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2018年7月

2018年7月31日 (火)

豪雨災害、太陽光パネルによる被害拡大
固定価格買取制度(FIT)見直しせよ

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、皮を剥いだ鶏胸肉の塩焼き、筋子、野沢菜、えのきと油揚げの味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 8時過ぎ、某氏の車に乗せてもらい、新潟市に向かって移動。

 10時から某社の会議室で打ち合わせを行う。

 会議終了後、頂いた幕の内弁当で昼食。

 14時、事務所に戻り、急ぎで依頼されたノートパソコンの修理を行う。データ救出に手こずったものの、電源まわりなどは壊れていなかったので、2時間ほどでセットアップまで完了。

 愛車に乗り、修理が終わったノートパソコンのお届けをしたのち、長岡市に向かう。

 18時20分、「割烹 魚藤」(電話:0258-32-1465)に行き、18時30分からの某会に出席する、
 今日の芸術ゲストは、新潟市出身で「音曲バラエティ 東京ガールズ」としてもご活躍の音曲師・柳家小夏師匠。
 「茄子と南瓜」、「両国風景」などで楽しませていただいた。

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 小ぶりながらも旨味が詰まっている甘鯛の塩焼きなど、まだ食べたいものがあったが、戻らなければならないので、19時40分に中座し、柏崎市内まで戻る。

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 20時30分、相談のあった某氏宅に伺い、状況をお聞きする。

 22時過ぎ、自宅に戻り、熱めのシャワーを浴びる。

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 22時30分、「数量限定ボンカレー50周年記念ウルトラマン特別パッケージ」の「ボンカレーゴールド 中辛」をそのまま温め、カレーとビール500ml3本で二回目の夕食?をとる。
 ボンカレーを食べるのは久しぶりであり、以前より美味しくなったのかどうかは不明。

 食後から聞き取った事務所で事実関係を資料としてまとめる。

 3年前の鬼怒川堤防の決壊時にその問題点が注目され、先日の西日本豪雨災害においても被害が拡大する原因にもなった太陽光パネル。
 西日本豪雨災害で破損、流された太陽光パネルは、光が当たると発電してしまうため、撤去作業も容易ではないという。
 山崩れの原因となる山の傾斜面への太陽光パネルの設置など、ある程度の規制をしなければならないであろう。

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 そして、太陽光などの再生可能エネルギーの「固定価格買取制度(FIT)」をやめることである。
 このFITによる再エネ賦課金として、国民からあまねく集め、外国企業を含めた太陽光事業者などに利益をもたらしている。
 経済産業省の計画通りに2030年度までに買い取りを続けた場合、累計は59兆円となり、そのうちの国民負担は44兆円にもなる。
 2016年度の原子力発電所停止に伴う、火力発電用燃料費増加分は、年間約1.3兆円となり、国民1人当たり約1万円。

*2011年の東日本大震災からの燃料費増加分の累積合計は約15.5兆円にもなり、国民1人当たりでいけば約12万円の負担増となっている。

 2016年度の再エネ賦課金は約1.5兆円で、国民1人当たり約1.2万円の負担増である。
 太陽光発電を否定するわけではないが、西日本豪雨災害を契機にこういった問題点など正しく太陽光発電が議論されることを願ってやまない。


『週刊新潮』2018年7月26日号

未曾有の豪雨災害、福島の教訓が生かせていない“人災を上塗り”の発電事情

 2015年9月の鬼怒川堤防決壊は、太陽光パネル設置のために自然堤防を掘削したことが要因とされる。そして、この度の西日本豪雨でも同様の事故が起きていた。
 兵庫県神戸市須磨区ではパネルが約400平方メートルにわたって崩れ、山陽新幹線の運行が見合わせに。姫路市の傾斜地では、発電施設がおよそ3600平方メートルにわたって崩落した。さらに“東京ドーム39個分”の森林を切り開いてのメガソーラー設置計画が進む岡山県岡山市大井地区では、

「県や市にも、要望書や反対決議書などを提出していますが、岡山は県を挙げて“晴れの国おかやま”と謳って、太陽光発電を誘致していますから……」(地区の連合町内会長・萱野英憲さん)

と、豪雨による山崩れを懸念する声が地元にはあるのだ。
 福島原発事故を受け、菅直人政権がエコの旗印の下に主導した太陽光エネルギーの推進。だが今日の太陽光バブルは、福島の教訓を少しも生かせていないのではないか。東京大学大学院の岡本孝司教授は、

「福島の事故は、地元の人たちに大変な迷惑がかかった。同様に太陽光発電についても、行政がしっかり管理していく必要があります。ところが、太陽光は急に事が進んだため、規制がまったくないのです」

と指摘して、続ける。

「ソーラーパネルを山の斜面に置くなど最悪。安全面を考慮し、なにもないだだっ広い場所に置くべきです。ところが現状、造ろうと思えばだれにでも、どこにでも造れてしまう。その結果、山梨県北杜市のように、山林を伐採した急斜面にソーラーパネルが乱設されたり、長野県諏訪市の国定公園周辺を丸裸にしてパネルを置こうとしたりするケースが、問題になっています」

 それが周辺の住民にどれだけ迷惑をかけることになるか、考えられていないというのだ。また岡本教授は、太陽光発電の本質的な弱点にも触れる。

「夜中に発電できないことですね。また、雨や雪の日はもちろん、少し曇っただけで発電量はかなり下がる。ですから、太陽光発電を利用するためには、日中に発電した電気を大量に溜めておける蓄電池が重要ですが、現在の蓄電システムは機能が不十分。イノベーションが不可欠ですが、いまの技術力から考えると、ここ10年、20年で十分な性能で安価な蓄電システムを開発するのはとても無理です」

火力発電のCO2排出

 東京工業大学特任教授の奈良林直氏が補う。

「日本では太陽光発電が可能な日照時間は、1日平均6時間程度。晴天率は50%ほどなので、太陽光発電の実質稼働率は12.5%にしかなりません。しかも電力シェアはわずか3%。これに水力や風力を加えて、再生可能エネルギーは14%で、残り約84%を火力発電に頼っている。しかし、火力発電はCO2を大量に排出し、最も環境にやさしくないわけです」

 原発の大半が稼働していない日本は、ヨーロッパ諸国との比較でもエコとはほど遠いという。

「日本は発電量1キロワット時当たりCO2を540グラム排出していますが、これは世界でも最悪レベル。ヨーロッパは平均311グラムで、中では日本と同様に原発を半分止め、石炭による火力発電に切り替えているドイツが、450グラムと多い。一方、電力の78%を原子力で補っているフランスは46グラム、49%を風力から生み出しているデンマークも174グラム。要は、声高にエコが叫ばれている日本こそが、エコではないんです」

 さらには、こうして排出されるCO2が、以前なら未曾有であった豪雨を頻繁にもたらす地球温暖化の元凶とされているのは、ご存じの通り。危険性が一顧だにされない太陽光発電、結果としてもたらされるCO2の増加と気候変動。わが国はもはや、人災を幾重にも上塗りしていると言っても、過言ではあるまい。
 では、どうすべきか。岡本教授は、

「太陽光発電が勝っている部分も、原子力発電が勝っている部分もあるので、両方を上手に使っていかなければいけません」

と、こう提言する。

「太陽光パネルも、悪質なケースがあるからすべて悪い、と結論づけるのは間違いで、きちんとやっている業者のほうが多い。原発もほとんどはまともで便利なものなのに、福島の事故で全部がダメだと思われてしまった。でも、一部だけを見てマルやバツをつけるのではなく、全部を見て判断すべきなのです」

 この世に不老長寿がないように、負の面がない策もエネルギーもない。だから太陽光にせよ、原子力にせよ、正と負のそれぞれを冷静に見極め、上手に利用し、規制すべきは厳しく規制する。人災を防ぐにはそれしかない。

2018年7月30日 (月)

三井田が嫌がらせと認定?柏崎市議会倫理審査「(A)名誉棄損」

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、目玉焼き、茄子の味噌油炒め、めかぶ、豆腐と油揚げの味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 8時過ぎから事務所で資料の読み込み。

Dsc_0001 12時30分、ココナッツオイルで刻んだ大量のニンニク、おろした生姜、唐辛子20本を炒めてから玉葱、人参、鶏ドラムスティック、鶏胸肉、トマト、アボカド、ガラムマサラを入れて、市販のカレールーを入れて作ったココナッツチキンカレーに激辛スパイスをかけ、目玉焼きをのせたカレーライスで昼食をとる。

 13時、市役所に移動し、会派室で諸雑務。不在であった間が長かったので、書類がかなり溜まっていた。

Dsc_0003 14時から柏崎市議会議員倫理審査委員会「(A)名誉棄損」を傍聴する。
 この柏崎市議会議員倫理審査委員会「(A)名誉棄損」には、何故か私も審査請求をされた対象議員となっている。
 私にかけられた議員倫理違反の嫌疑は、

・星野正仁議員から依頼され、加藤議長の倫理審査請求文書を市役所内のマスコミ用ポストに投函したこと(平成30年2月23日の議会運営委員会で決着済み)

であり、その内容は

「倫理審査請求(A)」(pdf形式)

「倫理審査請求(A)追加資料」(pdf形式)

「倫理審査請求(A)陳述・上申書」(pdf形式)

である。
 今日、委員長となっている社会クラブ・矢部忠夫議員から提案された審査報告書のなかでは、

 審査対象4議員の一連の行為は、柏崎市議員倫理審査条例(以下「議員倫理審査条例」という。)第4条第5号の「嫌がらせ、強制、圧力をかける行為、セクシャルハラスメントその他の人権侵害のおそれのある行為」及び同条第6号の「議会の品位と名誉を著しく損なうような行為」に該当したと認定する。

 2月20日付審査請求書の内容は、加藤議員が宿泊者に指示して不正使用させたというもので、内容については誤りの事実であった。
 そして、それらをもって加藤議員の名誉は不当に傷つけられたというのが要旨である。

などと、写真なども存在しているなか、事実関係も無かったなどとまとめている。

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 そもそも、私はこの「(A)名誉棄損」審査請求審査の作成には関わっていないが、依頼されてマスコミ用ポストに投函したことが倫理違反という。
 採決で倫理違反であるとしたのは、

<倫理違反である>
 市民クラブ・三宮直人議員、共産党・持田繁義議員、柏崎のみらい・佐藤正典議員

の3名で倫理違反に該当しないとした

<倫理違反ではない>
 決断と実行・与口善之議員、公明党・真貝維義議員、民社友愛・佐藤和典議員

で同数。結果、社会クラブ・矢部忠夫委員長判断が倫理違反であるとし、多数で違反!というまとめになったという。
 現在の柏崎市議会は、議員が経営する旅館の客に公共のものを勝手に使っていても問題ないという事なのであろうか。

 15時過ぎに終了となり、その後、所属会派「決断と実行」の会派会議に出席する。

 17時20分、事務所に戻り、事務仕事。

Dsc_0006 18時30分、某氏から釣果として頂戴した新鮮な味を使った鯵フライ、バナメイ海老を使った海老チリソース、かぼちゃの天ぷら、スナップエンドウの天ぷら、小粒納豆と梅肉の和えもの、神楽南蛮味噌、ビール500ml3本で夕食をとる。

 食後からも事務所で事務仕事。

 23時、熱めのシャワーを浴びたのち、海外の原子力発電に関する資料を読む。
 国家を上げて、より安全かつ小型、はたまた洋上と次世代原子炉の開発に進む中国。このままでは、日本が原子力技術先進国から後進国になる日は近い・・・。

2018年7月29日 (日)

金正恩氏「軍人にもっと納豆を食わせろ」?

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、塩鯖焼き、ニンニクの醤油漬け、キュウリの浅漬け、若布スープでご飯2杯の朝食をとる。

 9時過ぎから市外からお越しになったご家族を福浦八景、薬師堂海水浴場にご案内。

 12時過ぎ、自宅に戻るなか、相談の電話が入り、市内某所で聞き取りを行う。

Bdsc_009156 14時30分、自宅に戻り、市販のレトルトカレー「ハウス食品 レトルトジャワカレースパイシーブレンド 大辛」をご飯にかけ、トマトを添えたカレーライスで昼食をとる。
 市販のレトルトカレーのなかでは辛さと旨さが絶妙と言われている商品であるが、食べたあと、もっと辛いものが食べたくなってしまった。

 15時、事務所に来客があり、相談を受ける。法的な問題を明らかにして、次の議会で追及しなければならない。

Bdsc_009457 20時、鶏ドラムスティックのポン酢煮込み、キュウリと南蛮味噌、アボカドとトマトのサラダ、グリーンサラダ、小粒納豆と梅肉の和えもの、ビール500ml3本で夕食をとる。
 今日も暑かったので、シメとして「サッポロ一番 塩らーめん」1袋を水を少なめにし、卵を入れてかき玉風にした塩ラーメンを食べる。

 食後から事務所で不在であった間の郵便物、FAXの処理。

 22時、熱めのシャワーを浴びたのち、録画しておいたテレビ番組を一気に観る。

 経済制裁が効いていると思われる北朝鮮。重要な食品として納豆が造られており、軍人に食べさせているという。
 拉致被害者を返さない限り、国交正常化は無いが、問題が解決された際には北朝鮮の納豆も研究してみたいと思う。

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*写真は、日本国内の地方納豆メーカーT食品さん


2018年07月26日『デイリーNKジャパン』

金正恩氏「軍人にもっと納豆を食わせろ」と命令。
その裏事情とは

 北朝鮮国営の朝鮮中央通信は25日、金正恩党委員長が朝鮮人民軍(北朝鮮軍)第525号工場を視察したと伝えた。同工場は、納豆など軍人向けの食料品を生産しているもようだ。
 同通信によれば、金正恩氏は新設された納豆液体種菌生産工程を見て回り、「全軍的に大豆栽培を重視して大豆の生産が増えるのに合わせて軍人に大豆の料理を多様にして与えなければならない、
特に味もよくて健康にもよい納豆を日常的に給食させなければならない」などと述べたという。
 つまりは「納豆はおいしくて体にも良いから、たくさん作って兵隊にいっぱい食べさせろ」ということだ。金正恩氏は母親が日本生まれということもあって、納豆の魅力についても良く知っているのかもしれない。
 朝鮮労働党機関紙の労働新聞はこのニュースを、1、2面を使って大きく報じた。非核化の動向が世界の注目を集める中、北朝鮮メディアが金正恩氏の「納豆視察」をアピールするのはなぜなのか。これについて韓国メディアは、たとえば次のような解説を加えている。
 「非核化などを推進する上で募りかねない軍内部の不満をなだめる意図もありそうだ」
 しかし筆者の分析は、これとは大きく異なる。金正恩氏の目的はズバリ、「軍の崩壊阻止」にあると見る。
 窃盗や強盗、性的虐待の横行など北朝鮮軍の軍紀は乱れに乱れている。
 中朝国境や韓国と対峙する軍事境界線では兵士の脱走・脱北が頻発し、国の重要施設に落書きをしまくって処刑される大佐まで現れた。
 これらの問題の根っこにあるのは、兵士たちの「飢え」だ。かつてとくらべ食糧事情が改善した北朝鮮において、最も飢えている集団は軍の末端兵士たちだとも言われる。現在の北朝鮮軍では将校といえども、生きていくのに必要なだけの給料や配給を受け取れない。そこで将校たちは、協同農場から送られてくる食糧を横流ししてしまう。
 そして兵士が飢え、犯罪に走る。軍紀を引き締めようにも、腐敗した上層部にはそれを主導する力がない。
 そのような悪循環で荒廃した軍は、近い将来、北朝鮮に深刻な社会不安をもたらしかねないと筆者は考えている。それを少しでも食い止めるために、金正恩氏は、「兵士たちの食の問題について、自分はちゃんとわかっている」とアピールする必要を感じたのではないか。
 しかし、そんな小手先のやり方で解決できるほど、この問題は小さくない。米韓と早急に関係改善を進め、軍のダウンサイジングを図ることなしには、事態の好転は見通せないのではないか。

2018年7月28日 (土)

長崎の坂本龍馬銅像
日本最初の戦場カメラマン?上野彦馬

Bdsc_002609 6時30分に起床し、ホテル10階のレストランタロウに行き、ビュッフェ形式の朝食をとる。さすが九州なので、納豆はお城納豆のパワーキッズ、ホテル特製のカレー、貝割れ大根サラダ、マカロニサラダ、ソーセージ、ポテトフライ、プレーンオムレツ、豆腐と若布の味噌汁、みかんジュース、牛乳といった内容ですっかり満腹。

 7時過ぎにホテルをチェックアウトし、まずは徒歩で近くの風頭公園に移動する。

 有名な坂本龍馬の写真を撮影したといわれ(弟子が撮影した説が近年は有力)、日本最初の戦場カメラマンである上野彦馬の墓をお参り。
 元は化学者だったという経歴が、写真初期の時代をよく表しており、面白い。

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*立ち入り禁止となっていたため、近寄れず。

 続いて、目的である平成元年に建立された坂本龍馬の銅像、そして長崎の風景をじっくりと見させてもらった。

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 坂本龍馬の銅像の近くには司馬遼太郎『竜馬がゆく』文学碑もあり、『竜馬がゆく』の一文が刻まれている。

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 船が長崎の港内に入ったとき、
竜馬は胸のおどるような
思いをおさえかね、
 「長崎はわしの希望じゃ」
と、陸奥陽之助にいった。
 「やがては日本回天の足場になる」
ともいった。

 再度、ホテルまで戻り、タクシーで長崎駅まで移動する。

 10時20分、特急かもめ16号に乗り込み、12時13分、博多駅に到着。博多駅構内で博多うどんを食べようと思ったものの、乗り換え時間が厳しく、仕方なく売店でおにぎりセット(辛子明太子、高菜)、牛乳、野菜ジュースを昼食として購入する。

 12時33分、山陽新幹線「のぞみ30号」に乗り込み、昼食を食べたのち、月刊誌2冊、週刊誌2紙を読む。

 すっかり座り疲れをした17時33分、東京駅に到着。台風の影響などもあり、東京まで移動できるか不安であったが、予定通りに着くことができた。

 18時12分、上越新幹線「Maxとき339号」に乗り込み、19時49分、長岡駅に到着。
 乗り継ぎが悪く、30分ほどの待ち合わせをしたのち、20時28分発の普通電車に乗ることができた。

 21時13分、やっと柏崎駅に到着。

Bdsc_008955 21時40分、自宅に戻り、日清食品「つけ麺の達人 濃厚魚介醤油」、茹で卵2個、紅生姜と桜海老入り薩摩揚げ、九州で購入した「蟹醤(かにびしお)」、小粒納豆、ビール500ml3本で夕食をとる。
 「蟹醤」は九州産の沢蟹を丸ごとつぶして、塩、唐辛子、米麹で漬け込んだという発酵食品。なかなか深い味わいである。

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 食後、荷物の整理などを行う。

 23時30分、熱めの風呂に入ったのち、録画しておいたテレビ番組を一気に観る。

2018年7月27日 (金)

長崎県大村市「ガラスの渚」
長崎で迎えるアラフィフ46歳誕生日

 1時、就寝。

 7時に起床し、大浴場に行き、サウナや水風呂、露天風呂などで1時間ほど汗をかく。

Bdsc_003617 8時20分、スーパーで購入したご飯を温め、鹿児島市内で購入した32種類の納豆を一パックずつ取り出し、試食。
 これまでは九州において二大メーカー(まるきん納豆、「お城納豆」丸美屋)が独占的であったが、地納豆のレベル、そして工夫も上がってきており、豆の品種に加え、タレにも海藻を混ぜるなど面白い商品がでてきている。

 9時10分、ホテルをチェックアウトし、タクシーで鹿児島中央駅に移動する。

 9時48発の九州新幹線「さくら548号」に乗り込み、11時、新鳥栖駅に到着。20分ほどの待ち合わせで、特急かもめ17号に乗り換え。

 12時31分、諫早駅に到着したので、昼食をとろうと思うも乗り換え時間がなく、また朝に納豆を大量に食べたことから、カロリーメイト(チーズ味)、牛乳、野菜ジュースで昼食をとる。

 12時42分、快速シーサイドライナーに乗り、12時52分、長崎県大村市の大村駅に到着。駅前のタクシーに乗り込み、森園公園に向かう。

Img_3194 13時過ぎ、森園公園に到着。目的は、先日も本ブログに書いた「ガラスの渚」(ガラスの砂浜)である。
 基本的には水質浄化のための事業であるが、我が柏崎市が「海の柏崎」として価値を上げるために参考になると思っての訪問。
 森園公園自体には「ガラスの渚」(ガラスの砂浜)の大きな案内はなく、とりあえず大村湾に向かって歩く。長崎空港がすぐ近くということもあり、ヘリコプターや飛行機の往来が多い。

