パネルディスカッション「自衛隊は拉致被害者を救えるか?」
平成29年度柏崎市立柏崎小学校音楽会
2時、就寝。
7時に起床し、大粒納豆、目玉焼き、豚挽肉とキャベツの味噌炒め、鯛のあらを使った潮汁でご飯2杯の朝食をとる。
8時40分、母校である柏崎市立柏崎小学校に移動し、平成29年度柏崎市立柏崎小学校音楽会「心をつなぐ ハッピーメロディー」に来賓として出席。
音楽会開始前に昨年と同様、「子どもが育つ、よいほめ方」というお話があり、ほめほめポイントは(1)言葉と態度(2)会話を通して(3)見てあげる、ということであった。
太鼓クラブによる和太鼓演奏「えんま太鼓」でスタートし、1年生(スマイル)の合唱奏は「ね」(作詞・作曲:高橋あゆみ)、フランス民謡の「きらきらぼし」(編曲:宮崎進)。
3年生(コスモス)は「友だち」(作詞・作曲:秋間ゆう子)、懐かしいというか定番になりつつあるノリノリの「Y.M.C.A.」(作曲:J.Morali 作詞:H.Belolo, V.Willis 編曲:佐藤博昭)であった。ゲイの曲とも言われているが、ノリが良い。
先月、わくわく柏小シアター2017「ひょうたん池物語」の演劇を行った5年生(ピース)は、NHK番組「生き物地球紀行」の3代目エンディングテーマである「Believe」(作詞・作曲:杉本竜一)、同番組のオープニングテーマ・エンディングテーマの2曲。
PTAの皆さんが練習を重ねた注目のPTA合唱は例年通りの「ふるさと」(作詞:高野辰之 作曲:岡野貞一)、そして3DCGアニメ版の映画『STAND BY ME ドラえもん』の主題歌である「ひまわりの約束」(作詞・作曲:秦基博)であった。
続く、音楽部のマーチングは「ゴーゴーブラス フィナーレ」(作曲:水口透)、「コパカバーナ」(作曲:バリー・マニロウ、ブルース・サスマン、ジャック・フェルドマン)が2曲が元気に演奏された。
10時10分から20分間の休憩をはさみ、校長先生の挨拶があり、大正琴クラブによる演奏となった。曲は、スペイン民謡の「蝶々」、「荒城の月」(作曲:滝廉太郎)の2曲。
*平成25年10月19日「第40回帝国陸海軍軍樂隊大演奏会・軍装会」より
2年生(あおぞら)は、夫婦で作られた「チャレンジ!」(作詞:舘内浩二 作曲:舘内聖美)、そしてビートルズの名曲「Ob-La-Di Ob-La-Da」(作詞・作曲:Jhon Lennon & Paul MacCarthney)を歯切れよく演奏していた。
4年生(つばさ)は、「こころのうた~とんび、もみじ、冬の歌、さくらさくら」(編曲:中野義見・飯沼信義)という日本らしい合唱ののち、これまた日本らしい?『宇宙戦艦ヤマト』の主題歌「宇宙戦艦ヤマト」(作曲:宮川泰 編曲:山下国俊)の力強い演奏。
旧作ではなく、リメイクされた『宇宙戦艦ヤマト2199』の第2話「我が赴くは星の海原」において、沈没した帝國海軍「戦艦大和」に偽装された姿から
「船体起こせ!偽装解除!! 」
そして
「抜錨!ヤマト、発進!!」
というシーンを思い出した。
ちなみに巨匠・阿久悠氏が書いた歌詞には、幻の3番、4番があり、とりわけ3番が素晴らしいと思う。
さらば地球よ、緑の星よ、宇宙戦艦ヤマト
花咲く丘よ 鳥鳴く森よ 魚棲む水よ 永久に永久に
愛しい人が 幸せの歌 ほほ笑みながら 歌えるように
(以下、略)
是非とも、3番の歌詞でのオープニングを観たい。
卒業がもう数ヶ月となった6年生は、「夢の8分休符」(作詞:渡辺なつみ 作曲:西澤健治)、そして難度の高い映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』の「彼こそが海賊」(作曲:Hans Zimmer Klaus Badelt Geoffrey Zanell)、映画『アラジン』の「フレンド・ライク・ミー」(作曲:Alan Menken)を堂々と演奏。
