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2017年12月

2017年12月31日 (日)

祝!トチオンガーセブン柏崎ロケ・プロジェクト
クラウドファンディング成立

 0時過ぎ、これまで色々な方にご支援、ご協力を頂戴したトチオンガーセブン柏崎ロケ・プロジェクトのクラウドファンディングが無事、目標金額の150万円に達して、成立した。
 実際のロケには、この他にも資金が必要になるが、まずは地元や心ある方から支援してもらうという試みであり、皆さんには感謝しかない。

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 民間でやる柏崎市のシティセールスとして、年明けからロケの打ち合わせなど行っていきたいと思う。

Ydsc_00073 祝杯としてビール500ml3本を飲みつつ、先日購入したウルトラマンゼリーを作り、つまみ?にする。
 ウルトラマンゼリーのカップはウルトラマンゼロ、ウルトラマンの粉はウルトラマンティガ、怪獣の粉はベムスターで、味はピーチ味となった。

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 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、目玉焼き、板わさ、野沢菜、豆腐とえのきの味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 8時から仏壇、神棚の掃除、事務所の掃除を行う。途中、買い出しなどにも出かける。

 13時、チーズフランスパン、ソーセージパン、低脂肪乳、ヨーグルト飲料で遅めの昼食をとる。

 食後からも事務所の掃除やお歳とりの準備を行う。

 18時から妻、母とともに3人でのお歳取り。ビールを飲みつつ、鶏モモ肉の唐揚げ、のっぺ、おせち料理をつまむ。

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 19時過ぎから、冷たいビールを片手に録画しておいたNFLの試合を一気に観る。今年のシーズンはAFCが熱かった。

2017年12月30日 (土)

福島第一の事故で子供のがんが急増?
日本学術会議では否定

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、糠漬け秋刀魚、玉子豆腐、蜆の味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 シャワーを浴びたのち、9時過ぎから市内まわり。今日もトチオンガーセブンの柏崎ロケ・プロジェクトのご支援を頂くため、時間を作ってもらい、説明にまわる。
 昨日の深夜に一気に全6話が放送されたこともあり、観たという方もいらっしゃった。

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 12時40分、一旦、自宅に戻り、カップ蕎麦「緑のたぬき」、魚肉ソーセージ、低脂肪乳で昼食。

 自宅の電話に留守番電話が入っており、柏崎刈羽原子力発電所6、7号機の合格、今後の再稼働への批判の電話であった。
 中年以上の女性らしいが、かなり乱暴な言葉で、

 「福島の子供が(原発事故で)
   がんになってるのを知らないのか」

 「子供たちの命を奪うのか」

といった内容。

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 ヒステリックになっての電話とは思うものの、福島第一原子力発電所の事故で、福島の子供ががんになり、増えているというのは、反対派の皆さんのデマゴギーであり、今年9月に公表された日本学術会議の「報告 子どもの放射線被ばくの影響と今後の課題 -現在の科学的知見を福島で生かすためにー」(胎児と生後0~18歳が対象)のなかでは明確に否定されている。
 原子力発電に反対するのは自由であり、個人の考え方であるが、子供をダシに嘘を流すのは自由な意見というものを越えており、やめてほしいもの。
 本当の問題は、自然放射線レベル(2.4ミりシーベルト、医療被曝も入れれば平均4ミリシーベルト以上)より低い、1ミリシーベルトの除染を指定したことで、生活圏から住民を締め出したことにあり、それが復興の邪魔になっている。

 食後からも市内まわり。

 18時、自宅に戻り、豚しょうが焼き、湯豆腐、、赤海老の塩焼き、筋子と大根おろしの和え物、ビール500ml3本で夕食をとり、その後、電話やメールで、トチオンガーセブンの柏崎ロケ・プロジェクトのご支援のお願いをする。

 23時、熱めのシャワーを浴びて、リフレッシュ。

2017年12月29日 (金)

2017年「日本人の台湾に対する意識調査結果」

 なかなか仕事が終わらず、4時に就寝。

 8時に起床し、大粒納豆、目玉焼き、筋子、ほうれん草の胡麻和え、キャベツと油揚げの味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 9時過ぎからトチオンガーセブンの柏崎ロケ・プロジェクトのご支援を頂くため、市内まわり。

 今日、購読者や広告主に配布された地元新聞『柏崎日報』の新春特別号でも、52、53ページに渡って「第二の故郷・柏崎で特撮ロケを」と題した記事で柏崎ロケプロジェクトが紹介されたこともあり、すぐに支援へのご理解を頂くことができた。

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 12時30分、自宅に戻り、「うれっ子」(電話:0257-22-4648)の「焼きそば 大盛り」をとって、妻と分けて昼食にする。

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 食後からも市内まわり。

 15時、休憩で入ったセブンイレブンで限定販売の「ペヤング カレーやきそばプラス納豆」、ウルトラマンゼリーを購入する。

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 17時、事務所に戻り、事務仕事。

Ydsc_00021 18時30分、讃岐うどんの聖地巡礼?が趣味のY氏から頂戴した、香川県綾川町の名店「山越うどん」(電話:087-878-0420)の生うどんを茹でたもの、静岡産の桜海老と玉葱などで作ったかき揚げ、バナメイ海老を使った海老チリソース、ビール500ml3本で夕食をとる。

 21時、熱めのシャワーを浴びてリフレッシュしたので、事務所で事務仕事。

 今年11月7日から16日まで行った日本人の台湾に対する意識調査(調査は一般社団法人中央調査社に委託)について、大使館にあたる台北駐日経済文化代表処が結果を公表した。

「2017年12月 台湾に対する意識調査報告書」(pdf形式)

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 サンプル数は1000人、日本全国の20歳~89歳(20~79歳はインターネット調査、80歳以上は電話調査)からの回答であり、その50%以上の人が、台湾に親しみを感じ、信頼でき、日台の関係は良好と答えた。
 2016年の調査結果と同じ傾向で、日本人の台湾に対する親しみ、信頼感は高く、アジアの中で最も親しみを感じるのは「台湾」と答えた人が51.7%でトップ。
 ちなみに中国は3.1%、韓国が12.8%であった。
 台湾、中国、韓国以外のアジアの国で親しみを感じる国は、タイが圧倒的。
 台湾に親しみを感じる主な理由は以下の通りであった。

 「台湾人が親切、友好的」76.8%
 「歴史的に交流が長い」46.1%
 「東日本大震災時に支援を行ったから」31.1%

 また台湾国内で訪れたことがある地は

 「台北」94.3%
 「高雄」42.7%
 「台中」30.1%
 「台南」24.4%

となっており、台湾で一番の農業県であり、今後交流をしていきたいと思っている雲林県はランキングには入っていなかった。これを前向きに考えれば、チャンスなのかも知れない・・・。

2017年12月28日 (木)

柏崎刈羽原子力発電所6、7号機、安全審査合格

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、鯵の開き、厚揚げの煮物、沢庵、玉葱と若布の味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 9時、事務所に来客があり、某月刊誌に掲載されている柏崎市議会の問題について、色々とご意見を頂いた。

 11時から郵便局や市役所、銀行など市内まわり。

Dsc_0016 雪道となっている市内では渋滞も多く、昼食をとるタイミングを逸したため、16時30分、買い出しに立ち寄った「MEGAドン・キホーテ柏崎店」(電話:0257-22-3810)内のラーメン専門店「福麦亭」(電話:0257-24-2417)で、「国産野菜300gらーめん(塩)、ミニカレーセット 830円」と「セットドリング 100円」で遅めの昼食をとる。
 あまりにも喉が渇いていたので、禁断のメロンソーダを飲んでしまった・・・。

 18時、自宅に戻り、大掃除をするための家具の移動を行う。

Dsc_0018 21時、帆立の缶詰を市販の寄せ鍋つゆ(醤油)と混ぜたスープにもやし、牡蠣、しめじ、人参、豆腐、バナメイ海老、皮を剥いだ鶏胸肉、長葱、白菜、キャベツを入れた帆立出汁鍋、小粒納豆と梅肉の和え物、ビール500ml3本で夕食をとる。

 食後から事務所で事務仕事。

 昨日、ニュース速報でも入ったが、東京電力・柏崎刈羽原子力発電所6、7号機の新規制基準に基づく安全審査が合格となった。

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 今後は紳士協定とも言える地元同意となるが、柏崎市議会としては既に再稼働に対する請願が賛成多数で可決しており、議会としての意志はでている。
 刈羽村も村長、議会も再稼働を容認しているため、あとは新潟県知事がどのような判断をするかである。
 原子力規制委員会が審査を行ったのに対し、さらに新潟県独自の検証などというが、検証後の責任がついてくるリスクは新潟県として考えていないのであろうか。


平成29年12月28日『産経新聞』

柏崎刈羽原発、正式合格
原子力規制委 福島と同型、東電で初

 原子力規制委員会は27日、定例会合で東京電力が再稼働を目指す柏崎刈羽原発6、7号機(新潟県)の審査書を決定し、同原発は新規制基準に基づく安全審査に正式に合格した。福島第1原発事故後に東電の原発が合格したのは初めてで、第1原発と同じ沸騰水型(BWR)としても初めて。合格した原発は7原発14基となった。
 
再稼働には地元同意が必要とされるが、新潟県の米山隆一知事は同日、記者会見で「県独自の検証がなされない限り、再稼働の議論は始められない」と表明。福島第1原発事故などについての検証には3~4年かかるとしており、早期の再稼働は見通せない。
 東電は平成25年9月に審査を申請。重大事故時に原子炉格納容器の破裂を防ぐ「代替循環冷却系」など東電が自主的に導入した安全対策が評価される一方で、福島第1原発事故を起こした東電に原発事業者としての適格性があるかどうかが終盤の焦点となった。
 東電の小早川智明社長は8月、「福島の廃炉と柏崎刈羽の安全性向上を両立する」などとした文書を提出。規制委は文書の安全文化にかかわる内容を原発の運転ルールを定めた保安規定に明記することを条件に適格性を認め、10月上旬に事実上の合格としていた。
 規制委によると、審査書案には870件の意見が寄せられ、約400件が適格性にかかわる内容。「東電の文書だけで再稼働のお墨付きを与えるのは疑問」との指摘もあった。

2017年12月27日 (水)

トチオンガーセブン柏崎ロケ・プロジェクト『柏崎日報』掲載

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、目玉焼き、肉そぼろ味噌、白菜の浅漬け、蜆の味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 9時過ぎから市内某所で相談を受ける。

 10時、市役所に移動し、会派室で諸雑務。

Dsc_0001 12時40分、自宅に戻り、玉葱、人参、キャベツ、ニンニクを胡麻油で炒め、焼きアゴ干しベースのスープと市販の塩ラーメンの素を入れ、茹でた中華ちぢれ細麺にかけて、刻み長葱、カニかまをのせた塩野菜タンメンで昼食をとる。

 食後から作成した資料のお届けや現場の確認などで市内をまわる。

 16時50分、自宅に戻り、自宅内のカレンダーすべてを来年のものに一気に取り換える。

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Dsc_0006 18時、鶏の骨を砕いてから煮込み、低脂肪乳、日高根こぶ出汁を入れた簡易版の鶏白湯スープをベースに、鶏モモ肉、竹輪、エリンギ、えのき、しめじ、椎茸、白滝、人参、キャベツ、白菜、長葱を入れた鶏白湯鍋、ビール500ml3本で夕食をとる。

 食後、年賀状などの準備。

 20時過ぎ、電話での呼び出しがあったので、カラオケがある市内某店に移動し、懇親会に途中から参加する。
 平成29年最後のカラオケとなる曲は、『UFOロボ グレンダイザー』のエンディングテーマ「宇宙の王者グレンダイザー」(原曲は『宇宙円盤大戦争』)。
 45歳の男が「グレンダイザー、GO!」とシャウトするのは、かなりヤバイ感じである。

 23時、自宅に戻り、熱めのシャワーを浴びてリフレッシュ。

 23時30分から録画しておいたテレビ番組を一気に観る。

 本日、平成29年12月27日の『柏崎日報』紙において、「特撮ヒーローでまちおこし!トチオンガーセブン 柏崎ロケ・プロジェクト」が紹介された。

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 クラウドファウンディングの締め切りが平成29年12月30日24時、つまりあと2日ほどしかないが、まだ到達金額には達していない。
 柏崎での初めての試みであり、何とか成立するよう、最後まで頑張りたい。

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 → クラウドファンディング
平成29年12月30日までの実施です。


平成29年12月27日『柏崎日報』

特撮ヒーロー柏崎で
旧栃尾の星さん
支援を呼び掛け

 長岡市北荷頃、「炎の天狐 (てんこ)トチオンガーセブン」こと、星知弘さんが柏崎市で映像撮影をするため、クラウドファンディング(不特定多数の人からインターネットを介して資金を集めること)を展開中だ。
 トチオンガーセブンは、旧栃尾市を主な舞台とするローカルヒーローで、油揚げにちなむ狐(きつね)と、栃尾に伝わるヤマタノオロチが題材。今夏、UX新潟テレビで放送され、人気を呼んだ。
 
今回の企画は、新潟産大附属卒で、柏崎は第二の故郷という星さんが、特撮ヒーローを使ったまちおこしを通し、子どもたちに夢を与えたいというもの。支援内容は、映像エンドロールに氏名掲載、エキストラ出演、映像内に会社ロゴや商品の使用など5千円から企業協賛の30万円まで五つのコースがあり、目標金額は150万円。目標に達しなかった場合は手数料(216円)を引いた分を出資者に返すという。

2017年12月26日 (火)

埼玉県戸田市:災害時に自治体として無料でネット環境提供

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、塩鯖焼き、青梗菜のおひたし、野沢菜、えのきと油揚げの味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 9時過ぎから市内某所での打ち合わせや銀行などでの所用を済ませる。

 11時30分、市役所に移動し、会派室で諸雑務。

 12時から所属会派「決断と実行」の会派会議となり、議員定数に関しての議論の進め方や会派意見を求められている案件について議論をしつつ、「やぶ」(電話:0257-22-3482)からの出前「カツ丼」で昼食をとる。

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 14時、事務所に戻り、事務仕事。

Dsc_0007 18時40分、妻が作ったニンニク醤油に漬け込んでから揚げた鶏唐揚げ、昆布巻き、馬肉のステーキ、サラダ、小粒納豆と大根おろしの和え物、セロリの浅漬け、ビール500ml3本で夕食をとる。
 馬肉のステーキは、ニンニクと佐渡バター、塩というシンプルな味付けにしたが、ビールによく合う。

 食後から事務所でテレビを観つつ、資料の整理。

 22時30分、熱めのシャワーを浴びたのち、録画しておいたテレビ番組を一気に観る。

 災害時にもインターネット環境が使えれば、被災者の利便性はもちろん、円滑な避難所運営、いち早い復旧作業にも寄与する。
 これまでは携帯電話の大手キャリア(通信会社)が、災害時に個別でサービスを提供していたが、埼玉県戸田市は自治体として無料でインターネットを使えるようにしたという。

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 素晴らしい取組みであり、災害時にも使うFM放送の中継所(ネット環境を利用)を設置する予定の柏崎市でも議論したいと思う。


平成29年12月26日『産経新聞』

災害時、パスワードなしで無線LANを開放
埼玉・戸田市が初認定

 埼玉県戸田市は自治体として初めて、地震や台風などの災害時にパスワードなしでインターネットに接続できる公衆無線LANの提供事業者として認定された。通信事業者などで構成する「無線LANビジネス推進連絡会」(東京)が25日、認定証を授与した。
 災害時、インターネットを利用する際に統一ネットワーク名「00000JAPAN」を選択すると、契約している通信会社に関係なく、戸田市が提供している公衆無線LANが無料で使える。
 昨年4月の熊本地震や今年7月の九州北部豪雨など大規模災害時には、携帯大手がこのサービスで公衆無線LANを無料開放した。
自治体が提供事業者となることで、局所的な災害でもきめ細かく開放の判断ができるほか、避難所の開設に併せた運用もできるようになる。
 市は小中学校18校に公衆無線LANの機器を設置済みで、今後は避難所などとして使われる公共施設20カ所で整備を進める。神保国男市長は「災害時に有効な情報収集手段を確保でき、非常に心強い」と話した。

2017年12月25日 (月)

進めるべき、防衛省「空母」用戦闘機を導入検討

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、目玉焼き、ピーマンの油炒め、沢庵、豆腐と若布の味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 午前中は、あと数日で締め切りが来る民間シティセールス挑戦であるトチオンガーセブン柏崎ロケ・プロジェクトについての説明で市内まわり。
 平成29年12月30日24時までに150万円集まらなかった場合には、返金し、中止となってしまうので、何とか協力してもらえないかとお願いをさせてもらった。

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 12時30分、自宅に戻り、6つ切りの食パン2枚をトーストし、バターを塗って、生ハム、スライスチーズを入れたハムチーズトースト、低脂肪乳、ヨーグルト、林檎で昼食。

 13時過ぎ、自民党柏崎支部に行き、総務会長兼役員選考委員長として、平成30年2月から平成32年1月までの、支部長以下の役員人事について打ち合わせを行う。

 15時、事務所に戻ったところで来客があり、相談を受ける。

 17時過ぎから郵便局などをまわるも、あまりの行列に途中で断念。

Dsc_0001 18時25分、妻の夕食用に、ほぐしたたらこ2腹を卵4個と混ぜ、多めの佐渡バターでフライパンで焼き、最後に乾燥バジルをちらしてみた。
 最近、作っていなかったとはいうものの、綺麗なかたちにならず、少しへこむ。

 19時、「しなのや」(電話:0257-23-3668)にて、某集まりの忘年会に出席する。ビールに加え、日頃はあまり飲まない日本酒なども飲んでしまった。

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 22時過ぎ、自宅に戻り、熱めのシャワーを浴びて、リフレッシュ。

 23時から事務所で資料の整理を行う。年末大掃除をしようにも、紙の資料の山がまだ減らない。

 海上自衛隊の護衛艦のなかでもヘリコプター搭載型護衛艦の「いずも」「かが」などは、短い距離で離着陸できる戦闘機を搭載すれば空母としての役目を担うことができる。

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 自衛隊が将来的に導入するF35A戦闘機の一部を、短い距離で離着陸できるF35B戦闘機に変更して導入するとの報道があり、将来的には空母とみなされることから、中国などのアジア各国が強く反発する可能性があるとの指摘がされていた。
 私としては何も問題はなく、むしろ海洋大国である我が日本が空母を保有していなかったことにこそ、国民の生命・財産を守るために十分な要素が抜けていたと思う。
 仮に、尖閣諸島に某国の赤い軍隊が上陸した場合、奪還作戦には空母は必要になるであろう。
 やみくもに軍備拡張、他国と増強合戦をする事には反対であるが、要点を押さえた機材の導入は進めるべきである。


平成29年12月25日『東京新聞』

防衛省「空母」用戦闘機を導入検討
「自衛目的」と整合性問題

 防衛省が将来的に海上自衛隊のヘリコプター搭載型護衛艦で運用することも視野に、短距離で離陸できるF35B戦闘機の導入を本格的に検討していることが、政府関係者への取材で分かった。既に導入を決めた空軍仕様のF35A計四十二機の一部をB型に変更する案、別に追加購入する案があり、来年後半に見直す「防衛計画の大綱」に盛り込むことも想定している。
 護衛艦であってもF35B戦闘機を搭載すれば軍事的には「空母」と位置付けられ、自衛のための必要最小限度を超えるため攻撃型空母を保有することは許されない、としてきた政府見解との整合性が問題となる。
中国などアジア各国が強く反発することも予想される。加速する中国の海洋進出への対処が目的で、当面は滑走路が短い南西諸島での運用を想定し、将来的にヘリ搭載型護衛艦を改修するか新造する。
 F35Bは空自が導入するA型の派生型で、米海兵隊に配備。空母よりも甲板が狭い上陸作戦用の強襲揚陸艦に搭載するため、短距離で離陸でき、オスプレイのように垂直着陸が可能。レーダーに捕捉されにくい高度なステルス性を備えている。防衛省はF35B導入で宮古、石垣、与那国島のほか、南・北大東島の各空港も空自戦闘機による警戒監視活動に使用でき、活動範囲が拡大するとしている。実際にどの空港を使うかは地元と協議するとみられる。
 
さらに将来、ヘリ搭載型護衛艦「いずも」「かが」などの艦首を、戦闘機が発艦しやすいスキージャンプ台のように改修、甲板を耐熱塗装する。航空燃料タンクや弾薬庫を増設、整備、管制機能を改造するなどしてF35Bを搭載できる「軽空母」として運用する構想があるほか、強襲揚陸艦を新造する案もある。
 沖縄県・尖閣諸島をはじめとする南西諸島で、F15などの空自戦闘機が離着陸できる長さ三千メートル級の滑走路があるのは、下地島空港だけ。しかし、同空港は一九七一年、国と当時の琉球政府が締結した覚書で民間機以外は使用しないとされている。

2017年12月24日 (日)

「中学生サミット2017-Winter」2日目
核のごみに関する対話@名古屋

 2時、就寝。

 6時に起床し、熱めのシャワーを浴びて、目を覚ます。

Dsc_0001 7時20分、1階カフェレストラン「ソレイユ」に行き、ビュッフェ形式の朝食をとる。小粒納豆、温泉卵、ベーコン、粗挽きソーセージ、スクランブルエッグ、塩鮭、ミニトマトとリーフレタスのサラダ(くるみドレッシング)、ポテトサラダ、味噌汁、牛乳、トマトジュース、ご飯2杯といった内容。

 また、初めてであるが、このホテルの朝食には何と「あなたの健康、こちらです」と書かれたサプリメントのコーナーがあった。面白い試みである。せっかくなので、コエンザイムQ10やマルチプルビタミンなどを飲む。

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 引率してきた3名の中学生(新潟県立柏崎翔洋中等教育学校1年生男子2名、柏崎市立第三中学校2年生男子1名)も朝食をしっかり食べており、体調は良いようである。

 8時にホテルプラザ勝川をチェックアウト。勝川駅から千種駅に移動し、千種駅で地下鉄に乗り換え、新栄町駅に向かう。

 8時50分、会場となる東桜会館に到着。9時から「中学生サミット2017-Winter」2日目に参加する。

 まずは東京工業大学の加藤之貴教授から中学生へのビデオメッセージ。人間は何をやるにしても廃棄物が発生し、それは利便性との兼ね合いという内容であり、中学生にも非常に分かりやすい。

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Img_1552 9時10分から東京工業大学先導原子力研究所・北山一美氏による講義「日本で地層処分ができるのか」。ちなみに私が東京電力の社員だったときの上司である。
 第四紀(地球46億年のうち、260万年前から現在までの期間)における火山やプレート、活断層の動きから始まり、地中(還元環境)における鉄の保存性、粘土がもつ特性などの解説があった。

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*1900年前に地中に埋まった鉄釘(地中の還元環境の証拠)

 休憩をとったのち、10時25分から参加した中学生が車座に座っての対話。まずは隣の人をインタビューしてお互いを紹介し、話しやすい雰囲気を作る。

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 場が和んだところで、本格的な対話である。
 昨日、視察した日本原子力研究開発機構・超深地層研究所での感想を踏まえたうえで、高レベル放射性廃棄物の処分や原子力発電全体に対する意見を付箋に書いて、整理しつつ、隣り合った生徒同士で対話。