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 浜に降りるための階段があり、階段に足をかけると既に細かいシーグラス。

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 浜におりてみると意外と漂着ゴミが多く、またヘドロなどの臭いが立ち込めていた。この環境を改善するための「ガラスの渚」である。
 使われているシーグラス(ビーチグラス)は、かなり細かく粉砕されたもの。

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 一般的な自然に浜に漂着しているシーグラス(ビーチグラス)とは少し違ったかたちである。
 大きな天然?のシーグラス(ビーチグラス)は手芸などの材料として売買されることもあるからであろうか。

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 自然環境の改善にもなり、かつ観光資源にもつながるよう柏崎でも提案をしてみたいと思う。

 この森園公園内には、天正遣欧少年使節顕彰之像も建立されているため、こちらも見学。

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 1582年(天正10)年、大村純忠、大友宗麟、有馬晴信のキリシタン大名の名代として、伊東マンショ、千々石ミゲル、原マルチノ、中浦ジュリアンの4人の少年がローマに派遣され、8年5ヶ月の長旅の末、1590年(天正18年)に帰国。当時のヨーロッパの活字印刷機械、西洋楽器などの技術、知識を持ち帰った。

 待たせていたタクシーに乗り込み、大村駅まで戻る。

 14時14分発の快速シーサイドライナーに乗り込み、15時5分、長崎駅に到着。ホームに降り立ち、かつて深い親交?のあった長崎の女性、そして名曲「長崎の鐘」(作詞:サトウハチロー 作曲:古関裕而)を思い起こす。

 長崎駅周辺のスーパーで市販納豆の調査をしたのち、冷蔵の宅配便を送れるところを探し、これまでに購入した九州の納豆すべてを自宅に送る。

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 タクシーに乗り込み、18時過ぎ、宿泊先である矢太楼南館にチェックイン。

 1時間ほど温泉に入ったのち、持参してきたノートパソコン(ThinkPad X61,SSD,SXGA+化,LEDバックライト化)で急ぎの事務仕事を行う。
 長崎市のまちを一望できるため、気分転換もでき、仕事もはかどった。

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Bdsc_001302  18時30分、ホテル10階のレストランタロウに行き、夕食。今日が46歳の誕生日ということもあり、思い切ってあわび付きの夕食コースを注文し、生ビール、地元の焼酎で楽しむ。
 台湾人の妻は出雲大社に行っており、独り祝いの酒である。来年は統一地方選挙の年であり、いわば大勝負の場。早めに大きな決断をしたい。
 料理の内容は以下の通り。

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台物:鮑の踊り焼き
御鰭(おひれ):白身魚吉野、玉半片、椎茸、餅
前菜:甘海老のクレープ包み
御造り:地魚のお刺身、他あしらい
凌ぎ:握り寿司(平寿、細巻き)
揚げ物:河豚の唐揚げ、海老ハトシ
蓋物:角煮饅頭
焼き物:海老のクリーム煮パイ包み焼き
酢の物:鯨ベーコン、鱧湯引き
鍋物:特製ちゃんぽん鍋
蒸し物:茶碗蒸し
御飯:白御飯、香の物
水菓子:季節の果物
梅椀:おしるこ

 食事の前に御鰭(おひれ)、最後が甘いおしるこというのが卓袱料理らしい流れで、長崎に来た感がある。

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Bdsc_002007 食事をとりつつ、西日本水害で大きな被害があった岡山県出身という従業員と話をしているうちに意気投合。災害ボランティアで現地入りしたことや状況を説明したところ、焼酎のサービス(ジャガイモ焼酎「じゃがたらお春」、しかも器は波佐見焼)まで頂戴してしまった。こういった心遣いがありがたく、また泊まろうという気になる。

 21時過ぎ、部屋に戻り、テレビを見ながら、鹿児島市の視察で頂いた資料を読む。

 24時、就寝。

2018年7月26日 (木)

明治維新150周年事業視察団(鹿児島県鹿児島市)
周年事業が活発ではない柏崎市

 2時、就寝。

 7時に起床し、コンビニで購入したおにぎり(辛子明太子、昆布)、牛乳、サラダチキン、野菜ジュースで朝食をとる。

 8時過ぎからホテル周辺を散策。鹿児島市は、日常生活に必要な施設を集約し、バスや路面電車など公共交通でつなぐコンパクトシティ・プラス・ネットワークを進めるく「かごしまコンパクトなまちづくりプラン(立地適正化計画)」(根拠法:都市再生特別措置法)が昨年、平成29年3月1日に策定されており、これだけの大都市にも関わらず、将来を見据えてまちづくりが進められている。

Bdsc_003718 歩き回るなか、まちなかにあった七夕飾りにユニークな、女性らしい願いについ目が留まった。

 「あごが一重になって、目が二重になりますように!!」

 11時過ぎ、今日の合同で行政視察を行うメンバー、地元の鹿児島市議会・川越桂路議員、鳥取県議会・福田俊史議員、京都府伊根町議会・濱野茂樹議員、宮城県亘理町議会・渡邉重益議員、埼玉県議会議員・齊藤邦明議員と合流。
 「2016年日本青年台湾研修」として一緒に台湾へ行って以来の仲間であり、昨年には東日本大震災復興支援視察を行った。

Bdsc_004222 まずは情報交換をしながらの会食ということで、「味のとんかつ 丸一」(電話:099-226-3351)の行列に並ぶ。
 お店の前がちょうどギャラリースペースになっており、シーグラス(ビーチグラス)や珊瑚をつかったアート作品が飾ってあり、じっくり見させてもらった。

Bdsc_004928 12時40分、やっと店内に入ることができ、「ロースランチ定食 1300円」を注文する。ヒヒレも同額であったが、やはり豚は脂が多い方が美味しいので、この選択とした。
 10分後、噂の極厚の黒豚トンカツがテーブルに到着。大量のからし、甘めのソースをかけ、ザクッとかじる(グフではない)と肉汁が口中にあふれる。臭みもなく、素晴らしい。

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 美味しいトンカツを食べつつ、各自治体の取り組みなどを情報交換。
 また、来年の視察団は我が柏崎市を視察してもらうことに決まった。

Bdsc_005230 13時45分、鹿児島市役所に移動し、14時から行政視察をさせてもらう。
 ありがたいことに、霧島湧水「七窪の水」(大正8年に完成した鹿児島市近代水道発祥の水源地)、「かごしま知覧茶」、創業安政元年「かるかん饅頭」(明石屋菓子店 電話:099-226-0431)を頂戴した。

Img_3232 視察項目は、柏崎市では取り組めなかった戊辰戦争150周年、明治維新150周年に関する事業の取り組みについてである。
 冒頭、議会事務局政務調査課長からご挨拶を頂き、団長である鳥取県議会・福田俊史議員から行政視察受け入れのお礼の挨拶を行った。

Img_3233 視察項目については、鹿児島市観光交流局明治維新150年・西郷どん推進室の室長からご説明頂いた。

・平成24年度から明治維新150年を目指して事業を展開してきた。当初は、教育委員会主体であったが、平成26年度から観光分野も巻き込むということで、観光交流局の事業となった。
・維新のふるさと・鹿児島市として、市民が郷土に誇りをもてるように、また観光に寄与するよう、毎年、歴史の出来事に合わせて事業をしかけてきた。
・大河ドラマ『篤姫』が終わり次第、即、次の大河ドラマを誘致しようと動きが始まった。
→ 平成22年以降、鹿児島県観光誘致促進協議会による誘致活動を開始。
  平成29年3月22日に大河ドラマ「西郷どん」鹿児島市推進協議会設立総会

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・成果をきちんとだすための事業展開をした。東京オリンピックのあとの国体も鹿児島にもってくるなど、「稼ぐ観光」をモットーに取り組んでいる。
・明治維新に至る歴史をストーリー性をもったPR素材として県内外に情報発信することによる、観光振興、地域経済の活性化を図り、第5次総合計画の目玉事業にした。
・事業の最終年度は1868年の明治維新から150年を迎える平成30年度とし、事業期間は、平成24年度~平成30年度までの7年間。「明治維新」は、「王政復古の大号令」が出たのち明治と改元された1868年を起点としている。
・事業の目的は、市民の郷土「鹿児島」への誇りと愛着の醸成、次代を担う青少年の育成、観光産業をはじめとする地域経済の活性化。
・事業推進のために、おもてなし体制・基盤の構築、関係団体や民間事業者との連携に力を置いた。
・平成24年度 1862年 生麦事件
 テーマ 薩英交流はここから始まった!
(明治維新150年まであと6年)
 平成25年度 1863年 薩英戦争
 テーマ 強大な西洋と対峙した鹿児島
(明治維新150年まであと5年)
 平成26年度 1864年 開成所設立
 テーマ  若者よ、西洋を学べ!
(明治維新150年まであと4年)
 平成27年度 1865年 薩摩藩英国留学生・集成館機械工場完成
 テーマ 薩摩スチューデントが触れた西洋とは!
(明治維新150年まであと3年)
平成28年度 1866年 薩長同盟・龍馬新婚旅行
 テーマ 薩長同盟~小松・西郷・大久保・木戸・坂本が夢見たものとは~
(明治維新150年まであと2年)
平成29年度 1867年 パリ万博・鹿児島紡績所操業開始 ・異人館完成
 テーマ 国際外交の桧舞台に躍り出た薩摩
(明治維新150年まであと1年)
平成30年度 1868年 明治維新
 テーマ 近代国家成立の原動力となった薩摩
・【推進施策1】市民参加体験型イベントの開催
 【推進施策2】学校教育を通した学習活動
 【推進施策3】だれもが、いつでも、どこでも学べる環境の創出
 【推進施策4】「維新のふるさと鹿児島市」を県内外で情報発信
 【推進施策5】 来て・見て・体感!「維新のふるさと鹿児島市」
 【推進施策6】 伝統工芸品をはじめとする本市特産品のPRなど商工業の活性化
 【推進施策7】幕末の薩摩藩とゆかりのある国内外の都市との交流


*コミカルな演技で有名な鹿児島実業高校男子新体操部員による動画

・下加治屋町を中心に維新に関するものを集中し、誘客の流れを作った。
・1年限定の大河ドラマ館を設置(リース物件、当初予算4億7000万円)。あくまで大河ドラマの世界を再現したものであり、史実と違う部分もある。
・入場者目標50万人(鹿児島市への年間観光客数約960万人、新幹線の影響が大きい)、平成30年5月23日で25万人達成(「篤姫」は75万人達成した)したが、伸び悩んでいる部分もある。

 昨今、インバウンドで外国人客をターゲットにする自治体が多いなか、明治維新を観光材料として日本人観光客をつかむという戦略、大河ドラマ『篤姫』終了後に即、明治維新150周年に向けて大河ドラマの誘致に官民挙げて動くなど、非常に勉強になった行政視察であった。
 我が柏崎市では、これまで歴史に合わせた周年事業が活発に行われてこなかった。
 一般質問でも何度か取り上げた柏崎の偉人「樺太発見」松田伝十郎に関連して、一番アピールすべき2009年の樺太発見200周年に何もせず、全国の関係自治体で「樺太発見」イベントが行われていた。
 今回の戊辰戦争150周年、明治維新150周年に関しても、うまく絡めた事業ができていない。

Img_3271 柏崎市の立場としては、戊辰戦争150周年という言い方になろうが、明治維新150周年とした場合でも、大河ドラマ『西郷どん』に絡めて、西郷隆盛の弟・吉二郎が柏崎で亡くなっていることをネタにしてもしても良かったかと思う。
*柏崎ではなく、高田で亡くなった説もあり。慰霊碑は上越・金谷山公園にある。
 実際、鹿児島市内に配られていたパンフレットには柏崎が紹介されている。

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*「柏崎 弟吉二郎が五十嵐戦争で負傷し、亡くなる。」と記載。

 明治維新を活用した鹿児島市の観光戦略であるが、惜しいのは鹿児島県との連携がうまくいっておらず、鹿児島市での西郷どんのキャラクターと鹿児島県の西郷どんのキャラクターの二つが存在してしまっている。

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 活発な質疑応答もあったのち。15時30分、行政視察終了。せっかくなので、鹿児島市議会の議場をみせてもらった。
 各議席にはタブレットが設置されており、採決が電子投票、資料もできる限りの電子化をしているとのことである。

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Img_3241 15時50分、明治維新の重要人物がほとんどがここで生まれたという加治屋町に移動。
 西郷隆盛、大久保利通、東郷平八郎、大山巌、山本権兵衛などがここで生まれている。
 せっかくなので西郷隆盛生誕地を訪れさせてもらった。時間の関係上、東郷平八郎生誕地にはいけず。

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 ちなみに、戊辰戦争で柏崎沖へ軍艦で来ていた東郷平八郎は、日露戦争後の明治39年(1906年)7月22日、柏崎を訪れ、蒼海ホテルで歓迎会が行われている。

Img_3249_2 16時過ぎ、維新ふるさと館に行き、研究を行っている施設顧問の福田先生にご案内頂き、維新の三傑(西郷隆盛、大久保利通、木戸孝允)を生み出した薩摩藩郷中(ごじゅう)教育をはじめ、野太刀自現流や幕府に二人を送りだした(篤姫、茂姫)ことによる薩摩藩の政治力などご説明頂いた。
 また、かなり作り込んだ人形劇シアターも見学。
 薩摩藩の地政学的な強みもさることながら、郷中教育、そして考え方が柔軟なリーダーである島津斉彬の存在が大きい事を再認識。

<日新公伊呂波歌>
 島津忠良(日新公)による薩摩武士、士道教化、師弟教育の教典。
 代表的な三首。

科ありて人を斬るとも軽くすな
いかす刀もただ一つなり

いにしへの道を聞きても唱へても
わが行ひにせずばかひなし

もろもろの国や所の政道は
人に先づよく教へ習はせ

<薩摩藩の強み>
1.外部からのいち早い情報の入手
2.国防意識の芽生え
3.技術・文化の流入
4.交易(財政策)の利
5.開明的なリーダーの出現

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*明治3年(1870年)、薩摩藩軍楽隊によって演奏された「君が代」を聞くこともできる。

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*再現された江戸城の大奥、篤姫居室。

 17時過ぎに視察終了となり、鹿児島市内をレンタカーでまわりながら、宿泊先のドーミーイン鹿児島に戻る。

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*鹿児島市らしい降灰袋の回収場所。

 18時30分、ホテルから徒歩で移動し、天文館のにぎわいを楽しむ。

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 18時40分、鹿児島産の材料、地元料理にこだわった「さつま酒飯店 和総」(電話:050-3464-6336)に入り、夕食を兼ねた懇親会。
 生ビールのあとは、地元でしか流通していない芋焼酎や特産品である「へつか橙の白いぽん酢」をかけた地魚のカルパッチョ、平たい麺のようなところてんなど、すっかり鹿児島の味を堪能した。

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 シメはオーナー自慢のカレーであり、これも絶品であった。

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 21時過ぎにお開きとなり、鹿児島県民には鉄板ネタという「永田シロアリ研究所」の「殺し屋参上」のシャッターを見つつ、そぞろ歩きで二次会のお店に移動。

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 24時、ホテルに戻る。

2018年7月25日 (水)

鹿児島市の「しょっぺ店」でかごんま文化を味わう

 2時、やっと自宅に到着。シャワーを浴びたのち、約830kmのドライブの疲れからか、そのまま就寝する。

 6時に起床し、出張の支度をしたのち、大粒納豆に生卵2個を入れたものをご飯にぶっかけたもので軽めの朝食をとる。

 7時、急いで柏崎駅に移動し、7時13分の電車に乗り、7時59分、長岡駅に到着。

 急いで8時12分発の上越新幹線「Maxとき308号」に乗り換えるも、車内で座ると同時に眠ってしまい、10時過ぎ、気が付いたら東京駅に到着、車両が停止していた。

 大きな荷物をもったまま、10時20分発の東海道新幹線「のぞみ223号」に急いで乗り換える。

 12時53分、新大阪駅に到着。売店でミックスサンドイッチ、魚肉ソーセージ、おにぎり(筋子)、牛乳を購入し、ここでも急いで13時8分発の九州新幹線「さくら557号」に乗り換える。
 売店で買ったもので昼食をとったのち、またしても眠ってしまい、気が付けば16時過ぎであった。

 17時9分、鹿児島中央駅に到着。JAL、ANAが台湾を「中国台湾」と表記したことへの小さな抗議として、飛行機を使わず、すべて鉄道での移動であったが、さすがに鹿児島まで1日での鉄道移動はきつい。

 座り疲れ?していたので、駅周辺を散策したのち、徒歩で移動する。

 18時、宿泊先のドーミーイン鹿児島にチェックインし、露天風呂やサウナで汗を流す。

 風呂上りにビール500mlを1本飲んだのち、持参してきたノートパソコン(ThinkPad X61,SSD,SXGA+化,LEDバックライト化)で急ぎの事務仕事を行う。

Bdsc_002811 21時、地元である鹿児島市議会・川越桂路議員のご案内のもと、鳥取県議会・福田俊史議員、京都府伊根町議会・濱野茂樹議員とともに、まさに鹿児島市の酒場という「大衆食堂 一代」(電話:099-224-0751)に入り、夕食を兼ねた懇親会。
 新潟弁?でいう、「しょっぺ店」であり、創業50年、味わいのあるお店である。

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 まずは生ビールとともに「びな」を注文。「びな」とは言いつつも、巻貝のことを言うようでバイも入った貝の盛り合わせがきた。
 当然、その後の「酒」の注文は、事前に芋焼酎を水で割って寝かせたのち、熱燗のようにした芋焼酎である。かごんまの焼酎文化の洗礼を気持ち良く受ける。

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 芋焼酎を飲みつつ、鳥取県議会・福田俊史議員も西日本豪雨災害の被災地、倉敷市へのボランティア活動へ行ったとのことで、防災、災害復旧に関する意見交換を活発に行うことができた。
 こういった本音で話せ、議員としての体験を共有できる時間は貴重である。

 このお店での定番シメは、炭火で焼いた地元産の鰻と貝汁ということで、お作法通りに注文し、生ビールをチェイサーにして、すっかり満腹。貝汁は、生ビールにも合う液体のつまみで、しみじみ美味い。

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 23時過ぎ、ホテルに戻り、シャワーを浴びる。

 24時から新幹線移動中に読む予定で持参した本を読む。

2018年7月24日 (火)

避難準備で逃げた東広島市
厳島神社で西日本豪雨災害の復興を祈る

 6時30分、起床。

Zdsc_000101 7時、ホテル2階に行き、ビュッフェ形式の朝食をとる。小粒納豆、地元の味である広島名物「がんす」、スクランブルエッグ、ししゃも、有機野菜のサラダ、めかぶ、切り干し大根、梅干し、生卵2個、焼き海苔、ちりめんじゃこ、牛乳、野菜ジュース、大根と油揚げの味噌汁、ご飯2杯といった内容。

 7時40分、ホテルをチェックアウトし、妻、同じく柏崎市からボランティアに来たW氏とともに廿日市市へ向かう。
 予定では午前中から東広島市でボランティア活動を行うはずであったが、ひどい渋滞とのことで午後から向かうことに変更。

 9時、宮島口駅に到着し、9時10分のJRフェリーで宮島に向かう。厳島神社に来るのは12年ぶりである。

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 厳島神社で今回の西日本豪雨災害の復興、そして来年の統一地方選挙での必勝を祈願。

 快晴のなかの海上の大鳥居も美しく良かったが、個人的にはいまだに昭和の香りが残るお土産屋の看板も味わい深く安心感があった。

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*奉納されている江田島銘醸「同期の桜」

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*鹿の親子の毛づくろい

Zimg_315212 10時、昨日、呉市内でのボランティアをコーディネート頂いたN女史から紹介してもらった創業160年老舗旅館「岩惣」が夏季限定で開くお店「玉氷」に入る。
 旅館の母屋は明治25年に建てられたもので、離れである「玉氷」も昭和初期の建築物でレトロ感もたっぷりである。

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 暑さもあり、名物というふわふわかき氷のなか、「メロンミルク 1000円」を注文。メロンシロップもついており、一気に食べてしまった。

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 食欲に火がついてしまったのか、フェリー乗り場に移動する間の屋台で、「あなご竹輪 300円」も購入。冷たいビールを飲みたいところであったが、午後からのボランティア作業のために我慢である。

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 宮島からの帰りは松大汽船のフェリーに乗り、宮島口に戻ったところで、東広島市に向かって移動。

