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平成29年12月定例会(第27回会議)開会 »

2017年12月 4日 (月)

新潟空港への鉄道乗り入れ問題
「いま決断しないこと」を決断・・・

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、目玉焼き、イカ塩辛、蜆の味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。
 午前中は事務所で議会関係の資料の読み込み。

 12時30分、納豆の麹漬けと大量の鰹節フレークを練ったものを入れて巻いた納豆太巻き、低脂肪乳、林檎で昼食をとる。

 13時過ぎ、市役所に移動し、担当課での調査や会派室での事務仕事。

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 18時30分、自宅に戻り、名古屋土産で頂いた手羽先のレトルト(醤油、味噌)を温めたもの、トマト、ブロッコリー、絹ごし豆腐一丁を使った肉豆腐、ノンアルコールビール350ml3本で夕食をとる。
 手羽先は骨すら崩れるくらいの柔らかさであった。

 食後から事務所で事務仕事。

 22時から本2冊をもって風呂に入る。

 新潟空港を活用するためにも投資をし、ハブ空港を目指すためにも新幹線を乗り入れるべきと主張してきたが、「新潟空港アクセス改善協議会」は上越新幹線もしくは在来線の乗り入れについての結論を先送りしたという。
 つまり、「いま決断しないこと」を決断したのである。

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 新潟空港への新幹線乗り入れには新潟県民だけではなく、お隣群馬県議会でも議論されており、今年の第2回定例会(5月25日~6月16日)での一般質問で取り上げられている。

星名建市県議会議員
「昨年の質疑・答弁を踏まえ、上越新幹線が空港まで延伸されれば、新潟空港の利便性は高まり、 運航便数も増え、東京圏に加え、新潟県からの人の流れの増加し、中国、北東アジアといった遠方、海外からの観光客、空路も含めた誘客も増加し、群馬県内に人、モノ、情報を呼び込むことができる。(中略)

上越新幹線の新潟空港乗り入れこそが、縦のゴールデンルートを大きく羽ばたくための必須条件であり、 群馬県にとって多くのメリットにもなる

大津知事答弁
「上越新幹線の新潟空港延伸は空港拠点性を高めるとして、新潟県で検討されており、 磐越北関東五県会議でも新潟空港の活用が述べられている。
 群馬県としても新潟空港の位置づけをしっかり考える中で取り組んでいかなければならない。
台湾便が就航し、縦のゴールデンルートの北の玄関口として、新潟空港の重要性は高まっている。新潟空港アクセスが向上すれば、利用者数や就航路線の増加につながり、観光誘客に有利に働き、経済効果が期待できる。しかし、新幹線延伸には多額のコストと採算の課題があると聞いており、地元の機運醸成が必要。新潟県で経済界、交通のトップをメンバーとする協議会の開催を聞いている、動向を注視したい。」

 これでは日本海側の雄としての新潟県の発展は無い・・・。


平成29年12月1日『産経新聞』

新潟空港への鉄道乗り入れ、結論先送り
アクセス改善協が報告書

 米山隆一知事と新潟市の篠田昭市長に加え、県市長会や町村会、経済団体、交通事業者のトップら19人でつくる「新潟空港アクセス改善協議会」は1日までに報告書をまとめ、焦点になっていた同空港(同市東区)への上越新幹線や鉄道の乗り入れについては結論を事実上先送りした。一方で空港駐車場の利用料の引き下げや無料化を検討するとともに、レンタカーの負担軽減やタクシー、バスの利便性を高める方向性を打ち出した。

 報告書は同協議会が県庁で11月30日に開いた会合でまとめた。長期的なアクセス改善策となる新幹線や鉄道の乗り入れに関しては、空港の年間利用者が平成32年度の目標として県が掲げる135万人(現在の約1・3倍)を超えた段階か、37年度以後に再検討するとした。空港利用者の増加につながる効果が期待されるとしつつも「不確実な要素や採算性など課題が多く、整備着手を判断できる状況にない」と指摘した。
 一方、短期的な改善策として2020年東京五輪・パラリンピックの開催時期を目標に、車の利便性向上を盛り込んだ。普通車で24時間当たりの利用料が最大800円の空港駐車場は、無料化も視野に入れる。
 新幹線などの延伸による空港への乗り入れは、平成3年に初めて県の計画に盛り込まれた。四半世紀が過ぎても具体化の道筋が描かれない中、協議会の会長を務める米山知事は採算性の面などから慎重な考えを示してきた。ただ、国会議員を中心に乗り入れを推進する動きもあり、協議会としては「断念」ではなく「先送り」にすることで、関係者に配慮した形となった。
 米山知事は11月30日の記者会見で「最終的には知事が基本的に決定していく」とした上で、報告書の内容に沿って改善策を具体化する意向を明らかにした。また、車の利便性向上など短・中期の対策は予算措置を伴うため、県議会の了承を得ながら取り組む考えを示した。

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