フィナーレは、創立130周年の際に作られた全員合唱で「みんなの宝物 柏小」(作詞:平成16年度卒業生 作曲:小林弘人)であり、伴奏が「柏小Teachers band」での生演奏であった。
つながりマンの登場、感謝の言葉もあり、11時30分、平成29年度柏崎市立柏崎小学校音楽会が爽やかに終了。
すぐさま事務所に戻り、身支度をして、午後からの自民党新潟県連青年部局のイベント「朝鮮半島有事!自衛隊は拉致被害者を救えるか?」のため、愛車で新潟市に向かう。
13時過ぎ、新潟駅に到着し、講師をお願いした予備役ブルーリボンの会・特定失踪者問題調査会代表・荒木和博氏をお迎えに上がる。
14時、自民党新潟県連に到着し、会場の準備や打ち合わせを行う。
途中、コンビニで購入した「大きなおむすび 照焼チキンマヨネーズ」、「レタスサンドイッチ」で軽い昼食。照焼チキンだけでも十分の味なのに、マヨネーズまで入ってしまうと、米の味は二の次になってしまう気がする。
15時から自民党新潟政治学校の第2講義(公開講座)でもある「朝鮮半島有事!自衛隊は拉致被害者を救えるか?」を開会。用意した会場の椅子はいっぱいとなり、約70名の方からご参加いただいた。
今回は司会とパネルディスカッションでのコーディネーターを仰せつかったので、2時間立ちっぱなしである。
最初に自民党新潟県連青年局を代表して、青年局長である高橋直揮県議会議員から挨拶をしたのち、先日の第48回衆議院総選挙のこともあったので、自民党・石崎徹衆議院議員からも挨拶をしてもらった。
15時10分から基調講演として、予備役ブルーリボンの会・特定失踪者問題調査会代表・荒木和博氏から「なぜ拉致被害者を救えないのか」と題した講演を約1時間。
会場内には、北朝鮮による拉致の可能性が高い大澤孝司さんのお兄さん、中村三奈子さんのお母様もお見えになっていたので、これまでの経緯から解決に向けて想いをなどの言葉を頂戴した。
自衛隊が海外での邦人救出活動をするための法整備や集団的自衛権、諜報機関の必要性、そして北朝鮮が崩壊した際の難民問題など幅広い視点からの講演であり、とりわけ北朝鮮が武力によってではなく政権崩壊した際のシミュレーションは現実的に自治体や地方議員も考えなければならない内容であった。
201X年A月D日:北朝鮮で金正恩が側近に暗殺される。当初は死亡が極秘とされる。
D+2日:情報が外に漏れ始め、一気に世界中を駆け巡る。
D+3日:北朝鮮は金正恩の現地指導のニュースを流すが、その映像が1年前のものであることが分かり、かえって死亡説が裏付けられてしまう。
D+4日:金永南最高人民会議常任委員長の名前で金正恩の死亡が発表され、1週間後に中央追悼大会を開催することが発表される。
D+7日:各地の軍部隊の移動が偵察衛星で確認される。
D+10日:休戦ラインを警備する人民軍部隊から韓国側への投降が各地で起きる。
D+12日:政権ナンバー2で後継者の可能性が伝えられた崔竜海を人民軍が拘束したとのニュースが流れる。崔竜海の消息は以後途絶える。
D+14日:人民軍部隊の投降のニュースが北朝鮮に流れ込み、一般民衆が休戦ラインを越えて韓国に入り始める。一部は海上からの韓国行きを目指す。