 予想通り、豪雨災害の影響のため、渋滞となっており、東広島市内に入ったのは12時過ぎとなった。
 我が柏崎市が被災した中越沖地震の際、東広島市議会の皆さんから義捐金を柏崎市議会に頂戴していた経緯があり、個人的な義捐金(既に入金)と労働での少しでもお返しをしようという思いである。
 柏崎市議会で情けないのは、現在、加藤議長が入院していることを差し引いたとしても、即、柏崎市議会として対応すべきところ、何も行動をしていない点にある。
 3年前の茨城県常総市の水害の際には、私が名代として現地に義捐金を持参した。
 言われなければ気が付かないなどのリーダーシップ欠如、議会として機能していないところは、柏崎市民の皆さんによく見てもらいたいところである。

 昼食はとらず、荷物の運び出しなどの支援が必要な方のご自宅に直接伺って、土砂の掃き出し作業。

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 暑さもあり、今日は14時で作業終了とのことであった。片付けをしながら、立ち話で色々お話しを聞いたところ、避難準備の段階で逃げていたので、人的被害がないという地域(黒瀬町)もあったそうである。
 今回の西日本豪雨災害では高齢者が逃げない、というところが大きな問題になっており、区長(町内会長)がいくら呼び掛けても避難せず、

 「この放送を最後に私も避難します」

とアナウンスしたところ、やっと避難した事例もあった。
 東日本大震災以来の課題でもあり、今後、事例研究を自分でも行いたい。

 ボランティアの人に活用してもらえるよう、持参してきたペットボトルの水や資材を置き、14時40分、愛車に乗り込み、帰路につく。
 約830km、一気のドライブである。

 19時、頂きものの押し寿司、牛乳、アメリカンドックで夕食をとりつつ、引き続きのドライブ。眠気との戦いである。

2018年7月23日 (月)

西日本水害・広島県呉市内でボランティア
想定外はやってくる・・・

 1時、就寝。

 7時に起床し、ホテル2階でビュッフェ形式の朝食をとる。小粒納豆、地元の味である広島名物「がんす」、スクランブルエッグ、ゴーヤチャンプルー、有機野菜のサラダ、切り干し大根、生卵4個、焼き海苔、梅干し、牛乳、野菜ジュース、若布と油揚げの味噌汁、ご飯2杯といった内容。長時間ドライブの疲れなのか、食事の写真を撮り忘れ・・・。

 8時30分、今回のボランティア活動を一緒に行ってくれるW氏も柏崎市から到着して、合流。地元の福祉施設にお勤めで、広島市安佐南区出身のN女史の車に乗せて頂き、豪雨災害がとりわけ酷かった広島県呉市に向かって移動する。
 4年前、広島市安佐南区の土砂災害時にもボランティア活動をしたこともあり、今回も同様の被害がないか心配していたが、改良されたところは、その甲斐あって被害がなかったそうである。

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*崩落した高速道路(広島呉道路)

 呉市までの高速道路が道路ごと流されてしまったこともあり、呉市に向かう一般道路は大渋滞。
 一般道路も土砂が流れ込んだが、道路横にあった公園のなかにアスファルトを敷いて緊急の迂回路が作ってあった。素晴らしい対応の早さ、決断力である。

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*公園の駐車場の上に、緊急の迂回路。タイヤ止めはそのまま。

 西日本水害で酷い被害を受けたものの、あまりマスコミで報道されることがなかった広島県安芸郡坂町の状況も見せてもらったのち、広島県呉市天応町に入る。
 山からの水もあり、一気に家屋が浸水し、駐車してあった車が浮いて移動したり、流れてきた流木などで家屋が壊されたりと、水害の恐ろしさ、その被害の大きさを確認。
 また先の平成30年6月定例会の一般質問でも取り上げたプロボノ、とりわけ重機ボランティアが圧倒的に不足している事も確認できた。

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*重機が入れる広さがあるため、片付けは進んだが、車両をそのまま運べず、車体を壊しての搬出予定という。

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*どこからか流れてきた車両があり、本人の確定と所有権の関係をクリアしないと片付けられない。

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*小型重機も入れない狭い家屋と家屋の間に、どこかから流れ着いた車両。撤去方針・手法も決まらず・・・。

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*住宅街に行くための細い一本道をふさいでしまった車両。このため、ごみや土砂を入れた土嚢の回収ができず、衛生環境も悪化。

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*ごみの搬出が間に合わず、とりあえず空き地に積んでいる。

 10時からW氏、N女史とともに住居内に入り込んだ土砂の撤去を行う。マスクをつけ、まだ湿っている土砂を土嚢袋に入れる作業を繰り返す。湿気を含んでいるから良いものの、乾いて粉塵になったものは、どんな重金属や化学物質が入り込んでいるか分からないため、目に入って結膜炎になる方もいるそうである。

 12時30分、昼食休憩となり、すでにスポーツドリンク2リットル飲んでいるところに、さらに水1リットルを飲みつつ、おにぎり2個(シーチキンマヨネーズ、明太子マヨネーズ)を食べる。普段であれば、マヨネーズかぶりはしないように買うが、流通が完全に回復していないため、コンビニ自体に商品の数が少なく、こんなチョイスとなった。

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 13時過ぎから作業を再開。ボランティアセンター経由で広島市の女子高校生、我が柏崎市と姉妹都市である東京都東村山市の教員の方なども同じ現場でボランティアを行ったものの、体調管理のこともあり、14時過ぎで終了となった。
 我々は直接のボランティアであるため、体力が尽きる17時過ぎまで作業を続行。午前中に100mダッシュ級に土砂をどかしたツケが後半にまわり、16時あたりからは意識朦朧となった。

 17時30分、作業を行った住宅のご夫婦、お祖母ちゃんからご丁寧な御礼の挨拶を頂いたのち、現場を後にした。
 帰り際、水の力で飴細工のように曲がった玄関用の金属柵を見つけ、改めて自然の驚異を実感。

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 18時過ぎ、宿泊先のスーパーホテル広島の部屋に戻り、急いでシャワーを浴びる。

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 19時、W氏、ご案内頂いた地元のN女史、妻とともにホテル近くの「情熱鉄板!お好み焼き 川創本店」(電話:050-3464-8777)まで徒歩で移動し、夕食を兼ねた懇親会。
 まずは生ビールとともに、広島らしい「ウニホーレン 1296円」、「和牛コウネ塩焼き 1080円」をつまむ。

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 コウネは人気ドラマ『孤独のグルメ』の2017年末特番『孤独のグルメ大晦日スペシャル~食べ納め!瀬戸内出張編~』で紹介されていた(広島市「みっちゃん」)ように広島ではメジャーである。

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 お目当てのお好み焼きは「そば」か「うどん」を入れることが選べるところ、すべて「そば」入りにし、「川創焼き 1080円」(イカ天、シソ、ネギ)、「オモニ焼き 1080円」(お餅、ニンニク、キムチ)、「ちゃんちー焼き 1188円」(チーズ、ハラペーニョ、ピクルス)の3種類を堪能。すっかり満腹となった。

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 21時過ぎ、ホテルに戻り、まだ土砂の汚れが完全に落ちていないため、再度、シャワーを浴びる。

 テレビを観ながら、アイスを1本(ガリガリ君ソーダ味)食べたのち、23時に就寝。

2018年7月22日 (日)

ウルトラマンフェスティバル2018
(勝手に仮称?)かしわざき撮影所営業活動

 2時、就寝。

Bdsc_001709 7時に起床し、ホテル2階でビュッフェ形式の朝食をとる。小粒納豆、ミニソーセージ、小籠包、スクランブルエッグ、ポテトサラダ、有機野菜のサラダ、切り干し大根、ミートボール、茹で卵2個、焼き海苔、釜揚げしらす、ほぐし辛子明太子、牛乳、グレープフルーツジュース、けんちん汁、漬物、ご飯2杯といった内容。

 8時50分、ホテルをチェックアウトし、サンシャインシティに向かう。

Bdsc_001810 9時20分、ウルトラマンフェスティバル2018の会場前に行くも、大行列となっていた。やはりファンが親子三代におよび『ウルトラマン』シリーズらしく、ウルトラマンTシャツを着たお爺ちゃんらしき人とお孫さんという家族連れもいらっしゃった。
 また、映画『炎の天狐トチオンガーセブン閻魔堂!地獄の大決戦!!』のために、復活させた旧こどもの時代館、(勝手に仮称?)かしわざき撮影所の営業活動として、暑くても悪くならない「網代焼き」を持参し、映像関係者への挨拶まわりも実施。何とかして柏崎市内でのロケをしてもらえないか、との藁をもつかむ活動である。

Img_3074 10時、『ウルトラQ』江戸川由利子役、『ウルトラマン』科学特捜隊のフジ・アキコ隊員役であった女優・桜井浩子氏から頂戴した特別招待券で入場させてもらう。自分でウルトラマンワールドを楽しむとともに、今年も「いつか実現したいこどもの時代館復活」への参考となるステージを鑑賞させてもらった。

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*レオ&アストラ兄弟vsEXレッドキング

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*大迫力のウルトラ一族VS怪獣軍団のディスプレイ

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*緻密なミニチュアセットでの再現ジオラマ

 今年のステージは光の国への宇宙旅行映像やオリジナルの歌が効果的に使われ、ある種ミュージカル的展開になっており、新鮮な感じである。
 会場内のジオラマ、ディスプレイなども含めて、是非、我が柏崎市内で常設展示し、観光資源にしたいもの。

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 迫力のステージの余韻を楽しく間もなく、東京駅に移動し、11時40分発の上越新幹線「Maxとき319号」に乗り込む。

 13時25分、長岡駅に着き、13時32分の普通電車に急いで乗り換える。

Adsc_00107 14時17分、柏崎駅に到着。徒歩で自宅に戻り、素早くボランティア活動用の資材(毎回のボランティアで相棒となっている剣スコップ、角スコップ等)の積み込み、作業服などの身支度をし、愛車で広島県に向かって移動を開始する。
 急遽、台湾人の妻が広島に行ったことがない、とのことで同乗。約830kmのドライブである。

 19時、自宅から持参してきたおにぎり2個(筋子、梅)、魚肉ソーセージ、低脂肪乳で夕食をとる。愛車のなかに12Vで稼働する20リットル級の冷蔵庫を積んできたので、飲み物は冷たく飲める。食後、20分ほど仮眠したのち、ひたすら運転。

 24時、宿泊先であるスーパーホテル広島にチェックインし、熱めのシャワーを浴びる。

2018年7月21日 (土)

臓器移植を考える地方議員の会全国集会

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、目玉焼き、ピーマンの油炒め、浅利の味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 9時30分、地元町内の東学校町集会所に行き、子供御輿の準備。今年は、新調したえちゴン神輿である。

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 10時過ぎから町内まわり。気温37度のなかの子供神輿であり、なるべく多くの休憩、水分をとる。

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 12時10分、町内まわりが終わったところで、自宅に戻り、熱めのシャワーを浴びる。

 12時30分、フランスパン(バゲット)、粗挽きソーセージ、ポテトサラダ、低脂肪乳で昼食。

 身支度をし、13時30分、柏崎駅に移動し、13時49分発の特急しらゆき5号に乗り込む。

 14時14分、長岡駅に着き、14時32分発の上越新幹線「Maxとき324号」に乗り換える。

 16時、東京駅に到着したところで、数年ぶりとなる知人とバッタリ。駅構内の喫茶店で体を冷やしつつ、近況報告などを行う。

Img_3054 ローズ会議室に移動し、17時からの臓器移植を考える地方議員の会全国集会に出席。
 平成30年7月20日時点で全国で64名の地方議員が賛同しており、今日はその全国集会である。
 主催者である中国における臓器移植を考える会の顧問、事務局からの挨拶があったのち、まずは地方議会で先進的に取り組んでいる広島県議会・石橋林太郎議員から事例紹介が行われた。

・臓器狩りからの臓器移植に関する上映会を昨年10月、今年2月に実施。
・現在進行形である最大の人権問題であるため、地元弁護士会の会議室を会場とし、思想信条の右、左ではなく、多くの市民に知ってもらうようにした。
・地元でも人権問題に一所懸命な方がおり、今後も上映会などこの問題を多くの人に知ってもらうようにしたい。

Img_3055 18時から放送大学講師でウイグル人であるムカイダイス女史から実際にウイグルで何が起こっているのかを報告して頂いた。

・2016年にチベット人虐殺をした中国人指導者がウイグルの担当となった。
・ウイグル人が突然いなくなる事態が起こってきた。
・2017年にトルコのTV局が、強制収容所があり、そこにウイグル人が集められていることを報道した。
・特にウイグル人の宗教指導者、文化学者、スポーツ選手などが強制収容所に入れられた。
・強制収容所は1日二食で、過酷な状況。ウイグル人で出所した人間はいないが、カザフスタン人が唯一、カザフスタン政府から中国への抗議によって出所。それによって、中で行われている洗脳や虐殺が分かった。しかも、その強制収容所の近くには大型火葬場が次々とできている。イスラム教では火葬はせず、土葬。つまり、臓器狩りをしたあと、火葬しているとの指摘がある。
・これまでは政治犯扱いされた法輪功修練者であったが、現在の臓器狩りの対象はウイグル人になった。
・2014年、ウイグル人の21歳の若い男性が北京で突然いなくなった事件があった。2か月後に北京の警察から女性に暴漢を働いたとの連絡があったが、イスラム教徒であり、そんな事をする人間ではないと誰も信じていなかった。2017年9月10日、アメリカに亡命した億万長者である郭文貴(ICPOからも国際逮捕手配書がでている)が、彼の臓器を取り出して、自分に使ったと証言した。
・ウイグル人、チベット人、法輪功修練者が狙われている。社会正義のため、こういった人権侵害を許さないために是非とも力を貸してほしい。

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 まさに現在でも起こっているホロコースト以上の悪行であり、この臓器狩りで得た臓器で日本人が移植手術を受けることは同罪にもなろう。

Img_3063 続いて、法輪功学習者の張曉光氏からも法輪功への弾圧、臓器狩りに関するこれまでの経緯についてお話頂いた。

・中国で行われているデモの先頭にいるのは警官であり、防弾チョッキがTシャツの下に見えている。
・実際に中国共産党自体が、2020年に世界一の臓器移植大国になるとしている。しかし、それは善意での臓器提供ではなく、臓器狩りである。記事には「生前の意思により死後に臓器を提供」というのは嘘であり、中国人の価値観は五体はそのまま天国にいくこと。
・中国の主要なマスコミはほとんどが嘘の発表であり、中国人自体がそれをよく知っている。正しいのは日付ぐらい。


2017年8月7日『人民網』日本語版

中国、2020年に世界一の臓器移植大国に

 「2017年全国人体臓器提供・移植工作会議」が5日、雲南省昆明市で開催された。中国人体臓器提供・移植委員会の黄潔夫委員長は、「国内での臓器提供・移植事業の発展に伴い、中国は2020年までに、世界トップの臓器移植大国になるだろう」との見方を示した。中国新聞社が報じた。
 現在、生前の意思により死後に臓器を提供する中国人の数は、アジア首位となり、人口100万人あたりの臓器提供率は、2010年の0.03から2016年には2.98に上昇した。著しい進展を遂げたとはいえ、先進国と比べると、まだ大きな格差が存在している。
 黄委員長は、次の通りコメントした。

「中国における臓器提供・移植改革は、十数年に及ぶ険しい探求を経て、国際慣例に沿ったものとなった。また、中国の具体的な国情に合わせた臓器提供・移植のプロセスは、臓器提供・移植の『中国モデル』を形成した」。
「中国には現在、1900人あまりの臓器提供・移植コーディネーターがおり、近く5千人にまで増やす計画だ。現在、臓器移植手術を実施している病院は173軒あるが、年内に200軒、2020年までに300軒まで増やすことを目指している」。

 世界保健機関(WHO)、国際移植学会(TTS)、国際臓器提供調達学会(ISODP)などの国際機関から会議に参加した専門家、全マレーシア・イスラム党(PAS)のMarcelo Sanchez Sorondo代表、国内外の専門家らは、中国の臓器提供・移植事業発展における顕著な実績を十分に評価し、何らかの下心を持つ組織が国際的に流布する「臓器狩り(臓器強制摘出)」のデマを否定した。また、中国が、国際臓器提供・移植事業発展において絶えず進化し続ける自らの経験を共有し、指導的役割を発揮し、重要な貢献をすることを希望した。
 
今のところ、中国の臓器提供ボランティア登録者数は約30万人、臓器移植事例は累計1万2000例で、移植された臓器は3万4500個を上回っている。この中に、中国で死去したのち、臓器を提供した外国人5人の例が含まれている。


・国際社会が騙されている。国際移植学会、バチカンは間違って中国を認めてしまった。バチカンは中国で布教活動をしたいので、そのバーターとなった可能性が高い。
・法輪功学習者以外にも被害が及び中国で臓器収奪が進んでいる。隣国も危険。
・武漢市で36人の大学生が一気にいなくなったこともあり、大学側も臓器狩りに協力した可能性が高い。
・これらの事実を中国人は知らないわけではなく、薄々分かっているが、情報封鎖や利益関係があるため、黙認。仮に政治運動をしてしまった場合は、そのあとの影響を恐れている。

Img_3065 18時、今回、臓器移植を考える地方議員の会顧問になった頂いた自民党政調会長代理・片山さつき参議院議員が会場に到着され、今後のこの問題に対する国での対応などについての意見交換を行った。
 主な意見は以下の通り。

・これまで日本の国会で問題にならなかったのは、エビデンス(証拠)が不足しているからではないか。
・アメリカの下院議会では全会一致で臓器移植に関する決議が通っているので、議事録が証拠になると思われる。
・現在の国連の人権委員会では日本代表が1名選出されている。元台湾人で日本の国籍を取得された優秀な人物なので、こういった人権問題に取り組んでくれると思う。
・イスラエルや台湾では出どころが分からない移植ツーリズムを禁止しているが日本の国会でも議論してほしい。
・国会に各地方議会から多くの意見書が届いたり、請願のかたちででれば議論ができる。

 続いて、韓国のテレビ局が中国での出どころが分からない臓器移植を追ったドキュメント映像を見たのち、各地方議会での取り組みや可決した意見書の内容確認を行った。

 平成30年7月18日現在、全国で28の県市町村議会で意見書が可決している。
 柏崎市内でこの問題の映画上映会などを行ったのち、何とか意見書提出までいきたいと思う。

<2018年6月>
青森県鰺ヶ沢町議会、秋田県(潟上市議会、美郷町議会、羽後町議会、八郎潟町議会、大潟村議会、藤里町議会、井川町議会)、福島県(鮫川村議会、喜多方市議会、楢葉町議会、桑折町議会)、岩手県(野田村議会、普代村議会)、宮城県(南三陸町議会、蔵王町議会、柴田町議会)、千葉県我孫子市議会
<2018年3月>
大阪府摂津市議会、埼玉県狭山市議会、愛知県議会、兵庫県芦屋市議会、神奈川県逗子市議会
<2017年12月>
愛知県名古屋市会
<2017年10月>
埼玉県議会
<2016年6月>
神奈川県鎌倉市議会
<2014年3月>
青森県上北郡六戸町議会

 20時過ぎに終了となり、後片付けや情報交換などを行う。

 21時40分、宿泊先の「スーパーホテルLohas池袋駅北口」にチェックインをし、ホテル1階の高濃度炭酸泉「福来路の湯」で汗を流す。

 22時30分、コンビニで購入した焼き鳥2本(もも、ネギ間)、アメリカンドッグ、納豆巻き、ビール500ml3本で遅めの夕食をとりつつ、持参してきたノートパソコン(ThinkPad X61,SSD,SXGA+化,LEDバックライト化)で、ひたすら事務仕事を行う。

2018年7月20日 (金)

原子力発電所に潜入していたオウム信者、原子炉ジャック計画?

