全会一致可決!柏崎市議会議員定数を適正化を求める請願
1時、就寝。
6時に起床し、事務所で急ぎの資料を作る。
7時30分、大粒納豆、皮を剥いだ鶏胸肉の塩焼き、たらこ、油揚げとえのきの味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。
8時30分、市役所に移動し、会派室で打ち合わせをしたのち、9時から議会運営委員会に出席する。
議題は、議員定数に関する請願、
「請第4号 柏崎市議会議員定数を適正化するよう求める請願」
の1件であり、まず紹介議員の挨拶、請願者の追加説明が行われた。
当初、私が紹介議員であったが、議会運営委員会の委員として審議する立場となったため、所属会派の会派長に紹介議員を代わってもらった。
柏崎市議会議員定数を適正化するよう求める請願
(趣旨)
柏崎市議会議員定数を適正な数にすること。
(理由)
平成21年2月定例会における「柏崎市議会議員定数の削減に関する請願」提出以来、8年が経過しました。この間、柏崎市議会は大きく変化を遂げていること、一市民として心強く感じております。
平成21年9月の「議会改革に関する特別委員会」設置を皮切りに、平成22年9月議会で条例が改正され、平成23年4月に行われた統一地方選挙以降の議員定数は30名から26名になりました。その後も平成25年3月に議員倫理条例の制定、5月に通年議会の実現、6月に常任委員会の改編、平成26年6月に柏崎市議会基本条例制定、平成27年11月から市内各地での議会報告会開催、そして各種情報公開など、全国に先駆けて議会改革を進めてきたことに敬意を表します。
議員定数26名になる前には「議員を減らせば議会の力が弱まる」との声もありましたが、柏崎市議会では議員定数削減後に議会機能が強化され、議員の役割や活動原則が明確になり、より市民に開かれた議会になっていると感じるところです。
その一方で、現在の議員定数についての議論がまったく進んでいないことを危惧しております。
なぜなら平成26年12月定例会議、および平成27年6月定例会議において議員定数の見直しを求める議案が提出されていますが、いずれも議論が不十分であることを理由に否決され、議会自らが検討するとの意見がだされているからです。
そして今年3月に公表された柏崎市議会基本条例の検証結果によれば、議員定数についての評価は「C:できていない(分析と見直しが必要)」でした。理由は議員定数が適切かどうかの検証を行っていない為であり、今後は検証体制の構築や現状分析等、本質的な取り組みが必要であると明記されています。
柏崎市の人口は年々減少しています。議員定数26名となった平成23年4月末人口は90,859人でしたが、平成29年5月末人口は85,766人で、今後も減少していくことが予測されます。
平成27年7月に発行された全国市議会議長会のデータによれば、人口5万人~10万人未満の自治体の平均的な議員数は21.9人だそうです。
また柏崎市職員も、適正な数になるよう順次検討が進められていると聞いております。
市の人口動態および全国的な情勢を鑑みても、市職員と同様に議員の数も適正化するべきと考えます。
以上のことから、適正な市議会議員定数について速やかに検討を行い、現行人数を見直していただくことを請願いたします。
質疑は共産党から「定数を減らすということなのか」との確認の質問が続いたが、あくまで請願者としては、市民に分かりやすいよう定数について、議論してもらいたいという答弁があった。
討論では、
「定数削減ありきではないので賛成する」
「定数の議論を市民に明らかにすることに意味がある」
といった意見を付しての賛成討論が3件あり、結果、全会一致で採択すべきものと決した。
その後、専決処分報告として、以下の議案が報告された。これは市道の側溝にかけたグレーチングが跳ね上がり、車両を破損させたというもの。
「報第33号 専決処分報告について(道路上の事故による和解及び損害賠償額の決定について)」
最後に市長に対する予算要望の日程についての報告があった。
9時35分から柏崎市新庁舎建設特別委員会となり、2階議会ゾーンのレイアウトについての確認を行った。
これは、前回会議において、議会図書室を1階から2階にする変更を行っただけではなく、女子トイレの個室などが減少していたため、
・女子トイレ(WWC)の個室を1個から2個に戻す
・個室確保のため、女子トイレ(WWC)に隣接していた「給湯」をへ配置変え
との変更である。
しかし、そもそも議会側と行政側でトイレを分ける必要があるのか、という議論にもなり、議事録が残らないよう休憩を入れての混乱。
私としては、枝葉末節とは言わないまでも、セキュリティゾーンの設定さえ、きちんとすれば良いだけの話であり、共有化しても良い。
それより、問題なのは新庁舎内に作る組合事務所の方である。
すったもんだし、結局、11時過ぎに終了となり、次回会議への持ち越しとなった。こんな杜撰な委員会運営は、議員生活14年目にして初めてある。
12時過ぎ、一旦、自宅に戻り、太めの2ミリのスパゲティを茹で、日高ねこぶ出汁、たらこ、佐渡バター、牛乳で作ったソースをあえて、最後に焼き海苔をかけた、うどん風?たらこスパゲティ、茗荷の酢漬け、低脂肪乳で昼食をとる。
食後、市役所に移動し、会派室で諸雑務。
16時、事務所に戻り、依頼されたパソコンの修理と分解クリーニングを行う。
18時30分、まだ残暑厳しいなか、台湾人の妻が鍋が食べたいと、海老(ブラックタイガー)、鱈、わたり蟹、鶏胸肉、白菜、キャベツ、葛切り、長葱、水菜、椎茸を入れた、醤油ベースの寄せ鍋を作り、小粒納豆、ビール500ml3本とともに夕食にする。
食後からも事務所でパソコンに関する作業。
22時、熱めのシャワーを浴びてリフレッシュしたのち、月刊誌を読む。
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