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2017年5月26日 (金)

平成29年5月随時会議(第14回会議)、新庁舎建設特別委員会、全員協議会(免震重要棟)

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、塩鯖焼き、冷奴、野沢菜、ニラ玉スープでご飯2杯の朝食をとる。

 9時30分、市役所に移動し、会派室で諸雑務。

Dsc_0001 10時から平成29年5月随時会議(第14回会議)に出席する。
 当局提出の議案は以下の通りで、異議なく可決となった。

「議第41号 平成29年度下水道事業会計補正予算(第1号)」
 柏崎市駅前地区市有地(駅前ふれあい広場をプロポーザルで活用案を募集)活用事業のため、鵜川右岸第一排水区222号雨水枝線を移設するための測量及び計業務委託費1000万円

「議第42号 契約の締結について(市立博物館人文展示室等リニューアル事業業務委託)」
 博物館人文展示室等のリニューアル事業に係る業務委託契約の議案。2億2993.2万円。これまで入札2回不調となり、随意契約で締結となった。えんま市の映像を収録するため、この随時会議にて採決する必要があった。

 ここから議会運営委員会の発案として、政策検討会議を設置するための議会基本条例の一部改正と議会会議規則の改正である。
 もちろんの事ながら、全会一致で可決。

「委員会発案第6号 議会基本条例の一部を改正する条例」
「委員会発案第7号 議会会議規則の一部を改正する規則」

 最後に報告事項となったが、柏崎市管理の駐車場で発生した自動車事故に対する賠償額の決定であった。

「報第8号 専決処分報告について(駐車場における事故による和解及び損害賠償額の決定について)」

 100%の柏崎市の支払い(7万8452円)であり、こういった事故への再発防止も含め、本来であれ内容と対策の報告があって然るべきかと思う。

Dsc_0002 10時15分に本会議終了後、10時20分から柏崎市新庁舎建設特別委員会が開催され、来月に委員会メンバーの改選があることから、申し送り事項について協議することになった。
 柏崎市新庁舎建設特別委員会が調査するのは以下の7つの項目。

(1)現庁舎の状と課題について
(2)新庁舎の規模と防災を含む機能、建設思想市民サービスについて
(3)建設手法とその財源課題
(4)議会機能について
(5)新庁舎建設と周辺の利活用について
(6)現庁舎跡地の利活用について
(7)その他柏崎市新庁舎に付随する課題

 申し送り事項の案は以下の通り。

「新庁舎建設特別委員会申し送り事項(案)」(pdf方式)

 概ね問題はないものの、修正として以下の一点だけ発言をした。

Q.(5)(6)については、その都度と書いてあるものの(6)は地元住民、とりわけ中央地区町内会長会としても声を聞く機会を作ってもらうこと、新庁舎と同時に進めてもらいたと当局に申し入れている。議会としても、新庁舎建設の話を先行するのではなく、現庁舎跡地の活用も一緒に進めていくとすべきではないか。
A.新庁舎建設と並行して今後も協議していく、として文言を修正したい。

 12時10分、一旦、自宅に戻り、福島鶏白湯の「二本松 麺処 若武者ラーメン」を作って昼食。具は茹でもやしと市販のシナチク、某肉屋さんのチャーシューである。
 福島鶏白湯は、川俣シャモ、会津地鶏、伊達鶏の福島三大鶏を材料に全て使うことが条件というが、確かにスープが美味い。

Dsc_0003

 箱には、こんな文字が踊っていた。

福島ラーメンWalkerグランプリ総合部門2年連続第1位殿堂入り
アメリカ・ロサンゼルスラーメンショー グランプリ(2連覇)
東京ラーメンショー 第1幕第1位(4年連続出店)
福島ラーメンショー 第2位(3年連続出店)
越谷レイクタウンラーメンフェスタ 第1幕第2位
2016最強の次世代ラーメン決定戦 優勝

Dsc_0008 12時50分、市役所に戻り、13時から全員協議会に出席する。
 今日の議題は東京電力からの報告事項、見解についての説明の2件であり、主な内容は以下の通り。