 2時、就寝。

 5時に起床し、自宅周辺の掃除や壊されてしまった駐車禁止ポールなどの片付けなどを行う。

 7時過ぎ、汗もかいたので、週刊誌をもって風呂に入る。

 8時、大粒納豆、紅鮭塩焼き、焼きたらこ、オニオンスライス、野沢菜、茄子と茗荷の味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 9時過ぎから打ち合わせや現場の確認で市内まわり。

Adsc_00021 買い物などをしたのち、12時10分、自宅に戻る。ガチョウの脂で葱を揚げた鵝油金葱、大量の刻みニンニク、バナメイ海老、人参、豚モモ肉を細かく切ったもの、卵、冷やご飯、長葱のみじん切りを炒めた鵝油海老炒飯、ポン酢と砂糖で鶏レバーを煮込んだ鶏レバー煮、野菜ジュースで昼食をとる。

Adsc_00052 15時、中央地区コミュニティセンターに移動し、中央地区コミュニティ振興協議会の月例役員会に顧問として出席する。
 主な議題は、ぎおん柏崎まつり「民謡街頭流し」、夏祭り合同ラジオ体操会、8月18日に実施の第8回サマーフェスタ、8月21日に実施する平成30年度地域懇談会(現庁舎跡地利用、買い物難民発生への対応)などについてである。

 16時45分に終了となり、事務所に戻って事務仕事。

Adsc_00148 18時50分、土用の丑の日なので鰻を食べたかったものの、予算の関係?で代替品である一正蒲鉾「うな次郎」をのせたうな丼、レタスサラダ、冷や奴、小粒納豆と梅肉の和えもの、ビール500ml3本で夕食をとる。
 鰻と梅干は食べ合わせが悪いとの言い伝えは迷信であるが、今日も代替品なので安心?である。

 食後からも事務所で資料の整理や紙資料のpdf化を行う。

 23時、熱めのシャワーを浴びたのち、録画しておいたテレビ番組を一気に観る。

Mahayana 先日、オウム真理教の代表である麻原彰晃ら7人が死刑執行となった。
 オウム真理教がらみでいえば、かつて東京電力の社員であった頃、原子力部門ではないものの同期入社の中にオウム真理教信者のS君という人物がおり、弁当を食べたのち大量の塩水を飲んで吐いたり、『マハーヤーナ』という冊子を積極的に配っていたことを思い出す。その後は消息不明となった。
 そのオウム真理教信者が原子力発電所に作業員として入り、原子炉ジャックを計画していたのではないか、という1995年の記事が最近になって再掲された。
 原子力発電所構内で働く人間の思想信条までチェックするわけにはいかないものの、現在では厳密な物品検査やIDカードの顔写真との照合は行われているため、記事にあるほど杜撰ではない。

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 本当にテロを起こそうと悪意をもった人間が複数、しかも防護担当者までグルになった場合には潜入できる可能性はある。
 しかし、中央操作室から把握できる機器や弁、二重扉などがある以上、いくら中にプラスチック爆弾をもって潜入しようとも、原子炉の爆破、臨界、核爆発といった段階まではほぼ不可能であろう。
 原子力発電所へ潜入することに成功したという、社会的影響のテロまではできるかも知れないが、物理的なテロ破壊活動まではいかないと見る。
 ただし、「想定外はない」との見地から、テロ対策は常にブラッシュアップが必要であろう。


平成30年7月17日『AERA』

オウム信者は原発に潜入していた
元信者が語った幻の原子炉ジャック計画

 死刑執行されたオウム真理教の麻原彰晃こと松本智津夫ら7人の元死刑囚の死で一連の事件が終わったワケではない。オウム信者が原発に検査作業員として組織的に入り込んでいた──。その驚くべき実態を週刊朝日が報じたのは、地下鉄サリン事件が起きた後の1995年夏。記者の問いに対して当時、武闘派でならした元信者は、原発に潜入して原子炉の安全管理にかかわる資料を持ち出すとともに、「爆弾をしかけることだってできた」と豪語した。なぜ、オウムは原子炉まで接近できたのか。そして本当に原発ジャックの危険はあったのか。

* * *

「当時、原発で働いてオウムにお布施することは当たり前だった。その金額でほめられることもありました。原発マネーで麻原の本を買った。教団も原発の仕事を斡旋する信者を大事にしていました。原発で仕事した信者がそのまま居着いて、原発労働者になっていますよ」
 こう話すのは、1993年ごろから昨年まで原発で働いていた元オウム信者Aさんだ。さらに、こうも話す。
「麻原の死刑を聞いて『これで終わったな』と思いました。昔は尊師のためと、暑いなかでも原発で仕事していました。福島第一原発に行ったこともありましたよ。今思うと、なんで麻原や教団のために原発でしんどい仕事をして、お布施したのかと思います。そう、死刑になった早川紀代秀(元幹部)は、原発のことをよく聞いてきましたね」
 本誌が接触した95年当時、20代だったAさんの証言をもう一度、徹底検証した。
「原発を占拠するなんて簡単にできた。爆破することも、原発内で人質をとってジャックすることも可能だった」
 Aさんは、1994年までオウム真理教の出家信者で、教祖の警護を担当した武闘派だった。93~94年にかけて、東京電力の福島第一、第二原子力発電所、中部電力の浜岡原子力発電所の3カ所の原発で、合計11か月間働いた。仕事の内容はいずれも原発内の検査作業である。
「どの原発にも、5~10人のオウム信者の検査員が入っていた」
 とAさんはいう。
 実は、オウムの在家信者が社長を務める非破壊検査会社(95年5月末で解散)があって、そこがオウム信者を組織的に雇っていたのだ。92年1月から、オウムに強制捜査が入った95年3月まで、80人の信者が検査の助手に雇われた。仕事の大半は化学プラントだったが、Aさんのように原発へ派遣された信者も少なくなかった。
 しかも、Aさんらは、原発の心臓部ともいえる原子炉の格納容器での作業も担当していたのだ。
「ぼくらには正式のIDカードが発行されていたのですが、これさえあれば出入りは自由です。人間の手でボディーチェックされることもありません。警備の目をかいくぐるのは簡単です」
 といって、Aさんは原発内部で撮ったという写真を見せてくれた。一枚の写真には、防護服を着たAさんが写っている。
 口にはガスマスクのようなものをつけ、頭からはフルフェースのヘルメットをかぶっている。原発内では最も放射線被曝の危険があるC区域に立ち入る際の格好だ。
 C区域内で使われる検査器具は、空気を汚染するため持ち出しが禁止され、身につけた服も処分されてしまう。それほど炉心に近い。点検中は原子炉の格納容器の蓋は開けられ、燃料棒を入れたプールもすぐわきにある。
 こんな原発の核心部にまで、Aさんは入り込み、しかも写真まで撮っていた。カメラはチェックをかいくぐって持ち込んだという。そして、
「金属探知機でわからないプラスチック爆弾を隠して持ち込むのは簡単だ。それを炉心近くにセットすることだって、やろうと思えばできた」
 と話すのだ。
 いったい原発施設の警備態勢はどうなっているのか。Aさんの証言によると、福島原発の例でいえば、原発で働く人は一人一枚、顔写真入りのIDカードを持っている。
 原発の敷地は高い塀で囲まれている。敷地に入るには、まず門のところで、このIDカードをセンサーに当てなければいけない。
 建物に入るとき、扉のところでもう一度この手順を繰り返す。ここには、警備員が常時3、4人いるが、
「顔写真と本人を照合されたことはありません。カードさえ手に入れば、本人でなくても自由に出入りできるんですよ」(Aさん)
  空港にあるような金属検知器も設置されているが、これも、
「原発の作業に必要な金属製品は、横の窓口に渡せば、調べもせずに渡してくれます」
 カメラは、この手で持ち込んだという。

■マル秘資料もコピーして持ち出す
 持ち込みだけではない。Aさんの手元には、厚さ5センチを超える、福島原発と浜岡原発の分厚い資料がある。そこには、原発の配置や内部の見取り図、検査作業の手順や方法を記したマニュアル、検査報告書が含まれている。
 例えば、「3号機原子炉建屋PCV全体図サーベイ記録」という図には、原子炉内部の配管の位置や様子が詳細に記されている。
 また、「原子力プラント定検及び増設・改良工事」というタイトルの資料には、「社外秘」の3文字が打たれている。
 福島原発の地下1階から地上5階までの詳細な平面図もある。原子炉をコントロールする冷却水のバルブの位置など一目瞭然だ。
 この図を見た反原発市民団体、原子力資料情報室の西尾漠さんは、驚きを隠さない。
「こんな資料を、下請け会社の人が勝手に持ち出せたというのが信じられない。原発事故が起こったとき公開される資料でさえ、安全管理上重要な部分は隠されるのが普通です。この図のように、なにもかも記してあるのは、見たことがありません」
 では、どうやってそれだけの資料を手に入れたのか。
「原発内にある電力会社の事務所でコピーをとりました。とがめるどころか、電力会社の人は、『コピーして覚えろ』というんです。資料なんていくらでもコピーできましたよ」
 と、Aさんは事もなげにいう。
 それにしても、オウムが原発の核心部へ組織的に人を送り込み、しかも、原発の安全管理にかかわる情報を得ようとしていたとなれば一大事である。捜査当局もこうした情報をつかみ、5月以降、福岡県警がオウム信者を組織的に雇っていた会社などを捜索し、社長を労働者派遣事業法違反で逮捕。さらに数十人から事情聴取した。
 オウムが原発へ入り込んだ目的の解明は、捜査の重要なポイントだったが、その前に、原発の定期点検がどのようなもので、どんな作業が行われるのかを説明しよう。
 原発では1年に1度、定期検査が義務づけられている。破損したり老朽化した部分がないか点検するためだが、検査中は発電を中止しなければならない。
 いきおい、すべての原発検査が電力需要の小さい、秋から春に集中する。

■作業員宿舎で布教し信者も獲得
 全国の原発で、こうした被曝作業に当たる人は、年間約6万人。福島原発の定期点検作業でも、1日約1200人が作業にあたる(95年当時)。
 その時期は、人手はいくらあっても足りない。
 しかも、検査業務は、電力会社が大手電機メーカーなどに発注するが、そこからさらに何段階も下請けに回される。検査に直接当たるのは、孫受け、曾孫受けの会社の社員ということが多い。親会社の目もそこまで行き届かないのが現実だ。
 ある検査会社幹部は、
「工期は厳しく決められている一方で、一定量被爆した人は健康管理上、もう作業に使えない。検査といってもゴミをふいたり雑用は多いので、助手はいくらでも必要。二次下請けまでは社員の管理も厳重だけど、そこから下はだれでもいい。いちいちチェックはできない」
 と話す。東京電力でも、
「住所、氏名や被曝線量は管理するが、検査に入る作業員の思想信条までチェックしていません」
 という。
 先にも触れたように、Aさんらは、オウムの在家信者が社長を務める検査会社を通じて原発へ派遣されていたのだが、この社長が、そもそもオウム信者を雇ったのは、92年1月に教団の福岡道場で知り合った無職の若者に、「一度、うちで助手でもしないか」と誘ったのがきっかけだった。それが信者間に口コミで広がったらしい。
 そのころのオウム道場といえば、若いまじめな若者の「宝庫」で、この社長も人手不足解消の手だてとして、次々に雇っていたという。
 しかも、社長は、派遣する作業員がオウムの信者であると依頼会社に告げたうえで、それでもいいという了解まで取りつけていた。Aさんの場合も、履歴書でも、オウム信者であることを隠しておらず、作業所でも、オウムであることは周知の事実だった。
「休み時間に尊師のテープを聞いて修行していたり、カルマがたまるといって体を触られるのを極端に嫌がるので、オウムの信者はすぐわかります。それでも、べつに何もいわれませんでした」(Aさん)
 なかには、仕事の合間に布教をした信者もいて、他の会社の社員で、誘われて出家した人が何人もいたという。
 Aさんが原発で働いていた昨年の時点では、オウムの犯罪性がいまほど明白ではなかったが、坂本弁護士一家拉致事件や熊本県波野村での事件などは、すでに有名だった。それでも、不問にされた理由について、Aさんは、
「オウムの信者は、お布施をしたいという目標もあるからまじめに働くし、酒を飲んでけんかをすることもない。使いやすかったんでしょう」
 といって笑う。
 福岡県警の調べでも、原発ジャック計画といった具体的なものは全く出てこなかった。逮捕された社長の妻も、
「主人は信仰は信仰、仕事は仕事の人。ビジネスとして信者を雇っただけなんです」
 というし、捜査幹部は、
「場所が場所だけに、当初は、原発への破壊工作なり、情報収集を狙ったのではないかと疑っていました。しかしそうした意図は全く浮かんでこない。教団幹部のメモや証言にも、これまで原発に関するものはなかった」
 と語る。
 それに、原発ジャックについては、たとえ計画してもその現実性については、専門家も電力会社も否定的だ。

■原発で稼いだカネは教団へ布施
 そのいちばんの理由は、オウムの信者たちが入っていたのは、検査で稼働が止められた原発だったということだ。
「チェルノブイリのような大規模な放射能汚染を起こすためには、稼働中の原発を誤作動させる必要があります。検査中の原発で、放射能漏れを起こさせるには、原子炉を格納した頑丈な建物だけでなく燃料棒まで破壊しなくていはいけません。これには、相当大規模な破壊が必要だし、たとえ破壊できたとしても、さほど深刻な汚染にはならないのではないでしょうか」(前出の西尾氏)
 というし、東京電力でも、
「C区域では、作業員が予定外の動きをすればちゃんとわかるようになっている。カメラを持ち込んだといっても、おそらく検査に使う許可済みの機材で記念写真をとったのが真相ではないか。C区域では、ネジの一本、消耗品の一つまで異物混入管理係という専門職員がいてチェックしている。作業服に着替える段階では裸になっているわけだし、爆弾が持ち込める可能性はない。仮に持ち込んだとして、格納容器を囲む鉄筋コンクリートの壁は厚さ2メートルある。簡単に破壊できない」
 というのである。
 では、Aさんを含めて、なぜ原発の仕事をしたか、といえばカネが目的だった。
「原発で働けば、いいカネになる。お布施もたくさんできる」
 と聞いて、Aさんも、教団支部で教えられた番号に電話して働くことにしたという。
 オウムの教えでは、お布施をすれば功徳になる。しかも、その額が多ければ多いほど功徳は大きいとされる。
 Aさんたちは、会社が借りあげた発電所近くの下宿屋に泊まり込み、連日検査を続けた。日当は手取り1万1000円から1万4000円ぐらいで、残業が多い月は、時間外手当を合わせて1か月に60万円以上稼いだこともある。
「仕事は簡単で、楽でした。宿泊代金と食費は会社持ちだし、自宅から発電所までの交通費も支給された。原発のまわりは遊ぶ所もなくて、おカネはたまる一方でした。まとまった額になると、いつも、教団の経理担当者に現金で渡したんです。全部で500万円ぐらいお布施したんじゃないですかね」(Aさん)
 しかし、オウム信者が組織的に原発に入っていた事実は消えない。核戦争に注目し、レーザー兵器の研究まで手掛けたオウムにとって、原発施設はかっこうのターゲットだったはずだ。本当に危険はなかったのだろうか。
 それについてAさんはこう見ている。
「オウムは尊師の意見がすべての教団。尊師が、原発ジャックの可能性に、たまたま気がつかなかったのが幸いしたんじゃないでしょうか」
 Aさんのいう原発ジャック計画は幻だったわけだが、化学知識の豊富な幹部が、麻原被告にこういった事実を詳細に報告していたら、と思うとゾッとするのである。
※「週刊朝日」1995年9月1日号に掲載された記事を加筆・修正

2018年7月19日 (木)

自民党新潟県連ネット活用研修会
Facebook,Instagram,LINE@

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、目玉焼き、筋子、ピーマンの油炒め、えのきと油揚げの味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 8時過ぎから会社関係の手続きや発送などで市内まわり。

 10時30分、有志とともに車で新潟市に向かって移動する。

Adsc_00044 12時30分、「マクドナルド 新潟万代店」(電話:025-246-4303)に入り、「エッグチーズバーガーセット 500円」と無料チケットでもらったハンバーガーで急いで昼食をとる。サイドメニューは、バーベキューソースをつけたチキンマックナゲット、ドリンクはコカ・コーラゼロを選択。急いで食べたので、カロリー十分であるが、食べた感が不足気味である。

Adsc_00066 12時50分、ANAクラウンプラザホテル新潟に移動し、13時からの自民党新潟県連主催「ネット活用研修会」に出席する。
 自民党新潟県連幹事長からの挨拶ののち、研修会となった。研修項目は以下の通り(一部、非公開のため、項目や概要のみ)

1.ネット選挙運動(基礎編)
 講師:自民党本部広報本部職員

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(1)ネット選挙Q&A
<できないこと>
・有権者・団体による電子メール
・候補者によるネット広告
・有権者・団体によるネット広告
*政党のネット広告は認められる。
(2)ネット分析(平成29年衆院選)
・最も利用されたSNSはツイッターで89.6%、Instagramが6.5%であり、他はそれ以下。信頼性が高いのは実名であるFacebook。
・拡散力はツイッター。
・ビッグデータからは若い世代は自民党、安倍総理を話題にしている。20代だけは政策がキーワードが7位に入っていた。
・ツイート総数が党の勢い
・総数の底上げがネット選挙運動

2.FacebookとInstagramの政治活用術
 講師:選挙ドットコム(Facebookジャパン業務提携)代表取締役 高畑卓氏

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・ニュースフィールドの原理
 エンゲージメント(いいね)、交流の度合い、投稿の種類、トレンドなどでロボット判断
・大事な投稿の前には、交流の深い投稿をしてロボット判断を効果ありにさせておく。
・選挙期間中の投稿は事前にセットしておくことができる。

3.LINE@ の政治活用術
 講師:LINE株式会社 公共政策室 村井宗明氏

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4.ネット選挙運動(応用編)
 講師:慶應義塾大学SFC研究所 伊藤和徳研究所員

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 17時に終了となり、帰路につく。

 買い物などをしつつ、19時、自宅に戻る。

Ydsc_0002 熱いシャワーを浴びたのち、19時50分、牛肉のバーベキュー串、豚肉モモ肉のレタス巻き、小粒納豆と梅肉の和えもの、野沢菜、蜆の味噌汁、ビール500ml3本で夕食をとる。
 かなり濃いめに作った熱い蜆の味噌汁をジルジルと液体つまみにしつつ、冷たいビールを飲むのも悪くない。

 食後から事務所で事務仕事。

 23時、ネット上での会議を行ったのち、新規事業に関する資料の読み込み。

2018年7月18日 (水)

豪雨被災地でロボットスーツが災害復旧に活躍

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、玉葱入りの薩摩揚げ、たらこ、浅利の味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 9時過ぎ、柏崎駅まで観光関係の皆さんをお迎えに上がり、その後は米山町の聖ヶ鼻から中央海岸までの海岸線をご案内。
 以前より、外から見た目で「海の柏崎」は再構築できるのかどうか、プロの目で見てもらうお願いをしていたので、炎天下であったが一緒にまわってもらった。
 結果は後日のお楽しみである。

 12時10分、長岡駅までお送りしたのち、柏崎市内まで戻る。

Cdsc_00052 13時30分、自宅に戻り、刻んだニンニク半房、唐辛子をオリーブオイルでじっくりと香りを出したのち、人参、長葱、アルデンテに茹でた1.7ミリのスパゲティ、あみえび醤油を入れて炒めた葱ニンニクスパゲティ、茹でた鶏ササミ、低脂肪乳で昼食。

 食後から事務所で議会で行った視察の資料を整理する。

 15時、事務所に来客があり、相談を受ける。

 17時から食材などの買い出しで市内まわり。

Adsc_00022 18時30分、オージービーフの牛赤身肉切り落としに小麦粉をまぶし、玉葱、ニンニクとともに醤油、酒、ザラメで炒めた牛焼き肉、トマトサラダ、生たこを使った海鮮カルパッチョ、小粒納豆と梅肉の和えもの、野沢菜、ビール500ml3本で夕食をとる。

 食後から新規事業に必要な資料の読み込み。

 22時、熱めのシャワーを浴びたのち、事務所でネット上の会議やブログなどを書く。

 これまでの自然災害でも、そしてこの度の西日本豪雨災害でも復旧作業においても、重機が入れない場所で重いものを撤去する場合には、人による作業となり、身体的に大変な負担がかかっていた。
 そんな中、福祉分野や工場で活用されているロボットスーツが持ち込まれ、効果を発揮しているという。
 災害復旧現場にロボットスーツを持ち込むという発想がこれまでなかったので、大変興味深い。

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サイバーダイン社より

 今回の成果がどのようにロボットスーツに反映されるのか、今後に注視したい。


平成30年7月18日『時事通信』

被災地にロボットスーツ
ボランティアの負担軽減
西日本豪雨・岡山

 西日本豪雨で大きな被害を受けた岡山県で、ボランティアの作業を補助するロボットスーツが活躍した。腰の負担が最大40%軽減されるといい、がれきなど重い物の撤去に効果を発揮した。
 スーツを持ち込んだベンチャー企業サイバーダイン(茨城県つくば市)の中沢泰士さん(43)によると、もともとは工場などでの作業用。レンタル販売していた岡山県内の自動車部品メーカーから「災害現場で使えないか」と提案があり、急きょプログラムを書き換えた。
 13日から15日まで、高梁市と倉敷市真備町地区で計14台をボランティア活動に使用。スーツを装着し、重さ十数キロの土のうを運んだボランティアからは「腰痛を感じない」「行政で用意してほしい」と好評だったという。
 中沢さんは「災害現場での作業は想像以上に過酷。ニーズは絶対にある」と話している。

