新成人フェスティバル2018
9条の会のルール違反、憲法フォーラムin柏崎
2時、就寝。
7時に起床し、大粒納豆、目玉焼き、ピーマンの油炒め、菊芋の味噌漬け、豆腐と油揚げの味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。
食後から事務所で事務仕事。
12時40分、ニンニク半房、唐辛子をオリーブオイルでじっくりと炒め、香りを出したのち、雪ノ下人参、玉葱、ピーマン、アルデンテに茹でた1.7ミリのスパゲティで入れ、インスタントのトマトスープで味付けをした野菜スパゲティと和島村のガンジー牛乳で昼食をとる。
13時過ぎ、徒歩で文化会館アルフォーレに移動。今年も柏崎刈羽九条の会が敷地内に入り、勝手に新成人に対し、「安倍9条改憲NO!」などといった政治チラシを配っていたので、近寄り事実確認したのち、次のようなやりとりをした。
三井田「こういった公共施設で政治チラシを配って・・・許可とってるんですか」
九条1「主催者からは指摘されていない」
三井田「政治チラシを勝手に配るのは常識ではないですよね」
九条2「どこからがダメなんだ」
三井田「公共施設内だからダメなんであって、どうしても配りたければ道路などで行うべきですよ。常識的な判断なら・・・常識でしょ」
九条2(舌打ち)
三井田「私、何か間違ったことを言ってますか?」
九条1「あんた誰だよ、えー」
三井田「人の名前を聞く前に自分が名乗るのが礼儀ではないですか?」
九条1「刈羽の〇〇だ」
三井田「私は柏崎市民の三井田と申します」
九条1「何だあんた、三井田議員さんか」
三井田「それより許可はとったんですか」
九条1「だから主催者からは何も言われていない」
三井田「では、私がこれから教育委員会に確認しますので、責任者を教えて下さい」
九条3「もういい、もういい」
とやっと敷地内から出て行った。
教育委員会には文書質問か公開質問のかたちで後日、きちんと確認をとりたい。
それにしても、「九条をまもれ!」と声高に叫び、自分たちは社会の常識的なルールは守らないことをおかしいと思わないのであろうか。思想信条は自由であるが、ルールはルール。新成人にはそのような大人にはならないようにしてほしいと思う。
13時30分から新成人フェスティバル2018に来賓として出席。
昨年から午後開催となっており、市内の美容室の皆さんの業務も少しは平坦化したかと思う。
対象者は、平成9年4月2日から平成10年4月1日生まれの柏崎市内在住者及び柏崎市出身で市外在住の参加希望者で新成人703人(男性362人、女性341人)で会場は満員。(平成24年度の柏崎市内12中学校卒業者数は777人)
正式な開会の前に、早稲田大学の皆さんが作られた柏崎のPRビデオ、そして柏崎市職員による柏崎の移住促進PRを行うためのボードゲームの紹介が行われた。
大変面白い取り組みであるが、「どんGALA!」が「どんGARA」になっていたのが残念。
第一部はアトラクションとして、40年もの歴史を誇る日本海太鼓による勇壮な演奏が行われた。力強い演奏であり、太鼓に興味の無い新成人にも響いたことと思う。
力強い演奏のあとは、毎年恒例である新成人が中学生時代を過ごした各中学校の写真スライドショー。
第二部は式典となり、市長の式辞、柏崎市議会議長による祝辞、そして新成人の男女2名から力強い、夢に向けたメッセージが読み上げられた。
櫻井市長の式辞では、日本海太鼓の創始者である竹田満氏のことから、映画『耳をすませば』に柏崎が登場すること(ちなみに舞台は東京都多摩市)なども紹介された。
また毎年のお約束で新潟県知事からの祝電があるが、今年は副知事からの祝電。新潟県副知事からと紹介された段階で、会場からは一斉に笑いが起こった・・・・情けない話である。
遅参したが、14時50分、柏崎エネルギーホールに移動し、「憲法フォーラムin柏崎」(主催:日本会議柏崎支部 後援:細田健一柏崎事務所、三富佳一事務所、自民党柏崎支部)に出席する。全国289小選挙区で同時開催する憲法改正に向けた行事である。
