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2017年11月27日 (月)

新潟県新発田市:台湾への「コシヒカリ」輸出増加へ

 現地時間1時(日本時間2時、時差-1時間)、就寝。

 現地時間5時に起床し、荷物のパッキングを行う。

 現地時間5時45分、ホテルをチェックアウトし、タクシーで高雄国際空港まで移動。途中、コンビニで購入したクリームパンと牛乳で軽い朝食をとる。

 現地時間6時40分、高雄国際空港に到着し、バニラ航空にチェックイン。

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 JW130便に搭乗し、現地時間8時15分、定刻通りに離陸。機体はシャークレットが付いたエアバスA320である。

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 約3時間のフライトののち、12時30分、無事に成田空港に到着。再入国手続き、お土産などで大量となった荷物をピックアップし、東京駅までの1000円バスに乗り込む。

 交通渋滞もあり、15時に東京駅に到着。

 15時10分、5年ぶりに東京駅構内の「味の牛たん 喜助 東京駅八重洲北口店」(電話:03-3215-2050)に入り、「牛たん炭火焼定食 1674円」で遅めの昼食をとる。
 無料で麦めしを大盛りにできるとのことだったので、迷わず大盛りにしてもらった。

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 食後、16時16分の上越新幹線「MAXとき331号」に乗り込み、長岡駅に向かう。

 18時4分、長岡駅で快速電車に乗り換え、18時35分、柏崎駅に到着。

 18時50分、久々の自宅に到着するも、着替えだけをし、某集まりの懇親会に会場に向かう。

 19時過ぎ、途中からとなったものの、懇親会に参加し、柏崎が面白いまちになるには何が必要なのか、市政のだらしなさへの苦情など、かなりアツい話で盛り上がり、久々の日本の生ビールもグイグイ飲んでしまった。

 21時10分、自宅に戻り、熱めのシャワーを浴びてリフレッシュ。

 22時から不在であった間の郵便物やFAXの処理を行う。

 明日、また東京都内への出張のため、資料を準備し、24時に就寝。

 観光を産業として育てていこうとしている我が国の政府においては、「日本再興戦略2016」及び「観光立国推進基本計画2017」では、「2020年までに世界水準のDMOを全国で100形成する」との今後の目標が掲げられている。
 DMOとは、「デスティネーション・マネジメント(もしくはマーケティング)・オーガニゼーション:Destination Management Company」の頭文字をとったもので、観光における自然、食はもとより、芸術・芸能、風習、風俗など、その地域にある観光資源に精通して、地域と協同して観光地域作りを行う法人のことを言う。
 我が新潟県内では新発田市のDMOが新発田市の特産品輸出(アウトバウンド)促進と、新発田へのインバウンド(訪日観光客)誘致などに取り組むとして4月に結成され、今年5月には官民一体で観光地づくりを進める「日本版DMO候補法人」として観光庁に登録された。
 そして、現在はコシヒカリの台湾などへの輸出について、市長によるトップセールスを進めている。

Riceexp

 こういった状況を鑑みるに、我が柏崎市は完全に周回遅れである。
 原子力発電に加え、さらなる財源につながる観光事業に取り組まなければ、順次廃炉となった場合には、柏崎には何も無い、ということになる。
 周回遅れのままにならないよう、今から10年、20年先を見た一手を打たなければならない。


平成29年11月8日『新潟日報』

官民組織「新発田版DMO」
来年度コシ輸出100トン超
台湾に続き米国にも展開

 新発田市と市観光協会など官民でつくる観光マネジメント組織「新発田版DMO」が、市内産コシヒカリの輸出を2018年度に100トン以上に増やすことが7日、分かった。17年度は市の基準をクリアした高品質な主食用米と外食用米の計28トンを台湾などに輸出する見込み。18年度は米ニューヨークにも輸出するなど、さらなる需要を見込んで大幅に輸出量を引き上げる計画だ。人口減少で国内市場の縮小が続く中、市も主体的に海外市場を開拓し、販売を後押しする。
 7日の定例会見で二階堂馨市長が明らかにした。
 
新発田版DMOの前身組織が16年に台湾で物産展に出展するなどして売り込み、外食用コシ2トンを輸出した。
 新発田版DMOは17年度、市の品質基準をクリアした高品質なコシを市内の生産者から仕入れ、コメ輸出業者ワッカジャパン(札幌市)などを通じて台湾に15トンを輸出する。現地で精米し、12月2日から台北の高級スーパー「JASONSマーケット」で販売する。
 2キロ入りで価格は800台湾ドル(約3千円)と現地の国産米より約1割高いが、高品質なコシを「新発田乃殿様献上米」と銘打って高級感を打ち出し、ニーズを取り込む。同店では来年上月中旬までの土日に計6店舗で試食などのPRイベントが開かれる。
 外食用米は業者を通じてハワイ、シンガポール、香港に計13トンを輸出する。
 来年秋にはニューヨークにも販路を広げる。台湾など従来の販路に加え、米本土の市場を開拓することで、18年度は100トン以上の輸出を計画している。
 
二階堂市長は10月下旬、台湾をトップセールスのため訪れ、現地の商社などと商談し、新発田コシの品質の高さをPR。12月の販売開始とPRイベントに合わせて再び台湾を訪問する予定で「台湾では大きな需要が期待でき、伸びしろが大きい。『新発田の、チャンピオン米』と品質を保証することで価格を下げずに売り込みたい」と話している。

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