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 ユニークなものから中学生とは思えない意見まで揃い、非常に興味深い。主なものは、以下の通り。

・世界の原発で高レベル放射性廃棄物がでているので、世界で集めて処理すれば良いのではないか。
・風力や太陽光など再生可能エネルギーでやっていくという国もあるので、日本も挑戦すれば高レベル放射性廃棄物もこれ以上増えなくて良いのでないか。
・一回、地層処分をして、あとで科学が発展してから取り出して処理できることもあるのではないか。
・地層処分で良いが、原発事故もあるかも知れないので配慮する必要がある。
・原子力による恩恵は理解するので、原子力発電への依存率を下げて、長く原子力を使えるようにする考えも必要ではないか。ウランもいずれ枯渇するので、その辺をもっとみんなで理解する。
・原発の地域のことを話し合っていないのと同じように、処分場ができる場所になった場合のこともよく考える必要もある。
・核のゴミの議論は原発賛成でも反対でも必要なものだから、同じテーブルで話し合うべき。
・市長や村長などの政治家は選挙に勝たなくてはならない。しかし、核のゴミには不安な住民が多いと勝てない。なので政治家は手を挙げにくい上、推進はできない。それが処分地が決まらない理由ではないか。
・政治のことも考えなければ、決まらない。
・地層処分の他にも宇宙処分もあるのではないかと思った。日本のロケット技術は世界でも高いと聞いてから。でも、失敗したときには放射性廃棄物が大気圏に広がるので、やっぱり難しいと思う。
・最終処分場が自分の家の近くにできたらどうしようと素直に思った。
・いま公募制だけど出ていない。国民全体の理解をどう進めれば良いのか一番のテーマだと感じた。
・国民が高レベル放射性廃棄物怖いというイメージをもっているので、こういった機会を通じて、知識を広げることが大事。
・深さと地震のリスクは建設時のリスクにもなるのでないか。
・日本の処分場のことだけではなく、世界の処分場の研究もよく学ばなければならないと思った。
・地球の1万kmの半径のうち、地下500m、300mは浅いと思うが、現実的に掘れる時間などを考えると地下300mではないか(海外はまちまちであり、NUMO(原子力発電環境整備機構)が提示している300m以上というものも明確な根拠はなく、300m掘ると日本のほとんどの場所で岩盤がでる)。
・安全性について、調査で得たデータが外れた場合にはどうしたら良いのか。確率で想定されるもの、想定外がでてきたらどうするのか。
・リスクや事故の確率はゼロにできないので、起きた場合でも大丈夫なようにする議論が大切ではないか。
・原発を今停めるにしても、動かすにしても、処理場は必要なので、早く作るべき。
・処分場に手を挙げる自治体は無いと思うがどうするのか。

Dsc_0010 11時45分に終了となり、創業享保年間の「八百彦本店」(電話:0120-0417-85)の弁当で昼食をとる。
 海老フライ、鶏唐揚げ、鴨ロース、塩鮭、卵焼き、ミニトマト、煮物(がんも、筍、麩、南瓜)、きんぴら牛蒡、小海老入りの煮豆、ご飯、オレンジといった内容。

 中学生にとっては難しい内容もあったと思うが、他の自治体の中学生とも交流でき、かつ高レベル放射性廃棄物という核のゴミ問題を通して考える良い機会になったことかと思う。
 来年も実施予定なので、生徒募集、面接も今年同様に行いたい。

 タクシーで移動し、12時40分、名古屋城に到着。せっかくなので、引率してきた3名の中学生に名古屋城を見学してもらおうという算段である。
 邪魔になるであろう大きな荷物を預かり、生徒3名のみで天守閣などを見学してもらった。

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 13時40分、タクシーで名古屋駅に移動し、お土産を買うなどの自由時間とした。

 14時20分、改札を通ったところで、

 「名古屋に来たんなら、
   きしめん食べな、いけんもんで」

エセ名古屋弁が幻聴として?聞こえてきた。

Xdsc_0038 早速、在来線ホームにある「名代きしめん 住よし JR名古屋駅10・11番ホーム店」で、在来線限定「ワンコインきしめん 500円」を食べる。
 その場で揚げてくれる海老天、生卵、青葱、鰹節が入ったきしめんをじっくり楽しんだ。

 15時、特急ワイドビューしなの17号に乗り込む。電車のなかでは、某作家ご本人から頂戴した著書を読み、感想をメールで送る。

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 17時53分、長野駅に到着し、19分の乗り換え時間で、北陸新幹線「はくたか571号」に乗り込む。

 18時34分、上越妙高駅に到着し、10分の間に急いで妙高はねうまラインに乗り換え。

 19時、直江津駅に到着し、16分の乗り換え時間で、信越本線の各駅停車に乗る。

 19時50分、柏崎駅に到着し、引率した生徒を親御さんにお返ししたのち、徒歩で自宅に戻る。

 20時30分、週刊誌2冊を持って、長風呂。

 22時40分、ビール500ml3本を飲みつつ、チーズフランスパンをつまみ、事務所で不在であった間に依頼のあった資料やノートパソコンの修理などを行う。

2017年12月23日 (土)

「中学生サミット2017-Winter」1日目
超深地層研究所@瑞浪

 2時、就寝。

 6時に起床し、シャワーを浴びて、目を覚ます。

 身支度をし、7時30分、柏崎駅まで移動。

 今日から2日間、地層処分「中学生サミット2017-Winter」の柏崎刈羽地区からの選出生徒3名(新潟県立柏崎翔洋中等教育学校1年生男子2名、柏崎市立第三中学校2年生男子1名)の引率である。

 7時49分発の普通列車で直江津駅まで移動。いつも思うことであるが、柏崎駅ホームから見えるところには、「上越-柏崎-長岡 信越本線活性化を」となっており、「羽越新幹線構想実現へ!」や「柏崎にも新幹線を!」などと次世代への取り組みが見えない。

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 8時32分、直江津駅に到着し、11分の乗り換え時間で妙高はねうまラインに乗り込む。

Adsc_002414 8時59分、上越妙高駅に到着し、28分の乗り換え時間があるので、自宅から持ってきたおにぎり3個(明太子秋刀魚をほぐしたもの、麹漬け納豆)、乳酸飲料、お茶で朝食をとる。
 おにぎりの具として、初めて明太子秋刀魚を使ってみたが、なかなか良い。

 9時27分、北陸新幹線「はくたか556号」に乗車。

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 たった2駅の乗車であるが、9時50分に長野駅に到着し、10分の乗り換え時間で、特急ワイドビューしなの8号に乗り込む。

Bdsc_000101 せっかくの長野駅での乗り換えなので、名物である「信州善行寺大門町 八幡屋磯五郎 七味唐がらし」を使った「唐がらしの種」をおやつとして購入。販売者は長野県長野市の株式会社八幡屋磯五郎であるが、製造者は新潟県長岡市の越後製菓株式会社である。

Bdsc_000303 12時6分、中津川駅に到着。駅構内からも食べられる、昭和の雰囲気そのままの「根の上そば 梅信亭」(電話:0573-65-2471)で、「天玉そば 550円」の昼食をとる。
 煮干し、鰹節、昆布で出汁をとったという、かなり濃く感じる関東風の蕎麦で、溶いた卵の黄身が丁度良い味となった。

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 12時20分発の快速電車に乗り、12時47分、瑞浪駅に到着した。

Bdsc_001010 地層処分「中学生サミット2017-Winter」の参加者や関係者の皆さんと合流し、貸し切りバスで日本原子力研究開発機構・超深地層研究所に移動。
 我々、新潟県柏崎市から来た者に加え、遠くは青森県下北郡東通村、青森県上北郡六ヶ所村、東京都内、愛知県豊田市、島根県松江市などから中学生のみならず、高校生の参加があった。

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*モグラ博士?

 まずは今回の地層処分「中学生サミット2017-Winter」(主催:学術フォーラム『多価値化の世紀と原子力』)の趣旨について、代表世話人である東京工業大学原子炉工学研究所・澤田哲生助教からの説明。その後、見学させてもらう地下500mの坑道についての説明を受けた。

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 一度、視察に行ったことがある北海道の幌延深地層研究センターは、堆積岩(軟岩)で海水系の地下水であるが、こちらの瑞浪超深地層研究所では結晶質岩(硬岩)で淡水系地下水の研究が行われている。
 この地は処分場にしないという協定があるため、人工物を使った地下環境での実験はしないことになっているそうで、その点も幌延と違う(平成34年1月まで瑞浪市との賃借契約)。

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Img_1521 作業服に着替え、15時10分、エレベーターに乗って地下500mまでも潜る。花崗岩に含まれる放射線もあるので、1時間当たり0.003ミリシーベルトの被曝をするが、1年間に受ける自然放射線の1/800でしかない。

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 この地では、地下100mごとに約2度温度が上がるため、地下500mの温度は22度であった。しかも地下水のため、湿度も高く、かなり暑く感じる。

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*地下500mは7500万年前の花崗岩が剥き出し。

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*花崗岩の切れ目からでる地下水は1万年以上前の雨水(炭素法により測定)

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*地下500mから地上を見ても光は見えず。

 高レベル放射性廃棄物は現時点で近寄れば約20秒で確実に死んでしまうが、約1万年を経過すれば無害となる。この地下空間においては1万年が短い時間であることを改めて実感した。
 引率してきた中学生の生徒がどう感じたのか、知りたいところである。

 坑道見学後、地下環境自体について、各自が意見を提出。議論は明日となる。

 17時10分、徒歩で瑞浪国際地科学交流館に移動し、「最終処分-その論点:日本学術会議の回答を巡って」と題して、東京工業大学の今田高俊名誉教授の講演となった。

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 中学生に対しては少し難しかったかも知れないが、2012年の学術会議「高レベル放射性廃棄物の処分について」の6項目が主に説明された。

1)高レベル放射性廃棄物の処分に関する政策の抜本的見直し
2)科学・技術的能力の限界の認識と科学的自律性の確保
3)暫定保管および総量管理を柱とした政策枠組みの再構築
4)負担の公平性に対する説得力ある政策決定手続きの必要性
5)討論の場の設置による多段階合意形成の手続きの必要性
6)問題解決には長期的な粘り強い取組みが必要であることへの認識

Img_1535 18時10分過ぎに終了となり、貸し切りバスに乗り込む。バスのなかで、原子力発電環境整備機構(NUMO:Nuclear Waste Management Organization of Japan)から、組織(約130名)の説明や地層処分に関する情報提供が行われた。
 事業内容としては、高レベル放射性廃棄物などの最終処分地の選定、建設創業、閉鎖(約100年)。処分費用は、高レベル放射性廃棄物処分場で2兆9272億円、地層処分低レベル放射性廃棄物の処理で7992億円が見込まれている。
 ちなみに、すべて電力会社からの支出が原資なので、税金は入っていない。

 19時、宿泊先のホテルプラザ勝川にチェックイン。

Bdsc_001313 19時30分、ホテル5階の春日の間に行き、夕食を取りながらの会食に出席する。夕食の弁当は鶏そぼろ、鰹の刺身、鰤の刺身、刺身こんにゃく、鰤の塩焼き、蒸かしサツマイモ、胡麻豆腐、卵焼き、揚げ銀杏、蒸し海老、ご飯、デザートとしての黒胡麻プリンといった内容。

 20時、食後の運動も兼ねて、ホテル周辺のスーパーマーケットを周り、缶ビールを飲みつつ、市販納豆の調査を行う。

Bdsc_001918 21時、「リンガーハット 愛知春日井店」(電話:0568-35-0253)に立ち寄り、「野菜皿うどん 788円」で二回目?の夕食をとる。
 途中の味の変化には、定番の酢やラー油、ソースの他に、「ちゃんぽんドレッシング」の「ゆず胡椒」と「しょうが」を試した。やはりムセるような酢が好みである。

 22時過ぎ、ホテルに戻り、熱めのシャワーを浴びる。

 23時から持参してきたノートパソコン(ThinkPad X61,SSD,SXGA+化,LEDバックライト化)で急ぎのメールや資料作成。

2017年12月22日 (金)

北朝鮮、「炭疽菌ICBM」実験との情報

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、目玉焼き、粗挽きソーセージ、蜆の味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 9時過ぎから市内某所での打ち合わせ。

 12時20分、自宅に戻り、冷凍讃岐うどん2玉を茹で、日高根こぶ出汁、挽き割り納豆、茹でオクラをのせたネバネバ昆布ぶっかけうどんで昼食をとる。

 午後から自民党の党費集めや各種の集金などで市内をまわる。

 16時、事務所に戻り、事務仕事。途中、電話があり、新潟産業大学の公立大学法人化についての苦情や市政に対する厳しいご意見(議員定数は減らすな、給料下げろとのご主張)を頂戴した。ご意見を頂戴するのはありがたいが、最後は、

 「オメーなんかは、(議員を)辞めろ!」

との捨て台詞。あまり気持ちの良いものではない。

 18時30分、お通夜に参列。

Adsc_002012 19時40分、自宅に戻り、オーストラリア産の熟成牛肉を牛脂と再仕込み醤油、みりん、酒で焼いた醤油ビーフステーキ、ほうれん草のおひたし、大根おろしと小粒納豆の和え物、イカ塩辛、ビール500ml3本で夕食をとる。

 食後から事務所で明日の出張のための準備や急ぎで依頼された音声からの文字起こしを行う。

 24時、熱めのシャワーを浴びたのち、引き続いての作業。

 相次ぐ北朝鮮から日本海側沿岸への木造船の漂着に関して、生存して漂着した人間が致命的伝染病患者、罹患者であった場合はパンデミックが起こる可能性もある。
 そういった対策をするよう、平成29年12月定例会議で「軍事的挑発を繰り返す北朝鮮を強く非難し、日本海沿岸の警備強化を求める決議」を起案し、全会一致で可決した。

Nkshipkk

 弾道ミサイルに関しても同様であり、炭疽菌などを搭載した場合にはパンデミックが起こる。無理に核弾頭を積まずとも破壊的工作ができることになる。
 しかも金正男暗殺の際に使ったバイナリー型(2種類の薬液を混ぜたときに効果が発生)のサリンのような化学兵器もある。耐熱性のある2つの容器に別々に入れておき、着弾と同時に2つの薬液が混ざるような仕組みにしておけば良い。あの暗殺は、そのプロモーションだったという説も・・・。
 敵基地攻撃能力も含めて、備えるべきものを備えておかなければ日本国民の生命と財産を守ることができないのが、現在の状況。
 そろそろ平和ボケから目覚めなくてはならない。


平成29年12月20日『朝日新聞』

北朝鮮、「炭疽菌ICBM」実験か
米韓に情報

 北朝鮮が最近、生物兵器の炭疽菌を大陸間弾道ミサイル(ICBM)に搭載する実験を始めたと、ソウルの情報関係筋が明らかにした。米国も同様の情報を入手しており、18日に公表した「国家安全保障戦略」での「北朝鮮は核と生物化学兵器で米国を脅かしている」という記述につながったという。
 北朝鮮はICBMの大気圏再突入時に発生する7千度以上の高温でも炭疽菌が死滅しないように、耐熱・耐圧装備などの実験を始めたという。一部には、こうした実験にすでに成功したとの未確認情報もある。
 
米国は以前から北朝鮮が炭疽菌を培養しているとの情報を入手しており、米政府元当局者によると、米軍は2004年ごろから在韓米軍兵士を対象に天然痘と炭疽菌のワクチン接種をしていた。11年5月には北朝鮮の生物兵器テロを想定した米韓合同図上演習も初めて実施した。

2017年12月21日 (木)

広辞苑「台湾は中華人民共和国の一部」問題
岩波書店は修正に応じるか?

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、鯖の水煮、卵豆腐、若布スープでご飯2杯の朝食をとる。

 食後、京都での仕事に行く妻を柏崎駅まで送る。

 午前中は事務所で、依頼された議事録の作成やプレゼンテーション資料を作成。

 12時30分、市販のたまごサンドイッチ、ソーセージパン、低脂肪乳、ブルーベリーヨーグルトで昼食をとる。

 13時、事務所に来客があり、打ち合わせ。

 15時過ぎ、市役所に移動し、会派室での打ち合わせや資料請求などを行う。

Adsc_001811 18時30分、市内某店での所属会派「決断と実行」の忘年会に出席。
 来年の平成30年2月定例会議での代表質問において、柏崎市政のどこを質し、またどういったことを提案していくのか、また会派としての事業などについても話し合いつつ、ビールを飲んだ。

 22時、自宅に戻り、熱めのシャワーでリフレッシュ。

 23時から録画しておいたテレビ番組を一気に観る。 

 日本を代表すると言われている岩波書店の『広辞苑』。現在の第6版の中華人民共和国の項目には、台湾が26番目の省として表記されており、これに対し、台北駐日経済文化代表処や在日台湾人組織などが、岩波書店に対して修正を求めている。

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 これは当然のことで、歴史上、台湾が中華人民共和国に帰属した事実は無い。
 また、1972年の日中共同声明でも、日本政府として「(中国側の主張を)十分理解し、尊重」となっており、「台湾が中国の一部」と認めているわけではない。
 現在の台湾、中華民国についての日本の立場は、「国際法的には帰属不明」。日本の敗戦により、日本統治が終わった台湾に蒋介石が乗り込んだのが歴史的事実である。
 岩波書店が歴史的事実に基づいて修正するのか、それとも中国共産党の政治戦略、プロパガンダに従うのか、良識が問われる。


平成29年12月19日『産経新聞』

広辞苑「台湾」表記問題
中台の間に立たされた岩波書店

 岩波書店の国語辞典「広辞苑」で台湾が中華人民共和国の一部として表記されている問題で、中国外務省の華春瑩報道官は18日、「台湾が中華人民共和国の一つの省ではないとでもいうのか。台湾は中華人民共和国の不可分の一部だ」と記者会見で主張した。広辞苑の表記が正しいとし、岩波書店側を支持する構えを示した形だ。中国では岩波書店を支持する声が大半を占めており、修正を求める台湾との間で同社は難しい対応が迫られている。
 同問題では、中国共産党機関紙、人民日報系の環球時報(電子版)も、「岩波書店が台湾側の雑音に応えることはほぼあり得ないが、(修正に応じれば)中国側の激しい反発を引き起こすだろう」との見方を示している。
 中国のソーシャルメディア上でも「どこに間違いがあるのか」「日本は(事実を)理解してきたが、台湾はまだ間違いが分かっていない」など岩波書店を応援する声であふれる。
 中国と台湾の間に立たされた格好となっているのが岩波書店だ。同社の平木靖成・辞典編集部副部長は18日、東京・内幸町の日本記者クラブで会見し、台湾側が記述の修正を求めていることについて「必要があれば対応していきたいと社内で検討している」と述べた。ただ、現時点で実際に修正するかどうかについては明言しなかった。
 来年1月に広辞苑の最新版「第7版」が刊行される予定だが、そこでの表記修正については「既に印刷が終わっている」と対応が難しいとの見方を示した。
 
一方、菅義偉官房長官は同日の記者会見で、同問題について「民間のことであり、コメントは控えたい」と発言。日本政府は台湾について1972年に調印した日中共同声明で中国の立場を「十分理解し、尊重」するとしており、菅氏は「政府の立場は日中共同声明の通りだ」と強調した。
 台北駐日経済文化代表処(在日大使館に相当)は「中華民国台湾は独立主権国家であり、断じて中華人民共和国の一部ではない」と主張。岩波書店側に表記の修正を求めている。

2017年12月20日 (水)

平成29年12月定例会(第31回会議)閉会・種子法廃止への意見書
議員定数議論を迷走させる動き

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、目玉焼き、たっぷりの生姜と長葱のみじん切りをのせた豚モツ煮込みでご飯2杯の朝食をとる。

 8時40分、市役所に移動し、会派室で諸雑務。

Bdsc_001408 9時45分から議会運営委員会に委員として出席する。議題は、諸般の報告のみで以下の通り。

「報第38号 専決処分報告について(道路上の事故による和解及び損害賠償額の決定について)」
 道路のグレーチングが跳ね上がったことによる車両破損への賠償。
 賠償金29万255円。

 前回の「報第37号 専決処分報告について(道路上の事故による和解及び損害賠償額の決定について)」も同様に道路のグレーチングが跳ね上がったことによる車両破損への賠償で54万9248円であった。市内すべての公共施設のグレーチングをチェックするのは難しいが、計画的に点検をしなければならない。

Bdsc_001609 10時から本会議、平成29年12月定例会(第31回会議)の最終日である。
 今回は大きな問題はなく、市長提案の議案は以下の通りに原案可決となった。

「議第84号 職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定について」
 地方公務員の育児休業等に関する法律の改正に伴い、非常勤職員の育児休業につ
いて、特別な事情がある場合の例外的な休業期間の延長等所要の改正を行うため。

「議第85号 ガス事業清算特別会計条例の制定について」
 平成30年4月1日に北陸瓦斯株式会社にガス事業を譲渡することに伴い、平成30年3月31日をもって廃止されるガス事業会計予算には出納整理期間がないことから、事業の清算のための特別会計を設置。

「議第86号 中越沖地震メモリアル基金条例の制定について」
 公益財団法人中越沖地震復興基金から受け入れる一括交付金を管理・運用するための基金を設置。

「議第87号 体育施設設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について」
 使用料・手数料の見直しに関する基本方針に基づく検討結果を踏まえ、佐藤池野球場のスコアボード改修後の利用料金を改正するための議案。

「議第88号 市立博物館設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について」
 使用料・手数料の見直しに関する基本方針に基づく検討結果を踏まえ、市立博物館の大規模リニューアル業務完了後の入館料について所要の改正を行うための議案。

「議第89号市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について」
 第7次地方分権一括法の成立により、公営住宅法が改正されたことに伴い、公営住宅入居者で収入申告が困難と認められる者の家賃決定の方法等について改正を行うための議案。

「議第81号 平成29年度一般会計補正予算(第10号)」
 総額3億48.5万円
・人件費増額2億1229.5万円(退職による共済費の減額もあり)
 
予定外退職者17名及び時間外金手当で2億2288.8万円

「議第82号 平成29年度介護保険特別会計補正予算(第2号)」
 1389.6万円の追加。主に介護保険事務システムの修正費。

「議第83号 平成29年度下水道事業会計補正予算(第3号)」
 汚水中継ポンプ場改築更新・耐震補強 4970万円減額
  進捗率約80%
 雨水ポンプ場改築新・耐震補強 1億1800万円増額
 雨水管路施設等改良事業 9900万円の増額
 ・源田川左岸第2雨水調整池整備工事 1億900万円の増額
 ・鵜川左岸第5雨水ポンプ場ポンプ増設工事 1000万円の減額
 別山地区機能強化対策事業処理場・中継ポンプ更新工事 9700万円増額

「議第90号 公の施設の指定管理者の指定について(かしわざき市民活動センター)」
 指定管理者として特定非営利活動法人柏崎まちづくりネットあいさを指定し、平成30年4月1日から平成35年3月31日までの管理を行わせるための議案。

「議第91号 公の施設の指定管理者の指定について(高齢者生活支援施設結の里及び高齢者用冬期共同住宅ひだまり)」
 2施設の指定管理者として社会福祉法人柏崎市社会福祉協議会を指定し、平成30年4月1日から平成35年3月31日までの管理を行わせるための議案。

