天安門事件等、NGワードの流布に怯える中国政府
2時、就寝。
7時に起床し、大粒納豆、甘塩鮭、たらこ、インスタントの豚汁でご飯2杯の朝食をとる。
食後から台風で飛んでしまったものや飛んできたゴミなど、自宅周辺の片づけを行う。
10時過ぎから市内某所での打ち合わせ。
12時、自宅に戻り、昨日作った牛筋カレーを冷凍讃岐うどんにかけた牛筋カレーうどん、低脂肪乳、桃で昼食をとる。
讃岐うどんの命はコシであるが、カレーうどんにはコシがないうどんの方が合うように感じる。
食後から事務所で事務仕事。
15時、来客があり、起業に関する打ち合わせを行う。柏崎市内での起業がありがたいが諸所の条件があり、隣県での起業ということで、行政や商工会議所からの補助制度などを確認する。
18時30分、冷凍しておいて岩牡蠣を解凍して揚げた岩牡蠣フライ、頂きもののゴーヤを使い、豆腐、卵、豚バラ肉とともに炒めたゴーヤチャンプルー、小粒納豆と梅肉の和え物、鯖寿司、ビール500ml3本で夕食をとる。
食後から録画しておいたテレビ番組を観ながら、紙資料の整理を行う。
23時、熱めのシャワーを浴びてリフレッシュしたのち、資料となる本を読む。
先月8月、ケンブリッジ大学出版局の現代中国研究誌『チャイナ・クウォータリー』で発表していた論文のなかで、天安門事件が起きた1989年を表す「1989」を始め、民主化につながる「民主主義」「香港」、独立運動を危惧する「新疆」「ウイグル」、「チベット」、そして「台湾」などの文字(NGワード)が入った論文が、
【中国からアクセス遮断、閲覧不可】
となる事件が起こった。これは中国からの圧力に屈したことから発生した事件であり、現在はすべての論文が閲覧できるようになったという。
大学出版局の弱腰よりも、学問や言論の自由を踏みにじる一党独裁の中国の横暴さが目立った事件である。
また、中国国内では、企業名に使ってはいけないNGワードも決めたという。
日本の古来の名前である「大和」や、弾圧、臓器狩りをしている「法輪功」などが設定されている。
核を持った軍事強国、共産党一党独裁の国として大きな顔をしているが、これらのNGワードを設定、規制している事を見れば、国内に不安定要素を多く抱えていることがよく分かる。
平成29年9月5日『朝日新聞』
「大和」「法輪功」
中国、使ってはいけない企業名制定
中国政府が企業名に含んではいけないNGワードを決めた。日本の企業名によくある「大和」が具体例に挙がり、この字を含む企業の中国展開に影響する可能性もある。ただ、全体的には独立運動など国の分裂を思わせる言葉が多く、現在の中国が抱える敏感な問題が浮き彫りになっている。
国家工商行政管理総局が7月末付で「企業名称禁止・使用制限規則」を各省や自治区、市場監督管理部門に対して通知した。リストの最初には「否定的で政治的に悪影響がある」として、中国の蔑称「支那」や「大地主」など歴史的に敏感な言葉が挙がっている。
だが、そのほかはウイグル独立派が使う「東突(東トルキスタン)」や、中国側が導入しようとした選挙制度改革に反対し、2014年秋に香港で起きた民主化デモ「占中(オキュパイ・セントラル)」、台湾の別称の「福爾摩薩(フォルモサ)」、取り締まり対象の気功集団「法輪功」などが並び、政治的な安定に気を使っているのがわかる。
また、企業名への使用を制限する言葉も決まった。「中国」や「中華」などを冠した名前は、政府が設立を決めた企業以外は禁止の対象。「国家級」「最佳(最もよい)」といった字を含む企業名も誤解を招く恐れがあるため、制限がかかっている。
大和証券グループ本社は中国の二つの法人の名称に「大和」を使っているが、「現時点で変更の予定はない」(広報)としている。
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