2018年7月17日 (火)

日米原子力協定が自動延長

 2時、就寝。

 5時に起床し、涼しいうちに自宅まわりの掃除や倉庫の扉の修理を行う。

 8時、大粒納豆、目玉焼き、もやしと豚肉の炒めもの、ニンニクの醤油漬け、若布スープでご飯2杯の朝食をとる。

 9時過ぎ、徒歩で柏崎駅に移動し、9時54分発の快速に乗り込む。

 10時25分に長岡駅に到着し、10時40分発の上越新幹線「Maxとき316号」に乗り換える。

Dsc_0001 12時22分、上野駅に到着し、蕎麦が上下する可動ディスプレイが外国人に人気という駅近くの「つるや」(電話:03-3831-0878)に入って昼食。
 いつもはかき揚げと生卵の天玉蕎麦であるが、今回は紅生姜好きでもあることから「紅生姜天ぷら玉子蕎麦 460円」を選択した。
 酸っぱさもちょうど良い紅生姜天ぷらをかじって麺をすすり、生卵を溶かした熱いつゆをつゆをゴクゴク。カロリーも塩分も補給完了である。

 食後、徒歩で炎天下のなか10分ほど歩いたものの、さすがに汗だくとなったので「珈琲館 根津店」(電話:03-3828-6512)に入って、「炭火珈琲 450円」のアイスを飲む。

Dsc_0002 13時50分、民社友愛の相澤宗一議員と合流し、14時からの原子力発電所立地地域に関する会議に出席する。
 原子力発電所を有する自治体の地方議会議員として、原子力発電の今後について考える「原子力立地地域全国大会」を実施にするにあたっての意見交換。
 以下の通りの提案や意見交換を行った。

Dsc_0004・原子力立地地域全国大会を本年実施するにあたり10月23日、24日に実施予定とあるが、柏崎市議会が提案した全国原子力発電所立地議会サミットの第11回大会が平成30年10月30日(火)午後、31日(水)午前に実施されるため、全国の原子力発電所立地自治体の地方議員にとっては、二週連続で東京に集まることは困難かと思われる。
→ 議論の結果、開催日を平成30年 10月31日(水)午後、11月1日(木)午前に実施することで決定。

・原子力に賛同するグループや組織は全国に散在しているものの、原子力開発が始まって50年来横の連携が無かった。こういった機会を通して、全国の原子力発電所立地自治体の地方議員との交流をもつことも有益かと思われる。

・次世代を担う若手の原子力研究者の研究発表ではなく、原子力に対する熱意が分かるような報告をしてもらうなら意味がある。

・最終処分場について不安をもつ原子力発電所立地自治体の地方議員も多いので、基本的なことではなく、本当に処分場の選定ができるのかどうか、といったレベルの話をしてほしい。

 16時に会議が終了し、またも炎天下の中、走って上野駅に向かう。

 何とか上野駅発16時22分の上越新幹線「Maxとき331号」に乗り込むことができ、移動しながら読書。

 17時53分、長岡駅に到着し、18時4分の快速電車に乗り換える。

 18時35分、柏崎駅に到着し、徒歩で自宅に戻る。

Cdsc_00021 シャワーを浴びたのち、19時20分、鶏白湯にコンニャク、豆腐を入れ、最後に花椒をたっぷり入れた白麻婆豆腐、オニオンとツナのサラダ、茄子と牛モモ肉の醤油炒め、小粒納豆と梅肉の和えもの、ビール500ml3本で夕食をとる。

 20時過ぎから新規事業に必要な資料を読み込む。

 本日、日米原子力協定が発効後30年の満期を迎えて、自動延長された。
 この協定があることにより、日本は原子力発電所の使用済み核燃料に含まれるプルトニウムの【ある程度】の保有が認められている。
 現時点においても、日本国内に約47トンのプルトニウムがあり、もしプルトニウム型の原子爆弾を製造するなら5000発分以上の量と言われ、削減すべきとの指摘がある・・・とは言うものの、この47トンの中の多くは核分裂しないプルトニウム。

*しかも、プルトニウム単体では持たずに、ウラン1:プルトニウム1の割合で混ぜての保管となっている。

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 いずれにせよ、余計なプルトニウムを持たないのが趣旨である。現在の日本では原子力発電所の再稼働が進まず、プルトニウムとウランの混合燃料(MOX燃料)を使うプルサーマル発電もできないので、プルトニウムを消費することができない状況。
 しかも今回の自動延長により、日米のどちらか一方が通告するだけで6カ月後に協定が失効することができる。アメリカ側の要求によっては、日本のエネルギー政策が大きく左右されることにもなり、不安定状態になったともいえる。
 戦争の原因にもなり得るエネルギー政策。安定した日本のエネルギーを支えるためには原子力発電を再稼働し、MOX燃料を使うという選択が迫られる。

2018年7月16日 (月)

中越沖地震から11年「天災は忘れる間もなく、やってくる」

 5時に起床し、事務所で急ぎで依頼されたプレゼンテーション資料を作る。

 8時10分、大粒納豆、鯵の開き、焼いた油揚げ、野沢菜、豆腐と若布の味噌汁でご飯2杯の朝食。

 9時、全市一斉の防災訓練を行うのと防災無線が入ったため、地震の揺れから身を守るための、

・姿勢を低く
・頭を守り
・揺れがおさまるまで動かない

という3つの行動、シェイクアウト訓練を自宅で行う。このシェイクアウト訓練とは2008年にアメリカで始まった地震に備える防災訓練である。

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 今年で中越沖地震から11年、それまでの間にも東日本大震災をはじめ、直近では西日本豪雨災害など多くの自然災害があり、

 「天災は忘れた頃にやってくる」

ではなく、

 「天災は忘れる間もなく、やってくる」

に近い状態になっている。
 防災士として、また市議会議員として、常に防災に関する知識やノウハウをブラッシュアップ、できる限り被災現場に行くことを今後も心掛けていきたいと思う。

Adsc_00462 9時30分から、車の整備や来週に行く西日本豪雨被災地のボランティア活動、現地での支援活動に必要な資材などを買い出し。
 支援品として送る水に加え、ボランティア活動中に使うく水など自己完結して活動できるだけの消耗品と装備を揃えた。

 12時30分、「CoCo壱番屋 新潟柏崎店」(電話:0257-20-6277)に移動し、「なすカレー+エビあさり 300g 10辛 917円」で昼食をとる。
 今日も真夏日なので、辛いもので一気に汗をかくという暑さ対策である。

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 13時過ぎ、事務所に戻り、事務仕事。明日、急に出張となったため、できる仕事を前倒しである。

 16時、事務所に来客があり、市政や県政に関する意見交換。

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 19時、チキンドラムスティックをホールトマト缶詰とバジル、ニンニク、ローリエの葉で煮込んだチキントマトソース、アルデンテに茹でた1.7ミリのスパゲティ、ツナとコーンを入れたサラダ、神楽南蛮味噌、小粒納豆と梅肉の和えもの、ビール500ml3本で夕食をとる。

 食後からも事務所で事務仕事。

 22時、熱めのシャワーを浴びたのち、録画しておいたテレビ番組を一気に観る。

2018年7月15日 (日)

2018どんGALA!祭り、熱中症との戦い

 1時、就寝。

 5時に起床し、急ぎのメールやネット上での会議を行う。

 8時20分、大粒納豆、目玉焼き、茄子の味噌油炒め、イカ塩辛、浅利の味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

Dsc_0029 9時過ぎ、えんま通りに行き、本日の2018どんGALA!祭り (第18回)の準備を行う。
 昨年、一昨年は雨模様のなかの実施であったが、今年は真夏かと思われるような天気であり、気温も既に30度越えという猛暑日。

Dsc_0032 今年は目玉商品として、社会福祉法人たいようソシオセンターさんがレーザー加工からひも通しの全工程を行った限定500個の木札があり、従来と同じ缶バッチ、そしてえんま通り特製Tシャツの販売を担当することになった。販売するにあたっては、まずは麦芽100%の通称「イエローサイダー」を飲んでからというのがお約束である。

 11時からえんま通りでの演舞が始まり、熱中症で倒れる人がでないかと心配しながら、販売や安全監視、誘導などを行う。

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Dsc_0039 13時25分、やっと休憩時間となり、支給されたおにぎり3個(べに鮭、日高昆布、たたき梅)、お茶で昼食。これだけだと足りないので、露店販売していた玉こんにゃく、生の「イエローサイダー」を購入した際のサービス品であるキュウリの漬物、持参してきた味噌漬けなどでランチという名の小宴会となった。

 休憩明けからも演舞が続き、50歳以上で構成され、ピンクのかつらに網タイツでブーツという、かなり前衛的な埼玉県富士見市のチーム「Barbies」が登場。えんま通りに衝撃が走った。

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 16時過ぎから後片付け。

 17時、自宅に戻るも某集まりからの呼び出しがあり、市内某所でビールを飲みつつ、暑気払い?となった。

 21時、自宅に戻り、熱めのシャワーを浴びたのち、録画しておいたテレビ番組を一気に観る。

 24時、就寝。

2018年7月14日 (土)

リピーター増の米山海水浴場、海開き
第66回自由民主党新潟県支部連合会大会

 2時、就寝。

 5時に起床し、急ぎのメールやネット上での会議を行う。

 8時、大粒納豆、塩鯖焼き、ピーマンとジャガイモの油炒め、野沢菜、豆腐と油揚げの味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

Img_2985 9時50分、米山町に向かって移動し、10時20分から米山海水浴場に到着したところ、なんと昨年、この米山海水浴場をご紹介したNさんご家族が山梨県から来ていただいていた。
 1年ぶりの再会であり、かつ海開きに合わせてきてもらったことに感謝である。
 また他にもSNSでの私の投稿を見て、この米山海水浴場に来ましたというご家族もおり、ありがたい限り。

 10時30分から真夏日と言うにふさわしい暑さのなかでの安全祈願祭となった。

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 無事に安全祈願祭を納めたのち、来賓として挨拶をすることとなったので、

・今日は山梨県からわざわざ海開きに来たいというご家族がリピーターとしてこられた。ありがたいことであり、一度来てもらうとその魅力が伝わる海水浴場であることを再認識した。
・市長からも提案があったように、子供に優しい、家族向けの海水浴場でもあるので、私の仕事としては、それをSNSをはじめ、あらゆるところで引き続きアピールしていきたい。

とお話させてもらった。
 そのまま直会に出席予定であったが、今日は予定が混んでおり、失礼させてもらい、新潟市に向かう。

Img_2989 12時50分、ANAクラウンプラザホテル新潟に到着し、13時から「第66回 自由民主党新潟県支部連合会大会」に代議員として出席する。
 冒頭、国歌斉唱、党歌斉唱ののち、この1年間にお亡くなりになった長島忠美前県連会長をはじめとする党員、党友、そして西日本豪雨災害など自然災害の被害者に対し、黙とうを捧げた。

Dsc_0008 昨年の大会では故・長島忠美衆議院議員が県連会長として挨拶をされていただけに複雑な想いがある。新たに県連会長となった塚田一郎参議院議員も挨拶のなかで触れ、今日の配布品にも長島忠美衆議院議員の最後の本となった『山古志に学ぶ震災の復興』が同封されていた。

 自民党本部からは竹下亘総務会長がお越しになり、地方あっての首都圏であり、両方が一体となった発展を目指していく、といったお話しから党員拡大まで幅広い話があった。

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 また先般の新潟県知事選挙で見事当選した花角英世知事も出席され、これから国とも協力しながら「住んで良し、訪れて良しの新潟県を創っていく」との力強い宣言があり、激励を含めた大きな拍手で会場が包まれた。

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 安倍総裁からもビデオメッセージ。

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 その後、全会一致となった大会宣言、大会決議は以下の通り。


大会宣言

 昨年9月、安倍総理は衆議院の解散に踏み切り、10月22日に行われた第48回衆議院総選挙において、わが党の実績と政治の安定を強く訴え284議席を獲得した。
 「離合集散を繰り返す野党には決して国政は任せられない」という国民が下した審判であったものと理解できる。
 但し、本県においては思いのほか苦戦を強いられたことは記憶に新しく残っているものに違いありません。
 我々は本県の結果を謙虚に受け止め、これから成すべきことを明確に洗い出し、そこから着実に活動を展開し、次期決戦に向けて一歩一歩前進することが何よりも大切なことであり、その思いを党員一人一人も共有することが求められます。
 転じて、国際社会では北朝鮮は核実験やミサイルの発射などの暴挙の連続から一転核放棄を宣言し、アメリカトランプ大統領との首脳会談を求めるなど相も変らぬ予測不能な行動に終始している状況の連続である。そのような経過の中で、日朝首脳会談の可能性を滲ませるなど我が国にとって悲願である拉致被害者の救出の可能性が出てきたことは歓迎すべき変化である。若しも現実する場合は、千載一遇のチャンスととらえ拉致被害者全員帰国のためあらゆる手段を講じその実現を望むものである。
 来年は、統一地方選挙と参議院選挙が行われる。本県連としては一昨年の参議院選挙以来3連敗という不遇から脱却した今年の県知事選挙の勝利を大きな転換する機会とらえ、組織の総力と英知を結集して来年の2大選挙を勝ち抜くため力強く邁進するものである。

平成30年7月14 日
第66回自由民主党新潟県支部連合会大会

*我が党の事ながら、「ですます」と「である」が混在し、推敲が必要?。


大会決議

1 我々は、政党として最重要課題の一つである党勢拡大は常に継続しているものの、数年来の停滞は選挙結果と直結していることに思いを馳せ、いま一度原点に立ち返り党員一人一人が党員獲得に全力で取り組むものである。

1 我々は、拉致被害者の全員の返還を求め継続して国民的世論喚起のための行動を行って来た。米朝首脳会談の結果を受けて日朝首脳会談の可能性が出てきたことに大きな期待を抱きつつ、国としての英知を結集し、問題解決に向けた勇気ある行動を期待するものである。

1 我々は、来年4月執行予定の県議会議員を中心とする統一地方選挙そして7月の参議院選挙は、今後の新潟県の行方を大きく左右する選挙と位置づけ、全党員・党友をはじめ、各種友好団体の皆さんと共に一致結束勝ち抜くため邁進するものである。

平成30年7月14 日
第66回自由民主党新潟県支部連合会大会


Dsc_0022 15時過ぎ、お約束の万代バスセンターの「名物 万代そば」(電話:025-246-6432 旧店名:浦浜農園そばコーナー)浦浜ソバコーナーに行き、遅めの昼食をとる。
 全国放送の「アメトーーク!」や「カミングアウトバラエティ 秘密のケンミンSHOW」、そして映画『ミッドナイト・バス』にも登場したからか、今までに見たことがないほどの行列であった。
 今回は「普通カレーライス 470円」に加え、「野菜天ぷら玉子そば 420円」と奮発。

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 すっかり満腹になり、帰路につく。

 柏崎市内に戻り、17時30分から市内某所での現場確認に同席。

 18時40分、事務所に戻り、急ぎのメールなどを処理する。

Dsc_0027 19時20分、ニンニクと生姜をたっぷり入れた再仕込み醤油に漬け込んでから揚げた鶏モモ肉の唐揚げ、トマト、レタス、小粒納豆と梅肉の和えもの、野沢菜、ビール500ml3本で夕食をとる。
 さすがに昼食を食べ過ぎたので、軽めの夕食である。

 食後からも事務所で事務仕事。

 23時、熱めのシャワーを浴びたのち、録画しておいたテレビ番組を一気に観る。

2018年7月13日 (金)

柏崎市議会:またも議員定数議論を先延ばし・・・時代錯誤

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、目玉焼き、焼きたらこ、ピーマンの油炒め、若布スープでご飯2杯の朝食をとる。

 午前中、事務所で仕事をしていたところ、甥っ子が体調不良になったということで、某中学校まで迎えに行く。両親とも働いているので、伯父の出番である。

Dsc_0010 甥っ子を寝かしたのち、12時30分、飛騨高山の老舗ラーメン店「豆天狗」の市販品を茹で、自家製の豚モモ肉のチャーシュー、茹で卵、長葱のみじん切りをのせたラーメン、ご飯1杯、ルイボスティーで昼食をとる。
 茹で時間1分の細い縮れ麺で、深い醤油の味によくマッチしている。

Dsc_0011 13時、市役所に移動し、13時30分から議会運営委員会に出席する。冒頭、副議長から議長が入院したとのことで、今後のしばらくの間、副議長が議長職を代行する旨の報告があった。
 今日の協議事項はメインが議員定数であり、主な内容は以下の通り。

1.議員定数について
 これまで、議員定数について3つの常任委員会があるため、私としては1委員会7名ないし、8名で議員定数22名~24名(2~4名の削減)という主張をしてきたなか、他会派からは議員定数削減は一切まかりならんとの意見もあった。

現状維持:共産党、自治研究会、社会クラブ、柏崎のみらい

24名に削減:決断と実行、市民クラブ、民社友愛、公明党

 柏崎市とほぼ同じ人口の燕市は議員定数20名、柏崎市より大きい三条市は議員定数22名となっている。
 それでも議員定数は維持すべきとの会派は譲らず、歩みよりはなかった。
 来年4月には柏崎市議会議員選挙が行われるので、新たに立候補する人のためにも少なくとも次の9月定例会には決める必要がある。

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 私自身、平成27年6月定例会(第14回会議)において、議員定数を現在の26名から22名に削減する提案を行ったが否決された。

 それ以来、24名案を出しても議論は平行のまま・・・。
 人口は減っても、自分たちの立場である議員は減らさないということであろうか。時代錯誤といえる。

2.議会災害対策支援本部設置要綱等の改正について
 何度か改正を求めてきた柏崎市議会議会災害対策支援本部設置要綱などの改正案が以下のように提案され、承認。

「議会災害対策支援本部設置要綱(一部改正案)」(pdf形式)

「災害時の対応マニュアル(一部改正案)」(pdf形式)

「災害時行動マニュアル(一部改正案)」(pdf形式)
→ 申し合わせ事項として、消防団員を兼ねている議員は議会優先

3.公職選挙法改正(ビラ配布解禁)について
 次回の統一地方選挙より、ビラ配布が解禁となるため、条例化が必要であり、その対応についての協議。
 選挙管理委員会からの証紙を貼る必要があり、その点は自治体の負担となる。
・新潟県議会議員選挙 2種類以内1万6000枚
・柏崎市議会議員選挙 2種類以内4000枚

→ 柏崎市選挙管理委員会で市長選挙に準じた内容で検討中

4.平成29年度決算特別委員会について
 平成30年8月6日の随時会議で特別委員会を立ち上げ、正副委員長を互選。

5.議会運営委員会(8月7日~8日)行政視察について
福井県坂井市「議会BCPについて」
・議会BCPを策定することになった経緯
・議会BCP策定会議メンバー選出基準
・議会BCP策定会議の7か月間の活用内容と策定までの手続き
・市民など議会外の反応
・行政の災害対策本部(当局)とのかかわり
・災害発生時対応に向けた環境整備の具体的な動き
・防災訓練の実施
・議員の安否確認
・議会BCPの成果と課題
石川県小松市「予算決算常任委員会について」
・常任委員会化した経緯
・常任委員会化したメリット、デメリット
・予算決算常任委員会としての年間スケジュール
・予算決算常任委員会の閉会中の調査研究
・他の常任委員会の閉会中の調査研究
・予算決算を常任委員会に設置しての議員の労力
・常任委員会化したことによる当局から議会への見方

6.新潟県市町村議会議長会研修会
(1)日時 8月28日(火) 13時30分から
(2)会場(事例発表・講演会)アオーレ長岡
     (情報交換会)長岡グランドホテル

7.その他
(1)次回会議日程 :
  8月 6日(月)9時~ 第一委員会室
  8月13日(月)10時~ 第一委員会室
  随時会議について
(2)その他

 15時に終了となり、会派室で諸雑務。

 17時過ぎ、事務所に戻って、資料の整理などを行う。

Dsc_0016 18時40分、オーストラリアビーフの牛モモ赤身肉を塩、胡椒をかけたのち蒸し焼きにし、佐渡バターをのせた蒸しビーフステーキ、ピーマンとニンニクのソテー、トマトとブロッコリーのサラダ、小粒納豆と梅肉の和えもの、ビール500ml3本で夕食をとる。

