台湾:破壊された八田像が修復。台南市長「絆深まった」
2時、就寝。
7時に起床し、大粒納豆、秋刀魚の甘露煮、野沢菜、モクズ蟹の味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。
9時過ぎ、市役所に移動し、会派室にて打ち合わせや会派室内にある資料の整理や廃棄を行う。
廃棄する書類が段ボールが満杯となった14時過ぎ、自宅に戻って、「カップヌードル エスニックシリーズ」の新作「シンガポールチリクラブ」、魚肉ソーセージ、低脂肪乳で昼食をとる。
食後、愛車で長岡市に移動。
16時から某ホテルのカフェにて、出張で新潟県内に来た学生時代の友人と会い、近況報告などを行う。
昔話のみならず、これから一緒にできそうな仕事の話で盛り上がり、帰りの新幹線を1本遅くしてもらうほどになってしまった。
18時30分、見送りをしたのち、柏崎市までの帰路につく。
スーパーなどで食材を購入し、19時40分、自宅に戻る。購入した生鮨セット(鮪、帆立、鯛、イカ、イクラ、サーモン、海老、鉄火巻き)、鶏胸肉を使った棒棒鶏、モモ肉のくらげと胡瓜の和え物、小粒納豆となめ茸の和え物、ビール500ml3本で夕食をとる。
21時からネット上の会議。
23時、熱めのシャワーを浴びたのち、週刊誌を読む。
先般、本ブログでも紹介した台湾の烏山頭ダムの建設に命をかけた日本人技師・八田與一氏の銅像の首が切られた事件があった。
その後、日本でも李登輝友の会をはじめとした各種団体において、修復や今後の維持管理のための募金活動が始まり、私自身も日本李登輝友の会のメンバーとして少額ながら協力させてもらった。
そして、去る4月26日に無事に銅像が復元され、慰霊祭にも間に合ったという。
慰霊祭で台南市の頼清徳市長がおっしゃった通り、この事件が知られることで、台湾の若い世代にも八田與一という偉人の事が知られ、犯人の思惑とは逆に日台の絆は深まったと思う。
平成29年5月9日『産経新聞』
八田像修復「絆深まった」
慰霊祭で台南市長力説
蔡総統は出席せず
台湾南部・台南市の烏山頭ダムで日本統治時代の技師、八田與一の銅像が損壊された事件で、像の修復が終わり8日、例年通り慰霊祭が取り行われた。日台の関係者約700人が出席し、「試練を経てさらに深まった」(頼清徳台南市長)日台の「絆」を再確認した。
式典には、日本側から八田の親族や出身地、金沢市の市長、対台湾窓口機関、日本台湾交流協会台北事務所の沼田幹男代表(駐台大使に相当)らが、台湾側からは行政院農業委員会の林聡賢主任委員(農林水産相)らが参列した。
八田の孫、八田修一さん(59)は「事件で日台の絆が壊れることはない」とあいさつ。頼市長は「像を破壊した者のたくらみは成功せず、日本と台湾の友情は以前よりも強まった」と述べた。
地元報道によると、修復は25年前に製作され台南の奇美博物館で保管されていた複製品の頭部を継ぎ合わせる方法で行われ、4月26日に完了した。担当した地元の銅像作家は、元の像との誤差は「2%以内」としている。
慰霊祭をめぐっては、4月24日付の自由時報が東京特派員のコラムで、八田像は「台日友好の象徴」であり「蔡英文総統が重視すべき問題だ」として、蔡氏に式典を主催するよう呼びかけた。だが蔡氏は事件後、八田に関して一切、発言していない。慰霊祭を主催したダムの管理者、嘉南農田水利会は招待状を送ったものの、蔡氏はこの日、北西部・桃園市で漁港を視察するなどして顔を見せなかった。蔡氏は2011年3月、民進党主席として八田を顕彰する「記念室」を訪れ献花している。今回は八田像を「植民地時代の過度の美化」とみる中国国民党系の支持者の一部に配慮した可能性がある。
対照的に頼市長は4月16日の事件発覚以降、日本語で慰問の手紙を送るなど、日本側関係者への配慮を重ねた。頼氏は親日的な言動で知られ、民進党内では蔡氏の次の総統候補の一人と目されている。一連の対応で、日本側や対日感情が良い党支持者の好感度をさらに高めた形だ。
« 議会内人事の見直し、委員長の役割とは・・・ |
トップページ
| 北陸新幹線関係都市連絡協議会
大阪延伸の早期整備を国に求める »
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 台湾スイーツ「豆花」台湾カフェ「騒豆花」視察(2019.04.18)
- 2019_柏崎市議会議員選挙応援演説(佐藤ひろたか候補@勝願寺)(2019.04.19)
- 追悼『ルパン三世』作者モンキー・パンチ氏(2019.04.20)
- 三井田たかお総決起大会~元気がでる大講演会(2019.03.08)
- 2019三井田たかお政策動画(地域経済の活性化、交流人口増大について)(2019.03.09)
« 議会内人事の見直し、委員長の役割とは・・・ |
トップページ
| 北陸新幹線関係都市連絡協議会
大阪延伸の早期整備を国に求める »
コメント