「議第92号 柏崎地域土地開発公社定款の変更について」
 公社の構成団体から刈羽村及び出雲崎町を除くこと及びこれに関連する定款の変
更についての議案。

「議第93号字の変更について(善根地区)」
新潟県が事業主体の経営体育成基盤整備事業の実施に伴い、善根地区の字の区域
を変更するための議案。

 その後の人事案件もすべて議会で同意。

「選第36号 固定資産評価審査委員会委員の選任について」

「選第37号 固定資産評価審査委員会委員の選任について」

「選第38号 人権擁護委員候補者の推薦について」

 続いて私の方で起案した「主要農作物種子法廃止法施行に対する意見書(案)」は全会一致となったことから、議会運営委員会での発案となり、可決となった。
 全国の地方議会では、革新系が起案し、保守系が否決にまわるという流れが多い種子法廃止に関する意見書であるが、この件に関しては、食料に関する安全保障の問題であり、保守・革新、国政の与党・野党は関係ない。

Ricet

Bdsc_001911 10時45分から議会運営委員会に出席する。主な議題とやりとりは以下の通り。

1.2月定例会議の行程(案)について
2月20日(火)本会議 説明・質疑・付託
  21日(水)産業建設・文教厚生常任委員会
  22日(木)総務常任委員会 一般質問締切(正午)
  23日(金)本会議
        委員長報告・採決、施政方針、議案説明
  26日(月)代表質問締切(正午)
3月 1日(木)代表質問
         一般会計・特別会計・他議案 質疑・付託
   2日(金)産業建設常任委員会(議案補足説明)
   5日(月)(中学校卒業式)
   6日(火)産業建設常任委員協議会(論点整理)
   7日(水)一般質問
   8日(木)一般質問
   9日(金)(本会議予備日)
  12日(月)産業建設常任委員会
  13日(火)文教厚生常任委員会
  14日(水)総務常任委員会
  15日(木)産業建設常任委員会
  16日(金)文教厚生常任委員会
  19日(月)総務常任委員会
  20日(火)(委員会予備日)
  22日(木)本会議 委員長報告・採決
  23日(金)(小学校卒業式)
通告等の締切:一般質問 2月22日(木)正午
代表質問:2月26日(月)正午
議員発案:3月 1日(木)午後5時
※ 一般質問の通告は、2月16日(金)午前9時から受付を開始。

2.議員定数について
 次回の選挙までに結論だすために議会運営委員会で議論するという約束であったが、先延ばしを図りたい会派や議員からは特別委員会を設置しろという意見がでてきた。

*会派「決断と実行」では24名への削減案

Q.(三井田)そもそも議員定数の問題は議会運営委員会で議論しようということが前提。これは議会運営委員会の決定事項であったはず。特別委員会を作るという意見をだしてきた会派があるが、その真意は何か?特別委員会は2つの常任委員会にかかるような案件でないと設置できない。議員定数だけでの特別委員会などは基本的に設置できない。それができるなら、何でもかんでも特別委員会ができてしまう。それでは、まともな議会運営などとはいえない。説明してもらいたい。
A.(自治研究会)全員に関わる問題であり、特別委員会を提案したい。
A.(市民クラブ)もう一度、全員に考えたいため、このような回答にした。
A.(社会クラブ)議会改革の特別委員会ということにして、定数をそこに入れれば良い。

Q.(三井田)議員定数をこの議会運営委員会で決めよう、と前々回に決定して、すでにどういった根拠(人口割りなのか、面積割りなのか等)で議員数を決めるのかの段階。つまり、もう試合が始まっているのに、試合会場を変えましょうという提案は、反則ではないか。

→ 結果、議会運営委員会でそのまま議論をし、手法については市民公開議論などを検討することとなった。

3.議会基本条例の見直しについて
(1)議決事件の追加及び見直し(議会議決事件(第11条))
 5年以上の計画について、議会議決案件に入れるか否かを議論。
→ どの計画を議会議決案件にするか意見募集(平成30年1月末提出)。
(2)各種計画等の説明見直し・プロセスモデル (政策等の説明要求及び審議(第12条))
→ 条文の変更をするか否か。後日、文案を正副委員長で提示。
(3)決算常任委員会の設置 (政策等の説明要求及び審議(第12条))
→ 会派での意見取りまとめ(平成30年1月末提出)

4.常任委員会の所管について
 総務常任委員会の所管事項が多いため、所管事項の見直し
→ 会派での意見取りまとめ(平成30年1月末提出)

5.議会報告で出された市民意見への対応について
→ 議会運営委員会に対しての意見の対応をまとめる。

6.議員研修会について
→ 平成30年3月5日(月)14時~17時

7.会派代表者議の開催について
・日 時:1月15日(木)午前10時30分
・場 所:第一委員会室
・話 題:平成30年度予算について(市長からの概要説明)

8.その他
 次回議会運営委員の日程
 平成30年1月15日(月)13時30分~第一委員会室


 11時45分に終了となり、会派室に戻って、諸雑務。

Adsc_00074 12時過ぎ、気合いを入れて事務仕事をするため、先日、上野駅の期間限定ブースで購入した「明治34年創業 藤原養蜂場 スズメ蜂ウォーター 670円」を1本飲む。
 味はまさに蜂というか、昆虫の足の臭いの味?スズメ蜂エキスで元気になる前に、昼食を食べる気力が失せた。

Dsc_0002 13時30分、台湾人の妻が挑戦して作った弁当とジャスミン茶で昼食をとる。フグの唐揚げ、牡蠣フライ、ほうれん草の胡麻和え、ミニトマト、沢庵、鯛めしといった内容。
 鯛めしの鯛は昨晩の飲み会ででた鯛の塩焼きを使い、残り物を活用した。

 食後からも会派室で諸雑務。

 17時30分、自宅に戻り、急ぎの郵便物などを処理する。

Adsc_000101 18時30分、「割烹 嘉月」(電話:0257-23-2290)に移動し、柏崎JCシニアクラブの忘年会に出席。
 今日は品田村長をはじめとする4名の先輩が卒業となり、神の領域?であるグランドシニアクラブへの昇華することになる。
 最近、お会いしていない先輩もいらっしゃったので、市政について熱い意見交換となった。

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Adsc_000504 22時過ぎ、某格安カラオケボックスにて、別の集まりでのカラオケ忘年会に出席する。
 途中から他の飲み会からの流れ組も合流し、「およげ!たいやきくん」(作詞:高田ひろお 作曲・編曲:佐瀬寿一)や「ガッチャマンの歌」(作詞:竜の子プロ文芸部 作曲:小林亜星 編曲:ボブ佐久間)など、子門真人歌を歌う。調子に乗って、「キカイダー01」にも挑戦しようと思ったが、あまりにも曲を知っている人が少ないので断念。

 24時、自宅に戻り、熱めのシャワーを浴びる。

2017年12月19日 (火)

柏崎シティセールス推進協議会運営委員会振り返りシート

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、甘塩鮭、青梗菜のおひたし、蜆の味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 午前中は事務所で資料作成やメールの返信など、溜まっていた事務仕事。

 13時30分、6つ切りの食パンをトーストし、マヨネーズで和えた挽き割り納豆をのせた納豆トースト、低脂肪乳、林檎で昼食をとる。

 14時から出来上がった資料のお届けや相談頂いた現場を確認するため、市内をまわる。

 16時、自宅に戻ったところで、叔父と叔母が来たので、近況報告。

Bdsc_001206 17時30分、「大衆割烹 駒」(電話:0257-24-4577)に移動し、今年10月に台湾三都市&テレサ・テンツアーに行った皆さんとの脛巾抜き(はばきぬき)に妻とともに出席する。
 思い出話とともに、次回は雲林県に行くツアー、という話もでたので、早速、明日以降に雲林県政府の担当者に連絡を取りたいと思う。

 21時過ぎ、自宅に戻り、熱めのシャワーを浴びてリフレッシュ。

 22時から事務所で事務仕事を行う。

 先日の産業建設常任委員協議会の場で、シティセールスの実態について問い出した際に要求した資料が届いた。
 今年11月12日、銀座で行ったイベント「第2回柏崎ファンクラブ交流会開催〜銀座で会いましょう~」では、

申込者120名、実際の参加者109名
 うち既に会員だったのは50名
 うち非会員だったのは59名


という動員があり、このイベントでの新規ファンクラブ入会者は19名。
 このイベント翌日から今月17日までの入会者数は296名というが、市民全体で共有している感がない。

Dsc_0004

 また、昨年度末(3月)に3年間の任期を迎えたシティセールス運営委員8名の内6名が委員継続をしなかったが、その際に提出されたレポートの要約は以下の通り。
 予算の使途などについても言及があり、原資が我々の税金である以上、しっかりと確認する必要がある。
 しかし、平成30年度からは所管が総務常任委員会に移ってしまうことが先日、議会に報告された・・・。
 私自身、シティセールス事業を審査するため、10年以上在籍した総務常任委員会から産業建設常任委員会になったなか、たった1年での所管の移動。無念である。


柏崎シティセールス推進協議会運営委員会
振り返りシート要約

(1)これまでのシティセールスに関わる取組(推進協議会事業)について
【成果】

・魅力総選挙やシンボルマークの選挙で市民や外部の柏崎に対する意識が明らかになった。
・秋葉原の大交流会で人や団体とのつながりができたことにより、ファンクラブが設立。
【課題】

・単発のイベントのイメージが強く、継続的なシティセールスの取組につながっていない。
・運営委員会で検討を重ねた内容が事業として実現しなかった。

・予算の使途が不明瞭。
・外部協力者(視点)や外部資金を取り込む仕組みが必要。
・各団体のイベントや情報をつなぐことが必要。
・シンボルマークやファンクラブの周知不足と今後の活用。
・最終的な目標の共有とそこに辿り着くためのストーリーが弱い。

(2)推進協議会及び運営委員会の組織体制、運営方法について
【成果】

・運営委員会は、イベント前など会議を重ねイベント当日の運営を含め活発に活動できた。
・委員の交代等により、新たな発想や展開があった。
【課題】
・推進協議会と運営委員会、市役所内の各部課との連携不足。

・事業実施後の評価、改善のプロセスがない。
・計画段階におけるスケジュール感がなく、事業の実施時期が不適切。
・会議で検討内容が決定されず、持ち帰り、継続検討が多かった。
・スピード感と実行力。
・業務や作業、当日運営など実行する部分を外部委託することも必要。
・新しい団体や人材の参加を促せる体制が必要。

(3)今後のシティセールス、柏崎ファンクラブに必要と考える取組について
・ファンクラブの運営体制の強化。
・地元と首都圏で定期的な交流によるネットワークづくり。
・シティセールスに関わる情報の集約と定期的な発信。
・市役所内や市内各団体、市外の柏崎関連団体との連携した取組。
・他団体と連携した中越沖地震からの復興10周年関連事業。
・人口減少の課題を意識した観光やU・Iターン事業との連携。
・市役所全庁をあげての取組。
・柏崎の特性を生かせる専門的な知見を入れた取組。
・ターゲットの明確化した統一的な取組。
・出身者がオーナー等の各地の店舗の協力を得た取組。
・協賛企業を募るなど、組織の自立に向けた財源確保や会社からの協力を得られる取組。

2017年12月18日 (月)

種子の大切さ、「とちおとめ」韓国に海賊版

 5時に起床し、事務所で事務仕事。

 8時、大粒納豆、目玉焼き、なめ茸おろし、野沢菜、若布と豆腐の味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 9時過ぎ、市役所に移動し、会派室で事務仕事。

 12時、自宅に戻り、冷凍讃岐うどん2玉、レトルトカレー、生卵を使ったカレー卵うどんで昼食をとる。

 食後から資料のお届けや打ち合わせのため、市内まわり。

Bdsc_001105 18時過ぎ、「割烹いなほ」(電話:0257-24-2043)に移動し、自民党4支部合同連絡会に出席する。
 4支部(柏崎、刈羽、西山、高柳)が集まり、地域共有の課題、連携事業についての意見交換が主であり、ビールなどを注ぎつ注がれつつで、原子力発電所の再稼働のことなども話し合う。

 21時、市内某店に移動し、二次会。一人一曲カラオケで歌うことが条件であるため、昭和24年、藤山一郎が歌った「長崎の鐘」(作詞:サトウハチロー 作曲:古関裕而)に挑戦した。


第40回帝国陸海軍軍樂隊大演奏会・軍装会より

 23時過ぎ、自宅に戻り、熱めのシャワーを浴びる。

 24時、録画しておいたテレビ番組を一気に観る。

 現在、開会中の柏崎市議会平成29年12月定例会に、主要農作物種子法(稲、大麦、はだか麦、小麦及び大豆)の廃止法施行に対する意見書を起案し、提出している。
 これは日本の農業を守る上で重要な種に関する問題であり、政党などを越えて考えるべきなので、あえて与党・自民党の党籍をもつ私の方で起案した。
 また、この種子の問題は主要農作物だけではなく、野菜や果物も同様の問題を抱えており、とりわけ海外への流出が問題となっている。

Tochiotome

 「世界は腹黒い」(とりわけ特定アジア国?)。
 ルールを守ってくれるはず、という日本人の考えは世界では通じない。政府にはしっかりと対応してもらいたいと思う。


平成29年12月18日『読売新聞』

「とちおとめ」韓国に海賊版
勝手に交配し輸出

 日本で開発された農産物のブランド品種が海外で無断で栽培、販売されている事例が相次いでおり、農林水産省は対策を強化する。
 2018年度に東アジアを中心に本格的な実態調査に乗り出す。開発者の権利を保護する品種登録を現地で行うことも支援する。無断栽培を阻止し、日本産の輸出拡大を目指す。
 日本では、野菜や果物の新品種を開発した場合、開発者は品種登録制度によって権利が保護され、ほかの人は勝手に栽培することはできない。しかし、品質が良く高値で売れるブランド品種などは、種子や苗が海外に持ち出され、無断で栽培や販売、輸出されるケースがある。
 
例えば、国内外で高い人気を誇るブドウ「シャインマスカット」を開発した農業・食品産業技術総合研究機構は昨年7月、中国でシャインマスカットが無断で栽培されていることを確認した。
 韓国でも、栃木県が開発したイチゴ「とちおとめ」が勝手に他の品種と交配され、「錦香(クムヒャン)」という新品種として出回り、香港などに輸出もされている。農水省によると、韓国産イチゴの9割以上は日本の品種を交配して生産されたものという。
日本産より安い韓国産イチゴがアジア市場などに流通したことで、同省は日本のイチゴ業界が5年間で最大220億円分の輸出ができなかったと推計している。

2017年12月17日 (日)

名古屋市会で「臓器移植の環境整備に関する意見書」可決

 1時、就寝。

Bdsc_000402 7時30分に起床し、シャワーを浴びたのち、ホテル2階でビュッフェ形式の朝食をとる。小粒納豆、粗挽きソーセージ、マカロニサラダ、温泉卵2個、塩鮭、焼き海苔、新潟らしいタレかつ、牛乳、有機野菜のサラダ、若布と豆腐の味噌汁、漬物、ご飯2杯といった内容。

 9時、ホテルをチェックアウトし、買い物などをしつつ、自宅に向かう。

 11時、自宅に戻り、自宅周りの破損部分のメンテナンス。

Bdsc_000603 13時50分、一房分の刻みニンニク、人参のみじん切り、長葱、生卵、冷やご飯を使ったガーリック炒飯、若布スープ、沢庵で昼食をとる。
 胡麻油とコーン油を混ぜて使い、仕上げに再仕込み醤油をフライパンの鍋肌にかけたので、香ばしく仕上がった。

 14時30分、16時と事務所に来客があり、相談を受ける。さすがに手一杯なので年内での解決まではお手伝いできないことで了承してもらった。

Bdsc_001004 18時30分、皮を剥いだ鶏胸肉、バナメイ海老、ワタリ蟹(バーレーン産)、人参、キャベツ、えのき、白菜、長葱、エリンギ、大量のニンニクのスライスを入れ、日高根こぶ出汁を入れた寄せ鍋、小粒納豆と大根おろしの和え物、ビール500ml3本で夕食をとる。

 食後から事務所の片づけ。

 22時、週刊誌をもって風呂に入る。

 24時、就寝。

 中国で行われている臓器狩りや臓器移植について、先日も勉強や意見交換のため「中国における臓器移植を考える会」地方議員勉強会に出席した。

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 その際、何とか全国の地方議会で臓器移植に関する意見書を出していこうとの話になったが、平成29年12月8日、愛知県の名古屋市会で「臓器移植の環境整備に関する意見書」が可決した。
 埼玉県議会で可決した意見書より、一歩踏み込んだかたちで、イスラエル、スペイン、台湾での法による禁止まで言及している。
 柏崎市議会でも人権問題として、実態を他の議員に理解してもらった上で意見書を提出したいと思う。


臓器移植の環境整備に関する意見書

 臓器移植の普及によって薬剤や機械では困難であった臓器の機能回復が可能となり、多くの患者の命が救われている。一方で、臓器移植ネットワークが正しく管理されていない外国における移植は、臓器売買等の懸念を生じさせ、人権上ゆゆしき問題となっている。
 こうした中、平成20年5月に国際移植学会は、各国は、自国民の移植二ーズに足る臓器を自国によって確保する努力をすべきことをうたった「臓器取引と移植ツーリズムに関するイスタンプール宣言」を行った。また、イスラエル、スペイン及び台湾などでは臓器売買に加え、臓器移植ツーリズムが法律で禁止されるなど、諸外国等では法整備が進められている。
 このような動きが、我が国における平成21年7月の「臓器の移植に関する法律」の改正につながり、脳死下での臓器提供数は年々増加しているものの、平成28年は64例にとどまっており、いまだ提供数が必要数を大きく下回っている。その理由としてドナー数と臓 提供施設数が少ないことが指摘されており、対策が急務である。また、移植に係るあらゆる対応や支援を行う移植コーディネーターの確保や臓器移植施設の担当医・担当施設の負荷軽減も重要な課題である。
 よって、名古屋市会は、国会及び政府に対し、国民の臓器を提供する権利、臓器を提供しない権利、移植を受ける権利及び移植を受けない権利を同等に尊重しつつ、臓器移植を国民にとって安全で身近なものとして定着させるため、次の事項を実現するよう強く要望する。

1 国民が命の大切さを考える中で臓器移植に係る意思表示について具体的に考え、家族などと話し合う機会をふやすことができるよう、広く国民に対して臓器を提供する権利及び提供しない権利、移植を受ける権利及び移植を受けない権利などについて啓発に努めること。

2 臓器提供施設における院内体制の整備を図るため、マニュアルの整備、研修会の開催など個々の施設の事情に応じたきめ細かい支援を行うこと。

3 臓器移植についての説明から臓器提供後のアフターケアまで、ドナーの家族に対してきめ細かな対応が可能となるよう臓器移植コーディネーターの確保を支援すること。

4 臓器摘出手術から搬送までを担う移植実施施設の担当医について負担軽減対策を講ずること。

5 臓器移植ネットワークが正しく管理されていない国において、日本国民が臓器移植を受けることのないよう必要な対策を講ずること。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

平成29年12月8日
名古屋市会

2017年12月16日 (土)

自民党新潟政治学校第3回政策プレゼンコンテスト

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、鯖の水煮、茹でブロッコリー、えのきと油揚げの味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

Adsc_00095 8時50分、中央地区コミュニティセンターに移動し、9時からのかしわっ子クラブクリスマスパーティのお手伝い。
 伸縮プレートを使ったアクセサリー作り、松ぼっくりの飾りつけなどを行う。

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 9時40分、弔問のため中座させてもらい、自宅に戻って身支度。その後、弔問にでかける。

 12時30分、自宅に戻り、佐賀県産の海苔を軽く炙ってから、小粒納豆に胡麻、再仕込み醤油を入れ、ご飯で巻いた納豆巻き、鯵フライ、ポテトサラダ、低脂肪乳で昼食。

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 13時過ぎ、愛車で新潟市に向かって移動。

 大雨による渋滞のため、14時55分、予定時間ぎりぎりに自民党新潟県連に到着した。

Img_1499 15時から自民党新潟政治学校第3回政策プレゼンコンテストとなり、第1回目のグランプリ受賞者として、第2回目に続いて審査員をすることとなった。
 審査項目は、(1)独創性(2)必要性・具体性(3)テーマとの整合性(4)プレゼン力の4項目であり、それぞれに5点満点計20点満点での採点。プレゼンテーションの時間は10分で、終了5分前にベル1回、終了1分前に2回、10分を超えた場合はベル3回で総得点から10点を引かれるという時間に厳しいもの。
 審査員+傍聴者による審査で「グランプリ」「準グランプリ」、そして新潟県連青年局長の「特別賞」が決定される。
 今回の出場者は5名で順番とタイトル、主な内容、審査員としての私のコメントは以下の通り。

「もったいない新潟 もっと良くしたい新潟 もっと変われる新潟」
・新潟を愛しています。学生時代は世界を放浪し、新潟の良さに気付いた。
・新潟はもったいない。外国人観光客を呼び込む仕組みを!
・喜んで買ってもらえ、食べ歩き、食事ができる観光地をどうか。
・他県に出回らない特産物を利用したい。
・そういったスペースを、商店街に作ってはどうか。
・空き店舗を行政で借り上げ、それを若者に貸し出すという仕組み。
・新潟米を使うお店に助成金の最大金額は300万円。
・アイデア買います!新潟県。
・福岡市の屋台のような戦略をとってはどうか。生活エリアから観光エリアへの移動。
・チャレンジ出来る新潟。

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良かった点:世界の観光地を共通の楽しみから分析をはじめていた点が良い。
コメント:時限を設けることと金額の問題。愛媛県大洲市では、1事業について毎年200万円、最大6年、補助率9/10という大きな金額であるが、時間の区切りがある。また、アイデア買いますの評価、やる気をどう買うのか。インセンティブの仕組みを一歩踏み込んでほしかった。

「阿賀野バイパス開通と阿賀野道の駅開設における地方創生街づくり」
・阿賀野市のLINEスタンプや特産品の通販などを手掛けている。
・新潟の特産品が何でも買える。雪国体験ができる。
・阿賀野バイパスと道の駅の利便性がある。
・阿賀野市の主要産業に特化した街づくり(土木建設記念館、雪室体験、雪下ろし体験)
・燕三条工場の祭典(産業の観光化)、にいがた総おどり(新潟そのものの体験)

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良かった点:地理的なもの、阿賀野市が持つ地政学的優位性から入ったのが良かった。特性を理解していなければ、まちづくりは成功しない。
コメント:「道の駅」の賑わいは観光客だけではなく、地元の人にも使ってもらうことが大切であり、野菜や日配品を多く取り扱う事が多い。人口増につながるのはその点。さらに公共施設を複合化させる事例もでてきているので、検討案に入れてほしかった。

「20代議員の増加に向けて」
・市議会議員の20代は0.4%。60歳以上が55%以上となっている。
・直近、政令指定都市20市での出馬者は45人でうち24人が当選。
・20代なら当選できる、ということはない。
・若手議員を増やすためには、クォーター制で割り当てしてはどうか。しかし、それは民意に反する。
・被選挙権25歳の引き下げ、選挙を半分入れ替え制にすること。