1.柏崎刈羽原子力発電所免震重要棟の審査対応問題と新潟県における説明に関する報告
・本年2月14日の審査会合において、免震重要棟の耐震性についての的確な説明ができなかったことから、米山新潟県知事から3つの要請があった。
(1)事実と異なる説明をしていたことについて、原因及び経緯を報告すること
(2)このたびの事例を踏まえ、社内において講じた措置について説明すること
(3)免震重要棟の耐震不足の問題に限らず、特に安全対策に関わることがらについては、事実に基づいた説明を行うこと。
・新潟県民からの懸念の声に対するもの
【根本原因と改善策】
(1)社外の視点を業務に活かしていくような関係部門間のコミュニケーションが不足していた
→ 本社審査対応部署とコミュニケーション部門との連携を深める
(2)重要な方針や安全への取組みを新潟県民や社会に対して、正確かつ丁寧に伝える企業姿勢が不十分であった
→ 新潟県民や社会に対して誠実かつ丁寧に説明する
(3)安全対策の変更など重要な事柄について、自治体に適切かつ十分に説明する意識が不足していた。
→ 安全対策の変更など重要な事柄を誠実かつ丁寧に伝える
・審査対応における経緯
 6・7号炉の設置変更許可申請時には、免震重要棟を緊急時対策所と位置付けていた。その後、審査の過程で免震重要棟だけで許可を取得することは困難と判断し、原子炉建屋内に緊急時対策所を追加設置した。
 免震重要棟は新潟県中越沖地震相当の地震には十分に耐える設備であること、また地震以外の原因で発生した原子力災害に対しては有効に活用できることから、条件に応じた活用方法について審査を受ける方針としていた。
 しかしながら、本年2月14日の審査会合において、免震重要棟は新潟県中越沖地震に対して耐えうること等、免震重要棟の耐震性について的確な説明を行うことができなかったことから、説明の信頼性に大きな疑義が持たれることになってしまった。

<即効的な対策>
 規制対応向上チームを設置し、体系的・定量的な説明を徹底
 審査情報共有会議を設置し、経営レベル、上位管理者間で審査状況の論点、課題を共有
 審査方針確認会議を設置し、関係者間で齟齬を生じさせないよう審査における論点や対応方針を確認
 プロジェクト統括を配置し、複数のプロジェクトを分担所掌
 プロジェクトマネージャーの責任と権限を強化
<原子力安全改革の加速>
 個人の業務の位置づけや相互の関係を明文化し、組織のガバナンスの強化を図る
 個人の技術力強化や中間管理層のマネジメント力向上、ならびに技術の全分野に精通するシステムエンジニアの育成
 分散しているエンジニアリング機能及び業務を統合し部門間の情報共有不足を解消
 設計の根拠となるデータを設計基準文書にまとめ社内で共有
 社外専門家を招聘し、部門間のコミュニケーション力を改善・強化するための内部コミュニケーションチームを設置
・免震重要棟は、建築基準法の1.5倍の地震動及び中越沖地震の観測記録を基に設計さ れており、新潟県中越沖地震クラスの地震には十分耐えることができる。
・2011年の東日本大震災の際にも、福島第一及び福島第二原子力発電所の免震重要棟は地震の揺れに対し余裕を持って耐え、緊急時対策所として機能した。

2.刈羽テフラに関する見解について
・柏崎刈羽原発活断層問題研究会は、藤橋40は中位段丘面(約12~13万年)の下に堆積していることから約13万年前の火山灰である、刈羽テフラの年代も同じ13万年前としている(藤橋40=刈羽テフラ説)。
・しかし、地層は下にいくほど古くなるため、中位段丘面下の地層を約12~13万年に限定することはできない。従って、藤橋40を約13万年前に限定することはできない。
・東京電力として、広範囲に分布した火山灰の確認、地層の堆積の様子。化石分析など様々な角度から分析を行った結果、刈羽テフラは約20万年前の火山灰と評価している。
・東京電力の評価結果は、原子力規制委員会からも概ね妥当と評価された。

 説明が終わったのち、質疑応答となったが、毎回のお約束の光景となった。原子力発電所に関する全員協議会などはテレビなどのマスコミが入るため、意味もない枕や感想を述べて、なるべく長くカメラに写ろうとするものや、説明した内容ではない他の事を質問して時間を引き延ばすである。免振構造の建物と、耐震構造の建物が違うというぐらいは分かった上で質問してほしいところ。
 免振重要棟の問題は、東京電力の社内の風通しの悪さが生んでしまったもの。とにかく改善を求めるしかない。

Dsc_0009 15時過ぎ、母校である柏崎市立柏崎小学校の「昔の遊びクラブ」の講師として、K氏、W氏と一緒に平成29年度の第1回目のクラブ活動を行う。
 今回は昨年とは違い、まずは紐の結び方や手元になければ自分で作る、ということを学んでもらうためにロープ遊びとした。

Dsc_0010

 まずはロープがロープ自体で切れることを体験してもらい、その後は3つの結び方を使ってロープブランコを作ることまで行った。
 本当はハンモック作りや木登りまでできれば良いが、さすがに1時間では3つの結び方が限界である。

 17時、事務所に戻り、事務仕事。

Dsc_0011 19時30分、昼食時のラーメン作りで残った福島鶏白湯スープをベースにニンニク、豆板醤、豚挽肉、絹ごし豆腐、花椒で作った白湯麻婆豆腐、鶏モモ肉の照り焼き、コブソースをかけたサラダ、小粒納豆と大根おろしの和え物、ビール500ml3本で夕食をとる。

 食後、ドラマ版「ワカコ酒 シーズン1」のDVDを観ながら、事務所で書類の整理。

 23時、週刊誌をもって長風呂に入る。

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