 食後から事務所で依頼されたノートパソコンの修理。さすがにCPU交換しても、電源まわりを追っても原因が分からず、マザーボードごとの交換にさせてもらった。

 22時過ぎ、週刊誌2冊をもって長風呂。

 24時から録画しておいたテレビ番組を一気に観る。

2018年7月12日 (木)

福島県議会:放射線監視装置撤去、継続審査への賛成・反対を間違う

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、皮を剥いだ鶏胸肉の塩焼き、筋子、水菜サラダ、茄子と茗荷の味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 9時過ぎ、愛車で長岡市に移動し、10時30分から某会議室にてイベントに関する打ち合わせ。

Dsc_0003 12時、自宅に戻り、ガチョウの脂で葱を揚げた鵝油金葱、ニンニク、ほぐした塩引き鮭、人参、ピーマン、卵、冷やご飯、長葱のみじん切りを炒めた彩り?鵝油鮭炒飯、野沢菜、インスタントの中華スープ、ルイボスティーで昼食をとる。

 13時過ぎ、市役所に移動し、会派室や担当課での諸雑務。

 16時、事務所に戻り、会社の決算関係の資料をまとめる。

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 18時40分、鶏胸肉を使った脂少なめの鶏唐揚げ、トマト、頂きものの新じゃがいもを蒸かしたもの、小粒納豆と梅肉の和えもの、野沢菜、ビール500ml3本で夕食をとる。
 じゃがいもには佐渡バター、たらこ、塩雲丹、マヨネーズなどをつけて楽しんだ。

 食後からも事務所で事務仕事。

 22時、熱めのシャワーを浴びたのち、読みたかった本を読む。

 議会においては、議案、意見書や陳情に対し、「賛成」か「反対」の判断をせずに、さらに調査からの審査が必要として「継続審査」とし、次の議会、委員会まで先延ばしをする手法がある。
 ただし、次の議会定例会や委員会審査までに一回も議題にならなかった場合には、そのまま廃案となるのが慣例となっている。
 例えば【A】という意見書がでた場合、【A】意見書への「賛成」、「反対」の採決を行うのが普通であるが、「継続審査」の動機がでた場合、【A】意見書を「継続審査」とする事への「賛成」「反対」の採決をとることになる。
 これが【Aに反対する】意見書となった場合には、【Aに反対する】意見書に「賛成」、「反対」の採決をとるが、【Aに反対する】意見書を「継続審査」にするかどうかの「賛成」「反対」になった場合、一瞬、戸惑う場合がある。

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 それでも間違うことは無いだろうと思っていたが、福島県議会ではこの【Aに反対する】意見書である「放射線監視装置の撤去に反対する意見書」の「継続審査」への賛成、反対を 意見書を提出した会派の議員自らが間違ってしまい、「継続審査」になったという。
 地方議員として気を付けたいものである。


平成30年7月6日『河北新報』

<放射線監視装置撤去>
誤って賛成、反対意見書が継続審査に
福島県議失態

 東京電力福島第1原発事故後、福島県内に設置した放射線監視装置(モニタリングポスト)を一部撤去する原子力規制委員会の方針に関し、県議会総務常任委員会は5日、撤去反対の意見書を継続審査とした。意見書を提出した会派の委員が採決で、誤って継続審査に賛成する失態があった。
 意見書は旧民進党系会派の県民連合と、共産党がそれぞれ提出。自民党が継続審査を求めた。採決では自民の4人に加え、県民連合の2人も起立。着席は共産の1人だけで、賛成多数で継続審査が決まった。
 
起立した県民連合の一人は終了後の取材に、「間違った」と釈明。もう一人も同じ趣旨の説明をした。
 共産の委員は「民意を背負う県議としての姿勢が問われる」とあきれた様子。総務常任委で過半数を占める自民の委員の一人は「2人が立たなくても継続審査だった」と淡々と話した。

2018年7月11日 (水)

長崎県大村湾:インスタ映えかつ環境改善「ガラスの渚」

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、目玉焼き、なめ茸おろし、野沢菜、豆腐と若布の味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 9時過ぎから公的機関での調査や相談を行う。

Cdsc_003824 12時、自宅に戻り、玉葱とイカ一夜干しのかき揚げ、オクラの天ぷら、山芋入りの蕎麦乾麺を茹でたもの、茄子の味噌漬け、ルイボスティーで昼食をとる。ルイボスティーには、納豆と同様にSOD(スーパーオキシドディスムターゼ)を含み、抗酸化作用があるとされており、この夏は麦茶に代わってルイボスティーをお試しである。

 14時、16時と事務所に来客があり、相談頂いた内容の報告の今後の対応について話し合う。

Cdsc_004325 18時40分、豚モモ肉、おろし生姜、台湾の「龍眼 蜂蜜」で作った豚生姜焼き、キャベツ、トマト、きゅうり、茄子の味噌漬け、小粒納豆と梅肉の和えもの、ビール500ml3本で夕食をとる。
 いつも通りの豚生姜焼きよりは甘めであるが、台湾人の妻の口には甘さがちょうど良いようであった。

 食後から事務所でパソコンの修理やパワーアップの作業を行う。

 22時、熱めのシャワーを浴びたのち、録画しておいたテレビ番組を一気に観る。

 『週刊新潮』2018年7月5日号に「輝くガラスの渚」という見出しで、シーグラス(海の流れのなか、角が丸まったガラスの破片)が地面に敷き詰められた長崎県大村市の「琴の湖(うみ)」とも呼ばれる長崎県大村市の大村湾の様子が紹介されていた。

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 植物プランクトンの増加により大村湾の水質が悪化。これに対応するために、植物プラクトンを餌とする二枚貝を育成するため、砂より幼生が着床しやすいシーグラスを長崎県が敷き詰めたという。もちろん、シーグラスの間にある浅利などの二枚貝は採取禁止。
 2016年に約6500万円で3000立法mを敷き詰め、現在はインスタグラムで映える「インスタ映え」する渚として、人気になっているとのことである。
 環境の改善にも、観光資源になるという面白い取り組みであり、非常に参考になる。
 「海の柏崎」のためには、水質が悪くなっている海岸に取り入れるなど検討する余地もあろう。
 現地に一度行ってみたいと思う。

2018年7月10日 (火)

祝!納豆の日、ウルトラマンの日
ニューヨークからの納豆ラベル調査依頼?

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、甘塩鮭、冷や奴、キュウリの浅漬け、えのきと油揚げの味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 今日は7月10日で「納豆の日」であり、「ウルトラマンの日」
 昨年の「納豆の日」には、6000枚を超えた納豆ラベルの整理をしたいと思っていたものの、結局、その後1年間整理する暇なく、ラベル集めだけに邁進・・・猛省である。

 先日、ニューヨーク在住の日系の方から、納豆ブームが来ているので、日本の納豆ラベルのデザインを参考にしたい、と過去のデザイン一覧表作成の依頼を頂いた。ところが、段ボール箱で30個を超える納豆ラベルがまだ整理できておらず、今回は申し訳なくお断りさせてもらった。何とか着手したいと思う。

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 また、ウルトラマンの日もあり、今年も『ウルトラQ』江戸川由利子役、『ウルトラマン』科学特捜隊のフジ・アキコ隊員役であった女優・桜井浩子氏からウルトラマンフェスティバルの特別招待券を頂戴した。今年のテーマは「ウルトラ兄弟の絆!」。時間を見つけて行ってきたいと思う。

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 9時過ぎから相談を受けた現場の確認や話し合いのため、市内をまわる。

 12時30分、コンビニで購入した納豆巻き、レタスサンドイッチ、野菜ジュースで昼食をとりつつ、引き続き市内某所で話し合い。

 14時過ぎ、事務所に戻り、事務仕事。

Cdsc_003623 18時30分、トマトとキュウリの入れた棒棒鶏、紅鮭の塩焼き、神楽南蛮味噌、小粒納豆と梅肉の和えもの、ニンニクの醤油漬け、ビール500ml3本で夕食をとる。
 納豆の日ということもあり、今日の小粒納豆は2パック。

 19時からネット上での会議を行う。

 21時過ぎ、熱めの風呂に入ったのち、映画『湯を沸かすほどの熱い愛』のDVDを観ながら、事務所の資料整理。信念の強い女性が描かれており、中学生以上の子供たちに観てもらいたい映画である。

2018年7月 9日 (月)

西日本豪雨被害、重機ボランティアの重要性

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、目玉焼き、ニンニクの醤油漬け、蜆の味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 9時過ぎから会社の決算に向けて、集金や銀行などの市内まわり。

Cdsc_002918 13時、自宅に戻り、豚バラ肉、もやし、人参、キャベツを入れて作ったソース焼きそばに、ウルトラー油よりちょい辛!の辛うま万能調味料「ジャミラー油」をたっぷりかけたラー油焼きそば、低脂肪乳、ストロベリーヨーグルトで昼食をとる。

 食後から事務所で事務仕事。

 14時40分、母校である柏崎市立柏崎小学校に移動し、15時から「昔の遊びクラブ」の講師として、K氏、W氏と一緒に平成30年度の第4回目のクラブ活動を行う。
 今回は、おはじき遊びである。単純な遊びと思いきや、ルールによっては戦略性もあるので、遊びを通して学んでもらった。

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 16時20分、事務所に戻り、事務仕事。

 18時、市内某店に移動し、夕食をとりつつ、来年の統一地方選挙に関しての意見交換を行う。

 21時過ぎ、自宅に戻り、熱めのシャワーを浴びてリフレッシュ。

 22時から事務所で会社の決算に必要な証書類を整理する。

 先週より大きな被害が発生している西日本豪雨災害について、被災地の地方議員や知人と連絡を取り合っているなか、先の平成30年6月定例会の一般質問でも取り上げたプロボノ、とりわけ重機ボランティアが圧倒的に不足しているとの情報があった。

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 やはり日頃から常に考えておかなければならない事であり、現地では警察の重機まで投入されている。
 重機が入れないところは、やはり人員による作業となり、自衛隊がいなければ先に進まない。いまさら自衛隊が違憲だの、反対だの言う時代ではないことも、アチラ方面の方にはそろそろ理解してもらいたいところである。
 また、一般ボランティアについても不足しているものの、市外からのボランティアを受け入れる態勢もまだできていない自治体もあるという。しばらく様子を見てから現地に行き、微力ではあるが、ボランティア活動で支援をしつつ、災害時の対応について自分の目で見てきたいと思う。

2018年7月 8日 (日)

台湾フェアin群馬2018
叙勲を祝う会

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、鯖の水煮、オニオンサラダ、若布の酢の物、油揚げと豆腐の味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 8時、有志と待ち合わせをし、愛車で群馬県に向かって移動。

 10時、群馬県前橋市にある群馬県庁に到着したものの、各種イベントが重なったようで、駐車場になかなか入ることができず30分ほど待つ。

 10時40分、今年3回目となる「台湾フェアin群馬」(→第1回目、→第2回目)の会場に入るも大混雑。3日間開催する最終日であるが、身動きできないほどの人だかりに驚く。

 オープニングは、第1回目からゲストとして来日にしている高雄市立高雄女子高級中学吹奏楽部による演奏。日本統治時代の1924年(大正13年)に設立された女子校であり、妻の母校でもある。

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 続いて伊勢崎市立第一中学校吹奏楽部との合同演奏となり、音楽を通した日台交流の素晴らしさを実感させてもらった。
 我が柏崎市でも文化やスポーツを通し、次世代を担う世代に国際交流を体験してもらえるよう、来月には打ち合わせのため台湾に行き、実現させたい。

 スタッフとして活動している群馬県伊勢崎市議会の伊藤純子議員、群馬県沼田市議会の久保健二議員とご挨拶。

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 魯肉(滷肉、ルーロー)飯などの飲食販売は、30分以上待つような行列になっており、経済活性化の一手としても有効なイベントであることが分かる。
 せっかくなので、20分待ちで「台湾マンゴーかき氷 500円」を購入し、台湾気分を楽しむ。

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 12時、さらに人で混雑してきたので、関係者の皆さんにご挨拶したのち、会場を後にする。

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 12時10分、全国屈指のパスタ消費量を誇る立派なグンマー(出典:『お前はまだグンマを知らない』)を目指し、「シャンゴ 前橋石倉店」(電話:027-253-7766)に移動するも、ここでも行列となっており、約40分待つ。

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 ランチメニューであるサラダとドリンクがつく「シャンゴランチ ペペロンチーノSサイズ 980円」を「Mサイズ(200g) +70円」にしての昼食。さすがに量が多いものの、ペロリといけてしまった。恐るべしグンマー。「上毛かるた」を覚えなければいけない日が来るかも知れない・・・。

 満腹に苦しみながらが帰路につき、16時、自宅に到着。

 着替えたのち、16時40分、市役所に移動して、マイクロバスに乗り込む。

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 16時50分、シーユース雷音に到着し、17時からの叙勲を祝う会に出席する。地元町内会の町内会長が教育功労で瑞宝双光章を授与されたとのことで、町内会あげてのお祝いである。
 一般的に長年、公務等に従事し、成績を挙げた70歳以上に与えられる勲章であり、町内会長は70歳になって即、授与されたということで、お祝いの挨拶のなかでも紹介させてもらった。

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 町内会でのお祝いということで知った顔ばかりなので大盛り上がりとなり、20時過ぎに万歳三唱でお開き。

 20時40分、自宅に戻る。熱めのシャワーを浴びてリフレッシュしたのち、事務所で事務仕事。

 24時から録画しておいたテレビ番組を一気に観る。

2018年7月 7日 (土)

自民党新潟県連女性局「りぶるのつどい」
杉田水脈氏講演「子どものいのちと暮らしを守る憲法とは?」

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、粗挽きソーセージ、水菜サラダ、なめ茸、蜆の味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 食後から事務所で事務仕事。

 11時過ぎ、愛車で燕市に向かって移動する。

Dsc_0008 12時35分、「みかづき イオン県央店」(電話:0256-66-1171)で「イタリアンポテトセット 520円」で昼食をとる。
 我が新潟県のソウルフードとしてのイタリアンでは、フレンド派とみかづき派に分かれる。私としてはB級感において甲乙つけがたく、麺の太さではみかづき、ソースはフレンドといった感じである。

Img_2943 12時50分、燕三条ワシントンホテルに移動し、13時から自民党新潟県連女性局主催の「りぶるのつどい」に出席。
 新潟県連女性局長、自民党新潟県連・柄沢正三幹事長、自民党・細田健一衆議院議員から挨拶があったのち、講演となった。
 講師は、自民党本部女性局次長である杉田水脈衆議院議員をお迎えし、「子どものいのちと暮らしを守る憲法とは?~自衛隊を憲法に明記するってどういうことなの?~」と題した講演。

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 主な内容は以下の通り。

・日本は法治国家である。法律を変えない限り、事態が変わることはない。変えるのは国会であり、地方議会。だからこそ、一票は大切にしなければならない。
・日本では憲法の改正は一度もされていない。ドイツは57回も変えている。生活様式、習慣も変わってきたなか、実情にあってきていない部分もある。
・自衛隊のことを話せば、結局は憲法9条の問題になる。
・西宮市役所勤務時代、阪神淡路大震災で自衛隊からの災害支援を受けたなか、素晴らしい無駄のない動きに驚かされた。

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・日本の憲法学者の8割が、自衛隊が違憲であるとしている。このままで本当に良いのか。子供たちが学ぶ教科書に、自衛隊は違憲と書かれてしまう。
・まずは自衛隊のことを憲法に明記しようというのが自民党の方針。
・自衛隊と他の国の軍隊と違うのは、ポジティブリストとネガティブリスト。自衛隊は手足を縛られている。
・憲法を決めるのは、国会議員でも地方議員でもなく、国民。国会議員ができるのは発議だけ。
・緊急事態条項も現在の憲法にはなく、追記が必要である。
・合区制度も憲法上の課題となっている。

 憲法改正から児童虐待まで話が広がり、参加された皆さんが聞き入るなか、14時20分に終了。

Dsc_0009 引き続き、燕三条ワシントンホテルの前をお借りし、14時30分から街頭演説となった。今回は、自民党新潟県連青年局の一人として、杉田水脈衆議院議員、細田健一衆議院議員とともに街宣車に乗り、憲法改正についてお話させてもらった。

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 憲法改正に至る細かい点を話すよりは、現在の日本では民間人と軍人の区別がついていないこと、戦争は軍人と軍人が行うものであり、民間人を巻き込むことは許されない、といった基本的なことをお話しさせてもらった。

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 街頭演説終了後、主催者である自民党新潟県連女性局の皆さんにお礼を述べたのち、帰路についた。

 15時40分、「道の駅 良寛の里わしま」に寄り、お約束の「もてなし家」(電話:0258-41-8110)の名物「ガンジーソフト 400円」を食べる。
 ガンジー牛の牛乳も入荷していたので、買おうかと思ったが約600円・・・結局、あきらめた。

 買い物などをし、17時、自宅に戻る。話題の『仮面ライダーW』の続編となる漫画『風都探偵』も1~3巻を購入したので、風呂に入りながら読む。
 平成ライダーのなかでは、『仮面ライダーW』が一番のお気に入りである。

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Dsc_0014 19時50分、アメリカンビーフのモモ肉300gを発酵黒ニンニクと玉葱の醤油ソースで焼いた和風ステーキ(佐渡バターのせ)、オクラ入りグリーンサラダ、冷や奴、小粒納豆と大根おろしの和えもの、ビール500ml3本で夕食をとる。

 食後から会社の決算準備。

 23時から録画しておいたテレビ番組を一気に観る。

2018年7月 6日 (金)

産業建設常任委員会視察3日目(宮城県仙台市)
仙台市起業支援、起業支援センター「アシ☆スタ」

 2時、ホテルに戻り、熱めのシャワーを浴びたのち、就寝。

Edsc_001306 8時に起床し、ホテル1階でビュッフェ形式の朝食をとる。小粒納豆、温泉卵2個、肉野菜炒め、ソーセージ、仙台麩の煮物、野菜サラダ、玉子焼き、漬物、焼き海苔、麩と若布の味噌汁、カフェオレでご飯2杯といった内容。

 9時30分、ホテルをチェックアウトし、徒歩で移動する。

Edsc_001808 予定より10分早めの9時50分、視察先の起業支援センター「アシ☆スタ」に到着。
 申し訳なくも、早速、仙台市の起業支援政策、起業支援センター「アシ☆スタ」について説明して頂いた。

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【仙台市の起業支援への取り組み】
説明者:仙台市経済局産業政策部産業振興課

1.仙台経済成長デザイン「SENDAI for Startups!」

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 復興後を見据えた「新たな経済成長」が必要
 量的拡大のみならず質的拡大も重視した成長
 東北の中核都市として東北各地と経済波及効果を共有
→ 日本一起業しやすいまち
4つの数値目標
 平成29年までに新規開業率日本一(現在の一位は福岡市)
 平成29年までに年間観光客入込数2300万人
 平成25年~29年までに累計新規雇用10万人
 平成29年までに年間農業販売額100億円
9つの戦略プロジェクト
 チャレンジ中小企業
 スタートアップ・センダイ
 ウェルカム仙台・東北
 ウーマノミクス
 インベスト・センダイ
 テクノロジー都市・仙台
 クール・センダイ
 仙台農業・地域創造産業化
 まちづくり駆動型ビジネス

2.課題
・労働人口・消費人口の減少による経済の停滞のおそれ
・学生が中央首都圏に流出(養豚業のようなもの)
 → 鮭のように帰ってくるようにしたい

3.ソーシャル・イノベーション創生特区(国家戦略特区)
 震災を経て活発化した女性、若者、シニアが主導する「ソーシャル・イノベーション」(社会変革)を推進するため、開業手続きの迅速化や保育士不足の解消を図るとともに、産学連携の下、自動走行等の技術実証などの新たなイノベーションを通じ、被災地からの新しい経済成長のモデル構築を目指す。
 平成27年8月28日指定。

4.INTILAQ東北イノベーションセンター
 一般社団法人IMPACT Foundation Japantと仙台市で協定を結び、カタール国の支援を受けて設立された「起業家育成・支援」のためのプロジェクト。新しい会社を起こす「起業家」だけでなく、小中高生、大学生、企業、生産者など、どんな人でも新しいビジネスの創出に向かってチャレンジする人を「おこす(起こす、興す)人」と呼び、ソフトとハードの両名で総合的支援を行う。