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良かった点:被選挙権の引き下げは議論されている最中であるが、2年間での半数改選の提案は良かった。4年間で人生の判断をするのは厳しいという若い世代の声があり、それを的確に反映している。また、公職選挙法の改正が必要な点も提示してあり良かった。
コメント:地方議員関係のデータについては、市議会議長会の事務局がもっているデータを調査して精度をもっと上げても良かったのではないか。また半数改選の場合の現選挙制度とのコスト比較、選挙制度の改善案まであればもっと良かった。

「オール新潟フェニックスプロジェクト」
・首都圏大災害時の新潟が取るべき姿~災害時の食糧供給システム~
・防災首都として新潟市、減災都市としての新潟県。
・避難所各地に端末とアプリを配布。
・課題は、注文と要求をまとめる端末とアプる、通信システム、輸送・配送体制の確保(これらは民間に研究開発委託が可能)、法令・条例整備と予算化
・年1回から2回の稼働テスト。そのデータを集積し、ビックデータ化を行う。

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良かった点:大規模災害発生後の必要食糧数などを分析してある点が良い。また課題を整理してある点に今後の広がりがある。
コメント:良い事か悪い事なのか判断は難しいが、通信線に関しては無線、有線でも光などがあり、現在の防災計画でもどれかは使える想定になっている。避難所に避難している場合は良いが、自宅にどうしても残るという事例がが、どの災害にもある。そういった場合、避難所から要望している人までのラストワンマイルをどうするのか、避難所までの輸送であれば現時点でも自治体と民間企業の防災規定もある。そういった点での整理が必要になる。

「恋愛教育」
・人口減少の抜本的対策としての恋愛教育。
・ヒトは何のために生きるのか。生物学的には種の存続。
→ 食べるため、遺伝子を残すため(異性にモテる学習はない)。
・恋愛教育ステップ1:誰かを好きになる前に
 自分を知る、自分を肯定する
・恋愛教育ステップ2:誰かを好きになる
 心がひかれること、本当に好きかどうか考える
 友達、家族に対する「好き」と恋愛対象の「好き」の違い。
→ 結婚、お互いに信頼関係を築いていく
  自分より大切だと思える相手と一生一緒にいる。
・多様性の中で生きている。違うからこそ愛おしい。
・「こども」から周りの人の事も考える「おとな」になる。

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良かった点:恋愛教育の必要性ということに着目した点は良かった。
コメント:21世紀政策研究所のデータでは有配偶者出生率は2000年には76.7%、2010年には79.4%となり、実は結婚し、産む子供の数は増えている。有配偶者率は、2000年に58.2%、2010年には56.9%で落ちているので、そういった分析まで踏み込んだもらえれば良かった。結婚できないけど、結婚したら子供を作る人が増えているのがトレンド。

 16時10分から20分間の休憩をとったのち、審査員、傍聴者の集計の結果が以下の通り、発表された。

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特別賞:「もったいない新潟 もっと良くしたい新潟 もっと変われる新潟」

準グランプリ:「20代議員の増加に向けて」

グランプリ:「恋愛教育」

 表彰後、宿泊先の「スーパーホテル新潟」にチェックイン。

Bdsc_000101 雨のなか早歩きで古町まで移動し、18時40分、「新潟古町 風薫る」(電話:025-224-4710)での懇親会に出席する。
 今日で自民党新潟県連の事務局M氏が退職するということもあり、今日のプレゼンコンテストの話だけではなく、今後の活動についてもアツく語り合った。

 別件があるため、一次会で失礼させてもらう。

 22時過ぎ、某ホテルのラウンジで貿易会社の専務と待ち合わせ、来年の仕事について意見交換。

 24時、ホテルに戻って、熱めのシャワーを浴びる。

2017年12月15日 (金)

原子力国民会議「草の根セミナーin 池之端」
講演「高レベル放射性廃棄物処分と地下環境」

 1時、就寝。

 5時に起床し、熱めのシャワーを浴びる。大粒納豆を1パック食べたのち、身支度。

 6時30分、柏崎駅に移動し、6時44分の快速おはよう信越に乗る。

 7時13分、長岡駅に到着し、7時20分発の上越新幹線「とき304号」に乗り込む。

Cdsc_00116 持参してきた卵とソーセージのサンドイッチと低脂肪乳で朝食。
 台湾人の妻が初めて挑戦した卵サンドイッチであるが、パンが六つ切り食パンのため、2切れで結構なボリュームである。

 8時54分、上野駅に到着し、徒歩にて移動。

 9時40分、某社会議室にて、インバウンドに関する打ち合わせを行う。何とか柏崎へのツアー、面白いツアーは作れないのか、アイデアを出すも観光資源不足との指摘。

 11時過ぎに終了したので、そのまま上野界隈を散策する。

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 台東区池之端児童公園にある東京都交通局7500形電車(7506号車)。

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Adsc_00011 13時30分、「珈琲館 根津店」(電話:03-3828-6512)に入り、持参してきたノートパソコン(ThinkPad X61,SSD,SXGA+化,LEDバックライト化)で急ぎのメールや議会関係の資料作成しつつ、昼食をとる。
 「俺の腹は今、何腹なんだ」と『孤独のグルメ』の井之頭五郎のように逡巡する間もなく、急いで注文したので、朝食とかぶった「たまごドック 380円」、「炭火珈琲 450円」という内容。

 14時30分、根津駅で所属会派の丸山敏彦議員、上森茜議員と合流し、15時からの「草の根セミナーin 池之端」(主催:一般社団法人 原子力国民会議)に出席する。
 冒頭、代表理事である宮健三・東京大学名誉教授から、以下のような挨拶があった。

Img_1478「我々が知らないうちに世界に韓国、中国の原子炉が広がっている状態であり、既に日本は原子力分野においては負け組になりつつある。
 今日は、まずは高レベル放射性廃棄物処分について、国民理解を得られないとゴミが捨てられないということから理解が進まない。地下300mの安定領域においては、問題は解決するのだが、そのことを分かりやすく伝えるしかない。」

 先日、本ブログでも紹介したように韓国、中国は自国製という原子炉を海外に輸出し始めている。

Img_1479 15時10分から東京大学大学院新領域創成科学研究科環境システム専攻・徳永朋祥教授による講演「高レベル放射性廃棄物処分と地下環境」となった。
 主な内容は以下の通り。

1.日本のエネルギー供給と原子力・核燃料サイクル・放射性廃棄物
・原子力発電所からの廃棄物はすでに蓄積している。
・高レベル放射性廃棄物は地層処分を行う。
・発生量:電力の1/3を原子力でまかなうと年約1000本発生
・現在までにガラス固化体換算で約24000本(大部分はまだ使用済燃料のまま)
→ 何らかの力(自然現象、人の行為)で環境に飛散させたれれば、放射線影響により人や環境に危険を与える。
  リスク源:何から守れば良いか
・廃棄物処分の基本は、濃度を高くして量を少なくするか、濃度を低くして量を多くするかの選択。高レベル放射性廃棄物は、濃度を高くし、量を少なくする処分を選択。

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2.深部地下環境と多重バリアシステム
・地表に比べて変動を受けにくい
・物質が変質しにくい(古い時代の鉄製品やガラスが良い状態のままで発掘もされる)
・物質が動きにくい(核種が固体表面に収着されやすく、物質も動きにくい)
・多重バリア
 人工バリア(ガラス固化体、オーバーパック、緩衝材)
 天然バリア(岩盤)
・自然事象の接近シナリオ、地下水シナリオに対する影響
<ファーフィールド地質環境>
 隆起浸食、地震・断層活動(地下水シナリオ:緩やかなプロセス)
 火山活動(接近シナリオ:急激なプロセス)
→ 深地下ファーフィールド地質環境の変還は極めて緩やかなので、火山や断層の位置や隆起の傾向は数十万年では変化しない
<ニアフィールド地質環境>
 溶解度制限、遅い地下水流速
→ この領域の安定性に影響があるかどうかが問題になる
  放射性核種の運命を言い当てるのではなく、運命の幅を把握する
・仮に地表に到達しても放射線量は、最大でも自然放射線の10万分の1以下
 4万本の廃棄体について、すべてのオーバーパックが処分後1000年で閉じ込め機能を失うことを想定
 一人あたりの自然放射線量(年間)2.4ミリシーベルト

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3.日本における地層処分事業の経緯と現状
・文献調査→概要調査(ボーリング等の概要調査)→精密調査(地下施設での精密調査)→最終処分地の建設

・処分サイトは10平方km、概ね羽田空港程度

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・公募に対する反応
 2003年4月、福井県和泉村以降9町村が興味を示す
 6町村は報道後に、すぐ断念
 2町村は議会に審議を依頼するが、その検討を行わない判断
 高知県東洋町が応募したが、町長のリコールと新町長の判断で応募取り下げ
・2012年学術会議「高レベル放射性廃棄物の処分について」
1)高レベル放射性廃棄物の処分に関する政策の抜本的見直し
2)科学・技術的能力の限界の認識と科学的自律性の確保
3)暫定保管および総量管理を柱とした政策枠組みの再構築
4)負担の公平性に対する説得力ある政策決定手続きの必要性
5)討論の場の設置による多段階合意形成の手続きの必要性
6)問題解決には長期的な粘り強い取組みが必要であることへの認識
・2012年、学術会議の指摘に対する原子力委員会の見解
1)処分すべき高レベル放射性廃棄物の量と特性を原子力・核燃料サイクル政策と一体で明らかにすること
2)地球科学分野の最新の知見を反映して地層処分の実施可能性について調査研究し、その成果を国民と共有すること
3)暫定保管の必要性と意義の議論を踏まえて取組の改良・改善を図ること
4)処分に係る技術と処分場の選択の過程を社会と共有する仕組みを整備すること
5)国が前面に出て再構築に取り組むこと

4.科学的特性マップの提示
<地下水に関してあった質問>
・日本列島の地下水の流れはどうなっているのか。どこから来て、どこに流れるのか。地表からどのくらいの深さのところで流れるのか。
・地下水の年代はどうやって分かるのか。
・地下水の流動速度はどれくらいか。
・地下水の化学的性質はどうか(主に岩石の腐食、金属の腐食)。
・ベントナイトが水を通さないのは何故か。
・長期スケールの地下水環境の安定性はどのように考えれば良いか。

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<地下水の移動>
・地下水は地層を構成する固体の隙間や岩盤中の亀裂を移動する。
・地下水の流量=流しやすさ(透水係数)×水の移動を引き起こす力(重力と圧力差)
<地下環境は還元的である>
・金属の腐食が極めて遅くなる(オーバーパックの健全性)。
・いくつかの放射性核種(Tc、U、Np等)の溶解度が還元環境では酸化環境に比べ極めて小さい。
・緩衝材・岩盤中の放射性核種の分配係数(Kd値)が還元環境では大きい
<地下水流れに影響を与える重要な事象>
・地表環境変動(特に10万年程度の周期で発生する寒冷化・温暖化サイクル)
→ 将来に向かって定量的な予測は困難
・地震
→ 変化の大きさと時間的変化を予測するのは簡単ではない。
<物質移行(核種移行)で考慮すべきこと>
・地下水が流れることにより、水に溶けている物質(核種)は移動することが可能となる。
移流/分散:地下水が流れることにより、溶けている物質が移動させられること。また、地下水の流れが局所的に変化していることによって発生する濃度の平均化
拡散:場所によって濃度が違うことにより、物質が移動する過程(水が動いていなくても発生する現象)
初期濃度:固体(ガラス固化体)から物質(核種)が溶け出せる量(溶解度によって規定)
吸着/収着:水に溶けている物質(核種)が固体表面との相互作用により見かけの移動速度を変化させる現象
崩壊:放射性核種が、半減期に応じて減衰していく現象

Img_1486 16時30分から先日行われた原子力集約全国大会に関しての会議。実行委員会から報告があったのち、今後の原子力発電所立地自治体の在り方なども含めて話し合う。

・原子力活用に関する署名
 「原子力なくして この国は立ち行かぬ」
 平成29年11月22日現在 約25万人分
・電力多消費作業(基幹労連、鋳造協会)から現状に関して厳しい報告があった。原子力の活用で電力代が下がらなければ、国際競争には勝てない。また雇用も守れない。
・IT時代、データはクラウドに情報を預ける。クラウドサーバは電力を多く使うが、電気の高い国は情報処理の場としても使えない。
・原子力にはFIT(固定価格買い取り制度:Feed-in Tariff)が無く、総括原価方式もなく、制度設計が必要。

 今後の活動として、(1)原子力推進活動報告全国大会、(2)全国世論調査(世話人制度)、(3)政府への請願を三位一体で展開していくこととなった。
 また、ありがたいことに一般財団法人・原子力国民会議より貢献賞を頂戴した。

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 終了後、立食形式での懇親会。

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 18時過ぎに懇親会が終了となり、徒歩にて上野駅に移動する。

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 18時58分、上越新幹線「MAXとき341号」に乗り込む。珍しく、故障している座席があったので、記念にその横に座った。

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 22時、自宅に戻り、熱めのシャワーを浴びる。

 23時、事務所でビール500ml3本を飲みながら、事務仕事。

2017年12月14日 (木)

沖縄県:米海兵隊の身を挺した救出劇、地元紙は伝えず

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、目玉焼き、カニかまサラダ、蜆の味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 9時過ぎ、陳情をもらった現場を確認したり、担当課との調整などで市内をまわる。

 11時、自宅に戻ったところで、不調となっている軽自動車「ちんどん号」(選挙の際に「チンドン屋さんが来た」と言われた事から命名)のメンテナンス。

Cdsc_00062 12時、刻みニンニク、粗挽きソーセージのスライス、叉焼の細切れ、卵、冷やご飯を使った炒飯、キャベツとトマトのサラダ、野沢菜、低脂肪乳で昼食をとる。今回の炒飯には、久々にラードを使用。体に悪い感じはあるが、やはりラードの方が風味がでて美味しい。

 13時30分、15時と事務所に来客。

 15時40分、市役所に移動し、某新聞社の取材を受ける。

 17時過ぎ、資料のお届けなどで市内をまわる。

Cdsc_00095 18時30分、自宅に戻り、大根と人参のシーチキン煮込み、脂抜きをした豚バラ肉のニンニク醤油炒め、トマトとキャベツのサラダ、茹でブロッコリー、小粒納豆と大根おろしの和え物、野沢菜、ビール500ml3本で夕食をとる。

 食後から食後から事務所の片づけ。大量にあるDVD類の整理が大変である。

 23時、乾燥させた林檎の皮を入れた風呂に入ったのち、録画していたテレビ番組を一気に観る。

→ 以下の引用記事が『産経新聞』の誤報であったことが分かりました。

Mef 元米軍属の不祥事や事故など、沖縄県での在日米軍への批判の声が大きいとされている一方、身を挺して日本人を救い、自身は意識不明の重体となっている米海兵隊員がいた。
 沖縄県沖縄市で車6台による多重交通事故があり、横転した車両内に残された日本人男性を通りがかった米海兵隊ヘクター・トルヒーヨ曹長が勇敢にも救出し、不運にも後続車にはねられ、意識不明の重体となった。
 関係のない事と通り過ぎようと思えばできたものを、危険な高速道路で救出活動を行ったのである。まさに「誰も置き去りにしない」という米海兵隊魂の成せる勇敢な行動。
 沖縄県ではこの行動に感謝するための集会も行われ、米国内では有志がトルヒーヨ曹長と家族を金銭的に支援するクラウドファンディングを立ち上げたという。

 いち早い回復を祈るとともに、勇敢な行動に感謝したい。


平成29年12月11日『産経新聞』

「あなたは真のヒーローです」
邦人救出で重体の米海兵隊員に祈りのメッセージ

 沖縄県沖縄市で発生した車6台による多重交通事故で、クラッシュした車から日本人を救助し後続車にはねられて重体となった在沖米海兵隊曹長、ヘクター・トルヒーヨさん(44)に「祈りを届けよう」と県民有志が10日夕、浦添市内に集まり、感謝の気持ちや早期回復への願いなどを込めたメッセージを2枚のTシャツにしたためた。
 身を挺して邦人を救ったトルヒーヨさんの勇敢な行動に心打たれた同市内の会社員、富原夕貴さん(23)がフェイスブックなどで広く参加を呼びかけた。米国人を含む約50人が矢も盾もたまらないと駆けつけ、英語や日本語でそれぞれの思いをペンで書き込んだ。

 「日本人を助けてくれて本当にありがとう」「あなたは真のヒーローです」
 「早く回復されますように…」「あなたの勇気ある行動に心から感謝します」
 「私たちはあなたを愛しています」「あなたは我々の良き友です」
 「あきらめないで…」「がんばって!! 祈っています」
 「あなたの笑顔と勇気にまた接する日を心待ちにしています」・・・。

 用意された2枚のTシャツは瞬く間に、真心こもる文字で埋め尽くされた。これらは富原さんが自ら折り続けている千羽鶴とともに24日のクリスマス・イブまでに、米カリフォルニア州サンディエゴの海軍医療施設で治療を受けているトルヒーヨさんと、彼に寄り添う妻のマリアさん、3人に子供に送り届けるという。
 この日の参加者の一人、那覇市の嘉数朗さん(55)は「すばらしいこと。トルヒーヨさんに感謝や祈りの気持ちを捧げる人々の輪がもっと広がることを期待している」と語っていた。富原さんは「近日中に再度、こうした機会を持ちたい」と話している。

2017年12月13日 (水)

産業建設常任委員会(企業立地推進、ふるさと納税、シティセールス行動計画二次版)

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、茹で豚の胡麻和え、ほうれん草のおひたし、舞茸と玉葱の味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 シャワーを浴びたのち、9時、市役所に移動。

Cdsc_00011 会派室で諸雑務をしたのち、10時から産業建設常任委員会に委員として出席する。
 まずはガス水道局所管事項の審査からとなり、主な内容は以下の通り。

「議第83号 平成29年度下水道事業会計補正予算(第3号)」
 汚水中継ポンプ場改築更新・耐震補強 4970万円減額
  進捗率約80%
 雨水ポンプ場改築新・耐震補強 1億1800万円増額
 雨水管路施設等改良事業 9900万円の増額
 ・源田川左岸第2雨水調整池整備工事 1億900万円の増額
 ・鵜川左岸第5雨水ポンプ場ポンプ増設工事 1000万円の減額
 別山地区機能強化対策事業処理場・中継ポンプ更新工事 9700万円増額

 10時30分から産業振興部所管事項の審査。主な内容と質疑は以下の通り。

「議第81号 平成29年度一般会計補正予算(第10号)」
 総額3億48.5万円

・人件費増額2億1229.5万円(退職による共済費の減額もあり)
 予定外退職者17名及び時間外金手当で2億2288.8万円
・法律事務所誘致推進事業 300万円
・ふるさと応縁事業 1986.2万円増額
 現時点でのお礼品の一番人気はおせちセット。
 夏にはかもメールでお礼状や更なる案内を送っている。

Q.せっかくの申し込みデータ(年代層、リピート率、時期)を活用していないのか。マーケティングの定石をなぜやらないのか。年代を30~40代女性と決めたなら、そのセグメントに合うかどうかを修正していく必要がある。そのためのデータはとっておくべきであり、一般質問でも触れたが、そういったビッグデータを活用しないと、これからの時代、勝ち抜けないのではないか。
A.ご指摘はごもっともであり、今後の取り組みのなかで活かしていきたい。

Q.リピート率や年代層の分析、パンフレットやお礼状を送る時期や電子メールを活用してのメールマガジンで限定品などの周知など改善が必要ではないか。ホームページをみてほしい、という待ちの姿勢では、選んでもらえない。
A.マーケティング調査などはこれから推進していきたい。

・定住促進事業 交流定住推進事業 66.8万円

Q.現在、柏崎市で移住ガイドブックを作成するとしているが、同時に移住に関するサイトを柏崎市のサーバー内に作ると思う。柏崎市のサーバーであれば訪問者のアクセス解析ができるので、どういった地域からどんな時間でアクセスしてくるのかデータがとれるので、検討すべきではないか。
A.広報編集会議を3か月に1回やっており、そこで柏崎市ホームページのアクセス解析を提示し、議論している。移住関係のページを作成した際にどこまでできるのか、情報政策係と協議して、検討したい。

・広域連携推進員報酬 12万円増額(経費込み15.6万円)
・企業立地推進委員報酬2名 66万円(経費込み87.6万円)

Q.広域連携推進員、企業立地推進員について、首都圏での企業訪問活動に従事する立地推進員の第4四半期の経費を追加というが、訪問する企業の内容や現時点での手応え、成果などがあれば教えてほしい。
A.広域連携推進員は、10日間ほどかけて、柏崎市内28社を企業訪問をして、商品などを確認し、神奈川県川崎市などの企業とのマッチングなどを行っている。今年もビジネスマッチングの交流会にも柏崎市内から9社が参加した。企業立地推進員は、163日の勤務日数があり、訪問企業にアンケートを行い、その結果から柏崎市への興味をもってもらえるような紹介、立地の優遇制度などをご案内している。また、従業員をそのまま連れてくるという話もあり、移住も含めてご案内している。今年度は首都圏からの立地はないが、今後に手応えがある。

Q.訪問した企業に柏崎市が選んでもらえなかった理由というのも大事な情報、データと思うが、そういったものは整理できているのか。
A.アンケートのところで興味がない、の段階である場合は難しいが、訪問のなかで把握が可能な企業もあるので、どういったニーズがあるのか調査していきたい。

 11時40分から都市整備部所管事項の審査。

「議第81号 平成29年度一般会計補正予算(第10号)」
 総額3億48.5万円

「議第89号市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について」
 第7次地方分権一括法の成立により、公営住宅法が改正されたことに伴い、公営住宅入居者で収入申告が困難と認められる者の家賃決定の方法等について改正を行うための議案。

 11時45分から討論、採決となり、「議第81号 平成29年度一般会計補正予算(第10号)」に対してのみ、意見を附しての賛成とした。

「賛成の立場であるが2点ほど意見を附したい。まずはふるさと応縁事業について、きちんとデータを分析、活用して取り組んでもらいたい。泥臭く取り組むなどという答弁もあったが、暗闇のなかやみくもに進んでも成果は得られない。ふるさと納税は自治体間の知恵比べであり、マーケティングの基本を踏まえてやってほしい。もう1点は企業立地に関してである。企業に柏崎市が選んでもらえなかった理由も大事なデータであり、ニーズを把握するためにも収集し、活用してもらいたい。以上の2点を指摘しておきたい。」

 付託された全議案が可決し、11時50分に終了。

Cdsc_00042 12時、会派室に戻り、台湾人の妻が挑戦して作った弁当とジャスミン茶で昼食をとる。ニンニク醤油に漬け込んだキハダマグロの竜田揚げ、粗挽きソーセージ、カニかま、野沢菜、ひじき煮、ご飯、蜂蜜漬けの梅干しといった内容。

 13時から産業建設常任委員協議会となり、まずは都市整備部からの報告事項となった。

<都市整備部>
(1)平成29年度柏崎市道路除雪計画について
・車道除雪、昨年に比べ1km増加
→ 10cm以上の降雪が予想されるとき
  中越沖地震後は12cmにしていたが、平成27年度より新潟県と同じ10cmに変更
・歩道除雪、昨年に比べ1.9km増加
→ 20cm以上の降雪が予想されるとき
・除雪事業者は増えていない