櫻井よしこ女史からのビデオメッセージや自衛隊の活動紹介の映像が最初に流された。
15時15分からは美しい日本の憲法をつくる国民の会事務局の鈴木由充氏を講師にお迎えしての講演「憲法改正で日本の未来を切り拓く」。
自衛隊を憲法に明記する必要性をはじめ、これまでの憲法解釈の説明があった。
最後に日本会議柏崎支部の声明文が発表された。
声明文
日本国憲法は、施行されて以来七十年有余、一度も改正されることがなかった。しかし、今ようやく、主権者国民の意思によって、「憲法改正の是非」を決する重大な政治選択の機会が訪れようとしている。
国会においては、国会発議に必要な三分の二以上の議席を、憲法改正に前向きな勢力が獲得し、他方、「美しい日本の憲法をつくる国民の会」によって約三年にわたって展開されてきた「憲法改正賛同者拡大運動」は、今般ついに目標とした賛同者一千万を突破するに至り、自民党は、(1)自衛隊の明記、(2)緊急事態条項、(3)参議院の合区解消、(4)教育の充実の四項目について、三月二十五日の自民党大会を前に、憲法改正のたたき台素案をとりまとめた。今後は、国会の憲法審査会において、発議に向け他党との協議を行うことを表明している。
このような情勢を受け、国会は国民の願いに応え、主権者国民が国民投票に参加する機会を実現すべく、速やかに改憲の発議に向けた取り組みを始めるべきである。
わけても北朝鮮による核開発と度重なる弾道ミサイルの発射や、中国による東シナ海・南シナ海での海洋覇権の獲得を目指す露骨な軍事行動によって、極東情勢はますます緊迫化しており、「自衛隊の明記」によって、日本国民の「国を守る意思」を内外に表明することは喫緊の課題である。
また近い将来、首都直下型大地震や南海トラフ巨大地震の発生が予測されるなか、「緊急事態条項」の新設は、国家の危機に際して憲法秩序を維持し、国民の生命財産を守るために必要不可欠であり、最優先で解決されなければならない。
本日、新潟県柏崎市における憲法フォーラムin柏崎の開催に当たり、国民の命と暮らしを守る国家の責任を果たすため、今こそ憲法改正の国会発議を実現するよう、各党に強く要望するとともに、全国での一千万賛同者達成の成果を踏まえ、来る「憲法改正国民投票」での過半数の賛成を目指し、憲法改正の世論喚起のための、ネットワークづくりと幅広い啓発活動を推進することを誓う。
右、声明する。
平成三十年五月三日 日本会議柏崎支部
16時30分、市内某所での打ち合わせに出席。
18時10分、自宅に戻り、熱めのシャワーを浴びる。
19時15分、鶏モモ肉をニンニクと生姜の醤油に漬け込んでから揚げた鶏の唐揚げ、キムチと豚バラ肉とニラを使った炒めもの、刻んだ野沢菜、小粒納豆、ビール500ml3本で夕食をとる。
熱々の唐揚げには、やはりキンキンに冷えたビールである。
食後から事務所で紙資料のpdf化と整理。
23時から録画しておいたテレビ番組を一気に観る。
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コメント
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9条信者って、ダブルスタンダードですね。
「9条守れ」と言いながら、法律は無視する。
そのような“超・拡大解釈”をするくせに
お題目を唱えれば攻められないと思っている。
敵国は9条などお構いなしに攻めてくるのだから
バカじゃないの?
いや、実は工○員なんぢゃ?
先人が命がけで守って下さった日本を
チベットやウイグルのようにするのは許せません!
投稿: アビゲイル | 2018年5月 6日 (日) 22時18分
アビゲイルさん、コメントありがとうございます。
9条さえあれば戦争にならない、という私から言わせれば宗教ではないかと思うような主張に、現実社会を見ていないドリーマーらしさも感じるところです。
ご指摘のチベットやウイグルの民族浄化の実態など見えていないのだと思います。
微力ながらも世界の実態を市民、国民の皆さんに私も伝えていく所存です。
投稿: 三井田孝欧 | 2018年5月10日 (木) 12時05分