柏崎市:平成30年度予算編成及び政策に係る会派要望
1時28分に開票がすべて終了となり、帰路につく。
2時、自宅に到着し、ビール500ml2本を飲みつつ、所属会派「決断と実行」の各議員から意見のあった内容を反映して、「平成30年度予算編成及び政策に係る要望」を作成する。
4時から3時間ほど事務所で仮眠。
7時に起床し、大粒納豆、粗挽きソーセージ、玉子豆腐、野沢菜、はちみつ梅でご飯2杯の朝食をとる。
シャワーを浴びたのち、9時、市役所に移動。
9時30分から市長室にて、市長、副市長、担当課長同席のもと、所属会派「決断と実行」として「平成30年度予算編成及び政策に係る要望」を提出し、説明を行う。
同時にメディア・ミックス(ニュース番組、バラエティ、CM、雑誌)でのシティプロモーションを提案してきた某大手マスコミ企業からのプレゼン資料を参考資料として提出。この企業への発注するしないではなく、他の自治体はここまでマスコミ対策をやっているという意味での参考資料である。
また先日、台湾の立法委員・劉建國氏から市長宛てに預かってきたお土産もお渡しした。
主な要望内容は以下の通り。
1. 総合企画部、財務部、消防本部
(1)北陸新幹線開通に繋がる高速鉄道網整備対策と柏崎駅の活性化対策
当面の利便性維持のための引き続きのJRとの協議及び羽越新幹線構想について
の市民理解の促進。
(2)在来線の活性化への取り組み
刈羽村をはじめ、沿線自治体と連携しての越後線の活性化
(3)消防団員の確保
(4)職員の事務能力向上と不祥事防止のためのチェック体制
(5)地元商店との連携やオンデマンド式バスの検討
「空気を運ぶ」と言われているバスをITの力を使って効率よく運用するよう検討を求む。
(6)粒子線、がん治療施設など、原子力発電所に代わる先進的な医療機関の誘致の調査
(7)FMピッカラの全市域カバー化を加速
→ 試験結果をもとに、早急に安価な運用コストでの中継所の設置
(8)北陸自動車道の西山ICと柏崎IC間のスマートICを設置検討(都市整備部連携)
(9)アルフォーレの改善
ユニバーサルデザイン観点での見直しや防災追加整備(災害時の通信網整備、駐車場等の明確化)
(10)従来からの友好都市との交流促進、新たな友好都市との互恵関係の確立
→ 台湾・雲林県等
2.市民生活部
(1)「防災モデル都市」となるよう防災対策の充実と市民への周知徹底、原子力災害時の手順、放射線教育の充実等
→ 町内会自主防災会への防災用具購入の補助、避難ルート確立のための支援
(2)「元気なまちづくり事業」の継続と市外への情報発信
(3)町内会組織の統合を含めた市民との合意形成への取り組み
3.産業振興部
(1)経済・景気政策
元気発信プロジェクト事業「柏崎史上最大の福引大会」の成果を十分精査の上、引き続き景気対策事業を行うこと。
(2)企業誘致と企業の雇用が拡大するための政策
企業誘致についての柏崎市民へのさらなる情報提供の呼びかけ、雇用維持のための国への政策要望
(3)十分な安全性に基づいた原子力発電所の早期再稼働
(4)主要農作物種子法の廃止及び農業競争力強化支援法に鑑みた柏崎ブランド米の政策の推進。
(5)原子力発電関連部品等、地元での生産体制の早期確立
(6)再生可能エネルギーを含む次世代エネルギー、省エネ関連事業など新たな産業集積群の構築(メタンハイドレート等)
(7)安全基準に基づき耐用年数が経過した原子炉の廃炉技術研究機関を誘致(産学連携)
(8)農業団体の1フロア化
(9)土地改良事業の拡大・促進(圃場整備率アップ)
(10)観光事業の全市的取り組み
→ まずは過去の資産がある海の魅力を向上(見る・楽しむ・食べる)
