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日本の野党はまだ森友問題の馬鹿さ加減 »

2017年11月28日 (火)

「中国における臓器移植を考える会」地方議員勉強会

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、生卵、イカ塩辛でご飯2杯で朝食をとる。

 身支度をしたのち、柏崎駅に移動。

 8時8分の特急しらゆき1号に乗り込み、長岡駅で上越新幹線「MAXとき310号」に乗り換える。

 10時28分、東京駅に到着し、運動も兼ねて徒歩で参議院議員会館まで移動。遠くに見える国会のなかでは、北朝鮮情勢がこれだけ緊迫しているなか、まだ森友問題などくだらないことをやっている・・・我々の血税、国費の無駄遣い以外の何物でもない。

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 11時過ぎ、参議院議員会館に到着し、納豆関係で知り合った某若手官僚とお会いし、意見交換を行う。

Dsc_0007 12時30分から第四回「中国における臓器移植を考える会」地方議員勉強会に出席。
 冒頭、外交評論家で「中国における臓器移植を考える会」の発起人代表である加瀬英明先生からご挨拶があった。

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 中国における臓器狩りからの臓器移植が問題となっており、これまでも勉強会に参加させてもらってきた。加瀬先生曰く、欧米先進国では既に国家的、そして世界的な人権問題になっており、先進国の日本で問題化されていないことを恥ずかしく感じているという。
 日本人がこの臓器狩りによる臓器移植の上客となっており、日本でも倫理的、人道的から禁止するよう動き始めなければならない。

デービッド・キルガー(元・カナダ政府アジア太平洋地域担当大臣)
「国営産業が臓器販売のために人を殺害する世界唯一の国」

 地方議会においても、青森県上北郡六戸町議会で「違法な臓器生体移植を禁じることを求める意見書」が平成26年3月に全会一致で可決し、そして埼玉県議会でも「臓器移植の環境整備を求める意見書」が今年10月に全会一致で可決している。

Dsc_0009 各意見書は以下の通りであり、埼玉県議会での意見書提出までの過程についての解説、埼玉県議会・浅野目義英議員、広島県議会・石橋林太郎議員、神奈川県逗子市議会・丸山治章議員からそれぞれの地方での取り組みをはじめ、意見交換が行われた。


違法な臓器生体移植を禁じることを求める意見書

 中国には有効な公的臓器提狭登録制度や臓器配分システムが存在せず、また、中国人は文化的に臓器贈与を忌避するにもかかわらず、中華人民共和国(PRC)が1年間に実施する臓器移植手術数は世界第二位である。
 中華人民共和国の専門医が死刑囚から摘出した臓器を利用して臓器移植手術を実施し始めたのは、1980年代のことである。2001年6月、中国の王国斎医師は米国下院外交委員会で、病院側は国家安全機構と共謀して、ドナーからの書面による同意を得ずに死刑囚から臓器を摘出していた、と証言した。それらの臓器移植手術は、中国の病院側にとって大きな収入源となっている。
 多くの拘束中の法輪功学習者は、家族及び仲間を守るために、自分の実名を明かさず、身分を確認できる情報の提供も拒否するため、臓器収奪のターゲットになりやすい。2006年、カナダの人権弁護士、デービッド・マタス氏及び元カナダ国務省アジア太平洋担当大臣のデービッド・キルガー氏は、法輪功学習者からの臓器収奪を告発するために調査を行った。その結果、幅広い状況証拠から、告発は真実であり、数万人の法輪功学習者が臓器摘出によって殺害されたと考えられるとの織論に達した。
 中国での臓器移植手術数は1999年から飛躍的に増加しており、これは、法輪功学習者に対する不法かつ残酷な迫害の開始と時期的に-致している。公的な臓器提供登録制度がなく、かつ死刑執行が減少する中で、拘束されている法輪功学習者は、必要に応じてすぐに臓器を提供できる生きたドナーの供給源となったのである。
 法輪功学習者は拘束中、血液検査、尿検査、X線検査及び理学的検査を受けることになっている。拘束されている法輪功学習者は本来、迫害と拷問を受ける対象になっているので、それらの検査が健康上の関心によって行われているとは考えられない。何らかの見返りがなければ、留置所が余計な費用を投じて、それらの検査を行うことは考えにくい。生きている法輪功学習者からの臓器収奪は、中国共産党の高官たちが共謀して行っている。
 米国国務省が発表した2011年度人権報告書と、中国問題に関する米国連邦議会・行政府委員会(CECC)の2012年度報告書はあいついで、中国では法輪功学習者と死刑囚の臓器が移植売買に使われていると指摘した。国際社会では、法輪功学習者からの臓器狩り事件に対する注目は日ごとに増えている。
 現在日本では、中国との間の経済的利益への影響を恐れ、中国の不当・不合理な行為 に目をつぶる傾向があります。しかしながら、ここで疑われている行為は、単なる不当 な行為ではありません。歴史に類のない組織的、残虐、悪質且つ非人道的な行為です。
 さらに、中国の臓器移植はビジネス化されており、日本人は、その主たる「顧客」といわれています。日本における「ビジネス」展開のため、その一端を担う「ブローカー」が日本で暗躍している可能性があり、その意味で、中国における臓器移植は、直接日本に関係する問題でもあります。
 日本は、「市民的及び政治的権利に関する国際規約」および「経済的、社会的及び文化的権利に関する国際規約」という国際人権規約の署名国であり、臓器売買のために宗教あるいは政治犯を殺害する行為は、驚愕的かつ容認することができない人権犯罪である。
我が国の政府と議会は傍観することなく、生きている法輪功学習者から臓器を摘出して売買するという中国共産党の悪行を公に非難するとともに、中国当局に法輪功に対する迫害を直ちに停止するように要求すべきである。また、日本国民を中国共産党の人権暴行の共犯者にさせないために、日本国民が臓器移植の目的で中国に渡航することを禁止すべきである。
 よって、日本政府に対して、下記のことについて要望する。

