台湾:新潟県人「植物の父」の記念碑が復元
2時、就寝。
7時に起床し、大粒納豆、目玉焼き、焼売、茗荷の酢漬け、蜆の味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。
午前中は、決算特別委員会文教厚生分科会の審査をインターネット中継で見ながら、事務所で事務仕事。
13時、妻と「やぶ」(電話:0257-22-3482)に行き、「カツ丼 850円」で昼食をとる。
15時から市内某所で打ち合わせに出席。何とか柏崎を先進的な取り組みをしている地として売り込めないか、手法を検討する。
17時過ぎ、事務所に戻ったところで急ぎの依頼があり、資料集めや関係者に連絡。
20時、国産和牛のモモ肉をたっぷりのニンニクで焼き、醤油ベースのソースをかけた和風ステーキ、根菜類を多めに入れ、さらにおろし生姜を入れた豚汁、頂きものの春巻き、小粒納豆となめ茸の和え物、ビール500ml3本で夕食をとる。
食後、事務所にて録画しておいたテレビ番組を観つつ、紙資料のpdf化。
23時、熱めの風呂に入ったのち、福祉に関する資料の読み込み。
台湾で「植物の父」と言われているのが、我が新潟県南蒲原郡加茂町(現在の加茂市)出身の早田文蔵(1874~1934年)。
1900年ごろから台湾の植物を研究し、1905年には東京帝大助手をしながら台湾総督府の嘱託となり、台湾産植物の分類を研究し、約1600種を世界に向けて発表した。
この度、台湾で初めての植物標本館として1924年に建設された[月昔]葉館(さくようかん)の復元に合わせて、記念碑も約70年ぶりに復元されたという。
[月昔]葉館は、2008年に台北市の古跡に指定、林業試験所は植物の歴史を伝える
展示館として再利用するため、2016年から修復工事を行っていたという。
タイワンスギ(台湾杉、Taiwania)などの台湾植物の命名者である早田氏の死後、その功績をたたえるため、1936年、[月昔]葉館の前に記念碑が建立された。しかし、大東亜戦争中に消失してしまっていた。
新潟県人として、是非とも現地を訪れてみたいと思う。
平成29年10月1日『新潟日報』
「植物の父」功績たたえ
本県出身の学者・早田文蔵
台湾 70年ぶり記念碑復元
台湾で日本統治時代に植物を詳細に調査した植物学者、早田文蔵(1874~1934年)=本県出身=の功績をたたえる記念碑が約70年ぶりに復元され、台北市の台北植物園で30日、親族らが出席して除幕式が行われた。
早田の孫の大阪国際大名誉教授、谷口正子さん(75)=埼玉県在住=は「祖父は新しい植物を見つけることだけで幸せだったのに(記念碑まで復元してもらい)感謝の気持ちしかありません」と語った。
早田は1900年ごろから台湾の植物を研究し、05年からは台湾総督府の顧問として調査。約1600種を世界に向けて発表し、「台湾植物図譜」などを著した。台湾で「植物の父」と高く評価されている。
死去後の36年に記念碑が建てられたが、太平洋戦争末期に消失。農業委員会(農林水産省)林業試験所が植物園を整備する過程で2013年に記念碑の復元が決まり、建立が進められていた。
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