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« 平成30年2月定例会(第1回会議)開会
初の議員倫理条例による審査請求
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2018年2月21日 (水)

産業建設常任委員会(やっと解体へ!諏訪町三丁目の廃ホテル)

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、鯖の水煮、刻み生姜の醤油漬け、沢庵、豆腐と若布の味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 9時過ぎ、市役所に移動し、会派室で諸雑務。

Tdsc_00041 10時から産業建設常任委員会に委員として出席する。
 まずはガス水道局所管事項の審査からとなり、主な内容は以下の通り。

「議第5号 平成29年度ガス事業会計補正予算(第2号)」
・実績に伴う各種補正。
・職員給与費145万1千円を増額。

「議第6号 平成29年度水道事業会計補正予算(第2号)」
・実績に伴う各種補正、企業債支払利息確定に伴う他会計補助金の減額。
・谷根ダム電気計装設備改良工事の変更。
・赤坂山浄水場自家用発電機設備改良工事。

→自家用発電機建屋にアスベストが発見され、除去する経費として1千500万円増額
・人件費の増額。

Q.自家用発電機建屋のアスベストについて、少し細かいところを教えてほしい。
A.自家用発電機建屋壁面を工事する必要があり、調査したところ天井の吹き付け部分にアスベストが含まれていることが判明した。

Q.かつて公、市が保有するすべての建物にアスベストがあるかないか調査したと思うが、当時の調査では見つけられなかったのか。また他の建物に同様のことはないか。
A.当時も調査をしたが、すべての建物を調査を書類を含めて見つけることができなかった。今回の工事にあたり、実際のものを調査したことで判明した。他の施設は、ほとんどその後に改修しており、アスベストはないものと認識している。

「議第7号 平成29年度下水道事業会計補正予算(第4号)」
・実績に伴う各種補正や人件費の増額。

「議第14号 公営企業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について」
 ガス事業の譲渡及び機構改革に伴いガス水道局の名称を変更すること、農業集落排水事業の安田地区、向安田地区及び下田尻地区を公共下水道事業の柏崎処理区へ接続することに伴い、両事業の事業計画を見直す等の改正をするための議案。

「議第15号 公共下水道受益者負担金に関する条例の一部を改正する条例の制定について」
 農業集落排水事業の安田地区、向安田地区及び下田尻地区を公共下水道事業の柏崎処理区へ接続し、事業計画を見直したことに伴い、受益者の負担金及び工事負担金の改正をするための議案。

 10時35分から都市整備部所管事項の審査。主な内容と質疑は以下の通り。

「議第1号 平成29年度一般会計補正予算(第12号)」
・特定空家等解体撤去工事 7000万円
 平成30年度予算を予定していたが、国の補正予算がついた(防災安全交付金除却タイプ、満額が見込める)ため、前倒しで実施。
 解体のための事前調査、外壁塗装のアスベスト除去、解体費、地域防災活性化に供する跡地利用のための費用。
 この建物は、昭和35年に建築されたものであり、57年を経過して危険な状態にある。中越沖地震の際にも、市費620万円、中越沖地震復興基金1700万円の計2320万円ほど使ってアスベスト除去をした。
 老朽化が著しく、建物のバランスが悪いことから多額の修繕費用が見込まれることから、代執行を決断した。

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Q.以前より地元の問題として危険な空き家として解体撤去を求めていたところであり、今回の前倒しでの着手はありがたい。地元の人間として感謝したい。確認だが、地域防災活性化に資するための土地利用というのは、取り壊し後に駐車場で良いのか。それとも何か防災施設を一部整備するのか。
A.申請中の内容は防災区域としており、利用の仕方は今後、町内会と検討をしていきたい(取り壊し後、10年間地域の防災に活用しなければならない条件付き)。

Q.予算の金額として出ていないものの、後学のために聞きたい。現在、防災・原子力課の方で津波に関する表示や看板などの事業が進んでいるが、個人的には橋梁や道路、各種施設の補修などの際に一緒に設置する事業をすれば、無駄も省けるかと考えるところ。そういった流れにはならないか。
→ 津波表示などは日本共通のピクトグラムなどが検討されている。
A.(部長)基本的には現状の回復、維持が都市整備部の予算執行の範囲。
A.(都市整備課長)防災関係の設置については、防災・原子力課から維持管理課に来る流れになっている。

 11時10分から産業振興部所管事項の審査。主な内容と質疑は以下の通り。

「議第1号 平成29年度一般会計補正予算(第12号)」
・柏崎U・Iターン情報プラザ事業 143.1万円
 駅前通りの柏崎U・Iターン情報プラザを今年度いっぱいで廃止、借上げ物件の原状回復に要する修繕料を措置。
 新年度からはその機能を市役所本庁に移転するとともに、フォンジェ内に出先窓口を開設するため、施設備品などの準備経費についても措置。

