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2018年1月30日 (火)

全員協議会(東京電力からの報告:6,7号機の安全対策への取り組みと原子炉設置変更許可申請における審査の結果)

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、甘塩鮭、たらこ、野沢菜の古漬けの油炒め、豆腐とえのきの味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

Dsc_0011 8時30分、市役所に移動し、所属会派「決断と実行」の会派会議に出席。
新年度予算に関係しての代表質問の項目、各議員の一般質問、「手話言語条例」の制定や議員定数削減に関しての意見交換を行う。

Dsc_0012 11時から柏崎刈羽原子力発電所にかかわる調査特別委員会(原発調査特別委員会)に出席。
 議題は、昨年11月15日から16日まで行った高浜原子力発電所視察に関する報告書(所属する第二部会では、再稼働した高浜原子力発電所の安全性向上に向けた取り組み、原子力発電所が再稼働した自治体における避難計画及び防災システムの状況、避難道路の確保及び避難時の関係機関等との協力体制)と内容と今後の進め方の確認であった。

「第二部会 高浜町視察報告」(pdf形式)
*三井田は先約があり、視察に参加できず。

 特別員会終了後、会派室に戻り、引き続きの会派会議を行う。

Dsc_0013 11時50分、一旦自宅に戻り、ニンニクのみじん切り、甘塩鮭のカマをほぐしたもの、人参、卵、冷やご飯をラードで炒め、塩、黒胡椒、再仕込み醤油で味付けをしたガーリック炒飯、低脂肪乳、沢庵で昼食。
 やはり体に悪いと言われるものの、ラードで作った方がコクがある炒飯ができる。

Dsc_0015 12時40分、市役所に戻り、13時からの全員協議会に出席。
 今日の全員協議会は東京電力からの報告「柏崎刈羽原子力発電所6,7号機 安全対策への取り組みと原子炉設置変更許可申請における審査の結果」についてである。
 プロジェクターを使っての報告という新しい試みになったが、スクリーンが設置されたのが、私の席の横であったため、

 「三井田君、頭がでっけーて、めぇーねぇーや」
*頭が大きくて画面が見えないの意

などと野次られ、空いている議席に移動した。
 説明された主な内容は以下の通り。


柏崎刈羽原子力発電所6,7号機 安全対策への取り組みと原子炉設置変更許可申請における審査の結果

<本日お伝えしたいこと>
福島第一原子力発電所事故の直後から、安全対策に取り組みました。
→ 
福島第一原子力発電所事故の教訓を踏まえ、新規制基準の策定を待たずに安全対策に取り組む(緊急安全対策としての電源車等の配備ほか)
・原子炉設置変更許可申請の厳格な審査を受け許可されました

→ 当初検討した安全対策の変更・見直し(緊急時対策所など)
→ 当社取り組みが評価され規制等への反映(新除熱システムなど)

・私たちは妥協することなく安全性を追求します

→ 福島第一原子力発電所事故を決して忘れず、福島第一原子力発電所事故は二度と起こさない
→ 昨日よりも今日、今日より明日の安全レベルを高め、比類なき安全を創造し続ける原子力事業者になる

1.安全対策への取り組みの全体像
・1F事故の教訓
[冷やす]
 全ての電源を失った場合の原子炉などへの注水、冷却の手段が不十分
 社員の対応力が不足
→ 高圧代替注水設備の設置、消防車・大容量送水車の配備と、冷やす機能を多様化・多重化、社員の技能を身に着け訓練継続
[閉じ込める・減らす]
 炉心損傷後の影響緩和・放射性物質の放出への備えが不十分
→ ベントの回避または延伸を可能とする新除熱システムを設置、放射性物質の放出を大幅に低減するフィルタベント装置を設置
[防ぐ]
 津波に対する防護が脆弱で安全上重要な機能を一斉に失う
→ 津波遡上高さ以上に配置、断層の活動性評価・基準地震動の保守性向上、電源車・消防車当の緊急配備及び原子力安全改革プランへの取り組み

2.審査を通じた更なる信頼性向上の取り組み
(1)綿密な断層調査による活動性の評価
~敷地内の断層は、長い間動いていません~
(2)保守的な基準地震動の策定
~新潟県中越沖地震や東北地方太平洋沖地震の知見も取り入れ、巨大な地震に備えます~
(3)冷却機能の確保
~電源がなくても、注水できます~
(4)放射性物質の閉じ込め・拡散抑制と周辺被ばくの低減
~確実に閉じ込めます。万一の時でも、出来るだけ放射性物質の放出量を減らします~
(5)緊急時対策所機能の確保
~訓練を繰り返し、十分な対応力を持たせます~
(6)事故対応の技術的能力(ソフト面)の向上
~役割を明確にし、一人一人の技能を磨いています~

3.まとめ
・福島第一原子力発電所事故の直後から安全対策に取り組みました
→ 
福島第一原子力発電所事故の教訓を踏まえ、新規制基準の策定を待たずに安全対策に取り組み(緊急安全対策としての敝源車等の配備ほか)
・原子炉設置変更許可申請の厳格な審査を受け許可されました
→ 当初検討した安全対策の変更・見直し(緊急時対策所など)
→ 当社取り組みが評価され規則等へ反映(新除熱システムなど)
福島第一原子力発電所事故を二度と起こさないよう、私たちは妥協することなく安全性を追求します

4.おわりに~安全性向上に向けた私たちの決意~
・柏崎刈羽原子力発電所では、引き続き、
福島第一原子力発電所事故の反省を踏まえた安全対策を着実に実施し、工事計画と保安規定の審査に真摯に対応していきます。
・当社は「
福島第一原子力発電所事故を決して忘れることなく、昨日より今日、今日より明日の安全レベルを高め、比類なき安全を創造し続ける原子力事業者になる」との決意のもと、「安全意識」「技術力」「対話力」を向上させるために、原子力安全改革プランを実行し、原子力安全を高めていきます。


 その後、質疑応答の時間となったが、議場の傍聴席にテレビをはじめ、マスコミが多く来ていることから、とにかく目立ちたいという議員が、説明資料以外のことをしつこく質問するお約束パターンとなった。
 福島第一原子力発電所事故の原因はまだ判明していない、と主張しながらも、防潮壁があれば事故にならなかったという、矛盾。まったく意味不明である。
 原因は津波による電源喪失であるとはっきりしており、国内の複数の事故調査報告、他国からの調査でも同様。

 とにかく、東京電力からの報告を受ける全員協議会は、説明資料の中身に触れることなく、ただのパフォーマンス大会となっている。

 15時に終了となり、会派室に戻って諸雑務。

 17時過ぎ、事務所に戻ったところで来客があり、相談を受ける。

Dsc_0018 18時30分、寒波のため、なかなか食材の買い出しにでる機会がないことから、冷蔵庫の中にあったキャベツ、白菜、皮を剥いだ鶏胸肉、粗挽きソーセージ、しめじ、竹輪、人参、ニラ、大量をニンニクを醤油ベースのつゆで煮込んだちゃんこ鍋、ブルーベリーと黒糖、醤油を使って圧力鍋で煮込んだ黒豆煮、ビール500ml3本で夕食をとる。
 黒豆を煮るときに入れる鉄釘をあえて入れずに、ドライブルーベリーの色味がつくかと思ったが、綺麗には仕上がらなかった。味わいは、ブルーベリーの酸味もあり、さっぱりした甘さ。

Dsc_0017

 食後から事務所で事務仕事。

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