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2017年12月17日 (日)

名古屋市会で「臓器移植の環境整備に関する意見書」可決

 1時、就寝。

Bdsc_000402 7時30分に起床し、シャワーを浴びたのち、ホテル2階でビュッフェ形式の朝食をとる。小粒納豆、粗挽きソーセージ、マカロニサラダ、温泉卵2個、塩鮭、焼き海苔、新潟らしいタレかつ、牛乳、有機野菜のサラダ、若布と豆腐の味噌汁、漬物、ご飯2杯といった内容。

 9時、ホテルをチェックアウトし、買い物などをしつつ、自宅に向かう。

 11時、自宅に戻り、自宅周りの破損部分のメンテナンス。

Bdsc_000603 13時50分、一房分の刻みニンニク、人参のみじん切り、長葱、生卵、冷やご飯を使ったガーリック炒飯、若布スープ、沢庵で昼食をとる。
 胡麻油とコーン油を混ぜて使い、仕上げに再仕込み醤油をフライパンの鍋肌にかけたので、香ばしく仕上がった。

 14時30分、16時と事務所に来客があり、相談を受ける。さすがに手一杯なので年内での解決まではお手伝いできないことで了承してもらった。

Bdsc_001004 18時30分、皮を剥いだ鶏胸肉、バナメイ海老、ワタリ蟹(バーレーン産)、人参、キャベツ、えのき、白菜、長葱、エリンギ、大量のニンニクのスライスを入れ、日高根こぶ出汁を入れた寄せ鍋、小粒納豆と大根おろしの和え物、ビール500ml3本で夕食をとる。

 食後から事務所の片づけ。

 22時、週刊誌をもって風呂に入る。

 24時、就寝。

 中国で行われている臓器狩りや臓器移植について、先日も勉強や意見交換のため「中国における臓器移植を考える会」地方議員勉強会に出席した。

Medsc_0007_2

 その際、何とか全国の地方議会で臓器移植に関する意見書を出していこうとの話になったが、平成29年12月8日、愛知県の名古屋市会で「臓器移植の環境整備に関する意見書」が可決した。
 埼玉県議会で可決した意見書より、一歩踏み込んだかたちで、イスラエル、スペイン、台湾での法による禁止まで言及している。
 柏崎市議会でも人権問題として、実態を他の議員に理解してもらった上で意見書を提出したいと思う。


臓器移植の環境整備に関する意見書

 臓器移植の普及によって薬剤や機械では困難であった臓器の機能回復が可能となり、多くの患者の命が救われている。一方で、臓器移植ネットワークが正しく管理されていない外国における移植は、臓器売買等の懸念を生じさせ、人権上ゆゆしき問題となっている。
 こうした中、平成20年5月に国際移植学会は、各国は、自国民の移植二ーズに足る臓器を自国によって確保する努力をすべきことをうたった「臓器取引と移植ツーリズムに関するイスタンプール宣言」を行った。また、イスラエル、スペイン及び台湾などでは臓器売買に加え、臓器移植ツーリズムが法律で禁止されるなど、諸外国等では法整備が進められている。
 このような動きが、我が国における平成21年7月の「臓器の移植に関する法律」の改正につながり、脳死下での臓器提供数は年々増加しているものの、平成28年は64例にとどまっており、いまだ提供数が必要数を大きく下回っている。その理由としてドナー数と臓 提供施設数が少ないことが指摘されており、対策が急務である。また、移植に係るあらゆる対応や支援を行う移植コーディネーターの確保や臓器移植施設の担当医・担当施設の負荷軽減も重要な課題である。
 よって、名古屋市会は、国会及び政府に対し、国民の臓器を提供する権利、臓器を提供しない権利、移植を受ける権利及び移植を受けない権利を同等に尊重しつつ、臓器移植を国民にとって安全で身近なものとして定着させるため、次の事項を実現するよう強く要望する。

1 国民が命の大切さを考える中で臓器移植に係る意思表示について具体的に考え、家族などと話し合う機会をふやすことができるよう、広く国民に対して臓器を提供する権利及び提供しない権利、移植を受ける権利及び移植を受けない権利などについて啓発に努めること。

2 臓器提供施設における院内体制の整備を図るため、マニュアルの整備、研修会の開催など個々の施設の事情に応じたきめ細かい支援を行うこと。

3 臓器移植についての説明から臓器提供後のアフターケアまで、ドナーの家族に対してきめ細かな対応が可能となるよう臓器移植コーディネーターの確保を支援すること。

4 臓器摘出手術から搬送までを担う移植実施施設の担当医について負担軽減対策を講ずること。

5 臓器移植ネットワークが正しく管理されていない国において、日本国民が臓器移植を受けることのないよう必要な対策を講ずること。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

平成29年12月8日
名古屋市会

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