(2)柏崎市空家等対策計画(案)について
・平成30年4月~平成39年3月の10年間
・建築物の全般的状況
 本市の統計年鑑によると、平成27年時点における住宅を含む市内の家屋数は、約5万8千棟。また、建物の建築の際に提出される確認申請件数は、平成21年以降は、毎年約500件で推移しているが、建築物を除却する際に提出される建設リサイクル法の受付件数は、ここ数年は約200件程度にとどまっている。
・住宅の状況
 総務省の住宅・土地統計調査の統計データからは、市内の住宅に占める空家数が増加している。空家率(空家数/住宅総数)をみると、住宅総数に占める空家数の伸びが上昇しており、空家率は平成5年からの20年間でおよそ2倍になっている。
・旧条例運用時の課題
 相続放棄などにより所有者不明となっている空家等への対応
 所有者調査への限界(固定資産税情報が利用できない)
 再勧告に従わない所有者などへの対応
 命令、行政代執行など不利益処分に関する基準の作成と運用
 事務管理を根拠に市が修繕した空家等の管理
 補助金制度の創設など積極的な支援策

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・平成28年8月から12月の調査、空き家数1397件
・空き家率が一番高いのは、上条・黒姫地区 10.6%(87件)。
 空き家数が一番多いのは、旧柏崎地区 556件(3.3%)
・空き家等対策の現状(平成28年度)
 未解決件数 59件

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 13時50分から産業振興部からの報告事項。主な内容と質疑は以下の通り。

<産業振興部>
(1)国民休養地の廃止について
 昭和47年3月、環境庁の認定により新潟県で設置した、平成25年から柏崎市で管理してきた。今年は1600人程度の利用しかいない。
 施設整備から40年を経過し、施設の大幅な改修が必要になり、汲み取り式トイレなどの更新で約3億円の投資が必要となる。
 以上のことを踏まえ、国、県に確認したところ、市で検討し、国民休養地を廃止としたい。
 平成30年2月定例会議に廃止議案を出したい。

Q.廃止するといっても、バンガローや各種設備もあり、そのままにしたら危険なこともある。廃止後はどう措置するのか。
A.今年度で廃止したあとは、次年度でバリケードや表示板を設置する。8号線に接触している道路は、利用者が多いことから通行可能とする。また、活用案として、今後は風力発電設備が設置できないか、業者と話し合っている。

Q.以前、何とか活用できないのかとサバイバルゲームの大会を100人単位で行ったこともある。その際、高速道路を渡ったところに戊辰戦争のなか鯨波戦争の戦没者だと思うが、墓か慰霊碑のようなものがあったと記憶している。できれば確認しておいてほしい。
A.慰霊碑があるのは確認している。来年度以降に調査できるか調整をしたい。

(2)シティセールス行動計画第二次版について
*第三次版まで随時「見える化」で報告

・行動計画は、平成29年度から平成33年度までの5か年を計画期間。
・「若者や女性を応援するまち」を市内外に向けて発信し、最終目標である「定住人口の増加」を目指すために、次の3つを目標とする。
(1)UIターンの促進
 ア 市外に流出した市民の地元回帰を促進。
 イ 東京・首都圏に在住の若者や女性を呼び込む。
(2)交流・活動人口増加の促進
 ア 各部署の活動や取組を通じて市内外の交流を促し、本市への来訪機会を増加させる。
 イ 柏崎を盛り上げたい、元気にしたいと思う市民や柏崎のファンを増やし、その姿や活動を発信。
(3)若者の地元定着の促進
 ア 若者を始め子どもや親世代、高齢者に対し、柏崎の良さを再認識してもらう活動を通じて若者の定着を図る。
 イ 地元の行事やイベントへの参加を促し、柏崎への愛着を深める。
 ウ 若者が定着したいと思う、定着できる環境や制度を再整備。

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Q.現在、柏崎シティセールス推進協議会でやっている、銀座で会いましょうや渋谷でのイベントなどは、「シティセールス活動への参加促進と人材育成」「シティセールスの認知促進・意識啓発」などにあたるのか。
A.銀座でのイベントはファンクラブ会員の拡充を目指したもの。魅力の発信であった。

Q.では、その銀座のイベント後にファンクラブ会員は何人増えたのか。PDCAサイクルで充実していくというので、聞きたい。昨年度末(3月)に3年間の任期を迎えたシティセールス運営委員8名の内6名が委員継続を辞退したとのこと。また、辞められた委員含め、全委員が3年間の振り返りや問題点などを提出したと聞いているが、その内容は確認したのか。そして、その後の推進協議会に引き継がれたのかどうか。
A.昨年のPDCAとして、秋葉原のイベントにお金をかけてしまった反省点がある。飲食部分は参加者の会費から支出することで改善をした。
A.運営委員会からのレポートを頂いている。その中のレポートを参考に改善を行った。本年度は既に事業を行っているが、その節目で中間決算、年度末の監査を受ける。銀座でのファンクラブ増加数はのちほど情報提供する。

Q.その運営委員会だった方からのレポートは公開できないのか。
A.レポートはそのまま公開できないが、概要は出せるのかどうか委員会メンバーだった方と調整したい。

Q.現在の推進協議会のメンバーからメンバーになっている会社に集中的に仕事が発注されており、透明性がないという指摘する声がきている。柏崎市としては、負担金として出しているため、細かい支出先まで口を出せないのかも知れないが、原資は我々の税金である。特定の企業に集中している実態はあるのか、もし事実があるなら、その理由はあるのか。
A.そういった声は理解することであり、柏崎市として負担金を支出している以上、随意契約の根拠、透明性を高めるようにしたい。

Q.運営委員会から推進協議会になったことで、関連団体の長は単に役名だけで、事業内容が全く伝えられていない、招集もかからないとの話を聞いているが事実か。また、ファンクラブの会員からも案内が来ていないという声を聞いている。もう1点、「勝手に・・・」というファンクラブミーティングという名称で懇親会を開催しているが、それは推進協議会としての事業なのかどうか確認したい。有志の事業と言うなら、担当と一部の委員・業者による事業に見えてしまう。
A.「勝手に・・・」の方は、協議会のオフィシャル事業として、委員が行っている。このシリーズは参加者の会費だけでやっている。協議会の構成団体の案内については、ご指摘の通りであり、不手際であった。ファンクラブ会員については、首都圏を中心にダイレクトメールで案内をした。

Q.ファンクラブ会員にとっての特典というか、メリットがないとの声もある。イベントの連絡もなかったのにファンクラブ会員には意味があるのか、ということであった。ファンクラブの今後の運営はどうするのか。
A.基本的にファンクラブ会員にはミッションをしてもらう。特典ではなく、情報発信をしてもらいたい。今後は会員が受けられる裏メニューなどの立ち上げをできないものかは検討したい。

Q.私の言い方が悪かったのかも知れないが、私の言う特典というのは5%割引とかそういうものではなく、ミッションであるシティセールスをする場を用意すること。つまり自分の柏崎を売り出すことに協力できる、という場を用意することではないのか。
A.おっしゃる通りでそれが理想。ファンクラブができて、まだ2年しか経過していない。会員のメリット、柏崎に来るモチベーションを上げる仕組みを作っていきたい。色々な企業も参加しやすいように変えていきたい。

 15時に産業建設常任委員協議会が終了となり、そのまま平成29年第2回議会報告会での質問に対する回答を委員会として作成する。

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半田コミュニティセンター

比角コミュニティセンター

高柳コミュニティセンター(他グループにヘルプ参加)

上米山コミュニティセンター

 15時30分に終了となり、会派室に戻って、諸雑務。

 17時40分、自宅に戻る。

Cdsc_00041 18時15分、皮を剥いだ鶏胸肉、バナメイ海老、ワタリ蟹(バーレーン産)、人参、キャベツ、えのき、白菜、豆苗、長葱、エリンギ、大量のニンニクのスライスを入れ、焼きアゴ干しベースの醤油つゆを入れた寄せ鍋、小粒納豆と大根おろしの和え物、ビール500ml3本で夕食をとる。

 食後から事務所の片づけ。まずはpdf化が終わった資料の廃棄からである。

 23時、熱めの風呂に入ったのち、議会関係の資料を読む。

2017年12月12日 (火)

【危機管理】柏崎市にも北朝鮮木造船が漂着
台湾・雲林県訪問を市長、担当課長に報告

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、目玉焼き、チキンミートボール、野沢菜、蜆の味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

Adsc_00094 10時から本会議、一般質問の3日目に出席する。午前中は2名の議員が一般質問を行った。
 所属会派「決断と実行」の星野正仁議員が質問のなか、先日、視察してきた愛媛県大洲市の「地域づくりに向けた『がんばるひと』への支援について」は事例として紹介された。これは補助金というよりは、人材に対する投資という意味合いであり、柏崎市でも一考してもらいたいところ。

Adsc_00115 12時、本会議が休憩となったものの、議会運営委員会となり、委員として出席。
 主な議題は以下の通り。

1.人事案件の内示、採決方法について
 固定資産評価審査委員会委員2名の選任(任期は3年)、人権擁護委員候補者1名の推薦(任期は3年)は、従来通りに起立採決となった。

2.議員研修会について
 一般質問のやり方についての研修、平成30年3月5日で決定。

3.その他
(1)議会運営委員の日程について
 12月20日(水)本会議終了後第一委員会室
 2月定例会議の行程について ほか
(2)その他
・柏崎市議会で所有している野球道具、応援道具について、劣化が激しいいので廃棄

Adsc_00136 12時15分、会派室に戻り、台湾人の妻が挑戦して作った弁当とジャスミン茶で昼食をとる。皮を剥いだ鶏胸肉の塩焼き、粗挽きソーセージ、野沢菜、卵焼き、ミニトマト、ご飯、蜂蜜漬けの梅干しといった内容。
 昼食を食べている途中、北朝鮮からの木造船が遺体2名分とともに我が柏崎市内の荒浜に漂着したというニュースが入った。

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 先日の一般質問冒頭に、北朝鮮からの木造船の漂着についても触れていたが、今回、現実となった。
 本当に2名しか乗っていなかったのか、生存者がいて日本に侵入した可能性はないのか、危機管理能力が問われる。

 13時から再開となり、二名の議員が一般質問を行った。

 15時10分に終了したので、資料などの準備をしたのち、佐藤和典議員、柄澤均議員とともに市長室に移動。

 15時20分から市長、副市長、商業観光課長、農政課長に対し、先日、台湾・雲林県を訪問した内容について報告し、西螺郷の鄭玲惠鎮長から市長宛てに預かってきたお土産などを手渡した。

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 16時、教育委員会に行き、話し合い。

 17時過ぎ、母校である柏崎市立柏崎小学校に行き、受け持っている昔の遊びクラブからのお礼状などを受け取る。モクズ蟹獲りやロープ遊びが楽しかったとの感想があり、こちらも嬉しくなる。
 また中学校時代の恩師であるM先生が、教員研修の講師として来校しており、バッタリと出会って驚いた。

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Adsc_00178 18時、自宅に戻り、塩漬けの鱈と絹ごし豆腐を入れた湯豆腐、ニンニク醤油に漬け込んだキハダマグロの竜田揚げ、キャベツ、トマト、小粒納豆と刻み野沢菜の和え物、ビール500ml3本で夕食をとる。
 久々に塩漬けの鱈を食べたが、子供の頃に食べたより美味しく感じた。酒を飲むようになったからであろうか。

 食後から事務所で事務仕事。

 23時、熱めのシャワーを浴びたのち、録画しておいたテレビ番組を一気に観る。

2017年12月11日 (月)

イギリスの新規原発は東芝から韓国へ売却

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、甘塩鮭、豆苗のバター醤油炒め、若布と豆腐の味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 9時過ぎ、市役所に移動し、会派室で諸雑務。

Adsc_00011 10時から本会議、一般質問の二日目に出席する。柏崎刈羽原子力発電所において、防火壁貫通部の防火処置未実施個所62か所があり、建築基準法違反と指摘されたことから、東京電力は信じられない、原子力発電所の再稼働に反対するという質問があった。これは本来、指摘するのは柏崎市であり、新潟県。建築確認の際に一切、見なかったということにはならない。原子力プラントという特殊な建物であり、柏崎市としても、新潟県としてもすべてをチェックし切れなかった可能性が高い。

Adsc_00052 12時から休憩となったので、会派室に戻り、台湾人の妻が挑戦して作った弁当とジャスミン茶で昼食をとる。朝食とかぶった甘塩鮭、粗挽きソーセージ、茹でブロッコリー、卵焼き、ご飯、蜂蜜漬けの梅干しといった内容。
 食事をとりながら、手話に関する条例についての会派会議を行う。

 13時から再開となり、二名の議員が一般質問を行った。

 14時40分から15分間の休憩をとったのち、もう二名が一般質問。

 17時過ぎに終了となり、自宅に戻る。

 17時40分からレンタルビデオ店や食材の買い出しで市内をまわる。

Adsc_00073 18時45分、豚モモ肉、長葱、えのき、キャベツ、白菜、人参、長葱、絹ごし豆腐、刻みニンニクを鍋に入れ、豆乳、市販の中華スープの素、しゃぶしゃぶ用の胡麻ダレ、摺り胡麻を入れた豆乳胡麻鍋とビール500ml3本、シメとして冷凍讃岐うどん1玉で夕食。

 食後から事務所で事務仕事。

 22時、熱めのシャワーを浴びたのち、月刊誌、漫画を読む。

 イギリスのムーアサイド原子力発電プロジェクト(セラフィールドの北西)は当初、日本の東芝とフランスのエンジーが6対4で出資してニュージェネレーション(ニュージェン)を設立し、事業を受注し、2019年の着工の予定であった。

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 しかし、東芝が買収したアメリカの原子力発電企業ウェスチングハウス社が破産申請をしたことからエンジーまでが40%の保有株を東芝に譲って、ムーアサイド原子力発電プロジェクトから撤退した。
 そして赤字続きの東芝が、ニュージェン株の売却を表明。ルーマニアとアルゼンチンで原子力発電所の受注に成功した中国の広東核電集団(CGN)が参入したが、この度、韓国の韓国電力が優先交渉権をとったという。
 韓国が独自に開発した第3世代原発「APR(Advenced Power Reactor)1400」モデルを導入するとのことで、問題は事業採算性と安全性であろう。
 日本が反原発の空気になっている中、このように韓国、中国は新規の原子力発電所の建設を行い、技術力・安全性を高めていっている。
 このままなら、ものづくり、技術の日本が世界のトップグループから脱落する日も近い。


平成29年12月7日『東京新聞』

東芝、英原発子会社を韓国電力に売却へ

 原発を手掛ける東芝の英国全額出資子会社「ニュージェネレーション」の株式売却について、韓国電力と韓国産業通商資源省は七日までに、東芝側との優先交渉権を韓国電力が得たと発表した。英メディアは全株式を売却する見通しと伝えている。東芝が系列の米原発会社ウェスチングハウス・エレクトリック(WH)の経営破綻を受け海外の原発事業から撤退するため。
 中国広核集団も買収に名乗りを上げていたが、韓国電力が優先交渉権を獲得した。韓国電力は、来年上半期中に譲渡契約を締結予定と表明した。ニュージェネレーションは英北西部ムーアサイドに原発三基を建設する。
東芝はWHの原子炉を採用予定だったが、韓国電力は独自に設計した原子炉を使う方針だ。

2017年12月10日 (日)

柏崎市議会議員定数の議論:定数の根拠をどこに求めるか。

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、目玉焼き、粗挽きソーセージ、茄子の味噌漬け、えのきの味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 明日、事務所内の空調設備の工事が入るので、食後から事務所の片づけを行う。

 14時20分、妻と「麺の家 渚」に移動。「チャーシューつけめん 890円」を無料の大盛にしてもらい、遅めの昼食。

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 16時30分、高校時代の恩師O先生が東京からお越しになったので、お泊りになっているホテルに妻と行き、近況報告などを行う。

 18時過ぎ、弔問に出かける。

Rdsc_00105 19時35分、自宅に戻り、豚モモ肉、ジャガイモ、玉葱、人参、トマトピューレを煮込んで作ったカレーライス、鰹節と昆布で煮込んだ湯豆腐、ビール500ml3本で夕食をとる。
 母と妻が辛いものが苦手なため、甘いカレーとなったため、おろしニンニク、ガラムマサラ、レッドペッパーを追加。

 食後から事務所の片づけを行う。

 24時、熱めのシャワーを浴びたのち、週刊誌を読む。

 柏崎市議会の現在の定数は26名。
 私は削減すべきとして、改選後の平成27年6月定例会に現在の26名から同規模自治体の全国平均22名に削減する議員発案を提出したが、否決された。

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 その後、なかなか議員定数について議論することがなかったが、先日の平成29年9月定例会において、柏崎市議会議員定数を適正化を求める請願が提出され、全会一致で可決したことから、やっと議論を再開できることになった。

 議員定数の算出方法には、主に以下の7種類が挙げられる。

(1)常任委員会方式
 細かい審査をする常任委員会が十分に機能する数から算出。

(2)人口比例方式

(3)コミュニティ代表方式

(4)議会費固定方式
 議会に係る費用を固定して、そこから議員数を逆算。

(5)類似団体比較方式
 全国の類似した自治体と比較して算出。

(6)面積方式
 自治体の面積から算出。

(7)その他

 私が以前に提案した22名案は

 (5)の数である20名に(1)の考えを取り入れ2名を加えた数の22名

であったが、否決された。そのため、今任期で同じ数を提案できず、再提案すると20名か24名しかない。
 所属会派での議論では、とにかく可決することが大切であり、常任委員会の実務もあることから、24名案ではないか、との話になった。

 今後、各会派からの意見がでてきたのち、本格的な議論になるが、少子化、人口減少の時代をよく見た議論になるようにしたい。

2017年12月 9日 (土)

山形市と台南市が交流協定締結
柏崎市も互恵関係の交流を

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、鯖の水煮、イカ塩辛、長葱のぬたでご飯2杯の朝食をとる。

 シャワーを浴びたのち、9時過ぎからお見舞いや弔問のため、市内をまわる。

Rdsc_00052 11時50分、自宅に戻り、牛のホルモン(シマチョウ、ハチノス、ギアラ)、人参、豆苗、もやしの豆板醤炒め、レタスサラダ、おかゆ、低脂肪乳で昼食。牛のホルモンだけでも食感が違うので、ついビールがほしくなってしまった。

 14時から某氏の車に乗せてもらい、長岡市に移動。

 15時30分から某ホテルの喫茶コーナーで打ち合わせを行う。

 買い出しなどをし、18時、自宅に戻る。

Rdsc_00073 18時30分、鶏胸肉、春菊、えのき、エリンギ、椎茸、舞茸、人参、白菜、豆苗、長葱、水菜、茹で卵を市販の鶏ガラスープと低脂肪乳、岩塩で似た鶏白湯スープ鍋、ビール500ml3本、シメに冷凍讃岐うどんを入れたもので夕食。

 食後から事務所の片づけを行う。

 23時、熱めのシャワーを浴びたのち、録画しておいたテレビ番組を一気に観る。

 山形市と台湾の台南市が観光、経済、文化、教育、スポーツの5分野で友好交流を促進する協定書を締結したという。

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*昨年、台南市政府を訪問した際、柏崎市アピール

 台湾と日本の地方自治体間の提携は、かなりの速度で増えてきており、日本李登輝友の会の調査では、1979年以来69件目、今年になっては15件目(昨年は14件で最多)となっている。
 議会同士の金沢市議会と台湾・台中市議会の友好交流協定を入れれば、16件と過去最多となる。

 1月11日 熊本県と熊本市が高雄市と「友好交流協定」
 1月13日 大分県竹田市と高雄市田寮区が「観光文化友好交流都市協定覚書」
 2月 8日 福岡市と台北市が「起業支援交流覚書」 
 2月 9日 中津市と台中市が「自転車旅行と観光交流の促進に関する協定」
 2月10日 三重県と台中市が「国際交流促進覚書」
 2月17日 栃木県と高雄市が「経済と教育分野における友好協力覚書」
 2月21日 宮崎県と新竹県が「友好都市交流協定」
 5月20日 和歌山市と台北市が「交流促進覚書」
 6月 1日 愛媛県と台中市が「友好交流覚書」
 6月24日 富士宮市と台南市が「友好交流都市協定」
 9月29日 尾道市と台中市が「友好交流覚書」
10月 5日 宮崎県と桃園市が「友好交流協定」を締結
10月13日 岐阜県飛騨市と嘉義県新港郷が「友好都市」を締結
12月 8日 山形市と台南市が「友好交流促進協定」

 先日、米食文化交流のために訪れた雲林県は、2年前に5都市(斗六市、麦寮郷、北港鎮、虎尾鎮、古坑郷)で群馬県桐生市と締結しているが、米で有名な西螺鎮(せいらちん:人口約4.7万人)、「雲林花海フェスティバル」など花のまち・莿桐郷(しどうきょう:人口約2.9万人)、テレサ・テンの生家がある褒忠郷(ほうちゅうきょう:人口約1.3万人)は、まだ締結していない。

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 我が柏崎市でもお互いの発展できる台湾の自治体との提携ができるよう、まずは民間交流を進めたい。


平成29年12月9日『産経新聞』

山形市と台南市が交流協定締結

 山形市と台湾の台南市は、観光、経済、文化、教育、スポーツの5分野で友好交流を促進する協定書を締結した。台南市から李孟諺市長ら9人が同市を訪れ、佐藤孝弘市長とともに友好交流促進協定書を締結。佐藤市長は「台南市のすばらしさを山形市民に伝えるため相互の交流を進めたい」、李市長は「調印でお互いを認識し、交流が進むよう祈念したい」と語り、握手を交わした。
 山形市と台湾との交流は、大久保伝蔵元山形市長が昭和39年に全国に先駆けて交流を始め、その後、山形商工会議所などの民間交流が進められてきた。昨年12月、市や同商工会議所が台南市を訪問した際、台南市側が佐藤市長に友好協定の提案をした。
 協定提携で山形市は、来年1月1日に台南市で開会する中学生の硬式野球大会に山形市選抜の中学野球チームを台南市に送り、スポーツ交流を開始する。
 台南市は台湾南西部に位置する人口約190万人の台湾最古の街で、日本統治時代の建物が今も残る。「台湾の京都」とも呼ばれ、台湾を代表する観光都市として知られている。

2017年12月 8日 (金)

平成29年柏崎市議会12月定例会一般質問(学生消防団褒賞制度、インフラ投資と新幹線の必要性)

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、目玉焼き、水菜サラダ、もやしと玉葱の味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 シャワーを浴びたのち、9時30分、市役所に移動。

Dsc_0002 会派室で諸雑務をしたのち、10時から本会議、一般質問の一日目に出席する。
 トップバッターの議員からは柏崎市の現状や直近の経済などについての質問があり、続いて2番目の登壇となった。

 冒頭は、北朝鮮からの漂着船問題と元来の主張である海上自衛隊誘致を盛り込んだ、

「北朝鮮から日本海沿岸に木造船が漂着してきております。新潟県内においても発見されたように、北朝鮮の軍人が乗った船が柏崎市内の海岸に漂着することも予想されます。ある意味、弾道ミサイルよりも目の前に迫った脅威とも言え、やはり我が柏崎への海上自衛隊誘致が必要である実感した、会派『決断と実行』の三井田です。」