D+21日:能登半島沖で12人が乗った北朝鮮船が漂流しているのが発見され、海上保安庁が保護する。船内に麻薬が発見される。その後各地で相次いで10~30人の乗った北朝鮮船の漂流が確認され、一部は青森、秋田、福井などの港に接岸する。また山形、新潟、鳥取などでは海岸で数人ずつの死体の乗った北朝鮮船が発見される。新潟西部の沖合で発見された北朝鮮船には女性や子供が載っている一方、接近した巡視船に対して軍服を着た人間が小銃を構えて威嚇した。
上陸した人たちの中の多数は北朝鮮帰国者の家族ないし子孫だが、「自分は拉致された」と言う人物も混じっており、一部は特定失踪者リストで確認されるものの、特定失踪者問題調査会のリストにも警察のリストにもない人が入っている。また、帰国者の子孫と自称する人間の中にもその証言が不確かな人間が少なからず混じっているが、日本語を解さないため確認には非常に困難を来す。その後このような船の漂着が相次ぐ。九州西岸には黄海側から中国人ブローカーによると思われる難民の上陸が始まる。総数は最初の到着から3か月で1万人を超える。
D+25日:重体の男性・子供を含む8人を乗せた船が島根県美保が関の海岸に漂着。子供はまもなく死亡。男性は鳥インフルエンザの感染の可能性が確認された。同様の症状はその後富山、北海道に漂着した船にのっていた人々からも確認されるが、北海道に漂着した船で罹患していた人のうち2人は未認定ながら拉致被害者であることが確認される。
D+30日:各県がとりあえず設置した収容施設の中で待遇に不満が高まる。一部は「自分は東京○○区の出身だからそこに帰る」と言って施設から勝手に出ていきそのまま行方不明になる。
15時10分から5分間の休憩をとったのち、パネルディスカッションパネルディスカッション「自衛隊は拉致被害者を救えるか」。パネリストは、基調講演に続いて特定失踪者問題調査会代表・荒木和博氏、航空自衛隊出身である自民党・宇都隆史参議院議員、青年局長である高橋直揮県議会議員、そして自民党新潟政治学校第2期生を代表して新潟大学3年生のT君である。
それぞれに自己紹介と拉致事件を知ったきっかけやこれまでの取り組みをお話ししてもらったのち、
(1)北朝鮮の情勢が今後どのようになると考えているか?
米朝関係の今後、開戦した場合の難民問題、工作員等による内乱の懸念等
(2)自衛隊が拉致被害者を救出するために必要なことは何か?
関係法規、実力部隊の編成、国民世論の情勢
と議論が進んでいき、異論、反論などかなり熱く語り合うディスカッションとなった。
最後に、会場からの質問や意見などを募集したところ、政治学校の生徒をはじめ、多くの方からの質問があり、予定された時間をオーバー。
無念ながらも会場や講師のスケジュールもあり、17時10分に終了となった。
新潟政治学校としては初めての取り組みであったが、こういった議論を深めていくことで政治家を目指す若い世代も育っていくはずであり、次年度も別のテーマで実施した方が良いかと思う。
18時過ぎ、居酒屋甲子園第11回(2016年度)で優勝し日本一の居酒屋に輝いた「旬海佳肴 一家」(電話:025-288-6325)に移動し、講師である特定失踪者問題調査会代表・荒木和博氏、自民党・宇都隆史参議院議員を交えた懇親会に出席する。
今後の米朝関係、そして開戦した場合に日本はどういった行動になるのか、などかなり深い議論となった。
21時にお開きとなったので、某公的機関の某氏と部下の方と待ち合わせをし、某しょっぺーお店にて懇談。
23時過ぎ、宿泊先の「スーパーホテル新潟」にチェックインをし、シャワーを浴びる。
24時、持参してきたノートパソコン(ThinkPad X61,SSD,SXGA+化,LEDバックライト化)で急ぎのメールなどを処理。
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