Q.駅前通りから市役所内に戻すということは分かった。しかし、フォンジェに設置するという窓口はどれぐらいの規模になるのか。フォンジェの支援策の一つになるのかどうかも気になっている。
A.フォンジェについては、市役所に来にくい方をつなぐといった意味合いで、多くの機能をもつのではなく、サテライト機能程度を考えている。

・企業振興・立地促進事業 299万8千円
 フロンティアパーク内で新たに操業を開始する企業に対して交付する企業立地促進助成金が、工事費の増加に伴い、既決予算に対して不足が見込まれるため追加。

Q.質問というか、確認になる。先日も何とか柏崎に次の工場を作ってもらえないか山形県の某市まで行ってきたが、電気料金の補助制度など魅力的ではある一方、現在立地している市での追加の補助措置が手厚いことや従業員の確保の関係で、柏崎は難しいとの回答があった。今回の訪問でも事前に担当課から資料を頂いて、先方に説明したものの、我々議員も誘致のために汗をかく以上、セールストークというか、アピールポイント、よくある質問と回答なども理解しておく必要があると考える。まずもって、そういった誘致のお願いに行く際のマニュアルというか、ノウハウは担当課内で共有しているか。
A.企業訪問やアンケートなどで得たものを蓄積して分析をしている。

Q.これは産業建設常任委員長にお願いになると思うが、我々議員も企業誘致・工場誘致に汗をかかなければならないので、是非とも担当課とセールスポイントなどを協議する場を設けてほしい。
A.(産業建設常任委員長)後ほど、産業建設常任委員協議会の場で諮りたい。

・インバウンド推進事業(多言語パンフレット制作事業負担金)100万円の減額
 新潟県内各地域との作成方針の違いから実施しないこととなった。

Q.新潟県全体としての多言語パンフレットを断念したのは分かったが、柏崎市としての多言語パンフレットはどうなっているのか。
A.現在は、昨年から検討協議をしている。ベースになるのは英語になると思われる。昨年はWiFiベースのものの評判が良かった。
Q.タイ王国などから日本に来る人はほとんどネットの情報なので、紙でのパンフレットは不要との議論もある。しかし、営業素材としての紙のパンフレットは意味があり、必要なもの。東京オリンピックもあるので、最低でも英語版は早急に作るべきではないか。
A.現在インバウンド協議会の事業で英語の作成をしている。ほぼ終盤まで来ている。それをもとに多言語へ展開したい。

 11時40分から産業建設常任委員協議会となり、「柏崎市第二次食の地産地消推進計画(案)」についての報告があった。

「柏崎市第二次食の地産地消推進計画(案)」(pdf形式)

・今後の目指すべき方向と施策
(1)安全・安心な農林水産物の生産振興
(2)食育の推進と農村地域伝統文化の継承
(3)食の地産地消の啓発と普及
(4)家庭・公共施設・飲食店等での地場産農林水産物の利用促進
(5)農林水産資源をいかした他産業との連携

「第一次食の地産地消推進計画との比較」(pdf形式)

 パブリックコメントも実施し、反映しており、年度内に決定したいとのことで、以下だけ意見を付けさせてもらった。

 また、先に提案した企業誘致・工場誘致に関する担当課との意見交換会の件も産業建設常任委員会として実施することに決定。

 12時15分から産業建設常任委員会となり、すべての議案が賛成多数で可決した。

 12時30分、会派室に戻り、所属会派「決断と実行」の緊急の会派会議に出席する。

Tdsc_00052 13時20分、自宅に戻り、頂きものの豚足の醤油煮込み、菜の花のサラダ、煮卵、刻み生姜の醤油漬け、野沢菜、ご飯、青汁で昼食。
 トロトロに煮込まれた豚足であり、ご飯というよりはビールを合わせたかった。

 食後から市内某所での打ち合わせに出席。

 17時、事務所に戻り、一般質問の質問項目を作るための資料を読み込む。

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 18時20分、豚バラ肉を二度ほど茹でこぼしをして脂を抜いたもの、、バナメイ海老、ワタリ蟹(バーレーン産)、人参、白菜、アスパラ菜、春菊、エリンギ、えのき、竹輪、白菜の寄せ鍋、小粒納豆と大根おろしの和え物、野沢菜の古漬け、ビール500ml3本で夕食をとる。

 食後からも事務所で事務仕事。

 23時、熱めのシャワーを浴びてリフレッシュしたのち、録画しておいたテレビ番組を一気に観る。

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