とのお約束の枕で始めた。

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 質問の中身と主なやり取りは、以下の通り。

1.学生消防団及び外国人消防団員に対する柏崎市の褒賞制度創設について
→ 市長

(実現に至った経緯と課題の確認)
 この度、2つの4年生大学を有する我が柏崎市内において、看護学校、大学生の消防団員、加えて外国籍の学生が消防団に加入したことは、消防力の向上とともに人づくり、まちづくりにおいても喜ばしいことであり、関係各位の尽力に感謝したい。
 私はこれまで平成20年には、この議場で機能別消防団員制度の導入を提案したが、当時の会田市長は導入の必要はないと答弁。

 平成28年に学生消防団の創設を提案した際には、機能別消防団を検討したいという答弁に変ったものの、学生消防団の取り組みまでは、踏み込まなかった。
 そして昨年、櫻井市長に変ってから一般質問において、学生消防団の募集及び奨学金制度なども含めて提案した際には、学生消防団の募集は行っていきたいとの答弁があり、新潟県初の学生消防団が我が柏崎市に誕生することを願っていた。
 その後、
お隣の長岡市が今年6月に新潟県内初の学生消防団を発足させ、同時に活動実績を証明する長岡市独自の認証制度も始めたため、地団駄を踏んでていた。
 しかし、今回の柏崎市での学生消防団誕生があり、新潟県内初ではなかったものの、大変嬉しく思っている。

Q1-1.改めて関係各位の尽力に感謝をするとともに、実現に至った経緯と、学生消防団の募集に際して課題となったところを教えてほしい。

A1-1.(市長)学生消防団はこの11月に5名誕生した。第1分団、第5分団に所属し、新潟工科大の学生、看護学校の生徒さんが入ってくれた。この12月にも2名、工科大学生が入団し、現在7名となっている。
 経緯としては、学校側にお願いし、学生に直接説明する機会を得たことが大きい。そこで、消防団の現在の状況や役割についてお話ししたことに加え、学校側からも前向きに働きかけていただいた。なお、団員には女性も含まれている。
 課題は、学生は説明を聞いたからといって自分から簡単には決断しない。いかに直接声をかけさせて頂くのか、またいかに学生に消防団活動の理解を得るかが重要。学校側からのさらなる声掛け、力添えも必要であり、実際に今回の入団の理由はその協力であった。

 惜しむべきは、柏崎市の財産であるとして、税金を使っての公立化調査も行った新潟産業大学からの入団者がいなかったことである。
 あくまで学生個人の志願であるため、無理強いをするわけではないが、個人的には是非とも新潟産業大学の学生さんからも参加してもらいたかったところ。

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(活動実績の認証制度について)
 学生から消防団に入ってもらうためには、やはり学生にとってのメリットも必要であり、学生消防団の取り組みが先行している自治体でも活動実績を証明する認証制度をどうするのかが課題と言われている。
 そのため、私としては、
昨年の一般質問で学生消防団への返済不要の奨学金制度まで踏み込んで提案させてもらった。
 奨学金制度は、岐阜県大垣市が今年4月から大学生らを対象に行っており、返済しなくて良い給付型奨学金制度。在学中に市消防団の一般団員として2年以上活動することが条件で、奨学金は月額1万円で3カ月ごとに支給。給付は最長4年間で、一般団員の年額報酬や出動時の費用弁償も通常通りに支給されるというもの。まず募集人数を10人にしてスタートとするという。直接的な予算額としては120万円。
 今回は、奨学金制度まではいかないが、学生にとって何らかのメリットが必要という話である。
 実際、平成29年11月2日「柏崎日報」の記事においても消防長のコメントとして、

「地域社会への貢献が就職活動などで学生の評価につながるような制度を早急に整備したい。」

と紹介されている。

Q1-2.現時点で柏崎市としての活動実績の認証制度をどう考えているのか確認したい。

A1-2.(市長)お話のような認証制度の創設を検討したい。もちろん学生の就職活動時に、消防団活動が評価されることを目的とする。1年以上の活動内容を見て顕著な実績があると判断した場合に認証するもので、来年度4月1日施行を目指して準備を進めている。

(褒賞制度の提案)
 今回、私は奨学金制度からは一歩トーンダウンした?褒賞制度を提案したい。認証と褒賞、どう違うのかと問われれば、褒賞は認証に加え、名誉を与えるという意味である。
 前回の一般質問でも話したが、学生消防団、そして外国籍の消防団員が柏崎市内で増えることの、柏崎市としてのメリットを改めて説明したい。
 学生消防団、外国籍の消防団員が柏崎市消防団員として活動する事により、消防団員や柏崎市民とのコミュニケーションが密接になり、自分もそのまちの一員である、いう意識が生まれることが第一である。
 そして、仮に看護学校や大学卒業後に柏崎を去ることになったとしても、日本国内が問わず、外部からの強力な応援団になってくれる、いわばファンクラブの強力なサポーターとなることが期待できる。シティセールスの観点でも重要ではないかと思う。
 学生消防団が活発な自治体では、消防団を通じて知り合った方の会社に就職し、定住したという事例も聞いており、柏崎市の定住人口の拡大の一助にもなりうる。
 これは、会食や懇親会で酒を酌み交わす機会も多いからかと思う。
 これらのメリットもあることから、私は認証制度だけではなく、学業のかたわら消防団活動を行った事に対し、名誉を与える褒賞制度にし、さらなる拡充を目指すべきと考える。
 とりわけ外国籍の学生消防団に対しては、災害大国の日本への留学において、防災・災害対応を学び、さらにその活動を褒めてもらったということあれば、母国に帰った際の一つの誉れとなる。
 世界の先進国でも消防団のような義勇消防制度をもつ国はあるが、その規模や歴史から日本の消防団制度は世界でも特筆すべきシステム。
 あるテレビ番組、外国人が日本に研修にくるという番組であり、海外の消防隊員が視察に来て驚くといった場面が放送されていた。
 私の妻も台湾人であり、消防団でお世話になっているが、消防団の活動を台湾の家族に話した際には驚かれ、学んだ心肺蘇生法などは自信につながっているという。
 褒賞制度を創設することで、「災害に強いまち」、「災害に対応できる人材を育てるまち柏崎市」という価値も上がることにもなろう。これこそが価値を上げるシティセールスにもなる。

Q1-3.褒賞といっても大袈裟なものを想定しているわけではない。形として見える褒賞、そして評価を受ける公の場面の設定、出初式での表彰など、ちょっとした工夫でできることであるが、検討する気はないか。

A1-3.(市長)ご提案の褒賞も考えていきたい。自分も長年、消防団の後援会長を務め、消防団員としても11年活動に従事した。表彰されたこともある。つまり、常日頃から活動している消防団員達もいる中で、ことさら学生であるから褒賞するということには疑問がある。他に、一所懸命に活動している既存の団員達とのバランスを考えながら、表彰・褒賞の対象になるか、慎重に検討していきたい。

(今後の学生消防団・外国籍消防団員の活用について)
 少し話を変えて、今後の学生消防団・外国籍消防団員の活用について、その考えがあれば聞いておきたい。
 先の一般質問の際にも提案したように消防やレスキューの場において、小型無人機「ドローン」の活用が進んでいる。消防庁は小型無人機「ドローン」全国の消防学校に配備し、新人消防士が研修を行われるようになった。
 また、先日の愛媛県における伊方原子力発電所の防災訓練においては、避難道路の確保、つまり状況の確認のためにドローンが活用された。それを受け、愛媛県の中村知事からは原子力災害を想定してのドローンの配備を推進する旨の記者会見があった
 ドローンは自然災害時や水難事故だけではなく、ある程度の放射線環境までは使えるため、原子力災害時には有用である。

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Q1-4.学生消防団でドローンを活用できる学生、もしくは学んでみたい学生の入団促進を図り、実効性のある原子力災害時の避難のため、防災訓練においてドローンを活用してはどうか。学生にとっても、ドローン操作を学べるメリットもある。訓練なので、失敗しても構わない。よりドローンを活用する先進的な柏崎市消防団という姿を目指してみてはどうかと思うが、市長の考えを聞きたい。

A1-4.(市長)基本的に学生の本分は学業が優先である。しかし総務省の方針もあり、ドローンの導入については全国的に導入が進み、今年度は新潟県の消防学校にも配備されることになる。柏崎市消防団には柏崎ライオンズクラブから寄贈していただくことになり、ありがたいと感じている。学生消防団に工科大生などの理工系の学生を含むことから、ドローン操縦を学生に、ということだろうが、学生の本分は学業であり、まずは学校・大学を優先してもらいたい。ドローンについての研修、活用を消防団全体で検討していく中で、学生もそこに加わることになろうと思う。

 一足飛びの提案になってしまったようで恐縮だが、たまには柏崎市も背伸びをして面白い企画をやってみてはどうか。全国初の第一回学生消防団ドローン全国競技会を柏崎市で行う、こんな事があっても良いかと思う。

2.景気回復を目指す政府方針と、今後十年単位で柏崎市がとるべき戦略や新幹線等の公共投資の考え方を問う。
→ 市長

 かなり大上段に構えた議論になるが、年末ということで、明るい来年を切り開くための質問と受け取ってもらえれば、ありがたい。

(少子高齢化の本当の怖さと生産性向上:認識の確認)
 まず議論に入る前に、現在の日本の現状認識から入っていきたい。少子高齢化は日本のほとんどの自治体で問題として叫ばれている。しかし、その本当の怖さは生産年人口の減少に他ならない。
 我が国の生産年齢人口は1995年をピークに減少に転じており、総人口も2008年をピークに減少に転じている。総務省「国勢調査」によると、2015年の総人口(年齢不詳人口を除く)は1億2520万人、うち生産年齢人口(15歳~64歳)は7592万人である。14歳以下の推計人口は1982年から連続して減少が続いており、少子化に歯止めがかからない。
 自分もその世代なので言いづらいが、少子化を止めるためには、団塊ジュニアを対象に効果的な少子化対策を行う必要があったが、団塊ジュニア世代は既に40歳を超えており、対策が後手に回りつつある。これが日本の少子化対策の見逃し三振でアウトの1個目と言われている。
 また、国立社会保障・人口問題研究所の将来推計(出生中位・死亡中位推計)によると、日本の総人口は2030年には1億1663万人、2060年には1億人を下回り8674万人(2010年人口の32.3%減)にまで減少すると見込まれており、生産年齢人口は2030年には6773万人、2060年には4418万人(2010年生産年齢人口の45.9%減)にまで減少すると見込まれている。
 つまり、
今後の我が国は2060年までに生産年齢人口が約半分になる。

 この事に対し、政府も手を打っていないわけではなく、概ね次のような対策が考えられている。

「生産年齢人口の減少に対する国方針」
 大きく分けて、量的解決案と質的解決の2つ

<量的解決案>労働力強化
・外国人労働者の導入、移民政策
 実際、安倍政権下においては、主に3つの政策がとられている。
(1)高度人材の受け入れ拡大。
(2)「国家戦略特区における外国人労働プログラム」導入。
→ しかも「農業」から推進
(3)技能実習制度の期限延長、業種拡大
 で外国人労働者の積極的導入が進んでいる。

*排外主義ではないが、私自身は安易な外国人労働者の導入、移民政策はいかがなものかと思う。

<質的解決案>生産性の向上
・ICTの活用
「モノのインターネット(IoT:Internet of Things)」
「ビッグデータ(BD)」の活用
「人工知能(AI:Artificial Intelligence)」
・インフラ整備による時間短縮

 我が柏崎市が少子高齢化を克服し、明るい未来、豊かなで平和な生活を実現させるためには、量的解決案である外国人動労者の導入や移民政策ではなく、質的解決策であるICTの活用、インフラ整備を進める必要があると私は思う。

 ちなみに、日本の高度経済成長期は人口が増えたから爆発的な成長になったと言われるが、実質的な数字を見れば、生産人口年齢が毎年1.7%しか増えていない。
 我が国が焼け野原から奇跡の経済復興をした理由は、実質生産量が毎年7%の成長。つまり働き手一人当たりの生産量の増大が大きかった。高度成長期の本質は、公共投資によるインフラ整備で生産性が向上(道路整備などで流通コストや時間が一気に短縮)、技術が上がって、一人当たりの生産性の飛躍的な向上をしたのである。

Q2-1.我が柏崎市も少子高齢化が最大の問題ともいえる状態にある。少子化高齢化により、これから起こる本当の問題点への認識とともに、同時に行うべき生産性の向上の必要性について市長の見解を聞きたい。これは何も民間企業だけのことではなく、行政にも言える。市役所も現在の人員のままというわけにはいかない。一人の職員の生産性を高めていく必要がある。

A2-1.(市長)全国的に少子高齢化が進んでおり、柏崎も避けられない問題である。柏崎市の第5次総合計画では、少子高齢化を最重要課題と認識し、少しでも緩やかにするべく対策を講じている。生産年齢人口の減少はご指摘のように量的・質的な対策が必要であり、生産性の向上しかない。質的な対策においては、次世代を担う子供たちの教育にあると思われる。量的な対策としては、AIやIoTの導入、女性の力や高齢者の活用にあるのではないか。外国人の労働力をいま議論する段階ではないと思うが、まだまだ働ける高齢者こそは、知恵者とて次世代を導く存在として重要。知恵を使って、より生産性を向上していくことになる。

 信長の時代は人生50年であったが、現代は人生100年時代。先日も政府はリカレント教育、つまり学び直しの予算として5000億円をつけて、人生二毛作、三毛作に備えるような導きをしているので、高齢者の活用は必要ではあると思う。
 とにかく少子高齢化、生産年齢人口の減少には生産性の向上が重要であることは、共通認識と確認した。

(政府の景気対策とインフラ整備の必要性:認識の確認)
 次に経済、景気回復に向けての政府方針をどう捉えているのか確認したい。
 現時点でアベノミクスにおける恩恵が地方まで来ていないと言われている。
 株価は上昇しているが、我々の所得が増えているわけではない。いわゆるデフレーション、デフレと言われる状態にある。
 それが、人口減少のためかと思えば、世界見れば日本より人口減少が早い国は18か国ほどあるなか、デフレなのは日本だけ。日本の人口減少は毎年0.3%であり、かつてグルジアと呼称したジョージアは毎年1.3%の人口減少だが、きちんと経済成長している。
日本の経済のピークは1997年であり、当時の橋本政権の緊縮財政、消費増税、公共投資大幅減をしたためでデフレ経済となったと言われる。
 デフレ脱却には、政府の公共投資が有効であるとする考えがあるものの、現政府の行動は真逆(2015、2016年と公共投資引き下げ)になっている。
 しかしながら、政府諮問機関やシンクタンク、国会議員からは今こそ公共投資によるインフラ整備を行い、高度経済成長期に建設した老朽化インフラの入れ替え、災害に強い国土強靭化のための整備、そしてリニアモーターカーや新幹線の整備を行うべきという声もある。

Q2-2.いま述べたように、景気回復のためには、インフラ整備での公共投資が有効する考え方もあり、デフレを脱却できた場合を考慮し、各地方自治体では次の世代のためのインフラ整備について国への要望活動が活発化している。この考えについての市長の見解はどうか。

A2-2.(市長)柏崎市の活性化の為に、基本的にインフラ整備の必要性は理解している。ただし、財政厳しい状況下で、人口減少や後年度負担が考えねばならず、ひと昔のように新しいものを作るのは難しい。従来とは違うかたちになる。質問のなかで指摘のあった老朽化インフラには安全、安心を優先に取り組まなければならない。既存の施設を直すことに力を注ぐことになるだろう。
 柏崎市公共施設等総合管理計画をもとに、事後保全から予防保全に切り替え、必要な施設を見極めながら、インフラ整備に取り組みたい。

 私も何もインフラ整備として、箱物をガンガン建設しろ、と言っているわけではない。生産性の向上に資するインフラ整備は積極的に行うべきという意味で話している。

 ここで少し事例を紹介したい。
 これまで我が柏崎市にも工場の誘致をできれば良いと、自分でもっている人脈のなか、電気料金の割引のメリットも説明しながらやってきたが、残念ながら逃がしてしまう案件が多かった。
 関わった人材コンサルタント曰く、柏崎市をリサーチした結果、優良な人材が確保できないことのデメリットが大きいという、かなりショックな事を言われたこともある。この「選んでもらえなかった」という事実は、深刻に受け止めなければならない。
 逆に選んでもらった自治体として、先日、山形県米沢市に行ってきた。
 これまで米沢市の工業団地は空いているところが多かったが、高速道路などのインフラ整備を進め、また保育園などが工業団地近くにあることで、工業団地がうまってきている。
 しかも私が見せてもらった工場は、保育園が近くにあるので社員のほとんどがシングルマザー。
 行政によるインフラ整備により、民間企業が生産性の向上が期待できると判断して進出し、かつ人が働きやすい環境を作ったからこそ、女性の力を活用できた事例である。
 あらためて行政ができる景気対策、生産年齢人口の減少対策は、インフラ整備と実感した。

(羽越新幹線構想について)
 公共投資のなかで時間がかかり、かつ長期的な視野が必要なのが高速鉄道である新幹線。柏崎市でも本年7月28日にJR新潟支社長に要望書をだしているが、そのなかに羽越新幹線構想の文字はでてこない。
 平成29年8月25日の上越・北陸新幹線直行特急実現期成同盟会による要望書では、会長の米山県知事の名前で

「新幹線・在来線の直通運転化を図ることは、日本海縦貫高速鉄道体系構築の一端を担い、国土強靭化及び日本海国土軸の形成・強化の上でも、重要であると確信しております」

と文章がある。

 柏崎市が平成29年7月に国に提出した「柏崎市における重点項目の要望」のなか、国土交通省鉄道局幹線鉄道課に対して、「信越本線(長岡・柏崎・上越間)における鉄道利便性の向上について」として要望している。

「昭和48年に基本計画決定されている羽越新幹線の整備新幹線への格上げ等も含めた日本海側の鉄道高速化の推進について、具体的な検討に取り組まれるようにお願いします。」

とあるものの、柏崎市民の間でこの羽越新幹線構想への要望を共有化できていない。
 是非とも柏崎市民で共有して機運を高めていくべきと思う。

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 福井県では、原子力発電所の存在をうまく使い、北陸新幹線の敦賀市までの延伸を決め、現在建設中。さらに今年4月にはの敦賀から大阪まで延伸ルート(敦賀から福井・小浜を通って京都府南部の新駅を経て大阪)が決定している。
 その他にも、九州新幹線の長崎ルート(武雄温泉-長崎)、これはフリーゲージ方式で技術的な課題はあるが進んでおり、北海道新幹線の札幌延伸(新函館北斗-札幌)や山陰方面でのリニア新幹線の話がでてきている。
 リニア山陰新幹線は、大阪市-鳥取市付近-松江市付近ー下関市間を整備新幹線で結ぶ構想で、建設費用は約4兆円。実現性が低いと笑う人もいるが、このルートは安倍首相以下、与党の有力な国会議員の地元であり、その実現に向けて動いている。
 世界最大の原子力発電所を有し、さらに田中角栄元首相という偉大な政治家を生んだこの柏崎が新幹線のルートから外れていること自体、柏崎市民として悔しい思いがある。

Q2-3.羽越新幹線構想実現のため、柏崎市が先頭に立って運動をしていくべきであり、柏崎市民との機運を高めていく必要があるのではないか。原子力発電に賛成でも反対でも、現在の目論見でいけば柏崎刈羽原子力発電所7プラントの廃炉後には「世界最大の原子力発電所を有するまち」ではなく、単なる無機質な地方都市になってしまう可能性もある。他のまちづくりをするにせよ、次の一手のためにインフラは整えておくべきと思うが、羽越新幹線構想実現について、市長の考えはどうか。

A2-3.(市長)柏崎市にとって交通網は重要であり、長岡から上越を結ぶ羽越新幹線構想実現のために柏崎も期成同盟会に加わり、いま質問であったように私自身も7月に国、地元選出国会議員、8月には知事に対して要望活動を行った。一方、新幹線に伴うまちづくりの方向性についても、同時に考えていかなければならないと考える。議員さんも調査したと思うが、新幹線が通る前のまちづくりができていたのか、できなかったのかで大きな違いがでている。ただし、新幹線はインフラであり、それだけではまちづくりにはならない。柏崎は〇〇のまち、というところの〇〇の部分に新幹線は当てはまらない。〇〇は産業であるべきで、新幹線は産業ではない。また原子力発電所も一気に7基を廃炉にするとは私は思っていない。柏崎はエネルギーのまちであり、20年後も30年後もエネルギーのまちと言われるようにしたい、と考える。また最大のインフラは人材であり、次の時代のため、子供たちの教育や、人材育成に力をいれることこそ重要だと考えている。

 私も何も新幹線が通ったからと、すべてのまちづくりが万全と言うつもりはない。もちろん新幹線のまち柏崎という意味ではない。これから先、次の世代のためにも、インフラ整備をしておきたいということ。つまり、次の世代のまちづくりの選択肢を広げるための新幹線整備である。企業誘致にしろ、観光戦略にしろ、活性化のために必要なインフラ整備。鉄道は、5年や10年の話ではないので、今から羽越新幹線の実現を強く訴え、柏崎市民とその想いを共有していきたいという思いである。
 いま我々が生活のなかで受けている便利さなどの恩恵は、我々の先人が政治決断をして、先行投資してくれたものが多い。
櫻井市長も先日の第三期柏崎リーダー塾でお話しされていたように、原子力発電所の誘致やダムによる上水道の整備は先人の政治決断による先行投資であり、それを今、我々が使っている。
 同じように、次の世代のために、羽越新幹線構想の実現を願って活動するべきではないか。

 もっと深く議論したかったが、持ち時間が無くなったので、次回以降の一般質問でさらに議論したいと思う。

Dsc_0005 12時、会派室に戻り、台湾人の妻が挑戦して作った弁当とジャスミン茶で昼食をとる。昨晩のハンバーグ、粗挽きソーセージ、茹で人参、茹で卵、ご飯、蜂蜜漬けの梅干しといった内容。食事をとりながら、会派会議を行う。

 13時から再開し、二名の議員が一般質問を行った。同じ会派の与口善之議員から公共施設のマネジメントについての問いかけは重要であり、柏崎市の財政上の課題として、

 柏崎市内の公共施設を今後40年間で床面積を2割以上を削減

しないと、その維持費などが捻出できなくなる状態。しかも、市役所の新庁舎を建設するとし、先日は柏崎市立第五中学校(在校生は40名、総建設費約17億円)を改築したことから、さらに今後の計画は厳しくなる。
 公共施設について、住民に嫌われても廃止や統合などの『決断』を市長がしなくてはならない。

 14時50分から15分間の休憩をとったのち、もう二名の議員が一般質問を行った。

 17時に終了となり、会派室に戻って、諸雑務。

 18時、議員有志、それぞれ夫婦で「すみれや」(電話:0257-24-0756)に行き、生ビールなどを飲みながら、ジンギスカン、お好み焼き(ミックス、海老)、もんじゃ焼きで夕食をとる。

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 20時50分、自宅に戻り、鉄板の煙の臭いを熱いシャワーで流す。

