平成29年8月随時会(第20回会議)議会運営委員に就任
議会研修会「富士市議会における『事業評価』の取り組み~」
1時、就寝。
3時に起床し、愛車で都内から戻ってくる妻を長岡市まで迎えに行く。
4時30分、自宅に戻り、事務仕事。
7時、大粒納豆、鮭の西京漬け、ほうれん草のピーナッツ和え、メロンの漬物、浅利の味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。
8時20分、市役所に移動し、8時30分から所属会派「決断と実行」の会派会議に出席する。
先日から話題となっている柏崎市教育委員会の職員による不祥事に加え、柏崎市内で起こった学校内の傷害事件とも言える案件などについて、当局に説明を求めること、議員定数についての議論を始めることなどを協議。
10時から本会議、平成29年8月随時会(第20回会議)に出席する。
冒頭、教育長からこの度の柏崎市教育委員会の職員不祥事についての説明と陳謝があった。この説明に対し、質疑ができるかと思っていたが、何と質疑の時間は無しでそのまま進められた。
議会運営委員会の場では、今日はあくまで当局からの説明だけで、議会として対応は今後になったという。それでは、市民の目線とがかけ離れているであろう。
職員の倫理という意味では総務常任委員会、所管としては文教厚生常任委員会が即、委員協議会を開催して、確認すべきである。
「議第55号 平成29年度一般会計補正予算(第5号)」
・約8836.2万円の補正
・エネルギー構造高度化・転換理解促進事業費補助金
・じょんのび村温泉 揚湯ポンプ修理 336万円(繰越)
→ 5月に調査した結果、源泉の不足、ポンプの電源のばらつき
250mから290mに深くする。そのための据え付けポンプ位置の変更と書類申請の費用
「議第56号 財産の減額貸付について(土地)」
・平成29年7月21日に行われた柏崎市駅前地区市有地活用公募型プロポーザル選定委員会において、最優秀者として選定された同プロポーザルへの応募者「(株)植木組」に対し、駅前ふれあい広場用地の一部を減額して貸し付ける議案。
・本来の貸し付け金額は、年額1140万円。
・埋設したままの鋼材当があり、その撤去費用(3099.6万円)がかかる。その費用を1/30で均等割りにし、貸付料が本来の貸付料より控除する(毎年103.3万円)ため減額貸付。
続いて、特別委員会の設置について、以下の2案が諮られ、可決した。
「委員会発案第11号 決算特別委員会設置についての決議(案)」
平成28年度柏崎市一般会計歳入出決算及び5つの特別会計にかかわる歳入歳出決算議案について調査・審査を行う。24人。
「委員会発案第12号 新庁舎建設特別委員会設置についての決議(案)」
これまでの議会運営委員会と総務常任委員会との連合委員会から、新たに特別委員会とする。
構成は、議会運営委員会+4常任委員会(総務、文教厚生、産業建設、広報広聴委員会)の18人。
目的は以下の通り。
(1)新庁舎の規模と防災を含む機能、市民サービスについて
(3)建設手法とその財源について
(4)議会機能について
(5)新庁舎建設と庁舎周辺の利活用について
(6)現庁舎跡地の利活用について
(7)その他柏崎市新庁舎に付随する課題
同時に議会運営委員会の所属会派「決断と実行」配分の委員を
<与口善之議員から三井田に変更>
も承認されたので、今日付けで私は議会運営委員会の委員となり、同時に新庁舎建設特別委員会委員となった(与口善之議員は総務常任委員会委員長として新庁舎建設特別委員会委員になるので、私が議会運営委員会に入ることで、追加の1名となることができる)。
報告事項は以下の3件であった。
「報第17号 専決処分報告について(平成29年度一般会計補正予算(第4号))」
「報第18号 専決処分報告について(自動車事故による和解及び損害賠償額の決定について)」
「報第19号 専決処分報告について(企業振興条例の一部を改正する条例)」
10時35分に閉会となり、10時40分から決算特別委員会に出席。
主な議題は、正副委員長の互選であり、指名推薦の結果、いわゆる守旧派(革新系含む)の皆さんと手を組んだ議員が、正副委員長に選任された。柏崎市議会は、いつまでこんな事をやるのであろうか。