(1)日本国民が臓器移植の目的で中国に渡航することを禁止する法律を制定する。
(2)すべての囚人、特に法輪功学習者および他の宗教、小数民族団体に対する臓器狩りの悪行を直ちに停止するよう中国当局に促すとともに、すべての移植用臓器には明確な書面による同意を得たものでなければならないと、要求する。
(3)臓器移植に対して全面的な公開調査を行い、違法に「臓器狩り」を行う首謀者を起訴するように中国当局に呼びかける。
(4)直ちに法輪功に対する13年間も続く迫害を終わらせるよう、中国共産党に要求する。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する

平成26年3月18日
青森県上北郡六戸町議会


臓器移植の環境整備を求める意見書

 臓器移植の普及によって薬剤や機械では困難であった臓器の機能回復が可能となり、多くの患者の命が救われている。
 一方、臓器移植ネットワークが構築されていない外国における移植は臓器売買等の懸念を生じさせ、人権上ゆゆしき問題となっている。
 そこで、国際移植学会は、平成20年5月に「各国は、自国民の移植ニーズに足る臓器を自国のドナーによって確保する努力をすべきだ」とする主旨の「臓器取引と移植ツーリズムに関するイスタンブール宣言」を行った。
 こうした動きが我が国における平成22年7月の臓器の移植に関する法律の改正につながり、本人の意思が不明な場合であっても家族の承諾により臓器を提供することが可能となった。同法の改正以後、脳死下での臓器提供者は年々増加しており、平成28年の臓器提供者数は64人となっている。
 しかし、平成28年12月末日時点における臓器移植希望者数が、心臓で556人、肺で309人、肝臓で347人、腎臓で12828人となっているなど、心停止後のものを含めても臓器提供数が必要数を大きく下回っており、その理由としてドナーや臓器提供施設数が少ないことが指摘されている。
 よって、国においては、国民の臓器を提供する権利、臓器を提供しない権利、移植を受ける権利及び移植を受けない権利を同等に尊重しつつ、臓器移植を国民にとって安全で身近なものとして定着させるため、下記の事項に取り組むよう強く要望する。

       記

1 国民が命の大切さを考える中で臓器移植に係る意思表示について具体的に考え、家族などと話し合う機会を増やすことができるよう臓器移植に係る更なる啓発に努めること。
2 臓器提供施設における院内体制の整備を図るため、マニュアルの整備、研修会の開催など個々の施設の事情に応じたきめ細かい支援を行うこと。
3 臓器移植についての説明から臓器提供後のアフターケアまで、ドナーの家族に対してきめ細かな対応が可能となるよう移植コーディネーターの確保を支援すること。
4 臓器摘出手術から移送までを担う臓器移植施設の担当医について負担軽減対策を講ずること。
5 国民が臓器移植ネットワークの構築されていない国において臓器移植を受けることのないよう必要な対策を講ずること。

平成29年10月13日 埼玉県議会議長 小林哲也


 人権を大切にする柏崎市議会、ということから、他会派の議員にも説明、協力を求め、柏崎市議会としても同趣旨の意見書を提案し、全会一致になれるよう動きたいと思う。

 勉強会終了後、東京駅に移動。

 15時40分、メンストリートの「六厘舎TOKYO」(電話:03-3286-0166)にて、「味玉つけめん 930円」で遅めの昼食をとる。

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 行列の絶えないお店であり、10分ほど並んだが、それだけの価値がある味わい。麺を食べ切ったところで、つけだれに魚出汁に柚子を加えた割汁「スープ割り」を入れてもらい、最後まで楽しんだ。

 16時40分、上越新幹線「とき333号」に乗り込み、長岡市に移動。

Dsc_0024 18時25分、長岡駅に到着したので、途中下車し、急いで「割烹 魚藤」(電話:0258-32-1465)まで走る。
 遅参してしまったが、某会に出席し、ビールを飲みつつ、長岡市議会・荒木法子議員や他の出席者と意見交換。
 今日の芸術鑑賞はフルート演奏であった。曲目は、「見上げてごらん夜の星を」(作詞:永六輔 作曲:いずみたく)、「引き潮」(作曲:ロバート・マックスウエル)、1965年のアメリカ映画『いそしぎ』のテーマ曲「The Shadow Of Your Smile」(作曲:ジョニー・マンデル 作詞:ポール・フランシス・ウェブスター)の3曲。

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 次の予定があるため、19時15分に失礼させてもらい、長岡駅まで走る。

 19時28分の普通電車に乗り込み、20時10分、柏崎駅に到着。タクシーで自宅まで戻り、着替えをしたのち、市内某所まで走る。

 20時40分、某会の最後の方になってしまったが、顔をだし、民間シティセールス挑戦であるトチオンガーセブン柏崎ロケ・プロジェクトについて説明させてもらった。
 資金がクラウド・ファンディングで集まらなかった場合について質問を受けたが、その際には全額、返金する旨を回答。

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 21時40分、自宅に戻り、熱めのシャワーを浴びる。

 22時から事務所で議会関係の資料作り。

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