議員倫理条例違反返し?中立性無しの正副議長セットで活動
2時、就寝。
7時に起床し、大粒納豆、目玉焼き、刻み生姜の醤油漬け、豆腐とえのきの味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。
シャワーを浴びたのち、9時、市役所に移動。
10時から本会議、一般質問の三日目に出席する。午前中は2名の議員が一般質問を行ったが、いわゆる反原発派の議員の質問は、「・・・するんじゃないか」といった憶測を重ねたものや国が審査を行ったものに対して、市としてどう考えるのかという柏崎市に権限が無いものを問うものであった。
先日の議員研修会「質問力でつくる『政策議会』」の成果はどこに行ったのだろうか。
12時から休憩となったものの、12時5分から議会運営委員会が開催されることになったので、委員として出席する。
協議事項は以下の通り。
1.人事案件の内示、採決方法について
職員懲戒審査委員会委員の選任
2.追加議案について
「議第47号 平成29年度一般会計補正予算(第15号)」
「議第48号 指定地域密着型サービスに関する条例の一部を改正する条例の制定について」
地域包括ケアシステムの強化のための介護保険法等の一部を改正する法律の制定により、指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準が改正されることに伴い、所要の改正を行うため
「議第49号 指定地域密着型介護予防サービスに関する条例の一部を改正する条例の制定について」
地域包括ケアシステムの強化のための介護保険法等の一部を改正する法律の制定により、指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準が改正されることに伴い、所要の改正を行うため。
「議第50号 指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例の制定について」
指定介護予防支援に関係する厚生労働省令が改正されることに伴い、所要の改正を行うため。
「議第51号 指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営等に関する基準を定める条例の制定について」
新潟県が行っている居宅介護支援事業者の指定の権限が平成30年度から当市へ移譲されることに伴い、指定の基準等を定める議案。
3.議員発案の取り扱いについて
・小中学校におけるプログラミング必修化対して支援を求め意見書(案)
全会一致のため、議会運営委員会での発案となる。
4.議会委員会条例の一部を改正(案)
ガス民営化など当局側の組織機構の改正に伴い、委員会条例の文言修正など。
5.その他
・議員倫理条例に基づく審査請求について(平成30年3月6日付)
1 審査請求書受理日
平成30年3月6日(火曜日)
2 審査請求の対象議員
星野正仁議員 斎木裕司議員 若井恵子議員 三井田孝欧議員
3 審査請求の対象となる事実及び内容(要旨)
(1)審査請求が取り下げられたにもかかわらず、その旨報道各社に連絡をしなかったこと
(2)内容が誤りの事実を対象事実として審査請求をするとともに、かかる事実を報道機関に情報提供したこと
(3)対象議員らの行為は、柏崎市議会議員倫理条例第4条第5号及び第6号に該当するものである。
4 審査請求議員
代表者 加藤武男議員
連署議員 村田幸多朗議員、布施学議員
訂正のために保留中となっている倫理審査請求で議会に混乱を与えたということで、請求者である星野正仁議員、齋木裕司議員、若井恵子議員の3名に加え、何故か私・三井田まで倫理条例違反であるとの請求が加藤武男議員、村田幸多朗議員、布施学議員から提出、受理されたという。
まずは議長が請求者や対象になった場合が議員倫理条例に無いので、条例改正するか否かが議論となった。
結果は、今回はまず副議長が含む代理者になることを議会運営委員会で承認し、後日、条例改正。
私もやり玉に挙げられた審査請求書には色々と書いてあるが、私が倫理条例違反とされたのは、依頼されてマスコミ用ポストに入れて情報提供し(平成30年2月23日の議会運営委員会で決着済み)、その結果、『柏崎日報』の記事になった事だという。
マスコミ用のポストに何が入っていようが、記事にするかしないかはマスコミ各社の判断であるが、そんな社会常識すら分かっていないのである。
しかも、議長に代わって審査請求を受理し、中立であるはずの副議長が対象者である議長と一緒になって、この件で活動している。
平成30年3月2日『柏新時報』
私の日記
2月22日(木)雪後晴れ
<前略>
午後、その加藤市議会議長、笠原副議長が「記者室ポストに投函された文書の実物を確認させてほしい」とそろって来社、慌ただしい一日。
<後略>
地方自治法第104条第1項には
「普通地方公共団体の議会の議長は、議場の秩序を保持し、議事を整理し、議会の事務を統理し、議会を代表する。」
とあり、柏崎市議会基本条例には明確な記載はないものの、多く自治体での議会基本条例では、議長や副議長の中立性が書かれている。
柏崎市議会もわざわざ書かなくてはならないのであろうか・・・。
・埼玉県さいたま市議会基本条例
(議長及び副議長)
第5条 議長は、議会を代表する中立かつ公平な立場において職務を行い、民主的な議会運営を行わなければならない。
2 議長は、議会の秩序を保持し、効率的な議事の整理に努め、議会の事務をつかさどる。
3 前2項の規定は、副議長が議長の職務を行う場合に準用する。
・東京都多摩市議会基本条例
(議長及び副議長)
第16条 議長は、議会を代表し、議会の秩序保持、議事の整理、議会事務を統理し、公平公正な議会運営に努めなければなりません。
2 議長は、議会全体の代表者として、中立性のある活動を行うものとします。
3 議長及び副議長は、別に定める規定により議員による選挙で選ばなければ
なりません。
4 副議長は、議長に事故あるとき又は議長が欠けたとき、議長の職務を行うとともに、議長を補佐します。
・新潟県上越市議会基本条例
第4条 議長の責務
1 議長は、議会を代表して中立公正な職務遂行に努めるとともに、議会の品位を保持し、民主的かつ効率的な議会運営を行わなければならない。
2 議長は、緊急かつ重要な案件が発生した場合には、地方自治法(昭和22年法律第
67号。以下「法」という。)第101条第2項の規定に基づき、市長に対し、速やかに臨時会の招集を請求しなければならない。
戦闘開始であり、私としては別の場から対応していきたい。
12時30分、会派室に戻り、持参したおにぎり2個(麹漬け納豆、梅肉と鰹節の練りもの)で昼食をとる。
8年漬け込んで塩が粉のように吹いている梅干しと、厚つめに削った鰹節を混ぜてから一週間ほど経過した練り物は、まさに日本人の味といえるような味わい。
13時から本会議が再開となり、2名の議員が一般質問を行った。
14時55分から15分間の休憩をとったのち、もう1名の議員が一般質問。その後、議会運営委員会での報告があった追加議案5件の議案説明が行われた。
16時20分に終了となり、会派室に戻って諸雑務。
18時、事務所に戻り、急ぎで依頼された壊れたパソコンからのデータ抽出を行う。
19時40分、大きめの焼売、茹でブロッコリー、小粒納豆となめ茸の和え物、チーズフランスパン、ビール500ml3本で夕食をとる。
焼売には鼻をぶん殴られたような感じになるほどの辛子をつけ、ニンニク醤油で楽しんだ。
食後からも事務所で会社関係の仕事を行う。
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