死刑廃止運動をする日弁連に弁護士有志が公開質問状
7時に起床し、大粒納豆、鯖の水煮、たらこ、舞茸の味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。
午前中は「チンドン屋さんが来た」と言われた事から命名した軽自動車「ちんどん号」のメンテナンスや、後援会看板などの整理を行う。
11時30分、汗をかいたので、週刊誌をもって風呂に入る。今週の『週刊新潮』2017年9月14日号の「水村山郭不動産」には、柏崎市高柳町の物件が紹介されていた。
13時30分、市販の醤油ラーメンのタレ、焼いた鯛の頭と背骨でとった出汁で作った鯛醤油スープに、市販の中華細麺を茹で入れ、最後に母が横浜の中華街で購入してきたふかひれ餡かけのレトルト、茹でた青梗菜をのせたふかひれ鯛ラーメンで昼食をとる。
食後、某氏の車に乗せてもらい、新潟市に移動。
15時30分から某ホテルロビーにて、テレビ企画についての打ち合わせ。
19時、自宅に戻り、妻が作った鶏モモ肉の唐揚げ、大量に釣れたということから頂いた小鯵の南蛮漬け、グリーンサラダ、小粒納豆と梅肉の和え物、シラスおろし、ビール500ml3本で夕食をとる。
小鯵の南蛮漬けには、唐辛子を多めに入れ、さらにコーレーグース(島唐辛子の泡盛漬け)をかけて、激辛にした。
食後、事務所で『宇宙怪獣ガメラ』のDVDを観つつ、紙の資料を整理。
23時、熱めのシャワーを浴びてリフレッシュしたのち、録画しておいたテレビ番組を一気に観る。
これまで色々な弁護士に仕事をお願いしてきたなか、仕事前後の雑談では日本弁護士連合会の機関決定?とされる活動がおかしいのではないか、という話題が多かった。
「テロ等準備罪」を共謀罪と言い換えての反対運動、安全保障関連法案を憲法違反とするような政治活動が行われていた。
弁護士法第8、9、47条に日本弁護士連合会への登録などが義務付けられているので、弁護士は強制的に日本弁護士連合会に入ることになる。
そんな日本弁護士連合会が政治活動を行っており、昨年は「2020年までの死刑廃止宣言」を行った。
死刑に関しては、弁護士のなかでも色々な考え方があり、そもそも現在の死刑は法の下で執行される正当なもの。死刑廃止論では犯罪者の人権を強く言うが、被害者の人権、被害者家族の想いも考えなければならない。
これに対し、「全国犯罪被害者の会(あすの会)」(NAVS:National Association of Crime Victims and Surviving Families)の顧問をはじめ弁護士有志が、公開質問状を送ったという。
どのような回答がされるのか、はたまた無視するのか注目である。
平成29年8月29日『産経新聞』
死刑廃止「法的根拠示せ」
弁護士106人 日弁連に質問状
「死刑廃止宣言」を採択した日本弁護士連合会(日弁連)に対し、「全国犯罪被害者の会(あすの会)」顧問の岡村勲氏ら弁護士106人が28日、「法相の義務である死刑執行を阻止しようとする法的根拠」などを示すよう求める公開質問状を提出した。
回答期限は3週間。日弁連は昨年10月の人権擁護大会で「2020年までに死刑制度の廃止を目指すべきだ」とする宣言を採択したが、犯罪被害者支援に取り組む弁護士を中心に「被害者の人権への配慮がない」など、反対の声が上がっていた。質問状は、人権擁護大会での決議参加者が全会員の約2.1%だったにも開わらず、日弁連が「死刑廃止及び関連する刑罰制度改革実現本部」を設置し、平成29年度予算に2500万円の支出を計上したことから「死刑廃止を求める活動方針が組織決定かのように対応している」と指摘。死刑廃止宣言が日弁連の意思として効力を持つ法的根拠を示すよう求めている。
また、「法の支配を常に主張する日弁連が、法相の死刑執行を阻止しようとする法的根拠」のほか、日弁連が死刑廃止活動をすることで「被害者と弁護士の信頼関係構築を困難にしないか」「裁判員に予断や不当なプレッシャーを与えないか」といった質問への見解を示すよう求めている。
東京・霞が関の司法記者クラブで会見した岡村氏は「死刑制度に関しては弁護士によって賛否がある。廃止の活動をするなら、弁護士会の名前と会費を使うのではなく個々の弁護士の名前と資金で活動すべきだ」と述べた。
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