 21時過ぎから、事務所の紙資料をpdf化する。

2017年12月 7日 (木)

反原発を主張、自身の給料の原発財源は?
新庁舎に入っても政治活動するのか。

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、甘塩鮭、自家製シナチクの牡蠣醤油炒め、白菜の浅漬け、インスタントの豚汁でご飯2杯の朝食をとる。

 シャワーを浴びたのち、9時、市役所に移動。

Tdsc_00011 12時10分、台湾人の妻が挑戦して作った弁当とジャスミン茶で昼食をとる。鶏軟骨入りのチキンミートボールの照り焼き風、卵焼き、ピーマンの油炒め、茹で卵、ご飯、蜂蜜漬けの梅干しといった内容。作ってもらっておいて何であるが、卵かぶりであった。

 食後からも会派室で明日の一般質問のための準備を行う。

 15時30分、自宅に戻り、資料のお届けや買い出し、お見舞いなどで市内をまわる。

 18時、事務所に戻って、事務仕事。

Tdsc_00052 19時10分、合い挽き肉と玉葱を使って作ったハンバーグ、小粒納豆と梅肉の和え物、納豆汁、ビール500ml3本で夕食をとる。
 明日が一般質問であるため、脳味噌の栄養源として、食後にアイスクリームを食べる。

 食後から事務所で事務仕事。

 23時、月刊誌をもって1時間ほど風呂に入る。

 先日、柏崎地区労組会議(柏崎市職労、新教組、高教組、県職労、全水連などの9組合で構成)の定期総会が行われ、原発再稼働阻止などの方針などの政治的な活動方針が決められたという。
 柏崎市職員労働組合については、組合事務所が市役所新庁舎の一階に入るようになっており、市民のため、そして職員の職場環境を良くするために他の公共施設内に移すべきではないかと私は主張してきた。

→ 平成20年8月には会田市長の支援者カードを、その柏崎市職員組合事務所で集めるという事件もあった。

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 さらに、その柏崎市職労が政治活動を行うこと明言しているのであれば、新庁舎内に組合事務所がある意味合いはない。そもそも庁舎内に組合事務所を置かなければならない法的根拠もない。
 政治活動をしたかったら、別の場所に行けば良く、市民の税金で用意するのはおかしいと柏崎市民誰もが思うであろう。

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 加えて、原発再稼働阻止、反原発などと言っているが、市職員の給与はいわゆる原発財源に支えられており、平成29年度予算で見れば、分かりやすい部分だけでも以下のように充当されている。

<電源立地地域対策等交付金>
電源立地地域対策交付金 総額17億8557.6万円のうち
・元気館管理運営費
  (子育て支援センター人件費)5000万円
・保育園運営事業(子ども課人件費)5億7000万円
・元気館管理運営費
 (元気支援課人件費)  1億3000万円

<県電源立地地域対策交付金>
電源立地地域対策交付金 総額3億8634.5万円のうち

・消防署管理運営費(人件費)3億3634.5万円
・図書館管理運営費(人件費) 4500万円

<原子力発電施設立地市町村振興交付金>
            総額5億2002万円のうち

・原子力防災対策職員給与費 2000万円

 柏崎市の財政状況は硬直化しており、人件費や定常的に使う費用でそのほとんどが固定的に使われる状態。つまり原発財源無くしては、現在の市職員の給与も基準は保てない。もちろん、他の原子力立地自治体の職員組合はこんな事はしていない。
 自分たちの給与の源泉も考えず、ただ単に原発再稼働阻止、反原発などと政治活動をするなら、やはり新庁舎ではなく、別のところで活動してもらった方が良い。

 また、「人類と核は共存しえない」との主張を市民に広げるというが、そもそも人類は太陽をはじめ、核エネルギーによって生かされているという視点はないのであろうか。


平成29年12月4日『柏崎日報』

原発再稼働阻止など
地区労が18年度活動方針 定期総会

 柏崎地区労組会議(9組合・1295人)の第28回定期総会が11月29日、ワークプラザ柏崎で開かれた。東京電力柏崎刈羽原発の再稼働阻止に向けた運動を強化することなど2018年度活動方針を承認した。
 総会には来賓を含め、役員・代議員など約50人が出席。あいさつで竹内崇史議長(市職労)は、10月の衆院総選挙で本県6小選挙区のうち野党候補4人が当選したことを挙げ、「政策スタンスの差もあるが大局的な見方が必要」と野党共闘の必要性を挙げた。さらに県議会で民進党系と社民党系会派が合流した「未来にいがた」の誕生を歓迎。
また「『人類と核は共存しえない』とすることを市民に広げるためには時代に合わせた対応が必要になる」と活動の協力を求めた。
 活動方針は
「反戦・反核・平和」「反原発」「政冶改革」「教育を守る」「労働者の連帯・交流の強化」が柱。反原発では県平和運動センター、市民団体、住民との連携で運動を進める。政治改革では、安全保障関連法の廃止、社会保障の改善を目指すとした。

2017年12月 6日 (水)

新潟県新発田産コシヒカリ、台湾・台北で通年販売へ

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、目玉焼き、ピーマンともやしの牡蠣醤油炒め、蜆の味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 食後、シャワーを浴びたのち、市内某所で打ち合わせ。

 10時過ぎ、市役所に移動し、会派室で他会派議員との意見交換や諸雑務を行う。

Bdsc_00021 12時、持参してきたおにぎり2個(納豆汁用の納豆味噌に鰹節、長葱、卵黄を入れて練ったもの)、乳酸飲料、ジャスミンティーで昼食。
 山形県で購入した納豆汁用の納豆味噌であるが、小粒納豆をすりつぶして味噌に混ぜてあるので、おにぎりの具にもちょうど良い。

 食後からも会派室での諸雑務や他会派の議員との意見交換などを行う。

Bdsc_00042 18時過ぎ、文化会館アルフォーレに移動し、18時50分から柏崎ライオンズクラブの第1419例会に、JBKジュニア防災検定企画委員会委員として出席。
 ゲストスピーチの時間に、ジュニア防災検定について、資料を配布し、説明をさせてもらった。
 ルール違反かも知れないが、ついでに民間シティセールス挑戦であるトチオンガーセブン柏崎ロケ・プロジェクトについても説明。

Tochi7k

 説明の時間を御礼を述べ、19時20分、会場をあとにした。

Bdsc_00063 19時30分、自宅に戻り、牡蠣フライ、牛モモ肉とニンニクの醤油焼き、小粒納豆と梅肉の和え物、ビール500ml3本で夕食をとる。牡蠣フライには、広島県福山市の創業50年仕出し屋の特製調味料「ビンゴソース」、オリバーの「瀬戸内レモンとんかつソース」の2種類をかけて食べ比べ。

 食後から事務所で事務仕事を行う。

 23時、熱めのシャワーを浴びたのち、録画しておいたテレビ番組を一気に観る。

 台湾への米の輸出に関しては、玄米のまま輸出できないので、精米が必須となり、その場合の輸送方法、コストがネックであった。
 これまで柏崎の米を何とか輸出できないか取り組んできたが、同じ新潟県の新発田市では先に本ブログで紹介したように先駆けて輸出を実施している。
 そして、市長によるトップセールスのもと、台湾・台北市での通年販売を開始するという。
 最終的には柏崎市が行政として、観光協会などの協力も必要になるが、我が柏崎市が周回遅れにならぬよう、何とか米の販売ルートの確立に頑張ってみたい。

Ricet


平成29年12月3日『新潟日報』

新発田産コシ 台湾で販売
高級スーパー 市長が店頭PR

 台北市の高級スーパー「JASONS(ジェイソンズ)マーケット」で2日、新発田市産コシヒカリの通年販売が始まった。販売開始に合わせて二階堂馨市長が訪れ、試食を呼び掛けて風味の良さをアピール。買い物客が次々と買い求めていった。
 
コシ輸出は、特産品を通じて新発田の知名度アップを図ろうと、市と市観光協会などでつくる観光マネジメント組織「新発田版DMO」が手掛ける。台湾は日本食ブームで需要が見込める上、近年増加する訪日客を取り込む狙いもある。
 台湾の消費者に高級感を伝えるため、パッケージに「新発田乃殿様献上米」と銘打ち、新発田城や日本列島を措いた。店頭価格は2キロりで790台湾ドル(約3千円)。富裕層をターゲットに売り込む。
 台湾には2017年度、外食用を含め計約15トンを輸出する予定。
 同店は高さ508メートルと、台湾で最も高い101階建ての高層ビル「台北101」内にあり、多くの観光客や買い物客で混雑している。
 二階堂市長は「どこにも負けない新発田のコシヒカリです」とPR。「食べた人の口コミで少しずつ広がってほしい」と話した。

2017年12月 5日 (火)

可決!北朝鮮非難と警備強化を求める決議
平成29年12月定例会(第27回会議)開会

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、根菜入り薩摩揚げ、茄子の味噌漬け、えのきと油揚げの味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 シャワーを浴びたのち、8時40分、市役所に移動。

Adsc_00041 会派室で先日、台湾の雲林県西螺鎮で頂戴した芋の香りがするのが特徴という「献上米」(2等級)を会派のメンバー分を分けて配布する。
 かつて皇室に献上されたことから、献上米と命名されたもので、日本の米より粘りが強い。

Adsc_00062 9時から議会運営委員会に出席。
 今回は私の方で起案したものが2件あり、何とか全会一致に持っていきたいため、事前に質疑に対する準備も十分に行ってきた。

1.議員発案の取り扱いについて
(1)軍事的挑発を繰り返す北朝鮮を強く非難し、日本海沿岸の警備化求める決議(案)
提出:決断と実行
(→原案)

Q.(共産党)文言の中の自衛隊をカットできないものか。自衛隊の文言がでてくるのは時期尚早ではないか。
A.(三井田)軍人に対しては軍、つまり自衛隊が対応するのが当然のこと。しかしながら、今回の決議は、全会一致をすることに意味があるので、「関係省庁」という意味合いをもたせて修正する。

→ 「海上保安庁をはじめとする関係省庁による」の文言に修正。
  全会一致となったため、議会運営委員会での提案、本日に即決となる。

(2)主要農作物種子法廃止法施行に対する意見書(案)
提出:決断と実行
(→原案)

Q.(社会クラブ)廃止法の廃止を求める意見書にできなかったのか。
A.(三井田)廃止法自体がまだ施行されていない(平成30年4月施行)なか、廃止法の廃止を求める意見書というのは制度上あまり好ましくないとの判断もある。まずは廃止法施行でどうなるのか、国や国会の出方を見てからになる。

→ 全会一致となったため、議会運営委員会での提案となる。

2.諸般の報告について
 追加の報告事項が1件。

「報第37号 専決処分報告について(道路上の事故による和解及び損害賠償額の決定について)」
 道路のグレーチングが跳ね上がったことによる車両破損への賠償。

3.「柏崎市議会員定数を適正化するように求める請願」に関する会派意見について
 各会派から議員定数の議論のもとになる意見を提出する。

4.議員研修会について
 議会基本条例、議員定数、監査制度に関しての講師選定。

→ この中から講師の都合、費用も含めて検討し、正副委員長に一任

5.その他
(1)政策検討会議の勉強について
 日時:平成29年12月26日(火)13時30分から
 場所:4階 大会議室
 テーマ 「残さず食べよう!にいがた県民運動」について
     (食品ロスの現状と課題)
 講師:新潟県民生活・環境部廃棄物対策課
    課長補佐 栗林 英明 様
(2)人間ドックの申し込みについて
(3)次回議会運営委員の日程について
・12月12日(火)本会議休憩中 第一委員会室
・人事案件の内示、採決方法について
(4) その他

Q.(三井田)少し指摘したい。先日、議場を使って柏崎リーダー塾第三期「トップリーダーに学ぶ~市長会頭との対話~」が行われた。その際、正副議長どちらもいなかった。議場の最高責任者は議長であり、これまで議場の貸し出しの際には正副議長が必ずいたが、どうなっているのか。
A.(議長)議会事務局が当日いなかったことは知らなかった。当日は正副議長ともに公務があった。今後、そのような事がないようにしたい。

 議会事務局の職員の任命権者は議長であり、知らなかったとは驚いた。さらに当日の公務は午前中に柏崎市立第五中学校の竣工式典があり、午後は懇親会。市長はきちんと午後の柏崎リーダー塾に出席している。正副議長は二人そろって懇親会にでていたのである。二人いるなら、どちらか一人は議場で立ち会うべきであった。

Adsc_00083 10時から本会議、平成29年12月定例会議の開会初日となった。
 冒頭、先の平成29年9月定例会議で人事同意した教育委員から就任のご挨拶があった。その後、以下の通り、議案提案が行われた。

「議第84号 職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定について」
 地方公務員の育児休業等に関する法律の改正に伴い、非常勤職員の育児休業につ
いて、特別な事情がある場合の例外的な休業期間の延長等所要の改正を行うため。

「議第85号 ガス事業清算特別会計条例の制定について」
 平成30年4月1日に北陸瓦斯株式会社にガス事業を譲渡することに伴い、平成30年3月31日をもって廃止されるガス事業会計予算には出納整理期間がないことから、事業の清算のための特別会計を設置。

「議第86号 中越沖地震メモリアル基金条例の制定について」
 公益財団法人中越沖地震復興基金から受け入れる一括交付金を管理・運用するための基金を設置。

「議第87号 体育施設設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について」
 使用料・手数料の見直しに関する基本方針に基づく検討結果を踏まえ、佐藤池野球場のスコアボード改修後の利用料金を改正するための議案。

「議第88号 市立博物館設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について」
 使用料・手数料の見直しに関する基本方針に基づく検討結果を踏まえ、市立博物館の大規模リニューアル業務完了後の入館料について所要の改正を行うための議案。

「議第89号市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について」
 第7次地方分権一括法の成立により、公営住宅法が改正されたことに伴い、公営住宅入居者で収入申告が困難と認められる者の家賃決定の方法等について改正を行うための議案。

「議第81号 平成29年度一般会計補正予算(第10号)」
 総額3億48.5万円
・人件費増額2億1229.5万円(退職による共済費の減額もあり)
 予定外退職者17名及び時間外金手当で2億2288.8万円

・法律事務所誘致推進事業 300万円
・ふるさと応縁事業 1986.2万円
・防災行政無線(アナログ)整備 709.4万円
 例年以上に、新規申し込みと修理が増加しているため、増額。
・企業立地推進委員報酬2名 66万円

「議第82号 平成29年度介護保険特別会計補正予算(第2号)」
 1389.6万円の追加。主に介護保険事務システムの修正費。

「議第83号 平成29年度下水道事業会計補正予算(第3号)」
 汚水中継ポンプ場改築更新・耐震補強 4970万円減額
  進捗率約80%
 雨水ポンプ場改築新・耐震補強 1億1800万円増額
 雨水管路施設等改良事業 9900万円の増額
 ・源田川左岸第2雨水調整池整備工事 1億900万円の増額
 ・鵜川左岸第5雨水ポンプ場ポンプ増設工事 1000万円の減額
 別山地区機能強化対策事業処理場・中継ポンプ更新工事 9700万円増額

「議第90号 公の施設の指定管理者の指定について(かしわざき市民活動センター)」
 指定管理者として特定非営利活動法人柏崎まちづくりネットあいさを指定し、平成30年4月1日から平成35年3月31日までの管理を行わせるための議案。

「議第91号 公の施設の指定管理者の指定について(高齢者生活支援施設結の里及び高齢者用冬期共同住宅ひだまり)」
 2施設の指定管理者として社会福祉法人柏崎市社会福祉協議会を指定し、平成30年4月1日から平成35年3月31日までの管理を行わせるための議案。

「議第92号 柏崎地域土地開発公社定款の変更について」
 公社の構成団体から刈羽村及び出雲崎町を除くこと及びこれに関連する定款の変
更についての議案。

「議第93号字の変更について(善根地区)」
新潟県が事業主体の経営体育成基盤整備事業の実施に伴い、善根地区の字の区域
を変更するための議案。

 ここで私の方で起案し、一部文言修正した北朝鮮に関する決議が議会運営委員会発案として委員会発案第16号が提案された。

Nkakita


軍事的挑発を繰り返す北朝鮮を強く非難し、日本海沿岸の警備強化を求める決議(案)

 本年11月29日、北朝鮮は3度目となる大陸間弾道ミサイル(ICBM)を発射し、我が国の排他的経済水域(EEZ)内の日本海に落下させた。
 これまでも挑発的な弾道ミサイルの発射を繰り返し、また6回目となる核実験を強行しており、これらは我が国に対する直接的脅威、日本国民の生命と財産を奪いかねない暴挙として断じて容認することはできない。
 アメリカ合衆国は北朝鮮を「テロ支援国家」に再指定しており、さらに緊張感が高まったことから、同様の行為が続けば戦端を開くことにつながりかねない。
 北朝鮮に対し、これまで以上に断固とした抗議をするとともに、これらの蛮行を強く非難する。
 また、日本海沿岸地域では、北朝鮮からとみられる木造船の漂着が相次いでおり、住民から不安の声が上がっている。荒天の海を越えてきたため、人道的観点から救いの手を差し伸べるべきではあるが、その一方、使命を帯びた軍人であった場合の対処、また致命的伝染病患者、罹患者であった場合の対処も十分に考慮する必要がある。
 政府におかれては、国民の生命、財産を守る万全の態勢を早急に構築し、国際連携を強化することで、北朝鮮への制裁の実効性を高めるとともに、海上保安庁を初めとする、関係省庁による日本海沿岸の警備強化、増加すると思われる北朝鮮からの漂着者に対応できる体制の構築を行うよう強く求める。
 新潟県においては、十分な予算措置を行ったうえで、新潟県警察による海岸線のさらなる警備体制の強化を求める。

 以上、決議する。

理由
 北朝鮮を強く非難するとともに、日本海沿岸の警備強化を求めるため。


 当然であるが、全会一致で可決し、意見書は国、県に届けられることになった。
 平成29年12月3日時点での日本海側への北朝鮮からの漂着船案件は63件にもなる。日本海沿岸のいち早い警備体制の強化が望まれる。

Adsc_00104 10時50分、本会議が終了し、引き続き産業建設常任委員協議会に出席する。
 協議内容は、今回の定例会での産業建設常任委員会での審査の進行と報告事項の確認。
 今回の報告事項としては、

<産業振興部>
・国民休養地の廃止について
・シティセールス行動計画第二次版について

<都市整備部関係>
・平成29年度柏崎市道路除雪計画について
・柏崎市空家等対策計画(案)について

とのことであった。
 (仮称)中小企業振興条例については、今後、西山や高柳、黒姫、北条などの各商工会との懇談を行うことで調整。

Adsc_00125 会派室に戻り、12時、台湾人の妻が挑戦して作った弁当で昼食をとる。
 名古屋土産で頂いた手羽先のレトルト(醤油、味噌)を温めたもの、卵焼き、ピーマンの油炒め、粗挽きソーセージ、ご飯、蜂蜜漬けの梅干しといった内容。

Adsc_00136 13時30分から新庁舎建設特別委員会に出席する。
 新庁舎の建設に反対した立場として、この特別委員会に出席するたびに、拙速な市役所移転を決めたことがいかに間違っているのかを痛感する。

*新庁舎への引っ越しは平成32年度。
*現庁舎は取り壊し費用がないため、3年間ほど寝かして平成35年度に取り壊し。
*利活用は平成36年度以降。
*現在は、利活用についてまさかの「ノープラン」
*現時点での本庁舎・第二分館・教育分館解体費用4.9億円
     本庁舎のみなら 3.4億円
     杭抜き(全部666本)2.7億円

 主な内容は以下の通り。

【1】現庁舎の跡地の利活用について(都市整備部都市政策課)
1.現庁舎跡地利活用の要件・制限について
(1)利活用検討エリア(約1. 6ha)
・教育分館、第ニ分館は、存置活用の可能性があるため検討対象外。
(2)利活用の条件
・現庁舎の取壊しは、平成35年度を予定しているため、事業活用は平成36年度以降となる。
・移設困難な防火水槽が2基(40立方m級・100立方m級)埋設されている。
・旧市民会館の基礎杭(283本)が残置されている。
(現庁舎と会議棟にも基礎杭がある。)
・都市計画上の用途地域は第2種住居地域であり、劇場や映画館等の集客施設やエ場は建てられない。また、日影制限により建築物の高さに制限がある。

2.現庁舎跡地利活用ワークショップについて
(1)目標成果
・現庁舎近隣町内や商業者に跡地活用について要望・提案の場を設け、 参加者による検討調整を行い、複数の活用提案をまとめる。
(2)ワークショップ参加者
・現庁舎周辺町内会代表13人、東本町中心の商店街振興会代表4人、中央地区コミュニティセンター2人 計19人
(3)実施状況
・10月から3回開催済 4グループに分かれて意見交換・提案協議を継続中。

3.市内部での活用調査状況について
(1)市各部局に対して「公共的活用調査」を8月に実施。
(2)市の各課を通じて「所管関係団体等への意向調査」を実施中。
  12月末を締め切りとしている。

Q.思った以上に基礎杭や防火水槽が多く、利活用にも制限があるように感じる。ワークショップでは、きちんとこの制限を理解してもらった上で議論してもらっているのか。フリーハンドで意見をまとめるのは現実的ではなく、埋設物に対する費用も多額になる。
A.ワークショップの参加者の皆さんには杭や防火水槽の制限があることを図面で提示し、また費用の面についてもお話ししてから、要望や提案を検討してもらっている。

Q.比較的新しい教育分館は分かるが、古い第二分館は存置活用の可能性があるとしている。建設した年度も含めて、本庁舎との違いがどこにあるのか分からない。もう一度、現庁舎と第二分館の建設年度を教えてほしい。本庁舎と第二分館は旧耐震基準であり、教育分館は新耐震基準だったと記憶しているが、それは間違いか。
A.第二分館は建設年度は本庁舎と同時期の建設であるが、耐震診断をした結果まだ使えるという結果がでたため、今回の利活用の対象から外した。

Q.それは納得できない説明。第二分館と本庁舎はほぼ同時期にできたものであり、耐震診断をして本庁舎は合併特例債を使って耐震補強も行った。それは第二分館も同じで雨漏り対策など、補修費用をかかけて維持してきた。それを第二分館はこのまま平成36年度以降も活用できて、本庁舎は壊すというのは意味が分からない。それこそ新庁舎建設の理由である「本庁舎が耐震構造上問題」というものが無くなる。
A.ご指摘の通り、第二分館は昭和47年建設、本館は昭和43年建設なので、ほぼ同時期の旧耐震基準で建設されたもの。平成19年度に耐震診断ではAからD(Aの方が悪い)のうち、本庁舎はB、第二分館はD。危険度が高い方から2番目のBなので、10~15年使えるように耐震補強工事を行った。第二分館も同様に耐震補強を行ってきた。ただ、第二分館も未来永劫、安全という意味ではない。教育分館も昭和60年の建設で新耐震基準であるものの、ずっと使えるとは考えていない。この二つを残すのは得策とは考えてはおらず、どちらかを活用する。有人の常時市民サービスを行うのは考えられないが、現時点では文書館的なものを考えている。段ボールで永年保存7500箱あり、こういったものを入れる場所として考えている。

【2】本会議場と委員会室の設備等について(新庁舎整備室)