マリンスポーツなど各種イベントや大会を推進。
→ 石地他の各海水欲場の活性化計画の策定等の推進
(11)花火大会をはじめ大きなイベントでの「おもてなし」観点の導入
(12)フィルムコミッションを活用した柏崎のPR
(13)産業と観光スポットを兼ね合わせて体験学習ができる「教育旅行プログラム」の検討と試行。(修学旅行対応)
(14)海外観光客の誘致・海外への農産物の販路の構築
(15)西山ふるさと公苑、田中角栄記念館と一体感ある観光PRの推進。
4. 福祉保健部
(1)医療体制の充実
a.基幹病院の技術及びケア体制の向上、医師確保(特に産婦人科医)
b.高齢者対策と介護政策の充実、地域医療の充実強化
介護人材、ケアマネージャーの人員確保と在宅介護への支援増強
(2)自殺対策(ゲートキーパーの養成及び、継続的施策・体制の構築)
(3)インフルエンザ等、市民を守る防疫体制の研究、市民の意識向上
(4)少子化対策(男女の不妊治療・子育て環境・窓口の拡充等)
→ 教育委員会との連携
5. 都市整備部
(1)生活基盤整備(津波等の災害対策観点の導入)
道路・側溝・橋りょうの、維持・整備
(2)国・県の公共事業の増加への働きかけ
(3)8号線バイパス工事の早期実現
(4)鵜川・鯖石川・別山川・鎌田川堆積土砂の早期撤去【県】
(5)避難道路の建設促進(新薬師トンネル早期着工)【県、国】
(6)材料支給事業の拡充
(7)狭隘道路等における除雪、消雪への着手
(8)中央海岸活用のための堆積土砂の早期撤去
(9)除雪業者確保対策
除雪事業者の担い手確保支援及び、除雪に取り組む建設事業者の年間を通じての
事業量の確保【(2)に関連】。
6. 教育委員会
(1)犯罪の低年令化防止対策
(2)いじめ、不登校の防止と生徒の視点に立った対応
(3)学校跡地の有効利用
(4)児童生徒の学力体力の向上強化
(5)郷土・歴史・道徳教育の充実
道徳教科化への対応
(6)通学路の安全確保
(7)学校給食での地場産品の利用率向上
(8)児童虐待防止
(9)スポーツ施設の新設・改修 【請願等への早期対応】
→ 水球の練習・公式試合の環境整備
(10)小学校6年生までの受け入れを望む地域への児童クラブ設置の検討
(11)白竜公園テニスコートの早期改修
(12)スポーツコミッションの設立(スポーツ振興・スポーツツーリズム推進)
高速道路のスマートICについては、8号バイパスを優先したいため、要望には応えられないとの話があったが、その他、検討してもらうべきことを進めてもらいたいとして、約40分間の話し合いを終えた。
10時過ぎ、会派室に戻って諸雑務。
12時30分、自宅に戻り、大量のニンニクのみじん切り、乾燥昆布、鰹節、鯖節、冷やご飯、生卵、ラードを使った昆布炒飯を作り、低脂肪乳とともに昼食にする。
海藻と魚粉で作る炒飯という初めての試みであったが、思った以上にパラパラに、旨味が強く仕上がった。
13時30分、市内某所での意見交換に出席。
15時過ぎ、事務所に戻り、資料を作成や紙の書類の整理を行う。
18時30分、冷蔵庫のなかにあった野菜や食材を活用し、玉葱とピーマン、人参、生姜のかき揚げ、茄子の天ぷら、竹輪の天ぷらを作り、乾麺のへぎ蕎麦、ビール500ml3本で夕食にする。
つゆは冷凍しておいた鯛の頭と昆布ベース。
食事をとりつつ、サスペンスファンタジー・刑事ドラマ「グリム」シーズン5のDVD第1、2巻を観る。少しだけのつもりが、ついつい4話も観てしまった。
23時、熱めのシャワーを浴びたのち、月刊誌を読む。
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