台湾:「日台の絆の象徴」八田與一像の頭部切断事件
1時、就寝。
7時に起床し、大粒納豆、目玉焼き、エリンギと牛肉の炒めもの、若布スープでご飯2杯の朝食をとる。
シャワーを浴びたのち、9時から市内某所で現場確認。
12時、自宅に戻り、母がお土産として買ってきた佐野ラーメンの人気店「万里」(電話:0283-23-3891)のお土産用醤油ラーメンを茹で、2日かけて作った豚バラ肉のチャーシュー、青梗菜や人参、キャベツの炒め物をのせたラーメン、低脂肪乳で昼食をとる。
13時から市内の某公的機関にて、地元の方とともに陳情活動。
14時20分、中央地区コミュニティセンターに移動し、遅参してしまったが、中央地区コミュニティ振興協議会の月例役員会に顧問として出席する。
市政に関しての一言挨拶する場面があったので、先日の平成29年4月随時会議(第13回会議)で可決した「柏崎で買って!食べて!使いましょう!プロジェクト」をご紹介した。その規模、手法について、色々なご意見も頂戴したので、今後にまた反映したい。
16時、17時と事務所に来客があり、相談を受ける。調査案件はすぐに対応できるものの、もう一件の相談は内容が重く、他の案件もあるため、解決までは少し頂くこととした。
18時40分、豚挽肉、ニンニク、唐辛子、刻み生姜、自家製豆板醤、牡蠣醤油、八丁味噌、絹ごし豆腐、花椒で作った麻婆豆腐、糸川市の支援として購入した電気化学工業「ヒスイうなぎ」、グリーンサラダ、ビール500ml3本で夕食をとる。
食後から事務所で資料作成。
22時、シャワーを浴びたのち、録画しておいたテレビ番組を一気に観る。
日本統治時代の台湾南部において、近代化、農業の発展を願い烏山頭ダムの建設に命をかけた日本人技師・八田與一氏(石川県金沢市出身)は、現地の方から今でも尊敬され、毎年命日には慰霊祭が行われている。
妻の外代樹さんも夫の戦死後、子供を親戚に預けたのち、夫が台湾のために命をかけた烏山頭ダムの放水口に身を投げており、涙無くしては語れない話である。
私も4回ほど現地に行っており、昨年も2016年日本青年台湾研修のなか訪れ、お墓にもお参りさせてもらった。
ところが、先日、八田與一氏の銅像の首が切断されるという事件が起きた。
平成29年4月17日『産経新聞』
台湾で「日台の絆の象徴」
八田與一像の頭部切られる
ダム建設指導の技師
台湾南部・台南市の烏山頭ダムで16日早朝、日本統治時代に同ダムの建設を指導した日本人技師、八田與一の銅像の頭部が切られているのをダム関係者が発見、警察に通報した。複数の台湾メディアが伝えた。八田の功績は台湾の民主化以降、日台の絆の象徴とされており、ダムには日本人観光客も訪れる。
台南市の警察当局によると、頭部は持ち去られたとみられる。台南市の頼清徳市長は、迅速な捜査と像の修復を指示した。
八田は1920(大正9)年から10年かけて同ダムを完成させ、嘉南平原を台湾最大の穀倉地帯に変えた。同所では毎年5月8日の命日に慰霊祭が開かれている。八田の功績は李登輝総統時代に再評価が始まり、2007年には陳水扁総統が褒章を授与、馬英九総統も就任前の08年の慰霊祭に出席している。
犯人は両岸(台湾と中国大陸)統一を主張する、いわゆる「中国共産党に与する」元台北市議の男であり、犯行を認めたが、切断された頭部はいまだに見つかっていない。
この事態に対し、台南市長は早期を修復を指示した。
また、日本では李登輝友の会はもとより、これまで交流深い岡山県の岡山学芸館高校の生徒が募金活動を始めている。私も些少で申し訳ないものの協力させてもらった。
今回の事件は、犯人の思惑である日本と台湾の切り離しにはならない。逆にこの事を多くの日本と台湾の国民が知ることで、日台の絆は強くなるであろう。
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