10時50分から決算特別委員会の産業建設分科会に出席し、正副分科会長の互選を行い、産業建設常任委員会の正副委員長が<そのまま選任>された。
予算審査を常任委員会で審査し、決算を特別委員会で審査するので、このような無駄な手間がある。本来は予算と決算も同じ委員が審査するのが筋なので、改善が必要。
その他、9月28日に現地視察があるため、昨年に行った事業の視察先の提案と、評価する施策・事業を次回までに各委員が持ち寄ることが決定。
11時5分から再度、決算特別委員会となり、各分科会の正副分科会長の決定が報告された。
11時15分から新庁舎建設特別委員会に出席し、まずは正副委員長の互選。選挙となり、またもいわゆる守旧派(革新系含む)の皆さんと手を組んだ議員が正副委員長に選任された。
市議会の改選を迎えない限り、この体制は変わらない。
12時10分、議員有志で「うれっ子」(電話:0257-22-4648)に行き、「みそバターチャーシューメン 870円」で昼食をとる。
13時30分から議会研修会に出席。今回は、「決算委員会と事務業評価について~富士市議会における『事業評価』の取り組み~」題して、静岡県富士市議会の一般・特別会計決算委員長である小池智明議員を講師に迎えての研修である。
主な内容は以下の通り。
1.富士市議会の構成
・人口約25万5000人、議員定数32名
・常任委員会の任期は1年(柏崎市議会は2年)。
・議会運営委員会は会派から3人に1人の割合で選出(柏崎市議会は2名)
・会派は3人以上(柏崎市議会は2人以上)
2.市議会基本条例における考え方
(平成21~22年)
・決算重視型で行っている。
・富士市議会基本条例(平成23年4月1日施行)
(決算審査)
第10条 議会は、決算の審査に当たり、市長等が執行した事業等の評価(以下「議会の評価」といいます。)を行うため、市長等に必要な資料の提出を求めることができます。2 議会は、予算編成に生かすため、議会の評価を市長に対して明確に示すとともに、予算に反映するよう求めなければなりません。
3 議会は、審査の内容を充実させるために、学識経験者等による専門的調査等を必要に応じて活用しなければなりません。
3.「事業評価」の取り組み
a.「事業評価」の目的と年間スケジュール
「平成28年度決算 事業評価スケジュール(案)」(pdf形式)
b.「事業評価」の変遷
(1)決算特別委員会での審査 (平成23年)
・対象事業は各会派→議改革検討委員で選定 →当局に資料請求
・9月議会決算審査の中で、対象事業説明・質疑を実施
(2)決算委員会(常任委員)での審査(その1)(平成24~26年)
・決算委員会を常任委員会に位置付け(協議会で弾力的に活動)
・対象事業は各会派→4つの常任委員会で選定→当局に資料請求
・9月議会前に協を開催し説明・質疑
(3)決算委員会(常任委員)での審査(その2)(平成27~28年)
・対象事業は各会派→決算委員協議で選定当局に資料請求
・勉強会期間の延長(28年から当局の資料提供を8月上旬に前倒し)
(4)決算委員会(常任委員)での審査(その3)(平成29年)
・事業評価シートを「これまでの実績」と今後方向性2面から作成
「平成28年度決算富士市議会事業評価シート(会派用)」(pdf形式)
c.「事業評価」の成果と課題
・きちんと事業評価をした内容を反映するように反映状況を管理している。
「平成27年度決算、平成29年度予算案への反対状況個票」(pdf形式)
研修会終了後、会派室で諸雑務。
16時40分、事務所に戻ったところで、来客があり、先日に相談頂いた内容のその後の進捗報告と今後の対応について話し合う。
21時、某氏から呼び出しがあり、「カラオケ酒場 幸」(電話:0257-41-6078)に行き、生ビールや焼酎を飲みつつ、市政に関する意見交換。
せっかくなのでカラオケも歌おうということになり、暑くなったきたので飲みたい沖縄のオリオンビールを思い出し、「オジー自慢のオリオンビール」(作詞:BEGIN 作曲:BEGIN)を歌う。歌詞の「にーびちさびたん」は「結婚しました」の意味。
23時過ぎ、自宅に戻り、熱めのシャワーを浴び、就寝する。
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