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« 決算特別委員会(産業建設分科会)現地視察
じょんのび村源泉ポンプ問題
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2017年9月29日 (金)

平成28年度決算特別委員会産業建設分科会
柏崎でのロケは一覧に!

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、目玉焼き、がんもどきの昆布出汁煮、蜆の味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 シャワーを浴びたのち、9時30分、市役所に移動。

 10時から平成28年度決算特別委員会産業建設分科会に委員として出席する。最初に都市整備部所管事項からの審査となった。

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・新庁舎周辺等中心市街地活性化方策検討調査業務委託料 735.6万円

Q.この調査委託では、中心市街地の整備方針を決めるための基礎資料を成果物としており、その結果をもって平成29年度の駅前ふれあい広場の土地活用プロポーザルが行われたと思う。この基礎資料のなかから得たもののなか、とりわけ現庁舎周辺のことについて、改めて確認したい。結局のところ担当課としては、どの程度の検討まで平成28年度に行ったのか。駅前ふれあい広場のような事業ペースまではいかずとも、検討はされたと思うがどうか。
A.報告書のなかには土地活用の提案もあり、不動産鑑定まで行った。他市の事例も調査して、商業系、公共系なのか、実際の提案まで調査した。平成29年度にワークショップを開催するので、その中で今回の資料を十分に活用したい。現庁舎については、平成32年に取り壊し、平成35年以降に土地利用が可能になるので、それに向けて検討したい。

・道路除排雪経費 6億6285万円

Q.除雪の全般について確認したい。平成29年度になってからも除雪の請負業者が廃業されるという事があったかと思う。積雪量の問題もあるが、平成28年度の除雪を終えて請負業者の数や質の課題などはあったか。
A.今年も2社が廃業された。除雪を安定して継続してもらいたいという考えはあり、建設業協同組合にはお願いしている。オペレーターの確保にも委託業者にお願いしているが、確保の問題があり、待機料の見直しなど課題になっている。

Q.平成28年度だけのことに限ってではないが、各町内会や地縁団体で所有していた消雪パイプについて、少子高齢化によりその維持ができなくなってきており、市に管理してもらいたいという要望があったかと思う。すべて柏崎市で受け取るというわけにはいかないと思うので、しばらくは補助などで対応するしかないと思うが、平成28年度末でそういった箇所は柏崎市内でどれくらいあったか。
A.柏崎市管理は106箇所があり、井戸の掘り替えも行っている。要望は何件か受けている。パイプの資材支給は行っており、支給実績は1件(リケン前道路)ある。
A.(部長)前から課題であることは認識している。団体によっては積み立てをしているところもあるものの、状況が厳しい団体もあり、検討はする必要があるとは感じている。しかし、現時点で早急とは考えていない。

・みなとまち海浜公園管理事業 837.3万円

Q.現地を調査した際、看板表記の欠落や誤表記と思われるものなどもあった。せっかくの良い公園なのに勿体ないと感じている。平成28年度事業としては、こういった部分の補修などは行えなかったのか。また課題として認識しているか。
A.かなりの補修箇所があることは新潟県の方に要望を行っている。新潟県予算の関係もなり、なかなか根本的な修繕はすぐにはできない状態にある。

Q.柏崎市として、注意喚起や案内看板など新潟県に了解をとって設置することはできないのか。
A.除草や工事の際の注意看板は設置できるが、常設で設置するような看板については難しい。

・住宅維持管理事業 5149万円
・市営北園町住宅20棟改修事業 1億9190万円
・市営米山台住宅改修事業 577.8万円
・市営松波町住宅改修事業 788.4万円

Q.個々の公営住宅のことを聞くわけではないが、昨年度、騒音など迷惑な住民がいるとの相談を受けたことがあり、結果的にその方が退去されたから良いものの、同様な思いをしている方がいるとの話をその際に聞いたところである。担当課として、そういった声は聞いているか。
A.嫌がらせを受けたという相談などは実際にあり、双方から話を聞いた上で特定入居者として対処する場合がある。

Q.そういった問題を担当課だけで対応するのは難しいと思うが、実際に嫌がらせや騒音などで困った場合は、受けている側が別の公営住宅に引っ越すということか。
A.特定の方が嫌がらせを受けたような場合は、診断書をもらったなかで、受けた方が別の公営に引っ越すという方法がある。

Adsc_00072 議事の切れの良いところになったことから11時45分から休憩となったため、一旦、自宅に戻る。
 牛モモ肉を細切りにし、ニンニク、長葱のみじん切り、卵、人参で作ったガーリック牛肉炒飯と低脂肪乳、ヨーグルトで昼食。

 食後、市役所に戻り、13時から平成28年度決算特別委員会産業建設分科会が再開し、産業振興部所管事項の審査を行う。

・シティセールス推進官報酬1人 696万円
・シティセールス事業負担金(推進協議会) 1000万円

Q.東京でのPRイベントも食材持ち込みで、チケットを会場側が売る形式で会場費無料だったと思う。参加した団体の方からは大きなお金は使っていないはずといった声も聞いている。推進協議会の報告や決算の内容は、担当課として把握しているか。
A.事務局として、決算書、事業報告を作成、把握している。

