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2017年4月 8日 (土)

祝!柏崎市消防署西分署開署
名越二荒之助先生を偲ぶ会、あれから10年

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、たらこ、なめ茸と納豆の和え物、蟹雑炊2杯の朝食をとる。

 食後、自宅周りの掃除をしたのち、風呂に入る。

Bdsc_00011 9時40分、柏崎市消防署西分署に移動し、10時からの開署式に出席。柏崎市の消防自体は昭和26年に発足し(柏崎市が市制施行したのは昭和15年)、昭和45年に西本町分遣所が設置されていた。そして今回、分遣所から分署に格上げするかたちで、日本海に面した港町地内に新たな庁舎が建設された。

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 総事業費6億円、鉄筋コンクリート2階建てで、714平米。職員はこれまでの20人から22人。登はん降下訓練施設や40トンの雨水貯留槽がある。外観は複雑なかたちをしているが、これはあらゆる場合の救出訓練にも使えるよう配慮したもの。
 海風による車両などの錆、ぎおん花火大会なでの海のイベント時の混雑などが多少心配であるが、施設的に充実し、隊員の士気、能力が上がるなら、地元住民としては安心である。

 開署式ののち、内覧会となり、見たい気持ちでいっぱいであったが、次の予定があるため、中座。車で長岡市に移動する。

 11時30分、長岡駅に到着し、11時42分発の上越新幹線「とき318号」に乗り込む。E2系であるが、今後はE7系が導入される。

Bdsc_00088 車両で動き始めたところで、ホームで購入した創業明治20年という「池田屋」(電話:0258-33-2430)の「越後長岡 喜作辨當 1050円」で昼食。長岡産コシヒカリと神楽南蛮鶏団子、塩鮭、味噌漬け、椎茸と蓮根の煮物、玉子焼き、笹団子が入った地元らしいお弁当である。塩辛い鮭でご飯をグイグイ食べるには、白米が不足気味。

 13時28分、東京駅に到着し、有楽町駅を経由して、乃木神社に向かう。

Adsc_00021 30分ほど遅刻してしまったが、14時、乃木神社に到着し、シンポジウム「名越二荒之助先生を偲ぶ」に参加する。
 名越先生が亡くなって10年。訃報を聞いたのは、二期目の選挙の真っ最中であった。そして、その年7月の偲ぶ会に使う映像を私の方で編集して用意したものの、中越沖地震の発生により、参列できなかった経緯がある。
*一周忌の「名越先生を偲ぶ、歴史パノラマツアー」には参加。

名越二荒之助先生

Nagosi 大正12年生まれ。岡山県出身。元高千穂商科大学教授。元台湾・東方工商専科大学(現・東方技術学院)客員教授。
 旧制山口高等商業学校(現山口大学経済学部)時代から日本学生協会に参画し学風刷新運動に挺身する。卒業後、陸軍へ入隊し新京陸軍経理学校入学。新京から朝鮮半島北部へ転進中に終戦を迎え(当時軍曹)、ソ連軍に抑留され、北朝鮮、モスクワ、ハバロフスク等で5年を過す。
 復員後は、岡山県で県立高校の社会科担当教諭・教頭を歴任。また、かつての日本学生協会メンバーらが設立した社団法人国民文化研究会に初期の頃から参加する。
 昭和42年には、同会の派遣で学生らを引率して韓国を訪問、張元副総理らと会見、日韓の友好に尽力する。教職の傍ら、遺族会を中心に各地で講演に招かれ、大東亜戦争の真実を訴え続ける。
 昭和43年には、家永教科書裁判の国側証人、昭和56年には、参議院予算委員会の参考人として教科書の偏向について問題提起した。
 上京後は、台湾、韓国、南洋の島々との友好交流を行いつつ、独自の取材を基にした「スライド講演」で全国を奔走する。
 平成19年4月11日、呼吸不全のため逝去。享年84歳。
 主な著書に『大東亜戦争を見直そう』(明成社) 『新世紀の宝庫・日本』(日本教文社)、『反日国家日本』(山手書房)、『史実が語る日本の魂』(モラロジー研究所) 。
 編著に『世界から見た大東亜戦争』(展転社) 、『昭和の戦争記念館』全五巻(展転社) 、『日韓共鳴二千年史- これを読めば韓国も日本も好きになる』(明成社)、『台湾と日本・交流秘話』(展転社)。共著に『明治天皇と日露戦争』(明成社)、『これだけは伝えたい武士道のこころ』(晋遊舎) などがある。

 晩年になってからの5年ほどであったもの、歴史は広い視野、パノラマのように見るべき等、多くのご指導を頂いた。
 冒頭は、ジャーナリストであり、現在は軍事漫談家の方が名前の通りが良い、名越節を受け継ぐ井上和彦氏による名越先生との思い出話を入れた基調講演。

