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2017年6月25日 (日)

新潟空港への新幹線乗り入れ、米山知事は慎重姿勢

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、鯵の開き、いくら醤油漬け、えのきと油揚げの味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 9時過ぎから市内某所で騒音被害に関する相談に乗る。警察に相談したいとの事であったが、民事不介入であり、まずは相手や管理者との話し合いを行うことで話を進めることとした。

 11時、事務所に戻り、事務仕事。

Dsc_0022 13時50分、大量の刻みニンニク、人参、牛挽肉、卵、冷やご飯で作ったガーリック炒飯、若布スープ、低脂肪乳で昼食をとる。
 通常の炒飯では、味をつけた叉焼やハム、豚肉を使うが、今回は牛挽肉を使ったので、深みのある脂が良い仕事をしている。

 食後、某氏の車に乗せてもらい、県内某市に移動。

 15時から某社にて打ち合わせを行う。

Bdsc_0006 18時、柏崎市内に戻ったところで、「一善」(電話:0257-21-8881)に移動し、来月16日に行われるどんGALA!祭り当日の晴天を願う天気祭りに参加する。
 料理は、前菜(海老マリネ、紅茶鴨スモーク、小鯛手綱寿司、枝豆、カワハギはらこ含め煮)、お造り、冷やし茶碗蒸し、鰆幽庵焼き、牛ロースビーフ、小鯛と大葉の練梅春巻き揚げ、寿司の握り3貫、かっぱ巻き、味噌汁といった内容。
 毎年お約束の飲み会であるが、生ビールを飲みつつ、これまでの取組、そしてまちづくりに対する各個人の熱い話も聞けるので楽しい時間である。

 20時20分、自宅に戻り、熱めのシャワーを浴びる。

 21時から事務所にて資料の読み込み。久々の技術系の現場資料なので、酔いが覚めるほど考えながら読む。 

 今日の打ち合わせの合間の雑談のなか、新潟空港の閑散としたあの雰囲気や沈没していく感のある地位について、今後どうすべきなのかという話題になった。
 先日の本ブログでも紹介したように、新潟空港の利用者は2年連続の100万人割れの状態

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 我が新潟県の発展のみならず、太平洋側が被災した場合のバックアップ機能として、日本海側の重要な空港となるはずが、現実は厳しい。
 私個人の考えとしては、新潟空港を世界で唯一の新幹線乗り入れ空港に、新潟県内の縦貫高速鉄道の実現、すなわち羽越新幹線構想の実現に向けることで、上越新幹線も北陸新幹線も生きる。
 問題は財源であるが、逆に何もしなかった場合には資産を失うことも考慮する必要もある(空港の位置決定に新幹線延伸を最初から入れていなかった反省は残る)。
 今後の動向が気になるところであり、次世代のために新潟県の優位性を反映した判断をしてほしいと思う。


平成29年5月31日『新潟日報』

拠点性強化どう図る
試される知事の調整力
空港へ新幹線乗り入れ 慎重姿勢

 四半世紀にわたって県政課題となってきた新潟空港への新幹線乗り入れ構想に、米山隆一知事が30日、慎重な姿勢を示した。背景には、これまで実現を阻んできた採算性や費用対効果の問題がある。ただ活性化の起爆剤になるとして経済界などの期待はなお大きい。新幹線延伸に象徴されてきた拠点性の強化をどう進めていくのか、知事の将来展望と調整力が試されることになる。

 新幹線の延伸案は1989年に着任した金子清知事時代に収支などの調査を行い、91年に県の計画に盛り込んだ。その後、平山征夫、泉田裕彦の両知事が構想を引き継ぎ、検討を繰り返したが具体的な進展はなかった。
 ハードルとなっているのが、財政負担と採算性だ。県が2016年に示した試算では、上越新幹線を延伸する場合、
最大422億円の公的負担がかかるとされた。採算を取るには現在の3~10倍の空港利用者が必要になる。在来線でも308億円かかるという。
 ただ、北陸新幹線が開業して金沢市などとの競争が激しくなった今、鉄道乗り入れへの期待は大きい。30日の協議会でも、経済界から「空港に駅があることは大きなインパクトがある」との意見が出された。

 一方で、必要性を疑問視する声もある。JR新潟駅南口から新潟空港まではリムジンバスが運行しており、所要時間は約25分。30日の協議会でも、空港周辺の渋滞解消など短期的な対策を求める意見も出た。
 米山知事は取材に対し、「(出席者に)いろんな観点があるので、複眼的な議論をしていきたい」と述べた。ただ、いずれにも共通しているのは危機感だ。新潟空港の利用者数は近年、伸び悩んでいる。
空港アクセスで「足踏み」を続ける間に、他県で利用者を大幅に増やした空港もある。
 会に出席した篠田昭新潟市長は取材に対し、「すぐに新幹線延伸はだめということではなく、ソフト事業を最大限やった上で成果を見て改めて検討すればいいのではないか」と話した。

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