5.SENDAI Social Innovation Night
 「女性活躍・社会起業」のための改革拠点として国家戦略特区に指定された仙台市に、東北のみならず日本各地から各分野を代表する社会起業家たちが集結。
 日本の枠にとどまらず世界中で活躍する方々が、どのようなきっかけで、どのような想いを持って、どんな社会課題に向き合い、その解決に努めてきたのか、プレゼンテーションとパネルディスカッションを通じて深く探り、社会起業家の方々と交流するイベントを開催。

6.小中高生向け起業体験ワークショップ
 小中高生たちが1組5名程度のグループに分かれ、仮想の会社を設立。
 商品企画から事業計画の作成、資金調達(借入)、生産、販売、決算までの工程を体験。実際に金融機関で働く大人たちに対して事業資金借り入れのための交渉をしたり、中高生たちが作成した事業計画を精査し、内容によっては融資を断り、計画の練り直しを迫るなど、より起業の実際に近く、「働く」ということを肌で感じられる起業体験プログラムを開催。

7.起業家応援イベント「SENDAI for Startups!」
 起業を啓発・促進し、起業家同士の交流を深める地方最大の起業家応援イベントを開催。6回目となる「SENDAI for Startups!2017」では、東北でチャレンジする人を応援する「SENDAI Social Innovation SUMMIT」、「DA・TE・APPS!」、「TOHOKU ACCELERATOR DEMO DAY」の3つのイベントとコラボし、せんだいメディアテークを会場に3日間開催。750名以上の方が参加。このイベントを通して、東北の可能性を信じて挑戦する人を増やし、また、挑戦した人を周囲が自然に応援する文化を作り上げて創りあげていく。

8.起業家週間「SENDAI Entrepreneur Week」
 「SENDAI for Startups!」を単発のイベントで終わらせず、仙台市全体で起業を盛り上げていく雰囲気を創出できるよう、平成30年2月2日(金)から2月27日(火)を「SENDAI Entrepreneur Week 2018」(起業家週間)と位置づけ、起業・創業に関する様々なイベントを仙台市内で集中的に開催。期間中33以上のイベントが開催され、2000名以上が様々なイベントに参加。
 「SENDAI Entrepreneur Week」の開催を通じて、「起業」という選択肢を東北に根付かせ、起業への憧れを創出し、起業家を増加させ、「日本一起業しやすいまち」の実現を目指す。

9.TOHOKU IGNITION
 仙台・東北で活躍している起業家・チャレンジャーをゲストに招き、起業への想い、東北の可能性についてパネルディスカッションを行い、参加者相互の交流を深める交流会を開催。東北エリアのブランディングと、仙台・東北へのUIJターン企業を促進。

10.スタートアップビザ
 外国人の創業を促進するため、国家戦略特区に指定されている仙台市で特例的に認められた制度。日本で創業する外国人に必要とされる「経営・管理」の在留資格の認定要件が、仙台市で創業活動を行う場合に緩和される。

11.スタートアップ奨学金
 仙台の将来を担う大学生を国際感覚を身に着けたグローバル人材として育成し、仙台市・宮城県内での起業・就職を通じて、学生の地元定着、地元企業の底上げを図り、仙台の経済界を活性化させることを目的として、在仙大学生向けの海外留学奨学制度を創設。
 1年間の留学で上限120万円、半年の留学で上限60万円。
 最大5名程度で、仙台都市圏での起業、仙台都市圏に本社を置く企業への就職を希望している者が対象。

12.東北の起業家の事業成長を加速する2つのアクセラレーションプログラム
(1)シードアクセラレーションプログラム「TOHOKU ACCELERATOR」
 集中支援プログラムで東北全県と東京で事業創造に関するレクチャー・事前説明会・交流会を開催。ビジネスプランを公募し、15チームを選抜。選抜チームに対し、4か月程度の事業創造プログラムと専門家による支援(メンタリング、ビジネスマッチングなど)を実施。起業家週間内でビジネス発表を行うDemo Dayを東京と仙台で実施。
 参加者のメリットは、事業成長の加速、行政が関係することでの信用力の向上、ネットワークの形成、同じ想いを持った仲間、全国的な広報、活動拠点(仙台と東京)の提供。
 2017年での結果は、事前説明会参加239名、応募総数121プラン、採択数15プラン、メンター48名、demo等での企業とのマッチング222件、資金調達額5350万円。
(2)社会起業家アクセラレーションプログラム「SOCIAL IGNITION」
 社会を少しでも良くしたい、という想いを、3年後、5年後、10年後の「目標」として具体化、そこに至る「道筋」を明確化し、メンターが伴走しながら、到達可能性を高めるプログラム。
 裾野を拡大する各種イベントの実施、人材を育成するワークショップの実施、6か月間集中支援するアクセラレータープログラムの実施、ステークホルダーの前で発表する成果発表会の実施などの4つの施策を組み合わせて実施。

→ なぜそれをやるのか?を簡潔に表現する2分間の動画作成などビジョンを明らかにするものなどを実施

13.STARTUP IMONITY
 東北の文化である「芋煮会」と「コミュニティ」を合成した造語として「STARTUP IMONITY(イモニティ)」を実施し、「エコシステム」を形作るコミュニティの強化を行う。

 仙台市と柏崎市では自治体の規模が違うため(しかも東北6県を代表すると自負する仙台市)、今回視察し学ばせてもらった集中的な起業イベント、起業のための奨学金制度、外国人による起業へのスタートアップビザなどをそのままに実行できるわけではないが、その考え方、選択と集中の投資は取り入れるべきである。
 芋煮を通した起業家のコミュニティ「STARTUP IMONITY」などは面白い。

【起業支援センター「アシ☆スタ」】
説明者:仙台市産業振興事業団

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・「スタートアップをアシスト」、「明日の起業家(スター)を生み出す」、「明日、スタートする」が語源。
・場所としてのアシ☆スタ交流サロンは平成27年にオープン。
・平成26年1月30日に設置し、運営は公益財団法人仙台市産業振興事業団。
・起業家の10年後の存続率は、平成18年中小企業白書では26.1%しかない。
・アシ☆スタが約3年間で開業支援した235者のつい、少なくとも187者、8割以上が存続、廃業は10件。
・支援の対象は起業家で、これから起業したい人、起業から5年以内の人
・16名体制で起業支援職員が7名、ビジネス開発ディレクターが5名、中小企業診断士や金融機関OBで構成する相談員が4名。
・窓口相談(女性相談員)、出前経営相談、起業創業なんども相談DAY、起業家セミナーの開催、年4回の交流イベントの開催(託児付き)
・登録会員数は約1000名。
・先輩起業家メンターにも取り組み、現場で実践的な助言も行う。
・アシ☆スタ交流サロンを設置し、ミーティングスペースや起業関連図書、高速wifiインターネットを用意。
・情報発信として、フォローアップレターを開業時、開業半年後、開業1年後の計3回送付。HP、FBを通じた開業支援事例の紹介。
・運営費は年間4130万円ほどになるが外部委託の専門家の人件費などが8割。
・平成29年度実績で相談件数1175件、開業件数は男性71件、女性43件。半数以上がサービス業、次いで小売、飲食。法人、個人は半々。
・平成30年度の目標
(1)相談対応の更なる強化を図る
(2)経営管理スキルの強化を図る
(3)本格開業前の商品力検証を支援する
→ 起業後の存続率向上を支援する

 説明ののち質疑応答の時間となったが、かなり細かく説明して頂き、説明中にもやりとりがあったので、以下の1点のみ質問させてもらった。

Q.やりづらいと思うが、起業後の失敗、廃業者からの声を集めるようなことは検討しているか。現在、どこの自治体でも起業支援の政策に取り組んでいるものの、失敗事例を多くもつメンターに来てもらう、もしくは事例集としてまとめているのをあまり聞かない。そういった事は考えているか。
A.基本的に、大きな事業ではなく、小さなことから始めてもらうことをしているので、なかなか大きな失敗の事例なない。しかし、大きな成功をされた起業家の方をお呼びしてのセミナーなどでは、成功するまでの過程で失敗したこともお話しになっている。それで学べることができるのではないかと思う。

 11時20分、濃厚かつこちらもやる気になった視察が終了。お礼を述べたのち、仙台駅に向かう。

Edsc_002713 11時30分、待ち時間があったので、仙台パルコ5階で開催中の「毒をもつ危険な生き物たちが大集合!サンシャイン水族館プロデュースin仙台パルコ もうどくてん」を見学する。
 入口で入場料800円を支払いつつ、

 「すいませーん、触れ合いコーナーはありますか?」

と受付嬢に聞いて、ドン引きされたあと、興味深く猛毒生物を見させてもらった。
 マダガスカルに住むオオブタハナスヘビ、見た目が可愛いのに猛毒のキイロサンゴハゼ、ステロイドアルカロイド系の猛毒を放つファイアサラマンダー、名前はすごいが意外に毒が弱いゴライアスバードイーター、石垣島で一度見たスベスベマンジュウガ二(人間は一発で死ぬ毒)など、800円以上の価値ある時間。

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*オオブタハナスヘビ

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*キイロサンゴハゼ

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*ファイアサラマンダー

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*ゴライアスバードイーター

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*スベスベマンジュウガ二

Edsc_008969 12時、「銀次郎 仙台駅店」(電話:022-212-5055)に入り、「ランチ限定にぎり 特安ランチ 1620円」で昼食をとる。
 食前に冷たいリンゴ酢があり、ネタとしては雲丹、いくら、マグロ、鰤、鰯、鰹、イカ、蒸し海老、鯨と充実しており、さらに海老の頭の潮汁もついた納得のセットである。

 食後、地元でしか買えないお土産として、「秋保 元祖三角油揚げ」や「南蛮味噌」などを購入する(牛タンを買う経済力が無いだけ?)。

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 13時30分、仙台駅にて東北新幹線「はやぶさ18号」に乗り、14時38分に大宮駅に到着。

 約20分ほど待ち合わせ、15時6分、上越新幹線「Maxとき325号」で長岡駅に向かって移動する。

 16時24分、長岡駅に到着し、約30分の待ち合わせをして、普通電車に乗り換え。

 17時36分、柏崎駅に到着し、自宅に戻る。

Dsc_0002 熱めのシャワーを浴びたのち、18時20分、ソーセージ、プロセスチーズ、いんげん豆をライスペーパーで巻いてから揚げた揚げ春巻き、茹でイカ、仙台で購入してきた「秋保 元祖三角油揚げ」を焼いたもの、南蛮味噌、小粒納豆と梅肉の和えもの、ビール500ml3本で夕食をとる。

 シメは、ウルトラー油よりちょい辛!の辛うま万能調味料「ジャミラー油」をかけたご飯である。

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 食後から録画しておいたテレビ番組を一気に観ながら、資料の整理を行う。

2018年7月 5日 (木)

産業建設常任委員会視察2日目(岩手県奥州市)
企業誘致の取り組み

 2時、ホテルに戻り、熱めのシャワーを浴びたのち、就寝。

Bdsc_00102 7時に起床し、ホテル1階でビュッフェ形式の朝食をとる。小粒納豆、温泉卵2個、麻婆麺、ソーセージ、ひじき煮、野菜サラダ、スクランブルエッグ、秋刀魚の甘露煮、漬物、焼き海苔、かぼちゃと若布の味噌汁、カフェオレでご飯2杯といった内容。

 9時40分、ホテルをでて仙台駅に移動する。仙台駅で今後の出張のための新幹線切符の購入や郵便物の発送など諸雑務を行う。

 10時49分、東北新幹線「やまびこ43号」に乗り込む。

 11時38分、水沢江刺駅に到着し、タクシーで昼食会場である「ホテルニュー江刺」に移動。

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Cdsc_000502 12時過ぎ、ホテル1階のレストランアザレアにて、「天ざる卵麺(らんめん) 1080円」で昼食をとる。卵麺は、江刺岩谷堂で300年前にカステラの製法を参考に作られた蘭麺が、明治時代に卵麺に名付けられたという。小麦粉、卵、塩のみで作られ、つなぎがまったく入っていない。さっぱりした素麺といった感じである。

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Cdsc_000804 ホテルの壁には、台湾の格安航空会社(LCC)タイガーエア台湾が、花巻空港と台湾を結ぶ国際定期便について今年8月1日から就航することから、その紹介ポスターが掲示した。
 どの地方空港もLCCの乗り入れに一所懸命であり、我が新潟空港にもさらにLCCをもう一つ、そして新幹線での乗り入れができれば、もっと伸びるはずである。

Cdsc_001206 13時25分、奥州市役所江刺総合支所(旧江刺市役所庁舎)に移動し、13時30分から行政視察。今回の視察の目的は、企業誘致についてである。
 ありがたいことに「奥州の秘伝 枝豆そふとサブレ」(きくや 電話:0120-564-827)を頂戴した。こういった地元らしいお菓子があるだけで、最初の会話のきっかけができる。柏崎市議会では、いまだお茶のみ・・・・議長交際費からでも支出すべきであろう。

Cdsc_001307 冒頭、佐藤郁夫副議長より歓迎のご挨拶を頂戴した。

・平成18年に水沢市・江刺市の2市、胆沢郡の前沢町・胆沢町・衣川村の2町1村が新設合併。地域自治区の制度を利用。現在は区を外した。
・面積は993.3平方kmで柏崎市の倍。
・人口は11万9422人(平成30年3月)。毎年1000人減っている。
・農業が基幹産業。江刺リンゴ、江刺金札米、前沢牛などが名物。米の新品種も導入。
・大谷翔平選手は奥州市の出身。
・ILC(国際リニアコライダー)の誘致活動を取り組んでいる。8000億円から9000億円の事業費がかかり、半分を日本、残りの半分を参加国で分担する予定。3000人の研究者で家族を入れれば、1万人の人口増が期待できる。
・人口減少が著しいのが一番の問題。

Cdsc_001608 柏崎市議会産業建設常任委員長からの視察受け入れの御礼を述べたのち、担当課である商工観光部企業振興課から企業誘致についての説明を受けた。
 主な内容は以下の通り。

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・奥州市の市職員は1100人。総面積面積は993.3平方kmのうち17.4%が田んぼであり、宅地は3%程度。
・奥州市内に工業適地及び農工団地に指定されている用地が9つ。
・整備済分譲地である江刺フロンティアパークの分譲区画は残りわずかとなっている
・誘致企業数:奥州市以外の資本による企業は合計171社
(水沢24社、江刺92社、前沢36社、胆沢15社、衣川4社)
・1000人の高卒がでる中で160人しか地元就職しない。

(1)立地企業に対する優遇制度
1.企業立地促進補助金
 企業の初期投資に対して最大3億円の補助制度。初期投資全般に対する補助制度に加え、用地リースに対する補助制度、用地取得のみに対する補助制度も整備。

→ 本社機能移転・拡充に関する支援(現在、準備中)

2.優遇税制
 指定する工業団地等に立地する企業様(新設又は増設)に対し、税制上の優遇措置。
 投下固定資本、新規雇用者数等に応じて税制上の優遇措置

→ 復興特区(岩手県産業再生復興推進計画 平成33年3月31日まで)

3.利子補給補助制度
 岩手県企業立地促進資金を活用した企業に対し、融資金のうち3億円を対象限度額に3年間、利子の全額を奥州市が補給。

4.企業立地奨励工業用水補給金制度
 市単独の企業誘致促進優遇策として、製造業(日本標準産業分類:大分類E)に分類される企業に対し、一定量の工業用水を使用する場合に補給金を補助。(用水は上水道及び簡易水道)

5.空き工場賃借料補助金
 奥州市内で継続して事業活動を行う意思を有して対象区域内の空き工場を借用する者に対して、月額賃料の2分の1に相当する額以内の額(月額30万円を上限)を補助。
 対象は、市内全域。

6.未来の活力産業育成事業
 中小企業等が「新規取引先開拓のための展示会等への出展」、「工程改善やマーケティング強化に資する研修」、「他企業や研究機関と共同で行う研究・新製品、新技術の開発」、「国際規格等の認証を新規に取得」等企業競争力の強化に資する事業を実施する場合に、予算の範囲内で補助金を交付。
(展示会等出展事業)当該経費の2分の1以内の額とし、10万円を限度。ただし、小間料が20万円を超える展示会に出展する場合は、当該経費の2分の1以内の額で25万円を限度。
(競争力強化研修事業)当該経費の2分の1以内の額。ただし、10万円を限度。
(共同開発研究事業)当該経費の2分の1以内の額。ただし、25万円を限度。
(国際規格等認証取得事業)当該経費の2分の1以内の額とし、30万円を限度。ただし、エコアクション21の認証を取得する場合は、20万円を限度。

(2)自動車関連、半導体関連産業の集積
 トヨタ自動車東日本岩手工場があり、更なる成長が期待されている。
 関連企業の誘致及び事業誘致
 協力地場企業の育成
 同社関連企業への人材供給・育成等を推進

(3)ILCを見据えた加速器関連産業の参入
 いわて産業振興センター他各団体と連携し誘致活動と地場産業の参入を促す。
 東経連ビジネスセンターによるウェブ展示会eXPOの紹介
 加速器関連セミナー等への参加
 いわて加速器関連産業研究会への参加

(4)既立地企業へのフォローアップの充実
 年2回程度の市内企業を訪問し、訪問企業の本社、親会社等に市長を先頭に企業訪問を実施する。
 「ものづくり企業ガイド」の作成
 取引支援を目的にした「産業情報データベース」の構築とHP上での公開
 「未来の活力産業育成事業」の実施による内発型産業の育成
 産業支援コーディネーター2名による伴走型サポート

(5)パブリシティ展開
 インターネットを活用して積極的に奥州市の優れた立地環境、各種優遇制度を紹介。

(6)産学官連携の推進
 岩手大学地域連携センターと共同で産学官連携を推進し、岩手大学鋳造技術研究センターの新技術応用展開部門を奥州市鋳物技術交流センター内に開設。

(7)おうしゅう地域産業交流会
 平成30年度に初めて開催。産官学連携のプラットホームとしての「場」の提供。

(8)首都圏産業交流会
 平成22年度から実施しており、奥州市にゆかりのある企業や関係者を招き、情報交換を実施。

(9)中小機構産業用地企業誘致情報交換会
 中小機構基盤整備機構が事業主体となる産業用地の所在地3市と同機構が一同に会し、用地の販売と誘致促進を図る。

→ 岩手県奥州市、富山県小矢部市、新潟県柏崎市

(10)北上川流域地域産業活性化協議会
 北上川流域地域産業活性化計画に基づき、地域の特性や強みを活かした世界に通用するものづくり産業のさらなる集積を図るため、連携、企業立地の整備、技術支援、人材育成などに取り組む。

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 質疑応答となったので、以下のようなやりとりをさせてもらった。

Q.企業誘致担当の苦労話はあるか。
A.ここ数年で急速に立地が進んだこともあり、誘致よりは逆に「次をどうするのか」というプレッシャーの方が大きい。また、人材の確保がテーマになっており、具体策はまだない。人材育成が企業誘致と同時に行う必要があると感じている。

Q.工業団地からの市税総額と市にもたらす影響はどうか。
A.補助金などを投資して、どこまでの効果があったのかは見定めは難しい。法人市民税や固定資産税などは、人口減少に比例して下がっておらず、減っていないので、それなりの効果があったと考える。

Q.各工業団地の特徴、流通環境はどうか。
A.国道4号線を中心に固まっているので、産業集積のポイントとなっている。橋の整備、スマートインターチェンジの活用など、効果的になっている。今後、大きな成果がでてくると考えている。いずれはスマートインターチェンジ近くに新たな工業団地という話もある。

Q.産業支援コーディネーター2名による伴走型サポートとのことであるが、このコーディネーターはどういった経歴をもつ方なのか。
A.1名はデバイス系の会社の工場長をされた方、もう1名はマシン系の工場長である。

Q.柏崎市では地元の工業に努めることなった人でも、自分のやりたい事と違うとして、すぐ離職してしまうミスマッチの問題がでている。御市での状況はどうか。
A.ここでもご多分に漏れず、ミスマッチがある。岩手県の調査であるが、大卒で3割、高卒で4割が、3年以内に離職している。

Q.人材育成や就職相談の専門家への依頼や契約などはあるか。
A.現時点では、そこまでの対応はしておらず、産業支援コーディネーターに研修を受けてもらって対応している。

 我が柏崎市では工場の撤退などがあり、かつ新規な企業誘致、そして既存の地元企業のさらなる発展など、産業分野において課題が多い。そのために今回、先進事例としてお邪魔した奥州市であるが、人材確保の問題など共通する課題は多く、ずばりの解答があるわけではないため、充実した意見交換をすることができた。
 ただ企業誘致において柏崎市と決定的に違うのは、新幹線があること
 原子力発電所の再稼働うんぬんよりも、もっと大きな時間(スパン)で考えなければならないのが新幹線であり、次の世代が一手を打てるように今から道筋をつけたい。

