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2018年2月 9日 (金)

「電力は、国力」日本会議柏崎支部から反原発派への意見広告

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、目玉焼き、生姜の味噌漬け、蜆の味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 9時過ぎから電話をもらった排雪が必要な現場の確認や除雪の苦情などを聞くために市内をまわる。
 自分の車も雪にハマりそうである。

Adsc_00021 12時30分、自宅に戻り、大量の刻みニンニク、卵、冷やご飯を鶏油で炒め、桜海老と干し納豆パウダーで味付けをしたガーリック炒飯、セロリの浅漬け、若布スープ、低脂肪乳で昼食。
 完全に体が冷えているので、黒胡椒を多めに入れた若布スープが体に染み込むように入る。

 14時、事務所に来客。

 その後、事務所で依頼された資料や議事メモをまとめる。

Adsc_00032 18時20分、皮を剥いだ鶏胸肉、ジャガイモ、玉葱、人参を使ったクリームシチュー、近所の某肉屋さんの鶏モモ焼き、きんぴら牛蒡、小粒納豆と梅肉の和え物、ビール500ml3本で夕食を取る。
 クリームシチューにはパルメザンチーズを入れて濃厚さをだし、隠し味に再仕込み醤油をひとたらし。

 食後からも事務所で事務仕事。

 23時、熱めのシャワーを浴びてリフレッシュしたのち、引き続き事務所で資料や依頼文書、プレゼンテーション資料の作成を行う。

 本日付けの地元新聞『柏崎日報』紙上に、日本会議柏崎支部として

 「電力は、国力」

と銘打った意見広告が掲載された。

Dsc_0001

 

昨年11月の三橋貴明氏講演「原発ゼロの真実」をベースにした意見であるが、私も同感。
 是非とも理性的に議論してみたいものである。


脱原発の定義は??→
全国の原発を全て停止し、そのまま「永遠に」再稼働しない

「脱原発」の定義を実現するには、 少なくとも3つの越えなければならない ハードルが存在する

(1)原発を停止した結果、貿易赤字が拡大し、かつ天然ガスの中東依存が高まっている。(87.8%もの化石燃料の依存の内、約80%が中東から)
 ホルムズ海峡封鎖、中国の覇権主義による南シナ海紛争等の事態になると、日本の電力供給は数か月程度しかもたない。この「喫緊」の課題にどのように対処するのか?

→安全保障の強化が必要

(2)原発を再稼働しない場合、代替のエネルギー供給はどうなるのか。
 太陽光や風力といった不安定な電力供給では話にならない。(太陽光が12%、風力発電が20%の稼働率でしかない。)「安定的」に電力を供給できる新ェネルギーや、蓄電技術などへの莫大な投資が必要になる。

→未来のエネルギーであり、現在は使用困難

(3)すでに存在している17000トンの使用済み核燃料を どのように処理するのか?
 使用済み燃料を再処理することでウラン酸化物及びウラ ン・プルトニウム混合酸化物→これはMOX燃料になる。
 これはプルサーマルやフルMOXの原発で燃料として 使用可能。国際公約上、日本は余剰プルトニウムを持たないことになっているため、使用せざるを得ない。
 高レベル放射性廃棄物→プルトニウムを除去した後の廃棄物であり、ガラス固体化し、最終処分(地下300メートルに埋めてしまう。地層処分)をすることができる。
 再処理をすることにより最終処分する高レベル放射性 廃棄物の体積をおよそ三分のーに圧縮することも可能。

今、日本の電力エネルギーに直面する3つの深刻な課題に対して、それでも「原発ゼロ」を訴える反原発派への6つの質問

(1)原発を再稼働していないとして、日本の安定電源を如何に確保するのか?

(2)使用済み核燃料の再処理や最終処分はどうするのか?

(3)廃炉技術等の技術開発はどうするのか?

(4)日本のエネルギーミックスが火力発電に極端に偏っているが、これは構わないのか?
(ドイツ、スペインでは再生エネルギー固定価額買取制度は破綻を来たしている)

(5)如何なる事態が起きても日本の電力サービスを停めないという意味のエネルギー安全保障をどのように確立するのか?
(日本の工ネルギー自給率はわずか6%。ガスで2週問、石油は6ケ月の備蓄しかない)

(6)国際的な温室効果ガスの削減を取り決めたCOP21パリ協定(2030年度達成目標数値は2013年度比26%減)はどのようなプロセスでクリアするのか?

 上記に全て論理的に答えてくれるのであれば、反原発の活動は正当化される。
 一つでも答えられないのであれば、単なる「無責任」である。

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