<議場:音響設備>
・フルデジタル方式の会議ユニットを各席に設置し、クリアな音声で議場内の拡声を行う。
・バックアップ用マイク設備として、ワイヤレスハンドマイク2本及び集音マイクを設置。
・会議音声は2台(会議マイク用、集音マイク用)のデジタルレコーダーで録音。
・議場、傍聴席においてクリアな音質で会議音声を聴取するためのシーリングスピーカーを設置。
<議場:映像設備>
・議員・執行部・傍聴席から見える位置に、大型ディスプレイを4台設置、議長席の後ろ側に大型スクリーン(170インチ)又は大型ディスプレイを1台設置し、発言残時間や出席議員数、採決結果、資料提示、お知らせ表示、ライブ映像の表示を可能とする。
・議長席、局長席には、17インチモニターを設置し、発言要求画面(発言残時間付き)を表示する。
・演壇・質問席には、7インチモニターを設置し、発言残時間を表示。
・カメラ(電動回転式)を3台設置します。マイク操作に連動し、カメラはプリセットで発言者を自動的に撮影し、ネットワーク配信、館内TV共聴に配信が可能。また、資料の映像にライブ映像をワイプしたものも同様に配信が可能。
<議場:議会運営設備>
・タッチパネルにて、マイクロホンのON/OFF操作を行う。
・マイク操作に連動し、プリセットカメラで発言者を自動撮影しテロップを挿入する。
・出席議員数・発言残時間の操作や、モニター表示の切り替えを行う。
・カメラ映像の選択及びテロップ付加に対応し、録画やモニター設備へ映像送出を行う。
・質問席、答弁席、操作パネルから送られてきた資料映像を録画やモニター設備へ映像送出。
<議場その他設備>
・磁気ループ補聴システムを使用し、難聴者の方が持つ補聴器をそのまま使用することが出来る。

<委員会室:音響設備>
・フロントスピーカーは ラインアレイ型を採用し、明瞭な拡声を実現。
・部屋内においてクリアな音質で会議音声を聴取するためのシーリングスピーカを設置。
・ワイヤレスな会議ユニットを設置し。先押し優先、後押し優先、オートマチックモードなど運用に応じた設定が可能。
・ハンドマイクを用意し、主に執行部席で利用。
<委員会室:映像設備>
・大型スクリーンを用意し、PC映像、BD映像等の表示を可能とする。
・委員会中継用のHDかめら(固定式)を2台設置。
<議会運営設備>
・AV操作卓に設置するタッチパネルにより、会議ユニットを制御。
・会議ユニット、集音マイク、ハンドマイクの音声をミックスし録音。
・会議ユニットの音量の調整及び録音機能を持ち、AVシステムコントロール用タッチパネル、地デジチューナー、BD/DVDプレイヤーを収容。持ち込みPCより資料映像を入力することも可能。

【三井田意見】技術的なものを意見だけは言っておきたい。議場のような大きな部屋での固定的な磁気ループ補聴システムは必要であるが、委員会室や他の小さな部屋でも使える可搬性のものもある。柔軟に対応してもらいたい。

【三井田意見】とにかくタブレットを使おうが何しようが、議席の電源の問題を多くの議会で聞いた。改めて確認したいが、各議席には電源がつくようにしてもらいたい。

【3】新庁舎敷地土壌汚染調査結果について(新庁舎整備室)
 汚染土処理概算費用 1080万円
・鉛と砒素が検出されているため、処理を行う。
A8-4、C10-5:駐車場となるため、表面を舗装等で覆い、人体への摂取経路を遮断する。
B6-6、D6-2:建物に近接しているので、建物の掘削時に山留めをし、汚染土が拡散しないよう措置する。その後、表面を舗装等で覆い、人体への摂取経路を遮断する。
C6-7:掘削時に区画の周りに山留めをし、掘削した汚染土は場外に搬出する。搬出した土は処理場で適切に処理する。

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 特別委員会終了後、会派室に戻って諸雑務。

Adsc_00189 17時30分、自宅に戻り、頂きものの発酵させた筍の塩漬けを戻し、黒砂糖、醤油、唐辛子、中華ハムスープで炒める。ついでに、皮を剥いだ鶏胸肉、渡り蟹、バナメイ海老、白菜、人参、舞茸、えのき、しめじ、ニンニクを敷き詰め、焼きアゴ干しベースの醤油出汁を入れた寄せ鍋を作って夕食にする。

 21時、熱めのシャワーを浴びてリフレッシュしたのち、事務所で事務仕事。

2017年12月 4日 (月)

新潟空港への鉄道乗り入れ問題
「いま決断しないこと」を決断・・・

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、目玉焼き、イカ塩辛、蜆の味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。
 午前中は事務所で議会関係の資料の読み込み。

 12時30分、納豆の麹漬けと大量の鰹節フレークを練ったものを入れて巻いた納豆太巻き、低脂肪乳、林檎で昼食をとる。

 13時過ぎ、市役所に移動し、担当課での調査や会派室での事務仕事。

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 18時30分、自宅に戻り、名古屋土産で頂いた手羽先のレトルト(醤油、味噌)を温めたもの、トマト、ブロッコリー、絹ごし豆腐一丁を使った肉豆腐、ノンアルコールビール350ml3本で夕食をとる。
 手羽先は骨すら崩れるくらいの柔らかさであった。

 食後から事務所で事務仕事。

 22時から本2冊をもって風呂に入る。

 新潟空港を活用するためにも投資をし、ハブ空港を目指すためにも新幹線を乗り入れるべきと主張してきたが、「新潟空港アクセス改善協議会」は上越新幹線もしくは在来線の乗り入れについての結論を先送りしたという。
 つまり、「いま決断しないこと」を決断したのである。

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 新潟空港への新幹線乗り入れには新潟県民だけではなく、お隣群馬県議会でも議論されており、今年の第2回定例会(5月25日~6月16日)での一般質問で取り上げられている。

星名建市県議会議員
「昨年の質疑・答弁を踏まえ、上越新幹線が空港まで延伸されれば、新潟空港の利便性は高まり、 運航便数も増え、東京圏に加え、新潟県からの人の流れの増加し、中国、北東アジアといった遠方、海外からの観光客、空路も含めた誘客も増加し、群馬県内に人、モノ、情報を呼び込むことができる。(中略)

上越新幹線の新潟空港乗り入れこそが、縦のゴールデンルートを大きく羽ばたくための必須条件であり、 群馬県にとって多くのメリットにもなる

大津知事答弁
「上越新幹線の新潟空港延伸は空港拠点性を高めるとして、新潟県で検討されており、 磐越北関東五県会議でも新潟空港の活用が述べられている。
 群馬県としても新潟空港の位置づけをしっかり考える中で取り組んでいかなければならない。
台湾便が就航し、縦のゴールデンルートの北の玄関口として、新潟空港の重要性は高まっている。新潟空港アクセスが向上すれば、利用者数や就航路線の増加につながり、観光誘客に有利に働き、経済効果が期待できる。しかし、新幹線延伸には多額のコストと採算の課題があると聞いており、地元の機運醸成が必要。新潟県で経済界、交通のトップをメンバーとする協議会の開催を聞いている、動向を注視したい。」

 これでは日本海側の雄としての新潟県の発展は無い・・・。


平成29年12月1日『産経新聞』

新潟空港への鉄道乗り入れ、結論先送り
アクセス改善協が報告書

 米山隆一知事と新潟市の篠田昭市長に加え、県市長会や町村会、経済団体、交通事業者のトップら19人でつくる「新潟空港アクセス改善協議会」は1日までに報告書をまとめ、焦点になっていた同空港(同市東区)への上越新幹線や鉄道の乗り入れについては結論を事実上先送りした。一方で空港駐車場の利用料の引き下げや無料化を検討するとともに、レンタカーの負担軽減やタクシー、バスの利便性を高める方向性を打ち出した。

 報告書は同協議会が県庁で11月30日に開いた会合でまとめた。長期的なアクセス改善策となる新幹線や鉄道の乗り入れに関しては、空港の年間利用者が平成32年度の目標として県が掲げる135万人(現在の約1・3倍)を超えた段階か、37年度以後に再検討するとした。空港利用者の増加につながる効果が期待されるとしつつも「不確実な要素や採算性など課題が多く、整備着手を判断できる状況にない」と指摘した。
 一方、短期的な改善策として2020年東京五輪・パラリンピックの開催時期を目標に、車の利便性向上を盛り込んだ。普通車で24時間当たりの利用料が最大800円の空港駐車場は、無料化も視野に入れる。
 新幹線などの延伸による空港への乗り入れは、平成3年に初めて県の計画に盛り込まれた。四半世紀が過ぎても具体化の道筋が描かれない中、協議会の会長を務める米山知事は採算性の面などから慎重な考えを示してきた。ただ、国会議員を中心に乗り入れを推進する動きもあり、協議会としては「断念」ではなく「先送り」にすることで、関係者に配慮した形となった。
 米山知事は11月30日の記者会見で「最終的には知事が基本的に決定していく」とした上で、報告書の内容に沿って改善策を具体化する意向を明らかにした。また、車の利便性向上など短・中期の対策は予算措置を伴うため、県議会の了承を得ながら取り組む考えを示した。

2017年12月 3日 (日)

中国の原子力スペースシャトル?事故時には放射性物質が拡散

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、鯖の水煮、ジャガイモの油炒め、野沢菜、若布と豆腐の味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 食後から事務所で急ぎで依頼されたパソコンのパスワード外し。スーパーバイザパスワード忘れという致命的なものであったが、ほとんどのThinkPadなら解除できるので、短時間で終わると踏んでいた。ところが、筐体を開いたところ埃やクリップなどの混入物が多数あり、クリーニングの方に時間がかかった。

 10時過ぎから愛車のタイヤ交換。

Awdsc_001407 12時、東学校町集会所に移動し、平成29年度東学校町「和のつどい」バーベキューに出席する。
 持ち込んだホットプレートで牛肉、豚肉、牛ホルモン(白)、豚ホルモン、とうもろこし、茄子、玉葱、ピーマンなどを焼きながら、ビールを飲み、未だ活用案がでてこない柏崎市役所の現庁舎跡地や柏崎の活性化について意見交換。

 14時30分にお開きとなり、後片付けをしたのち、自宅に戻る。

 シャワーを浴びたのち、事務所で紙資料をpdf化を行う。

Awdsc_001708 買い出しなどをしたのち、自宅に戻り、18時20分、大量のキャベツ、スライスしたニンニク、ニラ、牛モツ(シマチョウ)を入れたモツ鍋、大根と胡瓜のサラダ、トマト、ビール500ml3本で夕食。
 昼間のバーベキューも含め、今日は肉の食べ過ぎである。

 食後からも事務所で紙資料のpdf化を行う。

 22時、熱めのシャワーを浴びてリフレッシュしたのち、昨日に続き、『ウルトラ怪獣散歩 ~都電荒川線沿線/福岡/佐賀編』のDVDを観る。
 今年は『ウルトラセブン』放送50周年であるが、宇宙ロボットキングジョーを操るペダン星人の顔がでた。暗黒星人ババルウ星人も、いちいち『ウルトラマンレオ』のネタを絡めるので面白い。

 日本国内では原子力発電をはじめ、核エネルギーの利用に否定的な意見、マスコミの風潮があり、そのマスコミも海外の同様の主張(反原発)を選んで報道するので、世界全体が核エネルギーの利用をやめようとしているとイメージされている。
 しかし、実際には原子力発電をはじめ、核エネルギーの利用や核技術の開発は進んでいる。

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 とりわけ、エネルギー問題に悩む中国は顕著であり、発電だけにとどまらず、スペースシャトルの推進力にも原子力を利用しようという。
 かつて、原子力発電所から出る高レベル放射性廃棄物をロケットなどに積み込み、宇宙で処分しようという計画もあったが、打ち上げが失敗した場合、地球全体に放射性物質が拡散する可能性もあり、頓挫した。
 中国の原子力スペースシャトル・・・・いやな予感しかしない。


平成29年11月30日『産経新聞』

「宇宙強国」国家目標の中国
2040年に原子力スペースシャトル開発
小惑星資源採掘で「米露」陵駕の野望

 2030年までに米国やロシアと並ぶ「宇宙強国」入りを掲げる中国の新たな宇宙計画が明らかになった。今後約20年をかけ、40年ごろまでに原子力スペースシャトルを開発するというのだ。宇宙開発の原則として「平和的な発展」をうたう中国だが、その狙いは宇宙空間の軍事力を強化し米国を凌駕することにある。中国のスペースシャトルからミサイルが発射され、米国の軍事衛星を破壊する-。こうしたSF小説のような事態が近未来に起こりうるかもしれない。
 中国のロケット開発を担う中国航天科技集団ロケット技術研究院は11月中旬、「宇宙輸送システム開発ロードマップ」を発表し、主力ロケット「長征」シリーズの長期計画を示した。
 計画によると、20年までに低コストの中型運搬ロケット「長征8号」を初飛行させ、全世界に向けて多様化された商業衛星打ち上げサービスを提供する。
 25年前後には再利用可能な準軌道飛行運搬ロケットを開発し、準軌道飛行による宇宙旅行が可能となる。
 30年ごろには大型運搬ロケットの初飛行に成功。有人月面着陸や火星でのサンプル採集と地球帰還に必要な運搬能力を提供する。
 35年ごろには運搬ロケットの完全再利用化を実現する。
 40年前後になると、原子力を動力源とするスペースシャトルの技術が大きく進展。小惑星での資源採掘や宇宙空間での太陽光発電が可能となる。
 45年には、宇宙空間への移動と運輸方式に「革命的な変化」が生じる。静止衛星と地上をケーブルや昇降機などでつなぐ「宇宙エレベーター」を実用化。太陽系内の惑星や小惑星、彗星などへの探査が常態化し、宇宙空間の利用が高度成長期に入る。
 主な内容は以上だ。中国の計画は惑星探査や宇宙旅行などロマンをかきたてるが、宇宙開発の重要な動機である軍事利用に関しては一切触れていない。ただ中国はすでに軍事作戦に利用できる中国版GPS「北斗」の整備を急速に進めているほか、衛星をミサイルで破壊する衛星攻撃兵器(ASAT)の実験に成功している。また中国による通常兵器や核兵器の宇宙配備に対しても欧米諸国は警戒感を高めているのだ。今回発表された原子力スペースシャトル計画が実は軍事利用を目的とするものであっても何ら不思議ではない。
 
一方、宇宙空間での原子力の利用をめぐっては課題も多い。1978年1月、原子炉を搭載した旧ソ連の偵察衛星が軌道投入失敗後にカナダに墜落、放射性物質が12万4000平方キロメートルにわたってまき散らされる事故が発生し、米ソ、ロシアでの研究が停滞した経緯もある。
 北京の専門家は今回の「原子力宇宙船」計画について「安全面が最大の難問になるだろう。もし墜落すれば世界的な核災害になる」と香港紙サウス・チャイナ・モーニングポストに指摘した。また中国の別の研究者は同紙に「中国はまだ原子力空母すら持っていない。予見できる未来においては、原子力宇宙船計画は紙上の計画にとどまり続けるだろう」との見方を示している。

 スペースシャトル 米航空宇宙局(NASA)が1981年から本格運用を開始した有人宇宙船。それ以前の宇宙船と違い、宇宙飛行士と貨物を搭載するオービター(軌道船)が宇宙空間での活動後に大気圏に再突入し着陸、再使用することが可能だった。1986年にチャレンジャー号爆発事故が、2003年にコロンビア号空中分解事故が発生。2011年に運用を終了した。NASAでは現在、スペースシャトルの代替として、再び使い捨て型の有人宇宙船開発が進んでいる。

2017年12月 2日 (土)

柏崎リーダー塾第三期「トップリーダーに学ぶ~市長会頭との対話~」

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、目玉焼き、新ジャガイモの塩バター焼き、白菜の浅漬け、豆腐入りの納豆汁でご飯2杯の朝食をとる。
 納豆、豆腐、味噌と大豆揃い踏みの朝食である。

 食後から事務所で依頼されたノートパソコンの修理を行う。液晶割れだけで、インバーターはそのまま使えたので、パネルの入れ替えだけで終了。

 12時、朝の納豆汁の残りに牡蠣醤油を加えて作った納豆味噌つけダレと茹でた素麺で納豆つけ素麺を作り昼食にする。

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Awimg_144710 13時、市役所に移動し、13時30分から議場を使って行われる柏崎リーダー塾第三期「トップリーダーに学ぶ~市長会頭との対話~」を傍聴する。
 議場の責任者は議長であるが、正副議長どちらも来ておらず、これは別途、議会運営委員会の場で意見しなければならない。
 普段座ることがない傍聴席のなかのマスコミ席に座り、柏崎市長、柏崎商工会議所会頭の講話、そしてリーダー塾第三期生による代表質問、関連質問を聞いた。

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 主な代表質問は以下の通り。

1.市内移動(公共施設)の不便さ
 小型電気自動車のシェアリングサービスを展開する。

2.海を活用しきれていない
 海岸の規制緩和と整備により若者の遊び場の創出。

3.効果的なIターン対策
 生活保護受給の母子家庭を対象に各種サポートをセットにした移住プランを推進する。

4.スポーツによる交流人口の拡大策
 有名選手・競技を招聘し、合宿地として定着させる。

5.産業構造の変化への対応
 柏崎産のEV開発とその展望を聞きたい。

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6.数ある農業事業体の効果は
 定年退職者、女性を活用した農業生産法人の一市一法人化。

7(1)電源立地地域を有利に展開できていない
 地元2大学と連携し、「除染・廃炉先進都市」を目指す。
 
(2)新潟工科大学入学生減少
 新潟工科大学に原子力に関する学科の新設

8.少子化
 子どもの医療費無料化、学費の免除

 提案のなかには熟度は不足しているかも知れないものの、検討してみるべきものもあり、なかなか聞きごたえがあった。
 母子家庭を対象にするIターンは、無理にそういった枠ではなく寡婦寡夫(かふかふ?)Iターンにして、公平性を担保し、かつ就業先となる工業団地に公営の保育園を併設するといったところまですれば、かなり完成度の高い提案になるかと思われた。
 山形県米沢市の事例
 ちなみに、面白いと思ったのは、柏崎市の卓球台保有数は新潟県一というデータであった。

 第一部を傍聴させてもらったのち、会派室で打ち合わせや諸雑務。

Awdsc_001106 18時、自宅に戻り、牡蠣フライ、崎陽軒のシュウマイ、小粒納豆となめ茸の和え物、ビール500ml3本で夕食をとる。
 牡蠣フライには、広島県福山市の創業50年仕出し屋の特製調味料「ビンゴソース」、オリバーの「瀬戸内レモンとんかつソース」の2種類をかけて食べ比べ。

 食後から事務所で議会の議案と一般質問に必要な資料の読み込み。

 23時、熱めのシャワーを浴びたのち、楽しみにしていた『ウルトラ怪獣散歩 ~千葉/巣鴨・蒲田編~』のDVDを観る。
 今回は、『ウルトラマンレオ』の第27話「強いぞ!桃太郎!」に登場した鬼怪獣オニオンがでており、そのためか主題歌も「戦え!ウルトラマンレオ」(作詞:阿久悠 作曲・編曲:川口真)、タイトルバックもモロボシ・ダン(MAC隊長)とメフィラス星人の影になっており、最初からツボにハマった。

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2017年12月 1日 (金)

起案「軍事的挑発を繰り返す北朝鮮を強く非難し、日本海沿岸の警備強化を求める決議(案)」

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、鯵の開き、板わさ、えのきと油揚げの味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 9時、市内某所に行き、防災関係の打ち合わせを行う。できれば柏崎の次世代を担う子供たちにジュニア防災検定を受けてほしいと思っているが、こればかりは教育委員会にも一緒に動いてもらう必要もある。

Awdsc_000503 12時30分、自宅に戻り、大根の菜っ葉、人参、ニンニクを炒めたところに市販の醤油ラーメンスープを入れ、茹でた中華細麺にかけて、最後に茹で卵と長葱、某肉屋さんのチャーシューをのせた菜っ葉ラーメンで昼食をとる。
 漬物用の大根で余った菜っ葉であったが、

 食後からも事務所で議会に提出する意見書の作成や議案の通読。

 15時40分、市役所に移動し、会派室などで諸雑務を行う。

 17時から資料のお届けや現場確認のため、市内をまわる。

Awdsc_000804 18時30分、頂きもののぶっ太い下仁田葱、えのき、エリンギ、人参、白菜、キャベツ、皮を剥いだ鶏の胸肉、薩摩揚げを岩塩、日高ねこぶ出汁、醤油、日本酒で作ったスープに入れた寄せ鍋、小粒納豆と梅肉の和え物、ビール500ml3本で夕食をとる。

 食後から事務所で事務仕事。

 23時、週刊誌をもって風呂に入る。

 北朝鮮の脅威について、弾道ミサイルへの対応が主な話題となっているが、日本海沿岸に住む国民にとっては、漂着してくる北朝鮮の人間の方が目の前に迫っている脅威である。
 魚介類の豊富な大和堆での漁業が目的とは言われるものの、漂着した北朝鮮の人間がどんな行動を起こすのか分からない。もしかすると軍の命令で別の目的をもっている可能性もあろう。

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 不測の事態に備え、警備を強化する必要があり、柏崎市議会としても早急に声を上げるよう以下の決議文を起案。平成29年12月定例会の議会初日(12月5日)で即決してもらうよう提案した。
 できれば全会一致で、柏崎市議会全体の声として、北朝鮮への非難はもちろんの事、国、新潟県への警備強化を求めたい。


軍事的挑発を繰り返す北朝鮮を強く非難し、日本海沿岸の警備強化を求める決議(案)

 本年11月29日、北朝鮮は三度目となる大陸間弾道ミサイル(ICBM)を発射し、我が国の排他的経済水域(EEZ)内の日本海に落下させた。
 これまでも挑発的な弾道ミサイルの発射を繰り返し、また6回目となる核実験を強行しており、これらは我が国に対する直接的脅威、日本国民の生命と財産を奪いかねない暴挙として断じて容認することはできない。
 アメリカ合衆国は北朝鮮を「テロ支援国家」に再指定しており、さらに緊張感が高まったことから、同様の行為が続けば戦端を開くことにつながりかねない。
 北朝鮮に対し、これまで以上に断固とした抗議をするとともに、これらの蛮行を強く非難する。
 また、日本海沿岸地域では、北朝鮮からとみられる木造船の漂着が相次いでおり、住民から不安の声が上がっている。荒天の海を越えてきたため、人道的観点から救いの手を差し伸べるべきではあるが、その一方、使命を帯びた軍人であった場合の対処、また致命的伝染病患者、罹患者であった場合の対処も十分に考慮する必要がある。
 政府におかれては、国民の生命、財産を守る万全の態勢を早急に構築し、国際連携を強化することで、北朝鮮への制裁の実効性を高めるとともに、海上保安庁をはじめ、自衛隊など日本海沿岸の警備強化、増加すると思われる北朝鮮からの漂着者に対応できる体制の構築を行うよう強く求める。
 新潟県においては、十分な予算措置を行ったうえで、新潟県警察による海岸線のさらなる警備体制の強化を求める。

以上、決議する。

理由
 北朝鮮を強く非難するとともに、日本海沿岸の警備強化を求めるため。

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