 15時過ぎに視察終了となり、マイクロバスで水沢江刺駅まで送って頂いた。

Cdsc_002614 新幹線までの待ち時間の間、せっかくなので以前にも来た水沢鋳物工業協同組合の奥州市伝統産業会館を見学。
 話題の二刀流・大谷翔平選手のコーナーもあり、実物大の手と握手することもできた。思った以上に小さい手である。

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 15時38分、東北新幹線「やまびこ43号」に乗り込む。

 16時22分、仙台駅に到着し、宿泊先の「スーパーホテル仙台・広瀬通り」の部屋に戻る。
 持参してきたノートパソコン(ThinkPad X61,SSD,SXGA+化,LEDバックライト化)で、急ぎの事務仕事。

Edsc_000301 18時20分、昨年もお邪魔し、また来たいと思ったお店「地酒地料理 太左ェ門」(電話:022-224-4439)に行き、18時30分からの夕食を兼ねた懇親会に出席する。
 昨年に来たときと同様、3000円のコースでも地元らしい素晴らしい料理であった。

前菜:モロヘイヤおひたし
しのぎ:ガゼウニ寿司
造り:近海魚三点盛り(イカ、鰹、マコガレイ)
   辛味大根の葉
煮物:冷しおでん
焼物:若鮎塩焼き
揚物:カキフライ
   とうもろこし天(バター塩)
香物:漬物盛り合わせ
食事:冷たいうーめん

 21時過ぎ、ホテルに戻り、熱めのシャワーを浴びる。

 旧知の知人から連絡があったので、22時に仙台駅で待ち合わせをし、近くのバーで懇談。

2018年7月 4日 (水)

産業建設常任委員会視察1日目(群馬県高崎市)
まちなか商店リニューアル助成事業

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、目玉焼き、ニンニクの醤油漬け、大根おろし、豆腐と若布の味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 9時40分、柏崎駅に移動し、柏崎市議会産業建設常任委員会のメンバーと合流。

 9時54分発の快速で長岡駅に移動し、10時40分、上越新幹線「Maxとき316号」に乗り込む。

Adsc_00031 11時33分、高崎駅に到着し、「アグーリ by SHANGO店」(電話:027-395-0065)で少し早めの昼食をとる。
 高崎といえばパスタ大盛の街であり、通常のパスタ一人前が120gから150gのところ、シャンゴの普通Mサイズが200g。一人前の「グンマー」になるためには、Mサイズを食べなければならないが、視察中に眠くなっては困るので、ここは「シャンゴ風パスタSサイズ150g 650円」を選んだ。地元らしい味に満足。

Adsc_00103 12時20分、「焼きたてチーズタルト専門店PABLO mini イーサイト高崎店」(電話:027-329-6280)で、期間限定の「PABLO mini チョコミント 300円」を購入し、アイスコーヒーとともにデザートとして食べる。濃厚なチョコの存在感が強く、ミントが若干弱めな感じである。

Adsc_00114 13時、タクシーで高崎市役所に移動する。高崎市役所には総務常任委員会の視察で庁舎設備を見せてもらったことがあり、3年ぶりである。
 ありがたいことに今回も地元のお菓子・ガトーラスク「グーテ・デ・ロワ」と高崎名物・だるまを頂戴した。

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 柏崎市議会ではここまでのおもてなしはなく、お茶のみだけ・・・議長交際費から出しても、視察先に選んでもらった以上は、えちゴングッズなどでお迎えしたいものである。

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Adsc_00167 冒頭、市民経済常任委員会の田角悦恭委員長からご挨拶を頂戴した。・平成大合併で人口が37万5000人であり、中核市。
・駅をはさみ、西側と東側でそれぞれに開発をし、2020年の東京五輪に向けた準備もしている。
・高崎芸術劇場も建設中であり、来年の3月に完成、9月オープンで調整中。
・今回、視察して頂く「まちなか商店リニューアル助成事業」は6年目の事業であり、今年度から2度目の申請ができるようにした。

 柏崎市議会産業建設常任委員長から視察受け入れの御礼の挨拶をしたのち、今回の視察目的である「まちなか商店リニューアル助成事業」に関して、担当課から説明を受けた。
 主な内容は以下の通り。

<事業提案までの経緯>
 平成24年度に7月から9月に市内300店舗の聞き取り調査を行い、店舗の改装費用が不足しているという調査結果がでたことから設立。

<対象者>
 高崎市に住民登録がある個人や高崎市に法人開設届けを提出している法人で 次のいずれかに該当する人

・店舗等を自ら営業している人。
・店舗等を借りて営業している人。(*1)
・店舗等を借りて営業を開始しようとしている人。(*1)
・店舗等を所有している人。(*2)
・高崎市に法人開設届けを提出しているチェーン店・フランチャイズ店。(*3)
 高崎市に住民登録がある個人や高崎市に法人開設届けを提出している法人で次のすべてに該当する人

・高崎市暴力団排除条例第2条第1項第1号から第3号に該当していない人。
・食品衛生法や建築基準法等、関係法令に違反していない人。
・市税の滞納がない人。

*1 賃貸借契約書の写し及び工事を伴う場合は店舗所有者の同意書が必要。
*2 賃貸借契約書の写しが必要。
*3 市外に本店があるチェーン店・フランチャイズ店は対象外。

<対象業種>
 小売業、宿泊業、飲食サービス業、生活関連サービス業(理容業、美容業、クリーニング業等)などを営む来客型の店舗。
 ただし、次の場合は対象外。

・床面積の合計が1000平方メートルを超える店舗
・風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(以下「風営法」)第2条第1項第1号から第8号のうち同法第3条第1項の許可を受けていない店舗
・風営法第2条第1項第1号から第8号の営業のうち、床面積の合計が100平方メートルを超える店舗
・風営法第2条第5項に掲げる「性風俗関連特殊営業」を営む店舗

<対象工事等>
 高崎市内の施工業者及び販売業者(*4)を利用し、店舗等を改善するための改装や、 店舗等でもっぱら使用する備品の購入を対象とする。
*4 高崎市内に住所を有し、対象の工事や備品の販売を営む事業者。(見積書及び領収証を高崎市 内の住所表記で発行できること。)

<補助金額>
工事:20万円以上(税抜き)で、2分の1を補助。
備品購入:購入金額の合計が10万円以上(税抜き)で、2分の1を補助します。(備品とは1品1万円以上のもの)

<補助限度額>
 1店舗当たりの補助金は、上限が100万円で【2回まで】。ただし、一年度当たり申請できるのは1回限り。
*大型店舗などの進出があったことから、平成30年度より2回までの申請に制度変更を行った。

<制度運用上の工夫>
・なるべく老若男女が申請しやすいようなフォーマットにし、使いやすさを重点にしている。
・住宅兼用店舗にも適用可能とし、もし両方にかかる場合には按分で助成。

<助成金の利用したお店の例>
・飲食店:お店の中が見えるように改装
・電気店:透明の入り口にし、入りやすい店舗に改装
・食品店:新規が売り上げがあがるよりは、地域コミュニティとしての利用が増え、かつ経営者のやる気がでた。

<請負業者からの意見>
・畳店:高崎市のこの制度を紹介することで、受注が増えた。息子がお店を継いでくれることになった。

<実績>
平成25年度 当初予算1億円、2回の補正後 約4億円、687件
平成26年度 473件、3億5000万円
平成27年度 492件、4億2600万円
平成28年度 415件、3億2176万円
平成29年度 364件、2億9999万円

 質疑応答となったので、以下のようなやりとりをさせてもらった。

Q.助成した店舗への後追い調査(増益、閉店、後継者など)は実施しているか。
A.2回目の制度利用を可能にしたこともあり、今年に後追い調査をどうするのか、検討している。

Q.逆に言うと1回目の助成金の効果があったかどうかも後追い調査で分かることになると思う。助成金の効果が不足しているような状況は聞いているか、また今後の制度設計の変更なども検討しているか。
A.助成金の効果については詳細な情報が手元になく、今後の聞き取り調査にかかわる。調査の結果によっては、制度設計の変更などもありうる。

Q.商売を始めようとしている人も対象としているが、中心市街地の空き店舗対策には、どのような影響があったのか。
A.中心市街地という括りでは把握できているが、新規事業は平成29年度で49件ほどある。

Q.岡山県井原市(井原市店舗改装補助金)、岐阜県飛騨市(中心市街地店舗拡大促進補助金)でも同様の制度があるが、2回目の助成はない。2回目の助成に踏み切る際に、議会側でどんな意見があったか。
A.昨年、予算が3億円であるが9月までに未消化の部分があり、1回限りというのが悪いのではないか、本当のまちなかの商店街活性化につながるのは何かという議論が担当課であった。その経緯を議会に説明した。詳しい資料までは手元にいま無いため、議事録などで確認してもらいたい。

 14時30分、視察終了となり、お礼を述べたのちタクシーで高崎駅に向かう。

 我が柏崎市では中心市街地での大型店舗撤退などにより、生鮮食品が買える場所が狭まってきていることなどから、既存の商店街の活性化を図ってみてはどうか、との意見があり、今回の視察先が決定。
 かけられる予算の規模が違う(30万人都市と8万人都市)ため、そのまま同じ事業を導入するわけにはいかないが、十分に参考になった視察であった。

 14時42分、高崎線の普通電車に乗る。途中、踏切での非常ボタンが押されたとのことで、安全確認に時間がかかり、遅延。

 16時8分、大宮駅に到着し、待ち合わせののち、16時46分、東北新幹線「はやぶさ31号」に乗り込む。

 17時52分、仙台駅に到着し、徒歩にて宿泊先の「スーパーホテル仙台・広瀬通り」に移動し、チェックイン。

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 18時25分、「牛たん炭焼 利久 本町店」(電話:022-712-3567)に移動し、18時30分から夕食を兼ねた懇談会に出席する。
 昨年の会派視察の際にも来たお店であり、今回は3500円のコース料理。

 22時過ぎ、ホテルに戻ったところ、某氏もちょうど仙台に来ているとの連絡があり、近くのスナック風のお店で会う。ジンライムを飲みつつ、近況報告や意見交換。

2018年7月 3日 (火)

柏崎市で2例目の行政代執行での除却、諏訪町

 0時に就寝。

 3時に起床し、2018サッカーワールドカップの日本vsベルギー戦を観る。2点リードのあと、一気に3点を取り返されて敗退・・・残念であったが、非常に良いゲーム。次の世代の日本代表につながるよう内容であった。

 8時、大粒納豆、甘塩鮭、ピーマンの油炒め、ニンニクの醤油漬け、油揚げと若布の味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

Dsc_0001 9時50分、市役所第二分館に移動し、10時から地元町内会の役員の皆さんと要望事項を担当課に相談。
 除雪路線には該当しない幅員なものの、市役所職員が登庁するために朝、地元で除雪している道路などもあり、すぐには解決しないものの、少しでも前に進むよう話をさせてもらった。

Dsc_0004 10時50分、宣言には間に合わなかったが、これまで陳情を重ねてきた諏訪町の危険な老朽化したホテルの解体、行政代執行の現場に向かう。
 産業建設常任委員会での報告
 解体には約6300万円もかかり、国からの交付金があるというものの、我々の税金が無責任な人の後始末に使われるということである。
 持ち主の負担という原則が崩れないよう気をつけなければならない。

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市議会議員 各位
            柏崎市長 櫻井 雅浩
           (担当:都市整備部建築住宅課)

諏訪町危険空き家の行政代執行による除却について(御連絡)

 当市は、空家等対策の推進に関する特別措置法に基づき、市内諏訪町にある危険空き家(特定空家)を行政代執行により除却します。
 当該空き家は、指導すべき所有者等が不在であり、これまで市が外壁の修繕や落下防止工事などの事務管理を実施してきました。
 幹線道路や通学路に面していることや建物の密集度が非常に高いといった状況から、周辺に及ぼす影響が極めて大きく、また、外壁落下や鉄骨の腐食による倒壊の危険性が非常に高いため、行政代執行により市が空き家の除却を行います。

           記

1 日 時 平成30年7月3日(火曜日)午前10時~
※代執行責任者による代執行開始宣言を行い、3日は工事看板の設置、設備関係の元止め作業、不要材積込み作業などを行う予定です。
2 所在・規模 柏崎市諏訪町15番16号(1815番17)
  旅館:非木造地下1階付き3階建
  面積 1F 395.47 ㎡、2F 403.02 ㎡、3F 361.53 ㎡、地下1F 13.81 ㎡
  合計 1,173.83 ㎡
3 実施期間
  平成30年7月3日(火曜日)~11月24日(土曜日)(予定)
 ※工事の進捗状況により、終期が前後することがあります。
4 費 用
 除却費用は、国の交付金を活用します。所有者や相続人不在のため、費用の請求は不可となります。
5 事務手続の経過
・官報等公告 3月13日(火曜日):措置期限5月22日(火曜日)
・代執行実施決定 5月23日(水曜日)


 現場を見たのち、市内まわり。

Dsc_0008 13時20分、自宅に戻り、フランスパン(バゲット)に霧吹きをかけてからパリッとなるまでトースターで焼いたパン、妻有ポークで作った本格熟成ウインナーソーセージ2本、スライスしたゴーダチーズ、低脂肪乳で簡単な昼食をとる。

 13時40分から事務所で事務仕事。

 15時、17時と事務所に来客があり、相談を受ける。

Dsc_0010 18時40分、先日、青森県むつ市で購入したレトルトカレー「青森県むつ湾産ほたてカレー中辛」(青森県漁業協同組合連合会 電話:017-722-4212)をかけたカレーライス、3年ものの自家製らっきょう、ニラと葱のチヂミ風焼き、佐渡バターを使ったサーモンのムニエル、ビール500ml3本で夕食をとる。

 食後から事務所で事務仕事。

 22時20分、熱めのシャワーを浴びたのち、『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』のDVD5巻を観る。旗艦アンドロメダを中心とした波動砲艦隊、ヤマトの機関停止から危機など見所はあるが、次回予告の「銀河」というヤマト風の船体がでてきたので、少しガッカリ。あくまでヤマトで戦ってほしい。

2018年7月 2日 (月)

2018サッカーワールドカップ、台湾TVが日本のユニフォームで応援

 1時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、目玉焼き、水菜サラダ、茄子と大根の味噌漬け、若布スープでご飯2杯の朝食をとる。

 食後から事務所で事務仕事をするも、暑さのため、逆張りで風呂に入る。

 10時30分、事務所に来客があり、今年秋のイベントについて打ち合わせを行う。

 12時から修理やパワーアップが終わったノートパソコンのお届けで市内をまわる。

 13時過ぎ、コンビニで購入した納豆巻き、ブリトー(チーズ&ハム)、炭酸水、ヨーグルト飲料で昼食。

 14時、相談を受けるため、市内某氏のご自宅にお邪魔し、今後の対応などを協議する。

 16時過ぎ、事務所に戻り、事務仕事。

Dsc_0012 19時35分、豚モモ肉を使った豚生姜焼き、キャベツ、パプリカ、きゅうり、神楽南蛮味噌、卵サラダ、浅漬け、小粒納豆と梅肉の和えもの、ノンアルコールビール350ml3本で夕食をとる。
 かなり暑い一日だったので、食後にアイスを2本食べてしまった。

 食後から事務所でパソコンの修理パーツなどの棚卸。

 23時、熱めのシャワーを浴びたのち、録画しておいたテレビ番組を一気に観る。

 現在行われているサッカーの2018ワールドカップにおいて、日本が決勝リーグに出場する躍進。
 その事を報じる台湾のスポーツニュースでは、キャスターが日本のサムライジャパンのユニフォームを着ていると話題になっている。

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 さらには、天気予報のお姉さんまで日本のサムライジャパンのユニフォーム。

 また韓国あたりが難癖つけそうであるが、台湾からの応援、ありがたいことである。

 ちなみに先日、台湾の李登輝元総統(帝國軍人として学徒出征した経緯あり)が訪日した際には、台湾(中華民国)の青天白日旗ではなく、日の丸でのお出迎えであった。

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*『週刊新潮』2018年7月5日号より

2018年7月 1日 (日)

韓国・月城原子力発電所、放射線被爆する事故

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、粗挽きソーセージ、野沢菜、豆腐と若布の味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 午前中は会社の決算に向けた証書類の整理。

 11時から修理やパワーアップの依頼があったノートパソコンの回収で市内をまわる。

Dsc_0006 13時20分、自宅に戻り、小女子と新玉葱のかき揚げ、先日の中央地区コミュニティーセンター旅行で秋田県仙北市に行った際に購入した稲庭うどんの切れ端?袋を茹で、卵をかいた鰹節ベースのつゆ、低脂肪乳、ヨーグルトで昼食。

 食後から事務所でパソコン関係の作業を行う。

Dsc_0011 17時50分、「いち福」(電話:0257-47-7475)に移動し、今月15日に行われるどんGALA!祭り当日の晴天を願う天気祭りに参加する。
 既に18回となったどんGALA!祭り毎年お約束の飲み会。生ビールを飲みつつ、新しく参加した若い世代とも色々な意見交換ができ、貴重な時間である。

 21時過ぎ、自宅に戻り、熱めのシャワーを浴びて、リフレッシュ。

 22時から事務所で事務仕事を行う。

 先日の東訪振興協議会「原子力災害の基礎知識」研修では、日本がいかに原子力発電所を無くそうとも、中国や韓国(運転中の原子力発電所は現在24基)、そして北朝鮮にある原子力発電所が大規模事故を起こしてしまえば、大変なことになる旨の説明をさせてもらった。
 つい先日も月城原子力発電所が放射性物質を含む冷却材の漏出事故を起こした。

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 この月城原子力発電所は、1号機で2009年、使用済み核燃料を原子炉から出し、燃料プールへ移す過程で燃料集合体が破損し、燃料の一部が格納容器内の床に落ちる事故があり、2015年には4号機の使用済み燃料棒湿式貯蔵庫で、使用済み燃料棒1束が貯蔵プールの底に落ちる事故を起こしている(その他、タービン停止など多数のインシデント)。
 さらにもっと問題なのは、こういった韓国の杜撰な原子力発電所運転、事故を日本のマスコミが取り上げないことである。
 自己防衛しかないのであろうか。


2018年6月14日『中央日報 日本語版』

韓国原発で重水漏出、29人が放射能に被ばく

 11日に慶尚北道慶州(キョンサンブクド・キョンジュ)にある月城(ウォルソン)原子力発電所で発生した冷却材漏出事故に対し原子力安全委員会が13日に現場調査を始めた。
  原子力安全委員会はこの日、「専門家と関係者で構成された調査チームが月城に行き事故経緯と原因を把握するだろう」と明らかにした。これに先立ち11日午後6時45分ごろ、月城原子力本部月城3号機(加圧重水炉型70万キロワット級)で冷却材である重水3630キログラムが漏れ、当時作業中だった労働者29人が放射能にさらされた。重水は原子炉内の炉心を冷ます役割をする冷却材だ。この事故は現場作業者のミスによる冷却材バルブが開いて発生した。漏れた重水はすぐに回収された。
 
韓国水力原子力によると放射能にさらされた労働者29人の被ばく量は平均0.39ミリシーベルト、最大で2.5ミリシーベルトだった。韓国水力原子力は「年間法的許容値20ミリシーベルトの12.7%水準。病院でがん診断のために撮影するPET-CTを1回撮影する際に受ける放射線量8ミリシーベルトより低い数値」と説明した。作業者は特殊作業服と個人別に放射能数値を確認できる装備を着用しており、個人別の漏出量を測定したという。韓国水力原子力は「人的ミスに対しては徹底した調査を通じて責任を問い再発防止対策を立てる」と明らかにした。今回の事故は月城3号機(加圧重水炉型70万キロワット級)が11日から計画予防整備に向け発電が停止した期間中に発生した。これに先立ち月城3号機では昨年10月にも原子炉と連結されたバルブの故障で重水110キログラムが漏れた事故があった。
 今回の事故に対し慶北慶州環境運動連合は13日に声明を出し、「官民合同調査を通じて再発防止対策をまとめなければならない」と主張した。同連合は「11日の冷却材漏出当時26分間バルブが開いていた経緯を明らかにし責任の所在を明確にしなければならない。作業者のミスでバルブが開かれても冷却材である重水が3630キログラム排出される長時間バルブを遮断しないのは疑問だ」と明らかにした。続けて「冷却材漏出量に比べ作業者の被ばく量がとても低く報告されている。事故当時の三重水素濃度を正確に明らかにし、近隣住民に対する防護措置はどのようにしたのかも明らかにしなければならない」と付け加えた。

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