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 主な内容は以下の通り。

・敵国といえども、相手の武を讃え、戦没者を慰霊した。
・相手国をほめるところから始まり、戦争を多面的に捉えていた。
・韓国に行った際には、空港から一直線に戦没者慰霊に行き、日本と一緒に戦ってくれた英霊に祈りを捧げた。
・韓国人学者と激しい議論になりそうなとき、韓国にあえて3つの感謝をした。唐の時代に朝鮮半島は防波堤となって日本は中国圏にならなかったこと、大東亜戦争で共に戦ってくれたこと、日本が敗戦した際に再度、防共防波堤になったこと。
・今の日本はイデオロギーで右か左か、決めつけ型が多いが、名越先生の場合はそれらに拘らないため、大きなスケールであった。
・ペットボトルでさえ、横から見るのと、底から見るのでは形がまったく違う。プリズムのような視点が歴史には必要と名越先生がこだわったところはここにある。
・今での名越先生の遺影を神棚に飾ってある。

<井上和彦氏プロフィール>
 昭和38年、滋賀県生れ。法政大学社会学部卒。専門は軍事・安全保障・外交問題・近現代史。「そこまで言って委員会NP」(読売テレビ) をはじめバラエティー番組やニュース番組のコメンテーターを務める。 ”軍事漫談家”の異名を持つ。産経新聞「正論」執筆メンバー。フジサンケイグループ第17回「正論新風賞」受賞。その他、全国各地で安全保障問題や近現代史をテーマとした講演活動を行う。
 著書に『日本が戦ってくれて感謝してます』(産経新聞出版)『大東亜戦争秘録日本軍はこんなに強かった」「にんなに強い自衛隊』(双葉社)『パラオはなぜ世界一の親日国家なのか』(PHP研究所)『撃墜王は生きている』(小学館)など多数。

Adsc_00023 15時25分からは、井上和彦氏による司会のもと、名越先生の著作の編集に深くかかわった江崎道朗氏、名越先生の孫弟子とおっしゃる村田春樹氏によるシンポジウムとなった。
 名著と言われる『日韓共鳴二千年史―これを読めば韓国も日本も好きになる』(旧題『日韓2000年の真実』 明成社)の編集の苦労や、その秘話からみる日韓関係、反日家のもとにいって話を聞く名越先生の在りし日のバイタリティあふれる行動が紹介された。

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 名越先生の講演のお約束である旗も、今回は大東亜会議に出席した国の旗で再現。

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 名越先生、井上和彦氏と一緒にインドに行った際の話を私の紹介もして頂きつつ、披露された。二人で名越先生の物まねを本人の前でやったのは、良い思い出である。

<村田春樹氏プロフィール>
 昭和26年生まれ。早稲田大学卒業。三島由紀夫率いる楯の会会員でもあった(在籍当時最年少)。全国で密かに決議されている、自治基本条例阻止のため講演会活動を行う。自治基本条例に反対する市民の会会長、外国人参政権に反対する市民の会東京代表。著書に『日本乗っ取りはまず地方から!恐るべき自治基本条例』(青林堂)、『三島由紀夫が生きた時代楯の会と森田必勝』(青林堂)などかある。

<江崎道朗氏プロフィール>
 昭和37年、東京都生まれ。九州大学卒業後、月刊誌編集、団体職員、国会議員政策スタッフを務め、安全保障、インテリジェンス、近現代史研究に従事。現在、評論家。2014年5月号から『正論』に「SEIRON 時評」を連載中。著書に『アメリカ側から見た東京裁判史観の虚妄』(祥伝社新書)、『マスコミが報じないトランプ台頭の秘密』(青林堂) ほか多数。

 あっという間に終了予定時刻の16時30分を過ぎ、17時に終了となった。
 こういったシンポジウムを企画してくれた千田昌寛氏、拳骨拓史氏、Nさんをはじめ「名越先生を顕彰する若手の会」の皆さんには、ただただ感謝である。

 片づけを手伝ったのち、六本木界隈を移動。桜並木の前に竹によるアート作品があり、良い雰囲気を醸し出していた。

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Bdsc_0008 17時30分から名越先生の著書『ドキュメント 世界に生きる日本の心―二十一世紀へのメッセージ』も置いてある「侍の台所 ようざん」(電話:03-6447-1881)にて、名越先生のご子息、ご令嬢、お孫さん、講師、事務局スタッフ、そして乃木神社のI禰宜など、名越塾の生徒が集まったという感じの懇親会。
 生ビールを飲みつつ、凝った創作料理を楽しみ、名越先生との思い出を語り合った。

 20時30分、名残惜しかったが、締めの挨拶をさせてもらい、閉会。また15周年で是非、名越塾同窓会?を、このお店でしたいものである。

 21時40分、定番のホテルにチェックインし、大浴場で汗を流す。

 持参してきたノートパソコン(ThinkPad X61,SSD,SXGA+化,LEDバックライト化)で急ぎのメール等を処理。

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