Q.シティセールス自体、かなり揉めた事業であったため、資料提供してもらいたい。
A.シティセールス推進協議会で既に承認されているので、のちほど資料提供できる。

・鳥獣被害対策事業費 58.2万円

Q.有害鳥獣捕獲従事者に対し、6名の経費負担をしたとある。現実的な対策として、従事者が足りないという話をよく聞いており、経費負担もそれで充分なのか考える必要がある。鳥獣被害対策の平成28年度の総括を聞かせてほしい。
A.有害鳥獣対策協議会として対策をしており、昨年度は電気柵も必要な部分を設置することはでき155km、捕獲も過去最高の237頭の捕獲を実施した。猪が増える方が多く、担い手の対策強化は必要なので、猟友会とも連携していきたい。

・柏崎フロンティアパーク企業誘致推進協議会負担金 120万円

Q.先の市職員出張旅費の不正に関する不祥事にも話題になったので、改めて確認したい。この柏崎フロンティアパーク企業誘致推進協議会の人間として、市職員が出張する際の不正について、平成28年度は無かったということで良いか。
A.ありません。

・旧石地フィッシングセンター経費 170.5万円

Q.毎年の質問になって申し訳ないが、この旧石地フィッシングセンターは閉鎖したまま朽ち果てるのを待っている状態である。朽ち果ててからの撤去の方が費用がかかると思うところであるが、平成28年度末の状態でいつまで持たせられるのか。危険な箇所はなかったのか。
A.海岸管理者の新潟県の許可をとっているが、本来であれば目的がなくなったので撤去しなければならない。いまはグレーチングの落下防止のための作業をした。最終撤去の手戻りにはならない。一般的に朽ち果ててから撤去するのと、立っているうちに撤去するのではあまり変わらないと考えているが、まだ見積もり等はとっていない。

 15時から15分間の休憩をとったのち、質疑応答から再開。

・笠島海水浴場整備工事 106.9万円

Q.高崎市臨海学校が平成28年8月20日に閉校になったこともあって確認したい。平成28年度でこの整備は終わりということで良いのか。ちなみに昭和42年の開設以来の入校者は23万8000人いる。この資源はシティセールスでも注視すべきものと思う。
A.笠島漁港の管理区域で農林水産課と観光課で合同で管理していた。高崎市臨海学校が無くなったので、農林水産課で海水浴場の管理のなかでやった。笠島漁港の管理区域内。高崎市の管理人がいたこともあり、周辺は整備されていた。

・新潟県フィルムコミッション協議会負担金 1万円

Q.負担金1万円と少ない金額であるが、平成28年度としてのフィルムコミッションへの取り組み、実績について教えてほしい。
A.飯塚邸の獄門島、BS、NHKなどが撮影したということはある。
A.漁港では2件あり、笠島漁港周辺でトヨタ自動車のテレビCM、椎谷から大崎にかけて1件CM撮影があった。
A.高柳町でも映画が1件あった。

Q.こうやって各課からバラバラとでてくる。自分のまちで撮影があるというのは、地元の人間も元気になることなので、是非とも年度末でまとめるような事をしてほしいと思う。これは意見として述べておく。

・北陸新幹線観光誘客事業 194.3万円
 うち柏崎観光協会事業負担金 100万円
 会場借り上げ料 94.3万円

Q.上越妙高駅のデジタルサイネージのビュー、閲覧数などはどのように評価しているか。一般的にデジタルサイネージはどこでどれぐらいの時間に人が立ち止まるもしくは歩きながら見たか、という評価が必要になる。評価結果があれば教えてほしい。
A.上越妙高駅、乗降客の数になるが、はっきりした数字はとっていない。1時間に2回、1回あたり1分ないが、60インチと120インチの画面で流れた。

・かしわざき魅力再発見・誘客推進事業 328.3万円
 講座の運営はNPOまちづくり学校

Q.主たる目的の一つになっている『地域全体で観光客に対する「おもてしの心」を醸成する』について、まちなか歩きイベントとコースマップの作成では十分に目的を達したとは見えない。地域全体の醸成はどのように評価しているのか。
A.講座を開催した一環でまちなか歩きを実施した。ご指摘の点はあるが、まずは地域に素材があるだということに住民の方に気付いてもらうのが先であった。

Adsc_00083 16時から平成28年度決算特別委員会産業建設分科会作業部会となり、第四次総合計画においては、「活力と創造性に満ちたまちを目指してー地場産業の振興ー市民交流観光の推進」に位置にしていた施策についての評価を行った。

 16時45分に終了となり、会派室に戻って諸雑務。

 17時30分から郵便局など所用を済ませるため、市内をまわる。

Adsc_00114 18時30分、自宅に戻り、豚モモ肉、広島産牡蠣、キャベツ、白菜、水菜、ワタリガニ、竹輪、エリンギ、えのき、長葱を入れた醤油ベースの寄せ鍋、野沢菜、小粒納豆と叩きオクラの和え物、ビール500ml3本で夕食をとる。

 食後から急ぎで依頼されたノートパソコンの修理、液晶の入れ替えなどを行う。

 22時、熱めの風呂に入ったのち、週刊誌を読む。

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