日米原子力協定が自動延長
2時、就寝。
5時に起床し、涼しいうちに自宅まわりの掃除や倉庫の扉の修理を行う。
8時、大粒納豆、目玉焼き、もやしと豚肉の炒めもの、ニンニクの醤油漬け、若布スープでご飯2杯の朝食をとる。
9時過ぎ、徒歩で柏崎駅に移動し、9時54分発の快速に乗り込む。
10時25分に長岡駅に到着し、10時40分発の上越新幹線「Maxとき316号」に乗り換える。
12時22分、上野駅に到着し、蕎麦が上下する可動ディスプレイが外国人に人気という駅近くの「つるや」(電話:03-3831-0878)に入って昼食。
いつもはかき揚げと生卵の天玉蕎麦であるが、今回は紅生姜好きでもあることから「紅生姜天ぷら玉子蕎麦 460円」を選択した。
酸っぱさもちょうど良い紅生姜天ぷらをかじって麺をすすり、生卵を溶かした熱いつゆをつゆをゴクゴク。カロリーも塩分も補給完了である。
食後、徒歩で炎天下のなか10分ほど歩いたものの、さすがに汗だくとなったので「珈琲館 根津店」(電話:03-3828-6512)に入って、「炭火珈琲 450円」のアイスを飲む。
13時50分、民社友愛の相澤宗一議員と合流し、14時からの原子力発電所立地地域に関する会議に出席する。
原子力発電所を有する自治体の地方議会議員として、原子力発電の今後について考える「原子力立地地域全国大会」を実施にするにあたっての意見交換。
以下の通りの提案や意見交換を行った。
・原子力立地地域全国大会を本年実施するにあたり10月23日、24日に実施予定とあるが、柏崎市議会が提案した全国原子力発電所立地議会サミットの第11回大会が平成30年10月30日(火)午後、31日(水)午前に実施されるため、全国の原子力発電所立地自治体の地方議員にとっては、二週連続で東京に集まることは困難かと思われる。
→ 議論の結果、開催日を平成30年 10月31日(水)午後、11月1日(木)午前に実施することで決定。
・原子力に賛同するグループや組織は全国に散在しているものの、原子力開発が始まって50年来横の連携が無かった。こういった機会を通して、全国の原子力発電所立地自治体の地方議員との交流をもつことも有益かと思われる。
・次世代を担う若手の原子力研究者の研究発表ではなく、原子力に対する熱意が分かるような報告をしてもらうなら意味がある。
・最終処分場について不安をもつ原子力発電所立地自治体の地方議員も多いので、基本的なことではなく、本当に処分場の選定ができるのかどうか、といったレベルの話をしてほしい。
16時に会議が終了し、またも炎天下の中、走って上野駅に向かう。
何とか上野駅発16時22分の上越新幹線「Maxとき331号」に乗り込むことができ、移動しながら読書。
17時53分、長岡駅に到着し、18時4分の快速電車に乗り換える。
18時35分、柏崎駅に到着し、徒歩で自宅に戻る。
シャワーを浴びたのち、19時20分、鶏白湯にコンニャク、豆腐を入れ、最後に花椒をたっぷり入れた白麻婆豆腐、オニオンとツナのサラダ、茄子と牛モモ肉の醤油炒め、小粒納豆と梅肉の和えもの、ビール500ml3本で夕食をとる。
20時過ぎから新規事業に必要な資料を読み込む。
本日、日米原子力協定が発効後30年の満期を迎えて、自動延長された。
この協定があることにより、日本は原子力発電所の使用済み核燃料に含まれるプルトニウムの【ある程度】の保有が認められている。
現時点においても、日本国内に約47トンのプルトニウムがあり、もしプルトニウム型の原子爆弾を製造するなら5000発分以上の量と言われ、削減すべきとの指摘がある・・・とは言うものの、この47トンの中の多くは核分裂しないプルトニウム。
*しかも、プルトニウム単体では持たずに、ウラン1:プルトニウム1の割合で混ぜての保管となっている。
いずれにせよ、余計なプルトニウムを持たないのが趣旨である。現在の日本では原子力発電所の再稼働が進まず、プルトニウムとウランの混合燃料(MOX燃料)を使うプルサーマル発電もできないので、プルトニウムを消費することができない状況。
しかも今回の自動延長により、日米のどちらか一方が通告するだけで6カ月後に協定が失効することができる。アメリカ側の要求によっては、日本のエネルギー政策が大きく左右されることにもなり、不安定状態になったともいえる。
戦争の原因にもなり得るエネルギー政策。安定した日本のエネルギーを支えるためには原子力発電を再稼働し、MOX燃料を使うという選択が迫られる。
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