた。同店側は久保田郁夫校長と松本将史教諭が、製造工程で他の食品と混ざらないことや衛生管理について説明した。
認証コンサルタントによると、認証されるには豚肉やアルコールなどイスラム教ではタブーとなっている食材を使っていないことや、衛生的な施設で製造されていること、パッケージに性的な描写がないことなども求められる。
マレーシアは国家レベルでハラールの基準を厳格に示しており、JAKIMの認証を得られればイスラム教徒の多い他国でも高い信頼性が得られるという。日本での認証は、JAKIMが認めた日本国内の機関が監査する「相互認証」を受けるのが一般的で、JAKIMから直接認証を受ける例は少ない。
JAKIM監査員のファイザル・イプラヒムさんは「認証へ向け、満足できる内容だ」と評価し、商品テストなどを経て25日にも認証できるとの見通しを示した。イプラヒムさんは「ハラール認証された製品作りに生徒が取り組むことで、国際理解の教育でも役立ってほしい」と期待した。
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